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2005年03月08日

Tipの習慣

ハワイだけではありませんが、米国ではサービスにはお金を払うという習慣があります。

日本では「サービス」という言葉は、無料という意味によく使われます。


○○商品を買うと、△△をサービスします・・・・

しかし英語で無料という意味は「フリー」といいます。


Buy one get one free! 一個買うと一個無料進呈!


「人にサービスをする」という意味に関して日米の価値観に基本的な違いがあるように思います。


日本では、昔からサービスをするという事は「奉仕する」という観念があるように思うのです。
お客様に誠心誠意、「奉仕する。」  そうお客様は神様です・・・・という基本。


これに対し米国ではサービスは「人にしてあげる」こと、いわゆる「労働」という観念。

労働ですから有料です。

ですから、お客さんとしての態度も、米国ではサービスしてもらう方が「サンキュー」を言います。

そう、日本みたいに「おい、ねーちゃんビール追加!」等と、命令するようには言いません。


Tipの習慣・・・・・・
これが結構難しいですね。
いつ、どんな時、どのくらい渡せば良いのか?


観光ブックには、レストランでは飲食代金の15%ほどが目安と書かれています。


ホテルや、タクシーに乗ったときもTipを渡します。

Tipは、法律ではないので、もし払わなくても警察に捕まるわけではありません。


しかし・・・・

日本人はTipを払わないケースが未だに多い。

特にレストランで、最後の支払いの時に「忘れる」、「分からない」、

「英語でTipが含まれているかどうか聞けない」・・・  

理由は色々ですが、どのレストランのサーバーの人たちも日本人のテーブルに

サービスするのを嫌がります。

もしかすると「タダ働き」に近くなってしまうのではないだろうか・・・・?


彼らは、このTip収入が基本的収入であり、店から支払われるのは最低賃金

またはそれに少し上乗せがあるくらいが普通だからです。


Tipをもらう為に彼らは一生懸命お客様にサービスを提供し、笑顔で接し、

そして最後のお客様の「判定」を待ちます。

よく300ドルくらいの食事代で、Tipを5ドル、なんていう日本人の方がいます。

その方が帰った後、その店は大騒動・・・・


「え、たったの$5?  なんで?  何かサービスに問題があったのか?」

「我々店の従業員が、バカにされたのかな?」

「あんなに一生懸命サービスしたのに・・・・

もう日本人のテーブルを担当するのは真っ平ゴメンだ」


そのお客様が特に何も考えていなくとも、こういう「旅の恥」をかいている

日本人観光客の多いこと・・・

Tipはやはり、その土地の習慣に従い正当な額、%を支払ってあげてください。


その店のサーバーの人たちや皿洗いのスタッフはそのTipで生活をしている

と言っても過言ではありません。


少し酔っていて15%の額の計算が面倒であれば、店側に計算を頼んでも

決しておかしくありません。

ただし・・・


全くひどいサービスで、感じの悪いサービス、お料理もひどい・・・

という食事であった場合、Tipを払う義務はありません。

こういう場合は、Tipの欄にはっきりと「0%」と書き込みましょう。


「私は今日、Tipを払うほどの満足を得られなかった」という、客として正当な意思表示です。

それからもう一つ知っていたほうが良い事・・・・・・

よく日本人の方は「チップ」と発音されますが、これは日本語英語の発音。

Tipの発音は、正確には「ティップ」です。

チップというと「ポテトチップス」のチップスと勘違いされますので気をつけてください!

投稿者 : 2005年03月08日 19:46

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