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2006年10月18日
レディーファースト
欧米では レディーファーストである
これ皆知っている・・
でも日本はどうだろうか・・
まだメンズファーストかしら?
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昔ロンドンで社内に日本人従業員に対する
英会話教室を週一回開いていた・・・
講師はエジプト系の女性で
熱心な先生だった・・
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とても優しい先生だったけど
私とレディーファーストの文化について
話し合ったときは 怖かった
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私が日本の男性や父親が女性や家族を守る
と言う文化を紹介し
男が先に歩いて行くのは
何かがあってはいけないし
その道が大丈夫かどうかを確認しながら
その後を 女性がついて歩く
その方が安全だ と言う考え方もあるんです・・と
我ながら なかなかの論理だった・・
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ところがである
怒った その先生
いきり立って 反論してきた
そんな文化は間違っている
女性をいつも前に 優先し そして 尊ぶべきだ!
そんな 大声にならなくたっていいじゃないの・・
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私は賛成できなかったが
日本人はDebateに慣れていないし
それを英語でやるのは 余計しんどい
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レディーファースト・・・
その先生とのやり取りからもう20年過ぎた・・
イギリス アメリカに住んでいて
このレディーファーストの文化に慣れては来たものの
まだ 自分が思った 女性を守るのに男が先に歩く
と言う文化も 捨てがたい・・・
足元が 地雷原だったら これどうするの?
女性を先に歩かせるのか? なんて屁理屈言いたくなる
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しかし
ファーストレディーを見ていると
ほとんどの立ち居振る舞いが
メンズファーストである
あくまで 最高権力者の主人を立てる
その主人をサポートする役割が主だ・・
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英国のエリザベス女王でさえ
スピーチで My husband and I と言って
国民の驚きと尊敬を得たという有名な話がある・・・・
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ま 家に戻ったら
実権はどっちか握っているか知らないが・・
欧米でも本当の淑女は男性を上手に立てる
夫婦でも一応 先に歩くけど
公衆の面前ではあくまで夫を立てる・・・
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男性から言わしてもらうと
男性が 自然と
レディーファーストのマナーで
接することができる
あるいは
接したくなるような女性が素敵だと思う
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アメリカの女性・・・・
これが色々といて
ダンナを
働いて稼いで 家に戻ったら料理を作らせて
犬の散歩をさせて 子供を学校に送って行かせて
週末は 家の修理とペンキ塗りをさせるための
使役夫 と考えている奥方が多いように思う・・
これ 世界でも人気度最低ランクの方である
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日本はこの逆かな・・・
日本人の男性は 少し反省して
考え直さないと 熟年離婚の全盛時代が
来るかもしれない・・・ もう来てる?
行く着く所
マナー以前に お互いが異性の相手を立てる
と言う 精神か・・・・
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今日は マジでつまらない結論だ
投稿者 : 2006年10月18日 10:11
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