2007年02月19日
見返り
今日 アメリカはプレジデントデーでお休み
ホノルルは 朝からもの凄く強い貿易風が吹いている
気温は２５℃を切る 涼しい朝・・・
散歩で カカアコパークまで行ってきた・・
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ここには ２００１年２月９日に起きた
愛媛丸の事故で犠牲になられた
愛媛県宇和島水産高校の方々の慰霊碑がある
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あれから もう６年・・
月日の経つのは・・・・ である
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さて今日の道徳は
「見返り」について
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見返りとは
自分が何かしてあげたことに
相手に何かを返してくれること を言う
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「見返り」は期待してはいけない・・・
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なーーんて よく言うけど
そう立派な人はあまりいない
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見返りは やはり 口に出さなくても
密かに期待するのが これ人情というものである・・・
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まあ 見返りを
自分がもし 受ける・・
受けて当然だ！ と考える側にある場合・・・
出来るだけ 期待しないように心がけると
結果 気持ちが楽だ・・・
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無欲に 出来る事だけをしてあげる・・
それで 相手が助かれば それでいい・・
何も自分は見返りを期待しない・・・
美しいっ！
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こういう人生を送れる人は
幸せである・・・
ご立派 としか言いようが無い
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しかし 一方
見返りを与えなくてはならない立場の人なのに
この「見返り」について 全く考えない経営者や
肩書だけ ＜社長＞ の人が
世の中 たくさんいる・・・
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見返りは 与える側にいる場合
いつも考えないといけない経営上のポイントだと思う・・
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社員のお給料は １０円単位でカットし
報酬は出来るだけ 出さずに
銀座で一晩 １００万円使っていると
だんだん その経営者のツキは落ちてくる
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見返りを 求めてはいけない・・・と
自分に言い聞かせて がんばっている社員の気持ちは
全然 考えなくて
使っちゃう・・・
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飲み屋のお姉ちゃんに １万円で花束買ってあげて
従業員には １００円も出さない・・・
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飲み屋に 週一回でなくて
週 三回行けるよう
大切な 従業員に見返りなんか忘れて
懸命に人件費を削減する・・
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従業員の代わりに ホステスさんにあげちゃう
見返りを・・・・
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本来「見返り」という物は 真面目に働く従業員
黙々と 現場で汗を流している人に
その本人達から言われる前に
用意してあげなければダメだ・・・
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この 本人が「言って来る前に・・」が大事・・・
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文句言われてから 見返りを出したらこれ
効果半減 もらった人からの 感謝もチョボチョボだ・・
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世の中 人件費を 電気代 ガス代と一緒にして
懸命に抑えて
夜のホステスさんとのカラオケ接待経費を出そうとする
＜自称＞経営者が多すぎる・・
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真面目な従業員に報いず
バーのママさんに 報いてばかりいると
将来 必ず本人にその＜報い＞が来る・・・
・・・・・・・・・・・？
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見返りは
何もお金や給料ばかりではない
ねぎらいの言葉や その功績に感謝する言葉も含まれる
その人の 影でがんばっている努力に
言及し 認めてあげるのも 立派な「見返り」だと思う・・
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見返りは
自分自身には「期待しないよう」言い聞かせ
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他人には どれだけ たくさん用意するか
その人がやる気をなくしたり、不満を言う前に
どれだけ
その苦労や功績に応えてあげるか・・・を
いつも いつも考えるようにしないといけない
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では 出来るだけ多くの人に
見返りをたくさんあげられる様な
徳のある一週間を！・・・・
投稿者 
: 2007年02月19日 07:31
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