2007年07月01日
飽き
人間は 飽きる生き物だと思う
子供の頃から
与えられる おもちゃに飽きる
毎日 同じメニューの食事だと飽きる
毎日 毎日同じ仕事・・・・
これも 飽きる
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人間の 効率 能力 そして
やる気を失わせる 大きな要因の一つがこの
< 飽き > だと思う
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ビジネスでも 飽きる
ずーーと 同じビジネスを続けていると
20年 30年も 同じ業種で 同様の仕事をしていると
飽きる・・・・
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多くの経営者を見てきても思う
飲食業を20年やっている人が アパレル業を始める
小売業だけを やっていた経営者が 不動産業をやる
自動車販売をしていた人が 人材派遣業を始める
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これ 普通 多角化 と言う
しかし 本当は
経営者が 自分の本業に飽きて
新業態のビジネスを始めることが多い
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もちろん 業界ごとの成長性を見極め
新規事業を・・・・ と言う決定が背後にある場合も
当然ある・・・
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その辺
ある程度の大きな組織に働くサラリーマンは良い・・・
転居を伴なう 転勤や
所属部署が変更となる異動があるから
意外と この<飽き>を防止できる・・・・
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人が仕事やビジネスをしていて
気がつかない 一つの挑戦が
この <飽き> との戦いかもしれない
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中には 仕事に飽きたから
早くリタイヤーしたい・・・と言う経営者もいる
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このケースの場合
間違いないことが一つある
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ビジネスマンが仕事に飽きてリタイヤーしても
リタイヤーした後の生活に <必ず>飽きる・・・
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飽きは 人間の本能だから・・・
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人を育てる
部下のやる気を引き出す
組織に活力を見出す
自分自身を 仕事により一層注力させる・・・・・
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こんな場合にも 基本は
いかに この<飽き>を防止するか・・・
いかに仕事や作業の マンネリ化を阻止するかだ・・・
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自分自身でも
職場でも
自分のビジネスでも
この 日々の<飽きない>工夫がとても重要だと思う・・・
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同じ単純作業でも
同じ手続き作業や業務でも
いかにやり方や 進め方に
変化や進歩・・・・
役割とか 担当を変える
やり方を変える と言う要素を入れ
どんな 新しい目標を持たせるか
それをどう達成させてゆくか・・・
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家事でも 毎日繰り返す動作でも同じ
いかに 日々少しづつ新しい方法に改革していくか
これ
決して立派な事ではなくて
仕事やビジネスを 成長させる
不可欠な考え方だと思う・・・
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間違っても この努力をしないで
もう飽きたから 何か他の仕事を探そう・・・と言う
短絡的な発想を持つことは
くれぐれもやめた方がいい・・・・
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日々 飽きないで 仕事をしてゆく
会社や売上げを伸ばしてゆく・・・・
そんな 自分の<飽き>と言う本能を
制御したり、反対にやる気に着火したりする工夫も
大事な仕事の一つだと思う・・・・
ハワイで見る ハイビスカスは なかなか飽きることが無い・・・・
投稿者 : 2007年07月01日 10:12
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