2007年11月05日
道徳に続いて
今週から 毎週月曜日は
道徳の授業に続き 2時間目の授業
「人間関係論」を・・・・
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世の中 とにもかくにも
人間関係だし
日頃の人生
道徳に次いで
この「人間関係」が大切だから・・・・
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人生への 影響・・・・・
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毎日 生きていて楽しいか 嫌か・・・・
身体の調子が 好調か不調になるか・・・
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精神的にストレスを感じるか 感じないで済むか
その尺度は色々とある・・
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生かされている人生
日々どう感じながら 生きていくかは
この「人間関係」が大きく影響すると思う・・・
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基本的に他人と関係して
何かをやることは これ
めちゃくちゃ「わずらわしい事」と思うべきだ
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だいたい 思い通りに行かない・・・・
そのくらいに思っていて ちょうど良い
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気の合う 相手と一緒にいれば
楽しいけど
普通
気を遣い 作り笑顔をしながら 「そうですね・・」なんて
合わせないといけないしね・・・
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人間一人では生きていけないんだから
どうしても 人間関係がつきまとう
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自分も 半世紀生きてきて
一番 楽しく かつ 最も疲れたのが
この人間関係だった・・・
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特に 営業部にいたり
レストランやリゾート経営の現場にいたから
毎日 人間関係の激流の中を
溺れそうになりながら
必死に泳いできたような気がする・・
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子供の頃は 転校生としていじめに遭い
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学生時代は 親友と日々語り合い
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社会人となって 上司・得意先に気を遣い
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管理職になって 得意先や上司に加え
スタッフにも気を遣い
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海外の現場と日本の本社の 板ばさみになり
それぞれ 違う立場の人の主張することを聞いて
調整して・・
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自分なりに人間関係を大事に頑張ってきた・・・・・
そんな気がする・・
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しかし
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人間は お互い関係しながら
成長して 色々と悟っていく
だから若い頃は 人間関係でうんと苦労すると良い
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若い頃から人間関係にもまれ
人格や協調性を育てられないと
大人になってから 苦労する
同じ苦労するなら
体力も気力もある 若いうちが良い
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そして ある年代に来ると
あー 人間関係 「量より質だな」って気づく
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余程 政治家になろうと
選挙にでも出馬しない限り
人間関係
行き着くところ 人数の多さより、「クオリティー」だと思う
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友達が たくさんいる とか
あの人も この人も知っている・・・って
自慢している人がいるけど
年賀状やクリスマスカードの多さを 競うのは
あまり意味がない・・・
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最後に親身になってくれる友人・知人
これが 何人いるか・・・
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いざ鎌倉 とばかり
自分の緊急時にどれだけ応援してくれる人がいるか
はたまた
その逆になったら 自分がすぐ駆けつける親友が
何人いるか・・・・・だね
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名刺の多さや
携帯に入れてある コンタクトリストの多さだけじゃ
分厚いだけの 電話帳と一緒だよ・・・
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いつも 出来るだけ
この人とは どこまで真剣に付き合えるか
そう考えながら 友人・取引関係を見ていくと良い
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そして 何かあった時に分かる
あー あの人 そんな人だったんだ・・・・とか
え? あの人 わざわざこんな事までしてくれたの?・・・・って
その最後に「信頼できる人間関係リスト」に
残る人が誰と 誰か・・・って
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それがたくさんいても良いし
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たった 一人でも全然構わない・・・・
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人間関係とは
人生で最も 真剣勝負で向き合い
取り組むべきものだ・・・
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結婚相手も 取引する顧客も
付き合う友人も
永く付き合ってみて 時に口論・喧嘩もして
それから その後
その人との真の関係を深める価値があるかどうかで
決める方が良い・・・
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しかし加えて 最近思うようになった
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同じ 人間関係でも
職場や仕事上の人間関係・・・・・
こんなの実は本当の人間関係なんて
言わないんじゃないか・・・って
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これは ただの「業務上の関係」
職場で 気が合う 合わないとか
人間同士の好き嫌いで
ストレス感じたり、つるんで飲みに行く「関係」は
本当の 「人間関係」とは
ちょっと意味が違うかな・・・と
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こんなことで
毎日ストレスを受けてさー ・・・とか
「人間関係」で苦労してんだよなー ・・・なんて
言っているようでは
まだまだ 修行が足りない・・・
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( そう自分は 悟りつつある )
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落ち着いてよく考え
一生の財産となる人間関係を見別けるのは
かなり集中力が要る・・・・・・・・・
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何でも 「人間関係」 って言いながら
十把一絡げに考えない方がいい・・・
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投稿者 : 2007年11月05日 06:56
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コメント
Kurodaさま
コメントありがとうございます。
昔の私は 自分に実力の無い分 他人に気を遣い
接していたように思います。
そのくらいしか存在価値が無かったからでしょう。
おっしゃる通り、本当に人間関係は変化しますね。
相手が変化するだけでなく、自分も変わりますから。
それに合わせて周囲の環境や時代も変化するから
当然でしょう。
人間関係に振り回されないようにするのは、いかに自分が
「自己」を確立しているかどうかでしょう。
「利己」ではなくて「自己」ね・・・
ここが難しい!
またお目にかかり、皆で美味しいワインでも
ご一緒したいですね。お元気でお過ごしください。
投稿者 内田 : 2007年11月06日 12:26
量より質、本当にそうですね。内田さんは人間関係に気を遣ってらしたというより、いつも周りの人に思いやりを持って優しく接してらしたと思います。 自分自身の人間関係を振り返ってみると、同じ友人でもその時々で関係が変わってきているような気もします。或る友人が大変な状況で、何とか力になろうと努力していた時に、あまり理解して貰えずがっかりしたこともありますが、それから何年も経ってから、その同じ友人が特に何と言うこともなく、とても暖かく、支えてくれていたり・・・。(持ちつ持たれつの人間関係と言うのでしょうか?)ご縁と言うか、その時々の好き嫌いというのでもなく、ご縁のある方達との人間関係は、自分が切る切らないということではなく、なんだかずっと続いていくのかな・・・とも思っています。取り止めのないコメントになってしまいましたが、ブログいつも拝見しています。お身体を大切に、これからもいろいろご教示いただけますよう、よろしくお願いいたします!
投稿者 KURODAです。 : 2007年11月06日 04:39