2007年11月18日
仕事と家族
自分のこれまでの人生と
色々な人の人生を見ていて
やはり 仕事と家族の関係
仕事と自分の人生との関係が
上手くいっている人と、そうでない人がいる
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かく言う自分は
本当に仕事だけだった
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結婚しても 帰りが毎晩遅くて
週末に仕事だったことも 多く
有給休暇なんか 年に24日あったけど
全部使った年度なんて一度も無い・・・
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それどころか 週末出勤や休日出勤の代休だって
満足に取れない・・
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ロンドン駐在時代も 週の労働時間が90時間
ハワイでは 週末になると日本からVIPが来て
色々とお付き合いをしなければいけない
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100%仕事だけ・・・・とまでは行かないけど
それに近い状態だった
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日本では最近この価値観が変わってきているけど
自分の若い頃は 仕事場に家のことや
家族の問題を持ち込むのは
タブーだったように覚えている
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仕事は 何の為にするのか
意味も分からず ただ
時間と体力の ほとんどを費やし
頑張っていたように思い出す
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一生懸命 頑張る人ほど
家族やプライベートの事を犠牲にする人が多い
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親 そしてひどい場合
子供の死に目にも会えない・・・とか
子供の授業参観にも行けない
子供の運動会の日も 出勤とか・・・・
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しかし 本当に仕事が出来る人は
家族の事や自分の趣味の時間を
上手く考えて調整できる場合が多い
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何でも 適当に割り切り
仕事への犠牲的精神も ほどほどに
上司や顧客からの評価も まあまあで
自分の家族との時間や
プライベートの時間も、上手に日程をやりくりして
しっかりリザーブする・・
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最近の若い年代には
仕事よりも家族とかデート優先
と言う人もいるけど
これは ちょっと違う・・・
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仕事をして 報酬をもらう以上
絶対に 責任があり
与えられた仕事は優先されるべき・・・
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でも これが全てに優先とか
「仕事だから」と言って 盲目的に
病床の家族を見舞う時間も削って
業務にのめり込むタイプはいただけない・・・
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一見 仕事上
責任感があって頼りになる・・・と
変な錯覚をしがちだけれど
これ
考えてみれば かなり異常である
アメリカだったら 精神異常者扱いだ・・・
不気味な存在に写る・・・・・
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何でも バランス感覚だ・・・・
ある一方に大きく偏ると
事の経過とか、仕事の結果に無理が出る
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要は 何のために今の仕事をしているか・・・・を
常に考えていないと
仕事だけの人生になる
ただ 仕事のことを考えて働くだけ・・・・
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お給料はもらっていても
こう言うタイプを 「ただ働き」の日々・・ と言う?!
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反対に 何のおかげで家族を養え
自分の好きな趣味も楽しめるのか・・・
ありがたく 常にこれも考えておかないと
本末転倒の ただの数合わせ的 「社員」 になってしまう
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年齢に関係なく
この当たり前が理解できていない人が多い
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最悪なのは
結婚して家族も持つ
(皆 この年代になると結婚するし・・って)
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趣味が多くて いつもそれが頭にあって
(元々 遊び好きなもんだから・・・)
同じ趣味の人とも お付き合いが多く
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結果 寝坊してついつい仕事に遅れ
有給休暇は全部使い
親や親戚を危篤にして休みも取り
上司に我侭を言って シフトを変えてもらい
同僚に頼んで自分の休みをカバーしてもらい
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そして今のお給料では
到底やって行けない・・・と
文句を言っている人達だ
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人生にとって
仕事や家族は 何なのか
そしてその相互関係は
どうなっているのか
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時々でいいから 考えた方が自分の為である
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投稿者 : 2007年11月18日 05:11
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