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2008年02月14日

生命保険

昔からの知人が パーキンソン病でもう3年以上

入院生活をしている


病気の特徴から言って

かなりの介護が必要で

奥様も 自宅でのケアーは

心身ともに負担が多いので

ご本人は療養施設に入院せざるを得ない




彼を見舞った際、「ロングタームケアー」の保険に

加入した方が良いよ とアドバイスを受けた・・・・



それ以来 気になっている


日本のように 国の老人介護保険制度の無いアメリカでは


寝たきりになると それこそ


金次第・・・・・・



昔から 知り合いだった 別の日本人ご夫妻は


70歳を過ぎたご主人が 2年前 脳梗塞で倒れ

米国での ロングタームケアー保険に加入していなかった為


ハワイの生活を処分して

今月末 ご夫婦で 


日本へ引越し・転居する・・・・・・



アメリカには医療保険制度としての 

メディケードがあるにはあるが

その制度の適応が受けられるのは

希なケース・・・・・・・・・・


現状を知れば知るほど

アメリカは


貧乏人は 死ね!  と言う国に思える・・



富裕層を除けば


介護を受ける 費用を払えない


そして

そのようなサービスを提供する施設や民間会社も

支払能力のある顧客だけを ケアーする・・




ロングタームケアーの保険の資料を取り寄せ

色々と調べてみた


6つある 介護を必要とする要件のうち

2つ以上の 状態になり


有料の介護サービスを受けざるを得なくなると


その保険が適用される


一人で 着替えが出来ない

一人で トイレに行けない


一人で 食事を取る事が出来ない

一人で 外出が不可能・・・・などなど・・・・・・・・・・・



今の相場で

通常アメリカで介護サービスを1ヶ月受けると

平均で6,000ドル ほど必要だとか




その相場は 年々 インフレ以上に高騰していて


2030年には 年間20万ドルはかかる計算になる・・・・




保険会社の パンフレット上の試算は


これでもか・・・・と言うほど


脅かしの数字が 列挙されている・・・・・・




アメリカは 保険の国だ


保険会社やプランの選択は


数知れない・・・・・・・・・



インフレ対応型が 絶対に必須だ・・・・

若いうちに加盟すれば 掛け金は安い反面


将来10-20年後 あるいはそれ以降に 

今の5,000ドルの支払上限月額保険金が


どれだけの価値になっているか・・・・

どのプランを見ても 判断のしようがない


結局 生命保険に入ることにした


だって 寝たきりになる確率と 死ぬ確率は

前者が 不明なのに比べ 後者は100%だから・・


それも 投資型の生命保険に・・・・


今年から 13年間 掛け金を払い続ける・・・



死亡保険金は 

最初に決めた額を 年々運用成績の結果


支払保険金額 が増えて


65歳で もし自分が死ぬと


インフレにも対応して 投資成績にもよるが

契約した保険金の 150%以上の額が

死亡保険金として家族に支払われる・・・・

13年で 約50%のインフレヘッジ・・・・・


まあまあ だと思う・・・・



そして 自分が65歳以降になった時 


それまでの投資成績で 増えた(増えているはずの)

投資部分の資金を

個人年金化することも出来るし  

生命保険を解約し 一括で引き出すことも出来る


解約さえしなければ


そのまま 生命保険は終身で適応され

保険に加えて 70歳以上長生きすると


年間13,000ドルの 配当金が

非課税で 毎年もらえる保険だ


ソーシャルセキュリティー に加えて

アメリカでの年金の足しになる・・・・


ま アメリカのソーシャルセキュリティー制度も 


2041年には 破産すると言う


試算があるくらいだし・・・

何度も保険会社のエージェントに質問した


この場合は どうなりますか?


もし こうなったら  これは?・・・・って

考え付く限り・・・・・・(笑)


うーん 全ての内容を考慮しても

将来の 予測不可能な色々な不安に

最も 幅広く対応できそうだな・・・って

加入を決心した・・・



これなら 自分が万が一 寝たきりになっても

介護費用の支払にも充てられるし・・・・と



まー 心配すると きりが無いけれど

今の アメリカの医療事情を見ていると

末恐ろしく思うから

自分の死に際に 出来るだけ


家族や周囲に迷惑をかけたくないし

とにかく 自衛するしか ない・・・・・・・・・


何度も 死んだ・・・・



今回の保険の中身を検討をするにあたり


何度も 「もし自分が・・・・」って

20回くらい 死んだかな?




いや 待てよ!


殺人    事故    あーそれに 自殺は適応になるの?って


自殺まで一度して死んだ気になって・・・・・考えてみた(笑)



加入して 2年後からは どんな理由でも

死ねば保険金支払の対象になるそうだ・・・


備えあれば 憂いなし・・・・


個人の権利や責任がはっきりしているアメリカでは


医療 、賠償 、ホーム保険など

可能な範囲で 生活に関わる保険や備えは

用意 心掛けておく方が安心だ・・






でも もし瀬戸内 寂聴さんが

この話しを 読んだら・・・・・


内田さん アンタ ね! 


人間の予測なんて どうせ知れてるんだから


将来のことは 仏様に全て任せて 

「今を 切に生きなきゃダメよ・・!」 って


叱られるかも知れない・・・・・

  


 

投稿者 : 2008年02月14日 21:21

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