2008年04月09日
無事
成果主義が主流になり
何でも 数字や実績で評価される時代
どこも かしこも 心の病で悩む人が増えている
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無事・・・・・・・ 何事も無く済む
事故や問題 そして
何かあった場合にも すぐ手を打ち
問題になる前に 処理をする・・
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世の中の たくさんの職種 担当業務の中で
自分の仕事の 成果が数字として
現せない人が 結構多い・・・・・・
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裏方 管理部門
そして
人事・労務でも 人件費ではなく
社員の士気の問題など
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サービス業でも
直接お客様に サーブする担当は
実は ほんの一部・・・・
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実の所は 人数ではそれ以上
舞台裏で 多くの人が頑張っている
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仕事やビジネスでも
今日 一日
今週 一週間
今年 一年
何事も無く 「無事に」済むと言うのは
実は大変なことだ・・・・・・・・・・・
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保守・保安も含め
何も大きな問題を起こさず
常に注意を払う・・・・・・・・
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今の 成果忠義や 実力主義の時代に
最も欠けている 問題が
この 「無事」を 継続して
維持している人たちへの
評価ではないだろうか・・・・・・・
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自分も 色々な職務を経験し
営業やレストランの現場で 数字を評価される立場に
何年かいたが
実は この数字で評価される部分にでさえ
多くの 数字には現せない「努力・激務」がある
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上に立つ人
管理職の人
総責任者になればなるほど
たくさんのスタッフの中でも
黙々と 保守・保安
それに 事故無く一日が終わるよう
努力している人達を しっかり
評価してあげてほしい
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サッカーで言えば
シュートでゴールを決める人と同じくらい
見事なアシストの役割を、しっかり評価するような
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もっと言えば
無事に レギュラーの選手が
試合が出来る為の 裏方さん
無事に競技場と宿舎を移動できるよう
色々な手配を している人達かな・・・・
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ちょっと 周りを見回すと
それは それは そういう業務を日々
こなしてくれている人達の多いこと
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何事も無く 組織がきちんと機能する
無事に その担当業務が遂行された時に
「いや この一年間 大変だったね
誰にでも出来ることじゃない・・・・・本当にご苦労様」
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英語なら 「 Good Job ! 」って言いながら
その人の労をねぎらってあげて欲しい
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投稿者 : 2008年04月09日 06:23
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