2008年09月12日
半旗
昨日は 9月11日
七年前の その日 世界が変わった
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その日は カウアイ島へ出張に行く予定で
朝7時過ぎの飛行機を予約していた
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起床して何気なく テレビをつけると
NYのワールドトレードセンターから煙が
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多くの人が 映画の宣伝か何かと勘違いした
あのシーンが 今でも目に焼きついている
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米国同時多発テロで
それまでの世界が 新しい種類の
恐怖と戦争に向かって進むことになる・・
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全米では 昨日からどこも 半旗を掲げている・・・
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テロで亡くなった多くの一般の方々
救助活動で 命を落とした人達
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その家族の方々・・・・・・
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世界の多くの人が 刹那的になり
人生や 命のはかなさ
ある一瞬の出来事で
それまでの全てが変えられてしまう
この世の空しさを
これでもか と思い知らされた日だ・・・
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米国は今 戦時下にある
街のどこも平穏に いつもと変わらぬように
皆 生活をしているが
現在アフガニスタン イラクで
派遣された米軍が戦争をしている最中だから
国民はのんびりしていても 実際は
常に 心の奥底に 潜在的な緊張感を持つ
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1960年代から70年代に
ベトナム戦争しながら
アポロを月面着陸させていた
米国の底力は 今でも基本は変わらないが
米国に住む人たちの 恐怖心は
これまでに無い 高いレベルだろう
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アメリカ人であることで
世界中 どこにいても狙われる
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いつ テロに遭うか 分らない
そんな潜在的恐怖心に
かられている人ばかりだ
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恐怖心 と言えば
今の経済環境や
国の将来の年金 医療 社会保障にも
不安を持つ人ばかり
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街中の 半旗を見ていると
テロで命を落とした人々への追悼の意と共に
アメリカ人の心の強さ・希望・勇猛さのレベルも
少し 下がってきているようにも見える
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世界で最も豊かで最強の軍事力を持つ国で
多くの国民の 自信や幸福感のレベルが
「半旗」 の状態になっているような
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しかし 米国の強さは侮れない
これまでも 多くの苦境の時代に
真のリーダーシップを持つ人達が選ばれ
国に忠誠を誓う優秀なブレーン達と 共に
幾度と無く その国難を乗り越え
国の競争力 活力を取り戻してきた歴史がある
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その立場の人が 選ばれる日が近い
そして
来年以降 また米国は
多くの革新と 新しい価値観で
国の底力、 国民の自信を
必ず取り戻して行くと思う
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米国に 永く住んでいて
そんな 予感を強く持つ・・・・・・
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投稿者 : 2008年09月12日 09:58
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