2009年04月25日
努力
日本とアメリカで 一番違う所に
「努力」 についての定義・意味があるように思う
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一般的に 日本で 「努力」と言うと
とても尊く 誰からも誉められる行動
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あの人は 努力家だよね・・・・と誉め
何でも一生懸命努力しないと 駄目だよ・・・・って子供に教える
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努力をすること自体に 価値がある・・・みたいに
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一生懸命 努力して
たとえ結果が 駄目だったとしても
周囲の人は その努力をした人を
賞賛し、励ます文化があるような・・・・・・・・・・
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ま 日本も若い指導者を中心に
「無駄な努力は 良くない」 と言う価値観が
目立つようになってはきているが
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ところが これアメリカは・・・
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努力するのは 結果を出す為のもので
努力して頑張るのは
少しでもその目標を達成する為の
「過程」 「必要作業」みたいな
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だらだら いい加減にやらないで
集中して 少しでも向上する為にする「精進」は
もちろん 崇高で 誰からも賞賛されはするけれど
要は 結果がどうか・・・・・・・・・・・の方が大事かな
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歯を食いしばって、 苦しみに耐えて
それに加えて
何かを 多大に犠牲にして・・・と言う努力に対し
日本人が 持つほどの 「敬い」はない
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ボクシングのコーチから
身体の重心をもっと良くする 特訓を受けていて
重心をしっかり意識すればするほど
前より 大腿部の筋肉や腰の疲れが
少なくなるのに気がつく・・・
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先日のゴルフも 重心・ボディーバランスだけに
集中すると スコアーもいつもより上出来で
かつ プレーした後の
足腰の 疲れが驚くほどいつもより軽い・・・・・・・・・
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その話しを コーチのアレンにしたら
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See ! Less Efforts ! Masaru って
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ほらな・・・・ ボディーバランスを 考えれば
前より 努力しないで 結果が出るだろう・・・・って
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アメリカでは この
「Less Efforts で より良い結果を出す・・・・・」
と言うのが とても 合理的で評価・重視されるようだ・・
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結果の良し悪しだけでなく
手を抜かないで
他人よりも 以上に 頑張り
「努力する過程・姿勢」が大事 と重んじる日本
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少ないエネルギーや時間で より良い結果を出す
その為に<努力して> 練習や
周到に事前準備をするアメリカ・・・・・か
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日本で 育った自分にとって
Less effort の発想は
ちょっと 手抜きをするような罪悪感を
覚える感もあるけれど
自分自身を 楽にしながら
効率よく より良い結果や人生を見つける
ヒントにも なるような・・・・・・・・・・そんな気がする
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投稿者 : 2009年04月25日 09:40
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