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2010年05月31日
メモリアルデー
今日 31日は 米国の祝日
メモリアルデー・・・・戦没者の冥福を祈る日だ
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全米の戦没者が埋葬されている墓地には
星条旗が一つ一つ飾られ それぞれの英霊に
敬意を示す
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そして自分にとっても 今日はメモリアルな日
会社を退職した日が 2002年の5月31日
ちょうど 8年過ぎた・・
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たくさんの方々のお陰で
何とかここまで来れたな~ と
感慨深いけれど あっと言う間だったような
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色々と不安なこともあったけれど
手探りで ヨロヨロしながら
あちこちにぶつかりながら・・・・・みたいな
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今日は これから空港に
新婚旅行を終えて 日本から帰ってくる
娘夫婦を出迎えに行く
ルイちゃんの我が家でのお泊りも今日で最後
昨日は シャワーに入れて シャンプーしてあげた
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娘達と空港で再会した時の
二人とルイの喜びようが 容易に想像できる
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日本で たくさんの方々に祝っていただき
毎日美味しい物を食べて来た二人には
明日から 夫婦で力を合わせて
頑張って欲しいものであります
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今日も 経理の仕事を終えたら
日中 ジムで軽く ウエイトとスクワットをして来よう
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テーマは
身体の柔軟性 と 足腰の強化!
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でも
エクササイズも 仕事でも人間関係でも
あまり頑張り過ぎないこと・・・・
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つまり 無理しないのが基本だ・・と
最近 思うようになってきた
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2010年05月30日
労使関係
先日歯医者へ行って治療したら 会社から
3年間 医療保険を掛けてもらっていなかったのが
分かりました・・・
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3月分 と 4月分のお給料をまだもらっていません・・
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会社に催促したら 取りに来なかったから・・って言われました
現場に出てばかりの仕事なので そんな時間が無くて
せめて 郵便で送ってくれるとか方法はあるはずなのに・・・
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もう呆れて 悲しいどころか 笑っちゃいますよ・・・って
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そんな処遇を受けている人の話を聞いた
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今ごろ そんな会社があるのか・・・・と思う反面
こう言うケースが意外と多いのがハワイである
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日本へ帰っても 仕事なんかない・・・・って
経営者には言われるけれど
よく考えれば その人のスキルを使って
個人でビジネスをすれば色々とチャンスはあると思う
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企業に勤めても 個人で商売を始めても
その人ならきっと良い仕事をするはずだから
ま 基本的には心配してはいないけれど
とにかく そんな違法行為を平気でしている
雇用主がいると思うと ぞっとしますね
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労使関係・・・・人間関係と並んで
いつの時代にも 問題や軋轢があるものだ
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働く方も 雇う方もそれぞれに
言い分があるんでしょうが・・・
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でもあんまりひどい経営者なら
会社を辞めて 自分で頑張ってみるのも
一つの選択肢だわね
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不景気だし デフレだし・・・・ってあまり心配し過ぎないで
思い切ってやってみると 最初は大変でも
意外と自分の為の売り上げ=収入を
増やせる道も見つかるものだ
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もちろん辞めて すぐ翌日から
上手くは行かないかも知れない
ちょっと回り道をするかも知れないけれど
将来 あ~ あの時会社を辞めておいて本当に良かった
これも考えてみれば あのひどい処遇のおかげだ・・・・なんて
反対に感謝する日も来るかも知れない・・
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一生 会社にしがみつかないのも 一つの生き方だ
そんな風に思う・・・
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2010年05月27日
前立腺
男性の場合 ある程度の年齢になると
前立腺の病気に悩まされるケースが多い
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前立腺・・・・英語で Prostate と言う
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ある方から電話で 通訳の依頼を受けた
日本で慢性の前立腺炎を患っていて
ハワイに治療に来られた方の通院・治療時の通訳
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この方は もう20年以上前立腺炎に悩まされ
仕事や人生にも それが原因で様々な
制約を課せられている
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日本の治療も 可能な事はほぼ全てやった・・と
でも何とかして完治させたいので 思い切って
ハワイに来ました・・・
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ハワイに来るのは初めてどころか
海外に出たのが今回初めて だそうだ
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どれだけ 思い詰めて
どれだけ 治したいという気持ちを持って
飛行機に乗られたのか 想像がつく
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最初から3人の医師に診察を受けたが
全て 日本の診断結果とほぼ同様
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もうアメリカでも治療の道はないのか・・・
ご本人がそう思い初めていた頃に
やはり女性ではなく男性の通訳にお願いしたい
との意向で 私にご依頼があった
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2回目の検査の結果も やはり前回と同じ・・・
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そうですか・・・・・ と意気消沈のご本人に
泌尿器科の先生だけでなく
一度 内科医とも会われてみては如何ですか?と
ハワイの日本人内科医を紹介することにした
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その医師の勧めで 下腹部のCTスキャンを撮り
その結果 ハワイの感染症専門医を紹介してもらう
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そのクリニックで先週から これまで試した事のない
抗生物質の点滴を始めることになった
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カテーテルを心臓のすぐそばまで挿入し
心臓に抗生物質が 即届くよう
そして心臓が 全身に血管を通じてその抗生物質を
効率よく 送り出すように・・・・と
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6週間から8週間 毎日 点滴投与を受けることになった
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内田さんに出会わなければ
もう日本へ帰っていたかもしれません
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出会いと言うのは あるものですね・・・・・
クリニックからの帰りの車内で そう言ってくれた
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ハワイでの医療ツアーをやりたかった自分としても
この方と出会えてよかった・・・と思っている
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将来にかすかな望みが生まれたご本人の顔が
別人のように明るくなった・・
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どうか 良い結果になりますように!
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昨日の夕方 携帯に
カウアイ島に住む後輩から電話があった
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内田さん お久しぶりです・・・・って
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あのー 今日はご相談したい事があって・・・
すいません 今 ちょっといいですか?
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うん いいよ 何?
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実は 自分の友達が先日病院の検査で
前立腺がんが発見されたんです
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膀胱や他にも かなり転移していて
余命 2ヶ月から6ヶ月だろう・・・・と医師から告げられました
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彼の入っている医療保険は 癌の治療は適応されないんです
何か方法はないでしょうか?
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彼は奥さんとは離婚していて 13歳の息子がいるんです
保険がないから もう治療はしたくない・・・
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誰にも 言いたくないので そっとしておいて欲しい・・・と
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これが アメリカの現状・・
オバマ大統領が頑張っている 全米の医療改革で
どれだけ こういう人が減るだろうか・・・
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そうかぁ それは大変だね・・
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彼にはこうアドバイスした
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まずそう言うケースを助ける民間の支援団体や
ボランティアー組織があるかも知れないから
それを探してみる事・・
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それから 治療を受ける 受けないについては
周囲の人間だけでなく、 本人と家族の意向が大事だ・・・と
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最近 末期の癌には 特に手術や化学療法などの
医学治療を受けたくない・・・と言う患者が増えているから
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治療を受けない と言う「個人の自由」も
十分尊重しないとダメだよ・・・・と
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それから
ご本人は おそらく一人残されるであろう息子さんに
自分の財産など全てを残したい・・・そう考えているに違いない
その場合 弁護士と会計士に相談し
しっかり 法的に有効なWill を用意しておく事
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この準備をしておかないと
たとえ父親名義の銀行口座でさえ、実の息子が
相続する事も簡単ではないのが アメリカの相続法だからね・・・って
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こういう場合 感情論も大事だけれど
淡々とやるべきことを 本人の元気なうちに
皆でサポートして進めた方が良いよ・・・・
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わかりました・・・・ありがとうございます
そうですね・・・・本人にアドバイスします
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彼は そう言って電話を切った
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ここのところ 前立腺の話ばかりだ・・
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二人とも 自分と数年違いのほぼ同年代
決して他人事ではない・・・そんな気がする
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それにしても今の世の中
病気の治療が受けられるだけでも
とても恵まれている事なのかも知れませんね
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2010年05月26日
ご無沙汰で
永らく ブログをさぼっていました
先月末から なんだかんだと忙しく
五月に入っても あれこれと
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12日から 日本へ仕事と両親のお墓参りに
そして 初めて韓国ソウルを旅してきました
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好天に恵まれ
皆さんに 本当にお世話になり
あれやこれやとありがたい旅でした
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ハワイに戻ると またこの気候に感謝し
久しぶりに ルイに会えて
こんな格好されると メロメロになります
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今日のハワイは とても涼しく
気温も26℃くらいでしょうか
気持ちの良い朝です
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しっかり 今日を生きる事にします
テーマは
今を切に生きる! です
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