2010年08月05日
生きる目的
今日のタイトルは すごい
大上段だ
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人間が「この世」と言う世界は
一つではないそうだ・・
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そうね世界の人口が 68億人だとすると
68億 「この世」が存在する
つまり
68億人が 認識する世の中 全部が違う・・ということ
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同じ現象を見ていても
各人 皆微妙にその認識が異なるわけですね
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同じく人生の数も当然68億個 あることになる
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ここで よく我々が間違えるのが
職場でも 社会の中でも
他人と自分の 「この世」感とか
人生の生き方や幸福の価値観なんかを比べてしまう事ですな
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比較しても良いけれど 元々違う物を並べて
あっちが どうだ 自分の方が あ~だって
劣等感感じたり 優越感を感じたり
あ~ 平均内で良かった! なんて安心したりするんですね
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まず 「この世」 とは
例え 親兄弟 血のつながっている間柄であったとしても
人間一人一人 違うんだ・・ これを理解しないといけませんね
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ほんじゃ 人生 それぞれの「生きる目的」は?
五木寛之さんは 著書 「人生の目的」の中で
「人生に目的なんかないと思う。まして万人に共通な目的なんかもない。」って
「人生の目的を見つけようとすることが人生の目的じゃないか・・・」と言っている
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それぞれ これも皆 各人違うはずだわね
自分は何の為に生きているのか? 生かされているのか?
自分は一体何者で どこへ行くのか? って
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人間は 子供の頃から
五感を使って生き
↓
社会の中で 理性や常識で考え努力して
↓
それから 徐々に潜在意識を 感じ始める年代へと
移行して行くのだそうだ
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この辺りから 人間はだんだん
自分は一体何のために生まれて来たのかしら?
と悩み考え始める
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仕事が忙しく 必死に家族を養い 子供を育て
日々 時間に追われて 忙しく働いている生活が続いていると
ある日 突然
「俺は 毎日こんなことをしていて良いのだろうか?」って
言い知れない矛盾とか
空虚な気持ちを感じ持ち始める時期が来る
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これ Mid-Life Crisis とか Middle-Age Crisis と言って
ちゃんとした「症候群」ですね
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そうこうしている内に
だんだん 自分の潜在意識に興味を持ち始め
そして より「スピリチャルな心」に 自分の神経・感性が
敏感に移行しようと し始める
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この辺りから それまでの
人生の価値観や成功の定義なんかが
実際の自分の魂とか本心と
微妙に食い違ってるんじゃないかしら?って 気づき始め
結構 皆 悩んだり
日々の生活に不満や疑問を持つようになる
そして 行き着くところが
「自分の生きる目的は何だ?」 と言う自問が
始まるんでしょうね
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真面目で 正義感の強い人ほど
この「目的」を必死に探そうとする・・
それも いかに崇高で 立派な
世のため人のため・・・・なる目的が無いか? と
考え 悩み あれこれ壁にぶち当たり
時に うつ状態になんかなったりして・・・
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目的が見つからないなら いっそ死んだ方が良いかも・・・って
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生きる目的 つまり自分の存在意義ね・・・
これが はっきりわかっている人は 羨ましい
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富とか権力 勲章じゃなくてね
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人生の目的 自分の生きる本当の意味ね・・
中々 これ 答えなんか簡単に出るもんじゃない
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けれど 自分自身の存在意義や 生きる目的を
考え 悩み出したら
「あ~ 俺もやっとその領域まで成長して来たか!」 と
自分を、まず誉めてやると良いですね
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人生 順調かつ健全に歳を重ね
大事なテーマに行き着いている・・・という証拠だから
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そして 目的を探そうとしないで
まずは自分を知ろうとする 努力の方が
より大事なのかも知れません・・
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自分のことや 自分の心の中の
潜在意識 や スピリチャルな心から
発せられる 信号 兆候 叫び とか 好き嫌い
あるいは
何だか最近無性に興味が沸いてきたことなんかを
素直に受け入れてみたり やってみたり
自分に たくさん味わせてみる事が
結果 自分の後半の人生の目的は何か?について
気づける確率が高くなる コツではなかろうか・・
そんな風に思うわけです
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自分の身体の DNAに忠実に
やりたい事と 絶対にやりたくない事を
克己心や ~ あるべき論・・ではなく 本心・本音を
素直に聞き逃さないように出来れば良いですね
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そんなの金も時間もかかるし無理!
所詮 理想論ですよ!と言う人は
もう少し時間がたって これの重要性に気づいてから
考えれば良いかも知れません
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他人のことを 批評したり 評価している暇があったら
まずは 自分の本心を知ることの方が
人生の生きる意義 目的を見つける上で
有効な思考スタイルではないだろうか・・・・そんな風に思う訳であります
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ノースショアーで見る サンセット
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投稿者 : 2010年08月05日 13:46
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