お客様インタビュー

ハワイでの起業を紹介している本で初めて内田さんを見ました。その時に温かいものを感じ、妙に印象に残って、「どうしても会ってみたい」と思って連絡をとりました。それが2年前です。その頃はハワイで事業をしたいと思っていたもののまだ漠然としていて具体的なものは全くありませんでした。

いろいろとやりたいことが思い浮かぶと相談していましたが、裏づけがなく現実的でないアイデアに対しては 「ちょっと無茶じゃないですか？」とか「今は難しいかもしれませんね」などと率直に言ってくれました。
そこでまずは何でもできるような形で会社を設立しておき、“これだ！”というものが見つかるまで 1年くらい充電期間としてゆっくりしながら考えてみてはどうかというアドバイスをもらいました。
その後も、メールなどでビジネスのアイデアなどを見てもらったり、アドバイスをいただいたりしながらずっとやり取りを続けていました。

その間、「 “いい話にみえるもの” をやるより、“やりたいもの”をやりなさい。そして具体的になってから 1年くらいは考えてみたほうがいい。」と言われました。当時はショックでした。でも振り返ればあっという間に1年が経ってしまいまいた。

藤井さんは20年のサラリーマン生活から独立起業をする覚悟を決めました。ご家族を抱えての独立起業は、まずリスクを最小に小さなビジネスプランから始めてゆくことが重要です。何よりもこのリスクをきちんと分析して、現実的なものから手をつける事。 「夢」、「世間体」、そして「一か八か」だけの判断は禁物・・・。周りの人からの無責任な推奨ビジネスプランや時流にのったビジネスと言う視点だけではなく、自分が本当に何をやりたいのかを じっくりお考えになるようお勧めしました。それが一番苦しいときや難題に直面した時にあきらめずに乗り越えられる心の支えになるからです。 藤井さんの素晴らしいところは、ご夫妻でがんばって行こうという考え方、 そして何より人からのアドバイスを素直に受け入れるお人柄だと思います。

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