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2006年12月24日
交渉
ハワイでビジネスをしようと思うとき
必ず一つ肝に銘じるといい事がある
それは 「交渉」する ということ
英語で言うと Negotiation である・・・
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日本人の投資家を見ていると
この交渉をすることに慣れていない人が多い
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相手が出してきた条件を
そのまま 受ける・・・
相手の弁護士が作った契約書に
そのまま サインしてしまう・・・
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中には 不動産の値段も
売り手の Asking Priceで買ってしまう人がいる
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アメリカは 何でも交渉するのが普通
言い値で買うのは その投資家 ビジネスオーナーの
経営力を疑われてしまう・・・・
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世界どこでも 一般的に
日本の投資家が歓迎されるのは
この 交渉をしない
交渉が苦手であると言う
「国民性」だと思う・・・
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もし 私が自分のコンドを売りに出し
誰かが言い値で購入してくれたら
大喜びで たくさんの人に面白い話題として
あるいは自慢話として 吹聴するだろう・・・
ねえ 聞いて 聞いてよ・・
Asking priceで売れちゃったよ・・って
なんて自分はラッキーだったか・・・って
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売値や条件 そして契約内容を交渉するのは
ちっとも失礼なことではない
これは ビジネス上 お互いの権利であり
当たり前のこと・・・
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くれぐれも 言い値で買わないように
大きな契約など 条件交渉は
ビジネスコンサルタント 弁護士を雇い
自分に少しでも 有利な条件を引き出し
これら自分についてくれる専門家にフィーを払っても
まだお釣りが来るように
自分側に有利に交渉、契約を締結する・・
そういう風に考えるべきである・・・
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そして家賃 賃貸契約などは
その時の契約書の金額だけで
判断しては危険・・・
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何年後の契約更改の条件がどうなっているか
これを見落とすと 更新時に驚くような不利な条件
家賃の値上げを要求されかねない・・
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米国では交渉するということ自体が
ビジネスの基本である
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＜交渉＞は＜喧嘩＞とは違う
投稿者 
: 2006年12月24日 07:57
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