2010年08月03日
応援団
昔 先輩の一人に 早稲田大学の応援団出身の人がいた
とても硬派で、真面目で
何でも 一生懸命の人だ
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最初は 目つきの悪い、ずいぶん突っ張った人だな~ と
好感が持てなかったが
ある事で親しくなってからは大いに話しをするようになった・・
・
何とも人間味のある 何事にも一途で
仕事でも 人間関係でも 超 一生懸命
いわゆる 熱い人なんだな・・といつしか尊敬するようになった
・
・
世の中 しらけの世代
自分勝手 何でも要領よく
手っ取り早く・・・・・と言う風潮の中で
一際 その逆を行くような生き方・・・
・
・
・
社会人になっても その応援団の現役・後輩の面倒を
それはそれは良く見る・・
・
・
・
自分も体育会系だったが さすがに
その人の心がけが、際立っていたので
ある日 その先輩に聞いてみた
・
・
●●さん、何でそこまで後輩の面倒を見るんですか?って
・
そうしたら 彼いわく
「今どき 懸命に他人の応援をする奴らが可愛くて仕方が無い」
そう言っていた
・
・
何でも 自分だけ良ければ それでOKの時代に
汗びっしょりで 声を枯らして 同輩を応援する
・
・
サッカーのサポーターや
野球のファンとは ちょっと違うんだわね
この 真摯に 懸命に 自分の大学のチームを
応援して回るのが責務・・・みたいな
・
・
好きなチームや競技だけ 応援する個人的好き嫌い
熱狂的ファンとは ちょっと違う
応援を「自分の使命」として 日々トレーニングし
礼儀作法を徹底して教え込まれ
太鼓を叩いたり めちゃめちゃ重い 団旗を
何時間も ずっと支える特訓をしたり
声なんかつぶれるまで 大声を上げて練習する
その姿は ある意味異様でもあり・・・
・
・
・
しかし その時代
卒業後の就職にも応援団の学生は
企業の採用担当者にとても人気が有り
応援団所属の学生は 早くから
大企業に採用内定をもらっていたのを思い出す
・
・
・
ジョエル牧師が先週のお説教で言っていた
自分にとっての本当の応援団
常に自分のことを励まし 応援し
損得なしに自分の成功を 涙して喜んでくれる人を
大事にしなさい・・・って
・
そう言う人が 貴方の人生で最も貴重な存在です・・・って
・
・
そんな応援団が何人いるか?
いいえ 数の多い少ないが問題ではありません
質の問題・・・・だそうです
・
・
・
人間関係が すさんでいる時代に
自分のことを心の底から応援してくれる人がいるとすれば
確かに これほど貴重な存在は無いですものね・・・
・
・
加えて 自分が心から応援できる誰か
そんな存在・対象がいることも
これまた自分自身にとって
大いに幸福な生き方ではないか?・・
そんな風に思う次第であります
・
ワイキキの ロイヤル ハワイアン ホテル
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2010年07月31日
828,400回
今朝までの累計回数・・・
100万回の「ありがとう」まで
あと171,600回にまで迫って参りました・・・・
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・
ありがとう を 何万回も言っていると
ジャンボ宝くじに当たる・・・って言う人もいるけれど
自分は 宝くじは買わないので 何か他に
良い事があれば・・・と 不遜にも大いに期待しながら
継続は力なり・・・とばかり
・
・
・
そうしたら 昨日ちょっとしたことで
「ありがとう」を言う対象について書かれている
本のことを知った・・
・
・
・
その本には 「ありがとうを 自分に言いなさい・・・・」と書かれている
は~ん ?
最初は意味が分からない
ありがとうを言う相手は
「天の誰かさん」とか お世話になっている人
そして アンタもっと私に感謝しなさいヨ・・・と言われている
家内に言うものかと思っていたのに
自分で 自分に「ありがとう」って言いなさい・・・なんて
・
・
・
これですね やってみると
陶酔しますよ・・・ いやホントに
麻薬のような(経験はありませんが) 幻覚症状・・?
・
・
・
官能の世界・・・ とでも言いましょうか
とにかく 最初は訳が分からず
脳がとても混乱するばかり
何! 自分ですか? ありがとうって言う相手が? みたいに
どぎまき しているのが分かる
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・
・
ちょっと待って下さいよ
え~っと 自分で 自分に 感謝するんですね
でも 何について感謝するんですか?って
・
・
・
そう言う具合に疑問に思うのと つじつまが合わない何かを
理論的に 合わせようとする努力を
脳ミソが必死にしている訳です・・
・
・
・
その内 10分も言っていると
だんだん あ~ そうかぁ そう言えば
俺も 俺なりに結構頑張ってるし・・・・とか
・
・
いや そう言えば 自分って
結構 真面目に生きてるしな~ なんて
自分自身を こう 何て言うんですかね
肯定して 認知して
尊敬できるようになってくるんですね
これが たまらない感激に繋がって
最高の気分になるんですよ
・
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・
ビジネスでも 人生でも
とかく 自分を否定して 卑下して
他人と比べて 劣等感を感じたり
成功している人を見て羨ましく思い
嫉妬し 心が疲れている人が多いものね
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・
・
自分のことを 本気で大事にしてくれるのは
他人や上司じゃなくて 自分自身だ・・・とは気づいていたが
誉めるのまでも 自分でやるのか・・・・・って
・
・
・
でもこれ 誰かに自分の自慢話するのとは違って
自分一人の時間に するんだから
誰にも無害で 嫌われる心配もなくて良いですね
・
・
・
人間関係で 一番大事なのは
自分と自分の関係だ・・と 最近気づいたけれど
自分で 自分のことを誉めたり 感謝するなんて
謙遜の美徳の日本文化で育った者にとっては
結構驚きでした・・・
・
・
・
そう言えば もうこの歳になると
他人から 誉められることもなく
家族からは 日々 丸出 だめ夫 君扱いだし
今後 この手法で 自分を愛して参りましょう
・
お疲れさん 内田 お前結構頑張ったよ 今日・・・って
マサル お前のおかげで 人生何とか生きていけている
ありがとうな・・・・みたいに
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・
早ければ 8月末までに 100万回達成
・
それで 何か良いことでも? と聞かれても
いや 分かりません ・・・
と答えるしかない
何しろ生まれて初めての試みなもんで
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2010年07月05日
審判
今日は 自分の会社の創立記念日
8歳の誕生日だ・・・ アメリカは独立記念日の振り替え休日
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ところで W杯で 日本チーム大健闘でしたねぇ
岡田監督も 大会前は散々言われていたのに
サポーターの非難や中傷に耐えて本当に素晴らしい采配振りで・・・
・
・
監督 とか 社長とか 孤独ですものね
何かあれば 皆からボロカス言われて
つるし上げられて
・
・
今回のW杯を見ていて もう一つ
頼もしいな と思ったのが
西村審判の裁き振りね・・・
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・
・
サッカーの戦争とも言われる
世界注視の大舞台で
立派に主審の役目を果たし
世界からの評価も高い・・・
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・
・
海外の人が 日本人を見るときに
どうしても サムライ のイメージと重なるようだ・・・
・
日本人のルーツは 武士であり
その精神は
死を恐れず 忠義を重んじ
控え目であり 潔く公正である・・・・・みたいな
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・
・
現代の日本人は かなり利己主義になっているけれど
本来は 滅私奉公
個よりも和を尊し とする文化・遺伝子の残る国民性
・
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・
これがどうも 諸外国から見ると
たまらなくカッコ良い国民性らしい・・
・
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・
西村審判の 裁きも
選手一人一人のプレーを本当に良く見ているだけでなく
両チームに対し
公正を重んじる 判定やイエローカードの出し方に
各国の選手やサポーターからの賞賛があるように思う・・
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・
・
・
サッカーの審判
中学生の頃に 一度やったことがあるけれど
メチャクチャしんどい・・・・
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ピッチの中を 走りっぱなし・・・
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選手の全力疾走に 負けないくらい
試合中 ず~っと全力で 走りながら 笛を吹く
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こんなに辛い 審判ってあるのか?・・・・と思った
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・
ビジネスでも 人間関係でも
このサッカーの審判役に似た役割が結構ある
契約の交渉時なども この公平な審判役に徹しながら
両方の主張を 契約書に盛り込んでいく・・・
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・
双方に公正に・・・と意識していると
不思議なくらいに お互いの主張が
上手く 収まるところに収まることがある・・・
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・
片一方にばかり 有利な契約交渉は
当たり前だけれど
まず まとまらないですものね・・・
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・
通訳していても 交渉のお手伝いをしていても
自分の顧客の方が 利益をより多く取ろうとして
強欲に交渉しようとする場合 こんな風に言ってしまう
・
・
あの~ それじゃ 相手は Yes と言わないですよ
もしそれを主張するなら この部分を譲らないと
相手は 意地になって、サインしないと思います・・
・
・
・
公平を重んじ 双方が約束の履行を元に
両社の間に 信頼関係が出来てくると
だんだん 驚くように交渉がスムーズになっていくことがある
・
・
・
利益の取り合いとか 責任の擦り付け合いは
いつまで経っても まとまらないし
終いには 交渉決裂!・・・・ ほんじゃ法廷へ ってなる
・
・
・
人間関係でも そうね
えこひいき じゃ駄目だし
公平な関係ね
結局これが長続きする コツなんでしょうね
・
・
・
・
審判 って 大変だけれど
遣り甲斐のある仕事かも知れない・・
・
・
・
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2010年06月14日
貸し借り
人間関係で もめ事や関係がギクシャクする要因に
お金の貸し借りがある・・・
・
・
まあ 協力してもらったり お手伝いしたり
時間や手間をかけ お互い助け 助けられ
お世話になることの 貸し借りなら
次の機会に 何かでお返しすれば良いけれど
これがお金になると ドロドロしますね
・
・
・
自分は借金するのも大嫌いだけれど
他人にお金を貸すのも
両親や 昔からの諺(ことわざ)通り
断った方が良いですね・・・
・
・
・
・
まず最初に ある人から頼まれる・・・
・
あのですね 本当に申し訳ないんですが
お金貸してくれませんか?・・・・って
・
・
それから その理由について 色々と説明がある
いかに自分が困っているか・・・
・
いかに八方塞りか・・・
・
これこれこうなったら すぐに返しますので・・・・・って
・
その時 依頼してくる人の態度は
もう もみ手すり手だわね
・
内田さん コーヒー召し上がります?って
あ いえ 結構です・・
・
あ そんじゃ ジュースでも?
いえ お気遣い無く・・・・なんて
・
・
・
そうですか 困りましたね・・・・
私もあまり持ち合わせがないし・・
・
そこを何とか・・・・5万円 いえ
3万円でも結構ですから・・・ 本当にすぐ返しますんで
・
・
・
そんでもって 貸したとする 3万円・・
・
やはり心配していた通り
約束の日には まず返って来ない・・・
・
・
あれ? って
確か今日返すって言う約束でしたよね?
・
・
・
あ~ あれね 明日返します 明日・・・
・
・
この辺から 借金を頼んできたその人の態度が
最初と変わり始めて 面倒くさそうになる
・
ちっ ! うるさいね~ って
・
・
一日か二日遅れたって 構わないだろう
お金に 細かいんだから まったく~ ・・・みたいな
・
・
・
圧巻はその借金を返す時ね
ほら 返してやるよ 耳をそろえて 3万円!
これで良いんだろう!・・・って威張ったりして
・
・
へ~ これが同じ人か?と思うくらい 変わる
・
・
・
こういうやり取りが嫌なので お金は貸さない・・
・
・
・
顧問契約をしている ある日本の会社のオーナーが
先日 ハワイに長期滞在に来られた際
こんな事を言っていた
・
もう内田さん 逃げてきました・・・って
・
は? 逃げてって どういう意味ですか?
・
・
東京にいると 個人の企業オーナーから借金の打診
事業資金のつなぎ融資の依頼ばかりで
ハワイに避難して来たんです・・・と
・
・
・
は~ この方なら なるほど! と頷ける
・
・
・
そう言う訳で 自分はお金を貸すのが嫌いだけれど
先週 ある人に貸した・・・
・
へっ?
・
だって本当に困っていて 3日間だけ・・・・って言うし
・
そうしないと ニッチもサッチも行かなくなるし
知り合ってまだほんの数週間だけど誠実な人みたいだし
自分以外に頼める人が 本当に誰もいないようだったから
・
・
金額? 私の場合は 500ドルくらい
運転資金じゃないから
・
・
・
5日したら返してもらう事で 借用書も作った
そうしたら 全額 3日目に返してくれた・・
・
・
・
ところが あとどうしても今週中に 2,0000ドル
用立てないと その人 泥棒扱いになってしまう・・
・
・
そんな訳で
「内田さん 本当に申し訳ないんですが~
他に誰も頼む人がいないのでぇ・・・・」 って
・
・
え~っ !内田さん また貸すんですか?
・
いえ もう貸すのはイヤなので
私の日本の銀行口座に その人のお姉さんから
振り込んでもらった円の分だけ ドルにして
渡す事にした・・・
・
・
あ~ それなら安心っすね・・
・
今日 その正式な依頼の電話があるはずだ
・
・
・
ま~ ホント お金の貸し借りをすると
それまで とても良かった人間関係が
悪い方へ激変する事が良くありますよね
・
・
・
貸すのも借りるのも
相手が銀行とか金融機関ならともかく
個人同士は 自分には 性格上やっぱり出来ないな・・・
・
・
昨日は改めて そんな風に思った
・
・
・
ハワイはここのところ日中はかなり暑くなってきていますが
貿易風が爽やかで とても過ごし易い気候です・・・・感謝!
・
・
2010年06月11日
Divine Connection
日本語にすると 天から授かったご縁・・・
運命の出会い・・・とでも訳しますか
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・
・
人間誰でも この Divine Connection と言う
特別なつながりや関連を持った人がいると思う
・
・
・
人類皆兄弟・・ と言えばそれまでだが
兄弟の仲でも とりわけ ご縁のある
自分の人生に大きな意味を持つような
特別な人がいるものだ・・・・
・
・
・
仕事でも ビジネスでも 自分自身の人生でも
色々な人間関係の中で そう言う運命的な出会いで
自分の将来が大きく変わった・・・なんて人がいる
・
・
あの人が いなければ・・・・今の自分は
とか
あの時 あの人の あの一言で救われた・・・なんて
誰にでも経験した事のある Connectionだろう
・
・
・
・
人生若いうちは この「つながり」や「ご縁」について
あまりよく気がつかなかったが
歳を重ねるに連れて
このDivine Connectionに助けられ そして
導かれ 今の自分があるように心底思うようになってきた
・
・
・
自分の今の仕事や境遇 健康状態
あるいは財政状態 家族関係など
決して 幸福ではない・・・・と 感じている人でも
今の状況が 世界の68億人の中でどれだけ
恵まれた 生活レベルか?
あるいは 贅沢な環境で 他人と比べて
がっかり 下を向いて 石ころを蹴っているだけか・・・
・
・
ま 今を最高とは言わないまでも
健康で 食事が出来て 実際生きていることに
一応感謝してみると これまでのありがたい
コネクション=つながりやご縁が
思い出される と言うものかも知れませんね
・
・
・
あの時 貴方がいてくれなかったら
今の自分は なかったかも知れません・・・・
・
・
自分にも そう思い出し感謝する人が何人かいる・・・・
・
・
これからは 出来れば自分が 他人にそんな風に
言われるように なってみたいものだ
・
最近 そんな風に思う・・・・
・
・
・
ヒルトンハワイアンヴィレッジ 近くの海岸に
あざらし が2頭 甲羅干し・・・
・
・
・
シ~ ~~~ !
・
・
・
・
・
2010年06月09日
お馬鹿さん
あいつは 本当に馬鹿な奴だ・・・
・
馬鹿につける薬は無い!・・・
・
・
馬鹿は死ななきゃ 治らな~い・・・・・
・
・
・
そんな風に 他人を笑ったり 見下したり・・・
我々人間がよくやることね・・・
・
・
・
・
でも我々人間 ほとんどの人が
何でも 自分の思うとおりにしたい・・・
・
・
健康で長生きしたい
・
裕福で優雅な生活がしたい・・
・
権力を掌握して 他人を支配したい・・
・
・
世の女性を独り占めにしたい・・・
・
・
金銀財宝を自分の物にし、棺おけの中に入れ
一緒にあの世へ・・・・って
・
・
煩悩と執着にまみれ
ドロドロになっているのが現実であって
寂聴さんによると
こう言う一般の人間を「お馬鹿さん」と呼ぶのだそうだ
・
・
・
そう言う訳で 「貴方も私も皆んな お馬鹿さんなんです・・・」と
・
・
・
でも世の中には 普通のお馬鹿さんより
もっと筋金入りの「お馬鹿さん」がいるそうな・・・
・
・
え? 誰?
・
・
・
・
・
知りたい?
・
・
ほら~ もったいつけてないで 教えてよ・・・・・
・
・
・
・
筋金入りのお馬鹿さんは
自分が「賢い」と思っている人なんだそうだ・・・
・
・
・
・
いるね~ そう言う人
自分が一番正しくって 偉い! って
錯覚して まる裸の王様になっている人ね
・
私なんか 最も気をつけないといけないタイプだ・・
・
・
・
新しい菅総理大臣に 民主党の重鎮議員 渡部恒三さんが言った
自分が一番 頭が悪いと思って 世の中の声を聞きなさい・・・・って
・
・
・
・
・
・
私 その分野全然分からないので
教えてくださいますか?
・
・
は~ なるほど~ そう言う考え方がある訳ですね・・・・
参考になります・・・・って
・
・
・
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・
筋金入りのお馬鹿さんにだけはならないように
せめて 普通のお馬鹿さんで いられるように
いつも注意していないといけませんな
・
・
・
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・
・
・
これからは 「お馬鹿さん」の意味について
よく考えないといけない・・・
ここ最近 そう考えるようになりました・・
・
・
・
新幹線から 富士山を望む・・・
・
・
2010年06月04日
人間関係
今日の人間関係論は
人間関係について・・・・ 何だそれ?
・
・
・
ビジネスでも人生でも色々な方と
話をしていて つくづく思う
景気やビジネスの流行り廃りもあるけれど
その他は 結局は人間関係に行き着く・・って
・
・
・
家族関係 職場での人間関係 恋愛・夫婦関係
英語で 「Relationship 」と言う
・
・
しかし 我々人間
人間関係が 厄介だから と言って
無人島に行ったら 2~3日で 帰りたくなる
・
・
もし帰れる手段が無い場合 ほとんどの人が発狂する・・・とか
・
・
相手が いかに貪欲で、自分勝手で、おしゃべりで・・・
無礼で、無神経で、そして攻撃的だから嫌だ・・・と言っても
自分にその相手の欠点と同じ共通点があるから
余計 目につき鼻につく訳だし
・
・
・
自分がこれだけしてあげているのに 相手や愛する人は
何も理解もしてくれないし お返しもしてくれない・・・・と
寂聴さんの言う 「渇愛」で苦しむのは自分だし
・
・
・
人間関係で 最も大事な関係は?
・
・
これ 実は 「自分自身との関係」じゃないかな・・・・・と
・
・
・
皆 これを間違えて 全部相手のせいにしたり
相手との意見や主義の違いに イラついているような
・
・
・
・
牧師の 中野先生に聞いた
先生・・・先生も嫌いで、付き合いたくない 顔も見たくない
そんな風に思う人はいらっしゃいますか?って
・
・
中野先生が 言った・・・
そりゃ~~~~~ 内田さん た~くさんいますよ! って
・
・
・
お~ 聖職者でも そうですか? って
・
・
・
も~~~ちろん!
・
・
それでは そう言う人に先生は どう対処するんですか?
・
内田さん! よく聞いてくれましたっ
・
・
「敬して 近寄らず」・・・・これですね
・
・
は~ なるほど 勉強になります・・・って
・
・
・
・
・
相手をどうやって 改心させられるか? より
自分がどう対処 改心 はたまた 相手を無視してしまうか・・・
・
・
・
イライラしている自分や 疲れて傷ついた自分を
自分自身が どう優しく 親身になって
「激励・処遇」してあげられるか?
これが 実は最も重要なる「人間関係」ではないでしょうか?
・
・
・
・
世の中 マスコミの
政治家 や 経営者 有名人への絶える事の無い
罵詈雑言 誹謗中傷
それらの人たちの優れた志や過去の功績にはあまり触れず
有名税だ とばかり・・あるいは 嫉妬心か?と疑いたくなるように
公私にわたり悪口を書き並べる・・・・
そうすると 視聴者の心を捉えるから・・・
・
・
・
それらの情報を日々 否応なしに
目と耳から連続して入れられる我々は
余程 注意して マスコミのニュースを
自分のフィルターでろ過し 中和してから理解しないと
益々 「人間不信」に 追い込まれる
・
・
どいつも こいつも~! って
・
・
しかし
他人のことなんか かまっている場合ではない訳で
幸せになるには 「自分」との人間関係に
注力することが最優先なのかも知れないませんね・・・・
・
・
ここ1~2年 そんな風に思いながら 自己意識改造を
心がけるようになって 大いに
気分が楽になってきたような気がする
・
・
・
ハレクラニホテル オーキッド・レストランより
2010年04月23日
愛し愛され
今日はまた我々で全てをアレンジする
プライベートウエディングのカップルが
ホノルルに到着する・・・
・
・
明日の挙式日 晴れる事を祈って・・・
・
・
・
愛し 愛され・・・・このカップルも
幸せの絶頂だろう
・
・
いいですよね 愛し合って結婚して
結婚なんて 当たり前・・・とは言いながら
決して 誰でもそうなるわけではないし
最近 婚活なんていって 頑張って「活動」しないと
結婚相手が見つからない・・・・と言うから
昨今 「結婚」は もう決して普通のことではない
・
・
・
人間 子供の頃から 「愛されて」 「大事にされて」
そして「目をかけられて」育つ・・・
・
・
子供の頃に どれだけの愛情を注がれたかで
その人の人生が大きく左右されるとも言うし
反対に 愛されすぎて 大事にされ過ぎると
超わがままな人間に育ち 問題になることもある
・
・
愛情は 人間の成長に大きく影響するものなんですね
・
・
人に愛されることが 野菜が肥料をもらって
大きく成長するように 人間の成長にも大きく影響し
その人間の「味」がどんなものになるかも
この本人に注がれる愛情によって左右される と言っても
良いのではないかしら・・
・
・
・
人間が成人し 社会へ出て 仕事をしたり 家庭を持ったり
色々な七難八苦に 遭遇する生活の中でも
妻や夫に愛され 子供に愛され
そして 他人から愛される事で
救われたり 勇気付けられたりする場面が
数え切れないくらいあるはずだ
・
・
愛情や目をかけてもらい 心配してもらう事が
どれだけ 人間の心の支えになっているか・・・
・
本人が気づかない事さえたくさんある
・
・
でも それだけではなくてね
自分に愛する対象が生まれると
人間また 格段に幸福感 とか 充実感
そして やる気が出て 辛抱が出来るようになる・・・
そう思いません?
・
・
・
幸福感が足りない場合は
誰も 何もしてくれない・・・とか
もう自分のことを思ってくれる人なんていない・・・なんて
しょげる前に
自分が愛する存在を見つけると
パワーが湧いてくると思う・・・
・
・
・
家族や他人から愛されるのも良いけれど
自分が愛し 想い そして 心配するような
存在・対象を持つことも
その人の 生き甲斐や幸福感を大きく増やしてくれる
要素になるんじゃないか・・・・
そんな風に 最近思う
・
・
・
・
2010年04月20日
甥っ子
今朝も目が覚めたら ちゃんと生きていたので
ありがたく 一日を楽しませていただこう・・と思う
・
・
先月 娘の結婚式にハワイに
東京から二人の甥っ子が来てくれた
10歳と7歳で 二人共 小金井にある
学芸大学付属小学校に通う優等生だ
・
・
可愛い・・・娘しかしらない自分にとって
男の子は やんちゃで乱暴で そして
思い切り身体全身でぶつかってくるので
痛いやら 危ないやら・・・
・
・
・
でも じっくり話しをしていると
よ~く 大人の話しを聞いているし
何でも 彼らを一人の人格として話しをすると
素直によく理解してくれる
・
・
二人共勉強だけでなく
野球、サッカー、かけっこ はもちろん
最近 ラグビーも始めたとか
・
・
そりゃ ハワイのおじちゃんは 昔アメフトだったから
タックルの仕方なんかには ちょっとうるさい
・
・
あれやこれやと 教えていると
男の子のエネルギーとパワーを
体感する・・・
・
・
二人共 ハワイが大好きだ
そりゃ ハワイは最高だろう・・・いつでも泳げるし
海や山も近いしね
・
・
来月に 娘夫婦と日本へ帰国し
山口県 萩市にある内田家の墓参りに
連れて行くことにしている・・
・
・
・
その時には この二人の甥っ子とも再会
また取っ組み合いの「愛情表現」で
ラグビーの基本でも教えようか・・・・と
・
・
野球をしている上の子に
昔 ハワイで 王監督からもらったサインボールを
記念にあげたら 歓喜してくれた・・
・
・
おじちゃん~ ありがと~ !
信じられない 夢みたい・・・って
・
・
下の子は 娘の結婚式の際
私の両親の遺影を両手に持って入場してくれた
・
・
ありがとう・・・って言ったら 照れて喜んでくれた
・
・
二人共 これからが楽しみだ
どんな青年になり 社会へ出てどんな仕事をするのかしら・・・と
・
そして どんな女性と結婚するのか・・・なんて心配したりして
・
・
ふと 気がつくと 自分の年齢や人生で残された時間などが
頭の中をよぎる・・
・
・
人間 順繰りですね・・・
子供の頃から 色々な人に世話になり
大人になれば 色々な人のお世話をして
・
・
彼らと東京でまた会えるのが楽しみだ
子供って 我々大人にパワーをくれますね
・
・
・
2010年04月05日
距離
ここのところ ハワイは雨が降ったりやんだり
雨季が明けるのは もう少し先になるかも
でも 気温も涼しく過ごし易い日々です
・
・
・
・
・
・
ボクシングのスパーリングで よく胸を借りる
ロバーツから 何度も言われる
ボクシングは距離(Distance)だ・・・・って
・
・
相手との距離が全てだ・・・と
相手が射程距離に入ったら、パンチを出す
・
射程距離から外に出たら 手を下げても安全
でも 1インチでも内側に入ったら しっかりブロックするか
パンチを出せ・・・・と 口をすっぱく言われる
・
・
・
人間関係でも この距離が大事ですね
あまり近過ぎず 遠からず
・
・
それぞれの人達との間に 過ごし易い
適切な距離があるような気がする
・
これが いつも 近過ぎると 息が詰まるし
遠過ぎると 淋しかったり 心配になったり
・
・
日本と 欧米に 住んでみて
この人間関係の距離が とても違うような気がする
・
・
欧米では 何故か この距離が比較的 「心地よい」
日本では ちょっと近過ぎるかな・・・・あくまで自分には
だけれども
・
・
日本は 良い意味でも 悪い意味でも
距離が近く、濃厚で 時に暑苦しかったりして
その点 アメリカなんかは
あくまで 自分は自分 他人は他人
たとえ家族でも、同じ職場の人同士でも
上司と部下 先生と生徒の関係でも
適当な お互いに心地よい「距離」を保てるように思う
・
・
・
どちらが良いか?・・・・
・
知らない 人それぞれだから
でも 国と国の違いで見ると
家の中でも 出来るだけバスルームを共有しない国と
人口密度が高く 銭湯の文化のある国との違いかな
・
・
あの満員電車に 乗れる民族と 乗れない民族みたいな
くっつくのが平気な国民性と それが生理的に出来ない国民性?
・
・
・
人間関係で この「距離」を上手に保って
上手く お互いのプライバシーや人権を尊重しあって
何かあったら 家族や友人として
「いざ鎌倉で」 駆けつける・・・みたいな
そんな Right Distance を保てると快適ですね
・
・
・
アメリカでは 親子でも兄弟でも
それぞれが独立し 日本と比べてかなり大きな距離を置く
その分 感謝祭 クリスマスには
遠路から 家族皆が集まり食事をするんでしょう・・・
・
・
・
人間関係 自分の為にも 相手の為にも
それぞれ この最も心地よい距離を保ちたいものですね・・
・
・
・
2010年03月25日
人間
娘の結婚式を間近に控え
日本からの親戚、知人も皆ハワイ入り・・・
・
昨日は夕方から 式のリハーサルだった
リハーサルと言っても 総勢40人ほどの出席
・
アメリカの結婚式は こんな風にするのか・・・・と
招待する側として初めての米国・ハワイ風
地元のウエディング スタイルに驚く事ばかり・・・
・
・
連日 高齢の親戚や皆の体調を気にしながら
あるいは 子供達がはしゃぎ過ぎて
怪我をしないようにスケジュールをこなす
・
そうそう 慌てて事故を起こさないよう
車の運転も 慎重に・・・・・と
・
・
昔の駐在員時代を思い出し 日々の予定を
こなしている
・
・
そこで つくづく 思う訳ですよ
人間 いかに多くの人にお世話になっているか・・・って
・
一人じゃ生きていけない・・・・と
人が人の間で助けてもらいながら生きて
「人間」と言うんだ・・・と本で読んだけれど
なるほど それを実感して
・
・
・
挙式当日までに娘と 二人で話す時間を
持とうと思うんだけど
お互い忙しくて予定を決められない
それほど バタバタしている・・・
・
・
・
娘に いくつかこれからの人生の中で
肝に銘じてもらいたいことを
「最後の説教」として 話そうと思っているんだけれども
その時間が さていつ取れるかしら
・
・
・
東京から来てくれた 10歳 と 7歳に なる甥っ子が
「おじちゃん ハワイに死ぬまで永住するの?」って聞く
・
・
う~ん 分からないなぁ ・・・・ どうしてそんなこと聞くの?・・って
・
だって ハワイって最高だもの・・・
・
そうか じゃ おじちゃんの家に下宿して
ハワイに留学するか? って聞くと
・
元気良く 「うん!」って答える
・
つくづく 皆さんのお陰で・・・を
実感する日々が続いています
・
・
・
何人もの人から 聞かれたり言われたりする
内田さん 淋しいでしょう? 一人娘さんをお嫁に出して・・・
・
どうですか? 花嫁の父の心境は?・・・
・
挙式当日の 内田さんの泣く顔が見たい・・・・って
・
・
・
別に強がるわけではないけれど
出来の悪い娘をお嫁にもらってもらうだけでも幸せ
それに
出来の良い息子が一人増えるんだから むしろ
幸せ・・・と言う気持ちで一杯なんだけれど
そう答えると 何故か皆 期待はずれのような顔をする
・
当日は 泣くかな?
もしかすると 泣くかもしれない・・・・
・
でもきっと 悲しい涙じゃなくて ありがたい気持ちから来る
感動・感謝の涙だと思う
・
・
・
・
さて どんな一日になるか・・・と
いよいよ気持ちもそわそわしてきた
・
・
当日は 残念ながらルイちゃんは出席できず
我が家でお留守番・・・
・
・
しかし 亡くなった自分の両親は出席する
・
娘が生まれてすぐ お宮参りに一緒に行ってくれた
その日に娘と3人で撮った写真で・・・・
・
・
2010年03月12日
Pass
どうしよう・・・
あと4本ブログを書くと 1,000本になる
・
・
1,000回 と言うと ある程度の回数だし
野球の名球会の入会資格は、現役 ヒット2,000本以上・・
・
・
ま このブログの中身は凡打も非常に多いから
所詮 大したことはない・・・・か
・
・
・
さて・・・・・・・
英語で Pass と言う単語がある
・
サッカーやアイスホッケーなど
味方にパスをして ゴールを目指す・・・
・
・
・
試験に合格するのも
パスする・・・・・と言う
・
・
・
いくつもある このパスの意味の中に
「伝える」 とか 「回す」 あるいは 「手渡す」 と言う
意味がある
・
・
・
そのバターを こちらにパスしてくれます? とか
この書類を 前の人から順番に
後ろにパスしてください・・・って
・
・
・
・
ジョエル牧師が 言っていた
人間 自分の経験や知識、そして人生を通じて
学んだり 気づいたりした色々な智恵を
子供や他の人に Pass it on しなさい・・・・と
・
・
・
次の世代に 後輩に
惜しまず 伝え 教え そして見せていく
・
・
人間の大事な役割は
自分の生活をしっかり守る
自分の家族を養う
自分の将来を設計する・・・ことだけでなく
子供や他の人達に この知識や経験を
どんどん 伝え、残し、次に回して行く事が
大切だ・・・・・・・・・って
・
・
・
・
自分の持っている 経験や知識を
そのまま自分が死んで棺桶の中に持っていくだけでは
何とも もったいない・・・・と
・
・
自分が たまたま体験し 得た教訓は
一度 得てしまった その本人には
当たり前で もう過去のことかも知れないが
他の人にとってみると それはもしかすると
貴重な体験談として 大いに役立つかもしれない
・
・
もちろん 聞かれもしないのに ベラベラと
教え魔になるのも 困るけれど
・
・
教えを乞われたり 聞かれたりしたら
惜しみなく 伝え 話し その相手が
余計な回り道や 失敗 ストレスを感じないよう
手伝ってあげると 良いそうです
・
・
・
・
もし今仮に 自分が色々と苦労し 苦難を味わい
非常に辛い思いをしながら
取り組んでいる問題があったとしても
それはあと何年かすると 他の誰かに
Pass it on できる 「体験談」 や 「役立つ智恵」と
なるかも知れませんね・・・・・・
・
そんな体験から来る智恵や対処方法を
相手に伝えてあげて 喜んでもらえれば
こちらも嬉しいものだし
・
そう思えば 眼前の難題に取り組む苦労もこれ
楽しみにさえなる と言うものだ
・
・
・
2010年03月11日
キャッチボール
昔 中学時代 野球部で最初に教えられた
野球の基本はキャッチボールだ・・・って
・
・
練習の最初も このキャッチボールから始まる
・
・
相手の胸辺りを狙って 球を投げるように・・・
・
相手が取り易いように 投げないと駄目だそ・・・って
・
・
・
普通 キャッチボールをすると 自分が投げる事ばかりに
気をとられがちだ・・・・・
でも投げるだけでなく キャッチボールは
上手に 受けるのが大事・・・
・
・
だから キャッチボールと言う・・・ お~
・
・
・
仕事やビジネスをしていても
このキャッチボールの上手な人
そうでない人と 色々といる
・
・
・
こちらが 相手に取り易いように・・・・と思って
狙って 結構良い球を投げているつもりでも
取れない場合・・・
・
・
相手から とんでもない所にボールが投げられて
あちゃ~ とこちらが全く取れない場合・・・
・
・
・
中には こっちは野球のボールを投げたつもりなんだけど
バトミントンの羽かなんかが投げ返されてくるケースもある
・
・
・
あるいは こっちが まだグローブはめてないうちから
速球を投げてくる人もいるね・・・・
・
・
取れないわ そんなの・・・
・
・
・
・
仕事でも このキャッチボールが難なく出来る相手は
快適だ・・・・ 取るのも 投げるのも気が楽だし
お互い 怪我もしないから・・・
・
・
・
基本的にキャッチボールがちゃんと出来ない相手・・・
やっぱり 野球は一緒にしない方が良いみたい・・
・
・
・
だって エラーばっかりだし
こちらの投げるボールも 相手に迷惑だろうし
・
・
相性が悪いと 割り切って
同じチームで野球をするのはやめて
他の人を探す方が妥当ですかね
・
・
・
2010年03月07日
ウイルス感染
いや大変だった
一昨日から 自宅のPCがウイルスに感染して
ウイルスバスターを入れていたけれど
ちょっとした巧妙な手口で
クリックさせて ワンクリ詐欺だわ これ
・
・
・
・
昨日の夜から義理の息子に・・・・・
う~ん 娘のダンナ・・・の方が良いかしら?
彼に全て除去してもらい
新しい ウイルスバスターのソフトをダウンロード
やっと綺麗に感染ウイルスを除去できて 一安心
・
・
・
そう言えば
PCだけでなく 人間も「ウイルスバスター」を
インストールしておいた方がいいですね
・
・
・
人間だって 流行しているウイルスにすぐ感染するから・・
・
・
H1N1型 インフルエンザだけでなくて
今の時代 人間関係で
流行しまくっている ありとあらゆる悪性のウイルスに
感染しないように防菌しないといけない・・
・
・
ひとたび ウイルスに感染すると PCと同様
思考や仕事の能率に大きく悪影響を及ぼし
最悪 うつ病とか 心身症になる
・
・
・
凄い 伝染力ですものね
あっと言う間にメールアドレスを登記している知人や
関係ない他人にまで いつの間にか
どんどん感染を広げてしまう・・・
・
・
・
ウイルスチェックも 定期的にやった方がいい
うっかり 自分の知らない内に 感染している場合があるし
・
・
・
人間関係において 最も悪性なウイルス
悪口、愚痴・文句、怒り、妬み そして不安感・・・・ですかね
・
・
これ 伝染しますよね・・・・
余程 注意していないと すぐ他人にも 自分にも うつる・・・
・
・
ウイルスを培養して 撒き散らす人も多いし
一生懸命 自分のウイルスを他人にうつそうとする人ね
ゴホンゴホン 咳しながら
・
もし自分が感染したと気づいたら すぐ除去する
あ! 要注意 感染! って Warning が出たら
すぐ 消す・・・
・
・
そうね 早ければ 早いほど良い
ノロノロしていると あっと言う間に
菌が頭の中の思考回路に棲(す)みついて
ややもすると 自分まで拡大感染源の一人になってしまうから
・
・
・
今の世の中 この手の悪性ウイルスに感染しないように
自分を守るのは これ至難の技だ
・
・
かなり根性を入れて 予防・早期発見・抗菌・除去しないと
周囲の会話や マスコミの情報なんかで
イライラ、 ドキドキ、 全くもうっ! この~ って
どんどん菌が飛んできて感染するから
・
・
・
PC同様 人間の快適な生活 人生には
日頃 いかに このウイルス感染予防に万全を期すか?
これ実は 必須なる対策ではないでしょうか・・・
・
・
・
・
2010年02月26日
人間の生理
男性 女性を問わず
人間の身体には生理機能がある
・
・
辞書で「生理」を調べると
・
生物体が生きているために起こる
さまざまなからだの現象や、
生きていくためのからだの機能。
呼吸・消化・排泄(はいせつ)・血液循環
体温調節・代謝などの働き
・
とある
・
・
・
・
子供の頃から 成人して
中年になって 今の年齢になり
この人間の生理機能に だんだん
注意が向くようになった気がする
・
・
・
子供の時には 何もなく・・
若い頃は 気づきもしなかったこと
・
20代の時には 当たり前だった・・・
・
それが 厄年くらいになって
あれっ? と思い
その後
あらま~ いつの間にか、こんな風に
なってきちゃって・・・なんて
・
・
・
女性だけでなく 男性にも生理機能の変化があり
同じ気温でも 暑くて大汗かいたり 寒く感じたり
朝 同じ時間に起きるのも
辛く感じたり 楽に起きれたり・・・と
・
・
・
・
でも 思う
この自分の身体の生理機能について
多くの人が 意外と無頓着で
よほど 病気でもしない限り
身体の生理機能なんか
毎日正常に動いて 当たり前・・・・みたいな
・
生まれて ずっと不変だ・・なんて思っているような・・
・
・
・
・
老人夫婦 円満の秘訣に
寝室を夫婦別室にすること・・・・・とあった
・
・
なるほどですよね・・・
・
同じ 夜10時でも
同じ 気温25℃でも
同じ 照明の明るさでも
男性と 女性では感じる物が元々違う訳で
そりゃ ラブラブでいつも一緒にいたい時期はそれで良いけれど
金婚式も過ぎれば
夫婦別室の方が ストレス無しで
夫婦喧嘩も少なくなる・・・って
・
・
・
・
人間関係
それぞれの人の生理機能の変化や違いに
いかに敏感か 鈍感か が
結構 影響しているのではないか? と
・
・
最近 身体の機能が正常に働いている事に
妙にありがたさを感じる
・
・
この当たり前のように それこそ天才的に働いてくれている
自分の生理機能に たまらなく
「崇拝と感謝」の念を持つようになって参りました・・・
・
・
同時に 他人や周囲の人にも
それぞれの生理機能があって
自分とは 違うかもしれない・・と言うことも
肝に銘じておかないと
お互いの「イライラ」や「不信感」の元を
作ってしまうのでは・・・・と
・
・
・
クーラー 効き過ぎで寒くないですか?
・
明朝は 何時頃に出発しましょうか? なんて
自分だけの勝手な判断 快適指標だけでなく
ちゃんと お相手にも気を配らないと いけませんね・・・はい
・
・
それにしても 自分の生理機能を
目をつぶり 神経を集中して実感してみればみるほど
いかに崇高なる「全知全能なる方」の設計が
施されているのか と驚き
感動すら覚える日々でございます
・
・
2010年02月20日
聞く耳
相手に 何度も 同じ事を注意したり
助言するのだけれど
一向に改めない・・・
・
・
全く 改心 努力せず
こちらの言うとおりにしようとしない・・・
・
・
・
こういうのを 「聞く耳を持たない」 と言う
・
・
英語で?・・・・・・・・
・
・
・
・
知らない・・ 何て言うか
・
・
・
人間関係で もめるケースの中で
結構多いのが これだ
・
・
相手は 子供だったり 夫や妻だったり
職場の部下だったりする・・
・
・
・
相手を どうにか変えようとか
自分の思い通りにしようとすると
ストレスが溜まる・・・
・
・
・
だから そんな相手は放っておけばいい
・
・
・
相手の問題なんだから・・・所詮
・
・
でも どうしても 必要に応じて
あるいは そんな現状を変えてもらわないと
本人だけでなく 自分の安全や利益に
大いに迷惑 影響が出る場合
これ 「相手のことは 関係ない・・・」なんて
言ってられない
・
・
・
そんな時は どうしたらいいか・・
・
・
・
誉めるんだね・・・ その人の事を
・
・
それも毎日 徹底的に誉める
誉めるポイントは 何が何でも
ちょっとこじつけでも 何でもいいから
見つける・・・
・
・
・
その人の長所 他人より上手に出来る事
何でもいいから 誉める
・
・
・
ほとんどの場合 これでずいぶん変わる
ほとんどの人は これで素直になって
聞く耳を 開(ひら)き始める
・
・
確かに ちょっと時間がかかる場合もあるね
何ヶ月? 一年?
・
いや3~4年・・・・・・
・
・
もの凄く 変わって改心するようになる
・
・
・
誉める時の 鉄則・・・・
・
マジに 本気で誉めることかな・・・
・
・
・
毎日 ちょっとお世辞が入ってもいいから
誠心誠意 心から誉める・・
・
・
・
・
・
そうすると 言われた本人
最初は 恥ずかしがりながら
最初は 当分の間スネたり 知らんぷりするけれど
だんだん 変わって
聞く耳を持ち始める
・
・
誉めると 図に乗って
余計 改心しないんじゃないですか?
・
・
そうね 確かにそう言う人もいるでしょうね・・・・
・
でも やってみる価値はあるんじゃないか・・・・・・・・と
・
・
そう それから
その相手を 毎日 いつも
努めて 誉めることを心がけていると
・
気がつくと いつの間にか
自分自身も変わることがあるんだね・・ 面白いことに
・
・
・
・
相手を誉めていると いつの間にか
何とか改心させようとしていた
その事自体 ごく希にだけれど
大したことではない・・・・ もういいっか・・
なんて思えるくらいに
あんなにストレスだった 自分のイライラが収まり
忘れちゃう場合すらあるから
人間関係 不思議だ・・・
・
・
・
・
今日は土曜日
ジムに行って また1時間以上歩こう・・
・
・
・
・
・
2010年02月15日
スタイル
人間誰にでも
「スタイル」と言うものがある
・
・
背格好 容姿
ファッション センス
・
・
・
ラフでだらしない感じ・・・・ 国母選手? 怒られてるね~
・
・
カジュアルな感じ・・・・・・短パン、Tシャツ、 ゴムぞうり
・
・
ブランド型・・・・ お~ 高級品 一流ブランド
・
・
ビジネス・マン キャリア・ウーマン型・・・
・
・
伝統スタイル・・・・・着物・民族衣装
・
・
・
髪型だって 色々だ・・・・
・
・
金髪 茶髪・・・・・
・
ロングへヤーに ショートカット・・
・
・
最近流行の 盛り?・・・・・・・・ 何ですか あれ!
・
・
パーマをかけて お洒落する・・・・・・とか
・
・
・
・
人間一人一人 それぞれに
スタイル や 違ったカラーがあると思う
・
・
・
だから面白いんだよね・・・・・・
・
・
皆一緒だと つまらないし
・
・
日本に久し振りに帰国すると
ドキッと 驚く事がある・・
・
・
・
学生服の集団・・・・・・
・
・
あれ? 軍隊か? って
マジで ドキっとする
・
・
・
・
欧米で暮らしていると
ユニフォーム姿なんて
ごく希な私立学校か軍隊しかないし
・
・
・
・
人間関係で 一番ストレスが溜まる理由に
この人それぞれの 「スタイル」の違いが
あるように思う・・・
・
・
・
自分と同じ あるいは
自分の理解できる スタイルはいいのだけれど
どうしても 理解できない「スタイル」の
人間がいると イライラする
・
・
・
・
仕事のやり方・・・
・
話し方・・・・
・
はたまた 書類や報告書の書き方・・・
・
・
・
今でこそ キーボードで書き込むから
皆 同じだけれど
ちょっと前まで 人それぞれの書く
字体にまで スタイルや特徴が違った
・
・
・
・
・
普通 人間 ここで
大きな間違い
思い違いを起こす・・・
・
・
・
・
アイツを どうやったら自分の好きなスタイル
自分が許容できるスタイルに
変えられるか・・・・・・・・・って
・
・
・
・
何をしたら 奴を自分流のスタイルに
改心させられるか?・・・・・と
・
・
・
寝ても冷めても そればかり考え
悩む・・・
・
・
・
・
その人を見ている時だけでなく
自分が家で寝ている時も
休みの日も 考え続ける
・
・
・
う~~ん 一体 どうやったら アイツを
このスタイルの人間に
改造できるだろうか?・・・・・・・え~っと ! って
・
・
・
・
世の中 人間関係のストレスで
一番多いのが これ・・・
・
・
・
・
「相手を 自分の思い通りにしようとする」
・
・
「社員や部下を どうやったら自分の
好きなスタイルに改造出来るか?」
・
「夫や妻、子供を どうしたら 自分の
好むスタイルに改心させられるかしら?」
・
・
・
・
でも 難しい・・・・・・これ
・
・
人間そう簡単に 変わらないから・・
・
・
・
他人を 変えようと思ったら
お金や報酬で釣るか・・・
はたまた
脅迫かオカルト宗教で洗脳するか・・しかない
・
お~ !
・
・
・
でも 長続きしない この
買収工作と恐怖政治は・・・
・
・
短期間だけね 効果があるのは
・
・
・
・
・
人間が多いに不幸を感じるストレスは
・
この「他人のスタイルを如何にして変えるか?」
と言う 無謀で元来不可能な 「作戦目標」が
理由の 多くの部分を占めている・・・・と
小林正観さんも おっしゃっている
・
・
・
・
・
いや コデイロ牧師も ジョエル牧師だって
同意見だ・・・
・
・
・
・
部下や同僚、
他人を自分の思い通りにしようなんて
人間には無理です・・・・って
・
・
・
それが出来るとすれば
天の神様しかいない・・
・
他人を変えるのは
神様の担当業務です・・・・・・・って
・
・
・
・
大体 自分の子供だって
親の思い通りに中々 育たないのに
赤の他人が 自分の思い通りに
仕事してくれたり 協力してくれる
スタイルだったら これ
奇跡として 感謝・感激・雨あられ・・・・・と
受けとめるべきだ・・・
・
・
・
そう 奇跡・・・・・ミラクルなんですよ
・
・
・
・
自分が今年の元旦に立てた
「New Year's Resolution」も
普通だったら もろくも挫折したり
とっくに忘れている時期だけれど
今年の 自分のResolution は
珍しく 未だに健在・・・・
・
・
今年のテーマ
「相手や物事を 何でも自分の思い通りにしようとしない」は
結構 これ 永続きしそうだ・・・・・・・
・
・
・
・
どうしてかしら?
・
・
・
たぶん
これを誓い 心がけていると
日々の ストレスやイライラが
ものすごく減るから・・・
・
・
・
前より 気分が
とても軽くて 楽だから
永続きしているのだと思う・・・
・
・
・
・
・
・
2010年02月08日
挨拶
人間関係 まず挨拶が基本・・・
子供の時も 社会人になった時も
このことをまず教えられた・・・
・
・
・
・
おはようございます!
・
お疲れ様です!
・
いつもお世話になっております!
・
いらっしゃいませ。 お待ちしておりました!・・・って
・
・
・
・
ハワイに住んでいると
ハワイでも 日本でも
旧知の人と久しぶりに
再会するケースが多い・・・
・
・
・
あら~ 内田さん お久し振りです・・・
昔より 太りましたね~ ・・・・
・
・・・・・・・・・・ほっといてよ・・・・・・・・・・・
・
・
・
いや~ 内田さん ご無沙汰!
ずいぶん 白髪が増えたね!
・
・・・・・・・・・・アンタ こそ・・・・・・・・・
・
・
・
こう言う 相手の気持ちが
あまり嬉しくなくなる 挨拶は
控えた方が やっぱり良いね・・・
・
・
・
同じ 久し振りの挨拶をするんだったら
・
いや~ 久し振り
お元気そうですね!・・・・・とか
・
・
あらま~ 前より若返ったんじゃない
元気そうで良かった~! ・・・なんて
・
そう言う風に言われれば
こっちだって
いや~ ●●さんこそ!・・・・・・・・ てなる
・
・
・
どうせなら そう言う お互いの気持ちが
嬉しくなったり 元気になる挨拶が良いわ・・
・
・
・
・
・
挨拶が基本 って言うのは
おはようございます・・・だけでなくて
・
・
相手の気持ちを
和らげたり 励ましたりする意味もある訳だし
相手を誉めて 元気にする言葉の方が ずっと
意味があるんじゃないか・・・・・・・と
・
・
・
これも 人間関係の思いやりの一つ
と言うものだ・・
・
・
・
・
2010年01月22日
Sense of humor
アメリカの人間関係で 最も大切なものが
ユーモアのセンスだと よく言われる
・
・
政治家も 企業のトップでも
学校の先生でも 恋人同士でも
このユーモアのある人物
ユーモアに富んだ会話が
良好な人間関係を保つ
基本の一つのようだ
・
・
・
ユーモア・・・・
大辞泉の辞書で調べると
人の心を和ませるようなおかしみ。
上品で、笑いを誘うしゃれ
とある
・
・
・
・
人を笑わせたり 喜ばせる事は
人間同士のコミュニケーションの
大切な潤滑油である訳で
この感覚を持ち合わせないと アメリカでは
ビジネスも恋人探しも
中々 良い結果が出ない・・・・・
・
・
・
・
日本のユーモアは
アメリカとちょっと違い
駄洒落(ダジャレ)とか
下ネタ・・・・・ はたまた
自虐的なギャグで
人の笑いを取る事が多いので
ユーモアとは ちょっと違う
ジョーク 「冗談」・・・と
言った方が合っているかしら
・
・
・
・
人間関係
所詮 暗い話しとか 落ち込む話題より
そりゃ 楽しい話しの方が
良いに決まっている
・
・
・
こんな世の中だからこそ
くよくよ 下向いて
しけた顔して 生きるより
暇があったら 楽しい笑いを誘う
会話を心がけた方が
ずっと楽しいのでは?
・
・
・
・
嫌な話 失敗したり苦労している話題
悲しくてやりきれない出来事でさえも
楽しいユーモアで吹き飛ばす
・
・
・
嫌な話を人に聞いてもらっても
最後にこのユーモアで
終えるようにしていると
一日が 大いに楽しく
活き活きとしてくるし
人生 またツキが回ってくる と言うものだ
・
・
・
・
・
・
2010年01月20日
他人事
先日 ある知人のことで
ちょっと気になる事があった・・・
・
・
・
明らかに そんな事しないほうが
彼らにとって プラス・・・
・
・
・
・
そんなことすると
彼らの将来の目的に むしろマイナスだって
誰が見ても分かりきっているような事を
しようとしている
・
・
・
・
・
去年までの自分だったら
ありゃ~ ! 何しているの・・
・
・
これだからハワイのロコは ダメなんだ
何とかして 説得してあげないと・・・
・
・
さて どうアドバイスすべきか? な~んて
勝手に お節介モードになっていたはずだ・・
・
・
・
今年の目標!
「何でも 自分の思い通りにしようとしない」
・
・
・
・
だから やめた・・
何とかして 彼らを説得しようなんて
・
・
・
余計なお世話だし
所詮 他人事だから
・
・
・
・
・
人間が よく悩んだり イライラしたり
はたまた 夜 眠れなくなる理由の中で
この「他人の問題」が結構多いと思う
・
・
・
・
これが家族の事だと
当然その悩みは 一層
フラストレーションの元になる
・
・
・
・
・
他人を どうこう変えようとか
自分が勝手に 「より正しい」と思う やり方で
対処させようとか
思ったり したり しない方がいい・・・
・
・
・
・
仕事上の上司・部下の関係でも
指導・注意すべきことと
放っておくべきことがある
・
・
この見極め 難しいですね
・
・
・
・
・
上司になると
頼まれもしないのに
何でも 自分のやり方や
スタイルを押し付ける人・・・
・
・
・
部下のやる気を 無くす・・・
あるいは 時に嫌われるね・・・
・
・
・
・
・
・
自分が一番 まともで 能力があって
正義の味方だと 信じている人に多い
・
他人を 何でも 自分が良いと思う通りに
させるには どうしたらいいでしょうか?
神様 誰か 教えて~ !・・・なんて
教員・指導員になっちゃうタイプ
・
・
・
・
・
子供や 従業員
あるいは 友達関係でも
自分の周りに起きていることの多くは
所詮 他人事・・・・・と
割り切ってみる
・
・
そうすると
人生とても軽快な気分になる
・
・
・
・
・
・
関係ない・・・・と言うのは
時には 無責任のようだけれど
元々関係ないのに 口を出すより
よっぽど これ
親切 と言うものだ・・・・
・
・
・
・
2010年01月11日
やまびこ
英語で言う Echo ですね
やまびこ・・・・
・
・
・
・
こだま・・・とも言いますか
・
・
・
・
山の上から 渓谷に向かって叫ぶ
・
・
ヤッホー ・・・・って
・
そうすると やまびこが 「ヤッホー」 と
帰ってくる・・
・
・
・
・
人生も 人間関係も
やまびこ だね
・
・
・
・
Joel 牧師が言ってました・・・
・
・
・
・
バカヤロー ! って言えば
バカヤロ~ って帰ってくる
・
・
・
ありがとう~ って叫ぶと
・
・
ありがとう~ って戻ってくる・・と
・
・
・
お前は最低だ~ ! って言うと
そう言った本人に
・
お前は もっと最悪だ~! って?
・
・
・
・
・
・
・
・
「やまびこ」 は 別に
山から 渓谷に向かって
叫び こだまするものだけじゃ
ないそうだ・・・・
・
・
・
自分に向かって 言う
「言葉や感情」は
強く 正確に 確実に
こだま するのだとか
・
・
俺って ダメだ~! じゃなくて
・
俺も なかなかいいぜ~・・・・・って叫ぶ
・
・
・
私って どうしてこんなこと位出来ないの~! ではなく
・
私って あれもこれも結構やれる方よ~ ・・・・・・と
・
・
・
・
その通りの 「やまびこ」が 本人に
帰って来るそうです
・
・
・
・
自分の 叫び声は
もの凄く よく切れる刃物と一緒・・・・・だって
・
・
・
・
・
・
・
だから相手も自分も傷つけないように
十分気をつけて 上手に使わないといけない
・
・
・
2009年11月17日
養子
英語で養子縁組のことを
Adoption と言う
・
・
・
アメリカには この縁組をする夫婦が
とても多い・・
・
・
・
元々 日本でも
戦国時代から、まだ国として貧しい時代に
当たり前のように この養子とか里子の文化があったし
・
子供や 息子のいない家に
家の姓を継ぐのに養子縁組の制度がある
・
・
でも 最近は 養子・・・・と聞くと
え? そうなんだ・・・・・珍しいですね と
・
・
・
アメリカでは、色々な理由で
親のいない 孤児が
里子として アダプトされるケースが
法的にも社会に溶け込んでいる
・
・
・
・
・
・
・
ハワイのある日系人の親友が
先日 旅行で日本へ行く・・・と
・
・
東京滞在中に 富士山の近くの温泉旅館に
一泊 行く事にしたので
品川駅から 富士吉田駅までの
電車での往き方を調べて欲しい・・・・って
・
・
・
OK! No problem !
自分はJRの時刻表を見るのが 大好きだし
最近はネットで 簡単に路線や乗り換えなども
時刻ともども調べられるから・・・
・
・
・
お安い御用 と引き受け
「ところで 誰と行くの?」 と彼に聞いた
・
・
・
彼は子供の頃 今の父親に引き取られ
里子として 育ててもらった
・
・
・
その育ての親を
日本の温泉へ連れて行くので・・・・・って
・
・
・
ハワイで建設会社を経営する彼は
とても成功している・・・
・
・
その育ての親に 親孝行とは
これは 見上げた立派な行いな訳で
こちらまで 嬉しく 感心し
早速 インターネットで時刻表と にらめっこ・・・・
・
・
・
Eメールで 宿泊先に
当日 富士吉田の駅まで
出迎えのマイクロバスを頼んだり
富士吉田駅の周辺地図を
プリントし 英訳してあげたり
完璧に 事前準備をして
彼に往復の 行程・時刻表と地図を手渡した
・
・
・
・
別途 宿泊先に内緒で依頼し
豪華な夕食フルコースが付いているとは思うが
「鯛の活造り」を差し入れてもらった
・
・
・
親孝行する人 大好きなもんだから・・・・
・
・
・
彼らは 今朝 日本からハワイに戻ってきた
彼の奥さんから電話・・・・・
・
・
・
温泉から帰った彼が
東京に戻ってからも ずっと
あんな新鮮で美味しい刺身は
これまで一度も食べた事 無い・・・と
大いに喜んでくれていたとか・・・
・
・
彼とまたお土産話を聞きながら
一杯やるのが楽しみだ
・
・
・
養子縁組 里子の制度・・・・・
・
・
・
産みの親より 育ての親・・・・とも言うし
Adoptした親と された子も
こんな 実の親子以上の
人間関係になれたら 素晴らしい
・
・
・
・
・
・
ユニセフの調査によると
今 世界で両親のいない孤児が
推定で1億4千万人近くいるそうだ・・・・・・
・
・
・
2009年10月25日
無料
昨夜は、30代の日系人のロコ達3人と
サントリーの寿司バーへ行った・・・
・
・
・
皆 サントリーレストランは 昔から知っているが
超高級レストランだと思って 入店できず
私と知り合って 初めて
サントリーで食事をするようになった子達ばかり
・
・
・
やっぱり良いですね・・・
若者と一緒に飲むと
・
・
・
元気で 一生懸命で
何か 熱くて パワーをもらえる
・
・
・
・
・
それにしても最近
色々なビジネスオーナーの方や
法人幹部の人と話していても
景気の悪い話ばかりだ
・
・
・
・
儲かりませんね・・・・・
いや~ 本当に売上げが伸びない・・・・・・って
・
・
・
経費ばかり 上がって困ります・・
・
・
・
そうね 今の先進国は
1.人件費の高騰と労働基準法
2.賠償・火災保険や医療保険の高騰
3.燃料コストの高騰
などの要因に加えて デフレ経済「価格競争」で
青息吐息だ・・・・
・
・
・
・
不況のせいだけではなくて
1~3 は 構造的な問題だから
不景気が去った後も、基本は変わらない
・
・
・
景気が良くなれば なるで
上の 3つの経費は もっと上がる可能性もある
・
・
・
・
ここで ブログを書き終えると
「ぼやき」 と 「ネガティブ」 そのままなので
何とか これを跳ね返して
状況を改善し、ビジネスを良くしていく為には・・・・と
・
・
・
・
ここ最近 強く思っているキーワード
・
・
・
・・・・・・・無料・・・・・・・・・・
・
・
・
昔から 「無料」 を入れた商法や
宣伝文句が 多くあるけれど
今の時代ほど 消費者がこの「無料」に
反応する時代も 無いのでは?
・
・
・
・
今の時代 ビジネスを隆盛にするには
「無料」がキーワードかな・・・と
・
・
・
・
でも 「無料」の宣伝文句で
消費者をおびき寄せて
それで物を買わせたり 契約させるのは
悪どいやり方だから これすぐダメになる
・
・
大概の店が これをやってしまうので
すぐ バレて お客の反感を買い
な~んだ そうか・・
もう 二度とあの店には行かない・・・・・・・・ってなる
・
・
・
経営者は 何だ 「無料」の餌では
効果出ないじゃないの・・・・って また他の 餌 トリックを
考える・・・・・・・・
・
・
・
・
だから 本当に お客さんが 喜ぶ
トリックではない「無料」が大事なんじゃないかな・・・・と
・
・
・
無料で 何かを提供する側に
少し 損が出る「無料」ね・・・・・
・
・
・
経費だけでなくても 時間や手間で
少し 面倒が増えたり、費用がかかるような
・
・
そんな 「無料」が お客の注目と支持を
得るんじゃないかな・・・って
・
・
・
・
・
「無料」 の 言葉の中に
嘘の無い「お礼」 とか 「好意」が
ちゃんと詰まっている物やサービスね
これで 色々な変化が出てくると
思いたいですね・・・・
・
・
・
今の不況で
売上げを伸ばそうとする 努力が
強引で自己中心で、そして悪賢さに
基づいているアイデアであればあるほど
その商売は 顧客の支持を一気に失うから恐い
・
・
・
・
やはり 商売の基本は
お客様は神様で!
「ご来店くださり 本当にありがとうございます」・・・・・ですものね
・
・
・
2009年10月24日
執着と覚悟
最近ハワイ諸島のはるか西方を
巨大ハリケーンが通過しているので
天気が今一つ・・・
・
・
・
蒸し暑い日が続いている
・
そうするとハワイの人は大変だ
いや~ 今日は 蒸しますね! とか
・
今年の夏みたいに いつまでも暑い年は
参りますよ ね~ って
・
・
・
それじゃ アラスカ へ行けば? と思う
・
・
・
こんなに恵まれた気候の中で暮らして
文句を言っていると あきまへんで・・・・
・
・
・
野村監督 CSで敗退 残念でした
でもあの楽天チームを リーグ2位まで
育てて・・・・ さすがに名将ですね
・
・
・
監督いわく
人間 何を残すか・・・・ 人を残すのが一番ですよ・・・と
・
・
・
勉強になりますっ!
・
・
・
・
・
今日は セブ島で知り合った Bさんの話
・
・
彼は 日本で人材派遣会社を経営し
成功して 東京 福岡、そしてセブ島、北京、上海に
不動産を所有している
・
・
会社は奥様と幹部に任せ
ご自分は 悠々自適の日々
・
・
・
・
ところが 若い頃は
詐欺にあったり、離婚、自宅が火事で全焼するなど
人生のどん底を 味わったそうだ
・
・
・
30代で 今の北京出身の奥様と知り合い
再婚した・・・・・・
そして50歳でリタイヤーする ・・・と決め必死で働いた
・
・
・
持ち前の 頑張りで大成功
しかし その頃に同じく景気が良かった
知り合いの社長さんたちのほとんどが
破産か、一家離縁の憂き目に合っているそうだ
・
・
・
自分が成功したければ
実際に成功した人の話を聞けばよい・・・とも言うし
Bさんが どうして 上手く行ったのか・・・・
・
・
とりわけ 他の社長さんが皆 ダメになって
Bさんが ダメにならなかった違い・・・
その「秘訣」みたいなものを
是非教えて欲しい・・・ そう思った
・
・
・
・
何度か会ううちに
色々と話を聞くうちに
一つ 気づいた事がある
・
・
・
この社長さん とにかく
気前が良い・・・・・・・
・
・
・
そりゃ~ 内田さん お金持ちだから
当然っしょ・・・・・
・
・
・
いや 違う
ハワイに来る日本人で
ケチで みみっちい お金持ちを
たくさん見てきたから・・・
・
・
・
Bさん お酒を飲まない・・・・
飲まないけど 知り合いから誘われると
付き合いで 飲みに行く・・・
・
・
・
自分の車で
その人たちを乗せて アッシー君
・
・
・
挙句の果てには 勘定まで払う
・
・
・
とにかく 人に施すのが趣味のような方だ
・
・
・
再婚して 事業が成功し
購入した不動産は全て 中国籍の奥様名義・・・・
・
・
・
年齢が かなり離れている奥様と娘二人に
相続が楽なように・・・・・って
・
・
・
以前も日本で会うと
とにかく親切にしてくれる
ありがたいけれど ハワイからの田舎者に
BMWの7シリーズで 送迎してくれ
ゲストハウスに泊まらせてくれ
食事に連れて行ってくれて
こちらが勘定を払おうとすると 払わしてくれない・・・
・
・
・
こちらにも 意地と言うものがあって
Bさんが 席を外している隙に
伝票を持って レジに行き
払っちゃう・・・
・
・
・
そうすると 次の食事の時が大変だ
伝票の取り合い・・・・・・・
・
伝票が テーブルに置かれた途端
カルタ取りみたいな勢いだもの・・・・・
・
・
Bさん ここ僕が払いますよ
こんなにお世話になってんだから~・・・・・って
・
・
・
いえ 内田さん 良いですよ
気にしないで・・・・ここは僕が・・・・って
・
・
・
・
この方 お姉さんが二人いる
この二人のお姉さんの ご主人が
最近の不況で大変だそうで
実質 Bさんが 仕送りしたり
家賃の肩代わりをしているそうだ
・
・
・
色々と 自分なりにBさんの成功の秘訣
この不況にも影響されない 生き方みたいなものを
教えてもらおうと見ていると
とにかく 執着心がない・・・・
・
・
・
・
自分が 上手く行ったのは
今の奥様のおかげ・・・・
・
・
・
お姉さんに 子供の頃
可愛がってもらったり
自分がどん底の時に 心配してもらった
だから今 恩返し・・・・・・と
・
・
・
お金でも 不動産名義でも
何でも 家族に 友人にどんどん振る舞い
自分は あまり所有しない・・・・・
・
・
・
・
裕福に成れば なるほど
所有欲 執着心が生まれるのが
人間の性であるけれど
・
・
Bさん こんなこと言っていた
内田さん 僕ね
もし今の会社がダメになっても
どんな仕事でも また出来る
頑張れば 月50万円 100万円くらい
稼いで家族を養うのは 簡単なんで
今 余っているお金があれば
どんどん 家族や親戚 知り合いに
使うんです・・・・・と
・
・
・
最悪の時の覚悟も出来ている
・
・
Bさんの そんな人柄に惚れこんでか
ある上場企業で 幹部候補生だったエリート社員が
Bさんの会社で 働きたい・・・・と
・
・
・
周囲の反対や抵抗を押し切って 三年ほど前
入社したそうだ・・・・
・
・
・
業界でも やり手として有名なその幹部の入社で
Bさんの会社の業績は急成長した
・
・
この幹部には 以前の年俸の2倍を払って
会社で車を買ってあげて
とても頑張ってもらっている・・・とか
・
なるほどね・・・・・・
執着する心が無ければ 無いほど
ますます成功しちゃうんだ・・・・・・って
・
・
執着しない為には 覚悟も必要なんでしょうね
・
勉強になりましたっ !
・
・
2009年08月11日
ヒーラー
日本は 東海地方の大きな地震
台風9号の影響も 重なって
心配だ・・・・・・
・
・
・
ハワイ諸島も ハリケーン フェリシアが
勢力をトロピカル・ストーム そして熱帯低気圧に
落としながら オアフ島にも接近中・・・
・
・
・
ホノルルも 今日 火曜日から明日にかけ
風雨の影響が出る との予報・・・
・
・
・
しかし ここのところ 雨が少ないし
オアフ島にとっては 恵みの雨になる
・
・
・
・・・・・・・・何でも 感謝する癖 実行中・・・・・・・・・・
・
・
・
さて またジョエル牧師からの受け売りのお話しです
・
・
・
人間は 生きていくうちに
だんだん 自分のことばかりから
他人を気遣う心がけをしないといけません・・・と
・
・
何でも 自分 自分ではなくて
他人 部下 家族 そして友人に
手助けや 癒しを与えられるように
ならないと いけない・・・
・
・
・
どんな高い職位や多くの資産を持っていても
生きているうちに
どれだけの人に 励ましと癒しを
与える事が出来たか・・・
・
・
それが 大切ですよ・・・・との事でございました
・
・
・
最近の ハワイへ旅行に来る観光客も
買い物より エステやマッサージなど
自分の心身の疲れを癒しに
このハワイへ来る人が増えているし
・
・
・
世の中 ストレス社会になればなるほど
そんな 癒しを求める 観光客が増えるのは
これ 道理 と言うものだ
・
・
・
ヒーラー になりなさい・・・・と
誰にでも その相手が
気持ちが軽くなったり 元気が出たりする為に
自分が どんなことで癒してあげられるか
相手の手伝いが出来るか
・
・
・
そんな生き方が 貴重で 尊い事です・・・って
・
・
・
冗談じゃない 自分だってストレスだらけなのに
他人の世話なんか している暇なんて・・・・・・
そう言う 人が多いけれど
他人に対して ヒーラーになると
不思議と 自分自身まで癒されることがあるから
面白い・・・・
・
・
・
これ 宇宙から ご褒美のヒーリングを
受けるからだそうだ
・
・
宗教的に言えば 神のご加護を受けられるから
・
・
・
商売でも 同じですね
宇宙の真理とビジネスの関係についての本に
必ず書いてある
宇宙の支援が 受けられないビジネスは
早晩 行き詰まる・・・・と
・
・
・
来店する お客様を
いかに 癒してあげられるか?
経営に こんな発想が根本にあると
そのビジネスは 繁盛するそうだ
・
・
相手やお客さんの顔が パッと明るくなったり
お蔭さまで とても元気が出ました・・・・・・・・・・
な~んて 笑顔でお礼を言われると
結構 病み付きになったりして
・
・
・
2009年07月30日
我慢
昨日のゴルフは
風が強くて スイングは早くなるし
ボールは あっちこっちへ行くし
我慢 我慢のゴルフだった
・
・
・
人間関係も やっぱり我慢ですね
・
・
・
ジョエル牧師が 言っていた
人間 99%の人が
相手を変えようとする・・・・・・・・・・って
・
・
・
相手や 勤め先 そして家族を
自分の 価値観どおりに変えようとする・・・って
・
・
・
自分は 正しくて
相手がいかに 間違っているかを非難する
・
・
・
朝から 晩まで文句を言っている奥さんがいた
その奥さん 隣の家の庭に干される
洗濯物を 見て
「お隣の奥さんは 洗濯の仕方を知っているのかしら?
いつも あんなに汚れたままの洗い物を干して・・・」 と
文句ばかり言っていたそうな
・
・
・
ある朝 ご主人に
「あらま~ 見てよ やっと隣の奥さん 洗濯の仕方を
学んだみたいね・・・」 って
・
・
・
ご主人いわく
「違うよ 今朝僕がウチの家の窓を拭いておいたのさ・・・」 って
・
・
・
汚かったのは お隣の洗濯物ではなくて
自分の家の 窓ガラスだった訳だ・・・・・・・
・
・
・
ある男性が 女性の運転する車と
接触事故を 起こした・・
・
・
その男性 いきり立って 車から降り
「アンタ 車の運転をもう一度習ったほうがいいよ!
アンタで 四人目だ 今日 僕の車にぶつかったのは」
・
・
・
我々も こんな 男性のような
考え方 運転(言動)をしていないかしら
・
・
・
自分は悪くなくて 悪いのは全部相手・・・・・・って
・
・
・
・
・
子供が いくら言っても勉強しない?
・
・
大丈夫 その内 するようになる・・・
本人に しっかりしたインセンティブが出来れば
・
・
・
・
娘がほとんど 家事を手伝わない?
大丈夫 結婚が決まれば手伝うようになる
・
・
・
内田さん それ どこのお嬢さんのことっすか?
・
あれ ・・・・・・・・・・・・
・
・
・
・
相手を変えようしないで
我慢 忍耐 辛抱 !
・
・
むしろ 自分の家の窓拭きと
自分のメガネを 変えてみる努力をする・・・・とか
・
相手を 変えるのは
宇宙の 誰かさんの 担当業務だそうなので
全て お任せする・・・
・
・
自分は 自分の意識改革だけを担当する・・・・・・・
・
・
我慢のし過ぎ は、身体に良くないが
我慢は 人間を 強くするとも言うし
ま それを インセンティブに
ゆっく~りと スイングするとしますか?
・
・
・
・
昨日の 夕陽の美しさも
また格別でございました・・・・・・
・
・
2009年07月11日
躾(しつけ)
お久し振りのブログ更新です。
別に身体が悪かった訳でもなく
元気に生きてます・・・・(笑)
・
・
・
・
人間でも 犬でも
小さい時から 躾が大切だ・・・・・・・・・
・
・
・
我が家の 愛犬ルイにも躾を厳しくしている
・
・
私は かなり厳しくしているつもりだが
周囲に 言わせると 「パパは甘い!」 と・・・・
・
・
・
おしっこをする場所
人間の食事中には 抱かない
餌を与える時には お座り をさせてから・・・・などなど
・
・
・
・
人間 自分の子供やペットに
色々と躾を する・・・・・・・
・
・
・
・
・
今日の 人間関係論は
躾(しつけ)について・・・・・・・・・・
・
・
・
・
・
上司や 先輩社員が
新入社員や部下に 躾をする・・・・
・
マナーを教えたり 礼儀を教えたり・・・・
・
大事なことだ・・・・・・・
・
会社の為だけでなく
教えられるその若い人たち自身の為でもあるし
・
・
・
自分も 学生時代や
就職して最初の何年間に
先生 先輩 上司から
随分 色々な「躾」をしてもらった
・
・
・
その時は 恥ずかしかったり
どうしていけないんだよ~ なんて
生意気にもちょっと反攻的な気分になったこともあるが
お陰さまで 全てその後の人生に活かされている
・
・
・
そんな躾を してもらわなかったら
自分は 今よりもっといい加減で
ちゃらんぽらんな人間になっていたに違いない
・
・
・
・
だんだん年齢を増すごとに
今度は 自分が子供や若い人に
躾をする 立場になってくる
・
・
これまで 教えてもらった事
自らが 恥をかいたり 怒られたり
そして 失敗し 痛い目に合った経験などから
子供達や後輩に マナーや礼儀を教える
・
・
・
・
ところで 躾には
他人にするものと
同じように 自分自身にするものがあるそうだ
・
・
・
人間 ある程度 経験や人生を 積んでくると
自分に対しての 躾を要求されるとか
・
・
・
ほとんどの おじさん おばさんが
これを しないで 子供やペットに対する
躾ばかりに気をとられる
・
・
・
・
自分も この「自分への躾」 と言うタイトルで
自己管理が大事だ と言う記事を
インターネットで読んで
新鮮なショックを受けたので
最近 やってみている・・・・・・・
・
・
・
空腹・・・・
・
・
・
人間 半日や1日くらい 食べなくても
死なないように出来ているのに
一日 三回 ご馳走を食べていると
反対に 生命力が弱くなるのだとか・・・・・
・
・
・
自分の身体が
半日 一日くらいの空腹に耐えられるよう
いつも 躾をしておかないといけない・・・そうなので
現在 実験中・・・・
・
・
・
断食 とか ダイエットと言うと
何か我慢比べ みたいで すぐ挫折するが
これ 自分に対する 「躾」 となると
これちょっと
取り組む気持ちも変わってくるから面白い
・
・
・
最近 少しずつ空腹に慣れてきた
慣れてくると いつもより
お腹も空かないし 体調も むしろ良い・・・・
・
・
・
・
人間 50歳を過ぎたら
だんだん 高校生時代位の体重に戻すのが
理想だとか・・・・・・・・
・
・
・
高校時代かぁ・・・・・・・・・・・ じゃあ あと12kgも
落とさないと いけないのか・・・
・
・
・
中々 これ難しい 目標値だけれど
空腹感に 慣れ親しんでくると
身体も 頭の中も すっきりして
もしかすると そんな目標達成にも
可能性が出てくるかも
・
・
・
人間関係で 一番大事なのが
自分と自分との関係・・だそうだから
躾を しないといけないのは
犬だけでなく 実はまず
自分自身なのかも知れない訳であります
・
・
・
では
・
・
2009年06月13日
人の話を聞く態度 <上級編>
昨日は ジムで もう帰ろうと思ったら
最後 急にジムの中に流れる音楽が
MCハマーの U can't touch this. に変わった
・
・
お~ もう最高だ・・・・
・
・
これが終わってから 帰ることにしよう・・・・って
・
おかげで 最後に張り切り過ぎて
ちと筋肉痛か
・
・
・
さて 人の話を聞く態度には
まだその上級編がある・・・・・・
・
・
復唱・・・・・
?
・
相手が話をする
一生懸命 聞いてもらおうと思って
話す・・・・ こう言う風に
・
・
・
あのね 内田さん 聞いてよ
昨日さ ○○に行ったらさ
そこで △△に偶然会ってさ・・・
××になっちゃったんだよ~! って
・
・
・
そこで 聞いてる内田さんは
・
・
え? 嘘でしょう
○○ 行ったら △△に会って
××になっちゃた訳?・・・・・・・・・・・・って
・
・
相手の言った事を 繰り返す
復唱する・・・・・・
・
そうなんですよ
それでね・・・・・・・・・・・・・
・
△△ったら ◇◇ なんて言うんだよ もう
信じられる~?
・
・
えっ ! △△さん ◇◇なんて言ったの?
本当に? 信じられないな~ って
・
・
そのまま 繰り返す
・
・
この繰り返し 相手の言った事を
そのまま復唱しながら 聞く態度が大切だ・・・
・
・
内田さん 適当な事言ってません?
・
・
イヤ ほんとだってば・・
これ 心理カウンセラーの
最初に 習う 「受容」の精神
イロハ の イ {傾聴」だって
・
・
・
・
相手の言うことを 繰り返し 復唱しながら
聞いてあげると
相手に ちょっと変化が出る・・・・・・・・
・
・
・
そうなんだよ 内田さん
でもね △△が ◇◇ 言うのも
元はと言えば 彼の責任じゃなくてね
■■が あったからなんだけど・・・・・・・・・・と
・
・
・
ま 相手の心と頭の中の 整理を
手伝ってあげる訳ね・・・・・・・
・
・
ほ~! 疲れませんか? それ
・
・
疲れるよ~
・
・
でも 繰り返してあげる・・・・・・・・辛抱してね
・
・
・
ここで終わっては 本当の上級者ではない
・
・
・
・
復唱の次は
誉める!・・・・・・・・・・だ
・
・
・
△△が ◇◇ 言えるのは
あなたが やさしくて
甘えているんだよ・・・・・・・・・・って
・
・
・
あなたは やっぱり信頼されているんだ・・・と
・
・
普通は そんな事 誰にでも言えないもの
あなたの懐の深さの証拠だ・・・・・・・って
・
・
・
いや~ そんなことないっすよ 内田さん・・・・・・・となる
・
・
相手は 非常に気分良く
いやいや とんでもない・・・・・・・・・・・・・って
・
・
・
人の話を 頷きながら 相槌を入れて 聞いて
復唱し、 心から共感し
最後に その相手を誉めてあげるのが
上級者だ・・・・・・・・・・
・
・
・
へ~ そうなんだ・・・・・・・・・・
聞いてあげて それで 最後に誉めてあげんの?
・
そう 誉める・・・・・・・
・
・
それで 何か良いことあるんっすかね?
・
・
見返り?
・
・
・
う~ん
・
・
・
特に 何も無いんじゃないかしら・・・・・・・・・・
・
・
・
・
2009年06月12日
人の話しを聞く態度
人間関係を よくするには
相手の話を よく聞くことですよ
・
・
・
人間の顔には 口が 一つ
それに比べて
耳は 二つ ついていますね・・・・・
・
・
人の話しは 自分が話す
2倍聞きなさい・・・って
・
・
・
ウエイン コデイロ牧師が
そう言っている・・・・
・
・
・
相手の話を 聞くのは良いが
やはりそれには マナーがある
・
・
・
まず 頷く(うなず)く ことね・・・・・
・
・
・
はい はー うんうん そうですね・・・・って
・
・
・
素直な人は
これが言える・・・・・
・
・
・
勉強熱心な人は 別に学校の授業ではなくても
相手の話しに 食い入るように
聞いてくる態度があるし
大いに 頷く・・・・・・・・
・
・
・
なるほど~ 確かに そうですよねぇ~ !って
・
・
・
・
これ 大事ね・・・・
・
・
話している人だって 相手に嫌な感じを持つ事が無い
まー あまりやり過ぎると
わざとらしいけれど・・・・・・・・・・・
・
・
・
・
頷きに加えて
相槌(あいづち)も大事だ・・・・
相手の話しに 乗って 大いに賛同したり
共鳴したり 驚いたり・・・・・・・・・って
・
・
・
・
・
・
反対に これらの態度を
ほとんど取れない人がいる
・
・
大概 友達少ないね・・・・
お~!
・
・
・
自分ばかり話して
相手の話は 聞いているような振りだけで
次に 自分の話す事しか
考えていない・・・・・・・・・
・
・
お~ !! いるいる そう言うの
・
・
・
大概 何やっても ダメね・・・・・・・・
そう言う 他人の話しを聞かないタイプは
何やっても 成功しない
・
・
うお~ っ !
・
・
・
・
相手の話しを 聞く態度の出来ている人は
どんどん 良い人を紹介されて
どんどん 仕事や新しい出会いに
恵まれる・・・・・
・
・
・
年齢が増すにつれ・・・・
相手の人の 年齢が自分より若くなるにつれ
この 相手の話しを 聞く態度が
試される・・・・・・・
・
・
・
相手が どんなに若い人でも
まだ経験不足でも
その人が 何を言いたいのか
何に詳しくて どこに 不満を持っているのか
・
・
じっと 聞く
頷きながら 聞く
そして
相槌を 打ちながら 真剣に聞いていると
ほんと マジに 勉強になる事が多くある・・・・・
・
・
なるほど 若い人や 一般のお客様は
あるいは 8歳の子供が
実はそんな風に 見て 感じていたのかぁ・・・・・・・・・・って
・
・
・
聞いている自分が ドキ っとするような 経験・・・・・・・・・・
・
・
いかに 自分がズレていたか・・・・と言う気づき
・
年齢を重ねたり 部下を持つ立場になる人ほど
この ドキ っと するような感覚が
とても貴重なものになってくる と思う・・・
・
・
・
2009年05月22日
飢餓
今 世界で8億人から10億人の人たちが
毎日 食事が満足に出来ない
飢餓状態にあるそうだ・・・
・
・
・
一日 4万人 年間で約1500万人が
餓死している とか・・・
・
・
・
・
飢餓に苦しむ人と ほぼ同数の人間が
肥満だそうだ・・・・・・ すみません デブで・・
・
・
・
65億人の世界人口の
富める15%と 貧しい15%・・・
・
・
・
まさに天と地・・
・
・
・
富める国で 食べ過ぎで
食べ物を 捨てている人の共通していることが
結構 不安やうつ病
毎日 かなりのストレスを感じながら
生きている・・・・・・・・・って
・
・
・
食事は 足りているけど
違う物に 飢えている・・・・・
・
・
・
何 それ?
・
・
・
愛ね・・・・やっぱ
・
・
・
富める人ほど
本当の愛情や信頼とかに恵まれず
常に 病気や新型インフルエンザに恐れを抱き
不平・不満 そして愚痴が出てしまう・・・・・・・
・
・
最近 全くさ~ って
・
・
・
お給料がカットされてさ~
子供の教育費がね~
ガソリン代が 馬鹿になんないよね~ って
・
・
おまけに
家族や 職場の上司 同僚と
イザコザばかり・・
・
・
・
もちろん例外もたくさんあるでしょうけれど
・
家族から 相手にされていない人
・
おー!
・
誰かに 好かれたいけれど 嫌われている人
・
痛 !
・
・
部下に 信頼されたいけど嫌がられている上司・・・
・
ありゃ~
・
・
家では 粗大ゴミ扱い
会社では 無能扱い
・
・
自分を 求めてくれる人は
何かの売り込みセールスマンと
繁華街の客引きくらい・・・なんて
・
・
・
淋しいね
お腹が空いて 食事が出来ない
そんな飢えた経験は 無いけれど
愛情 飢餓で 人生に潤いが無く苦しい・・・・・と
・
・
愛に 飢えている人が多い・・・・・・・・
・
家族や周囲から受ける愛情が足りなく
欠乏し てくると 人生本当に淋しい
・
・
・
しかし・・・・・・・・・である
・
・
人間が 元気になる本当の愛情とは
他人や家族から もらう愛情 だけでなくてね
誰かに注ぐ自分の愛情も これ
かなりのエネルギーの源になるものだ
・
・
・
自分が 誰かの為なら 何でも出来る・・・・
・
あの人の為なら 死んでも良い・・・・・・・・・って
・
・
子供のサッカーの応援に声をからすお父さん
・
ご主人の 喜ぶ事なら 徹夜でも
何でも出来る奥さん
・
奥さんが 具合が悪ければ会社を長期欠勤してでも
看病する・・・・・
あるいは 会社を辞めて 奥さんの為に尽くすご主人・・
嫁さんがいなければ 生きてる意味なんか無い・・・って
・
・
あ~ 素敵!
・
愛する人の為なら
信じられないほどの エネルギーが出て来る・・・
・
・
大事な物を捨てて 自分を犠牲にして
何でも出来ちゃう・・・
・
・
そうね
映画 「クレーマー・クレーマー」のワンシーン
息子が 公園のジャングル・ジムから落ちて
顔から血を出し
急いで 救急病院まで息子を抱きかかえて
何ブロックも ダッシュで走っていく
あの ダスティー・ホフマン演ずる父親みたいな
あんな 感じかしらね・・・
・
・
・
・
・
他人から愛されるのを 望むのも良いけれど
自分が愛する対象がいるといないでは
その人の 生きる姿の
「波動やエネルギー」が違いますね
・
・
・
そんな 対象いるんすか? 内田さんは
・
・
はい います
・
・
誰です?
・
・
・
・
ルイちゃん・・・・・・・・
・
・
なんだ 犬 っすか?
・
・
なんだ ・・ とは 何よ・・・・
・
・
だって たかが 犬じゃないっすか・・・・・・・・・
・
・
たかが 犬って・・・いいじゃないの別に
犬でも 牛でも 馬でも
・
・
・
ルイちゃんの為なら
ま 命までは 投げ出せないけれど
病院まで 抱っこして走っちゃうだろう・・・・・
・
・
・
・
この世に 愛する対象がいるだけで
愛情飢餓から 救われる
・
・
・
なんだか 知らないけれど 最近そう思う・・・
・
・
・
地球上
お腹が空いている 飢餓状態の人だけでなく
愛の栄養素が欠乏している 愛情飢餓の人間も
結構多いような・・・
・
・
・
ま 何をどうこうではないけれど
別に どうでもいいことだけれど
そう思う
・
・
2009年04月26日
お祈り
Joel 牧師のニューヨーク ヤンキーズスタジアムの夜
すごかった・・・・
・
・
彼のお父さんが テキサスで教会を始めたのが
1959年・・・・・・今年 50周年なんですね・・・・
・
・
・
彼のお説教は いつも人々を励まし
自信を取り戻すメッセージだ・・・・
・
・
・
自分は 13年ほど前
身体の具合が悪くなり
数日 会社を休んだ ことがある・・・・・・・・・
・
・
・
検査の結果 何も無かったが
結構 苦しんで
あー これがいわゆる 厄年なのかな・・・・・・・・・・なんて
・
・
・
原因?
まー 不摂生 飲み過ぎのせいでしょう・・・
・
・
同情の余地は 全くありません・・・・・・はい
・
・
・
自宅で休んで寝ていると 電話が鳴った
・
・
・
はい もしもし
たまたま一人だったので
フラフラしながら 電話に出る・・・・・
・
・
・
あー 内田さん?
病気されて具合が悪いんですって?
・
・
・
家の すぐ前にある
川崎キリスト教 教会の 主任牧師をされている
シェルフォン先生からだった・・・
・
・
・
シェルフォン先生は 戦後アメリカから日本に
宣教の為に移住し
日本人の奥様と結婚され
川崎で牧師をされていた・・・・・・・・
・
・
・
そのすぐ近くに 住むことになった私は
ある日 この教会へ行き
シェルフォン先生 ご夫妻と初めて知り会う
・
・
・
お二人共 我々家族を
自分の 息子夫婦 孫のように
可愛がってくださり 日曜日に教会に行く度に
抱きかかえるように 迎えてくださった・・・
・
・
・
あー シェルフォン先生 どうも・・
そうなんですよ ちょっと鬼の霍乱でして・・・・
・
・
もうだいぶ良いのですか?
今日 ちょっとご自宅にお邪魔しても良いですか?
・
・
いつも通りの流暢な日本語で そう聞かれ
・
・
・
はい もちろんです・・・・・が
何のご用で?・・・って
・
・
・
いや お見舞いですよ
・
・
そんな わざわざ 申し訳ないので くれぐれも・・・って
辞退しようとする私の言葉を 電話口で遮るように
じゃー 午後2時に伺います・・・・・・・・って
・
・
・
あらら・・・・・・・こりゃ大変だ
・
・
・
急いで フラつきながらシャワーに入り
先生の訪問を待った・・・
・
・
・
お見舞いには 奥様の美智子先生と
二人で来てくださった・・・・
・
・
・
いやー 大変でしたね・・・・・って
さぞ 辛かったでしょう・・・・・?
もうかなり 回復してきましたか? と心配してくださる
・
・
・
いやー そのー
ちょっと 不摂生がたたって
罰が当たりました・・・・・・・・・・・と
・
・
・
でも 良かった
思ったより 顔色も良いし・・・・・・・・・
・
・
はー 本当にお忙しいところ
わざわざ お見舞いに来ていただくなんて
本当に申し訳有りません・・・・・・・・・
・
・
・
それじゃー 内田さんの為に祈りましょう・・・って
・
・
シェルフォン先生が 美智子先生と二人で
目を瞑って 下を向き祈ってくれた・・・・・・・・・
・
・
・
天のお父様
この度 内田さんが 仕事で日々忙しい中
病気をされました・・・・・・・・・
どうか 一日も早く回復し
いつもの生活に戻れますように・・・・・
・
・
この病気を 通じて 内田さんが何かに 気づき
そして前よりも 賢く 強く 優しくなれますように
お導きください・・・・と
・
・
・
自分も なんだか分らないけれど
下を向いて
・・・・・・そう言うことで どうか一つ
よろしくお願い致します。 神様!・・・・・なんて
自分の体調回復を祈った
・
・
・
普通 お祈りって 自分の為にするもの
だと ばかり思っていたけれど
この世の中には
他人の為に祈る人がいるのか・・・・と
・
・
・
・
牧師をされているから それが仕事
当然と言えば 当然かも
しかし、あれほど毎日忙しい 先生が
わざわざ自宅まで来てくれて
お祈りしてくれるなんて・・・・
もったいない事だ・・・・・・・と感動したのを覚えている
・
・
・
シェルフォン先生は
数年前 病気で天に召された
しかし 今でも 奥様の美智子先生から
教会の便り と 手書きの近況報告をいただく
・
・
内田さんのお仕事や健康に
神の祝福が有りますように・・・
いつも お祈りしています・・・・って
・
・
最近 歳のせいで 手が震えて
字が なかなか上手く書けません・・・・とも 記されている
・
・
・
他人の為に祈ること・・・・・・・・・
本当は これが高貴なことなんでしょうね・・
・
・
・
2009年04月06日
栄養素
花でも 草木でも 栄養が大事
地中の栄養分を吸収し
太陽の光を 吸収し
日々 植物は育つ・・・・・・・・・
・
・
・
人間も 食事や飲み物から栄養を取り
成長し、生きて行く・・・・・・・・・・・
・
・
・
でも何年も生きていくうちに だんだんと
必要な栄養素の中身が 変わってくるように思う
・
・
・
若い頃に比べると 歳をとるごとに
物や金銭 から 愛情とか安心
形のある「物」から 精神的な面に だんだんと
変化してくるような
・
・
・
特にお年寄りには 喜んでもらおうと思えば
やはり精神面だ・・・・
・
・
・
孫が運動会で 一等賞を取ったとか
学校の成績が上がったよ とか・・・・・・・・
・
・
・
・
楽しかった 昔の思い出話しを聞いてあげるとか・・・・・
・
・
・
美味しい豪華な ご馳走や
高級なハンドバッグなんか 贈るより
もっともっと喜ばれる・・・
・
・
・
・
精神面でも
若い頃は 自分中心なものだわね
・
・
・
自分が認められたい
自分が誉められたい・・・・・・・って
・
俺が やらなきゃ 誰が出来る! って
・
・
・
面白い事に これが だんだん
自分より若い人や
ある分野で一生懸命
がんばっている人を応援したい・・・
・
・
あるいは
元気のない人を 助けてあげたい
・
・
・
孫 や ペットを可愛がる・・・・・・・・・
・
・
・
可愛いなぁ と思う対象を
面倒見てあげているように思うけれど
実は自分が 可愛いなぁー と思う事で
その対象を生きる支えに させてもらっていたりして
・
・
・
・
・
・
・
・
人間 空気や水 そして栄養がないと
生きられないけれど
ご馳走 や 物から得る 満足感や栄養素だけでなく
愛くるしい~ と思う対象を見つけるのが
実は大事なのかも
・
・
・
高校・大学時代の同級生から
昨日 メールが届いた
・
・
彼に 今年の11月 初めて子供が生まれる
いやー 嬉しかった
・
・
自分のことのように 嬉しかった
・
・
・
その赤ちゃんの誕生は
彼と奥さんだけでなく 周囲の何人の人に
喜びを与える 栄養素になる事か・・・・・
・
・
・
暗いニュースばかりだけれど
こんな心の栄養素になるニュースに
努めて感じ 浸って 喜びたいものです
・
・
・
・
自分も そろそろ ご馳走ばかりの栄養素から
精神面の栄養素を 多く摂り入れる年代かも
・
・
その方が 痩せられるかもしれないし・・・・・・・・・おー !!
・
・
・
2009年03月20日
奢り
今日のお昼は 僕の奢(おご)りだよ!
え ほんと? やった~ ご馳走様~! って
・
・
・
英語だと I treat you かな?
・
I buy your lunch ! とも言いますね
・
・
・
昔から 営業畑が長かったから
お客さんを 接待する事が多かった
・
・
接待する側ばかりだったから
会社を辞めて 独立する時に
これからは顧客から 自分が
接待されるようになりたい・・・・・・・と夢見たな~
・
・
・
接待されるくらい 大事なコンサルタントと思われたい
他人のお金で 飲み食いしてみたい・・・・?
・
・
・
ま 何となく
他人にご馳走になる 立場になってみたいと
思い願ったのを覚えている
・
・
・
ありがたいことに
想いはかなう?かしら
・
・
最近 ご接待を頂くことが
本当に増えた
・
・
・
皆さん 本当に良くしてくださる
・
・
・
先日も 日本で
顧問契約をしている あるビジネスオーナーに
原宿 表参道にある 「うかい亭」で昼食を
ご招待いただいた
・
・
・
今まで 色々なレストランへ行っているが
あんな素晴らしい 昼食は
初めてだった・・・・・・・
・
・
・
いや 凄い・・・・・・・・・・・
食材や 使っている器一つ一つ
・
・
スタッフの気遣い
料理の説明・・・・・・・・・・
・
・
気の利いた 一言一言・・・・・・・・・
・
・
・
食事が終わり 店を出る際
何人のスタッフにお見送りをしてもらっただろう
・
・
3人・・・ いや 4人だった 確か
・
・
・
何でも 合理的に の今の時代に
こんな 時代遅れの店があってくれたのか・・・・・・・・みたいな
・
・
・
こんなに 効率を無視した 料理屋さんが
存在してくれているのか・・・・・・・・・・と
・
・
・
そんな店でご接待を受けて
とても嬉しかったのは当然だ・・・・・・
・
・
・
奢る と言うのは
関東の文化ですか?
・
・
・
大阪は 割り勘?
○○○ は 勘定の時になると 皆 トイレに行く?
・
・
・
自分は 接待されるようになったけど
実は 奢る方が好きかな・・・・
・
・
・
カッコつけて言っているようだけど
実は 自分が欲張りだからだと思う
・
・
・
他人に 奢られると
預金が減ると思うから・・・・・・・・・ えっ?
・
・
・
他人に奢る方が
預金が増えるのを知っているから かな
・
・
・
普通 他人に奢ってもらうと
あ~ ラッキー! これで
今日の 飲み代が浮いた・・・・・・・・・って思う人が
ほとんどだ
・
・
・
でも 実は逆なんだよね
財布の中や 普通の銀行口座 上では
その通りだけれど
他人に 奢られると
宇宙銀行の残高が 減るのよね・・・・・・・・・
・
・
・
他人に 奢ってもらってばかりで
自分が払ったことの無い人は
だいたい 収入も増えないし
出世もしない・・・・・・・
・
・
節煙をするのに
自分でタバコを買わないで
他人からタバコをもらうようにしています! なんて
その節煙、倹約方法を得意に話している人がいたけれど
・・・・・・この人 可哀想にな・・・・・・・・って思っちゃう
・
同じ 奢りでも
会社の接待費で払っている内は
あまり効果が無いね・・・・・・・・・
・
・
・
自分の身銭を切るのと比べると
何分の一 くらいかしら・・・・・・・・
・
・
・
他人に 奢ってもらってばかりいる人
奢ってもらうのが 大好きな人は
一見 得をしているようだけれど
どんどん 「残高」が減っている
・
・
・
・
お金持ちになったり成功したければ
どんどん 他人に奢ると良い
・
・
・
豪華な 食事なんかご招待できなくても
コーヒー 一杯でも
アイスクリーム 一個でも 全然構わない
・
・
金額じゃないんだよね・・・・これ
・
・
・
・
自分も 他人にご馳走になると
次の店に お連れして
自分が払うようにしている
・
・
そうしないと 「残高」が 減っていく一方だから
・
・
・
・
だから 後輩にもよくアドバイスする
「相手のコーヒー代くらい 自分で払いなさいよ」 って
・
・
・
普通 それぞれ自分でコーヒーを買って待ち合わせる
スターバックスでも そうするように・・・・・・・・・・って
・
・
・
自分が これまで会ってきた人
一緒に仕事をして来た人を見ていて
100% この法則が当てはまっている
・
・
・
身銭を切って
奢ってばかりいる人は
拝見していて 全然お金に困っていない
・
・
困るどころか どんどん成功したり
裕福になっている
・
・
裕福の意味は お金以外の「富」も含めてね
家族からの愛とか 健康
幸福な老後とか・・・・・・・・・・かな
・
反対の人・・・・・・・・・・・・
その通り 泣かず飛ばず
中には結構 悲惨な人が多い
・
・
・
日本の芸能界の超大物
ビートたけし さん は
大の 「奢り屋」で有名だそうだ
・
・
・
一緒の店に居合わせた知り合い
知らないけれど 同じお笑い芸人の若手がいると
全部一緒に 勘定を払ってしまうとか・・・・・
・
・
売れない若手お笑い芸人の 「財布」と呼ばれているそうな・・・
・
・
・
故 石原 裕次郎さんも
銀座でも何処でも 奢りまくるので有名だった
・
・
渡 哲也さんも 同じだそうだ
・
100人いると 99人 皆
相手に奢ってもらう方が好きな人ばかりだけれど
実は 逆です・・・・・・・・・・
・
・
・
もし 人間関係や 自分の損益計算書で
ぱっとしないなぁ~ ・・・・・と悩んでいる人は
どんどん 他人に奢ると良い
・
・
・
最初はちょっと 根性がいるけれど
習慣づけていると
ある日突然 驚くような事が起きます
・
・
・
嘘だと思うなら 一年くらい試してみると良い
・
・
・
2009年02月08日
昔話し
歳を取ってくると 多くなるもの
昔話し と 顔のシミ?
・
・
・
まったく 今の若い者は・・・・・・・・・
・
昔は良かった・・・・・・・・・・・・・
・
俺の若い頃は・・・・・・・・・・って
・
・
・
昔 営業でお客さんと会うと
いつも 同じ昔話しを聞かされた・・・・・
・
・
・
いやー 内田君ね
私は子供の頃 グラマンの機銃掃射に遭ってね
ダダダダダーッ !って
・
・
・
僕の若い頃は 毎晩 徹マンで
家なんか 帰らないでさ・・・・って
・
武勇伝ね・・・・・・・・ いるいる そういうの
・
・
昔話し を聞くのは 嫌いではなかったが
いつも 同じ話しを繰り返されるのが 嫌だった
・
・
グラマンだよ グラマン
ウイーンって
急降下して来て!~ そんでもってね ・・・・・・・
・
・・・・・・それ 少なくても10回は聞いてる ・・・・・・・・って
・
・
・
上司に そんな愚痴を言ったら
それも 給料の内や・・・・・・・・・・・・と言われる
・
・
なるほど何度も同じ 昔話しや
お客さんから 聞きたくない自慢話を聞くのも
基本給に入っているのか・・・・・・・・・・と
変に納得してしまった
・
・
・
若い人に 昔話し をするときは
その人の 興味のある話題
その人の境遇と似通ったり
反対に
全く違う話題を選ぶようにしている
・
・
・
最近ボケて来ているので
同じ話しの繰り返しに ならぬよう
「この 話し 前にしたっけ?」 とか
・
「Did I tell you this story?」 と 前置きして
・
・
・
自分も これまで多くの先輩やお年寄りから
昔話しを 聞かされたが
面白かったのは その話しをしてくれる人が
「昔 こんな事があってね・・・・・・・・・・・
だから内田さん こう考えればいいんじゃない?」 とか
・
・
・
・
・
「時代は違うかも知れないけれど
昔のそんな生活と比べたら
何一つ心配することはないですよ・・・・・・・・」なんて
・
・
まだ若い自分に対し 励ましとか
大いに 参考となる話しをしてくれたケースかな
・
・
・
そんな話しをしてもらうと
しみじみ 「なるほど! そうですねー」 なんて
・
・
「いやー 今日はめちゃくちゃ
参考になりました・・・・・・・・」 って
・
嬉しい気持ちと その人への感謝の気持ちを
持ったのを覚えている
・
・
・
さて今 自分が 昔話しばかりする年代になって
ふと 思う・・・・・・・・
・
・
・
自分の 若い頃の話しを聞いて
相手は どう感じているのか?って
・
・
あー 内田さん また始まった! か
それとも
とても 面白かったです・・・・・・・・・・・か?
・
・
・
昔話しは 聞く相手に参考となって
喜ばれる 話題を選ばないと
単なる 「他人(ひと)迷惑」 ですものね・・・
・
・
・
・
・
・
2009年02月05日
お久し振りです。
ブログを随分 休んでいたが
一昨日 出張からハワイに戻り
久し振りに 更新を・・・・・・・・・・・
・
・
・
最近 娘との会話が増えた・・・・・
それまでは あまり親子としての
会話 交流が少なかったが
どうしたことか・・・・・
・
・
・
多分 娘のボーイフレンドの存在と
昨年から 飼い始めた犬の存在が
大きい役割を果たしているような気がする
・
・
・
・
直接 話しをすると
父娘は 結構 気恥ずかしいものだ・・
・
・
・
だって 間が持てないし
興味のある話題だって かなり違うから
・
・
・
・
「親子の関係」
・
子供が 成長するに従い
・
・
親である 自分が成長し そして
徐々に年老いてくるに従い
・
・
ちょっとずつ 変わってくるように思う
・
娘も社会人として 仕事をしながら成長し
随分と変わって来ているが
面白いのは
自分が もっと変わって来ている・・ことかも・・・・・・・・
・
・
・
父親として・・・・・・・・・・とか
男として・・・・・・・・とか
・
・
そんな 気負いが少なくなるのと比例し
子供も 父親に対し 親近感や
時に「哀れみ」すら 感じてくれるものらしい
・
・
・
人間関係も 親子関係も
相手を どうこう してやろうとか
・
相手の 態度が変わるまで絶対に!・・・・・・・・・・なーんて
突っ張っているウチは
大して進展はないわね・・・・・・・・・・・・
・
・
・
娘との時間
犬とボーイフレンドを連れて
我が家に遊びに来ると
夕食のメニューは 何にしようかしら
犬が 変な物を口に入れないように
掃除機をかけておかないと・・・・・・・・・・・・・なんて
あれこれ 準備にソワソワしている家内も
何となく 似たような親子関係の変化を
感じて いるようだ
・
・
・
親子はやはり
育て 育てられ ・・・・・・・・・・・か
・
そして やはり 「自分しだい」 ですかね・・・・・・・・・・
・
・
オバマ大統領も 言っている
「チェンジ」するのは 世界の他国や
法律・経済政策だけではない・・・・・・って
・
・
アメリカ人の考え 主張 価値観
偏見 異なった宗教や主義の違いを拒否する社会
そして 何より 「米国第一主義」を 変えないと
これから米国は生き残っていけないよ・・・・・・・・・って
・
・
・
昨日 地元で 淋しいニュースがあった
ハッピー・アワーで 自分の行きつけの
地ビール・レストランである
ワードの Brew Moon が
閉店することになった・・・・と
・
・
・
こりゃ 困った
あそこのテラスで楽しむ
ビヤ・クラッカー と 茹でたての 枝豆
それと 冷えたビール・・・ の時間が無くなると
困る!
・
・
どこか 他に行きつけの店を
開拓しないといけない・・・・
・
・
2009年01月12日
納得
人間 誰でも いつでも
納得する ことが 安心につながる
自分の周りに起こる 全ての事柄を
見聞きして それらを自分の頭で
理解し 「納得して」 安心する
・
・
・
自分で 納得するかしないかは さておき
最も厄介な事は
相手や 他人を
納得させる必要がある場合だ・・・・
・
・
・
中々 分ってもらえない
中々 理解してもらえない
どうしても 承諾 賛同してもらえない・・・
・
・
・
そんなことが たくさんある
これが結構人間関係で ストレスを生む原因だと思う
・
・
・
自分が 良いと思っても
自分が こっちが好きだ・・・・・・・と言っても
周囲が 許さない・・・・・・・・
周りの人たちが そんなの・・って納得しない・・・・・・・・
・
・
・
だいぶ 良くなってきているが
日本の社会では この「周囲の賛成と理解」が
社会生活 人間関係で とても重要な要件となる
・
・
・
これを無視すると
袋叩きにあったり 村八分に遭うことが
しばしばあるから
・
・
・
米国に何年か住んで 仕事をした経験のある人が
アメリカ社会を 快適に思うようになる部分が
この「相手を納得させるエネルギー」が
日本の社会に比べて とても少なくて済むからだと思う
・
・
・
自分さえ 納得すれば
自由とか 自己決断を優先してもらえる
自己責任と 他人にあまり干渉しない
個性を容認する文化が根底にあるから
・
・
・
通常 英語で 「納得する」 とは
Understand と言うが
日本には
For your satisfaction, I will explain it ! と言う責任が
個人に 常に付きまとう・・・
・
・
黙って勝手な事を すると
あー だ こーだ 変人扱いよろしく干渉される
・
・
・
日本ハムの 新庄選手みたいに
飛んで 型にはまっていないと
張本元選手から 「渇!」ってやられるし
・
・
・
映画 「The Bucket List」で
Jack Nickolson と Morgan Freemanが 好演している
・
・
・
死ぬ前に 周囲の誰かや 家族が何と言おうと
自分のやりたいことを リストにして 一緒に全部やる・・・・・・・・と
・
・
・
他人が何と思うが 気にしない
法律を破ったり
家族を路頭に迷わせることさえしなければ
後は 全部その一人一人の自由だ・・・・・・・・・
自己権利だ…・って
・
・
・
自分が納得する以上に
他人を納得させることは
とてつもなく難しく 手間と時間がかかり
ストレスが溜まる
・
・
・
他人に 余程アドバイスを受けたいと思う時以外は
ま 基本的に
何でも 自分で決めて 好きなようにやれば良いんじゃないか・・・
そう 思う
・
・
2008年12月21日
伝染
オバマ大統領 次期政権の
閣僚人事が決まった・・・・・・・
・
・
その人選には とても高い評価が多い・・・
・
・
1. 組閣人事 決定のスピード
2. 党内で自分と主義が違うが実務面での経験者を選んでいる
3. 共和党系の人も入っている
4. 多人種
・
・
それに 自分の子分、 絶対忠誠を誓う
テキサス州や 父親の取り巻きを多用した
今のブッシュ大統領と 公平で実務面重視
早速 その主義の違いを国民に示した・・・・と
・
・
・
選挙で言っていた 通りだ・・・・・
・
共和党も 民主党も無い
白人も 黒人も無い
あるのは ユナイテッド・ステーツだ・・・って
・
・
・
言っていた事と やる事が
一貫している・・・・・・・・・・
・
・
・
・
・
さて 日本では今年もう
インフルエンザが大流行の兆しとか
・
・
中国、タイ などでは 今年こそ
鳥インフルエンザの 人から人への感染が
危惧されている・・・・・・・・
・
・
・
中国 北京に勤務する 義兄も
最悪に備え タミフルの備蓄を手配した
・
・
ドクター Oさん タミフル入手
お世話になりました・・・・・・・・!
・
・
伝染病の 感染スピードと可能性は
現代社会では もう
防ぐ為には 鎖国でもしない限り
無理なほど 多国間の人の行き来が
盛んになっている時代だし・・・・・
・
・
・
昔のように
くしゃみ三回 ルル三錠・・・・・・・・・なんて
のん気なことを 言っている時代ではない・・
・
・
・
日本の厚生労働省も
最悪の場合、空港や港の閉鎖・・・・・・・・・・・
海外渡航禁止令など
戒厳令なみの 非常事態宣言を
シュミレーションしている・・・・・・・・・らしい
・
・
・
伝染する・・・・・・・・・・・・英語で Contagious と言う
・
・
人類の歴史上 過去にいくつかの
疫病が伝染し たくさんの人が亡くなった
・
・
・
今朝の Joel 牧師のお話しは
伝染病と その予防について・・・?
・
・
・
人の話す ネガティブな話題 予測
そして 不平不満 不安は
世間で とても簡単に伝染する・・・・・・・・・・・って
・
・
・
そう言う 病原菌を持っている人には
近づかない方が 良いですよ・・・・・・・・と
・
・
・
現状に対する不平不満
不安な将来ばかりの話し
この伝染病の 病原菌を
「ネガティブウイルス」? と呼ぶ
もの凄く 伝染性が高い
マスクなんか 効果なし
N-95系でも ダメだ
耳栓の方が 効果あるか?
・
・
・
あっと言う間に 周囲の人に伝染する
マスコミのニュースも このウイルス伝染を
大いに手伝う・・・・
・
・
・
人が 不幸になったり 病気になったり
あるいは 気分が不安になるのは
ほとんどが この病原菌の仕業とか
・
・
・
そう言う病に 感染した患者とは
離縁しなさい・・・・! だって
・
おー!
・
・
変わりに 一生懸命
私は これに向かって 頑張っています・・・とか
私は こんなに恵まれて ありがたい・・・・と
日々 嬉しい話や 希望のある話題ばかりの
「健康体」の人と お付き合いするように・・・・・・・・・・・・と
・
・
( 少ないんだよね こう言う人・・・・・・・・)
・
・
でも この 健康体のウイルスも
伝染するんだそうだ・・・・・・・・・・
・
・
確かに
前向きで 元気で 明るい話をしてくれる人と
一緒に いると こちらまで元気になるしね・・・
・
・
・
同じ感染するなら
そりゃ こっちが良いに決まっている・・・
・
・
・
オバマ次期大統領
もしかすると
とても良質の ウイルスを
全米 から 世界に伝染させてくれるかも
・
彼は 昨日から 約12日間の
ハワイ休暇に来ている・・・・・・・
・
・
家族で休暇を取り
死に際に会えなかった
ハワイのおばあちゃんの追悼式に臨み
新年 宣誓式から始まる
大勝負に向け
しっかり 充電して欲しい・・・・・・・・・・・
・
・
・
「内田のハワイ日記」
最後に少し 「ハワイ」が 戻る
・
・
・
2008年12月20日
失敗談
これまで多くの人と 出会って 仕事をして
お付き合いしてきて 思う・・・・・・
・
・
人間関係で 最も潤滑油になるのが
自分の失敗談だ・・・・・・・・・と
・
・
・
自分が 失敗したり 損をした経験
自分が 間違っていた経験談などを
臆せず むしろ胸を張って 話せる人は
立派だな・・・・・・・と思う
・
・
立派と言うより
自信のあるしっかりした人物だな・・・って
・
・
・
自分に自信があって 虚栄心の無い人ほど
平気で この自らの失敗談を
披露してくれる・・・・・・・
・
・
・
面白いものですね
その人の失敗談を聞いている 周囲の人たちは
大いに 喜び 癒される・・・・・・・・・
・
・
でも 不思議と
その人を 馬鹿にしたり 見下したりするより
知らない内に 好意すら持つようになるから
・
・
・
他人に好かれたかったら
あるいは
気まずくなっている 人間関係を修復するには
自分の 恥ずかしい経験談や失敗談をするといい
・
・
・
自慢話や 儲かった話しばかりしていると
嫌われる・・・・・・・・
・
・
・
自分の失敗談で 相手が笑いころげてくれると
自分の評判が上がる・・・・・・・・
・
・
相手が安心して 心を開いてくれる場合があるね・・・・・・
自分の失敗談を話せる人とは
カッコつけないで 楽に付き合えるから
・
・
そう言う人は 自然と 友達が増えて
仕事や良いオファーも入ってくる
・
・
・
失敗談や ちょっと言いにくい
自分が損した話しなんか
どんどん 披露すると良い・・・・・・・
・
・
・
そのおかげで もっと大きなプラスが
自分に入って来るから・・・・・・
・
・
内田さんは どうですか?
・
・
うーーーーん するどい質問!
・
・
残念ながら私は その域までは到達していない
やっぱり失敗談は カッコ悪いから
つい 隠してしまう・・・・・
・
・
自分にまだ 自信が無い証拠だ!
・
・
2008年12月13日
結婚
結婚の時に 誓う
汝 病める時も 健やかなる時も
この人を 生涯変わらず愛しますか?・・・って
・
汝 富める時も 貧しい時も
この人を 生涯愛しますか?
・
汝と汝は・・・・・・・・って
・
・
・
・
結婚する時に 神の前で膝間づいて
ひれ伏して 言う・・・・・・・
・
「はい 誓います・・」 と
・
人間関係の中で 最も複雑なものが
夫婦関係かも知れない・・・
・
・
昨日は ある友達が
飲みたい・・・・って ワインに チーズや ポシュート持って
我が家に来た
・
・
彼 今 厄年・・・・・・・今年41歳になった
・
二度目の奥さんと 上手く行かない
前妻との 娘二人・・・・・ 19歳に16歳・・・
・
19歳の長女は 未婚の母で その孫娘は1歳半だ・・・・・・・・
・
皆 引き取って 一緒に暮らしている
・
・
彼と 最近飲むことが増えた・・・
・
中国系アメリカ人
若いけど 実業家で成功している資産家だ
・
・
今年 厄年の御守を 日本の実家に頼んで
入手してもらい 彼にあげた・・・・・
・
・
彼と今の奥さん・・・・・・・・・ 今度別居する事になったそうだ
・
・
昨晩は その奥さんも一緒に来た
・
・
何か 知らないけれど
お互い ちょっと気まずい 雰囲気だ・・・
・
こっちまで オドオドして・・・・・・・・・
・
二人の間は まだ修復可能なようだけれど
前妻との間の 連れ子 二人・・・・・
この子達と 奥さんが合わない・・・・・・・・
・
・
ここ三年 努力しているけど 度々離婚の危機を迎える
・
・
今回は夫婦で結婚カウンセリングを 受けることにしたそうだ
・
・
でも 飲みながらの話しは
彼が10月に日本の温泉に行った時の話しばかり
ワインの他に日本で買ってきた
サントリーウイスキー「響」の21年物も持って来てくれて
二人の事なんか話さないで
ただ ペットの事なんか話しながら飲んだ・・・・・・・・・
・
・
気がついたら 4時間近くも経っている
・
・
だって 彼らが帰ろうとしないし
こっちも 飲むのが嫌いじゃない方だから・・・・・・・・
・
・
お酒もまわって 皆笑いが戻ってくる
・
・
彼とは 不思議と主義が合う・・・・・・
自分が 彼くらいの年齢の時は
あんなに物知りで 何でも悟っていたかしら?・・・・
・
・
ところで
「結婚」 とは何でございましょう・・・・・・・・・
・
・
自分の事は 棚に上げて
・
彼らを見ていると 本当に男女二人が
一緒に人生を送る・・・・・・・・・って
エライことだと思う・・・
・
つくづく そう思う
・
・
・
結婚って やはり ある種の「契約」 じゃないかしら
英語で言えば お互いの人生の「 Agreement 」・・・・・・・・・
・
・
Agreement だから
生き方とか 人生の目標 価値観
それに 主義心情が
お互い Agree 「合意」しているから 署名する訳で
・
いつも 喧嘩や離婚話が出るのは
この 契約書の中身を 署名する前に
よく読んでいなかったからか・・・・・・・・・・なんて
・
・
あるいは 署名後の
どちらかの契約不履行が 原因かも
・
彼 すごく優秀で お金持ちだけれど
頑固で 自分は何でも知っていて 絶対だ・・・・・・・・・と言う
プライドを持っている
・
・
・
・
・
・
でも カウンセリングに行ってみる と聞いて
安心した
・
・
専門の人に 色々と相談すれば良いよね・・・・・・・・と
・
・
しかし カウンセリングを通じて 気づいたことを
彼らが素直に 心から受け入れて
変われるかどうか
そこが ポイントかな・・・・・・・・なんて
・
・
アメリカでは 契約は絶対だ・・・・
・
あらかじめ 色々な難関・状況の激変が予想され
場合によって 最悪 守れそうもない契約は
契約条項に お互い平等な解約条件を
入れておくか さもなければ
・
ただ 一時期の意気投合だけで
署名なんかしない方が良い・・・・・・・・・・・・・
・
2008年12月10日
サービス精神
先日は ハワイのあるメイクアップアーティストを
している人の相談を受けた
・
・
仕事ではなくて 個人的な精神面での苦痛に
関して・・・・・・
・
・
こう言う場合は ハレクラニホテルの
「House without a key 」に限る
・
・
・
美容や ウエディングのメイクアップの仕事を
学校を卒業して かれこれ 25年
・
・
ハワイに来てから 既に三年が過ぎ
毎日 毎日 花嫁のお世話をしている
・
・
秋のウエディングシーズン ピーク
身体の疲れもあったのだろう
経営者の何気ない ある一言で
それまで 積み上がった「心の疲労」が
一気に 出てしまい
仕事をするのが、嫌になってしまった・・・・・・・と
・
・
・
この人は ネット上では
ハワイの「カリスマ・メイクアップアーティスト」
として かなり有名になっているそうだ・・・・
・
・
しかしご本人は 「カリスマ」などと言う
自意識 イメージ追求願望など毛頭無く
ただ ひたすらに これまで「丁寧に」
「お客様の要望に、100%完璧 以上に応えるため」
来る日も来る日も 自らの体調を節制して
時には 朝4:30に起きて
夜遅くまで 一生懸命働いてきた
・
・
・
こう言う人に多い
「燃え尽き症候群」 脱力感・・・・・
・
・
・
ハワイだけでなく
どこでも サービス業に働いている人で
持って生まれた サービス精神を
大いに発揮し 評判が良くなる人がいる
・
・
そうすると 仕事や指名、 特別依頼も増え
どんどん 激務となる・・
・
・
元々 サービス精神のある人達だから
お客さんや上司の期待にも懸命に応えようと
一層 頑張る事になる・・・
・
・
そして ある日 突然と・・・・・・・・・
ガタ っと疲れる
・
・
サービス業に 働く人の中には
不機嫌な人が多い・・・・・・・・・
・
・
お客さんの バケーションのお世話
家族連れの 食事のサービス
飲んだくれの客を 乗せて走るタクシードライバー
・
・
他人が 楽しむ時間に労役を提供する仕事を
永く続けていると
どんなに親切で サービス精神旺盛の人でも
だんだん 笑顔が無くなってくる
・
・
・
身体の疲れも さることながら
心の井戸が 枯れるんでしょうね・・・・・・・
・
・
自分もサービス業の現場にいた時に気づいた
元々サービス精神旺盛だったはずの自分が
素直に お客に親切に出来なくなる
・
自分でも 不思議なくらい・・・
・
・
・
いつも いつも 幸せなカップルのお世話に
明け暮れている人が 自宅に帰ると
寝るだけ・・・・・・・・・・
・
・
疲れで 食欲も出ない・・・・・・・・・・なんて
・
・
・
サービス業で 働く人は
極力 自分に「サービスしてあげる」ことを
常日頃 心がけないといけない・・・・・・・・・
・
・
いけない・・・・・・・と言う意味は
自分が自分に親切にするよう
心がけないと 本当のプロとは言えないからだ
・
・
・
一流のプロになるには
自分の精神状態も
いつも良好にしておく 責任がある
・
・
自分が休みの日には 極力
他人からサービスを受けたり
自らの 枯れそうな井戸に
地下水を貯める「努力」を怠らず
自分を喜ばせたり 癒したりしていないと
翌日に良い仕事が出来なくなる・・・・ と言う意味
・
・
・
我慢が美徳の日本人には
これを「後回し」 「無視」してしまうタイプが多い
・
・
・
真面目で 努力家の人ほど
他人、部下、顧客の意向ばかり優先して
自分の「時間」や「気持ち」を 後回しにしがち
・
・
だから 突然 ガタっと来る
・
精も根も尽き果てて・・・・・・・・と言うやつ
・
・
その人に 言った
自分を大事にしてくれるのは 自分だけですよ・・・って
・
・
きっと 誰かが分ってくれるとか
いつか 必ず誰かが助けてくれる・・・なんて
他人の救援を待っていたら その内 病気になるよ・・・・・って
・
・
・
そんなに 努力が好きだったら
自分の明るさを 取り戻す為の
「努力」をしたらどうですか?って
・
・
・
英語で Treat myself と言う
欧米人は 我々日本人より
数段 自分をTreat するのが上手だ
・
・
それに少しラテン系の人達を 見習った方がいい
・
・
でもこれ きっと誰かさんが 与えてくれた
何かに気づくための「低迷期」なのでしょう
・
・
このハワイに住んで
お客様を喜ばす 接客業 サービス業に働いていて
暗くて 不機嫌な顔は似合わない・・
・
・
それに どうせなら
笑顔で働いた方が 自分の人生の為だ・・・・・・
・
・
・
2008年11月04日
性格と心
今日 アメリカは選挙の日
大統領は さて オバマさんか、マケインさんか?
・
・
・
大方の 予想では
オバマ上院議員が 米国初の
黒人大統領になる・・・・・と
・
・
・
日本の 政党&派閥政治
そして 何でも官僚が仕切る国家で
総理大臣が代わるのとは かなり違い
米国の大統領が 代わると
世界が変わる・・・・・・・・・・・
決して大げさじゃなく
本当に 世界が変わるからね・・・
・
・
・
結果は どうなるでしょう・・・?
・
・
さて
人間 それぞれ支持する政党だけでなく
性格と心も それぞれ違う
・
・
・
一般大衆としては
どの政党を支持するか だけでなく
自分の性格をどうするかも 大事な問題だ
・
・
性格は 持って生まれた 先天性のものと
育った環境や 受けた教育で
形作られる 後天的なものとがあると思う
・
・
・
仕事やビジネスでも 人それぞれの性格が出る
・
・
人から好かれる 穏やかな性格
・
いつも 周囲と対立する 自分中心の荒い性格
・
・
・
自分の本来の性格をそのまま出せる人は
まだ 幸せな方だ
・
・
これが 思い通り出せない人
あるいは
周囲の環境が そうさせてくれない場合
キツいね
・
・
・
自分の本来の性格を抑えないといけない
これいつも我慢していないといけないから
・
・
・
我慢は 人間の成長にとても重要な
精神コントロールだけれど
これ いつも ずーっと 何年も続くとなると
身体や精神に良くない
・
・
・
社会に合わせて無理している後天的な性格は
必要なくなったら 捨てるといい・・・・・・
・
・
・
セラピストの 心屋 仁之助さんも
言っている・・
・
・
「性格は 捨てられる・・・」って
・
・
もうあまり必要でなくなった
後天的な性格は
捨ててもいいそうだ
・
・
そうね ぬいぐるみを脱ぐみたいに
・
・
もう昔みたいに
いつも こういう風にしない・・・
・
・
若い頃みたいに
いつもあんな風にしない・・・・・・・・
・
・
・
もう 今までみたいに
いちいち あれこれ気にしない・・・・とか
・
・
歳をとると
体力も精神力も 自然と弱まってくるから
その体力の低下に合わせて
性格も 少しずつ変えてゆく
・
・
・
心も 同じだ
これまで 本当の自分に嘘をついて
がんばったり 背伸びをしていた
心構えがあったら
いっそのこと 変えちゃえばいい・・・・・・・
・
・
・
そう
心も捨てる・・・・・・・・
・
・
悪い事を した子供に
「いいか これからは心を入れ替えて
真面目にやれよ!」って怒る
あれと一緒
・
・
・
心を入れ替えて
今までより少し 自分に優しく生きる
・
・
・
性格も心も
本来の自分流に
自分が本来の好きで 憧れているスタイルに
変えても いいそうだ・・・
・
・
人間 性格や心を入れ替えると
心身とても楽になってくることがある・・・・
・
・
・
面白い事に 自分だけでなく
相手や周囲の人達まで
気が楽になってくることさえ
あるものだ・・・
・
・
2008年10月08日
Unconditional
無条件で・・・ と言う意味を
英語で Unconditional と言う
・
・
日本は アメリカに 1945年
Unconditional Surrender 無条件降伏した・・・・・・・・
・
・
そう 何も 交渉も交換条件も無い
一方的な意志・命令で、相手に有無も言わせぬ・・・・そんな意味
・
・
・
昔 父方の実家のあった 山口県 萩市に
祖母が元気だった頃
実家に 帰省するのがとても楽しみだった
・
・
列車に乗れるのも嬉しかったし
実家から 数百メートル離れた
菊ヶ浜の海岸で 泳ぐのが楽しみで・・・・・・
・
・
それに加えて この祖母に会えること
そして
祖母の 作ってくれる ちらし寿司が
たまらまく 美味しく
萩へ行くぞ・・・・と 父親が言うと
やったー! と 飛び上がって
喜んだものだ・・・・・・・・
・
・
・
今から ○○年?ほど前
自分が小学校に 上がったばかりの頃にも
実家に帰省し 一週間ほど滞在した
・
・
祖母は その時代の女性としては
かなりの長身
・
・
名前も 「美代」 と
金さん 銀さんと同世代としては
ちょっとハイカラな 名前だった
・
・
祖母と一緒に お風呂に入ると
足の長いのに 驚いたものだ・・・・・・
・
・
へー おばあちゃん スタイル良いんだね・・・って
お!? マサルも オ○○○ンが
大きくなってきたのぉ ・・・ って
・
おばあちゃん 何てこと言うの・・・・・!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・
・
ある日曜日 家族皆で秋吉台にある 秋芳洞を訪れた
夏休みの 暑い日だった・・・・・
・
・
・
祖母が マサル ジュース飲むかい? と聞く
・
・
我々の世代にとって
その頃 誰かにジュースを買ってもらう
など と言う事は これ
大変な出来事であり・・・・・・・・・・
・
・
もう 特別と言うか
めちゃくちゃ 贅沢と言うか・・・・・
・
・
一生の 思い出になってしまうくらい
小躍りして 喜んだのを覚えている
・
・
・
うん 飲みたいっ !・・・・・
そうかい・・・それじゃ おばあちゃんが買ってあげる
・
・
ウオー! (やったぜ~!) って
・
・
祖母は 財布を取り出して
店の人に ジュースを頼んでくれた
・
・
すみません そのジュース2本ください・・・って
・
・
?? あれ おばあちゃんも 飲むの?
・
・
ううん アンタが2本飲みなさい・・・・と
・
・
え! 2本も?
いいよ いいよ そんな
贅沢は敵だし・・・・? そんな 1本でいい
思い切り 良い子ぶって 遠慮した・・・
・
・
・
ただでさえ ジュースが飲めるだけで チョー幸せなのに
2本 だなんて・・・・・・・・・・罰が当たる・・
・
・
祖母は 私の方を見て
いいから 2本飲みなさい
だって 飲みたいだろう?って
・
・
いいよ おばあちゃん 1本で ホントに・・・・
・
それに オヤジに怒られる・・・・かも
・
売店の前で そんな 押し問答をしているうちに
祖母が 急に不機嫌になった・・・・・・
・
・
あれ? おばあちゃん 怒っちゃったの?
・・・・やばい・・ せっかくジュース買ってくれそうな時に・・・
・
・
子供心に やたら 慌てて・・
いや そんな 怒らないで・・・・お願い・・って
どうか 機嫌直して・・・・・・・・・・・みたいな
何とも 気まずい雰囲気に・・・・・・・・・
・
・
まだ 小さいくせに 遠慮なんかして
この子は・・・・・
・
おばあちゃんが2本買ってあげるから
全部 飲みなさい・・・・・・・・・・・って
・
・
・
ま これ 毎日だと
小児性糖尿病になってしまうだろうけど
何年に一度 あるかないかのことな訳で・・・
・
・
祖母の言う通り
両手に 1本づつジュースの瓶を 持って
嬉しいのなんの ・・・ 申し訳無いのなんの・・・・・って
・
・
今でも 不思議と
この時のことを よく思い出す
萩の祖母が あの時自分に
ジュースを たっぷり飲ませてやりたい と
いわゆる 孫に対する 溺愛 と言うか
自分にくれた Unconditional Love
ジュースの味もさることながら
その無条件の愛が 自分の心の奥底に
宝物のように残っているように思う
・
・
・
祖母の そんな深い愛情で
ジュースを 2本も買ってくれたり
お寿司を作ってくれたりした
あの 「無条件の愛」のおかげで
自分も グレないで 警察に捕まらないで?
これまで何とか
やってこれているのでは・・・・・と
・
・
・
人間 子供の頃に 人から受けた
大きくて 絶対的な愛・・・・・・・・・・
誰にとっても すごく大切で
たぶん 無意識のうちに
一生の心の支えになっているんじゃないか・・・・・
・
・
そんな風に思う
・
・
・
・
・
2008年10月06日
任せる
今日のテーマは 人間関係に絡めて
任せる・・・について
・
・
他人に 何かを任せる・・・・・
英語で あなたに 任せます・・・と言うのは
I leave it to you と言う・・・
・
・
これとは 他に
自分が 全く何も知らず
その分野に明るくなく、相手に決めてもらって
一切全てを お願いする場合・・・・
・
・
I am in you hand !
とか
I am in your palm ! を使う時もある・・・
・
・
自分が何も わからない時
楽だね・・・・・・・・・ これ
全部相手に任せちゃう方が
・
・
・
任された人も ちょっと
面倒くさい気もするけれど
普通 悪い気はしない・・・・・・
え? ホントに いいんですか? ・・・・って
・
・
・
相手に信頼してもらうと 人間誰でも嬉しいし
普通・・・・・ 通常・・・・ 常識的には
余程の ワル でない限り
任してくれたその人の期待に
何とか応えようとするものだ
・
・
・
私も 最近よく
相手の手のひらに 乗せてもらうことが増えてきた
それまでは 何でも自分で
知ったかぶりして
自分の道は 自分で・・・・なんて
威勢が良かったが
・
最近 少し大人になったせいか
自分の 不得意な分野とか
知らないことは もう 相手にお任せする・・・・・・・
・
・
・
ただ
相手が 人間の場合もあるけれど
「誰かさん」 の時も 多い・・・・・・・
・
・
もう お任せする・・・・・・・・宇宙の誰かさんに
・
・
私は どっちが良いか 分りませんので
えー どうか 一つ 上手い事
万事お取り計らいください・・・・って
・
・
そうすると すぐその日にではないけれど
自分の場合 数日とか数ヶ月して
ちゃんと お任せした件の答えやヒントが
届く・・・・・・・・・・
・
・
・
たまに その ご指示に
何で? と思うこともあるし
そんな! そりゃないっしょ (北海道弁だ 何故か)・・・・・なんて
残念な気持ちになることも あるけれど
任せた以上 その「ご指示」に従うように
心がけている
・
・
・
これに 逆らうと 後で 案の定ひどい目に遭うことが
ほとんどだから・・・・・・
・
・
相手の 手のひらに乗った以上
ジタバタしない・・・・・・・
・
・
乗せてもらった以上 落ちないように
しっかり 指につかまって待つ・・・・・
・
・
他人や 誰かさんに 一度任せたら
「後で あーだ こーだ 文句言わない」
これが 他人に何かをお任せする時の
基本的マナー・心得である
・
・
・
・
・
結果に関する リスクやトラブル
そして 期待 「はずれ」 にも カッカしないことだ
・
・
・
だから
・
一番 大事なことは
誰に 任せるか・・・・・・・・ だわな
どこのどなたの 手のひらに
乗せてもらうか だわ ・・・・・・・・
・
・
間違いの無いしっかりした方の手のひらに乗せてもらうと
人生 総じて悩みが少なくなって ドジることも減って
結構快適だ・・・・
・
・
では 今週は・・・・・・・
・
・
ま これと言って 特に無く・・・・・・・・・・
・
・
・
皆さん 益々お元気にご活躍のほどを
・
・
・
・
2008年09月28日
Good Words
今朝の コデイロ牧師のお説教には
人間関係で 「Good Words」 がいかに大事で
大きな効果があるか・・・・・と言う 話しがあった
・
・
・
どんな時でも 相手に良い言葉をかけるよう
心がけなさい・・・・・・・・・って
・
たった 5秒しかかかりません・・・・・・・
あなたのお陰で本当に 助かりました・・・・
あなたは 本当に 親切ですね・・・・
・
貴方がしてくれた
これと あれ とても良かったですよ・・・・って
・
それだけで 良いんです・・・・・・・・と
・
・
他人に 良い言葉をかける習慣は
相手の心に 小さいながら 良い種を撒くことになる
だから 特に小さい子供には
良い言葉を かけてあげないといけませんよ・・・と
・
・
・
日頃 親が子に対して 使うのは
怒ったり 叱ったりする言葉が多い・・・・
・
・
しかしこれらは 子供の心に 「悪い種」として
植えつけられるそうだ・・
・
・
・
そうね・・・・・・
自分も 反省しきりだ
子供に対して 親が使う言葉の定番メニュー
・
1. 早くしなさい!
2. こらっ! ダメじゃないか! やめなさい!
3. どうして何度言っても 出来ないんだ!・・・・
・
・
何百回 言ったかしら・・・これ
・
・
随分 悪い種を 植えてきたかな・・・・って
子供が グレなかっただけ幸運だったか・・・・
・
・
・
しかし外面の良い 内田のおじさんは
他のお宅の子供には いたく人気があった
・
・
・
いつでも 遊んであげるし
お菓子も買ってあげるし
そして 投げかける言葉だって
自分の子供には 言わないような
とても 優しい言葉を
たくさん投げかけてきた・・・・・・・・と思う
・
・
昔 大学時代の同級生の家に
遊びに行った
彼の家は 3人の男の子がいる
・
ウチは 一人娘・・・・・・・・
・
どこでも 同じかもしれないけれど
長男は 親からガンガン 厳しく言われ
末っ子は 「○○ちゃーん! はいおやつ食べなさーい!」って
長男と 末っ子に対する
親の言葉のトーンが 全く違う・・
・
・
こら!
お兄ちゃんは 何でそう
いつもだらしないの!?
・
・
うえーん! と大声で泣く長男に
両親の情け容赦ない 叱咤の罵声が
次から次へと 浴びせられる・・・・
・
・
そうやって 弟を虐めたら ダメじゃないの!
だって このおもちゃ 僕のだもん! って
・
・
そんなこと言わないで
○○ちゃんに 貸してあげなさいっ !
・
絶対に ダメ! いやだー! って
鼻水を出して 大声で泣き叫ぶ長男坊・・・・・
・
・
その泣き方は 異常なぐらい
子供なりの 悔しさを身体全体で表現する勢いだった
・
・
その夜 その7歳の長男と内田のおじさんは
男同士二人で 話しをする・・・・
・
・
あの ◇◇君さ・・・・・・・・・・
ヒック ヒック!・・・・
・
・
日中 ママに怒られ
泣いてばかりいたその長男坊
泣き止んでも まだ興奮状態で
心なしか息が上がっている
・
・
あのね おじちゃん 実は
◇◇君って 凄いなと 思うんだ・・・・
・
・
ヒック ヒック !
・
・
だって あれと これ 一番上手に出来るじゃない
○○ちゃんや △△ちゃんは 弟で まだ小さいから
全然お兄ちゃんみたいに 出来ないものね・・・・
・
ヒー! え?
・
・
・
やっぱ 長男って 凄いよな・・・・・って
・
・
◇◇君の 呼吸がすーっと静かになるのが
手に取るように 分る
・
・
その子の泣いてばかりで 目やにだらけの両目が
少し 穏やかになる
・
・
おじちゃんは 小学校の頃
◇◇君みたいに あんなにゲーム
上手に出来なかった
・
それに おじちゃんは 弟もいなくて
一番末っ子でさ・・・・・・・・って
いつも ノロノロ して 置いてけぼりだったし・・
おじちゃんも おじちゃんのママから随分
怒られた・・・
・
・
へー おじちゃん 弟いないの? って
・
うん 一番 チビスケ だった・・・・・・
・
・
ソファーの上で 寝転びながら
男二人で 話しをした・・・・・・・
・
・
◇◇君は 3人の兄弟の中で
一番 強いじゃない・・・
凄いよね やっぱ 長男は・・・
・
・
すると その長男坊
おじちゃん!
僕 明日から ○○をイジメルの
やめる・・・・・って
突然 そう言い出した・・
・
・
ホント!? さすが長男だな・・・
やっぱり おじちゃん ◇◇君って凄いな
と思うよ・・・・って
・
・
・
そうすると その子 ソファーから
ガバー っと 飛び起き
自分の部屋へ 走って行く
・
・
部屋から おもちゃのたくさん入った
ダンボール箱をソファーの所へ持ってきて
私の前で その箱をひっくり返す
おもちゃを 全部 カーペットの上に・・・・・・・・
・
・
おじちゃん っ !
何?
・
・
僕 このおもちゃ
全部 ○○に あげる・・・・って
・
・
へー 本当? でもそんなことしたら
◇◇君の おもちゃが全部 無くっちゃわない?
そう聞く 私に
その長男坊は 強い決意と共に
厳しい顔つきで こう言った
・
・
「 それでもいい! 僕 ○○に全部あげる」って
・
・
・
子供の心理に
内田のおじちゃんは きっとその時
良い種を撒けた・・・・・・・・のだと思う
・
・
これを自分の子供に出来れば最高なのだが
ついつい・・・・・・・・・・ こら!また~! ってやってしまう
・
・
どうしてですかね・・・・・・・・・
・
・
今朝の ウエイン牧師のお話しを聞いて
そんな昔の経験を 思い出した
・
・
考えてみれば 今の世の中
人間同士
良い言葉の何十倍も 悪口 罵詈雑言
そして 批判や中傷が洪水のように
溢れていますものね・・・・・
・
・
景気対策 不良債権買取り機構も
とても大事だけれど
毎日 他人に良い言葉をかける習慣もこれ
かなり 重要じゃないか・・・と
・
・
自らも反省し これから
若い人たちに もっと良い言葉
良質の種を 撒いて行けるように心がけないと
いけません・・・・・・・・・・
・
・
自分の場合
もう そう言う年代になっている訳だし
・
決して 今からでも遅くない・・・・と
・
・
2008年09月23日
お礼
人間づきあいで とても大事なのは
お礼の気持ち・・・・・・・そして お返しだと思う・・・・・・
・
・
何か贈り物をいただいたり
余計な手間をかけたり
親切にしてもらったりしたら
後で 何か「お返し」をしないと いけないよ・・・
そう 小さい時から 親によく言われた
・
・
・
学校を卒業し
サントリーに入社し 営業部に配属になって
まず 厳しく教えられたのが この「お返し」だ
・
・
・
お礼の電話
お世話になった得意先に 次に会う際には
何か 手土産を用意しなさい・・・・って
・
・
・
社会人の基本として 愛社精神と共に
上司や先輩から いつもうるさく言われたものだ・・・・
・
・
・
この 「お返し」ができない人が昨今多い
・
・
年齢とか 関係なく
いい歳した大人に こう言うマナー知らずが多くいる
・
・
物を もらったり
お茶を 出していただいたり
何かの情報を いただいたりしたら
出来るだけ このお返しを心がけないと
人間関係が だんだん 薄くなる
・
・
見返りを 期待しない人は立派だけれど
それでも 何か「お返し」の気持ちや言葉
メールや電話一本でも届くと
どんな人でも 嫌な気がするはずがない
・
・
・
他人に色々と物を頼み
迷惑や手間をかけても
お返し どころか お礼も言わない人がいるけれど
これは まず成功しないタイプだ・・・・
・
・
こう言うタイプに限って
「お礼やお返し」 の代わりに
「仕返し」は よくしてくるね・・・
・
・
そう 「恩を仇で返す」タイプ・・・・・
・
・
そう言う輩には
人生 不幸な後半と老後が待っている
・
・
・
先日 あるお客様のご長男が
ハワイで結婚式を挙げられた
当然のことながら、私からも
ささやかなお祝いを用意し
9月のある大安吉日の日を 選んで
ハワイのご自宅に届けた
・
・
・
その社長は ご長男の結婚をとても喜び
ごく近しい親族の方々で 挙式と披露宴を
無事 済ませてから
私に 電話をくださった・・・・・
・
・
あいにく こちらはミーティング中で電話に出られず
その社長のボイス・メッセージが残されていた・・・・
・
・
そのメッセージ・・・ 約2分近くあったかしら
・
・
内田さん・・・・ この度は えー あのー
とても 素敵な○○に、そして えー わざわざ△△まで
ご丁寧に 届けて戴きまして 本当に 本当に
ありがとうございました・・・・
・
・
元々ゆっくり しゃべる方なので
余計 メッセージを全部聞くのに時間がかかる
・
・
しかし その一言一言に
何と 心のこもっている事か・・・・・・・・・・・
・
・
お礼の メッセージを聞いているうちに
こちらの胸がジーンと熱くなって来てしまった・・・・・
・
・
最近 久し振りの感動だった・・・・・・・
・
・
この社長のお人柄の素晴らしいのは
前から 十分知ってはいたが
その 心のこもったお礼のメッセージに
しばらく 聞き惚れてしまう・・・・・・・・・・
・
・
・
そうか・・・・ 人にお礼を 伝えるのには
この社長のメッセージを手本にしないと
いけないな ・・・って
・
・
・
お返しも お礼も
別に 物やお金・・・・高価なものでなくても
決して 構わないはずだ・・
・
・
人間関係 「ありがとう」が基本だそうだが
この お礼やお返しに
本当の感謝の心を込められる人は
一流だと思う・・・・・・・・・
・
・
お返し お礼も
一つ一つ 手を抜かず 根性を入れて
やらないといけませんね・・・・・・・・・
・
・
良い気づきと 学びになりました
・
・
2008年09月17日
誰のせい
人間 生きていて
ついつい 愚痴を言う
あー 全くなー! って
・
・
あいつのせいで こんな目に遭った・・・・・
あいつが こんなことさえ言わなければ・・・・・・・
社長のせいだよな
こんな会社になっちゃったのは・・・・とか
・
・
・
この 誰のせいでこんな目になって・・・
と言う発想 被害者意識は
非常に豊かに 次から次へと
湯水のように湧き出てきて
あいつだけでなく こいつだって
それに そうそう あの人があんなことするから
こんな風になったんだ・・・ ったくもう! ・・・って
拡大する・・・・・・・
・
・
・
・
・
・
誰かの せい にする人の共通点・・・
・
・
・
人相
・
そう 顔の表情が 恐いね・・・・
・
・
何でも 他人のせいにする性格の人の顔は
恐いだけでなく かなり醜い・・・・・
・
・
・
アメリカ人は そんな 悔しくていらだつ時に
よく F-word を使う・・・・・・・・
・
・
・
誰かのせいにしていると F-word の使用頻度が
増えてくるものだ
・
・
当然 人相が F-word 系になる
・
・
・
本当の F-word は 実は
Forgiveness の F なのだそうだ
そう コデイロ牧師が 言ってました
・
・
・
他人を 許す事が出来ない人は
ずーーーっと 過去にのみ生きる・・・・のだとか
過去を悔やんで 他人を恨んでばかりいると
新しい未来は ありません・・・って
・
・
・
・
そうね つい そう考えがちだ
ちくしょう! アイツのせいで・・・
親が貧乏だったから・・・
学校の先生がどうしようもなくレベルが低いから・・・
国が悪いから 大統領と首相のせいで・・・・って
・
今の 自分はこんなに不幸で・・・・みたいに
・
・
<誰かのせい> 思考モードに
良い事は 一つもない
・
・
たとえ それが事実でも
許す!・・・・・・・・・・
うーん 修行が要る これ
・
・
・
コデイロ牧師が 続けて言った
他人を許す事が出来る人には
今より発展する未来と可能性が 与えられる・・・・と
・
・
・
自分が損したことや
ひどい目に遭ったこと
そして 何かを失った時でも
そう言うことを 受け容れて 許して
「消化」できる人には
将来 その見返りと気づき
大きな成長があるらしい
・
・
最近 小林正観さんの 文体 「~らしい」 が
とても素晴らしいので 私も見習って
・
・
どうも そう言うことらしい・・・・・・・
・
・
ビジネスでも 仕事でも
感情的に あいつのせいで・・・・とか
あの会社のおかげで ひどい目に遭わされたから・・・
と 対応を協議していると
いつの間にか どう報復してやるか・・・・と言うモードになってしまう
・
・
受けた損害や迷惑に
感情的に報復とか訴訟とかを考えていると
結果 自分の損害がより拡大する場合が多い・・・
・
・
・
法律や正義の無い 無法国家にいれば
そうは行かず
力づくの戦争 か 殺し合いになるけれど
そうでもない限り
淡々と 怨念と復讐心を 抑えて
法的に 事務的に事に当たる方が 結果が良いものだ
・
・
・
・
それが 100% ある特定の人間のせいでも
これを受け容れて 許すと
自分の日々の 感情が楽になり
訴訟して 例え損害賠償を取る以上に
いつか 大きな徳となって めぐりめぐって
自分に帰ってくる・・・・・・・・・らしい
・
・
それに 気をつけないといけないのは
悪いのは 実はその他人のせいではなくて
実は「自分のせい」 である場合が意外と多いからね
・
・
この辺を間違いないように しないと
宇宙の「誰かさん」に 叱られる
・
・
あのね いつでも 何でも
他人のせいにしてたらダメだよ・・・・って
・
・
2008年05月29日
フラストレーション
欲求が何らかの理由によって阻止され、
満足されない 達成できない状態にあること・・・・・
これを フラストレーションと言う
・
・
人間は 普通
そのフラストレーションや緊張によって
攻撃的になりやすいそうだ・・・・
・
・
・
欲求不満 が 人間関係のギクシャクに
大きく影響する・・・・
・
・
・
英語でも Frustration と言う単語を
皆 よく使う・・・・・・・・
・
・
・
Don't be frustrated ! って
・
・
・
人生 日々の生活で 中々思い通りにならない事が多い
思い通りにならない事ばかり・・・・なんていう日もある
・
・
・
今日は 朝から何をやっても
ゴタゴタ トラブルばかりだ・・・・って
・
・
・
そうすると イライラして フラストレーションが溜まる
ストレスが溜まる・・・・・・・・・・
・
・
・
そんなことは分っているけれど
ここで 普通みな
そのフラストレーションへの対処方法が
訓練されていないので 周囲の人に
不快な波動を バンバン発してしまうのが普通だ
・
・
・
人間の欲望や生理の中で
このフラストレーションほど
厄介なものは無い・・・・・・・
・
・
今は 食べられない時代ではないから
この物事が 思い通りにならないことから来る
フラストレーションへの対応をしっかりしないと
日々 不幸になる・・・
・
・
・
仕事もクビになったり
左遷されたり
同僚から 総スカンを食らったり
・
・
・
良い事なんて 一つもない
・
・
・
コーチのアレンからも言われる
Calm down って・・・・・
・
・
そんないきり立って パンチを打つな!
Calm down してやる方法を学ばないと
Frustrationばかり 溜まるだけだぞ・・・って
・
・
・
そんなこと言ったって
静かにボクシングなんか出来んのかよ! と
理解できない・・
・
・
・
今の時代
人間誰でも 一番の敵は この
フラストレーションだと思う・・・・・・・
・
・
・
子供でも 大人でも
社員でも 社長でも
老若男女・・・・・・・・・・誰でも
・
・
仕事でも 人生でも
フラストレーションを どう退治するかが
幸せに日々を送れるかどうかのキーだと思う・・・・・・・・
・
・
2008年04月24日
意地悪
先日の Be Kind に続き
人間関係論・・・・・・・
・
・
今日は 「意地悪」について
・
・
世の中 意地悪な人間が多い・・・・
それも最近 そういう人間が増えている
・
・
だから 職場やサークルでの
人間関係が 悪くなる
キクシャクしたり 喧嘩が増える・・・・・・
・
・
学校での イジメも
これ ある意味での意地悪だし・・・・
・
・
世の中 周りを見ると
意地悪人間ばかり・・・・と心した方がいい
・
・
では 意地悪について 少し勉強してみましょう・・・
・
・
辞書で 意地悪とは
他人に対して悪意のこもった感じであること・・
わざと人を困らせる態度・ようす とある
・
・
無愛想 無慈悲 不親切 邪険 薄情
冷酷 つっけんどん 刺々(とげとげ)しい・・・・・とも
おー! いるいる そういうの・・・・・・・
・
・
Yahoo Japanで 「意地悪」でサイトを検索すると
4,470,000件 出る・・・・・・・
・
意外と 少ない??
・
・
他人に 辛く当たったり
他人を 困らせたり
相手を 無視したり
・
・
・
この 意地悪
まー される方の 態度・人格の問題もあるけれど
一般的に基本は
「嫉妬」と「ストレス」だ・・・・
・
・
・
嫉妬 ねたみ
心身の疲れや怒りが
周囲への意地悪を生む・・・・・・
・
・
日本国内と海外で暮らしてみて
日本は この「嫉妬・ねたみ」の強い社会だと
内田は思う・・・・・・
・
・
・
平等が基本で <和を以って尊し> とする
大和民族は 相手が殿様か天皇陛下でも
無い限り 他人と自分に差がつくことに
異常に敏感だ・・・・・・・・・・
・
・
・
自分より 恵まれている人に対して
とにかく 「嫉妬」する・・・・・・・
・
・
嫉妬やねたみ・・・・・・・外国でも 相当あるけれど
日本人のそれは
世界でも トップレベル・・・・・・・・・
・
・
成功した人を 称えたり 尊敬する以上に
いかに 蹴落とすか・・・足を引っ張るか
本能的に 思考回路がその方向へ作動する
・
・
・
相手が 謙虚さも無く 得意満面
スーパーカー 何台も買って
プライベート・ジェットでも所有しようものなら
「 よーし ほんじゃ どうやって落とそうか?」って
「意地悪戦略本部」が 設置される
・
・
・
マスコミや検察庁も巻き込んで
その成功者の
ありとあらゆる 違法行為やスキャンダルを
探し出し 攻める・・・
・
・
・
こういう仕事は ストレス解消にもなるので
皆 平気で徹夜や残業してでもする
・
・
妬みの文化が強くある社会や
ストレスの多い 社会では
意地悪は そこらじゅうに細菌のように
繁殖するものだ
・
おー! 嫌だ~!
・
・
・
・
もう一つ 忘れてはいけないのは
社会の「ストレス」
人間それぞれの「ストレス」が
強く 激しく そして深刻になればなるほど
「意地悪」が 増える
・
・
・
あー やってられないな もう・・・・
じゃ 今日は誰に意地悪すっか・・・・って
・
・
これも 本人 無意識のうちに
マインドが セットされる
・
・
ここ最近 ずーっとストレス溜まっているから
今日は アイツをイジメよう・・・
とか
うーーん 今朝 嫁さんと喧嘩したから
新婚のあの子にでも 意地悪すっか・・・って
・
・
人間は社会でこうやって 周囲の人達と
関係しているということを前提として
・
・
日々 十分気をつけて
自分を制御していかないと
いけない・・・・
・
・
びくびく することはないけれど
ひがみが強い人間には
本当に気をつけたほうがいい
・
・
すぐ ひがむ人間は
社会で最も危険な 人種だから
・
・
周囲から ひがまれないように って
ビクビクして生きる必要も無いけれど
・
ちょっと気を配り
被害を受けないよう
知恵を絞るのも必要かも知れない
・
・
他人を妬むタイプの人間の前では
自分の失敗談を 並べること
・
・
ひがむ 奴には
とにかく 自分が損した話しをする
・
・
・
それまでの意地悪も
嘘のように鳴りを潜めるはずだ
・
・
○○君
これ いる? あげるよ・・・・なんて
昨日まで意地悪だった 奴が
急に 優しくなる・・・・・・
・
・
・
人を 妬まない
人に 妬まれないようにする
・
・
意地悪をしない されない
・
・
人間関係のストレスを
大きく減らす 心得だと思う・・・・・・・・・
・
・
・
今日の内容は 何とも当たり前 過ぎて
ちっとも 面白くない
・
・
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2008年04月19日
4:6
日頃の人間関係を 良い状態に保つ方法に
4:6の法則がある
・
・
・
10個の ミカンを相手と公平に分けようとするとき
この法則 精神が大事だ・・・・
・
・
そうね
自分が4個で 相手が6個・・・・
これだと 相手の取り分が多いけれど
相手は 意外とこれで「公平」だ・・・・と
思っている場合が多い
・
・
いや そんな申し訳ない・・
私のミカンの数の方が 多いじゃないですか
・
そう言われれば
いや そんないつもこちらが
お世話になっているんだから・・・・と言い返す
・
・
いや とんでもない!
お世話になっているのはこちらの方なんだから
内田さんこそ、6個取ってくださいよ・・
・
・
こんな やり取りなら気持ちもいいものだ・・
・
・
・
ところが
均等に 平等に そりゃ 10÷2=5だからって
5個づつ分けると
・
・
ったくもー
内田は いつもこうなんだ
あれも これもこっちの方がしてやっているのに
この前だって あれ俺が買って 負担しているのにさー・・・
欲張りな奴だな・・・・って
人間皆 「自分の方が 色々と損している」 と
感じて 生きているのが普通・・
・
・
・
だから 分け前が 5:5 の場合
4:6にして 相手に多めに渡す・・・
・
・
・
ほとんどの場合
これで 自分が気がついていない
相手からの恩や気遣いに
少し お返しが出来る・・・・と言うものだ
・
・
・
今の時代
これを6:4 時には
何とか 7:3 位にならないもんか・・・って
「努力」する 連中が多すぎる
・
・
・
・
人間関係のストレスの
最も根本にある原因の一つが
お互いの損得の 計算根拠と配分だ
・
・
だから 5:5ではなくて
4:6 で常に相手の分け前を 多めに
自分の分を 少なくしておく・・・・・・・・・・
・
・
0:10 でもなければいいじゃないの・・・
内心 ・・・・・・・・・もったいないな・・・・・って思っても
ゆったりと 構える・・・
いや いいですよ どうぞどうぞ・・・・ってね
・
・
・
人間誰でも 自分が負担した費用や苦労は
長い間いつまででも 覚えていて
相手や他人の それは
覚えているどころか
気づきもしないものだから・・・・
・
・
この不均衡が 人間関係のギクシャクを生む
この不公平感が溜まると 壊れる・・・・
良好な人間関係が・・・
・
・
こちらが いつも相手の倍
費用も手間もかけ
そしてたとえ収穫した ミカン10個
全部 相手にあげたとしても大丈夫・・・・・・・
・
・
・
<誰か>が 必ず見ていてくれる
あらま あんた それはいくらなんでも
可哀想だわ・・・・・・・って
・
・
ほんじゃ 代わりにこれ取っときなさい・・・って
ちゃんと 届けてくれる
ミカン5個分じゃ すまないくらい
豊かな収穫を
ちょっと 後になるかも知れないけれど
必ず 用意してくれるから
何も心配しないでいい・・・
・
・
4:6の法則
最初 慣れないうちは すごく損した気分になるけれど
ま 損して得取れ・・・・・・・・ とはちょっと違う
損して徳取れ・・・・の精神で行きましょう
・
・
2008年04月07日
真面目
月曜日は たまに人間関係論で・・
・
・
今日のミーティングは
結構考えさせられる内容だった
お客様は 日本のある資産家
ご本人いわく 現在自分の上場している会社とは別に
100億円~200億円の個人金融資産がある・・と
(あの 100~200って ずいぶん 幅があり過ぎませんか?)
・
・
内田さんがハワイで事業を始める場合は
10億円まで 投資します・・・・・・・・って言われた
・
・
それとは別に
とりあえず 次回ハワイに来るまでに
5ミリオン~10ミリオン位までの一戸建てを
選んで内覧できるようアレンジしておいて欲しい・・・・・・・
私 個人で買いたいので・・・
・
・
はー かしこまりました・・・・
・
・
しかし・・・
・
・
しかし 何? 内田さん
・
・
何故 ○○さんは 私のことを
そこまで信用してくださるのですか?
正直に そう聞いてみた・・・・
・
・
彼 いわく
それはね ここ数年 内田さんと付き合ってみて
あなたが真面目で 信用できる人だからだよ・・・・
真面目の頭に <何か>が付くぐらいね
・
ハワイで色々な人を 見てきて
これまでの 内田さんとの人間関係を考慮して
言っているんです・・・・・・・・って
・
・
はー そうですか・・・
・・・・・そりゃ 子供の頃から 結構真面目だったけれど・・・・・・・
・
・
ありがとうございます。
・
・
じゃー 内田さん
次回私がハワイに来るまでに
良い家を 探しておいてくださいよ・・・・
・
・
はー かしこまりました・・・・
・
・
そう答えて 帰る途中 車中で考えた
さて どうしたものか・・・・・・・
何か すっきりしないで つかえる物がある
・
・
資産家が ハワイに不動産を買うことは
全く 珍しい事ではない
でも・・・・・・
・
・
さて 何でモヤモヤした気持ちがするのか?・・・
・
・
お金があるからといって
何でも買えばいいってもんじゃない
・
・
高額な不動産取得に関しては
ありとあらゆる 不動産評価と かかる税金
所有名義の形体
そして近隣の住宅環境やゾーニングなどの
不動産情報まで集めなければならない
・
・
・
年間の維持費や 固定資産税も
このクラスの高額物件となると
個人で所有するには大きな負担だし
・
それに加えて
もっと重要な事は 「そうだ!」
10分くらいの 瞑想でひらめいた!
その方に、もしもの事があった場合の相続の問題だ・・・・・・・
・
・
真面目で 心配性な私としては
信用してもらうのは嬉しいが
その方に変な買い物は 絶対にさせられない
ご家族 特に奥様の同意
ご家族の了解 賛同なくして
絶対に こんな投資計画は進めてはいけない
・
・
後で もめるからね…・ 骨肉の何とか・・って言うあれ
それに アメリカでは日本の相続税法が適用されないから
・
・
資産家の方に 共通したポイントの一つ
コミッション目当ての
もみ手 すり手の業者の甘い言葉に
ついつい おだてられてサインし契約してしまう事だ
・
・
・
この方の 夢と希望ももちろん大事
しかし
ご家族の気持ちや 相続の権利のある親族の方たちの
了解も同じくらい 重要だ
ありとあらゆることを 想定しないといけない
・
・
その方の 亡くなった後
私と ご親族の方々の
人間関係も 大切だし・・・・・・・・
・
・
アロハシャツ 1枚買うのとは訳が違うから・・・・・・・
・
・
日本の資産家が
外国 ハワイに資産を持つ・・・・と言うことは
こんな風にありとあらゆる面から 検討して欲しい
・
・
今回 もしその方とご家族の将来に
少しでも不安な面がある場合
あるいは
相続税法上 難解な問題が予想される場合
・
多分 私のことだから
○○さんを、羽交い絞めにしてでも
投資を思い留めさせると思う・・・・
・
・
ところで内田さん
その人から個人として投資してもらうんですか?
・
・
あー 10億まで出資するって ?
・
そんなの 大金持ちの方がよく使う
特有のリップサービス
・
要は ニンジンだね・・・・・
ニンジンなら セーフウエーかフードランドへ行って買えばいい
鵜呑みにするのは お馬鹿さんだわ・・・・
・
・
ま 余程 本当にその方の資産運用に良い
優良な投資案件なら
喜んで取り次ぐけれど 自分の事業への出資なんて
とんでもない…・
・
・
・
・
こんなコンサルタントだから
なかなか儲からない訳だ・・・・(苦笑)
・
・
でも 嬉しかった
今の時代 「真面目」なんて 死語同然
むしろ カッコ悪い…くらいに思っていたけれど
・
・
内田さんは 真面目だから・・・って
私の唯一の長所を 見抜いて信用してくれた
半分お世辞としても その一言が、
これからの励みになる
・
・
2008年03月30日
信頼
書いて字のとおり
その人を信じて、頼ること・・・
・
・
頼れる人・・・・英語では Reliable person と言う
・
・
仕事や人間関係で 一番大事なことだと思う
・
・
取引先を信頼し
上司を信頼し
そして
部下を信頼する
・
・
この信頼関係を保つのに 重要な事がある
・
・
まず
当たり前だけど 「信じる」
そして 出来るだけその人に 「任せる」
どうして?と思ったら すぐ直接会って話し合う・・・・
・
・
この場合
謙虚に相手の気持ちや
これまでの努力を
出来るだけお互いの温度差無く
理解し合うのも大事だね・・・・・・・・・
・
・
それから
例え第三者から その人や会社の悪口を聞いても
全部その噂を丸呑みしないで
自分できちんと確認した上で
関係を続ける以上は <最後まで信じきる>・・・・かな
・
・
この信頼関係が崩れる理由は
もちろん 相手が詐欺や大悪人の場合は別として
相手の事を 信じられなくなった時だ・・・
・
・
当たり前?
・
・
それなら もう信じない・・・・
取引関係や上司部下を解消しないといけない
・
・
ところがこれが
解消したいけれど
出来ない場合がある・・・・・・・・・・・
・
・
取引上 どうしても必須だとか
上司や部下なんか そう簡単に
これまでの関係を解消できない・・・・・・・・・
・
・
でも この「出来ない」 理由に
その取引会社や相手に
全てを任せ 仕事や職務を
まる投げしている場合がある
・
・
都合よく 相手を利用し
これまで結構便利だった場合なんか
意外と そう言うケースに陥るものだ
・
・
・
それまで 相手に何でもかんでも
「頼り過ぎていた」 場合は
中々 この関係を解消したくても
できないことがある
・
・
自分が困ってしまうから
・
・
独善的な 人や会社に多い
それまで自分が努力しないで
その人に 全部任せっきりだった
でも
気に食わないから 急にその人を
担当から外したい・・・・と思う場合が
・
・
取引業者なら
その会社以外の業者を探す事も可能だけれど
相手が 個人で
その人が 自分が見ていないところで
過去に一生懸命頑張ってきたのに
信頼を無くし
その人の 全てを否定し
何かしようと思っても
なかなか 自分の思い通りには行かないものだ
・
・
これまでの信頼を
無くされた方も態度が急変する
・
・
これだけ頑張ったのに
そこまで言うなら辞めさせてもらう・・・って
・
・
意地になっちゃう
もう 金輪際(こんりんざい)! って
・
・
これが
やってもいないことや
そんなつもりでは 毛頭ないことまで
相手から疑われ 歪曲されて非難されれば
人間 普通急変する・・・・・・・・
・
・
そこまで言うなら・・・・・・・・もう って
・
・
自己中心的な人
自分が一番仕事が出来て
何もかも完璧だと信じている人
金はいくらでもある人
・
悪いのは ぜーんぶ 相手・・・・と言う
幼稚な人や会社の社長に多い
・
信頼関係を 失い・・・・
とっかえひっかえ 相手を替えるタイプ・・
・
・
まあ 日本人だけでも 1億人以上いるから
毎回 全ての人や会社をとっかえていても
一生 替え続けることは可能かもしれないけれど
最後には 寂しいもんだ
何も残らない・・・・・
・
・
気がついて 周りを見ると誰もいない・・・・・
・
・
あれ? って
・
・
俺が一番正しいのに
私は こんなに優秀なのに
ウチの会社が イチバンなのに
・
・
おっかしいなー 誰もいなくなっちゃった・・・・・ってね
・
・
・
他人や取引先を信頼するのには
根性がいる
相手を信じて任せるのは 結構
自分でリスクを取ることと
それなりの忍耐が必要だ
・
・
全部 自分の思い通りになると思ったら
大間違い・・・・
・
・
良好な信頼関係を保つには
一 に 忍耐
二 に 謙虚
三 に 感謝
四 が 手を抜かずに相手を理解する努力
それで
最後は 覚悟だ・・・・・・・
・
・
内田のブログって
結構何でも 「言い切るよね」 って
ある友人から言われた
・
・
そうね・・・・・・・ 間違っているかも知れないけど
内田は こう言い切りたい・・・と思っている
・
・
2008年02月15日
波動
物事やエリア
それに事務所や一般の家 そしてその各部屋
それぞれに流れている 波動があるように思う
風水みたいなものだ
・
・
人間にも ある
波動 気 そしてオーラ
・
・
この波動や 人間一人一人が放つオーラに
敏感な人がいる
・
・
・
自分も 易者さんみたいに商売できるほどではないが
その感性はかなり発達しているほうだと思っている
・
・
・
人が放つオーラ や
その人の持っている 波動 雰囲気
これは 本当に重要だ
・
・
昔 仕事柄 よく採用面接をしていたので
こんなことに 気が付くようになったのかも知れない
・
・
・
ロンドンのレストラン勤務時代
人の入れ替わりの激しい業種なので
ほぼ 常時求人広告を出し
何人もの応募者を 面接した
・
・
・
自分が GMになった時
サブマネージャーの人間と二人で面接をした
・
面接が終わり 履歴書を預かって本人が帰った後
お互いで 意見を交換する
・
・
「どう 思う? 彼・・・」
そう聞く私に 副支配人の彼は
「アイツ 絶対に良いと思いますよ・・」 って
かなり採用したいタイプだ との評価・・・・・・・・・・・
・
・
・
私は 正直
えっ ホント? マジで?
俺は あまり採用したくないけど・・・って
・
・
私と彼が採用したいタイプとそうでないタイプ
面白いように いつも意見が分かれた
・
・
・
副支配人の彼は 私より年上で
学校を卒業してから
レストランやバー業界での勤務が主体で
若い頃 スペインに仕事で住んだりした経験の持ち主
サントリー本社の社員ではなく
いわゆる プロパーの社員だった・・・・
・
・
最初は GMの私が良いと思う人材に決めて
採用していた・・・・
・
・
ところが 不思議と続かない
私が 面接で良いな・・・・と思い
採用したスタッフは
ほぼ100% 3ヶ月以内に辞めていく
仕事振りも 全く落第・・・・・・・・
・
・
その内 副支配人の彼の選定に任せてみた
アンナ奴を 採用すんのか? って
私がそう思うタイプばかり 採用する
・
・
・
不思議と 続く・・・・・・・・
2年 3年と・・・・・・・・
店の核になるスタッフとして長く勤務し
働いてくれるスタッフは
副支配人が選んだ人が多かった
・
・
それから スタッフの採用は彼に一任
私は彼が採用を決めた応募者と
最終確認・双方自己紹介の為にだけ
会って握手をする・・・・
・
・
人間見た目と 実際は違う・・・
・
・
でも 不思議と採用してから長く続く真面目なスタッフには
共通点があった
その人の放っている 波動が良性だ
ぶっきらぼうでも 笑顔が今ひとつでも
誠意や正義感が ある・・・みたいな
・
・
顔は ちょっと怖い顔をしているけど
不思議と 一緒に仕事をしていると
こちらが 癒されたり
真面目に働くので、職場の戦力だけでなく
皆のモラル向上にも 一役買ってくれる
・
・
・
その頃 学んだ経験が大きいかもしれない
遅まきながら 今ではかなり
人間一人一人の波動を
感じ取れるようになってきた
・
・
だいたい 当たる・・・・・・・・
くじ引きや 占いではないけれど
その人が持ってる波動が 良性か悪性か
ほぼ感じ取れるようになった・・・・
・
・
今 自分がお付き合いしている人は
皆 良性の波動を持っている人がほとんど
・
・
でも 人間の波動も いつも一緒ではない
我々の波動は、体調や天候と似ていて
時々 下がったり
時々 好調になったりする
・
・
あるいは ある事がきっかけで
良性から 一気に悪性になってくる人も・・・・・
・
・
・
でも 自分の心がけも 大きいと思う
いつも ネガティブで心配性な人は
基本的な波動そのものが暗いし
せっかく上がってきた波動の波も
すぐ弱り調子が下がる
・
・
波動は 他人から見られている・・・からではなく
自分の生き方や 良い出会い
あるいは
良い商談やビジネス・オファーが
舞い込んで来るかどうかにも
大いに影響するから
自ら 波動をプラスに保つよう
「意識」したいものだ
・
・
波動が悪く オーラの暗い人とは
あまり付き合わないほうが 無難だしね・・・・
・
・
・
若い頃の失敗経験を通して
それも 日本人以外 何カ国ものスタッフとの
公私の付き合いのおかげで
そんな 感性が研ぎ澄まされたのかも知れない・・・・
・
・
相手の波動を感じること・・・・
良好な人間関係を見分け 構築する上で
結構 大切なポイントだと 思う・・・
・
・
2008年02月04日
渇愛
今日 2月4日月曜日
ハワイ州では Flash flood watch が出ている
日本語にすると 鉄砲水注意報 だって?
・
・
でもホノルルの自宅付近 朝の5時過ぎ
外は とても静かで そんな注意報が信じられない
・
・
さて・・・・・・・いきなり人間関係
・
・
・
瀬戸内寂聴さんが 言っている
人間が苦しむのは 自己愛が原因だ・・・と
・
・
皆 自分が一番かわいくて
皆 自分が一番大切だ・・・・
・
・
世の為 人の為 なんて言っている人だって
一皮剥けば 私みたいに
一生懸命 自分の事を考えているものだ・・・
・
・
この自己愛
一方的な 相手への愛情
自己中心的な 親切
見返りを 期待する愛情のことを
「渇愛 (かつあい)」 と言うのだそうだ・・・・・・
・
・
文字通り 渇(かわ)いた愛・・・・・・・・・
もっと もっとちょうだい・・・・・って
相手に求める 愛のこと
・
・
・
私が これだけ愛しているんだから
貴方も もっと私を愛して欲しい
・
・
・
私が これだけ尽くしているのだから
貴方も 私に全てを捧げるくらい 尽くして欲しい・・・・・
・
・
俺が これだけしてやってるんだから
アンタも 私に感謝してくれなきゃ・・・・・・・・
・
・
・
人間関係で もめたり
お互い気まづくなるのは
この渇愛が主因の一つ だと
・
・
そうね
人間誰でも 見返りを期待するものね
誰だって 100してあげたら
少なくとも ま半分の50は返してよ・・・って
・
・
昔から 半返しって言うでしょう?
・
・
これに比べて
一方的に あげるだけの親切 愛情がある・・・・・
・
見返り?
そんなもの最初から期待しない
相手からの 愛情?
要らない そんなもの・・・ あればあるでいい くらい
・
・
これを 「慈悲(じひ)」 と言うのだそうだ・・・・・・
人間 いかにこの 慈悲を世の中に捧げていけるか?
・
・
そんなの 無理だ
慈悲 だけだと 自分が損をする
あげるだけじゃ 減ってしまう・・・・・・・・・
見返りが無ければ 遣り甲斐がないじゃないの・・・・・・・
・
・
・
人間関係で 一番苦労するのは
結局
渇愛 → 失望 → 怒り・・・・この繰り返し
・
・
いっそのこと 他人にあげるだけで
全部自分が 損を取るか・・・・・・・
・
・
そんな 立派な生き方が出来れば
マザー・テレサ か 観音様 だ・・
・
・
・
でも この精神
ほんのちょっとだけ 心がけると
劇的に人生が 変わるかも知れない
・
・
・
自分の今までの人生で
自分が 一番損したとき
他人に いいように利用されたとき
貧乏くじを引いたとき
・
・
親切を誤解され 反対に逆恨みされて
皆の見ていない所でやった努力も知らずに
批判されて・・・・・・・・なんて
・
・
そんな 砂を噛む思いをした経験は
不思議と 後から 幸せになって
戻ってきているような気がする
・
・
結局<誰か>は
そういう 献身とか慈悲に対して
必ず もれなく きちんと それも100%以上
我々に ご褒美(見返り)として 大切なことを
用意してくださっているんじゃないか・・・って
・
ただ そのご褒美が届くのは
そんな事自体 自分が忘れた頃に
と言うことが多いけれど・・・・・・
・
・
自分も
後になれば なるほど
違う形で 自分がした ちっぽけな献身の何倍も
自分に幸せが戻って来ているな・・・
ふっと そう感じるときがある・・・・・・・・
・
・
・
どこかで 「慈悲のサプルメント」でも売っていないかしら?
毎朝 1錠飲むと
見返りなんか全然期待しないで
黙々と 淡々と 笑顔で
周囲の為に 自らを捧げられるようになる・・・・なんて
・
ある訳無いか そんなもの
・
・
人間関係で苦しまない為には
これが 一つのヒントかも知れない
・
・
2008年01月07日
ストレス
日米で うつ病が急増している
それも10代の若者で
精神科に通院する人が
多くなっているそうだ・・・・・・・
・
・
・
世界でも 有数の経済大国と言われる
日本とアメリカで その傾向が強いとは・・・・・
・
・
これだけ物質的に豊かで 何でも食べられて
医療技術も進んでいて 薬も何でも手に入る
・
・
多くの人が車を持って オシャレして・・・・・・・・
・
・
選びきれない程の職業もあり
その為の教育も受けられて インターネットで
世界の情報を いつでも瞬時に入手できる・・・・
・
・
それなのに
「うつ」になる・・・・・・・
・
・
いや それだから
「うつ」 になるのかしら?
・
・
ある本に書いてあった
人間の病は 90%はストレスから来る・・・・と
・
・
へー 病気とストレス・・・・・・・・・・
そこまで関係が深いのか・・・って思った
・
・
でも よく考えてみれば
直接的理由 間接的理由・・・と合わせて考えれば
90% と言う関連性の数字も理解できる
・
・
ストレスの原因は 色々とあるけれど
人間関係 はその中でも大きな要因だ
・
・
・
大変だものね・・・・・・
仕事 学校 それに家族を通じての
人間関係・・・・・
・
・
・
でも人間関係は昔から 大変だったはずだ
私だって 月曜日会社に行きたくなかったし・・・・・・・・(出社拒否)
・
何もしたく ない時もあったし・・・・・・・・・(無気力感)
もう誰とも会いたくないと思ったこともあるし・・・・・・・・・(引きこもり)
・
食欲だって 落ちた・・・こと・・・・は あまりない か・・・
・
・
・
学生の時は 嫌いな先生
社会人になったら怖い上司
果たしてちゃんとやって行けるか・・・・・ (不安 恐怖症?)
・
・
こんなのだいたい 全部経験している・・・・・・・
・
・
でも 「うつ病」なんて言う言葉そのものを
知らなかった
「精神病」 とか 「きちがい」なんて言う差別用語は
知っていたり 喧嘩の時に使っていたけど
今のように誰でもなるような現代病とは違ったし
・
・
社会が そんな事を受け入れてくれなかった
メチャクチャ厳しかったからね・・・ 学校も 会社の上司も
・
・
こらぁ 内田!
何しとるか! ・・・・・・・・・って
しっかりしないと こっぴどく叱られたから・・・・・
・
・
同じストレスでも
人間関係から来る ストレスは
猛毒だ・・・・・・・
・
・
特に 解毒について あまり上手でない人は
本当に毒に害され 「うつ病」になる
・
・
・
ストレス・マネージメントが大事だ・・・・って言う
そりゃ 分るけど
どうマネージメントするか・・・・が難しい
・
・
本には
がんばらない
適度に運動して
完ぺき主義を捨てる
他人の価値観に影響されない・・・・・・
とか 色々書いてあるけど
そんなの出来れば 最初から苦労はしないよね・・・・
・
・
・
人間関係で 過度のストレスを感じる場合
どうしたら良いか・・・・・・
・
・
・
前にも書いたけど
徹底的にそのストレスの原因を
排除するか 自分から去る・・・・・・・
・
・
そんな 内田さん 簡単に行きませんよ・・・・って言う人は
徹底的に そのストレスの根源を
反対に好きになる 努力をする・・・・・・・
・
・
普通多くの人が
この両方の対策が打てずに
ただ そのまま八方塞がりで
「出社拒否/登校拒否/公務削減?」になる・・・・・・・・・・・
・
・
前者の対策が出来る場合は
可能な限り早く 手を打つ・・・・・・・・・・
・
・
ダメなら 後者・・・・・・・・・・
・
・
両方とも ダメなら
精神科医に行けば良い・・・・・・・・・・・
・
・
ストレスは 意外と
自分で創っている場合が多い・・・・・・・
・
・
自分の 脳内の 「ストレス製造工場」がフル稼働している人
その工場を 閉鎖しちゃえばいい・・・・
・
・
人間関係から来るストレスの大変さを
他人のせいにしている 内は
その多くは 解決しませんよ・・・・・・・・
・
・
他人に影響されず
自立心を持って
自分の価値観で ある意味鈍感に
毎日嬉しい事や良い人を見て
生きて参りましょう・・・・・・・・・
・
・
同じ人生
楽しく生きないと 損だもの・・・・・・・・・
・
・
2007年12月31日
自力と他力
いや 困っちゃった
大晦日が 月曜日だから
今年の最後のブログが 人間関係論だ
・
・
・
冬休みにしようか・・・・と思うけど
うまく 中身のある内容になるか・・・・って心配だけれど
・
・
日本は 今「紅白歌合戦」の時間・・・・
子供の頃は 毎年必ず家族で観ていたが
社会人になって 海外に住むようになって
このNHKのやらせが たまらなく嫌で
「紅白なんて 意地でも観ない・・・」 と思うようになり
紅白を観ない事が、
自分が日本という国に「洗脳」されない為の
一つの 大事な決断だ・・・・・・・なんて考えている
・
・
・
ま そんな事は さておいて・・・・・・・
人間関係でお悩みの方へ
ちょっとした ストレス解消のコツを・・・・・・
・
・
自力 と 他力の使い分け・・・・・・・
これを習得すると 便利である
・
・
・
大体 人間関係で悩んでいる人に共通する点が
何でも 手を抜いて他人に頼る・・・・
反対に
自力で 何でもやりたいように
やらないと気がすまない・・・・・と言うタイプだ
・
・
これを 少し
他人に頼らず 自力でこなす・・・・・・・
そして
何でも 自分でやろうとせずに
相手や部下の力を発揮させる・・・・
に変換すると
驚くほど 人間関係が改善する・・・・・・・
・
・
内田さん それって
意味が矛盾していないっすか?
と 言わないで欲しい・・・
・
・
・
手を抜いて 他人に頼るのと
他人に 力を発揮させ結果を出すのとは
似ているけど 全く違う・・・・・・・
・
・
・
何でもかんでも 自分でやらないと気がすまない・・・・と
自分の力や責任で物事を最後まで処理していこう・・・・と覚悟するのは
これも ぜーんぜん 違う・・・
・
・
自力とは
自らの任務遂行に対する責任感の強さ・・・・・に
他力とは
他人への 尊敬と尊重・・・・と
理解したい・・・・・・・
・
・
うーーん ちょっと内容が重過ぎるか 今日は・・・・
・
・
だいたい 人間関係で喧嘩して
もう アイツとは口もきかない!・・・・・・・・・・なんて
スネている連中は
この 「自力と他力」の使い方・意味を
間違えて理解している人たちです・・・
・
・
・
同僚に頼らず 同僚にハツラツと意欲的に働いてもらう
・
自分の責任部分は しっかり片付け 同僚や部下に
心配や迷惑をかけないよう 努力する・・・
・
そう
同僚を 尊重しながら
自分の責任と役割、 出番をわきまえることから
ストレスの少ない人間関係が始まる・・・と内田は思う
・
・
・
今年も色々とありましたね・・・・
楽しかった思い出には 感謝し
苦しかった経験には
お陰様で良い修行となった・・・・・・と
やはり感謝しながら
2007年を 終えることとしますか・・・・
・
・
それでは 来年は
「自力と他力」の 上手な使い分けを心がけて
人間関係の悩みを 少しでも減らして参りましょう・・・・・・・・
・
・
ご多幸の新年を!
・
2007年12月24日
組織と人格
その人固有の、人間としてのあり方を
「人格」と言う
・
・
人間が複数集まると
複数の人格が 揃う・・・・
・
・
・
人格が複数集まると 色々と
問題が出てくるものだ・・・
・
・
・
組織の中で
余程の単純作業、完全なマニュアル化された
作業を受け持つ職場以外は
この複数の人格がその組織体を動かす
・
・
辞書で 「人格」 を引くと
道徳・倫理的特性 とある
・
・
つまり 人間の人格をとやかく言う基本は
道徳と倫理だ・・・・・・・
・
・
人格は 英語で
Character 叉は Personality
・
・
人格が 良い人を
Fine Character とも言う
・
・
・
良い人格 とは
通常 「円満で調和の取れた性格」と考えられる
・
・
今の時代
円満だけでは 人格者ではないけれど・・・・
・
・
まー 通常
他人に 攻撃的で
周囲と問題を起こし
他人に F ワードを含んだ言葉を
浴びせかけてくる連中は
この 人格に問題がある 輩だ・・・
・
・
・
人格に問題のある人の事を
「人格障害者」 と言う・・・
・
・
・
本人だけのせいではなく
育った環境
両親 教育 自分が受けてきた愛情
そして
社会へ出てからの、職場環境や夫婦関係などで
この 障害が 生まれることが多い・・・
・
・
・
他人に 不快感を与えることばかり・・・
同僚から 嫌われる・・・・
家族からも 見放される
酒やドラッグに 溺れ
そして 最悪
罪を犯して 刑務所に入る
・
・
・
刑務所に入ってくれれば良いけど
そこまで悪くなく
社会や 組織で日々 この障害を
周囲に撒き散らす人物が
実は 今の世の中 増えているようだ
・
・
・
理由は簡単
「道徳教育」の欠如・・・
・
・
・
職場の人間関係で悩み
「うつ病」になる人が植えている・・・と
・
・
人格障害者が 円満な人格を 「うつ」にする・・・
人格障害者が 自らの健康増進の為に、
他人の健康を破壊する
・
・
・
これまで多くの 人格と付き合ってきたが
障害のある 人格とは
しっかり縁を切り、関係しないことが重要だ
・
・
そうはいかないんですよ・・・・って?
そうね 世の中色々とあるしね・・・
・
・
しかし いくらお給料をもらっていても
「人格障害者」から 雇われたり
仕事をやらされていては 危険である
・
もし辞められない場合は
余程の覚悟と努力で
自らの人格を防御するといい
・
・
色でも そうだ
黒が一番 強い
・
・
・
白や 薄い色は
黒い色に どんなに頑張っても負ける
黒が 一滴混じるだけで
一気に 色が暗く 汚くなる
・
・
・
多くの 色 の中で
一番取り扱い注意なのが 黒色・・・
・
・
・
出来るだけ この強い黒色に
染められないように気をつけたい・・
・
・
加えて もっと注意しないといけないことは
薄い色でも 何色も混ぜ合わせていると
だんだん黒に近づく・・・ということ
・
・
・
多くの色が 何色も一緒に
何の 教育や指導も受けずに
漠然と混ぜ合わさって行くと
気が付くと 黒に近い色になってくる・・・
・
・
・
組織で複数の人格との 人間関係で働く場合
いかに 黒に犯されず
他のたくさんの色に 染まらず
自分の 色(人格)をどうやって
しっかり保っていくかが
これからの時代 大切だと思う・・・・
・
・
これ結構 良い修行になる
この修行を通して
一層自らの 人格を磨き形成することも
可能だ・・・
・
・
・
私の ブログを読んで共鳴してくれる方は
ほとんどが 柔らかくて円満で
Pureな色(人格)の方が多い
これ 私の一番の誇り・・・・
・
・
だから一層 変な色に染まらないように
いつも 自分の人格をしっかり
「保護」してあげて欲しい
・
・
時には 大変な修行を通して・・・・
・
・
でも「修行」は 全て自分の為だ
よい結果は 100%自分に戻ってくるからね・・・・
・
・
今日は クリスマスイヴ・・・・・・・・・・
自分固有の円満な人格に 乾杯と行きますか!
・
・
・
・
2007年12月20日
調和
砂漠から戻った
砂漠は 殺伐としていていい
何も無くて かえって気分がすっきりする・・・
・
・
ビルとか 工場も無いし
特に インディアン・リザベーションの地域は
周囲の景色とサボテンがひときわ調和している
サボテンは 何も言わないし
風に吹かれて
枝や葉が揺れることも無く
・
・
電信柱のように
まるで生き物では 無いかのように
静かに立っている
・
・
きっと
おとなしい 性格なんだと思う
控えめで
出しゃばらずに
無口で
何があっても ただそこに
ずっと立っている・・・
・
・
・
人間でも この
サボテンみたいなタイプの人がいる
・
・
普段からおとなしくて
いるかいないか
うっかりすると その存在すら忘れる位に
控えめな人が
・
・
でも その人がいないと
その場の雰囲気が何か淋しく
とても物足りなく感じるような
・
・
・
無口だけれど
無くてはならない存在・・・・
・
・
・
・
口ばかり 達者で
いるだけで うるさい奴もいるけれど
サボテン みたいに
黙って 組織の一員になって
ただ そこにいるだけ・・・みたいな
・
・
人間関係で 色々な人を見るけれど
この存在感の無い人の中にも
立派にその「存在」の価値を持っている
そんなタイプの人がいるね
・
・
企業が 個々人を
それぞれの業績で
人事考課する時代
ともすれば このおとなしい
ただ居るだけの社員なんか
真っ先に リストラの対象だ・・・
・
・
アイツは 何も仕事していない・・・って
・
・
・
でも 人間関係の中で
組織の中に それぞれの人が それなりの
役割を果たしているケースがある・・・・
・
・
その中の誰かを 削ると
下手をすると その組織の
全体のリズムや動きが
止ってしまうことがある
・
・
自然の摂理や
自然界の中に保たれている
微妙なバランスを無視して
サボテンみたいな存在を軽く見て
抜いてしまうと
肝腎な全体の流れが止ったり
乱れてしまうような・・・
・
・
今の日本企業全体に この傾向が強い
昔から その社員の人柄や信用で
色々と顧客から仕事が来ていたのに
・
・
その人が いつもしてくれている
舞台裏での気遣い
そして
目立たないけれど
誰も気がつかないようなところで
うまく組織が 回るように・・と
手の汚れる 人の嫌がるような仕事を
こなしてくれていたおかげで
上手く 組織が動いていたのに・・・・
・
・
でもそんなこと気にもかけずに
ただのコストの「無駄」だ・・・と判断し
人員削減 人件費カットの対象とする・・・
・
・
自然でも 組織でも
大切なのは 目立つ存在や
仕事の出来る有能社員だけでなく
組織の調和と微妙なバランス維持に
無くてはならないような存在にも
きちんと目を配る事かも知れない・・・
・
・
人間関係論や組織論も
調和の取れている自然界に
学ぶところ大かな・・・・なんて思う
・
・
2007年12月10日
同僚
職場の同僚は なかなか良い存在だ
嫌な奴もいるけど 永い付き合いをしたくなる
人もいる・・・・
・
・
仕事上は 業務上の人間関係
大した関係ではない
でも 仕事やビジネスを通じて
たまに出会うことがある
仕事以外でも永く付き合える親友と
・
・
昨日は クリスマスパーティーに招待されて
夕方から昔の同僚の家を訪ねた
・
・
彼とは 昔プリンスヴィルリゾートで
一緒に仕事をしていた関係・・
その時は 言い合いもしたし
お互い 誤解もあって
信用がなくなりそうな時もあった
・
・
日本と 米国の考え方の違い
何でも 通常の価値観にちょっとした
日米の習慣の違いがあったり・・・
・
・
これは 普通こうすべきだろう・・・・って
全く 分かってんのかな・・・って
・
・
そう言うときは 面白いもので
大概 向こうも
同じ事を考えているものだ・・・
・
・
全く マサルは
分かってるのかなぁ ・・・と
・
・
言葉の壁もある
言葉の遣い方で
お互い意思疎通が 100%完璧に出来ないこともあった
早とちり されたり
アメリカの常識で、間違って理解されたり
・
いや そうじゃないって
僕の言ってる意味は こうだってば・・・・と
・
・
つくづく 思った
英語って 発音とスペルだけではない
話し方だな・・・・って
<例え話>を使って いかに
相手の理解に誤解がないようにするか・・・
・
・
その例え話しも アメリカの常識の
例えでないと 通じない・・
・
・
英語力とは コミニケーション力だ・・・って
テクニック 特殊技能だ・・・・
・
・
彼も 一生懸命
日本文化を分かろうとしてくれる
分かったつもりでも 全然
体感温度が違う・・
・
・
お互いそんな苦労が多かった間柄だけど
その職場を離れてもまだ付き合っている
・
・
もし お互い何かで
重大な問題や困ったことがあれば
すぐ 駆けつける・・・・と思う
・
・
すっ飛んで 行くと思う・・・
お互い そんなこと
期待もしない性格だけど
おそらく
どうした?・・・・ 大丈夫か?
今からすぐ行くから そこで待ってろよ・・・・って
・
・
彼の奥さんは
フラダンスの先生・・・・ お師匠さんだ
ハワイ語で フラのお師匠さんのことを
「クム・フラ」 と言う・・
・
・
フラダンスを見て
涙が出る・・・・ いや本当に泣く
・
・
クムフラがフラを踊ると
見ている人は 感動で涙を流す
・
・
彼女の名前は ファシラ・・
・
・
ユニバーシティー アベニューにある
彼らの広い邸宅は 1902年に建築され
ハワイ州の 重要文化財に指定されている
・
・
「家の中を見せてくれないか・・」という観光客が
後を絶たないそうだ
・
・
二人は この家をそれは美術館のように素晴らしく
日頃から手入れをして綺麗に 維持・管理している
・
・
毎年 楽しみにして
自宅に招待してくれて
お互い あれやこれやと話しが弾む・・・
・
・
彼の奥さんもきっと飛んできてくれると思う
私に何かあれば
何かを頼めば すぐ助けてくれる・・・・
・
・
本当に 暖かい人間性が
そのまま の二人である
・
・
・
昔の 同僚はいい
もうホテルの経費の話や、
リゾートの先月の売上げ予算と実績の話しは
しなくていいから・・・
・
・
今 何が楽しいとか・・・
この前 どこへ旅行に行って・・・とか
・
・
お互いが嫌いだった別の同僚の
昔話で 大笑いしたりして・・・・
・
・
そうそう そう言えば
そんな事があったねぇ・・・なんて
・
・
罪が無くていい
・
・
・
2007年12月03日
相性
昨日は日曜日だったけれど 私は仕事・・・
・
・
ハワイのあるビジネスオーナーと、日本の投資家の
「お見合い」をセットし ご両人を引き合わせた
・
・
ハワイのビジネスオーナーも日本人
独立して、5年が過ぎ小さいながらも
ローカルに根付いてしっかりとビジネスを軌道に乗せ
そのビジネスを売却したい・・と
・
・
一方 日本の投資家は
ハワイでビザ取得の目的も合わせて
ビジネス投資を調査されていて
私が ご相談を受けた方
・
・
お見合いにしては カジュアルに
朝から いつものワード通りにあるスタバで・・・
・
・
男三人で 二時間近く
おしゃべりに花が咲く・・・
・
・
皆 それぞれ違う畑での仕事だが
共通点もいくつかある・・・
・
・
コーヒーを お代わりして
とても 楽しい時間だった・・・
・
・
このビジネスの売却取引自体は
進展するかどうかまだ分からないが
三者で お互い知り合えただけでもてよかった・・なんて
そんな思いを持てた と言うのが正直な感想かな
・
・
ご両人から お礼を言われた
・
・
「内田さん 本当に良い人を紹介してくださって
ありがとうございました・・・」って
嬉しかった・・・
・
・
よく簡単に「人を紹介する」っていう人がいるけど
私は 人と人を引き合わせるのに
結構神経を使う・・・
・
・
いや 使うべきだ・・・と考えている
・
・
まして こんな
ビジネスの売却&投資は
一種の 「お見合い」 だから
・
・
<仲人>として これ責任重大だ・・
・
・
何故 昨日はあっと言う間に
2時間も過ぎたのかな・・と
後で考えてみた・・・
・
・
その理由の一つは
やっぱり お互いの相性かな・・・・・
そのご両人の相性に 私まで一緒に
同乗させてもらい 話しが弾む・・・
・
・
そうそう そうなんですよねぇ ・・・って
・
そうそう そう言う人が多いですよねぇ・・・・と
・
・
お二人の 共通点
1. 謙虚である
2. 肩に力が入っていない
3. 感謝を知っている
4. 自分一人の 限界を知っている
5. 自分が分からない事は 学ぼうとする
6. ごり押ししない
7. 奥さんが韓国の女性・・・
お二人共に 今の成功は
その奥さんの献身無くしては あり得なかった・・・・・
・
・
まあ 色々と共通点や
考え方に 似通った部分があったからだと
後から 楽しかったビジネスミーティングを振り返る・・・
・
・
・
所詮 ビジネスでの 業務人間関係だけど
やはり 人間 <相性>だな・・・と
・
・
日本語では 相性が合う と言うけど
アメリカでは Philosophy が合う と言うことが多い・・
・
・
哲学 は大げさかも知れないが
価値観とか 考え方・・・・のような意味
・
・
・
人間関係
この価値観 考え方が似ていると
結構 うまく事が運ぶね・・・・
・
・
・
恋愛
結婚
業務提携
取引関係
そして
共同出資・・・・などなど
・
・
金銭面や 取引条件で
結構うまみのある話しでも
よく注意して 考えた方がいい・・・
・
・
相手と相性が合うか合わないかを
・
・
今日のホノルルは
昨日の暴風雨の一日に比べ
雨風も静かに収まって
雲の切れ目から薄日が差すくらいの
静かな陽気だった・・・・
・
・
2007年11月26日
ラブラドール・レトリバー
人間関係論を考える時に
ネコ科のタイプか 犬科のタイプかに
人間を分類すると面白い・・・
・
・
ネコ科タイプの人は
自己中心で 周囲を気にしない
何があってもマイペース・・・
・
・
そもそも 世の中は自分のためにあるので
エサをくれる 飼い主にだって
感謝 とか 尊敬はない
・
・
他人が 愛想よく手を差し伸べると
フン と横を向く
・
・
・
これに対し
犬科のタイプは やはり
人なつこい・・
・
・
何でも 飼い主に忠実で
ご主人様の帰りを じっと我慢しながら待ち
ドアーが開き ご主人様が帰ってくると
千切れんばかりに 尻尾を振って喜ぶ・・・・・
・
・
・
昨日は ある牧師さんと会って
お茶をした・・・
・
・
内田さんって 牧師の知り合いが多いですね・・と
よく言われる
・
・
クリスチャンでもないのに
その通り どういう訳か
牧師の知り合いが多い・・・・
・
・
ボクシングのスパーリングの相手も
牧師さんだし・・・・・
・
・
彼とは知り合って もう10年が過ぎる
時々 仕事で通訳や翻訳を依頼する関係・・・
・
・
昨日は久しぶりに 会って
お互いの近況報告をし合った
・
・
彼と私は 同じ歳・・・・・・
彼は大学からアメリカの神学校に通い
アメリカ人の奥さんとの間に
3人の子供さんがいる・・・
・
・
彼と話していたら
人間関係について・・・の話題になり
話しが盛り上がった・・
・
・
内田さん 貴方はラブラドール・レトリバータイプだね
と言われる・・・
・
・
他人に喜んでもらうのが好きで
飼い主に 尾っぽを振って忠誠を尽くすタイプだ・・って
・
・
まー ドーベルマンやスピッツタイプではないし
どちらかと言えば
確かに 盲導犬に向いている
ラブラドール・レトリバータイプか・・・・
・
・
顧客の 目となり 足となり?
痒い所に 手が届く!~ みたいな・・・
・
・
・
私も将来 犬を飼うなら 絶対に
ラブラドール・レトリバーだ・・
・
・
・
あれ? ビーグル じゃなかったですか?
え? あ そう やはり気が変わって
ビーグルは ハッスル犬だし よく吠えて
ご近所に迷惑だ・・って聞いたもんだから
・
・
・
盲導犬は 寿命が短いそうだ
あまりに 自らを犠牲にし
神経をすり減らして
主人に仕えるので 短命だ・・・と
・
・
長生きが良いか 短命が良いかは別にして
寿命を縮めてまで 他人に仕えるのは
これ人間の場合 あまりお勧めではない
・
・
政治家の 秘書がよく自殺するけど
本当に 主人が警察や検察に捕まらない為なら
自らの命を絶つ・・・・
・
・
・
人間関係でも
これは いただけないね・・・って
・
・
彼から言われた
自分を愛せないと 他人にも優しく出来ないよ・・と
まー 独立してから 随分と自分を大事に
愛してきてはいるが 彼いわく
まだ 内田さんは ラブラドール・レトリバータイプだって
・
・
もっと 自己中心で
もっと 他人のことは放っておいて
自分を 愛しなさい・・・と言われる
・
・
私なんか 神様の次に自分が大事ですから・・・と
・
・
へー 牧師さんが そう言うのだから
普通の自分なんか もっと自己中で良いか・・と
・
・
人間同士 自己中心でネコ科のように振舞う
そんな人間が周囲との協調性に波紋を投げかけ
時に同僚や部下に、硫酸をぶっかけ
相手の心に火傷(やけど)を負わせるようなケースを
よく見かけるけれど
・
・
昨日 彼から言われたことが
とても新鮮に感じる・・・・
・
・
良い 人間関係は
周囲に 硫酸・塩酸を撒き散らさない事を条件に
まず、自分を大切にすることから始まる・・・か
・
先週は 本当の人間関係には
いかに献身が大事か・・・と書いたけど
・
・
今日の結論は
自分を大切にし、愛せてから 初めて
大切な人に対して「献身」が出来る・・・・・・・・・・
そう させてもらおうかな・・・と
・
・
それじゃー 今日から
まず 思い切り自分を大切にするぞ・・・
しかし ・・・・・
・
・
家内から いつもの
叱声が聞こえてくるような気がする
「本当にもう! 貴方はいつも
自分のことばかり考えているんだから・・・」って
・
・
2007年11月19日
献身
先週の 人間関係論では
職場の人間関係は 本来の人間関係とは
ちょっと違う・・・って書いた
・
・
職場での関係は 所詮「業務関係」・・・・
付き合いで飲みに行くのも
事務所が 飲み屋に変わっただけの
半分 業務関係じゃないかと・・・・
・
・
よく 知人 友人の多さを自慢する人がいるけど
自分の葬式に来てくれた人数の多さが
その人の本来の人間関係ではない
・
・
故人と
知人として 職務上 組織上 義理の・・・・と言う関係が
あった人は よく葬式に出るけど
本当の人間関係は 自分が臨終の最後に
ベッドの横にいてくれる人との関係を言う・・
・
・
あるいは 公の関係上
ベッドの横に いられない人もいるかもしれない
でも ベッドのある場所とは違う場所で
懸命に自分の事を
祈ってくれているような・・・・
・
・
そんな存在との関係が
「本来の」人間関係だと思いたい・・・
・
・
これを分かった人は
自分の葬式はしないで良い・・・と遺言を残す
誰も 呼ばないでいいよ・・・って
・
人間は所詮 一人で孤独な存在である・・
人間は 基本的には自分一人で
よいしょ どっこいしょと行きて行く
・
・
呼吸をするのも 食べ物を消化するのも
魂の世話も 肉体の管理も
全部 自分でやらなければならないしね・・・
・
・
延命装置を付けられた人以外は
自分一人で 何でもやる
・
・
人間関係 その「量」で人間の命の何かが
変わるわけでもない
・
・
人間関係に 悩む人は
まず 「所詮 人間は無理心中でもしない限り
一人で死んでいく」と理解し
・
・
あまり他人に 左右されないこと・・・が大事じゃないかと
この 左右されている人が多過ぎる・・・・
左右されて 右往左往する・・・・・
右に往ったり 左に往ったり・・・・・・・・・
・
・
あー どうしよう あの人にこんなこと言われて・・・
全くもう! こいつにこんな侮辱を受けて・・・
あー あの人とこんな間柄になれないかな・・・とか
あの人と 知り合えたら仕事をもらえるかも・・・って
・
・
人間誰でも
他の人と知り合い 仲良くしよう・・・と思う
それも 自分の理想通りの関係にしたい・・・・
そう思って 最初は知り合うけど
ま 普通 自分の思うとおりに・・って
考える瞬間から
不満とか ストレスを感じる
・
・
そりゃ 無理だ・・・
相手も忙しいし
相手だって「自分が得をしたい」と考えているんだから・・
・
私の知人で 私と一緒にいる間
携帯電話が鳴りっ放しの人がいる
・
○○さん いいの? 携帯電話に出なくて・・
そう聞く私に
That's OK ! って言う
・
・
へー でも OKは無いんじゃない
相手だって 用件があるからかけてきているんだし
・
・
彼 いわく
「僕は いつも自分を忙しくしていたいんだ・・」って
だから アレコレ 色々な事に顔を突っ込み
何人もの人から いちいち連絡がある・・・・って
そんな風に 満足そうに言っている・・・・・・・
・
・
私としては
アンタそれちょっと 違うんじゃないの・・・・って
言いたくなるけど
ま 他人の事だから どうでもいい・・・
・
・
彼の携帯電話で交信する人との関係は
本来の人間関係とは言わない
・
・
人間関係は 少なければ少ないほど
本質の物が見えてくる
・
・
そう 最終選考まで、選び抜くようなイメージかな・・・
・
・
・
人間関係に悩まないようにする修行は
まず 自分一人を淋しがらない所から始まる
所詮 この世の中 「自分と他人の関係だ・・・」と
もっと言うと
「自分と<誰か>の関係」 + その他大勢・・・・か
・
そう仮定して
血の繋がった家族だって これ
別々の人間で それぞれに
興味や 好き嫌いも違い
生きる時間や人生
それぞれの役割が違うんだから
・
・
だから 自分は一人です・・・・・を起点に
そこから人間関係を考える
・
・
間違っても 自分が得をするのが
人間関係ではない
・
・
本来の人間関係とは
自分の魂(たましい)とか、自分の心の癒しとかが
多分に関係し
一緒に悲しみや感謝の涙を流せる人との間に生まれる
損得・役割・境目の無い関係のことを
人間同士の真の関係と 思いたいものだ・・
・
・
人間関係と言いながら
相手に自分の利を期待する人の多いこの世の中
結果 それでストレスを感じている人間の多い時代に
・
・
本来の 人間関係とは
「さて この人に自分が何がしてあげられるか・・・」と
真剣に悩めるような 献身的関係のことだ・・・と
・
・
不思議に この種の悩みは
ストレスや うつ病を併発しない
それどころか これ
悩めば悩むほど
どんどん 自分の魂のレベルを
上げてゆくことに繋がる
・
・
真剣に 想い悩むほど
自分が素敵な人間になれる・・・みたいな
同じ悩みでも、非常に健全な悩みである・・・
・
・
このような悩みで 毎日を送れる人は
本当に幸せ者だ と思う・・・・・
・
・
2007年11月12日
思い通り
月曜日は人間関係論で・・・・
何人かの方に 言われた
道徳が一番楽しみだったのに・・・って
・
・
でも 人間関係論を通じて 道徳も・・・と思う
だって
世の中 株価も大事だけど
所詮 人間関係に一喜一憂だものね・・・
・
・
・
今日の結論
「他人は自分の思い通りに動いてくれないもの」だ・・・
・
・
思い通りに しようと思うから
ストレスが溜まる・・
・
・
自分の言う通りに
自分がこうして欲しい・・・と願うように
他人に動いてもらいたい・・・・
そう思うこと自体 これナンセンスだ・・・
・
・
犬の調教じゃない
お座り! って言ったって向こうも忙しい
もし すぐお座り して欲しかったら
エサを用意しないと 犬だって
あっちを向く・・・・
・
・
あいつも こいつも
こうしてくれない あーしてくれない
会社は 全く何を考えているのか
信用できない・・・って
いつも不満に思う諸君!・・・・
・
・
世の中 あんたを軸に動いている訳ではない
その「不満」こそが あんたのその顔を
余計に・・・あ!・・・・ 醜(みにく)い顔にして
白髪を増やして 老けさせる根源だ・・・
・
・
だから他人が
自分の言った事や思ったことをしてくれたら
奇跡として感謝するべきである・・・・
・
・
オーマイ ゴッド! スプレンディッド! と 歓喜しよう
・
・
他人は 自分の思い通りに動いてくれない
そして 他人は 自分が頼れば頼るほど
すがれば すがるほど
余計 動いてくれなくなる・・・・
・
私もちょっと 忙しくて・・・・って
・
自分の友人 上司 部下
そして会社に思い通りにして欲しい と
頼る その考え方こそが
益々 自分の人生を
思い通りにならないもの にしている・・・
・
・
・
では 今週は・・・・・・
そもそも
他人は 自分のして欲しい通りには
動いてくれないものだ・・・と 心して
他人に頼らぬ 人生を生き
むしろ自分が他人に何がしてあげられるかを考える
修行の一週間を!
・
・
2007年11月05日
道徳に続いて
今週から 毎週月曜日は
道徳の授業に続き 2時間目の授業
「人間関係論」を・・・・
・
・
世の中 とにもかくにも
人間関係だし
日頃の人生
道徳に次いで
この「人間関係」が大切だから・・・・
・
・
人生への 影響・・・・・
・
毎日 生きていて楽しいか 嫌か・・・・
身体の調子が 好調か不調になるか・・・
・
・
精神的にストレスを感じるか 感じないで済むか
その尺度は色々とある・・
・
・
生かされている人生
日々どう感じながら 生きていくかは
この「人間関係」が大きく影響すると思う・・・
・
・
・
・
基本的に他人と関係して
何かをやることは これ
めちゃくちゃ「わずらわしい事」と思うべきだ
・
だいたい 思い通りに行かない・・・・
そのくらいに思っていて ちょうど良い
・
・
気の合う 相手と一緒にいれば
楽しいけど
普通
気を遣い 作り笑顔をしながら 「そうですね・・」なんて
合わせないといけないしね・・・
・
・
人間一人では生きていけないんだから
どうしても 人間関係がつきまとう
・
・
自分も 半世紀生きてきて
一番 楽しく かつ 最も疲れたのが
この人間関係だった・・・
・
・
特に 営業部にいたり
レストランやリゾート経営の現場にいたから
毎日 人間関係の激流の中を
溺れそうになりながら
必死に泳いできたような気がする・・
・
・
子供の頃は 転校生としていじめに遭い
・
学生時代は 親友と日々語り合い
・
社会人となって 上司・得意先に気を遣い
・
・
管理職になって 得意先や上司に加え
スタッフにも気を遣い
・
海外の現場と日本の本社の 板ばさみになり
それぞれ 違う立場の人の主張することを聞いて
調整して・・
・
自分なりに人間関係を大事に頑張ってきた・・・・・
そんな気がする・・
・
・
しかし
・
・
人間は お互い関係しながら
成長して 色々と悟っていく
だから若い頃は 人間関係でうんと苦労すると良い
・
・
若い頃から人間関係にもまれ
人格や協調性を育てられないと
大人になってから 苦労する
同じ苦労するなら
体力も気力もある 若いうちが良い
・
・
そして ある年代に来ると
あー 人間関係 「量より質だな」って気づく
・
・
余程 政治家になろうと
選挙にでも出馬しない限り
人間関係
行き着くところ 人数の多さより、「クオリティー」だと思う
・
・
友達が たくさんいる とか
あの人も この人も知っている・・・って
自慢している人がいるけど
年賀状やクリスマスカードの多さを 競うのは
あまり意味がない・・・
・
・
最後に親身になってくれる友人・知人
これが 何人いるか・・・
・
・
いざ鎌倉 とばかり
自分の緊急時にどれだけ応援してくれる人がいるか
はたまた
その逆になったら 自分がすぐ駆けつける親友が
何人いるか・・・・・だね
・
・
名刺の多さや
携帯に入れてある コンタクトリストの多さだけじゃ
分厚いだけの 電話帳と一緒だよ・・・
・
・
いつも 出来るだけ
この人とは どこまで真剣に付き合えるか
そう考えながら 友人・取引関係を見ていくと良い
・
・
そして 何かあった時に分かる
あー あの人 そんな人だったんだ・・・・とか
え? あの人 わざわざこんな事までしてくれたの?・・・・って
その最後に「信頼できる人間関係リスト」に
残る人が誰と 誰か・・・って
・
それがたくさんいても良いし
・
たった 一人でも全然構わない・・・・
・
・
人間関係とは
人生で最も 真剣勝負で向き合い
取り組むべきものだ・・・
・
結婚相手も 取引する顧客も
付き合う友人も
永く付き合ってみて 時に口論・喧嘩もして
それから その後
その人との真の関係を深める価値があるかどうかで
決める方が良い・・・
・
・
しかし加えて 最近思うようになった
・
・
同じ 人間関係でも
職場や仕事上の人間関係・・・・・
こんなの実は本当の人間関係なんて
言わないんじゃないか・・・って
・
・
これは ただの「業務上の関係」
職場で 気が合う 合わないとか
人間同士の好き嫌いで
ストレス感じたり、つるんで飲みに行く「関係」は
本当の 「人間関係」とは
ちょっと意味が違うかな・・・と
・
・
こんなことで
毎日ストレスを受けてさー ・・・とか
「人間関係」で苦労してんだよなー ・・・なんて
言っているようでは
まだまだ 修行が足りない・・・
・
( そう自分は 悟りつつある )
・
・
落ち着いてよく考え
一生の財産となる人間関係を見別けるのは
かなり集中力が要る・・・・・・・・・
・
何でも 「人間関係」 って言いながら
十把一絡げに考えない方がいい・・・
・
・