2006年01月28日
贅沢
一億総火の玉・・・・
欲しがりません 勝つまでは・・・
贅沢は敵だ・・・
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今から 65年前 日本ではこうやって
戦争への道を進んだ・・・
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贅沢は いけないもの
贅沢をするということは 不道徳極まりない
日本のお年寄り 団塊の世代くらいまでは
そういう 潜在意識が残っていて
日々の生活、そして人生に大きく影響していると思う・・
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贅沢とは
1.必要な程度をこえて、物事に金銭や物などを使うこと。
「―を尽くす」「―な暮らし」「布地を―に使った服」
「たまには―したい」
2. 限度や、ふさわしい程度をこえること。
「―を言えばきりがない」「―な望み」
分(ぶん)不相応・身の程知らず
と辞書に書いてある・・・
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最近 何か天声人語のノリである・・・
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贅沢は 敵だろうか?
私はそうは思わない・・・
むしろ時々 贅沢をすると良いと思う・・・
必要以上に 豪勢な事を何かしてみる・・・
思い切り 贅沢をしてみる・・・
分不相応な 贅沢を 体験してみる・・・
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なぜ 良いか?
自分の 意識の壁を ぶち破るのに
効果満点だから・・・
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もちろん 何も貯えも、収入も無いくせに
親の金で あるいは借金をしてまで
そんなことしたら
<誰か> から
あのねあんた ちょっと こっちにいらっしゃい!・・ と
お叱りを受けることになる・・・
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しかし 自分で一生懸命働いて
10万円貯まったとする・・・
普通 日本人は その内の1万円使うのにも
びくびく する・・・・
「もったいない」
「貯金が減るから」
「老後が心配だから」
そう 恐れてしまうから
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だから
1泊 5万円する温泉に泊まろう
なんてことは 想像もしないし
想像するだけでも 不謹慎と
自重してしまう・・・
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でも 1泊 一人5万円の温泉旅館に泊まってみると
驚く・・・
自分の 潜在意識に ものすごい刺激になる
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へー こんなに快適で 綺麗な景色の露天風呂
それに 世の中に
こんなに美味しいお料理と
丁寧なおもてなしのサービスがあるのか・・・と
たった一泊の時間に
5万円出しても惜しくない価値が
この世に 存在したのか!って・・・・
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そうすると 感じる
あー 今では まだまだだな・・・
もっと頑張って しょっちゅうこういう旅館に
泊まれるように頑張らなければ・・・なんて
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へー 物以外に 5万円 出すのか・・・
とか
こういうものもビジネスになるかもなー
なんて
自分の意識の中の、 やる気と想像力の
<マグマ>が沸騰を 始める・・・
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倹約が美徳で 贅沢が敵
そう価値観や生き方を 「固定」させていると
人生も 固定する・・・
100円ショップばかり行って
「百均人生」 で・・・・定着する・・・
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10万円の貯金のうち
5万円 自分へのご褒美や贅沢に使い
あと4万円は・・・
お世話になった人に 贅沢の
おすそ分けをする・・・
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そうすると・・・・
そう 信じられない事が起きる・・・
少し時間が経ってから という場合が多いが
それにまだ あと1万円残高があるし・・・
心も 豊かだ・・・ 0にはなってない
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普通 誰でも 皆 「自分の為だけに」
お金を使おうとする ・・
他の事には とにかく倹約しようと
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いつも言う
お世話になった人に 返すと
驚くほど素晴らしい 「新しい発見」 と言う
贅沢を 味わうことができる・・・
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お世話になっている 他人だけでなく
親に「贅沢」を贈ったりしてしまうと ・・・・
も の す ご い ことになる・・
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何だ! こんな贅沢して このバカ者が・・・
などと親は怒るかも知れないが・・・
気にしない・・
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贅沢は 必ずしも 敵ではない と思う
倹約は 時として 美徳とはならない と思う・・
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要は 時と場合
そして
日々の 生活習慣の問題
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日頃は 質素倹約を心がけ
時々 思い切り贅沢を 味わうよう心がけると
自分を 包んでいる 可能性の輪の
「直径」が 伸びる・・・
投稿者 : 2006年01月28日 10:05
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