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2008年02月28日
お茶を入れる
ハワイに住んでいても
日本茶が好きだ・・・・
スタバのコーヒーもいいけれど
やはり日本人だ・・・・
緑茶が好きでたまらない
・
・
両親も 好きだった
父親は 湯飲みの底が見えない程の
濃いお茶を 毎日飲んでいた
朝 一番に お茶を入れ
仏壇に 供えて
自分も一杯・・・・・・・・・
・
・
ふー ふー と息で冷ましながら
ずー っと一口 それから
あ~! っと言う・・・
・
・
ジジくさいなー なんて横で見ていたが
今は 自分がしっかり 同じことをしている
・
・
母親も お茶が好きで
その頃から 栄養学に興味があって
勉強していたせいか
お茶はビタミンBとCが豊富だからね
疲れたときは お茶の 葉を食べるといいのよ・・・って
茶葉を口に入れていたのを 思い出す
・
毎朝 お茶を入れて
両親の遺影にお供えする
・・・・・・・はい お茶が入りました・・・って
・
・
二人が好きだった お茶を供えると
なんとも 自分の心が落ち着くような気がするから
・
・
遺影に写る 父の表情を見ると
「 お前 いつまでたってもお茶を入れるのが下手だな・・」って
言われているように感じる・・・
・
・
ま 茶道を習ったこともないし
・・・すみません・・・・って
そこの所は 両親への想いで
カバーさせていただく・・
・
・
歳を取ってくると
本当に 親に似てくる
・
・
昔 親が好きだったことや
よく していたこと・・・
それに 同じ様な癖が目立ってくる
・
・
父は 仏教・・・・・・・・・日蓮宗だから
南無妙法蓮華経だ・・・・・・
・
・
ところが 母親はキリスト教・・・
日曜日は 教会へ行って賛美歌を歌っていた
・
・
それで 両親時々喧嘩する
欧米で 夫婦が違う宗教なんて
あまり聞いた事がない・・・・
・
・
私も 瀬戸内寂聴さんの 仏教のお話が大好きだし
テレビで ウエイン コデイロ牧師の話し
テキサス州の Joel Osteen牧師のお話しを聴くのも
大好き・・・
・
・
仏教徒かクリスチャンかは 自分の身体に
その両方の血が流れているようで
中々決められない・・・
・
・
こんなことも 欧米の常識から言うと
理解されないかも知れない・・・
・
・
・
よく お客さんや家族との時間に
お茶を入れましょう・・・って言う
・
・
おもてなしの心・・・・・
団らん・・・・・
ちょっと休憩の時・・・
お茶を入れる
・
すごく好きだ この文化・・・
・
イギリスでも このお茶を入れて
ゆっくりと会話をするのが
人生の中で 最も大切な時間の一つ
・
・
・
仕事をする人も 朝から2時間おきに
ゆっくり Tea を飲んでいる
・
・
仕事の合間に お茶を飲む・・・ではなくて
お茶の合間に 仕事をする・・・・みたいな風景だ
・
・
うーーん かつては
七つの海を支配した大英帝国
さすがに 余裕の文化である・・・・・・・
・
・
・
忙しい時や イライラしている時
身体が疲れ気味の時
それに
心が疲れ気味の時
ちょっと休憩して ゆっくりお茶を飲むと
心身が和む・・・・
・
忙しくても ちょっと一杯お茶を飲む余裕を
自ら作るように 心がける・・・・・・
・
・
ふうー っと 一度深呼吸してね・・・・・・・・・・・
まあ たまには そういうこともあるよ・・・って
・
・
友人とお客様と
そして 家族や大事な人と
お茶を飲みながら過ごす時間を
「そわか」の 感謝の為の時間に
適応したらいいかも知れないな ・・・と思う
・
・
・
両親の遺影に お茶を入れてお供えしながら
最近そんなことを 考えるようになってきた
・
・
2008年02月27日
グリーン フラッシュ
太陽が沈んだり 陽の上がる時に
一瞬 見える緑色の閃光のことを
グリーン フラッシュ と言う
・
・
・
今日の サンセットは格別綺麗だった
陽が落ちる と言うだけあって
最後に太陽が 洋上に沈む時は
「落ちる」 と言う表現がピッタリ・・・
・
・
グリーン フラッシュ・・・・
本来 肉眼では中々見られないが
私は 2-3回 カウアイ島のプリンスヴィルリゾートで
ハナレイ湾に 沈む太陽が 一瞬緑色に輝いたのを
見た事がある・・・・・・
・
・
サンセットが見える ホテルのロビー階にあるバーで
メロンリキュール 「ミドリ」 を使ったカクテル
グリーン フラッシュを 飲みながら・・・
・
・
最高だった・・・・・
これが 日本からのお得意先の社長と
一緒でなく 違う相手だったら・・・?
なお更 最高だったのに・・・・なんて
・
・
・
いつも不思議に感じる
日の出を拝む習慣のある日本に対して
サンセットに 感慨深く見入る欧米の人たち・・・
・
・
何が違うのか分らないけれど
我々人間の 太陽に対する想いは
万国共通して 深いものがある
・
・
・
サンセットの時間を過ぎると
心なしか街全体も静かになり
人間の意識や気持ちも
昼と全く違うモードに切り替わるから面白い
・
・
太陽が沈んで しばらくの間は
空がオレンジ色に輝いて
またこれが美しい・・・
・
・
何度見ても
いつ見ても ため息が出る光景だ・・・
・
・
・
人間 いつかは死ぬけれど
自分の時は サンセットみたいに
ま グリーン フラッシュとまではいかなくとも
静かに そっと落ちてゆきたいと思う・・・
・
・
沈んだ後に こんな美しいオレンジ色が
空に広がるかどうか自信は無いけれど
綺麗にこの世を去れたら最高だ・・・
・
・
2008年02月26日
押し売り
「そわか」のコラムにコメントを下さった
Katsuさま ありがとうございました。
ご夫婦で愛読いただくとは感謝です。
・
・
コメントの文面にお優しい人柄、波動を感じます。
またコメントお待ちしています。
・
・
さて 今日は火曜日で
別にそれが何の意味もないけれど
人間関係論・・・・を
・
・
子供の頃 よく自宅に
物売りのおじさんが 訪ねてきた・・・
・
・
昭和30年代から40年代前半頃かな・・・
多い時は 一日2-3人
色々な商品が入ったかばんを持ったり
背中に風呂敷をしょって 「あのー ごめんください!」って
玄関の呼び鈴を鳴らして 押し売りが入ってきた・・・・
・
・
・
母親が応対する
「いえ ウチは間に合っています・・・」
「そんなこと言わないで、奥さん 一つ買ってくださいよ~!
ウチも ちょうどお宅のぼっちゃんくらいの男の子がいましてね・・・
坊や 何年生 だい?」
・・・・・・・っせなー このオヤジ!・・・・って睨みつけてやる
「本当に ごめんなさいねえ
昨日買ったばかりで要らないから・・・」と
・
そのやり取りの間 母親の後ろで
銀弾鉄砲を 後ろ手に隠し持って 待機する
もし この押し売りが 強盗にでも変身すると
母親の身を守らないといけない・・
そりゃ 息子としての責任があるし・・・
・
小さい時から リスク管理が得意だった・・・
・
・
押し問答の末 やっと帰ってもらう・・
ふーっと安心して
手に汗をかいた緊張が ほぐれたのを覚えている
・
・
だから 「押し売り」 と言う言葉は
小さい時から あまり良いイメージではなく
世間の 鼻つまみ者・・・・みたいに理解していた
・
・
・
ハワイに住むようになって
直接押し売りが来る事は無いが
どこの建物や入り口にも
No Soliciting とか No Solicitation って書いてあるのを見ると
やはり ハワイにも 訪問セールス 押し売りが
あるのだろう・・・・・
・
しかし 実は普段何気なく 我々も
この「押し売り」をしているケースがある
・
・
・
そう 例えば
「親切」の押し売り
頼まれてもいないのに 「親切」にする
・
・
相手が 喜ぶと勝手に信じて
自分の価値観で お節介を焼く
・
・
・
こう言う 押し売りは
これだけ 核家族化で 個々人の時代にも
よく見かけるし
自分も ついやってしまうことがある・・・・・・・
・
・
・
自分がもし 死の病床にあり
色々な知人に
お見舞いに来て欲しい と思うタイプの人と
そうでない人がいるだろう・・・・
・
・
・
10年ほど前 ハワイで
夫婦でお付き合いしていた友人の奥さんが
子宮癌のステージ3で 治療 療養をしている
・
・
知らせを 聞いて驚いた
私は ご主人と仕事で関係があっただけだし
奥さんの病気だから どうしたもんか・・・
・
・
見舞いに行くのも 親切だが
行かないのも 思いやりだ・・・・
相手次第・・・・・だね
・
・
同じく 駐在員仲間の先輩も10年ほど前
三年近い闘病の末 50代の若さで
ハワイで亡くなられた・・・
・
・
その時は 奥さんに聞いた
「お見舞いに 行っていいですか?」って
・
「是非お願いします」と言われて お見舞いに行ったら
喜んでくれたなあ・・・・
10分で失礼するつもりが
話しが弾んで 30分以上もいたかしら
・
・
この時は 間違いなく 押し売りではなかったな・・と
・
親切の仮面をかぶって
他人の家に土足で入るような 無神経な事は
出来るだけ避けた方がいい・・
・
・
・
親切や思いやりの 押し売りにならぬよう
面倒を見るのと お節介を焼くのと混同しない・・・・
・
・
・
もし親友に何かがあった場合
一番良いのは
「待機」することかな・・・
・
・
何かの依頼や緊急時には
すぐに スクランブル発進するから
遠慮しないで いつでも何でも言ってくださいね・・・・・・・・
それだけ 伝えておく
・
そう言う 「心構え」と「想い」だけあれば
それこそ本当の親切心となる場合だってある・・・
・
・
くれぐれも 押し売りにならぬよう
相手の気持ちを大事に考えるようにしたい
・
・
人間 面白いもので
時々 見ていられなくて
他人に思わず 「親切」をしたくなる
衝動にかられることがある
頼まれもしないのに
・
・
・
一見 どんなに素晴らしい親切でも
一呼吸置いて よく考えてからにした方が無難だ
・
・
人間関係
ウエットな関係やドライな関係も
昔 と 今
田舎 と 都会
日本 と ハワイ
そして
他人 と 自分では 違うからね
・
押し売りをしない・・・・
・
・
人間関係でちょっと気を配るべき
大切なポイントだと
自分も気をつけないといけない・・・そう思う
・
・
・
2008年02月25日
そわか
「宇宙を貫く幸せの法則 」
小林 正観. 致知出版社.
に こう書かれている
・
・
幸福になりたければ
毎日 「そわか」 を心がけなさい・・・って
・
「そ」は 掃除のそ
「わ」は 笑い
「か」は 感謝だ
・
・
宇宙の 「誰か」が最も好む
3つの 心がけだそうだ・・・
・
・
・
今日の 道徳は
日頃の 「そわか」の心がけについて
・
・
掃除の好きな人・・・・・大体 人生
成功して、幸福になっている確率が高い
・
・
あの ビートたけしも 今でも寝る前に
トイレの掃除をしているそうだ
それも 毎日・・・・・・・・
・
・
ビジネスで成功している人たちを見ても
身支度 事務所の整理整頓に
いつも うるさい・・・・
・
・
私も 顧客を市場案内する場合
前日に車を洗車する・・・・・
・
だってお客様を乗せる訳だし
事故の無いように
快適に移動していただきたいから
・
・
余程時間が無い場合以外は
ガソリンスタンドの洗車機は 避けて
自分の手で 洗車するようにしている・・・
・
・
笑い・・・・・・
やはり 「笑う角には・・・」である
「誰か」さんも 明るい元気な人間や
雰囲気がお好きなようだ
・
・
ユーモアのセンス・・・
他人や その場を和ませる気遣い
そして
何より 笑いは心身の衛生上
免疫力を高める コストのかからない
最高の方法だしね・・・
・
・
私も 顧客と話をしている時に
リスクの話しばかりでなくて
時に 笑いを誘う ネタを使う
・
・
いやー ハワイは何でものんびりしてましてね
ハワイタイム って 言うでしょう
もっと細かく言うと オアフ島・タイムがあって
それに輪をかけて カウアイ島・タイムがあるんです・・・・
へー そうですか
ハワイの中でも 時差があるんですか! あっはっはー!
イライラするストレスを 笑って吹き飛ばす・・・みたいな
・
・
・
3番目は感謝・・・
1日 1,000回 「ありがとう」と言いなさい・・・って
・
・
1,000回?
そんなに?
・
・
そう 相手がいなくてもいい
自分で 1,000回 「ありがとう」って言いなさい・・・って
・
・
・
実は この「そわか」の話し
中野牧師から教えていただいた
・
・
内田さん 「ありがとう」 1,000回はね
歩きながら 1歩につき 1回 「ありがとう」を言うと
意外と簡単に 達成できる物だよ・・・・と
・
・
へー そうか・・・・
・
・
ありがとう は 1秒で言える
だから 一日に 17分もかからないで言える計算だ
・
・
一度 ベッドでやってみた
意外と出来る・・・・・・・
念仏みたいに 言ってもよし
あるいは
今まで会った人の顔を 全部思い出しながら
その一人一人に「ありがとう」って言ってもいい
・
この場合 1,000人だから
嫌な奴 喧嘩した奴も 数に入れないと
1,000人にならない・・・
・
・
嫌な奴の顔も思い出して 「ありがとう」と言う
その後 どうなるか・・・・
一度試してみるといい
・
・
これ 2-3日 続けると
思考が 「感謝」モードになって
その晩は 良い夢を見る事が出来た・・・
・
・
顧客を市場調査に案内する時も
出来るだけ 「感謝」を心がける
・
・
今日は ありがとうございました・・・って
こちらから・・・ お礼を言う
・
しかし 「毎日」 が難しい・・・・これ
・
・
・
人間 ある年代からは
金儲けではなくて 「感謝業」をしないといけない・・・って
昔 ある人から聞いた事がある・・
・
・
七難八苦にも 全て感謝をするといいとか・・
・
・
病気になっても 災難に遭っても
家族を失っても 仕事や財産を失っても
・
「ありがとうございます」 だそうだ・・・・
だって その苦しみ悲しみで
宇宙銀行の債務を 返済出来るそうだから・・・・
・
・
・
人間は誰でも 間違いや
奢り高ぶりそして 失敗を繰り返す
自分だけでなく 自分が受け継いでいる
前世のカルマも
一緒に 洗い流してくれるのが 「七難八苦」
・
・
・
苦しい時には
「あー これで今までの因縁を清算 債務返済できる」
だから 「ありがとうございます」 と考えるのだそうだ
・
・
そんな 感謝・・・自分には出来るかどうか
なかなか 自信は無いけれど
勉強になります! とにかく・・・
・
・
・
では 今週は
トイレの掃除 と 明るい笑顔と笑いを心がけ、 そして
一日 1,000回 「ありがとう」を言うことに 挑戦し
気運上昇の 一週間を!
・
・
では これからお風呂とトイレの掃除を
始めますので・・・・・・・この辺で
起立! 礼っ !
・
・
2008年02月24日
リスクを冒す
リスクを冒(おか)して 何かをする
この「おかす」 と言う漢字は 冒険の 冒すだ・・
・
・
ハワイで 事業を始める
ハワイに 投資をする
どれも リスクがある
・
・
・
危険度の高い 低いの違いはあるが
リスクの無い 投資や事業は
あり得ない・・・・・・・・・・
・
・
今朝のコデイロ牧師のお話しは
リスク について
・
・
人間 いつもと同じ生活
いつもと 同じ仕事
そして
いつもと変わらぬ 人生で
リスクを回避してばかりいると
それこそが 非常に高い「リスク」になる・・・・と
・
・
・
私は ハワイへの事業投資のご相談を受け
まず 最初に それに関わる「リスク」について
ご説明し 投資家の方と 一緒に考えるようにしている
・
・
とかく 「ハワイで ○○がしたい・・ 絶対に成功する!」と
勢いや情熱を持っている方に 最初にこれらのリスクの話しをすると
大体 皆 暗い顔をされる・・・・・・・・
・
・
えー! そんな事があるんですか?
アレー それじゃ こうなってしまうじゃないですか・・・!
・
うそ! そんなこと日本では考えられない・・・・って
せっかくの やる気に 水を差すようで気がひけるが
とにかく ありとあらゆる リスクについて 分析する
・
・
・
ほとんど投資家の方が
この初期の リスク分析で
最初のトーンが 大きく下がる
大きく 下がる場合・・・・ これ大成功
この場合やめた方が無難だ
・
・
最良なのは 最初に考えた計画より
リスクを少なくスタートし
その結果で 第二のステップに
移行するかどうかを判断するケース
・
・
これなら リスクは0ではないが
かなり現実的な計画になる
・
・
ハワイに 私の扱っている商品の
ショップを開くのが夢なんです・・・
絶対に ハワイの人にも買ってもらえる自信があります。
どこか 良い店舗物件はありませんか?
・
・
こんな ご相談には
まず 同類の商品を扱うショップを探し
そこに 日本的に言う 「坪借り」でその商品を
売ってもらうよう、交渉してみては如何ですか?
と進言する・・・
・
・
売れた商品の金額 数量に応じて
ショップオーナーに 出来高家賃を払うもよし
月にいくらの 家賃を決めて払いながら
店舗の一部分を借りても良いかもしれない
・
・
これで半年やってみる
日本のオーナーの思ったとおり売れたり
予想以上売れれば
ハワイに会社を設立し どこか独自の店舗を探す
・
・
同じビジネス計画でも
売れるかどうかも まだ分らない内に
5年の店舗リース契約を締結し
上手く行かず途中でリース解約に多額の違約金などを
払うリスクに比べれば
当初の事業 投資リスクは
比べ物にならぬほど小さくなる・・・
・
・
天変地異 不可抗力は
人間の予測できないところだが
通常のビジネス・リスクは 出来るだけ予想し
ありとあらゆる 角度から
分析した方がいい
・
・
この リスクを冒す を
むやみやたら とか
一か八か のような根性論とか熱意とかで
乗り越えようとしない事が経営者として大事・・・
・
・
・
これとは ちょっと異なる
リスクに対する考え方がある
・
事業や 人生で
ある投資案件 リスクに挑戦するかどうか
決めかねた時は こう考えてみるといい
・
・
・
まず この案件にチャレンジした時のリスク
そして
しなかった場合のリスク
・
・
これを それぞれ紙に列挙してみる
・
・
自分の 頭の中や感情を整理してみる
とても有効だ・・・・・・
・
・
前者のリスクが 後者のリスクを下回った場合
リスクを 冒してでもやってみる・・・
・
・
下回っているのに やらないと
後で 絶対に後悔するリスクが残る・・・
・
・
・
リスクは 0 にするものでは無くて
「測り・比較する」ものじゃないかしら・・・・
・
・
・
そして リスクを取れる
あるいは もし最悪の場合でも
将来の より大きな人生の最終目的に
それら全ての経験が役に立つだろう・・・と
判断すれば
行くしかない・・
・
・
よく考える事だね・・・・要は
冷静に考えないで 始めると
何故うまく行ったかも 分らないし
・
何が欠けていて、失敗したかも分らないまま
資金繰りとトラブルに多くの時間とエネルギーを
費やすように なってしまうから
・
・
・
ハワイに来る 投資家の人たちの成功組みは
このリスクを 整理して見分ける眼が
通常の人に比べて 鋭いのに気づく
・
・
ビジネスや投資だけではない
人生にも 十分なリスク分析と
挑戦してみる場合のリスク
何もしなかった場合のリスク
この両方を比較することを 習慣づけると
貴重な出会い 想像もしなかった気づき
そして自分自身の大きな成長を得られる
と 内田は思う
・
・
では これからゴールド・ジムへ行ってきます・・・
2008年02月22日
費用か資産か
米国に投資をし 就労ビザを取得する時に
移民局が判断する内容の一つで
その 投資額が ある
・
・
その会社や個人が どれだけ
米国に事業投資したか・・・
・
・
通常 10万ドル以上 額が多ければ多いほど
非移民の 投資家ビザ E-2 ビザを取得できる
・
・
この場合 投資と見なされる 内容は
大きく言えば 経理上 「資産」 が主体
「費用」 となるものは 対象とならない・・・・
・
・
ハワイに投資をし会社を設立
内装工事をした
事務所用の パソコンを購入した
会社の車を購入した・・・・・・・・
・
・
要は 減価償却できるものが
投資 とみなされる
・
・
これに比べて Expense 費用で落ちる内容は
労働ビザ申請の審査対象の 「投資額」 には見なされない
・
・
我々個人も 日々色々と仕事をしたり
生きていく上で、お金を使う・・・・・・・
・
・
もし これを買おうかどうしようか
その金額を出そうかどうしようか と
迷った時
これは 自分にとって 費用か資産か・・・・と
考えてみるといい・・
・
・
・
同じ お金を払って 物を購入したり
サービスを受けるのでも
ほとんどの場合 この判断が当てはまる
・
・
会計上の仕訳とは 違う
自分自身に関して言うと 単に費用なのか
あるいは資産となる有益な物か・・・・・って
・
・
大事な 本を買って 知識や情報を得る
この本代・・・・・・・・通常は 書籍費で 費用勘定だ
・
・
でも 将来の自分に大事な情報が満載の本なら
資産・・・と判断して 迷わず買う・・・
・
・
漫画? うーーん 最近漫画で 上手に勉強できる
知識本があるからね・・・・ それなら 資産だ・・・
・
・
ビッグコミック? それはまー
ストレス解消の 費用だね・・・・
・
・
高い 安い・・・・だけで判断しない
これは 有益な自己投資になる・・・・と
判断したら 迷わず買う・・・
・
・
普通の 経営者や管理職の人は
これ領収書をもらって
会社の費用で落ちるから・・・・と判断して
買うか買わないかを決める人が多い
・
・
税務上 経費(費用)として 落ちるのは それも良し
でも 出来れば 税務・経理の発想だけでなく
自己資産になるかどうか で判断してみる
・
・
多少 高額な物でも
将来の自分に 有益な物であれば
7年ぐらいで 減価償却する・・・とイメージしながら
購入を決断する・・・
・
知識や経験の 資産は
機械のように 最後にスクラップには
ならないものだ・・・・・
・
維持費もタダ! 固定資産税も 0 です・・・・
・
・
どうして そんな風に思うか・・・・
・
・
ハワイに来る 成功したビジネスオーナーや投資家は
ほぼ全員 間違いなく そう言う思考で
投資を決め かつ 資産を増やしているから・・・
・
・
ま それは 失敗の投資(高い授業料)もある
・
・
それに かなり無駄な費用も使っていらっしゃる・・・
・
・
銀座の飲み代 身内接待ゴルフ??
・
・
バリバリ稼いでいる ビジネスオーナーや投資家は
遊びっぷりも 派手だ・・・
・
・
ストレス解消 お付き合い
周囲にどんどん お金をまいて?
・
・
そう それはある程度は必要かも
(日本人は ちょっとこれが派手ではあるが・・・・)
・
・
しかし これ と言う案件や資産には
資金を投入する・・・・
・
・
そこには 金額の大小だけではない
これは 将来自分の「金のなる木」になるかどうか・・・の
判断がされている場合が ほとんどだ・・・
・
・
普通に働く 我々も
これは 将来に 自分の為になるかどうか
これは 将来 自分の稼ぎやキャリアアップに有効かどうか・・・
そんな 資産勘定 となるものかどうかで
購入 支出を判断していると
長い期間で 差が出てくると思う・・・・・・・
・
・
倹約 と 有効な資産を入手しないのは違う
費用で落ちるからといって 何でも買わない・・・
・
・
日々の生活に
会社経理の発想を 面白く取り入れてみると
将来自分に積み上がっているであろう
「資産」の大きさが 楽しみだ
・
・
・
2008年02月21日
かさぶた
先日 クアキニ病院内の皮膚科のクリニックで
日焼けで出来た 顔のシミを取る
レーザー手術を受けた・・・
・
・
長年ハワイに住んでいると
歳を取るのに加えて 紫外線で
顔にシミが増えてくる
・
・
通常 ただ外を歩いているだけでも
日に焼ける土地柄
まして
ゴルフをやる自分は この顔の日焼けのせいで
余計に シミが増えてくる
・
・
・
保険が効くので 助かる
・
・
皮膚のシミの部分に
麻酔のクリームを塗り
1時間半してから レーザーで焼いてもらう
ほとんど痛みは無い・・・・・・・・・
・
・
あっと言う間 10分もかからない
・
・
直後は 火傷をしたようにシミの部分が赤黒くなり
一週間は ゴルフや海などへ行くのは避けるよう
医師から言われる
・
・
かさぶたが 出来て それが取れるまで
待つように・・・・・と
・
・
今日で 施術してから数日が過ぎた
だいぶ 焦げた黒い部分も Scab かさぶたに
変化し始める
・
・
・
そして このかさぶたが 取れると
普通の肌に 再生される訳だ・・・・・・
・
・
人間の身体って 凄いと思う・・・・・・・
免疫力 自然治癒力・・・・・
・
・
西洋医学も凄いけれど
人間の身体が持つ 自然の治癒能力には
こう言うときは 感心しきりだ・・・
・
・
傷が出来ても 血が出ても
激痛を伴なった怪我も
時間が過ぎると 自然に かさぶたが出来て
治っていく・・・・・・・・・
・
・
人間の身体や 皮膚だけでなはい
心に受ける傷も同じだ
・
・
他人から ひどい事を言われたり
ショックな事件に巻き込まれたり
どうしようも無い 悲しい事に遭遇したり
でも
そんな心の傷や 火傷も
ちゃんと傷口を 清潔に消毒さえしておけば
自然に かさぶた が出来て
綺麗に 元に戻ることも多い・・・・・・・
・
・
・
中には 「一生傷」 なんていって
傷の跡が消えずに、残ってしまうこともあるけれど
心の場合は 「トラウマ」かな・・
・
・
でも 時間が経つと
身体の自然治癒力と時間薬が効いてきて
だんだんと 傷の跡も気にならなくなって・・・・
・
・
・
色々な人と 仕事をしていると
相手から受けた 暴言や誹謗
色々な出来事で
心に深い傷を負う人が多いと思う・・・
・
・
不可抗力の 事故に遭った場合なども
ひどい ショックで心が不安定になったりして
・
・
・
そんな 心に傷を持っている人
昔の嫌な思い出が 今でも時々脳裏に
よみがえり 落ち込んでしまうような人は
この 「かさぶた」 をイメージするといい
・
・
心の傷も その多くが
ちょっとした瞑想とイメージトレーニングで
かさぶたが出来て そのかざぶたが
気が付いたら 綺麗に取れているかも・・・・・
・
・
そんな風に 自分自身の自然治癒力を
思考の中でイメージしてみては どうだろう・・・・
・
・
心に残る シミや火傷の跡も
中には 綺麗に治るものも あるかも知れない
・
2008年02月20日
通過点と最終ゴール
今日は 日本の四国からの投資家の方とお会いし
ハワイの市場調査をご案内
色々と不動産物件の紹介や
ハワイ州のビジネス事情 家賃 賃金相場などを
ご説明した・・・
・
・
・
ハワイ進出の 色々なご相談を受けていて
ちょっと 気になることがある
・
・
例えば ハワイにレストランを開店したい
と言う 目標 夢を持って来られる
投資家の方の ほとんどが
自然と 無意識に
店を オープンする事が
最終目的になってしまっていることだ
・
・
・
本来の目標は
レストランを開店することではなくて
レストランを開業して 「経営・運営」することのはず
・
・
それが あまりに膨大で大変な準備を
言葉や 法律の違う市場で進めていくうちに
「ハワイに 店を開ける」 こと自体が目標になってしまう
そんな方が多いのに気が付く
・
・
本来 店を「開店」すること自体は
目標への 通過点 と考えないと
エネルギー配分を間違える
・
・
体力 エネルギーだけでなく
資金も 開店だけをターゲットにして
全てを つぎ込むと
開店後当初 売上げが
安定してくるまでの 期間
運転資金がマイナスになった場合
それこそ 大変なことになる・・
・
・
・
最近 人生設計・目標を 紙に書いて
強く願うと叶う・・・とか 色々と本に書いてあるが
くれぐれも これらの<目標>と
そこへの <ステップ・通過点>を混同しない方がいい
・
・
1億円の借金をして 事業を始めて
借金の返済を 目標にがんばる
一見 正しいこの経営姿勢も
借金返済が 最終目標にならぬよう
・
住宅ローンをして
ローンの返済が 人生の最終目標にならぬよう
借金したら さっさと返し
その次 その先にある
本来の人生の目標を
常に意識し 思い願う方が
結果 通過点も楽に 通り過ぎることが
出来るかも知れない
・
・
借金を全額 0 にするなんて
単なる通過点 中期的目標だ・・・ってね
・
・
本来の 最終目標は
少しでも 大きく高く 持ちたいものだ
・
・
人間のエネルギーや 仕事にかける情熱も
マラソンや ボクシングの スタミナ配分に似ている・・・・・
・
・
・
・
・
競馬で言えば
本来 レースを勝ち抜くのには
最終ゴールへの 直線コースに入る前に
大事な スピード、スタミナ配分と
馬の走力を フルに加速させる
注意深い コーナリングが必須だ・・・
・
・
2008年02月19日
創造力
創造性 創造力
英語で Creativity と言う
・
・
米国のある研究で 2歳から4歳までの子供の
創造力をテストすると 95%に 自由で斬新な
能力が 顕著に認められるそうだ
・
・
ところが同じ子供を 7歳になった時に
再度 創造力テストをすると
たった 5%に 発達した創造能力が見られるだけになり
残りの95%は 人真似 既存のアイデアや
ありきたりの絵になってしまうとか・・・
・
・
人間 年齢を重ねるごとに
成長して行く過程で
いかに親や周囲の大人から
持って生まれた各々の創造力を潰されているか
・
・
あれも ダメ
こら やめなさい
そんなことは おかしい
そんなことは 恥ずかしい 他人に笑われるよ!
これは こうあるべきだ
そして
こんなことは 普通あり得ない
もう一度 描き直してごらん・・・・・なんて
・
・
モグラたたき よろしく叩かれる
創造力の芽を 根こそぎ摘まれてしまう・・・・
・
・
・
本当に 残念だけど
我々の社会では
枠にはめた想像の範囲内で
誰もが 通常受け入れられる
考えや 生き方を強要される
・
・
皆から 認められる = 皆の理解の範囲内
皆から 誉められる = 皆の価値観の賛同
皆から 好かれる = 皆が煙たがることはしない
・
・
・
親の期待
上司の期待
学校の先生の期待
そして
故郷の期待にまで応えるようにがんばって・・・・・・なんて
・
・
周囲の期待や価値観
他人に受容される常識に応えることは
いかに この創造力を犠牲にしているか
出来るだけ 「創造しないよう」 自分を
過去の既存の成功イメージに重ね合わせるよう
自己コントロールしているか・・・・と同じ
・
・
・
生まれてから教え込まれた常識 倫理観
そして善悪の価値観は
もちろん 生きていくうえで
とても大切な必須ルールもある・・・・
・
・
しかし ルールを守ることと
全て常識の範囲内で考え行動するだけ・・とは
これ 雲泥の差だ
・
・
・
芸術は 爆発だ・・・・・
岡本太郎はそう言った
・
・
芸術とは 被写体そのままを
本物そっくり 描いたり造ることではない・・・・
・
・
自分の 思考 感情を
いかに忠実に カンバスに描くか
どれだけ 自分の心の内側を
絵や形に表現するかだ・・・って
・
・
だから 何かを爆発させるくらいの迫力がないと
芸術なんて何の意味の無い と言っている
・
・
・
なるほど
私なんか 爆発しないように
危ないから おとなしく
ほらほら そんなことしたら
お巡りさんに 連れて行かれるよ
皆に バカにされ笑われるよ
上司から 見放されるよ・・・・・なんて
世間の枠の中で忠実に
いかに上手なデッサンを描くか みたいな
人生を送ってきた・・・・
・
・
・
おかげで警察にも捕まらなかったし
おへそ 舌も 取られないで ここまで来た
・
・
でも思う
創造力が 極めて乏しい
誰もしたことのない何かを初めてする
他人が考えも付かないようなアイデアとか
企画を 考え付くのが苦手だ
・
・
その癖 他人が新しいことを始めると
批判や批評はする・・・
・
・
あんなの ダメだ・・・
あんなことしたって
こうなるに決まっている・・・・って
・
・
自分の頭の創造<脳>力が
酸欠状態なのを棚に上げ・・・・・
・
・
・
今からでも 遅くない
残りの人生も 創造力豊かに
常識の風呂敷を もう一回り大きく広げて
仕事や生き方を
ドラスティックに デザインしないと
「想定の範囲内人生」に
落ち着いてしまう・・・・・・・・
・
・
・
<誰か>は 人間一人一人にそれぞれ異なる
生まれてきた 意味 役割 才能 そして人生の脚本を
用意してくれているそうだ・・・・・・
誰一人として 同じ指紋が無いのと同じ様に
・
・
・
自分の中に 埋もれ隠れている
本来生まれ持ってきたはずの
その使命や役割に気が付いて
残された人生 思い切り
<誰か>の 喜ぶような働きをしたいと思う
多少 世間の常識とはかけ離れていても
いいんじゃないかと
・
・
そして
それが ビジネスの売上げや利益の為だけではなくて
誰も創造もしなかった 何か・・・・・・・・・なんて
そう考えると ワクワクするね
・
「創造力」と言う言葉を聞くと
最近 そんな風に思うになってきた・・・・・・・・
・
・
2008年02月18日
愚痴
今日月曜日 米国は祝日
Presidents Day ・・・・・ 大統領の日だ
・
・
人間関係論より 道徳の方が
好きだって言われるので
今日の月曜日は 道徳を・・・・・・
・
・
・
よく 他人の眼や評判を気にして
忙しがったり 大変ぶる人がいる
・
・
あー 忙しい 大変だぁ ・・・って
大汗かいて 毎日 分単位の予定をこなして
自分の多忙振りを
周囲にアピールしている人がいる
・
・
こういう人は
「がる・ぶる型」 と言う・・・?
・
・
忙しい人は きっと淋しがり屋さんなのだと思う
忙しい方が たくさんの人達と関わりながら
毎日どんどん時間が過ぎていくからね
・
・
もちろん 本当に色々な依頼や仕事で
意に反して 休みも取れないくらい忙しい人がいる
・
・
でも断れば良い
もし家族を犠牲にしたり
身体がきつくて 気がおかしくなるほど
本当に大変で 嫌でたまらないなら・・・
・
・
・
でも 仕事を受けてしまう
それで 一人で キリキリ舞いしてる
・
・
イヤー 上司が勝手に仕事を請けちゃうもんだから
イヤー 社長からの命令ですから断るなんて
出来ませんよ・・・って
・
・
・
でも 多忙 過労で
自分が心身症になりそうなくらい大変な場合は
愚痴りながら 業務や仕事をやらないで
断わった方がいい
・
・
・
忙しい 振りをしたり
大変な 振りを周囲にさらすのは
今の時代 もうダサいよ・・・・・
・
・
本来は 猛烈に忙しくても
「はいお陰様で でも全然平気です・・・こんなの」 くらい
余裕で言わないとね・・・・・・
・
・
大変ですね・・・って言われたら
「とんでも無い こんなの 仕事ですから
当たり前です・・・」って 笑顔で言ってのける
・
他人から何か言われても
平然と受け答えする
・
間違っても
可哀想に 毎日大変ですね・・・・
「そっ そうなんですよ 聞いてくださいよ~!」 って
ここぞとばかり
「休みなんか全然取れなくて もう うつ病に
なりそうですよ~! 」・・・・・なんて
泣き言を 言わない方がいい
・
カッコ悪いから
・
・
本当に 大変で嫌なら
辞める・・・・・・・・・・
・
・
これ 簡単だ・・
・
・
もし しがらみや 世間体
あるいは 収入を気にして
辞められないんだったら
忙しがらないで 大変ぶらないで
笑顔で淡々と 文句を言わずに
続けましょう・・・・・・・・・
・
おー 出た! 怖い!
・
・
・
日本人に多い
こういう風に 愚痴るタイプ・・・・・・・・・・
・
・
私も 時々愚痴ることがある
そういう時は 反省して
それなら どうする?って
自分を問い詰める・・・・・・・
・
・
・・・・・・・・・・・・嫌なら 辞めるか?・・・・・・・
・・・・・・・それとも ブツブツ言わないで一生懸命続けるか?・・・・・・・って
・
そう言えば 一流を極めている人達
愚痴らないものね・・・・
・
・
一流の人には かなわなくても
せめて 我々も
「どうですか最近 忙しいですか?」って
他人から聞かれたら
「いいえ この位そうでもありませんよ・・・・」って言える
日々の 精神状態や仕事量を
適正なレベルとして
それを判断基準にしながら
時々 チェックするといい・・・
・
・
それでは 今週は
愚痴らない 忙しぶらない 大変がらないように気をつけて
潔く 悠然とした一週間を!
・
・
2008年02月17日
もらう あげる
よく英語で Give & Take と言う
日本人も この英語を良く使う
・
・
でも 世の中
Take & Take の人が多い
なかなか Give できる人がいない
・
・
出来る 出来ない以前に
Give しようとする気持ちの無い人が多い
・
するとしても
いくら 給料やお金を貰えるかで判断する
・
・
あげる と言っても
物やお金もあれば 親切 厚意もある
・
・
他人から これらをもらうのが
人生 仕事 生きる意味・・・と
思考が凝り固まっている人が多い
・
・
他人に コーヒー 一杯 おごれない
他人のビジネスや生活にプラスになる
売上げ 収入を 紹介したり段取したり
他人が 困っているときに その解決策を
一緒に考えてあげたり・・・・・・
・
・
そういうことは 他人にしてあげるのではなく
他人に してもらうもの と考える
・
・
1:99 の法則で言えば
99% そんな人ばかりだ
・
・
しかし 知人のお年寄りを見ていると
不思議と 若い頃の
Give & Take の比重で
Give & Give の人達の方が
繁栄したり 幸福な老後を送っている
・
・
生活の 贅沢さや住んでいる家の大きさではない
人生の 後半に
周囲が 羨むような日々を送っている
不思議と その「妬まれる」くらいな幸福とは
普通の 穏やかな老後・・・・・・・・
この類の「幸福」を得ている人が 意外と少ない・・・
・
・
家族や 近所の人から
親切にされて 慕われて
・
・
元々 感謝と他人にあげようとする性格で
自分にもらう物は あまり期待しない生き方だから
余計 なおさら 幸福のようだ・・・・・・・・
・
・
・
Take & Take
あるいは 言葉は丁寧に
「何卒 よろしくお願い致します」
「どうか 助けてください」
「一生懸命やりますから 私に~をください」
・
・
・
そんな思考や生き方をしていると
後半は 宇宙銀行の巨額な負債が原因で
大いに 苦労する
・
・
ウエイン コデイロ牧師が言っていた
Giving が難しい って皆言うけれど
ちっとも 難しくない・・・・って
・
毎日 ウオルマート マクドナルドに
しているじゃないの・・・・貴方たち
・
一生懸命 そういう店に 貢いでいるしょう? って
それと 一緒だよ・・・ そう言っていた
・
・
・
人間 皆一人一人異なる役割があって
この世の中
何人もの人が それぞれ
自分の才能や労働 あるいは資金を
出し合って 初めて物事が成就する
その形になったものの どの部分に自分が
Giving 出来たか・・・それが重要ですと
人間は 一人で出来ることは 限られている・・・
・
・
・
もらう あげる・・・・・・
他人に 何かを「あげる」
他人に 何かを させて「もらう」と
・
・
同じ 「もらう」 「あげる」 も
いつも そう置き換えていると
宇宙銀行の 積み立ては
複利で 増えてゆく
・
・
・
そうです・・・・
・
2008年02月16日
空が落ちる
人生 生きてきて 最近思う
これまで随分 色々と
無駄な「心配」をしてきたな・・・って
・
・
小さい時から 言われた
そんな事をしていると 雷様に おへそを取られるよ・・・
ノストラダムスが予言した・・・1999年に人類が滅亡する・・と
2000年問題 コンピュータが誤作動して
銀行の預金がなくなっちゃうかも・・・って
・
・
・
おへそを取られると どうなるのか
随分と 心配させられたけど
まだ おへそはあるし
人類も 99年以降 滅亡していないものね
・
そんな「この世の終わり問題」は
全て起きなかった
・
・
・
今の 豊かな世の中で
一番の敵は こういう
「空が落ちてくる」 と言うニュース
「この世の終わり!」だと 騒ぎ立てる風潮じゃないかな
・
・
・
マスコミも そう報道すると
テレビの視聴率や
新聞雑誌の購買数が伸びるもんだから
余計 それをやる
皆さん もう 日本は終わりです!
こんな政治・経済では
世界の中で 取り残され
年金制度も崩壊
将来 お先真っ暗です。
皆さんの人生も
必ず きっと 間違いなく
100%の確率で
ダメになりますからねえーーーーー!って?
・
完全に 洗脳され 暗示にかけられちゃう・・・・・・
冗談じゃない
・
・
サブプライム問題で 株価が暴落する
そう 銀行の決算が軒並み悪くなって
景気に影響し 株価は下がっているけど
株価は 0にはならないし
世界経済が 過熱気味になりかけていたのを
少し ゆっくり 長期安定成長に変化させる
絶好のチャンスだ・・・・って 言ってくれれば
投資家や企業経営者の心理は
180度違うはず・・・・
・
・
・
87年の ブラックマンデー
アメリカの S&L不良債権焦げ付き問題
ロシア危機
9・11テロ以降
あれだけ世界が悲観的になっても
しっかりと 経済も株価も成長している
・
・
・
リセッション 景気後退?
そう 少し沸騰しすぎているBRICSの経済も
ここで 落ち着いた方が
後の急速なバブル崩壊にならないで
むしろ 好都合かも・・
そう考えたいよね
・
・
・
これが こうなって
もし そうなると あー! もうこれで俺も
一巻の終わりだぁ! って
・
・
・
もし アレがダメで
コレも 上手く行かないと
もう 我が社は倒産 首をくくるしかない・・・・・・・・・!!
・
・
この傾向 特に我々日本人に強い
・
・
根拠の無い噂や 他人の言っていた事を
聞き間違って 勝手に理解して
自ら Fatal Storyを作文する
・
・
それを聞いた人が 面白がって
あそこの会社 いよいよ倒産するらしいよ・・・とか
・
・
あの夫婦 もうすぐ離婚だって・・・
奥さん 家を出て行ったらしいよ
・
・
・
あー もう最後だ
わー これで全て終わりだ
ひえー そうなったら 私はどうなるの?
・
・
「火曜サスペンス劇場」のテレビ作家 顔負けに
尾ひれ 背びれ?をつけ 脚本を書く
・
・
・
実際に そんな最悪の事は起きないことが
ほとんど
・
・
それに 最悪 そうなったとしても
命は 失わないし
まだ これが残っている・・・とか
大丈夫! だって
と 思うように
心がけた方が良い・・・・
・
・
・
無謀なことや
人を欺いたり
違法行為で世の中を食い物にしたり
他人を 傷つけたりせず
足を地に付け しっかりがんばっていれば
空なんか 落ちてこない・・・
・
・
落ちるわけがないでしょ ・・・って
・
・
世の中の 変な暗示にかけられないよう
日々 しっかり生きて参りましょう・・・・・・
・
・
2008年02月15日
波動
物事やエリア
それに事務所や一般の家 そしてその各部屋
それぞれに流れている 波動があるように思う
風水みたいなものだ
・
・
人間にも ある
波動 気 そしてオーラ
・
・
この波動や 人間一人一人が放つオーラに
敏感な人がいる
・
・
・
自分も 易者さんみたいに商売できるほどではないが
その感性はかなり発達しているほうだと思っている
・
・
・
人が放つオーラ や
その人の持っている 波動 雰囲気
これは 本当に重要だ
・
・
昔 仕事柄 よく採用面接をしていたので
こんなことに 気が付くようになったのかも知れない
・
・
・
ロンドンのレストラン勤務時代
人の入れ替わりの激しい業種なので
ほぼ 常時求人広告を出し
何人もの応募者を 面接した
・
・
・
自分が GMになった時
サブマネージャーの人間と二人で面接をした
・
面接が終わり 履歴書を預かって本人が帰った後
お互いで 意見を交換する
・
・
「どう 思う? 彼・・・」
そう聞く私に 副支配人の彼は
「アイツ 絶対に良いと思いますよ・・」 って
かなり採用したいタイプだ との評価・・・・・・・・・・・
・
・
・
私は 正直
えっ ホント? マジで?
俺は あまり採用したくないけど・・・って
・
・
私と彼が採用したいタイプとそうでないタイプ
面白いように いつも意見が分かれた
・
・
・
副支配人の彼は 私より年上で
学校を卒業してから
レストランやバー業界での勤務が主体で
若い頃 スペインに仕事で住んだりした経験の持ち主
サントリー本社の社員ではなく
いわゆる プロパーの社員だった・・・・
・
・
最初は GMの私が良いと思う人材に決めて
採用していた・・・・
・
・
ところが 不思議と続かない
私が 面接で良いな・・・・と思い
採用したスタッフは
ほぼ100% 3ヶ月以内に辞めていく
仕事振りも 全く落第・・・・・・・・
・
・
その内 副支配人の彼の選定に任せてみた
アンナ奴を 採用すんのか? って
私がそう思うタイプばかり 採用する
・
・
・
不思議と 続く・・・・・・・・
2年 3年と・・・・・・・・
店の核になるスタッフとして長く勤務し
働いてくれるスタッフは
副支配人が選んだ人が多かった
・
・
それから スタッフの採用は彼に一任
私は彼が採用を決めた応募者と
最終確認・双方自己紹介の為にだけ
会って握手をする・・・・
・
・
人間見た目と 実際は違う・・・
・
・
でも 不思議と採用してから長く続く真面目なスタッフには
共通点があった
その人の放っている 波動が良性だ
ぶっきらぼうでも 笑顔が今ひとつでも
誠意や正義感が ある・・・みたいな
・
・
顔は ちょっと怖い顔をしているけど
不思議と 一緒に仕事をしていると
こちらが 癒されたり
真面目に働くので、職場の戦力だけでなく
皆のモラル向上にも 一役買ってくれる
・
・
・
その頃 学んだ経験が大きいかもしれない
遅まきながら 今ではかなり
人間一人一人の波動を
感じ取れるようになってきた
・
・
だいたい 当たる・・・・・・・・
くじ引きや 占いではないけれど
その人が持ってる波動が 良性か悪性か
ほぼ感じ取れるようになった・・・・
・
・
今 自分がお付き合いしている人は
皆 良性の波動を持っている人がほとんど
・
・
でも 人間の波動も いつも一緒ではない
我々の波動は、体調や天候と似ていて
時々 下がったり
時々 好調になったりする
・
・
あるいは ある事がきっかけで
良性から 一気に悪性になってくる人も・・・・・
・
・
・
でも 自分の心がけも 大きいと思う
いつも ネガティブで心配性な人は
基本的な波動そのものが暗いし
せっかく上がってきた波動の波も
すぐ弱り調子が下がる
・
・
波動は 他人から見られている・・・からではなく
自分の生き方や 良い出会い
あるいは
良い商談やビジネス・オファーが
舞い込んで来るかどうかにも
大いに影響するから
自ら 波動をプラスに保つよう
「意識」したいものだ
・
・
波動が悪く オーラの暗い人とは
あまり付き合わないほうが 無難だしね・・・・
・
・
・
若い頃の失敗経験を通して
それも 日本人以外 何カ国ものスタッフとの
公私の付き合いのおかげで
そんな 感性が研ぎ澄まされたのかも知れない・・・・
・
・
相手の波動を感じること・・・・
良好な人間関係を見分け 構築する上で
結構 大切なポイントだと 思う・・・
・
・
2008年02月14日
生命保険
昔からの知人が パーキンソン病でもう3年以上
入院生活をしている
・
・
病気の特徴から言って
かなりの介護が必要で
奥様も 自宅でのケアーは
心身ともに負担が多いので
ご本人は療養施設に入院せざるを得ない
・
・
彼を見舞った際、「ロングタームケアー」の保険に
加入した方が良いよ とアドバイスを受けた・・・・
・
・
それ以来 気になっている
日本のように 国の老人介護保険制度の無いアメリカでは
寝たきりになると それこそ
金次第・・・・・・
・
・
・
昔から 知り合いだった 別の日本人ご夫妻は
70歳を過ぎたご主人が 2年前 脳梗塞で倒れ
米国での ロングタームケアー保険に加入していなかった為
ハワイの生活を処分して
今月末 ご夫婦で
日本へ引越し・転居する・・・・・・
・
・
アメリカには医療保険制度としての
メディケードがあるにはあるが
その制度の適応が受けられるのは
希なケース・・・・・・・・・・
・
・
・
現状を知れば知るほど
アメリカは
貧乏人は 死ね! と言う国に思える・・
・
・
・
富裕層を除けば
介護を受ける 費用を払えない
そして
そのようなサービスを提供する施設や民間会社も
支払能力のある顧客だけを ケアーする・・
・
・
・
ロングタームケアーの保険の資料を取り寄せ
色々と調べてみた
6つある 介護を必要とする要件のうち
2つ以上の 状態になり
有料の介護サービスを受けざるを得なくなると
その保険が適用される
・
・
一人で 着替えが出来ない
一人で トイレに行けない
一人で 食事を取る事が出来ない
一人で 外出が不可能・・・・などなど・・・・・・・・・・・
・
・
・
今の相場で
通常アメリカで介護サービスを1ヶ月受けると
平均で6,000ドル ほど必要だとか
・
・
その相場は 年々 インフレ以上に高騰していて
2030年には 年間20万ドルはかかる計算になる・・・・
・
・
保険会社の パンフレット上の試算は
これでもか・・・・と言うほど
脅かしの数字が 列挙されている・・・・・・
・
・
アメリカは 保険の国だ
保険会社やプランの選択は
数知れない・・・・・・・・・
・
・
・
インフレ対応型が 絶対に必須だ・・・・
若いうちに加盟すれば 掛け金は安い反面
将来10-20年後 あるいはそれ以降に
今の5,000ドルの支払上限月額保険金が
どれだけの価値になっているか・・・・
・
・
どのプランを見ても 判断のしようがない
・
・
結局 生命保険に入ることにした
だって 寝たきりになる確率と 死ぬ確率は
前者が 不明なのに比べ 後者は100%だから・・
・
・
それも 投資型の生命保険に・・・・
今年から 13年間 掛け金を払い続ける・・・
・
・
死亡保険金は
最初に決めた額を 年々運用成績の結果
支払保険金額 が増えて
65歳で もし自分が死ぬと
インフレにも対応して 投資成績にもよるが
契約した保険金の 150%以上の額が
死亡保険金として家族に支払われる・・・・
・
13年で 約50%のインフレヘッジ・・・・・
まあまあ だと思う・・・・
・
・
・
・
そして 自分が65歳以降になった時
それまでの投資成績で 増えた(増えているはずの)
投資部分の資金を
個人年金化することも出来るし
生命保険を解約し 一括で引き出すことも出来る
・
・
・
解約さえしなければ
そのまま 生命保険は終身で適応され
保険に加えて 70歳以上長生きすると
年間13,000ドルの 配当金が
非課税で 毎年もらえる保険だ
・
・
ソーシャルセキュリティー に加えて
アメリカでの年金の足しになる・・・・
ま アメリカのソーシャルセキュリティー制度も
2041年には 破産すると言う
試算があるくらいだし・・・
・
・
何度も保険会社のエージェントに質問した
・
・
この場合は どうなりますか?
もし こうなったら これは?・・・・って
考え付く限り・・・・・・(笑)
・
・
うーん 全ての内容を考慮しても
将来の 予測不可能な色々な不安に
最も 幅広く対応できそうだな・・・って
加入を決心した・・・
・
・
・
・
これなら 自分が万が一 寝たきりになっても
介護費用の支払にも充てられるし・・・・と
・
・
まー 心配すると きりが無いけれど
今の アメリカの医療事情を見ていると
末恐ろしく思うから
・
・
自分の死に際に 出来るだけ
家族や周囲に迷惑をかけたくないし
とにかく 自衛するしか ない・・・・・・・・・
・
・
・
何度も 死んだ・・・・
・
・
今回の保険の中身を検討をするにあたり
何度も 「もし自分が・・・・」って
20回くらい 死んだかな?
・
・
いや 待てよ!
殺人 事故 あーそれに 自殺は適応になるの?って
自殺まで一度して死んだ気になって・・・・・考えてみた(笑)
・
・
加入して 2年後からは どんな理由でも
死ねば保険金支払の対象になるそうだ・・・
・
・
・
・
・
備えあれば 憂いなし・・・・
個人の権利や責任がはっきりしているアメリカでは
医療 、賠償 、ホーム保険など
可能な範囲で 生活に関わる保険や備えは
用意 心掛けておく方が安心だ・・
・
・
・
・
・
でも もし瀬戸内 寂聴さんが
この話しを 読んだら・・・・・
・
・
内田さん アンタ ね!
人間の予測なんて どうせ知れてるんだから
将来のことは 仏様に全て任せて
「今を 切に生きなきゃダメよ・・!」 って
叱られるかも知れない・・・・・
・
2008年02月12日
遺伝子の声
今朝は カラカウアジムで軽く練習をしてきた
いつもより短めの 約一時間
・
・
・
サンドバックを 3ラウンド・・・
もう1~2ラウンド続けようかと思ったが
無理をせずに・・・・・
・
・
ボクシングを始めてもう1年8ヶ月が過ぎた
早いものだ
最初は シャドーボクシングでさえ
息が上がって 30秒も続ける事が
出来なかった おじさんが
サンドバック 3ラウンド
スパーリングも連続で 3ラウンドこなすまでに
「成長」した・・・・・
・
・
・
最近 指圧から 鍼を打ってもらうクリニックに
変更した・・・・・・
・
・
そのクリニックで 月に一度ほど
筋肉疲労した足腰を中心に
鍼を打ってもらう
・
・
その先生の 東洋医学から見た
健康に関わる話しを毎回聞けるのが
とても 為になり治療と合わせて楽しみだから
・
・
・
前回 その先生に聞かれた
「内田さん まだボクシングを続けているんですか?」
「はい 1-2時間ですが 週に2-3回やっています。」
「そうですか、 本当に打ち合うのですか?」
「はい 軽くスパーリングもします・・」
・
・
「何故 ボクシングを始めたのですか?」
続けて そう聞く先生に
「それが よく分からないんです・・・ ただ何となく
やってみたくて、インターネットで今のジムを見つけ
行ってみて・・・・・・・・・」 と
・
・
「 うん なるほど、 それは多分 内田さんの身体の
遺伝子が そうさせたのだと思います。
無理しない範囲で、行きたいと思う限り出来るだけ
続けると良いですね・・・・」って
そう 言われた・・・・
・
・
人間持って生まれた 遺伝子
組み込まれた遺伝子が、
その人間の人生の大きな部分を
決めている・・・って
・
・
・
ある人が 若い頃は こうだったのに
ある年齢を過ぎると 急に変化する事がある・・・
・
・
食べ物の 好き嫌いもそうだろう
タバコを 急に禁煙できる時がある
・
・
今まで 好きだった事を急にやめて
違うことを始めたりする
・
・
・
興味の変化
嗜好の変化
年齢を重ねることからくる
体調や性格の変化
・
・
・
家族 仕事 そしてありとあらゆる
周囲の環境や状況の変化で
人間が変わるのとは 無関係ではないが
そもそも その人が生まれながらに
持っている遺伝子が 大きく影響している・・・と
・
・
・
心身の底から 聞こえてくる何か・・・
・
これ 大事にした方がいい・・・・
・
・
仕事をして 家族を養い
ある責任を持たされていると
中々 自分の心や身体の 「叫び」 を
聞きたくても 聞けない場合が多いけれど
年齢を 重ねるごとに
出来るだけ そう言う心身や
自分の遺伝子の叫びを
聞いてあげるように、心がけると良い・・・
・
・
鍼の先生がそんな事を教えてくれた
・
・
何でも 好きにやれ・・・とはちょっと違って
今までは我慢できたけど
もうこれだけは 「生理的に我慢出来ない・・・もう一切やりたくない」
あるいは
これだけは 「トライしてみないと、一生悔いが残るような気がする」
そんな 自分の心身の奥底から聞こえてくる
「遺伝子の叫び声」に
我慢を美徳とする 日本民族は
もっと敏感に そして素直になって
・・・・・・・そうか よしよし それを叶えてやろう・・・・・・・って
自分自身が聞いてあげる生き方も
大事ではないか・・・・・・って
・
・
・
自分の心身から出てくる 正直な「懇願」には
自分くらいしか 対処してあげる人がいないものね
他人なんか 構ってくれないし
・
・
・
やりたいこと
好きなこと
面白くてたまならないことは
熱中して時間も忘れて 疲れを知らないものだ・・
・
・
そう言う 自己解放運動にも
可能な範囲で向き合っていくことが
人間 誰にとっても
とても必要で大切な「任務」だと思う
・
・
2008年02月11日
ハラスメント
ブログを当初から愛読くださっている方から
どうしても「道徳」をやって・・・・と
・
・
人間関係論も良いけど やっぱり道徳だって
・
・
Eメールでそう言われた・・・・・・
・
・
・
・
そんな訳で 今日月曜日は
久しぶりに 道徳を・・・・
・
・
・
最近 日本でも「ハラスメント」が問題になっている
実際に 訴訟にもなっているし
かなり ハラスメントの意味、 定義
そして
何故 ハラスメントが犯罪か・・・・が浸透してきていると思う
・
・
・
アメリカは この ハラスメント問題では
日本の 15年 20年先を行っている
・
・
ハラスメントには 大きく
セクシャルハラスメントとパワーハラスメント・・・・がある
・
・
・
職場での性的な嫌がらせ
あるいは 肩書や組織内の権限を利用し
部下を脅したり 無理強いするイジメ・・・・・・・・
・
・
その中でも セクハラについて
今日は 確認の意味で・・・
・
・
・
日本人は 特に気をつけたほうが良い
世界の中でも 男尊女卑の精神が
まだまだ根源にある民族だから
・
・
男は 威張って 女を威圧したり
わざと いやらしい発言で女性スタッフを
不快にさせ その女性達の困った顔を
見ながら 楽しむという習性をまだ日本の男は
持っている人が多い・・・・・・
・
・
年配の男性?
ナイトクラブでの男性客?
職場の集まりやパーティーの時?
・
・
・
色々な場面で 周りに女性がいると
抑えられなくなる アホな男がいる
・
・
・
性的な話題
昼間から 全くもってイヤらしい発言を
平気で する・・・・・
・
・
神経を疑う・・・・・・・
本人は ジョークのつもりで言っているだけ
元々 考えが浅い人間だから
自分が 面白ければ他人もそれを
面白い と勘違いする性質だ・・・・・・
・
・
・
昔 ハワイのある日本人駐在員ボスが
同社経営の チャイニーズ・レストランの受付嬢に
「そのチャイナドレス 良く似合うね・・・」と
声をかけただけで 訴えられた・・・
・
・
問題は 発言した本人がどう思うか
どういうつもりで言ったか・・ではなくて
言われた 女性がどう感じたか・・・がポイントとなる
だから気をつけないといけない・・・
・
・
・
気をつける・・・・と言うより
普通に 女性に尊敬の念を持って
平等に 失礼のないようにしていれば
何も問題がない・・・
・
・
・
それが 日本人男性特有の
「おー ちょっとそこの ねーちゃん!」的遺伝子が
最も危ない訳だ・・・・・・
・
・
・
会議はもちろん
飲み会の席で お酒でも入ろうものなら
なおさら この遺伝子がウズウズして
失言を 繰り返す アホが日本人男性が多い
・
・
・
私は 紳士ぶって言っているのではない
これは 母親からの教育のせいだ・・・
・
・
子供の頃から いつも言われた
「アンタ 大人になったら 女性に敬意を払いなさい。
日本の男は本当にダメだよ!」 って
何度も 何度も言われた・・・・
・
・
・
母親からの遺言の一つとして 肝に銘じている
・
そんな感性のない男性も
もし 自分の娘がそんな席にいたら
父親として どう感じるか・・・・・・
・
・
娘がいなければ
もし自分の奥さんが そんな席にいて
不快な思いをしたらどう感じるか・・・・・で
判断すればいい
・
・
・
女性蔑視なんて とんでもございません・・・と言う そこの貴方!
・
・
くれぐれも 自分の尊厳にかけて
このセクハラには気をつけたほうがいい
・
・
立場の弱い者
年齢の若い
自分より下の職位の女性スタッフに対するハラスメントは
大きなツケを払わされることになりますよ・・・・
・
・
例え 訴訟問題にならなくとも
自分自身の「人格」を 大きく傷つけ
孫子の代まで 祟(たた)りが続くことに・・・・・・・・・・
オー! マイ ゴッド!
・
・
では 今週は
調子に乗らず 女性に敬意を払い
発言 行動に気をつけて
紳士然とした 健全な一週間を!
・
・
ちょっと 怒ってるね・・・ 今日は (笑)
・
・
2008年02月10日
言葉
米国民主党の大統領選候補
オバマ氏の演説が益々冴えている
テレビで見ていても
綺麗な 低音でしっかりと話す
・
リベラルのアメリカも保守のアメリカもなく、
ただ“アメリカ合衆国”があるだけだ。
・
・
黒人のアメリカも白人のアメリカも
ラテン系の人のアメリカもアジア系の人のアメリカもなく、
ただ “アメリカ合衆国” があるだけだ・・・・・・・・
・
・
彼の演説の この部分は かつての
ケネディー大統領の演説を思い出させるほど
アメリカの民衆の心を捉えている・・・・・・・・・
・
・
・
言葉 ってやっぱり大事だ・・・
・
・
言葉は 作られるものだから
人間社会で 本当に重い意味を持つ・・
・
・
変な単語は使わない
相手を侮辱するような言葉
マイナス思考の言い方
相手に不快感を 与えるような言葉
・
・
失敗やトラブルの理由や誰のせいか・・・ばかりを
言葉や 会話にして繰り返さない
・
・
自分には これも あれも無く惨めだ・・・・・・とか
ウチの会社は 仕事がキツくて給料が安い・・・・って
愚痴る言葉も 大きくマイナス思考の要素が
話す本人の脳に 言葉・音色として染み込んでいく
・
・
昨日はあるミーティングで通訳をした
出来るだけ 言葉や言い方を選ぶ・・・
・
・
限られたボキャブラリーだけど
気をつけるのは 単語の選択ではない
・
・
言い方に 気を配る
通訳する内容が ネガティブにならぬよう
同じ内容でも 先に光が見えるように 通訳する
・
・
通訳してもらう 二人の表情で分かる
通訳した内容が 意に沿っているか
あるいは
その話しを聞いて 希望ややる気が出てきたかどうかが
・
・
・
言葉のあや
言葉の揚げ足
言葉の一部分だけを取り上げて・・・・・・・
・
・
・
日本のマスコミが よくやる
我々も だまされないように気をつけないと
・
・
・
ある人が
「今日は天気が 良くて気持ちがいいですね!」 と言った事を
マスコミが
あいつは 「天気が良いのは 今日だけだ・・」と言った と
報道する
・
・
言葉は ちょっとひねくれて受け取れば
時には 全く違った意味になるし
・
・
・
アメリカでは よく Good News and Bad News !があります・・・
どちらを先に聞きたいですか? なんて言う
・
・
・
私は 必ず悪い知らせを先に聞き
後で 良い知らせを教えてもらうよう頼む・・・
・
・
だって その方が後で 「そうか よしがんばるぞ」と
なることが多いから・・・
・
・
・
日々の生活や 仕事をしていても
何気なく 使っている言葉や話し方で
人生の波動が違ってくると思う
・
・
話しを聞く 相手ももちろん
話している 自分自身の波動も変わってくるから
面白い・・・・・・
・
・
言葉は 言霊(ことだま) とも言うし
言葉は 人を変える とも言う
・
・
日頃 使う言葉は慎重に選んで
出来るだけ 前向きで
親切 感謝の単語を多用して
一言 一言 大事に使いたいものだ・・・・・・・・・・
・
・
・
2008年02月08日
残業代
日本の マクドナルド店長の残業代訴訟
これ とても大きな問題だと思う・・・
・
・
日本でも 残業代は大きな経営コストだ
会社としては 最も管理・削減しなくてはいけない
経費項目の一つ
・
・
店長ともなると
名刺に肩書が付いて
家族や周囲の人にも 何となく白が付く
・
・
今回 東京地裁は
マクドナルドの店長職は管理職とは言えず
会社は残業代を支払え・・・との判決を下した
日本マクドナルドは 控訴したが
セブン・イレブン日本は この判決を元に
各店長職に残業代を支払うよう
給与体系の変更を決定したとか・・・・・・・
へー !
・
・
・
驚いた・・・・・・・
日本の残業代は 労基法の基準時給の25%以上であれば
各社それぞれ 何割り増しか違うけど
アメリカでは通常 週40時間を越える部分の残業で
時給の50%増し・・・・・・・・
これが 休日出勤だと 2倍の時給を
支払わなくては 違法となる・・・・・・・・
・
・
・
店長に 残業代・・・・・・
うーーん 昔 店長としての経験がある自分としては
もの凄く考えさせられる 時代の変化だ・・・・
・
・
・
私も 28歳で もう残業代をもらえなくなった
ロンドンのレストランの副支配人として赴任して以来
会社を辞めるまで 残業代とは無縁だった
・
・
入社しても 営業部だったから
朝9時から 夜の11時まで働いても
外回りをしている時間は
残業代を もらえなかった・・・・・・・・
・
・
夕食代 夜食代 夜間勤務手当てなどが
一晩で いくらかついただけ・・・・・・
・
・
同期入社でも管理部門の連中は残業をすると
残業代を請求出来
もの凄い 手取り給与になっていて
自分の手取り給料との違いに驚いたのを覚えている
・
・
・
10年前頃から 日本で
残業代をもらえなくなる職位や社内資格に
昇格させられるのを 拒む社員が増えていると聞いて
驚いたのを 思い出す・・・・・・・・・・・
・
・
・
収入÷労働時間?
肩書が欲しい 欲しくない?
責任が重過ぎると嫌?
公私の時間をきっちりと?
・
・
・
どれが自分の生き方にとって 一番大事か・・・・・
時代と共に 日本の労働者の考え方に
変化が出ているな・・・・って
・
・
ロンドンでは 週80~90時間の勤務だった
朝の10時から 夜中(翌日)の1時まで・・・・・・・・・
週6日 ほぼ 毎日そんな感じ・・・・・・
・
・
でも 当たり前だと思った
副支配人だから 当然だ・・・と
・
・
・
だいたい 飲食業や サービス業に勤務して
週40時間では 仕事なんか十分できっこない
特に 管理業務を担当すればなおさらだ・・・・
・
これからセブン・イレブンの店長だって
残業代がもらえても
店の総人件費を管理する立場にいれば
自分の残業代なんて 現実として
どれだけ請求できるか・・・・・・
店の損益に影響すれば、自分の収益管理能力に対する
評価が下がるだけだし
・
・
・
・
これとは別に 日本の場合
見逃せないのが 職場のモラル・・・・・・・・
・
・
店長ともなれば
スタッフの勤務時間より長く
社内規定以上の時間 安い給料で
自分を「犠牲」にして日々働いている・・・
そんな 後姿を社員に見せながら
周囲から店長としての認識・忠誠を得られる・・
という 変な文化・価値観がある
・
・
・
年齢の若い店長は、特にこの文化に直面する
バイトの子はともかく
自分より年長の古参スタッフに対しては
なおさら
自らの勤務拘束時間の長さ=店長として威厳を得られる
そんな不文律が 日本の社会にはあるから・・
・
・
・
でも 割り切った方がいいかも知れない
店長 なんて言っても
所詮 毎日現場で汗ビッショリになるほど働いて
バイトや社員の愚痴や不満を聞いて世話をする
店内のありとあらゆる トラブルに対処しながら・・・・・・・
・
現場の店長職は
そんなプレーイング・マネージャーか
運動部のキャプテンみたいなもんだし・・・・・
・
・
面白い事に 自分だって昔 計算した
・・・・・ 俺の給料 時給に直すと
マクドナルドのバイトより安い・・・・って
・
・
・
じゃー 後悔しているか・・・?
・
・
・
全然 後悔していない
労働時間が長いと 心身ともに大変で
自分の場合 椎間板ヘルニアになるまで
働いたけど
不思議と 後悔していない・・・・・・・
・
・
もらった給料が 少なかったと
今でも 思わない・・・
・
・
・
やはり これは経験した事がある人で無いと
分らないと思うけど
組織やスタッフの為に
時に自らを犠牲にして 日々懸命に汗して働く事は
決して無駄ではない・・ なかった と思う・・・・・・
・
・
無駄な努力と思うか 貴重な経験と思うか
給料が安いと愚痴るか、十分と思って感謝して働くか
・
・
最終的には 裁判所が決めることではなくて
自分自身の 考え方の問題だと思うから
・
・
・
2008年02月07日
紙
ある人が 言っていた
紙の使用量は その国の文化度と
経済発展に比例する・・・って
・
・
最近のPC文化の発展は
本来 事務用紙の使用量が減るはずだったが
むしろ 反対に増えているとか・・
・
・
プリンターのコピー用紙の量だけでなく
包装紙 ダイレクトメール そして
案内書や膨大な新聞広告・・・・・・・・
・
・
アメリカに住んでいて
日々出る紙のゴミの量・・・・・・ 半端じゃない
・
・
一生懸命 メモ用紙に
コピー用紙に そんな紙の裏側を使うけど
使い切れない・・・・・・・・
・
・
・
平成天皇も 公務でのお言葉の下書きや
宮内庁での各種の指示には
使用済み用紙の 裏面をご使用になるそうだ
・
・
・
私だって 一生懸命やっている
ダイレクトメールや 請求書
それに 会議で配られた資料などは
後で 出来るだけ捨てずに
裏面を 使用するようにしている
・
・
・
倹約・・・・・・
・
・
そうね 倹約にはなるけど
お金にすると 大した額ではない
・
・
むしろ 倹約の心・・・・・・・か
物を大事にする精神を
忘れないようにする為・・・・ それが理由だと思う
・
・
アメリカでは どんどん物を捨てる
紙だけで無く
使い捨ての ゴム手袋
先端が使い捨ての 体温測定器
洗面所では 手を拭く紙は使い放題
テーブルの上の 未使用のペーパーナプキン・・・・
封を開けていない 少容量の砂糖やケチャップ
そんなものもテーブルの上を片付ける時
ついでに捨てちゃう・・・・
あらーっ ! 思わず声が出そうになったりして
・
・
・
平気でバンバン 捨てる
そりゃ この消費習慣が世界経済のけん引役に
なっているのは分るけど
いくらなんでも
少し 気をつけないといけない
・
・
・
紙や ゴム手袋をちょっと 一回使っただけで
平気で捨てる精神が
食べ物やエネルギーの
無駄遣い 無神経に使い放題の生活感覚に
直接 間接的に繋がるから
・
・
・
紙を大事にする
電気を無駄にしない
そして
ガソリンも大事に使う
・
・
・
最近の資源インフレで 何でも小売価格が高騰してきて
アメリカの消費者も 少しは
この節約精神・・・・ 物を大事に もう一回使う
病気や伝染性の危険さえなければ
工夫して もう1-2回 使用してから 捨てる
そういう風になって欲しい・・・・
・
・
・
経済発展も大事だけれど
アメリカの何でも捨てる文化は
物価がインフレ気味になっている
最近の日常生活を通して
少しでの見直されてくれるといいな
そう思う・・・・・・
・
・
2008年02月06日
受給資格
日本の 国民年金は
一部の暫定措置期間に生まれた人を除き
300ヶ月間 掛け金を払わないと
年金の受給資格を取得できない・・・・・・・
・
・
アメリカでは ソーシャル・セキュリティーを
3ヶ月間を 1単位として
40単位 つまり 合計で10年間
掛け金を支払わないと 将来の年金受給資格が
取得できないのは 皆よく知っていることだ・・・
・
・
・
昨日 ある友人と色々と話しをしていて
人間には 年金と 似ているけどちょっと違う
収めないといけない Dues があると言う話になった
・
・
・
英語で Dues <会費>みたいな意味
つまり 毎月決まって 収めるもの
あるいは
ある期間払い続けたり
ある金額まで支払額合計が届くと
その「メンバーとしての資格」を得られる・・・・
・
・
・
この世の中には 年金とは違って
自分の人生を楽しんだり 味わったりするのに
必要な 資格を得るために
若い頃から この「会費」 「掛け金」を
払い続ける必要がある・・・・と
・
・
・
実は この「会費」 税金とか保険の掛け金のように
お金だけではない・・・・
・
・
勉強
仕事
親やお年寄りを 大事にする
親切
気遣い
ボランティア
寄付
・
・
他人の為にする 損な役割
正しい事をして他人から 批判される
歯を食いしばって がんばる努力
・
・
子育て 家族の為
・
・
年老いた親に対する 孝行
お世話になった人へのご恩返し
他人を 喜ばせる行い
他人を 誉めて 励ます
他人の悲しみを 慰めてあげる
・
・
・
がんばっている人へ 声をかけてあげる
相手に対する ねぎらいの言葉・・・・・
・
・
・
そう 要は <徳積み>だね
・
・
この 徳積みの「Dues」を 十分払い込んでいる人の
後半の人生は 比較的静かで
大きな 災いや困窮 事故や大病に
襲われないで済むケースが多い とか
・
・
・
・
英語で 年金受給資格を 取得したりすると
I am qualified と言う
・
・
・
金銭だけでなく
後半の人生を 穏やかに
幸福に生きていける為に
この「会費」を 一生懸命払い 積み立てたほうがいい・・
・
・
・
ビジネスでも 仕事でも
若い時から 一生懸命
この「会費」を 払うよう心がける
・
・
・
年金とは違い
何ヶ月間か どれだけか など
期間やその量は 法律や制度みたいに
どこにも明記されていないけれど
周囲の人が 目くじら立てて
必死になり アリ地獄のように
Pay check to pay checkになっている中でも
自分が 穏やかに静かに暮らしていける
・
・
・
周囲の人が 怒りと妬み、
そして焦りに満ちた日々を送っていても
自分は 細々とでも何とか食べていけて
やりたい事に 時間が割ける
幸福感を 味わえる人生を送るためには
若い頃から この「幸福感 受給資格」を得る為に
会費を払わないといけない
・
・
You have already paid dues !
日本語に 「意訳」すると
君はもう十分 がんばったよ・・・・・・・・・と理解したい
・
人間誰でも いつか
そんな風に 言われるよう
日々を生きてゆきたい・・・・・・・
・
・
・
毎日 感謝の心と
さて どうするか・・・と思った時
将来 この「受給資格」を得る為の
「掛け金」 「会費」 となる方の 行いを
選ぶよう心がける・・・・・・
・
・
・
昨日は友達から
そんな貴重な話しを聞くことが出来た
・
・
・
2008年02月04日
渇愛
今日 2月4日月曜日
ハワイ州では Flash flood watch が出ている
日本語にすると 鉄砲水注意報 だって?
・
・
でもホノルルの自宅付近 朝の5時過ぎ
外は とても静かで そんな注意報が信じられない
・
・
さて・・・・・・・いきなり人間関係
・
・
・
瀬戸内寂聴さんが 言っている
人間が苦しむのは 自己愛が原因だ・・・と
・
・
皆 自分が一番かわいくて
皆 自分が一番大切だ・・・・
・
・
世の為 人の為 なんて言っている人だって
一皮剥けば 私みたいに
一生懸命 自分の事を考えているものだ・・・
・
・
この自己愛
一方的な 相手への愛情
自己中心的な 親切
見返りを 期待する愛情のことを
「渇愛 (かつあい)」 と言うのだそうだ・・・・・・
・
・
文字通り 渇(かわ)いた愛・・・・・・・・・
もっと もっとちょうだい・・・・・って
相手に求める 愛のこと
・
・
・
私が これだけ愛しているんだから
貴方も もっと私を愛して欲しい
・
・
・
私が これだけ尽くしているのだから
貴方も 私に全てを捧げるくらい 尽くして欲しい・・・・・
・
・
俺が これだけしてやってるんだから
アンタも 私に感謝してくれなきゃ・・・・・・・・
・
・
・
人間関係で もめたり
お互い気まづくなるのは
この渇愛が主因の一つ だと
・
・
そうね
人間誰でも 見返りを期待するものね
誰だって 100してあげたら
少なくとも ま半分の50は返してよ・・・って
・
・
昔から 半返しって言うでしょう?
・
・
これに比べて
一方的に あげるだけの親切 愛情がある・・・・・
・
見返り?
そんなもの最初から期待しない
相手からの 愛情?
要らない そんなもの・・・ あればあるでいい くらい
・
・
これを 「慈悲(じひ)」 と言うのだそうだ・・・・・・
人間 いかにこの 慈悲を世の中に捧げていけるか?
・
・
そんなの 無理だ
慈悲 だけだと 自分が損をする
あげるだけじゃ 減ってしまう・・・・・・・・・
見返りが無ければ 遣り甲斐がないじゃないの・・・・・・・
・
・
・
人間関係で 一番苦労するのは
結局
渇愛 → 失望 → 怒り・・・・この繰り返し
・
・
いっそのこと 他人にあげるだけで
全部自分が 損を取るか・・・・・・・
・
・
そんな 立派な生き方が出来れば
マザー・テレサ か 観音様 だ・・
・
・
・
でも この精神
ほんのちょっとだけ 心がけると
劇的に人生が 変わるかも知れない
・
・
・
自分の今までの人生で
自分が 一番損したとき
他人に いいように利用されたとき
貧乏くじを引いたとき
・
・
親切を誤解され 反対に逆恨みされて
皆の見ていない所でやった努力も知らずに
批判されて・・・・・・・・なんて
・
・
そんな 砂を噛む思いをした経験は
不思議と 後から 幸せになって
戻ってきているような気がする
・
・
結局<誰か>は
そういう 献身とか慈悲に対して
必ず もれなく きちんと それも100%以上
我々に ご褒美(見返り)として 大切なことを
用意してくださっているんじゃないか・・・って
・
ただ そのご褒美が届くのは
そんな事自体 自分が忘れた頃に
と言うことが多いけれど・・・・・・
・
・
自分も
後になれば なるほど
違う形で 自分がした ちっぽけな献身の何倍も
自分に幸せが戻って来ているな・・・
ふっと そう感じるときがある・・・・・・・・
・
・
・
どこかで 「慈悲のサプルメント」でも売っていないかしら?
毎朝 1錠飲むと
見返りなんか全然期待しないで
黙々と 淡々と 笑顔で
周囲の為に 自らを捧げられるようになる・・・・なんて
・
ある訳無いか そんなもの
・
・
人間関係で苦しまない為には
これが 一つのヒントかも知れない
・
・
2008年02月03日
写真
時々 昔のアルバムを見る事がある
本当に 面白い
その時々のことを鮮明に思い出す時もあれば
はっきり思い出せない時代もある・・・・・・
・
・
しかし 写真に写っている自分の表情を見て
だいたい その時 時代の様子を
思い出せるものだ
・
・
笑顔で写っているとき
あまり嬉しそうでないとき
・
疲れ果てている顔なんかしている時代もある
・
・
最近 日本でも
ピクチャー IDの提示を求められることが増えたとか
・
・
銀行の窓口でも 運転免許証を拝見・・・・って?
何かの手続きでも 本人確認・・・・
・
・
偽装・詐欺が蔓延する時代だし 仕方が無い
・
・
・
アメリカでも クレジットカードを使用する際
これまであまり無かった 写真付きIDの提示を
求められる事が増えてきた・・・・・・・・・
・
・
その時に いつも思う
・
・
もうちょっと ましな表情にしておけば良かった・・・って
元は変えられないけど
笑顔で 穏やかに・・・・なんていう写真のIDなら
どこで見せても 自分の相手も
嫌な気分にならない
・
・
・
写真に写る 自分の顔・・・・・・表情
大事だね・・・・・・・
・
・
それが証拠に
その時々の 自分の状態をチェックできるから
・
・
今や デジタルの時代
撮った写真をすぐ見れて
撮り直しだって 簡単だ
・
・
自分の写真・・・・・時々撮った方がいい
そして
チェックする・・・・・・
・
・
怒った 怖い顔していないか
意地悪な顔になっていないか・・・・・
・
・
淋しそうで どうせ俺なんか・・・・なんて 顔していないか
・
・
あるいは 「一番 正しいのは俺! あとは皆 馬鹿者だ~」 なんて
奢り高ぶった表情になっていないか?・・・・って
・
鏡に映すのもいいけど
写真 自分の顔や姿を撮って
自分の心の中や
自分を取り巻いている「気」や「波動」なんかも
チェックした方がいい
・
・
アメリカの大統領指名争いのヤマ場
スーパーチューズデー が近い
・
・
大統領選での映像 写真写りなどの
イメージ戦略は
とても大事だそうだ・・・・・・
政治家は 人気商売だからね・・・・
・
・
候補者達は 演説中の自分の姿を
いかに演出するか・・・・・・・・常にプロの指南を受ける
・
・
我々 普通の人間だって
時には 写真に自分を映写して
チェックしてみるといい・・・・・
・
・
本当に 嬉しそうに
日々生きているか・・・・・・
・
・
ネガティブにならずに
「必ず よい事がある」・・・
「よし がんばるぞ」・・・・・・ そう自分に言い聞かせて
前向きに考えているかどうか
・
意外と簡単に 分るものだ・・・・・
・
・
2008年02月01日
元気です。
何人の方から
ブログの更新が止っているけど
どうしたの? と
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お陰様で 元気にしています。
ブログを書く ネタ不足で・・・・ちょっと休んでます
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ここのところハワイもすっかり涼しくて
雨季 特有のシャワーと晴れ間の
変わりやすい天気・・
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しかし 涼しいと夜は良く眠れて 瞑想も好調に・・・
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今の日本の寒さに比べたら
本当に暖かく
環境に恵まれている事を実感・・・・
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ありがとう・・・・の心です
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