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2006年10月31日
資格
人には 資格と言うものがある・・
資格とは
格 身分 地位 能力 技能
鑑札 許可証 免許証 免状 ライセンス
と言う意味のほかに
「あることを行うために必要とされる条件」
と言う 解釈がある・・・・
・
・
人は 皆 自由に発言する権利を持っているし
何でも 自分の主張や考えを相手に伝える事が許されている
特に 「人権」 を重視し、 尊重するアメリカでは
万人にそう言う「資格」、 「権利」みたいなものが
かなり広範囲に認められている・・・
・
・
でもね しかし ところがどっこい・・・だ
色々と発言し、「こうして欲しい」と
主張したり 提案するのは自由だけど
その望みが叶うかどうかはその人の
日頃の 努力と研鑽
そして いかに真摯な態度で
皆の見ていない所で努力、貢献しているかどうか・・・
で 決まる・・・
・
・
あんたに 本当にそれを言う資格があるの?って
・
・
多いね 自分の責務を果たさないで
自己主張や 他人の批判をする人・・
・
・
ちょっとした事で自分のプライドを傷つけられて
自分が面白くなかったら 「言う」
アイツはダメですよ
あの上司は分かっていない
アイツは働かない・・・
会社は分かっていない・・・って
労働組合の委員長みたいに??
・
・
誰でも 言うのは簡単だ・・・・
そういう人は いつでも言いたい事を言っていればいい
・
・
でも その主張が相手や上司、 部下から
尊重されるかどうかは
その本人しだい・・・・だぜ
・
・
何かをして欲しかったり
何かを改善して欲しいなら
まず日頃自分の やるべきことをやらなきゃ
相手が聞いてくれない・・・
・
・
自分の言う事が尊重されて
皆の納得合意が得られるには
皆よりも以上に自己犠牲を払い、貢献し、
場合によっては
損な役割を 進んでやるような態度がないとダメだわ・・・
・
・
それを言う「資格」がないから・・・
・
・
資格と言うのは そう簡単には手に入れられないよ
・
・
言うだけでは動かない
相手も お客様も 部下も 上司も 経営者も・・・
・
・
そういう 子供みたいな中途半端な大人が多いね・・
・
・
そういう人は 資格じゃなくて
自分の思考に「死角」があると反省してください・・・??
それで初めて周りが考えてくれるようになる
「アイツが あれだけ言うんだから余程何かある。
こりゃー 何とかしなきゃ・・・」ってね
・
・
内田さん 最近何か あったの?
いや 別にこれといった事はありません
・
・
これ 意外と99%の人が分かっていないから
書きました・・・
・
・
ホント? やっぱり何か怒ってんでしょう・・・
・
・
いいえ 怒っていません・・・
いつも そう自分にも言い聞かせています
周囲や相手が動いてくれない場合は
自分に まだその資格がないんだ・・・ってね
・
・
やっぱり・・・ 内田さん 何かあったんだ・・
2006年10月30日
スチュワードシップ
昨日は久しぶりに New Hope教会
ウエインコデイロ牧師の話を
テレビで聴いた・・・
・
・
教会に行かなくても テレビでお説教してもらえるから
とても便利だ・・・・
彼の話は 本当に分かりやすい・・
・
・
昨日のお話で
スチュワードシップについて・・・と言う
内容があった
・
・
自分を 上手にスチュワードしなさい
自分の 能力や 背の高さ、顔の特徴、特技
これらは全て神様からのギフトである・・・
・
・
だからこれらを まず大切にしなさい・・・
なぜなら それらは 皆自分の持ち物ではなくて
神様の持ち物だから・・・だと
・
・
自分が 醜い (Ugly) と思っている人がいたら
それは正しくないよ・・って
自分の 神様から与えられた美しさを
うまく上手に スチュワードしていないだけだ・・・って
・
・
Steward your beauty well ! だそうだ
・
・
なるほど 自分が神様の持ち物と思うと
暴飲暴食などしていられない・・・?
自分が 神様の所有物と考えれば
大事にしなければいけない
・
・
スチュワードシップ とは つまり
神様を主人公として 自分を その 「僕」として
生きてゆく 人生そのものである・・・
・
・
人間 生かされている間は何か意味がある
人間 ブサイクな顔にも意味がある・・・?
・・・そう思うと私もありがたい・・・・・・
・
・
人間の 能力や 得意分野・・・
これも皆 神から与えられたギフト・・と考えると
どんなに つまらない小さな事でも
どんなに 大変で逃げ出したい・・と思うことでも
どんなに 面倒くさいことでも
一見 自分に全く関係ない・・と思うことでも
一生懸命 取り組んだ方がいい・・・
・
・
あまり損得勘定に 長けないで・・
やってみるといい・・・
生かされているんだから
どんなことでも 自分を用いて
世の中の為に役立てなければ
人間これ サボっているのと一緒だ
・
・
<誰か>から
こら しっかり自分の仕事せんかい! って
お叱りを受ける・・・
・
・
コデイロ牧師が
Know your Assignment in this season って言っていた
・
・
今 起きていること
今 担当している仕事
今 直面してる問題があれば
それが 我々のAssignment(宿題)なんだよって・・・
・
・
そう言えば昔 宿題をちゃんとやらないと
学校の先生からえらく怒られた・・・??
・
・
この宿題を飛ばして 先に行っちゃうと
将来自分に起きる<応用問題>に答えを出せないかも・・・
・
・
今自分が経験している 全てに意味があり
それらは全部<人生の必修過程> と心して
今週も <誰か>から与えられた Assignment (宿題)を
頑張る事としよう・・・
・
・
ついでに自分の顔の特徴も 上手に美しく輝くように
正しく スチュワードしながら・・・!!
・
・
では 皆さんも美しい一週間を・・・・
2006年10月28日
何を? と 何故?
うーん 題名が 意味ありげだ・・
受けを狙っているのが 見え見えである
What? か Why? か
・
・
人間 ほとんどの人は 日頃
「何を?」 と考えていることが多い
あまり気がつかないけど
ほとんどの 人が毎日ドタバタ 「何をする・・」で
生きている・・・
・
・
今日は 何を する?
今日は 何を 食べる?
今日は何を 売る?
次は 何を片付ける?
明日は 何を着て どこへ行く?
将来何が 欲しい?・・・・・って
・
・
とまあ こんな感じで頭の中が
思考を繰り返している・・・
・
・
さてここからが 今日の本題・・・
この 日頃の思考回路を
ちょっと 変えて
考えの中身を
「何を?」 から
「何故?」 と言う発想にしてみる
・
・
全く 見えるものが変わってきますよ・・・
・
・
自分は 何故こんなことをしてるんだろう?
自分は 何故いつもこういう風に~なるんだろう?
あの人は 何故 あんな事を言ったのか?
自分が仕事やビジネスをするのは 何故(何の為)なのか?
何故 この機械は こういう風にいつも故障するのか?
・
・
Why の発想は人間をもの凄く 成長させてくれる
どうして? と考えると
問題の 根本の原因に気がついて
それを どう改善、修理、補修、修正し
前より 状況を進化させられるか?・・・と言う風に
・
・
それから 初めて
「じゃー何をすべきか?」の行動に
たどり着くのが これ順序と言うものだ・・・
何をする・・・を考え決めるのは
それからにした方がいい
ただ何でもかんでも やれば良いってもんじゃない
今日もかなり キツイ!
・
・
日頃の行動や仕事に
何故 今この仕事を苦労をして頑張るのか?みたいに
でも これ効果満点である・・・
・
・
仕事が出来ない人・・・
今日も 何をするのに 何時までかかっかしまい
帰るのが夜中に なっちゃたよー・・・・ とため息を吐く
これ結果論 型・・
・
・
仕事が出来る人
何故これには こんなに時間がかかるのか
もっと良い方法はないか?
どうしたら 効率的に業務を全部片付けて
夕方5時にさっさと帰れるか?
何故 あの人は もっと良い仕事が出来ないのか?
何故 あの人は私を嫌いになってしまったのか???
これ 結果を出そうとする タイプ・・・
・
・
似てるようだけど 全然違う・・・
・
・
何故? をいつも考える癖をつけると
その人は 仕事でも 人生でも
格段に成長し より良い結果もついてくる
・
・
何をするか? ばかり考えていると
人生とかく 糸の切れた凧、
ダッチロール状態になる
後始末 型
上司や顧客から言われた事<だけ>やる人生になる
・
・
将来 何を手に入れたいか・・と言う希望も大事だけど
何故 自分は生かされているのか?・・・って考えると
家族に対してとか 仕事に対しての取り組み姿勢が
別人のようになってくる・・・・・・・・・・
・
・
今日はまた 哲学者然 である・・・
これだから私は 嫌われる・・・・
2006年10月27日
自信家
本当の 自信家は謙虚である・・
今日は結論から言ってしまう
いちいち 言い訳したり
知ったかぶりしたり
自分の間違いを認めない人
悪いのは相手だと思っている人
実は これ小心者だと思う・・・
・
・
本当に 自信がある人は
いとも簡単に 自分の非を認める
あー そうだったのか
私が間違っていたね 申し訳ない・・・
すぐ修正して・・・って
・
・
自信のある人は
あー そうか自分が勝手に決め付けていたなー・・・
いけない いけない これから反省しなくっちゃ・・・って考える
・
・
本当に 自信のある人は
そうやって相手やお客様から学ぼうとする・・・
はー なるほっど! それで?って
いやー そこまでは気がつかなかったなー・・・と
・
・
自信のない 怖がりな奴
・
・
絶対に自分が正しい と信じている
自分が間違っていて 「あ ヤバイ!」 と
心の底で思っても・・・
それは こうだよね・・・とか
そんな風になるのは最初から予測していたよ・・・・なーーーんて
ホザク・・・
もう徹底的に言い訳して自己防衛する・・・・
・
・
でも本当に自分に自信がある人は
自分が間違っていると すぐ謝罪して
結果から謙虚に学ぶ・・・
I am sorry, I was wrong ・・・・って
・
・
世の中 「自信の無い人」が本当に多い
1:99の法則で言えば
真の自信家は ほんの1%だよね・・・
・
・
ではよい週末を・・
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回り道
「急がば回れ」 とも言う
私は最近 前のように急ぐ事はなくなってきたが
この「回り道」について よく考えさせられる
・
・
回り道は 時間の無駄遣いのように言われるけど
決してそんなことは ないと思う・・・
小さいときから 運動会のかけっこで
何等賞・・・・って やられる日本人は
人から遅れることを 恥と考える
かけっこに 負けるのは 昔から
足が遅くて 運動能力が無い と
決め付けられる訳だ・・・
まして
余計な 回り道をするなんて
時間の無駄・・・ もってのほか!・・
何を考えとるか!って叱られる・・・
・
・
何でもさっさと早くやるのがいい・・・
親も子供に 「早くしなさい」 と怒る
・
・
「何を グズグズしているの!」って
・
・
大人になって社会に出ても
上司や 得意先から
「早く しろっ!」って催促される・・
・
・
でも・・・
仕事は仕方が無いにしても
自分の人生では、
何も なんでもかんでも早くする必要なんてない
・
・
のんびり やってもいいし
さっさと やってもいいし
あるいは
ゆっくり立ち止まってみるのも
これ とてもいいことだと思う
・
・
そんな 内田さん
経済的にゆっくりしている余裕が無いんですよ!
・
・
そうね・・・
だからこそ もっと将来稼げるように
自分の殻を破って
発想を大きく変えるために
「回り道」って効果ありますよ・・・・意外と
はーん・・・・・・
・
・
・
・
若い頃 病気で永く療養生活を送った人は
人生での「焦り」を感じ 失意のどん底で悩む・・・
でも
それが 後半の人生で活きることがとても多いんじゃない・・・
・
・
仕事を辞めたり
あるいは退職して
少し 充電期間を取る人がいる
これ とても良いことだと思う・・
・
・
そんな余裕はありません・・・と言って
すぐ 次の仕事や職務に 取り掛かる人がいる
一週間も 休まないで・・・
・
・
立ち止まると 怖い・・・?
せっかく早く走っているペースが
もう走れないほど狂うのが
怖いのかも知れないね・・・
・
・
しかし・・・ である
少し立ち止まって
回り道をして見ることが
いかに次の人生に有意義か
経験した人なら これ絶対に分かる・・・
・
・
42.195 kmを 休まず ただ走っていると
走る事しか 出来なくなる
・
・
記録なんかどうでもいいから
ちょっと コースの途中で
海岸に座って海を眺めたり
海岸べりの喫茶店で、ゆっくりお茶をするのも
ありかも知れない・・・
・
ただ 走るのではなくて
何故 走るのか・・考えてみる
・
・
日本人が 普通言う 「回り道」は
とても 新しい発見とその後の人生に
欠くことのできない
何かをもたらし 気づかせてくれる事が多い・・・
・
・
そんな 回り道が 自分の隠れた能力や
眠っているマグマを 沸騰させてくれたりして
収入も 以前より 一桁増えるとか・・・
・
・
そんなに 焦ってどうするの?
そんなに 急いで 何処へ行くの?
・
・
それに 走り続けていると
とても身体に悪いよ・・・
・
・
いい仕事をする為にも
少し 休憩して考えると良いと思う
仕事をしたくなっても
あえて仕事をしないで・・・我慢する
これって とても貴重なことだ・・・
・
・
日本ハム の新庄選手も
阪神からの 5年契約15億円のオファーを断って
年棒20万ドルで 大リーグへ行って
また日本で 17年間の野球選手生活の
最後を飾った・・・・
彼なりの もの凄い回り道が
元MLにいた監督の下で
最後の札幌の感動に
つながったのではないだろうか?
・
・
彼なりに少し 休息をとって
また次に皆を驚かせてくれると思う
・
・
人間一見回り道と思うようなことを
経験してからの方が
人生 面白い・・
2006年10月26日
面接
コンサルタントをしている レストランで
全従業員と 数日にわたり面接を実施した・・・
時々 時間を見つけて 同じテーマについて
従業員と 個別に一人一人話すようにしている
・
・
毎日 楽しくやっているかい?
何か 問題はないかい?
最近 君の受け持つテーブルからのコメント
本当に良くなったね・・・とか
・
・
皆 ちょっと緊張しているけど
とても嬉しそうだ・・・
「はい 楽しく仕事をしています。」
皆 そう言ってくれる・・・
従業員が永く勤めてくれることは
店にとっても 常連客にとっても
ありがたいことである・・・
・
・
レストランは ミュージカルと一緒だと思う・・
役者が 生き生きと演技をし
観客を喜ばせて 毎日会場が満席になる
・
・
観客が そのミュージカルの前売り券を買ってくれる限り
興行は続く・・・・
・
・
役者が 気合の入った演技をしていないと
空席が目立ち始める
・
・
だから 役者の人生や 役者の笑顔を
いつも 気にする・・・
・
・
レストランのコンサルタントは
原価と メニュー そして従業員規定だけではない
まさに 役者の精神衛生 職場の人間関係を
いつも 良い状態に維持するのが 実は基本・・
・
・
ほとんど ここに目を向けないで
メニューや販売促進 広告ばかりに
意識が行きがちだ・・
・
・
面接をする際 気をつける
皆の プライバシーにはあまり立ち入らない
・
・
何かあればすぐマネージャーや我々経営陣に
相談しなさい・・・と
・
・
皆の屈託のない 笑顔と感謝の言葉を受けて
不思議と 私自身全く疲れを感じない・・・
・
・
私も 昔 嬉しかった
上司から 個別に呼ばれて
「おい どうだ 内田 最近?」 って聞かれると
・
・
上司が自分のことを
気にかけてくれている ことが嬉しかった
・
・
自分も 嬉しかったことは
出来るだけ 他人にもしてあげたいと思う・・
・
・
聞いてあげるだけでも いい
そうか なるほど・・・って
そして すぐ対処できる事はしてあげる
・
・
ダメもとで言った提案を
会社がすぐ取り入れる・・・
そうすると その従業員のやる気は
何倍にもなるものだ・・・
2006年10月25日
紙に書く
会社を辞めて しばらくこれからの人生について
仕事について 考えた時期があった
会社を辞める前から 考えていたつもりだが
やはり 違った
いざ会社を辞めてから これからどういう風に仕事をして
生活してゆくか・・・
どういう生き方をしていくか
どうなりたいか 考えてみると
やはりその考え方や 深さが違ったように覚えている
・
・
誰でも知っている
夢を 紙に書く・・・
将来 何をしたいか
何を手に入れたいか
どんな人になりたいか・・・・
・
・
時間軸 日付をつけて 書くといい・・と
・
・
自分もやってみた・・・
大した事ではないこと
大きな夢・・・
ちょっと他人には言えない
自分なりの野望とか大きな志・・・
・
・
自分なりに ちょっと欲張りすぎかな・・なんて
でも気にしないで書く・・・
・
・
全部で 10項目程になった・・・
・
・
本当に そうなってゆく
自分で紙に書いた 通りの生活 仕事振り
そして他人からの 言葉をいただくようになっている
・
・
私は 我侭で 自分中心である・・・
そういう 欠点が 反対に功を奏しているようだ
・
・
欠点も 裏返せば 長所・・・・
昔誰かに そう言われた
その通りだな・・・と
・
・
自分が 素直で 親とか他人から言われたことや
価値観 人生を 一生懸命歩む人なら
自分で紙に書いてみても
その通りにはならないはずだ
・
それなら 他人に自分の目標を書いてもらえばいい
こうなりなさい
こうしなさい
その為には これとこれを・・・って
・
・
自分が 自分勝手にやりたい性格で
自分の決めた人生を歩みたい人は
本当に なりたい自分の姿を
自分で紙に書くといい
・
・
私は 10項目のうち すでに7項目は実現した
この4年ほどで 70%の達成率・・・
・
・
まだ全部ではないけど どの項目を読み返してみても
どれも ほぼそういう方向に向かっている・・・
そういう仕事をし
紙に書いたような人生に
ベクトルが 揃ってきている・・・
・
・
驚いた・・・
「自分の仕事が忙しくなり
契約で 私のコンサルタント 市場調査業務の
ヘルプをしてくれる人が 二人出てくる・・・・」
そう紙に書いたけど
その通り 今現在 二人の方が
内田さんの仕事を 是非手伝いたい・・と
言ってくださっている・・・・
・
・
偶然?
うーーん 私は そう思わない・・・
自分で紙に書くと
そういう 方向へ行くために必要なことを考え
日頃行動し
そういう風に過ごすようになるのだと思う
だから その目標に近づくのだろう
・
・
日々 ただ漫然と過ごすだけでなく
紙に書いて 自分の脳に 24時間考えさせる
潜在意識の中で その通りのイメージと
必要事項が整理されて
自然に そういう行動を取って来たのだと
自分では そう信じている・・・・
・
・
最近 また 新たに10項目を書き換えた
未達成の3項目を残して あらたに7項目を加えた・・・
・
・
来年の同じ日に どうなっているか楽しみだ・・
・
・
自分の考えや夢を 紙に文字にして書くと
自分の 脳にその目標がしっかり焼きつくようだ
・
・
文字として鮮明に 脳裏に焼きつく
・
・
どんなことでもいい
目標を紙に書くと とても達成度が高くなる
・
・
実際にやってみて 自分でもその効用に気がついた
2006年10月23日
指導者
今日は月曜日なので・・・
よろしくご理解の程を
・
・
世の中の指導者には 色々な人がいる
どうして 指導者になる人には
こうも違いがあるのだろう・・・
・
・
やはり人間 十人十色だ
それに 就任当初と 後で人間が変わる人が多い
・
・
多くの人の 支持を得て
指導者になった 当初は
本当に犠牲的精神と 私利私欲の無い
そして他に類を見ないほどの勇気と
自分の命をも顧みない そんな気迫と強い信念を持って・・・
・
・
しかし しばらくすると 変わってきちゃう・・
何でもやりたい放題・・
裏で お金を儲けて 海外の口座に隠し預金して・・
・
・
せっせと不正蓄財をする
万が一 自分が権力の座を追われたときの為に・・なんて
・
・
日本の地方自治体や
警察 役所も せっせと裏金を作る
これは 宴会費用が主である・・・
・
・
皆で国民の税金で 飲みに行く
公金だから 罪悪感が希薄?
みんなやっているんだから・・・って
犯罪と言う意識が無い?
・
・
国の指導者・・・
この人が そういうことをやり始めると
役所や 警察署の不正とは比較にならぬほど
被害が甚大だ・・・
・
・
アメリカ人は 他国の指導者をものすごくよく観察する
その人間がどういう意図 要望 計画を持っているか
しっかりCIAで調べて
判断する
・
・
あいつ 最悪・・・ とか
・
・
昭和天皇は 自らGHQまで足を運んで
マッカーサー司令官に
自分の命はどうなってもいい
何とかして国民の命を救って欲しい・・・
そう嘆願した・・・・
・
・
マッカーサー司令官は驚いたそうだ
昭和天皇が てっきり自分の命乞いをしに来た
と思っていたから 拍子抜けしたとか・・
有名な話である
・
・
アメリカ人は こういうフェアーで私利私欲の無い
人物 や 思想に 猛烈に感動する・・・
感動したら メチャメチャ その人や国を助ける
そういう国民性がある・・
・
・
自分の体制を保証して 援助をもっとして欲しい
でないと 核実験しちゃうよ・・・と言う
糖尿病で 喜び組美女軍団を持って
高級ワインと高級ブランデーを毎晩飲み干している
国の指導者には
私の知る限り
アメリカはマジに きつく対応する
じりじりと 窮地に追い込む・・・
詰め将棋みたいに・・・
・
・
国民を飢えさせて 言論弾圧し
自分と家族 側近だけの命乞い、
物資援助を要求をするような国の指導者は
アメリカ人の 最も軽蔑するタイプだから・・
・
・
何も国の指導者だけではない
経営者でも 管理責任者でも
人間 色々な日々の仕事振り 判断の基準
そして
任期最後や いざトラブルが起きた時になって
その人の本当の人間性が出ると思う・・
2006年10月22日
取り越し苦労
ビジネスをしていて
ビジネスのアドバイスをしていて思う・・・
取り越し苦労・・・・
・
・
昔から管理マネージメントの仕事をしていると
「念の為」 「万が一」 そして
「最悪を想定する」 と言う 癖が身についてしまう
・
・
最悪を想定して 最善を尽くす
これ 管理職に必須の心構えではないだろうか・・・
・
・
物事を 想定し
ちょっとでも 不安や問題があれば
それが小さいうちに 対処しておく
・
・
そうタバコの火のような・・
火事にならぬよう 気をつける
ちょっとした事でも 大火事になるかも知れないし
ちょっとしたトラブルが
しっかり対処しないと
大きな問題に発展することがあるから
・
・
ビジネスをして 経営者として
または 管理マネージャーとして働いている方は
出来れば 笑顔と余裕で
「取り越し苦労」の連続・・・・・
が望ましい と思う
・
・
心配し過ぎ・・・
大げさ・・・
そんなにネガティブなことばかり 考えなくても・・・
・
・
知らない人は そう言うけれど
私の経験から言わせてもらうと
どんなに人間が予想していても
それ以外に予想もつかない事が
起きるものである
まさに この前の地震みたいに・・・
・
・
人間の予測出来る事なんて 所詮知れてはいるが
最悪を想定し そうなったらどうするか・・・
こういう準備 シュミレーション
そして 万が一を想定して早め早めに対処する
そんな仕事の進め方を
可能な範囲で心がけると良いと思う
・
・
そして最悪の事態が起きたら
深呼吸をし 腹をくくって
まず 何をすべきか・・・
これを日頃考え 頭の中で<ドリル>しておくだけでも
いざと言うときに 落ち着いて行動できる
・
・
そしてそのようなトラブルが
実際は起きずに
「取り越し苦労」で終わるのが
望ましい経営ではないだろうか?
・
・
内田さん そんなこと言ってたら
身体が持ちませんよ・・・
・
・
その通り
経営 管理マネージメントの仕事は
経験と知力に加え
まさに 体力 精神力の勝負だと思う・・・・
2006年10月21日
勉強会
先日は第二回目の 勉強会だった
6人の調理士さんの リクエストにお答えし
テーマは 何と「減価償却」について・・
・
・
調理士さんと <減価>・・・・?
普通だったら 料理原価 の<原価>の話がほとんだけど・・・
今回も 前回に引き続き経理のテーマだった
・
・
ちょうど当日に 新しい冷凍庫とストーブ(ガス調理台)が
搬入されたので 具体的な例があって話しやすかった・・・・
・
・
経費と資産について 皆が分かりやすいように
説明し テーブルの上に色々なものを乗せて
それぞれの購入費用は どの経費項目か?
クイズ形式・・・
・
・
大嫌いだった 昔 教室で・・・
先生が 生徒を指して答えさせるのが
「内田!」 答えてみろ!・・・
あれが 嫌だった・・・
・
・
先生から指されて 答えが間違っていると
恥ずかしかったから・・・
間違っていると
教室でそのまま立たされて
皆の嘲笑の的となる・・・あれが大嫌いだったから
今回の講義では 一切しない・・・
・
・
これは 何の経費だと思う?
答えが誰かから出るのを 待つ・・・
ヒントを与えて 待つ・・・
絶対に 指名しない・・・
・
・
そろー っと手が上がる
それは営業経費・・・・では ないでしょうか?
その通り!・・・・ 正解
・
・
じゃー これは?
別の子の手が そーっと上がる・・・
それは キッチンサプライだと思います・・・
そう その通り・・・・正解・・・
・
・
1時間ほどの講義で
皆の答えが 全部正解だったのには
正直驚いた・・・・
・
・
後半は どうやったらTip 収入を増やせるか?
について話し合った・・・
・
・
アメリカで Tipの習慣は
とても合理的なものだと思う
・
・
習慣だから 法律とは違う
Tipはお客様の 満足度のバロメーターだ
・
・
従業員も 一生懸命お金の為に働いている
それを恥ずかしいなんて思うこと自体おかしい
・
・
お金や 収入のことを話し合うのは
ちっともおかしい事ではない と・・・
・
・
皆も Tip がたくさんもらえた方が嬉しいだろう?って
・
・
どうしたら Tip を取れる寿司シェフになれるか
どうしたら お客様がTipを弾んでくれるか
・
・
そんな話をした・・・
お客様を 喜ばせる
レストランは食事のほかに
エンターテイメントの要素がないと
売上げも Tipも増えないよ・・・
・
・
皆で考えてごらん・・・
そして
休みの日に 紅花レストランに行って
鉄板焼きシェフが どうやってお客を喜ばせているか
見に行ってごらん・・・
・
・
エンターテイメント の要素が
お料理にないと お客さんは
ほぼ常識の15%くらいしか置いてくれない
・
・
もっとそういう感性を磨いて仕事をすると
面白いんじゃない?
・
・
減価償却についての後の
すっかり違うテーマに
彼らの思考が一生懸命ついてこようとしているのが
よく分かる・・
・
・
皆から とても分かりやすかった・・との
お誉めをいただいた・・・
・
・
きっと 自分も昔この減価償却について
全然理解できなかったから
分かるまでかなり時間がかかったから
説明が分かりやすかったのだと思う・・・
・
・
東大名誉教授では こう簡単に
教えてくれないのでは?
・
・
自分も 昔は苦労した・・
こういう自分にも もっと分かりやすく教えてくれる人が
いれば嬉しかったのにな・・・
・
・
昔の自分の経験と そんな気持ちの裏返しで
出来るだけ 皆にやさしく
皆を指名せず 考え 自発的に答えてもらい
学んでもらった・・・
・
・
次回のテーマは
皆が何を学びたいかを考え
私に依頼が来る事になっている
2006年10月18日
レディーファースト
欧米では レディーファーストである
これ皆知っている・・
でも日本はどうだろうか・・
まだメンズファーストかしら?
・
・
昔ロンドンで社内に日本人従業員に対する
英会話教室を週一回開いていた・・・
講師はエジプト系の女性で
熱心な先生だった・・
・
・
とても優しい先生だったけど
私とレディーファーストの文化について
話し合ったときは 怖かった
・
・
私が日本の男性や父親が女性や家族を守る
と言う文化を紹介し
男が先に歩いて行くのは
何かがあってはいけないし
その道が大丈夫かどうかを確認しながら
その後を 女性がついて歩く
その方が安全だ と言う考え方もあるんです・・と
我ながら なかなかの論理だった・・
・
・
ところがである
怒った その先生
いきり立って 反論してきた
そんな文化は間違っている
女性をいつも前に 優先し そして 尊ぶべきだ!
そんな 大声にならなくたっていいじゃないの・・
・
・
私は賛成できなかったが
日本人はDebateに慣れていないし
それを英語でやるのは 余計しんどい
・
・
レディーファースト・・・
その先生とのやり取りからもう20年過ぎた・・
イギリス アメリカに住んでいて
このレディーファーストの文化に慣れては来たものの
まだ 自分が思った 女性を守るのに男が先に歩く
と言う文化も 捨てがたい・・・
足元が 地雷原だったら これどうするの?
女性を先に歩かせるのか? なんて屁理屈言いたくなる
・
・
しかし
ファーストレディーを見ていると
ほとんどの立ち居振る舞いが
メンズファーストである
あくまで 最高権力者の主人を立てる
その主人をサポートする役割が主だ・・
・
・
英国のエリザベス女王でさえ
スピーチで My husband and I と言って
国民の驚きと尊敬を得たという有名な話がある・・・・
・
・
ま 家に戻ったら
実権はどっちか握っているか知らないが・・
欧米でも本当の淑女は男性を上手に立てる
夫婦でも一応 先に歩くけど
公衆の面前ではあくまで夫を立てる・・・
・
・
男性から言わしてもらうと
男性が 自然と
レディーファーストのマナーで
接することができる
あるいは
接したくなるような女性が素敵だと思う
・
・
アメリカの女性・・・・
これが色々といて
ダンナを
働いて稼いで 家に戻ったら料理を作らせて
犬の散歩をさせて 子供を学校に送って行かせて
週末は 家の修理とペンキ塗りをさせるための
使役夫 と考えている奥方が多いように思う・・
これ 世界でも人気度最低ランクの方である
・
・
日本はこの逆かな・・・
日本人の男性は 少し反省して
考え直さないと 熟年離婚の全盛時代が
来るかもしれない・・・ もう来てる?
行く着く所
マナー以前に お互いが異性の相手を立てる
と言う 精神か・・・・
・
・
今日は マジでつまらない結論だ
2006年10月17日
ファーストレディー
安倍首相の妻昭恵さんの外交活動などを
補佐する「首相公邸連絡調整官」が内閣官房に新設され、
外務省OBの宮家(みやけ)邦彦氏が起用された。
安倍首相の強い意向で新設されたポストで、
「ファーストレディー」へのアドバイスなどを専門とする
役職が設けられるのは異例だ。
以上 10月18日付 読売新聞記事より・・・
・
・
とても良いことだと思った
日本でもやっとファーストレディーと言う
意識を持たれる様になって来た・・
・
・
日本の首相は 今まで本当に奥さんの顔が見えない
日本独特の 女性は表舞台に出ないで
謙譲の美徳 控えめを良しとする文化があったが
この記事を読んで あー やっと世界の常識
価値観を持つ首相誕生だ と感じた・・
・
・
そもそも・・・・
男はだらしない ・・・ ん?
男は単純だ ・・・・お?
男はすぐ怒る ・・・うーん
男はこれでもか! ってやる
・
・
北朝鮮だって 女同士で話し合ったら
今みたいに 北を追い込まないかも
・
・
アメリカの大統領を選ぶのに
奥さんの資質 人気、そしてイメージは
かなり重要だ・・・
・
・
ダンナが どんなに優秀で
ハーバードを首席で卒業して
国防長官とか 国務長官とかやっていても
奥さんがダメだと大統領になれない・・・
・
・
そう断言出来るくらい
アメリカでは ファーストレディーが国民から
注視される・・・
・
・
今のブッシュ大統領の奥さんも
ファーストレディーになった直後と今では
格段の差・・・
ファッションもお化粧も ハリウッド並になってきている
・
・
もともと学校の先生だったローラ ブッシュは
最初は 学校の先生の服装そのものだった
派手ではなく 好感が持てるが
やはり 世界に出るにはお洒落なほうがいい
・
・
だいち ダンナが世界中で人気が無いから
余計ファーストレディーの人気は
政権の命綱 くらい重要・・・
・
・
日本も首相を その人間として
その政策 クリーンな人柄で選ぶようになってきた
自民党の派閥で決まる 総裁 から
国民に人気が無いと 総裁になれない
そういう流れになって来ている
だから
余計 奥さんが大事だ・・・
・
・
どんなに権力の座に座っている男でも
奥さんの言う事は聞くことが多い・・
奥さんに
あんた ちょっとあれひどいわよ・・とか
あんなこと言ったら 言われた方がかわいそうよ・・って
注意される・・・
・
・
あー そうか
うん 気をつける・・・
・
・
あまり制裁 制裁 っていじめるのも
かわいそうじゃない・・・
だってアメリカがやれって言うから・・・
まったくあなたはいつもそれなんだから・・・
そうか?・・・
・
・
誰もいない 夫婦だけの自宅 首相官邸で
ファーストレディーがダンナに説教してくれると
良い方向へ行く事もたくさんあると思う・・
・
・
男は所詮
権力とか 意地とか メンツとか
そんなくだらない事に 「こだわる」習性があるから
横で ファーストレディーから 時々注意して欲しい
・
・
あなたね もう少しこうしなさいよ!って
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9年ぶり
先日ある方から電話があった
あのー 覚えていらっしゃいますか?
昔 ○○○にいた △△です・・・
・
・
あー エー!
あらー ・・・・
お久しぶりですっ !
と電話口で大声になってしまった・・
・
・
彼女は昔 ホノルルで
ある会社のマネージャーをされており
サントリーの 毎年ハワイのみで販売していた
ユナイテッドエアライン ハワイアンオープンの
記念ボトルをいつも大量に購入してくださった方だった・・
・
・
イヤー どうされていましたか?
お互い ご無沙汰していたこれまでの
簡単な経緯を伝え合った
・
・
お電話をくださったのは
何と私のホームページを見てのこと
ある日本の会社のマーケットリサーチを依頼され
ハワイのコンサルタント会社を検索していて
私のHPを見つけてくれてだった・・
・
・
その後 久しぶりにお会いし
仕事や生活の事を話し合った
・
・
彼女はサンフランシスコに移って以来
数年前から病気になられ
ずいぶん苦労されたようだったが
ハワイに戻ってきて 体調もだんだんと
良くなってきているようで安心した・・
・
・
とても有能な 仕事もきっちりとこなす方だ
病気になって1-2年 闘病生活が続く
大変だった日々をお聞きし
「 そうですか 良かったですね・・・」 と言った
無責任な言葉なようだけど
「そうですか その病気のお陰でずいぶん色々な事を考え
これからの人生をどうするか・・も考える事が出来たでしょう?」って
・
・
彼女は 「本当にその通りでした」と
こんなに人と会わずに 自分一人で考えたのは
初めてです・・・・・ と
・
・
きっと意味があったのだと思う
どんなことでも人生に起きる事で
意味がないことはない・・・と思う
・
・
その起きる事が 重大で 辛くて
絶望感 喪失感を味わうほどであればあるほど
そのことから 学ぶことが大きいのではないですか?
そう彼女に話すと
・
・
とても元気が出ました・・・と言っていた
・
・
別に 無理やり励まそうと思っているわけではないけど
本当に 誰でも そういう体験や苦難を
程度の差こそあれ 経験するものだ
・
・
そう言う自分だって 今までの人生を振り返り
苦しかった時期の経験ほど 今の自分に役立っている
・
・
大変で 苦労して 毎日もがき苦しんだ時に得た
経験や知識 絶望感や無力感が
不思議と 今の自分の仕事に役立っている
・
・
自分で言えば それがコンサルタント業として
顧客からフィーをいただく 要素になっている
・
・
好きな事をすれば 稼げる
得意な分野で生き生きと仕事を・・・
なんて 言うけど
それで一生終えれば それも良し
しかし 絶望感や喪失感 そして
この先 どうなってしまうのかと言う焦燥感が
人間を より大きくするのも事実・・
・
・
日本人は 子供の頃から
失敗することや 恥をかくことを
極力避けて 生きていくように
育てられる・・・・
・
・
だから 自らの意に反して あるいは
天から苦難が与えられたら
「これで 自分もこれまでより以上に大きくなれる」と
考えた方がいい
・
・
必ず それまでとは違った人生が
見えてくるから・・・
これもいわゆる世の中の真理だと思う
2006年10月16日
不意
Second Daughterのコラムに投稿くださった
Chiaさん お見舞いありがとうございます。
地震は驚きましたが、停電で文明の利器の
脆弱さを 思い知らされました。
・
・
たくさんのご心配のメールやお電話をいただき
ありがとうございます。
全部に返信できませんが オアフ島はもうほぼ
通常の生活に戻りましたのでご安心ください。
・
・
不意をつかれた・・・・
そんな感じだった
・
・
地震は 日本で慣れてはいるものの
やっぱり嫌な物だ・・
我が家は 25階にあるので
結構横揺れがあり
ホノルルでそんな地震はあるはずがない・・と
油断していたところに 不意をつかれた感じだった・・
・
・
我が家のある区域は約18時間の停電
電気が無いと生活できないのは
十分 分かっていたつもりだったが
改めて思い知らされた・・
不便さを
・
・
誰でも 油断していたり
色々と備えているつもりでも
想像もつかないことが起きるものだ・・
・
・
実は一昨日 仕事である人と
覚書の締結について話していた・・
・
・
世の中 何があるか分からない
ここにいる3人も いつどうなるか
あるいは ハワイで仕事をしていて
職場が津波で流されるかも知れないしね・・・
世の中 人間が色々と予想していること以外に
何かが起きるものだ・・・
だから口約束ではなくて 出来るだけ書面で・・・・
・
・
地震があったのは
ちょうどそんなミーティングをした
翌日の朝だった・・・
・
・
予想もつかないことが起きる・・・と言う
予想が当たった・・・
・
・
不意をつかれると 人間慌てる・・・
・
・
今日は どんより曇り空
オアフ島では大雨洪水注意報が出ている
地震も 大雨も勘弁して欲しい
・
・
早く いつもの青空が戻る事を祈って・・
・
・
思いつく限りの備えをしながらも
世の中 人間が予測できること以外に
何が起きるか分からない・・
そう 謙虚に受け止めて
人生やりたいことは
出来るだけ早くやっておこうと思う・・・
2006年10月15日
仕事と作業
よく使う事がある
この両方の言葉・・・
・
・
毎日誰でも 忙しく動き回り
働く・・・・
労働には 2種類あると思う・・
・
・
「仕事」と「作業」
・
・
最近どうですか? と聞かれると
「はい 仕事が忙しくって・・・」 と
ほとんど人が答える
・
・
よーく 「仕事」の中身を分析した方がいい
意外と本人が仕事と思ってやっているものに
「作業」が多い・・・
・
・
言われた事をやる
日々のルーティンワークのことは
本来 「仕事」とは言わない
・
・
これ 「作業」と言う
作業ばかりして 日々忙しい人が
驚くほど多い・・
・
・
作業をするなとか
作業なんか意味が無い・・・
決してそう言っているのではない
誰も作業をしなくなると
世の中 動かなくなってしまう・・・
・
・
本人が 忙しく朝から夜遅くまで「作業」をしている状態を
たくさん 「仕事」をしていると錯覚している・・・
これが問題だ・・と言う意味
・
・
これ職位にも職種にも関係ない
・
・
どんな作業でも 効率よく
もっと良い結果が出るように工夫したり
作業のやり方を改善して
日々の作業に当たると これ立派な「仕事」になる
・
・
何も考えないで
今夜 どこへ飲みに行こうかとか
週末 何の映画を観ようか・・ とか
上司の悪口言いながら、
ただ5時まで働いているのは
これ「作業」である・・・
・
・
仕事と作業を 混同しない方がいい
・
・
社長になっても
延々と 作業ばかりしている人がいる
その人の会社は もう伸びない
・
・
だって社長が 社長の仕事をしていないから
・
・
プロ野球で言えば
監督が日々 グランド整備して
選手と一緒になって
毎日汗びっしょりで 練習して
「代打 オレ!」 なんて言って
試合に出ていると
その チームは強くならない
ヤクルト みたになる・・・
・
・
監督には 監督の「仕事」がある
・
・
グランド整備にも
作業と言う側面だけでなく
もっと効率よく グランドの状態を管理する
あるいは
通常3時間かかる作業を2時間でやり終える
工夫ややり方を考える と言う「仕事」がある
・
・
そういう 仕事の出来るグランドキーパーがいる野球部は
恵まれている・・・
・
・
レストランのウエイターも同じ
サービス業 と言っても
ただお料理を運んで 空いたお皿を下げるのは
これ 「サービス」 と言う仕事ではない
「配膳」 と言う作業である・・・
・
・
日々 働く中に
この「仕事」 と 「作業」を分けて働くよう意識すると
効果的だと思う・・・
2006年10月14日
学ぶ
人間 だんだん年齢を重ねるごとに
他人から学ぶ機会が少なくなってくる
他人から教えられたり 指導されたり
時には叱られたりすることが少なくなる
・
・
年功も理由の一つ
周囲に自分より年長者が少なくなる
ポジションが上がる
あるいは だんだん頑固になり
他人の助言を聴く耳を持たなくなるから
・
・
身体と 頭の柔軟性が
だんだんと失われてくる
・
・
他人から 教えられることは
とてもラッキーなことだと思うようになってきた
昔は 学校の授業や先生の言う事を
生意気に聞いていたけど
今 この歳になってくると
本当に 他人から助言や指導
そして より良い方法などを教えてもらうと
たまらなく ありがたさを感じるようになってきた
・
・
他人から教えてもらう
これをただ待っているのは かなり受け身な態度だけど
貪欲に 教えを乞う気持ちがあると
自分の成長のスピードも違うのは当然
・
・
読書や ネットで必要な情報 話題
ニュースをどんどん探して学ぶ
別に講義やどこかの専門学校に行かなくても
心がけしだいで 知識や自己の成長に
大きな違いが出てくるものだ
・
・
私がコンサルタントをしている
レストランの調理士に
今 ある本を読んで感想を聞かせてもらう
時間を作っている
ある有名な日本人シェフのフランス料理修行の
半世紀を綴った自伝・・・
・
・
料理長と2番の人には これを必須にし
それ以外は強制ではなく
もし興味があれば・・・と言うルールにした
・
・
皆 是非読ませてください・・・と言う
そして読み終えると一人一人と時間を取って
文中 どんなところに どんな感想を持ったか・・を
私に話してもらう・・
・
・
フランスのある3ツ星レストランのオーナーシェフが
営業時間中も含め
一日中 掃除をしているそうだ・・・
・
・
料理は2番の子以下に任せて
自分は朝から 晩まで掃除をしている・・・
・
・
読み終えた子達が 皆共通して
この部分に感銘を受けていると
私に話してくれた・・・
・
・
それ以来 店のキッチンが驚くほど綺麗になってきている
それは 前とはちょっと見違えるくらい
ホコリがついていない・・・
冷蔵庫やステンレスの作業台が
心なしか輝き始めた・・・
・
・
キッチンの中のごみ箱も
営業が終わると
一つ一つ 内側 外側も掃除する
光っている ゴミ箱が・・・
作業台やレンジ 揚げ台の裏側も
隅々まで汚れが無くなった・・・・
へー ずいぶん綺麗になったねー って
予想もしなかった収穫だ・・・
・
・
・
・
彼らも 毎日キッチンで仕事をしていると
どうしても 身体で仕事をする「だけ」になる
惰性で日々が 過ぎていく
そしてとかく文字を読んだり 書いたりと言うことから
どんどん疎遠になってしまいがちだ・・
・
・
そうすると 自分の持つ世界や常識
あるいは色々なレベルや物差し
思考の幅が
各段に小さく 狭くなるものだ・・
・
・
人間 文字を書いたり 読んで考えることだけでも
ボケ防止に効果がある・・・とか
・
・
教えてもらうとか学ぶことが大事・・・だなんて
昔の自分の学生時代から言うと
気持ちが悪いくらい 不つり合いだが
・
・
自分が独立してから
もうあまり説教や物事を教えてくれる人が
周囲に少なくなり ちょっとヤバイと感じている
・
・
人間どうしたら 勉強するのか
答えは簡単・・
「何のために」 と言う目標がクリアーかどうか・・・
要は 「動機」 ・・・
・
・
子供だって 大人だって
何かを しなさい!じゃー 動かない
これをすれば おやつをあげるよ・・と言えば
子供も宿題をする?・・
・
・
この苦しい練習をこなして
将来イチローや松井みたいになる・・と思えば
練習する・・・
・
・
大人でも同じだ
他人から教えてもらう事が
どれだけ恵まれていて
貴重なことか・・・
・
そしてはっきりとした理想のイメージや
そうなりたいと言う動機があって目的意識を持つと
自然と学ぼうとするし
それが重要だと言う事も 自分で痛感し始める・・
・
・
例え 費用がかかっても
学ぼうとする・・・
例え シンドくても
覚えようとする・・・・
例え 眠くても 疲れていても
食らいつくように むさぼるように
知識や経験を積もうとするものだ・・・
・
・
人間 こうなると
信じられないほどの
進化を遂げる・・・
・
・
時には 年齢や経験
学歴や体力なども 全く関係ないくらい
驚異的に上達する・・・
2006年10月12日
借金
私は昔サラリーマン時代に 二度
お金を貸して欲しいとの依頼を受けた事がある
一人は 身内から・・・
もう一人は
ハワイで独立してビジネスを始めていた人から
・
・
身内からの借金の依頼
断った・・・
だってあまりに身勝手な理由と
「ある時払いの 催促無し」で貸してくれって
言われたから・・・
・
・
もう一人のハワイの知人からの依頼
事業計画書を持ってきて
いかに自分のビジネスに将来性があるか
いかに自分のビジネスは儲かるか・・・
色々と書いてあった
・
・
年利8%で貸して欲しい・・・
そう言われた・・
・
・
2-3日考えさせて欲しい
そう答える・・・
・
・
考えた・・・
どうしても納得が行かない
思ったことや 依頼を受けて感じた事を
手紙にして本人に渡した・・・
・
・
どうして 私に借金を申し出るんですか?
どうして私を選んだんですか?
そんなに将来性があるのなら 出資者として
将来のROI は金利以外に何も無いのですか?
一口 1万ドル 3口お願いします・・・って言われても
私にとっては 1万ドルでも大金です・・・って
そんな大学の寄付金じゃないんだから
・
・
そして断った・・・
申し訳ないけどって
その人の人間性に
どうしても納得が行かなかったし・・・
・
・
でも後で言われた
10人にお金を貸して欲しいと頼んで
一人だけだったそうだ
お金を貸してくれたのは・・
・
・
後は 私を含めて全て色々と理由をつけて
断られたとか・・・
・
・
でもその人に感謝された
私の書いた手紙を読んで
いかに自分が自己中心だったか
良く分かりました・・・って
・
・
お金を貸さなかったのに
お礼を言われた・・・
・
・
借金にも色々とある
家を買ったり 事業を始めたり
生活に困ったりって・・・
・
・
借金も甲斐性のうち・・・って言うけど
それは 借金できるのは信用がある・・・
と言う意味だ・・・・
・
・
私は借金はあまり好きではない
貸すのも借りるのも・・・
・
・
借金ではなくて
投資をしてもらえるようになれると
これは 凄いな・・・なんて
・
・
信用があり 他人から 将来を期待される
立派なことだ・・・
・
・
借金は返さなければいけないが
投資は違う・・・
出資する人は 心構えが出来ている
投資はリスクがあるって・・・・・・
最悪 全額パーになってしまう
そういう覚悟が出来ているから
本人が 持ち逃げでもしない限り
事業で失敗し 返せなくなっても
これ違法ではない・・・
・
・
借金を申し出てくる人は
色々と理由はあるけど
何か基本的に問題がある
日頃のお金の使い方や物事の考え方に
そんな気がする・・・
・
・
その代わり 他人が自分に投資してくれるような
熱意や能力 実績
そして信用を積むよう日頃努力する
そっちの方が大事なことかも・・
・
・
でも しかし 実は・・
・
・
・
こんな立派なことを言っていて
私は後悔している
・
・
ハワイの知人から借金の依頼を受けた際
どうして
あの手紙を渡しそして
お金も貸してあげなかったのかな・・・と
・
・
自分が会社を辞めて独立してみると
正論で 彼をギャフンと言わせてしまった
そういう自分に 少し後悔している
・
・
あー 自分は本当に器が小さかったなー ・・・と
困っている人に
独立してビジネスで将来を目指している人に
理屈だけを言ってしまった・・・
・
・
どうだ! 分かったか? 考えが甘い!って
自分って傲慢だったかな・・・・
・
・
何故か 今になってみるとそう感じる
2006年10月10日
Mutual Respect
ずいぶん サボっていたけど
久しぶりに 道徳だ・・
よく使う このタイトルの英語・・
・
・
前にも「ヒラメ」のコラムで書いたけど
職場でのお互いの尊重について・・
・
・
いやー いるね・・まだ
上に対する態度と
下に対する態度が違う奴が・・
・
・
こういうの最低!
どうして そう二重人格になれんの?
・
・
下に威張って どうすんの
上にこびへつらって どうする訳?
・
・
その方が 人生うまく行くと思ってんの?
・
・
逆だよ 逆・・・
そんなことしたら 反対に信用無くすよ・・
・
・
上にいる人も そういう中間管理職を見たら
すぐ注意した方がいい・・
・
・
経営者 とか オーナーの器も
それで決まる・・
・
・
上の人は 下で頑張ってくれている人たちの
お陰で 自分があると思った方がいい
・
・
たとえ 給料を払っていても
たとえ 人事考課していても
たとえ 採用 解雇の権限を持っていても
絶対に 止めたほうがいい
下の人に 威張ったり 執拗に攻撃するのは
・
・
アメリカでは こういうことをすると
職場で ハラスメントで訴えられる・・
・
・
マジに 立派な違法行為として
訴えられる・・・
・
・
訴えられるから 止めた方がいい・・ではなくて
本当に そういう言動は慎まなければならない
怒るのと 叱るのは違うって言うじゃない・・
あれ
・
・
部下を 「使う」 なんて意識がある人は
何か間違っている
部下の人たちは あんたの所有物じゃない
会社の財産だから
偉そうにしない方がいい・・
・
・
自分が会社のオーナー だって一緒
自分の会社の社員だ・・って言っても
あんたの所有物じゃない・・
・
・
人は 神様の所有物だから
大事に扱わなきゃ・・・
おー出た! 宇宙の原理だ!
・
・
勘違いしてるんだよね
従業員のことを・・
・
・
彼らがいないと困るくせに
彼らを Work Slave のように扱う
・
・
私が 経営者だったら
こういうマネージャーや中間管理職にはお説教!
お灸をすえる・・・ アチッ !って
・
それでも態度が治らなかったら最悪クビ だ・・
おー 威張るね・・
・
・
だって 会社って言うのは
別に 本社ビルの建物のことを言うのではない
・
・
英語で Company って言うでしょう
そもそも仲間達なんだから・・・
ダメだよ
部下に威張ったら
・
・
では 今日はこの辺で失礼します
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2006年10月09日
シンガポールより
先週末には シンガポールからあるご夫妻の来訪があり
ゴルフと夕食をご一緒した・・・
・
・
彼は私のサントリーUS時代の元上司で
今はシンガポールに本社のある大きな
食品会社の社長をされている・・
・
・
3年前に シンガポールに旅行した際にもお会いし
大変お世話になった・・・
・
・
ロイヤルクニアGCにご招待し
とても楽しい一時を過ごした・・・
・
・
彼は来年が本来定年なのだが あと3年
契約を延長されたとか・・
・
・
もう少しがんばって64歳になったら
本当に完全リタイヤーする・・と言う
・
・
そうですか
そうしたらまたハワイにしょっちゅう来て下さい
私がそう言うと
ゴルフ大好き人間の奥様の表情が
パっと明るくなる・・
・
・
彼がNYにいた頃は よく電話で話をし
年に一度の人事面接も電話で済ませた
・
・
色々な上司がいるが
彼は本当に部下の気持ちをよく理解してくれ
そして
それぞれの部下に面白い担当を与えたり
テーマを明確にしたり やる気を引き出すのが
とても上手だった・・・
・
・
今でも 自分の何かの判断に
彼が上司だったころの 部下に任せる
部下にやる気を起こさせる言葉など
学んだ事を使わせてもらうときがある・・
・
・
久しぶりに再会し
お互いハワイやシンガポールの話をして
極力仕事の話はしなかった・・・
・
・
リタイヤーしたら
夏は何をして 、 冬は何をして・・・とか
そろそろ我々の年代から
話す話題と言えば
リタイヤーした後のことと
年老いた親の介護保険の話?である・・・
・
・
人生は短い
こういう楽しい時間をあとどれだけ
何回 過ごせるか・・
・
・
これからもハワイで
今後リタイヤーする先輩や同輩達と
後半の人生を 健康で楽しめるよう
祈りたい・・・
2006年10月08日
欠点
先日 久しぶりにゴルフのレッスンを受けに
行ってきた・・・
・
・
場所はパールリッジ近郊の ドライビングレンジ
レッスンプロは ケルビン ミヤヒラと言う
全米トップ50に入るティーチングプロである
・
・
スイングをビデオに撮って分析し
自分の改善すべきポイントを
指摘してくれる・・・
・
・
人間の 思考能力では
どんなに 言葉で言われても
理論を教えられても
見本を見せられても
自分のスイングの欠点を治すのには
限界があるのだそうだ・・・
・
・
なるほどビデオに撮ると
よく分かる・・
自分の へっぽこスイングが・・
・
・
ビデオに撮った 私のスイングを
コンピュータ画面上で見せてくれる
そして
タイガーウッズのスイングと
比べる・・・
・
・
ちょっと ケルビン・・
あの いくらなんでもね・・・
比べる 相手がよくないんじゃない?・・・
世界一のゴルファーと比べないで欲しい・・
・
・
でも なるほど
自分のスイングとタイガーのスイングを並べて
自分の姿勢 動きを見せられると
へー こんな感じだったのか・・・と
自分で思っていたイメージと
自分のスイングが かなり違うのがよく分かる
ちょっと情けない ため息が出る・・・
・
・
自分の欠点は
他人に診てもらい 助言してもらう
そして たぶんこうだろう・・だけでなく
しっかり画像で実際の欠点を知って
それを治すように心がけると俄然効果的だ・・
・
・
ケルビンが言っていた
自分のスイングを治すのは
自分で「こうなりたい」とか「こうすればもっと良くなる」
と言うポイントが 頭の中で
しっかり「映像」で出来上がらないと
効果が出ないよ・・って
・
・
なるほど・・・
これは 自分の性格や 言動の悪い癖を
治すのにも 共通していると思った
・
・
自分では そんなつもりはなかったのに・・・
でも自分の性格の欠点も
ビデオに撮ってみて
他人から注意されたり 助言されたら
少しは良くなるかもなー・・なんて
・
・
実は今
私は 自分の欠点探しをしている
・
・
人間には誰でも 自分で分かっている欠点と
自分で 気がついていない欠点があると思う
・
・
通常 この気付いていない欠点で
ずいぶんと 知らず知らずに
相手に嫌悪感を持たせたり
嫌われたりして
色々な意味で損をしている人が多いものだ
・
・
まず
自分の悪いとことろを治したい・・と思うかどうか
他人から強制されるのではなくて
自分が 本当にゴルフが上手になりたいと
心の底から思うかどうか・・・
やっぱり まずこれが基本・・
・
・
そして
それを 出来れば専門家に手伝ってもらい
可能な限り鮮明に脳裏にあぶり出して
より良い姿を 鮮明なイメージ画像で意識する・・
・
・
自分の欠点を理解して
現実と理想のギャップを埋めてゆく・・・
・
・
このゴルフレッスンを受けてみて
なるほど
何かを改善するには
ただ考えたり 漠然と悩んでいては
結果は出ないんだな・・と
プロや専門家について
しっかりと自分を 見つめ直す事が
向上の基本だと言うことを考えさせられた
・
・
真面目だから 最近すぐこうやって
哲学的に 物事を考える
私は・・・・
これ 嫌われる? もしかしたら・・・
・
・
でも
起業して初めて経営者になる人も
同じだ・・・
既に経営をしている社長も
もっと会社を良くして行きたい・・
と思っているのなら
まず 日頃の自分のスイングの欠点をよく把握して
しっかりそれを改善しようと言う努力をしたり手を打って
そのスイングを改善してからコースに出た方がいい
・
・
それをしないで
いきなり 慣れないゴルフコースに出ると
散々な目に遭う・・・
2006年10月06日
スパーリング
昨日は 朝からボクシングへ行ってきた・・・
2時間 みっちり身体をしぼる
体重が軽く 2kgくらい落ちる
・
・
いかに 水ぶくれ体質か?
昨夜のビールが全部汗になった・・・
そんな感じ・・
・
・
いつもの準備体操 シャドーボクシングで
すっかり汗ばんでから
リング上で他のメンバーと
スパーリングの基本形を学んだ・・
・
・
呼吸に気をつける
そう人生で一番大事なものは 「呼吸」だから
・
・
確かに呼吸に意識を集中していると
同じ30分やっても疲れが違う
人間 酸素だ やはり・・・
・
・
こちらが打つ
相手が打つ
それぞれの身体の動きを教えてもらう・・・
・
・
相手はジェシー 彼は63歳
体重は どうひいき目に見ても
90kgはある・・・
・
・
これじゃ ミドル級 と ヘビー級だ・・・
不公平である
・
・
でもジェシーは優しい
私も優しい
お互い格闘技なんかする柄じゃない・・
・
・
時々 間違えて本当に
お互いの顔をパンチがヒットする・・
・
・
ヘッドギアー着けていても 痛い・・
Oh Sorry ! Are you OK?
・
・
コーチのAllenが言う
お前達な 謝る必要なんか無い!って
そりゃ そうだ・・
・
・
45分くらいのスパーリングの練習
足腰が よろけるくらい キツい・・
息が上がるし
ジェシーも汗びっしょりで 泣きそうな顔だ
・
・
よーし OK
今日はこの辺にしておこう
二人ともだいぶバテているようだからな・・って
これからシャドーボクシングと
筋力トレーニングだぞ・・・
おー まだメニューが残っている
・
・
リング上でのたった45分間のスパーリングで
全身汗びっしょりで
ヘッドギアーから 汗が滴り落ちる・・
・
・
まあ今日の内容は
幼稚園レベルだから
これが高校生 大学生レベルになると
そんなスピードじゃ 話にならないぞ・・
首も鍛えろよ と・・
・
・
幼稚園?
分かってはいるけど
やっぱり 他人に見せられるもんじゃない
まだ・・
・
・
でもAllenの教え方はとても気に入っている
理論がしっかりしている
根性論ではなくて 理路整然と教えてくれるから
・
・
昔 学生時代 日本の体育会でしごかれた
あの 「理論」 とは違う
とても リーゾナブルである・・
・
・
ボクシングはいかに 打たれないようにするか
いかに相手より優位なポジションを獲得するか
要は戦略だ・・・と
ビジネスにも どこか共通点があるような・・・
そんな気がした・・
2006年10月05日
通訳
昨日は ある顧客の依頼で
終日セミナーの通訳をお引き受けした・・
・
・
セミナーの内容は パーマネントメイキャップの技術指導
最初は知らなかった
パーマネントメイキャップ・・・ 何それ?
・
・
アイブロウ 口紅 など
刺青(いれずみ)の技法を 化粧方法に導入したもの
そりゃ 女性なら知っていると思うが
私は知らない・・
・
・
はー そういうのが流行してるんですか?
全く オジサン である・・
・
・
だから前日に事前ミーティングをお願いした
セミナーの中身と
どういう参加者か?
あるいは 商品の仕入れに関して
交渉して欲しいこと・・
何でもいいので当日注意すべきポイントを
お互いで確認する
・
・
よくぶっつけ本番で こういう通訳をする人がいるが
初めての方や 内容には
こういう事前ミーティングが必須・・・・
・
・
一行は8名・・・
先生は全米パーマネントメイキャップ協会の理事長さん・・
元々は 麻酔科の女医である・・
・
・
朝の10時から 夕方の5時まで
みっちり アイブロウやリップのメイキャップを習う・・
・
・
各参加者は 日本でサロンを経営されている方々
そりゃー 熱心だった・・・
ガンガン質問が飛び交う・・・
・
・
先生の答えに
また質問が飛び交う
・
・
皆 通訳の私に
これ聞いてください!
あれは何でしょうか?
じゃ それは こういう意味ですか?・・・と
機関銃のごとく・・・・
・
・
多勢に 無勢・・・
・
・
しかし 一人一人の質問と
それに対する先生の答えを
出来るだけ細かく 通訳した・・・
・
・
美容関係の 製品に含まれる成分・・・
麻酔関係の特別用語
これらの英語などには 往生したが
何とか 先生や皆の協力で難を逃れた・・
・
・
日本で パーマネントリップの処置をすると
15~20万円とか・・・
へー そんなにするんですか?
・
・
思わず オジサン的に驚いてしまう・・
美容に関する市場 購買力
そして 消費者の興味は並大抵なものではない
・
・
皆さん 日本へ帰ると経営者だ・・・
伸びている産業の中で競争も激しくなり
必死に勉強している姿も なるほど理解できる・・
・
・
初めてお会いする方々とも
終日ご一緒すると 終盤には
いわゆる連帯感のようなものが生まれてくる・・
・
・
先生も 助手も
Hey マサル! ちょっとこっち来て・・
そこらでの一つ一つの会話に引っ張りだこだ・・
・
・
私の通訳の仕方に関する信条・・・
双方の言っていることを
私が まず理解して 話す事・・・
・
・
何 それ?
と思われる方もいると思うが
この「理解」が 非常に重要・・
・
・
ただ訳して「言えば」良いというものではない・・
・
・
場合によっては ある質問に対して
その人に私から質問をする・・・
こちらが意味を分かるまで聞きなおす・・・
え? ○○って何ですか? って
・
・
同時通訳の場合はそうは行かないが
ビジネス通訳は これが重要だと思う・・
・
・
「自分が理解するまで」 訳さない・・・・
・
・
ちょっと頼りない通訳のように思われるかもしれないが
本当に良い通訳をしようと思うと
自分の理解が無いまま 訳さないほうがいい・・
そう
知ったかぶりは禁物・・・・
・
・
合計10名の中で 孤軍奮闘・・
やや疲れたが とても楽しかった・・・
・
・
通常 通訳は大きなセミナーや
参加者が多人数の場合
複数の通訳を置くのが 通例だ・・・
・
・
一人の通訳の 集中力の持続は
それほど永くは続かないから・・
・
・
だから 同時通訳の場合など
15分~30分単位で 次々に通訳が交代する
・
・
脳を 休ませるために・・
そのくらい 二つの言語での思考を繰り返すと
余程のプロで無い限り
言語の変換に対する集中力が欠如するほど
脳が疲労する・・・
・
・
昨日は休み時間は ゼロ・・
ランチの時間も 食べながら通訳した
久しぶりに 脳が疲れた?が
帰りに皆さんにとても喜んでいただき
来年2月に 再度あるセミナーにも
是非通訳をして欲しいとの
依頼をいただいた・・
・
・
別に 私は通訳が本業ではないが
きっと 私の
自分が理解してから 分かりやすく説明する
「意訳」の手法を気に入っていただいたのだと思う・・・
・
・
通常の人は 英語と日本語がバイリンガルであれば
通訳が出来る・・と思っているが
ビジネス関係の場合
英語力は あるにこしたことは無いが
一番大事なのことは
実際のビジネス経験と
日米の商習慣や法律などの基本的な違いを
知っている事ではないかと思う・・・
・
・
そういう意味では
通訳は 本当に難しい仕事だ・・
よく 「はいはい いいですよ 私通訳してあげます・・」
と言う人がいるが
通訳業務を簡単に考えている
自称通訳の人に頼むのは
ショッピング 観光時の通訳以外 よく注意した方がいい
・
・
明日は 疲れた脳をすっきりさせに
朝からボクシングに行って汗を流す・・
・
・
午後からまた みっちりミーティング
夜には日本の顧問先からの
電話相談の予約が入っている
・
・
さも 忙しそうである・・・
明日も
仕事と 時間に負けないようにがんばろう・・・・・
2006年10月03日
勉強会
今日は コンサルタントをしている
あるレストランの調理士さんたち 6名と
勉強会を開いた・・・
・
・
最近 こういうミーティングを
月に一度くらい 開いている
・
・
勉強のテーマは 皆のリクエストを聞いて決める
今月は 経営の数字に関して教えて欲しい・・との
ご希望・・・
・
・
リクエストにお答えして
会社の損益計算書の読み方
数字の意味などを説明した・・・
・
・
昨夜簡単な資料を作りながら
どうかな・・・? と心配した
彼ら居眠りするんじゃないのかな? なんて
・
・
調理士の子達に 損益計算書の話なんて
面白くなんじゃないかな・・ と思った
しかし予想に反し 皆
砂に水がしみ込むように 聞いてくれた
・
・
「とても面白かったです」
「すごく為になりました・・・」って言ってくれた
・
・
落語と一緒
客に居眠りされたら
こちらの話が面白くない証拠
出来るだけ 皆の日常生活と照らし合わせ
経営の損益計算書を 皆の「家計簿」に置き換えて話す・・
・
・
ただキッチンでの仕事だけでなく
経営に関する 知識も持って働くと
仕事に対する取り組みや 成果が違うよ・・
将来経営する側になったら これが役に立つんじゃない・・と
・
・
中には こういう数字は初めて見た と言う人もいる
それはそうだろう・・
経営者は なかなか数字のことなんか
細かく教えてくれないから
・
・
でもコストの削減とか
日々の経費を節約しろ とか
売上げを伸ばせと 言われても
売上げを伸ばすとどう原価や経費
そして最終利益が変わってゆくかを
知っているのと 知らないのでは
あるいは 知ろうともしないのでは
月とスッポンの違いだ・・・
・
・
次回は 減価償却について教えて欲しい
との ご要望・・
これからもこういう時間を出来るだけ取って欲しい・・と言われる
・
・
勉強会の後半は
顧客満足度を上げるには
どうすれば良いと思うか・・・について
皆でディスカッション・・
・
・
皆 なかなか照れて発言しないし
最初の人の意見に
ついつい後の人の答えも続いてしまう・・
・
・
日本人は 恥をかいてはいけない・・と
小さいときから教え込まれているから
変な事や みっともない発言 質問は出来ない・・・と
ちょっと ビビることが多い・・・
・
・
本当に意識の高い 素直な良い人ばかり
嬉しくなる
勉強なんて 大嫌いだった自分が
後輩に 今こんな事を教えている・・・
何とも 不思議なものだ・・・
・
・
最後の顧客満足度向上についての討論で
皆で出し合った 意見
・
・
どうすれば寿司バーでの
顧客満足度を上げられるか?
・
・
・
おもてなしの心だと思います・・
うんうん・・
・
清潔な店 親切な応対だと思います・・・
そうだよな 確かに・・
・
お客様の好みを知る事だと思います・・
その通り!
・
料理だけでなくサービスが大事です・・・
当然そうだよね!
・
お客様に合わせる と言う精神が重要です・・・
そう 本当にその通り・・
・
お客様との会話ではないでしょうか?・・・
そうだよね 日米両語で出来るようにしないといけないね・・・
・
・
・
何とも頼もしい 意見が次々と出る・・・
皆の素直な人柄が まぶしいくらい嬉しい
・
・
そうだね
全部必要だよね・・
・
・
じゃー 僕は
お客の立場から言っても良い?
・
・
寿司バーで一番お客様が嬉しいのは
シェフから誉められる事だと思うよ・・・と
・・・・・・・・・・・・・?
・
・
「そうです さすがお客様よくご存知ですね・・・」
「そうなんです おっしゃる通りです・・」 とかね
・
・
お客様の寿司に関する知ったかぶりや知識を
バカにしたり、負かしてはダメだよ
お客様の言うことを 「なるほど そうですか・・・」って
<聞き上手>も ご馳走の内だから・・・
・
・
接客をする時には
まずお客様の素敵なポイントを探して
それを 誉める ことから 始めてごらん・・・
そうするとカウンター越しに
お互い呼吸が合って
食事の雰囲気が盛り上がるよ・・・って
・
・
全員が それを聞いて
一生懸命 メモを取ってくれた
・
・
近い将来予定している寿司カウンターの改装を終えて
この子達の運営する寿司バーは
きっとハワイナンバー1 になるような予感がする
・
・
それじゃ 仕込みの時間もあるし
今日はここまで!・・と
居眠りが出ないうちに1時間半で切り上げた
・
・
スピーチとスカート・・
そして講義は短い方が良い???
・
・
では お後がよろしいようで・・・
2006年10月02日
3億人
米国の人口が10月中旬に3億人を突破する。
2億人を超えた1967年から40年足らずで1億人が増える。
人口減少や少子高齢化に悩む日本や欧州などとは対照的に、
高い出生率と大量の移民流入により2050年までに
4億人に到達する見込み・・・・・・・・・10月3日 日経新聞記事より
・
・
アメリカでは この人口調査をCensus と言う
日本で言う総務省の統計調査と同じ手法で
行っている・・・・
・
・
しかし 不法移民の数の多い米国・・
この数を入れると 実際は3億2千万人 くらい?
・
・
移民が増えて 治安を心配する世論も根強い
うーん 確かにその通りだ・・・なんて
納得していても
実は自分も米国では 移民の一人だ
・
・
永住権保持者は 移民と同じで
米国市民権を取得しなければ
選挙権のないアメリカでの「外人」と言ったところか・・・
・
・
一国の人口では 中国 インドに次いで
米国が 3位なのだそうだ・・・
・
・
名実ともに 大国だ・・・
・
・
何しろ 米国はデカイ!
この人口が生活し 活用している国土は
なんと全国土面積のたった3%にも満たない・・・
・
・
残りの 97%が
全部 人間の居住に適しているわけではないが
未開拓・・・・
そういう意味では まだまだ発展途上国?
米国 開拓時代はまだまだ
終わっていないのかも知れない!?
Second Daughter
昨日 カンボジアから手紙が届いた。
カンボジアの プノンペンにある国立大学医学部で
勉強している Chia Sophanaさんから
・
・
2年前から この女性の授業料をサポートしている
奨学金的な寄付・・・
・
・
時々 大学の様子とか
日々の生活の様子を 成績表のコピーを同封して
手紙で知らせてくれる
・
・
彼女はきっと左利き なのだと思う
便箋に びっしり丁寧に書かれている字が
左斜め上に向かって 揃っている・・・
・
・
お互い 第二外国語の英語でのやり取りなので
何もかも 意思疎通が出来る・・・とまでは行かないが
不思議と 彼女の礼儀正しく、優しい 真面目な人柄が
文面から 伝わってくる・・・
・
・
私のことを Second Father と呼んでくれる
だから 私は彼女をSecond Daughter と呼ぶことにしている・・
・
・
カンボジアの国立大学 医学部と言っても
まだPCが個人で使用できるところまで豊かではない・・
でも 最近彼女のお姉さんの住む所の近くに
インターネットカフェ が出来たそうで
そこから Eメールでやり取りすることにした・・
・
・
貧しい家庭に生まれたが
学業優秀で 医学の道を進みたい・・・
あるご夫妻の紹介で スポンサーを引き受けた
・
・
彼女は 小児科医を希望しているそうだ
あと数年すると 彼女が実際に
多くの病気の子供に 医療行為を施し
痛みや 病気を治してくれる日が来る
・
・
何とも 楽しみ・・・
自分にはそんなこと出来ないから
彼女に その希望を託す・・
・
・
手紙に書いてある・・・・
「このご恩は 一生忘れません・・」って
・
・
スピルバーグの作品で
「シンドラーズ リスト」という映画がある
ホロコーストで 虐殺されたユダヤ人の中から
何千人かの ユダヤ人を救った
シンドラー氏の恩を 今でもユダヤの人は
大事に忘れないように子孫に語り継いでいる・・・
・
・
ご恩を忘れない と言うことは
大事だ・・・
・
・
時々 この映画を観る事にしている
何とも 人の命の尊さと 命の恩人について
考えさせられるから・・・
・
・
彼女は こう続ける
内田ファミリーに 幸せがありますように
カンボジアからお祈りしています・・・と
・
・
第二の父の為に そう 祈ってくれているそうだ・・
・
・
医者になって人を救いたい
他人の為に 祈る・・・
・
・
そういう心のある子を第二の娘に迎えて
とても幸せである・・・
・
・
いつか プノンペンか日本
はたまたハワイで彼女と会うのを
今から楽しみにしている・・・
・
・