ハワイビジネスコンサルティング ハワイのコンサルティング会社。ハワイのビジネスに関するご相談はお気軽に
ハワイへの事業進出サポート ハワイのコンサルティング会社。ハワイのビジネスに関するご相談はお気軽に



サービスと料金

お客様事例

セミナー情報

MKUについて

お問い合わせ

新サービス
無料カウンセリング
 -あなたの人生の悩みをお聞きします-




ハワイビジネスブログ
 - お知らせ
 - ハワイでのビジネス
 - ハワイでビジネス


内田のハワイ日記
 - お知らせ
 - よもやま話
 - ハワイのビジネス
 - ハワイの生活
 - ハワイへ移住
 - 人間関係論
 - 日米比較論
 - 私の人生車線変更
 - 道徳




HOME



« 2006年09月 | メイン | 2006年11月 »

2006年10月31日

資格

人には 資格と言うものがある・・


資格とは 


格 身分 地位 能力 技能 
鑑札 許可証 免許証 免状 ライセンス


と言う意味のほかに


「あることを行うために必要とされる条件」

と言う 解釈がある・・・・



人は 皆 自由に発言する権利を持っているし

何でも 自分の主張や考えを相手に伝える事が許されている

特に 「人権」 を重視し、 尊重するアメリカでは

万人にそう言う「資格」、 「権利」みたいなものが 

かなり広範囲に認められている・・・



でもね   しかし ところがどっこい・・・だ

色々と発言し、「こうして欲しい」と

主張したり 提案するのは自由だけど

その望みが叶うかどうかはその人の

日頃の 努力と研鑽

そして いかに真摯な態度で

皆の見ていない所で努力、貢献しているかどうか・・・


で 決まる・・・




あんたに 本当にそれを言う資格があるの?って



多いね 自分の責務を果たさないで


自己主張や 他人の批判をする人・・




ちょっとした事で自分のプライドを傷つけられて

自分が面白くなかったら  「言う」


アイツはダメですよ

あの上司は分かっていない

アイツは働かない・・・


会社は分かっていない・・・って

労働組合の委員長みたいに??


誰でも  言うのは簡単だ・・・・

そういう人は いつでも言いたい事を言っていればいい



でも その主張が相手や上司、 部下から

尊重されるかどうかは

その本人しだい・・・・だぜ



何かをして欲しかったり


何かを改善して欲しいなら

まず日頃自分の やるべきことをやらなきゃ


相手が聞いてくれない・・・


自分の言う事が尊重されて 


皆の納得合意が得られるには


皆よりも以上に自己犠牲を払い、貢献し、


場合によっては

損な役割を 進んでやるような態度がないとダメだわ・・・




それを言う「資格」がないから・・・




資格と言うのは そう簡単には手に入れられないよ




言うだけでは動かない

相手も お客様も 部下も  上司も 経営者も・・・



そういう 子供みたいな中途半端な大人が多いね・・




そういう人は 資格じゃなくて


自分の思考に「死角」があると反省してください・・・?? 

それで初めて周りが考えてくれるようになる

「アイツが あれだけ言うんだから余程何かある。 
こりゃー 何とかしなきゃ・・・」ってね




内田さん 最近何か あったの?


いや 別にこれといった事はありません


これ 意外と99%の人が分かっていないから

書きました・・・



ホント? やっぱり何か怒ってんでしょう・・・




いいえ 怒っていません・・・

いつも そう自分にも言い聞かせています

周囲や相手が動いてくれない場合は

自分に まだその資格がないんだ・・・ってね



やっぱり・・・ 内田さん 何かあったんだ・・

 

 


投稿者 : 03:42 | トラックバック

2006年10月30日

スチュワードシップ

昨日は久しぶりに New Hope教会


ウエインコデイロ牧師の話を


テレビで聴いた・・・



教会に行かなくても テレビでお説教してもらえるから


とても便利だ・・・・


彼の話は 本当に分かりやすい・・




昨日のお話で


スチュワードシップについて・・・と言う


内容があった



自分を 上手にスチュワードしなさい


自分の 能力や 背の高さ、顔の特徴、特技


これらは全て神様からのギフトである・・・



だからこれらを まず大切にしなさい・・・


なぜなら それらは 皆自分の持ち物ではなくて


神様の持ち物だから・・・だと



自分が 醜い (Ugly) と思っている人がいたら

それは正しくないよ・・って


自分の 神様から与えられた美しさを


うまく上手に スチュワードしていないだけだ・・・って




Steward your beauty well ! だそうだ


なるほど 自分が神様の持ち物と思うと


暴飲暴食などしていられない・・・?


自分が 神様の所有物と考えれば

大事にしなければいけない




スチュワードシップ とは つまり


神様を主人公として 自分を その 「僕」として

生きてゆく 人生そのものである・・・




人間 生かされている間は何か意味がある


人間 ブサイクな顔にも意味がある・・・?

・・・そう思うと私もありがたい・・・・・・




人間の 能力や 得意分野・・・


これも皆 神から与えられたギフト・・と考えると


どんなに つまらない小さな事でも

どんなに 大変で逃げ出したい・・と思うことでも

どんなに 面倒くさいことでも


一見 自分に全く関係ない・・と思うことでも


一生懸命 取り組んだ方がいい・・・




あまり損得勘定に 長けないで・・

やってみるといい・・・

生かされているんだから 

どんなことでも 自分を用いて


世の中の為に役立てなければ

人間これ サボっているのと一緒だ



<誰か>から

こら しっかり自分の仕事せんかい! って

お叱りを受ける・・・



コデイロ牧師が

Know your Assignment in this season って言っていた


今 起きていること


今 担当している仕事


今 直面してる問題があれば

それが 我々のAssignment(宿題)なんだよって・・・


そう言えば昔 宿題をちゃんとやらないと 


学校の先生からえらく怒られた・・・??



この宿題を飛ばして 先に行っちゃうと

将来自分に起きる<応用問題>に答えを出せないかも・・・




今自分が経験している 全てに意味があり

それらは全部<人生の必修過程> と心して

今週も <誰か>から与えられた Assignment (宿題)を


頑張る事としよう・・・



ついでに自分の顔の特徴も 上手に美しく輝くように


正しく スチュワードしながら・・・!!




では 皆さんも美しい一週間を・・・・

投稿者 : 07:27 | トラックバック

2006年10月28日

何を? と  何故?

うーん 題名が 意味ありげだ・・

受けを狙っているのが 見え見えである

What? か Why?  か



人間 ほとんどの人は 日頃

「何を?」 と考えていることが多い

あまり気がつかないけど

ほとんどの 人が毎日ドタバタ 「何をする・・」で


生きている・・・




今日は 何を する?

今日は 何を 食べる?


今日は何を 売る?

次は 何を片付ける?

明日は 何を着て どこへ行く?

将来何が 欲しい?・・・・・って



とまあ  こんな感じで頭の中が

思考を繰り返している・・・




さてここからが 今日の本題・・・


この 日頃の思考回路を

ちょっと 変えて


考えの中身を 


「何を?」 から

「何故?」 と言う発想にしてみる



全く 見えるものが変わってきますよ・・・




自分は 何故こんなことをしてるんだろう?


自分は 何故いつもこういう風に~なるんだろう?

あの人は 何故 あんな事を言ったのか?

自分が仕事やビジネスをするのは 何故(何の為)なのか?

何故 この機械は こういう風にいつも故障するのか?



Why の発想は人間をもの凄く 成長させてくれる


どうして? と考えると


問題の 根本の原因に気がついて


それを どう改善、修理、補修、修正し

前より 状況を進化させられるか?・・・と言う風に




それから 初めて


「じゃー何をすべきか?」の行動に 


たどり着くのが これ順序と言うものだ・・・


何をする・・・を考え決めるのは 

それからにした方がいい

ただ何でもかんでも やれば良いってもんじゃない


今日もかなり キツイ!


日頃の行動や仕事に

何故 今この仕事を苦労をして頑張るのか?みたいに

でも これ効果満点である・・・




仕事が出来ない人・・・


今日も 何をするのに 何時までかかっかしまい 
帰るのが夜中に なっちゃたよー・・・・ とため息を吐く

これ結果論 型・・



仕事が出来る人

何故これには こんなに時間がかかるのか
もっと良い方法はないか?

どうしたら 効率的に業務を全部片付けて
夕方5時にさっさと帰れるか?


何故 あの人は もっと良い仕事が出来ないのか?


何故 あの人は私を嫌いになってしまったのか???


これ 結果を出そうとする タイプ・・・




似てるようだけど 全然違う・・・



何故? をいつも考える癖をつけると


その人は 仕事でも 人生でも

格段に成長し より良い結果もついてくる




何をするか? ばかり考えていると

人生とかく 糸の切れた凧、

ダッチロール状態になる


後始末 型 

上司や顧客から言われた事<だけ>やる人生になる



将来 何を手に入れたいか・・と言う希望も大事だけど

何故 自分は生かされているのか?・・・って考えると

家族に対してとか 仕事に対しての取り組み姿勢が

別人のようになってくる・・・・・・・・・・



今日はまた 哲学者然 である・・・

これだから私は 嫌われる・・・・

投稿者 : 10:00 | トラックバック

2006年10月27日

自信家

本当の 自信家は謙虚である・・


今日は結論から言ってしまう


いちいち 言い訳したり


知ったかぶりしたり

自分の間違いを認めない人

悪いのは相手だと思っている人

実は これ小心者だと思う・・・




本当に 自信がある人は


いとも簡単に 自分の非を認める


あー そうだったのか


私が間違っていたね 申し訳ない・・・


すぐ修正して・・・って




自信のある人は


あー そうか自分が勝手に決め付けていたなー・・・


いけない いけない これから反省しなくっちゃ・・・って考える



本当に 自信のある人は


そうやって相手やお客様から学ぼうとする・・・


はー  なるほっど!  それで?って

いやー そこまでは気がつかなかったなー・・・と



自信のない 怖がりな奴



絶対に自分が正しい と信じている


自分が間違っていて 「あ ヤバイ!」 と


心の底で思っても・・・

それは こうだよね・・・とか

そんな風になるのは最初から予測していたよ・・・・なーーーんて


ホザク・・・


もう徹底的に言い訳して自己防衛する・・・・




でも本当に自分に自信がある人は


自分が間違っていると すぐ謝罪して 

結果から謙虚に学ぶ・・・


I am sorry, I was wrong ・・・・って



世の中 「自信の無い人」が本当に多い

1:99の法則で言えば


真の自信家は ほんの1%だよね・・・



ではよい週末を・・

投稿者 : 20:35 | コメント (1) | トラックバック

回り道

「急がば回れ」 とも言う


私は最近 前のように急ぐ事はなくなってきたが


この「回り道」について よく考えさせられる




回り道は 時間の無駄遣いのように言われるけど


決してそんなことは ないと思う・・・

小さいときから 運動会のかけっこで


何等賞・・・・って やられる日本人は


人から遅れることを 恥と考える

かけっこに 負けるのは 昔から

足が遅くて 運動能力が無い と

決め付けられる訳だ・・・

まして


余計な 回り道をするなんて 


時間の無駄・・・ もってのほか!・・

何を考えとるか!って叱られる・・・



何でもさっさと早くやるのがいい・・・


親も子供に 「早くしなさい」 と怒る




「何を グズグズしているの!」って



大人になって社会に出ても


上司や 得意先から


「早く しろっ!」って催促される・・



でも・・・


仕事は仕方が無いにしても

自分の人生では、

何も なんでもかんでも早くする必要なんてない



のんびり やってもいいし


さっさと やってもいいし


あるいは

ゆっくり立ち止まってみるのも

これ とてもいいことだと思う



そんな 内田さん

経済的にゆっくりしている余裕が無いんですよ!



そうね・・・

だからこそ もっと将来稼げるように 

自分の殻を破って 

発想を大きく変えるために

「回り道」って効果ありますよ・・・・意外と


はーん・・・・・・





若い頃 病気で永く療養生活を送った人は


人生での「焦り」を感じ 失意のどん底で悩む・・・


でも

それが 後半の人生で活きることがとても多いんじゃない・・・



仕事を辞めたり


あるいは退職して


少し 充電期間を取る人がいる


これ とても良いことだと思う・・


そんな余裕はありません・・・と言って


すぐ 次の仕事や職務に 取り掛かる人がいる


一週間も 休まないで・・・



立ち止まると 怖い・・・?


せっかく早く走っているペースが 

もう走れないほど狂うのが

怖いのかも知れないね・・・



しかし・・・ である


少し立ち止まって

回り道をして見ることが 


いかに次の人生に有意義か

経験した人なら これ絶対に分かる・・・



42.195 kmを 休まず ただ走っていると


走る事しか 出来なくなる




記録なんかどうでもいいから


ちょっと コースの途中で

海岸に座って海を眺めたり

海岸べりの喫茶店で、ゆっくりお茶をするのも

ありかも知れない・・・

ただ 走るのではなくて

何故 走るのか・・考えてみる



日本人が 普通言う 「回り道」は


とても 新しい発見とその後の人生に


欠くことのできない 

何かをもたらし 気づかせてくれる事が多い・・・



そんな 回り道が 自分の隠れた能力や

眠っているマグマを 沸騰させてくれたりして

収入も 以前より 一桁増えるとか・・・




そんなに 焦ってどうするの?


そんなに 急いで 何処へ行くの?




それに 走り続けていると


とても身体に悪いよ・・・



いい仕事をする為にも


少し 休憩して考えると良いと思う

仕事をしたくなっても


あえて仕事をしないで・・・我慢する

これって  とても貴重なことだ・・・


日本ハム の新庄選手も


阪神からの 5年契約15億円のオファーを断って

年棒20万ドルで 大リーグへ行って


また日本で 17年間の野球選手生活の

最後を飾った・・・・

彼なりの もの凄い回り道が 


元MLにいた監督の下で

最後の札幌の感動に


つながったのではないだろうか?



彼なりに少し 休息をとって

また次に皆を驚かせてくれると思う




人間一見回り道と思うようなことを

経験してからの方が


人生 面白い・・

投稿者 : 02:16 | トラックバック

2006年10月26日

面接

コンサルタントをしている レストランで


全従業員と 数日にわたり面接を実施した・・・


時々 時間を見つけて 同じテーマについて


従業員と 個別に一人一人話すようにしている



毎日 楽しくやっているかい?


何か 問題はないかい?


最近 君の受け持つテーブルからのコメント
本当に良くなったね・・・とか




皆 ちょっと緊張しているけど


とても嬉しそうだ・・・


「はい 楽しく仕事をしています。」


皆 そう言ってくれる・・・

従業員が永く勤めてくれることは

店にとっても 常連客にとっても

ありがたいことである・・・




レストランは ミュージカルと一緒だと思う・・


役者が 生き生きと演技をし


観客を喜ばせて 毎日会場が満席になる



観客が そのミュージカルの前売り券を買ってくれる限り


興行は続く・・・・




役者が 気合の入った演技をしていないと


空席が目立ち始める



だから 役者の人生や 役者の笑顔を


いつも 気にする・・・



レストランのコンサルタントは


原価と メニュー そして従業員規定だけではない


まさに 役者の精神衛生 職場の人間関係を


いつも 良い状態に維持するのが 実は基本・・



ほとんど ここに目を向けないで


メニューや販売促進 広告ばかりに


意識が行きがちだ・・




面接をする際 気をつける

皆の プライバシーにはあまり立ち入らない




何かあればすぐマネージャーや我々経営陣に


相談しなさい・・・と




皆の屈託のない 笑顔と感謝の言葉を受けて


不思議と 私自身全く疲れを感じない・・・



私も 昔 嬉しかった 


上司から 個別に呼ばれて


「おい どうだ 内田 最近?」 って聞かれると




上司が自分のことを


気にかけてくれている ことが嬉しかった


自分も 嬉しかったことは


出来るだけ 他人にもしてあげたいと思う・・



聞いてあげるだけでも いい


そうか なるほど・・・って


そして すぐ対処できる事はしてあげる



ダメもとで言った提案を 

会社がすぐ取り入れる・・・


そうすると その従業員のやる気は


何倍にもなるものだ・・・


投稿者 : 06:16 | トラックバック

2006年10月25日

紙に書く

会社を辞めて しばらくこれからの人生について


仕事について 考えた時期があった


会社を辞める前から 考えていたつもりだが


やはり 違った


いざ会社を辞めてから これからどういう風に仕事をして


生活してゆくか・・・


どういう生き方をしていくか


どうなりたいか 考えてみると

やはりその考え方や 深さが違ったように覚えている



誰でも知っている

夢を 紙に書く・・・


将来 何をしたいか

何を手に入れたいか


どんな人になりたいか・・・・




時間軸 日付をつけて 書くといい・・と




自分もやってみた・・・


大した事ではないこと


大きな夢・・・

ちょっと他人には言えない 


自分なりの野望とか大きな志・・・




自分なりに ちょっと欲張りすぎかな・・なんて


でも気にしないで書く・・・




全部で 10項目程になった・・・


本当に そうなってゆく

自分で紙に書いた 通りの生活 仕事振り


そして他人からの 言葉をいただくようになっている




私は 我侭で 自分中心である・・・


そういう 欠点が 反対に功を奏しているようだ



欠点も 裏返せば 長所・・・・


昔誰かに そう言われた


その通りだな・・・と




自分が 素直で 親とか他人から言われたことや


価値観 人生を 一生懸命歩む人なら

自分で紙に書いてみても

その通りにはならないはずだ



それなら 他人に自分の目標を書いてもらえばいい

こうなりなさい


こうしなさい


その為には これとこれを・・・って



自分が 自分勝手にやりたい性格で


自分の決めた人生を歩みたい人は


本当に なりたい自分の姿を 

自分で紙に書くといい




私は 10項目のうち すでに7項目は実現した


この4年ほどで 70%の達成率・・・




まだ全部ではないけど どの項目を読み返してみても


どれも ほぼそういう方向に向かっている・・・


  

そういう仕事をし 


紙に書いたような人生に

ベクトルが 揃ってきている・・・




驚いた・・・

「自分の仕事が忙しくなり
契約で 私のコンサルタント 市場調査業務の
ヘルプをしてくれる人が 二人出てくる・・・・」


そう紙に書いたけど 

その通り 今現在 二人の方が

内田さんの仕事を 是非手伝いたい・・と

言ってくださっている・・・・



偶然?

うーーん 私は そう思わない・・・

自分で紙に書くと


そういう 方向へ行くために必要なことを考え


日頃行動し

そういう風に過ごすようになるのだと思う

だから その目標に近づくのだろう



日々 ただ漫然と過ごすだけでなく


紙に書いて 自分の脳に 24時間考えさせる


潜在意識の中で その通りのイメージと


必要事項が整理されて


自然に そういう行動を取って来たのだと

自分では そう信じている・・・・




最近 また 新たに10項目を書き換えた

未達成の3項目を残して あらたに7項目を加えた・・・




来年の同じ日に どうなっているか楽しみだ・・



自分の考えや夢を 紙に文字にして書くと

自分の 脳にその目標がしっかり焼きつくようだ



文字として鮮明に 脳裏に焼きつく




どんなことでもいい

目標を紙に書くと とても達成度が高くなる




実際にやってみて 自分でもその効用に気がついた

投稿者 : 07:54 | トラックバック

2006年10月23日

指導者

今日は月曜日なので・・・


よろしくご理解の程を




世の中の指導者には 色々な人がいる


どうして 指導者になる人には


こうも違いがあるのだろう・・・


やはり人間 十人十色だ


それに 就任当初と 後で人間が変わる人が多い


多くの人の 支持を得て


指導者になった 当初は


本当に犠牲的精神と 私利私欲の無い

そして他に類を見ないほどの勇気と


自分の命をも顧みない そんな気迫と強い信念を持って・・・




しかし しばらくすると 変わってきちゃう・・


何でもやりたい放題・・


裏で お金を儲けて 海外の口座に隠し預金して・・




せっせと不正蓄財をする


万が一 自分が権力の座を追われたときの為に・・なんて


日本の地方自治体や

警察 役所も せっせと裏金を作る


これは 宴会費用が主である・・・


皆で国民の税金で 飲みに行く


公金だから 罪悪感が希薄?


みんなやっているんだから・・・って


犯罪と言う意識が無い?



国の指導者・・・


この人が そういうことをやり始めると


役所や 警察署の不正とは比較にならぬほど


被害が甚大だ・・・




アメリカ人は 他国の指導者をものすごくよく観察する

その人間がどういう意図 要望 計画を持っているか

しっかりCIAで調べて 


判断する




あいつ 最悪・・・ とか




昭和天皇は 自らGHQまで足を運んで

マッカーサー司令官に


自分の命はどうなってもいい


何とかして国民の命を救って欲しい・・・

そう嘆願した・・・・




マッカーサー司令官は驚いたそうだ


昭和天皇が てっきり自分の命乞いをしに来た


と思っていたから 拍子抜けしたとか・・

有名な話である



アメリカ人は こういうフェアーで私利私欲の無い


人物 や 思想に 猛烈に感動する・・・


感動したら メチャメチャ その人や国を助ける

そういう国民性がある・・




自分の体制を保証して 援助をもっとして欲しい


でないと 核実験しちゃうよ・・・と言う


糖尿病で 喜び組美女軍団を持って


高級ワインと高級ブランデーを毎晩飲み干している


国の指導者には


私の知る限り


アメリカはマジに きつく対応する


じりじりと 窮地に追い込む・・・

詰め将棋みたいに・・・



国民を飢えさせて 言論弾圧し

自分と家族 側近だけの命乞い、


物資援助を要求をするような国の指導者は


アメリカ人の 最も軽蔑するタイプだから・・




何も国の指導者だけではない

経営者でも 管理責任者でも


人間 色々な日々の仕事振り 判断の基準


そして


任期最後や いざトラブルが起きた時になって

その人の本当の人間性が出ると思う・・


 

投稿者 : 10:09 | トラックバック

2006年10月22日

取り越し苦労

ビジネスをしていて

ビジネスのアドバイスをしていて思う・・・


取り越し苦労・・・・



昔から管理マネージメントの仕事をしていると


「念の為」  「万が一」 そして

「最悪を想定する」 と言う 癖が身についてしまう




最悪を想定して 最善を尽くす

これ 管理職に必須の心構えではないだろうか・・・




物事を 想定し


ちょっとでも 不安や問題があれば


それが小さいうちに 対処しておく




そうタバコの火のような・・


火事にならぬよう 気をつける


ちょっとした事でも 大火事になるかも知れないし

ちょっとしたトラブルが 


しっかり対処しないと

大きな問題に発展することがあるから



ビジネスをして 経営者として


または 管理マネージャーとして働いている方は


出来れば 笑顔と余裕で


「取り越し苦労」の連続・・・・・ 

が望ましい と思う




心配し過ぎ・・・


大げさ・・・

そんなにネガティブなことばかり 考えなくても・・・



知らない人は そう言うけれど


私の経験から言わせてもらうと


どんなに人間が予想していても


それ以外に予想もつかない事が

起きるものである

まさに この前の地震みたいに・・・



人間の予測出来る事なんて 所詮知れてはいるが


最悪を想定し そうなったらどうするか・・・


こういう準備 シュミレーション


そして 万が一を想定して早め早めに対処する 

そんな仕事の進め方を

可能な範囲で心がけると良いと思う


そして最悪の事態が起きたら 

深呼吸をし 腹をくくって


まず 何をすべきか・・・

これを日頃考え 頭の中で<ドリル>しておくだけでも

いざと言うときに 落ち着いて行動できる



そしてそのようなトラブルが


実際は起きずに

「取り越し苦労」で終わるのが


望ましい経営ではないだろうか?




内田さん そんなこと言ってたら


身体が持ちませんよ・・・



その通り


経営 管理マネージメントの仕事は

経験と知力に加え 

まさに 体力 精神力の勝負だと思う・・・・


投稿者 : 07:28 | トラックバック

2006年10月21日

勉強会

先日は第二回目の 勉強会だった


6人の調理士さんの リクエストにお答えし


テーマは 何と「減価償却」について・・




調理士さんと <減価>・・・・?

普通だったら 料理原価 の<原価>の話がほとんだけど・・・


今回も 前回に引き続き経理のテーマだった


ちょうど当日に 新しい冷凍庫とストーブ(ガス調理台)が


搬入されたので 具体的な例があって話しやすかった・・・・



経費と資産について 皆が分かりやすいように

説明し テーブルの上に色々なものを乗せて


それぞれの購入費用は どの経費項目か?

クイズ形式・・・




大嫌いだった 昔 教室で・・・


先生が 生徒を指して答えさせるのが


「内田!」 答えてみろ!・・・


あれが 嫌だった・・・




先生から指されて 答えが間違っていると


恥ずかしかったから・・・

間違っていると 

教室でそのまま立たされて

皆の嘲笑の的となる・・・あれが大嫌いだったから


今回の講義では 一切しない・・・



これは 何の経費だと思う?

答えが誰かから出るのを 待つ・・・

ヒントを与えて 待つ・・・

絶対に 指名しない・・・



そろー っと手が上がる

それは営業経費・・・・では ないでしょうか?


その通り!・・・・  正解



じゃー これは?

別の子の手が  そーっと上がる・・・

それは キッチンサプライだと思います・・・

そう その通り・・・・正解・・・




1時間ほどの講義で

皆の答えが 全部正解だったのには


正直驚いた・・・・




後半は どうやったらTip 収入を増やせるか?

について話し合った・・・




アメリカで Tipの習慣は

とても合理的なものだと思う



習慣だから 法律とは違う


Tipはお客様の 満足度のバロメーターだ



従業員も 一生懸命お金の為に働いている

それを恥ずかしいなんて思うこと自体おかしい




お金や 収入のことを話し合うのは


ちっともおかしい事ではない と・・・




皆も Tip がたくさんもらえた方が嬉しいだろう?って



どうしたら Tip を取れる寿司シェフになれるか


どうしたら お客様がTipを弾んでくれるか




そんな話をした・・・

お客様を 喜ばせる


レストランは食事のほかに

エンターテイメントの要素がないと


売上げも Tipも増えないよ・・・



皆で考えてごらん・・・

そして


休みの日に 紅花レストランに行って


鉄板焼きシェフが どうやってお客を喜ばせているか


見に行ってごらん・・・



エンターテイメント の要素が


お料理にないと お客さんは


ほぼ常識の15%くらいしか置いてくれない




もっとそういう感性を磨いて仕事をすると


面白いんじゃない?


減価償却についての後の


すっかり違うテーマに


彼らの思考が一生懸命ついてこようとしているのが


よく分かる・・




皆から とても分かりやすかった・・との


お誉めをいただいた・・・



きっと 自分も昔この減価償却について


全然理解できなかったから


分かるまでかなり時間がかかったから


説明が分かりやすかったのだと思う・・・




東大名誉教授では こう簡単に

教えてくれないのでは?


自分も 昔は苦労した・・

こういう自分にも もっと分かりやすく教えてくれる人が


いれば嬉しかったのにな・・・


昔の自分の経験と そんな気持ちの裏返しで


出来るだけ 皆にやさしく


皆を指名せず 考え 自発的に答えてもらい 

学んでもらった・・・




次回のテーマは 


皆が何を学びたいかを考え


私に依頼が来る事になっている


投稿者 : 10:11 | トラックバック

2006年10月18日

レディーファースト

欧米では レディーファーストである


これ皆知っている・・


でも日本はどうだろうか・・

まだメンズファーストかしら?




昔ロンドンで社内に日本人従業員に対する


英会話教室を週一回開いていた・・・


講師はエジプト系の女性で


熱心な先生だった・・




とても優しい先生だったけど


私とレディーファーストの文化について


話し合ったときは 怖かった




私が日本の男性や父親が女性や家族を守る


と言う文化を紹介し

男が先に歩いて行くのは


何かがあってはいけないし


その道が大丈夫かどうかを確認しながら


その後を 女性がついて歩く


その方が安全だ と言う考え方もあるんです・・と


我ながら なかなかの論理だった・・




ところがである

怒った その先生

いきり立って 反論してきた

そんな文化は間違っている

女性をいつも前に 優先し そして 尊ぶべきだ!

そんな 大声にならなくたっていいじゃないの・・




私は賛成できなかったが


日本人はDebateに慣れていないし


それを英語でやるのは 余計しんどい




レディーファースト・・・

その先生とのやり取りからもう20年過ぎた・・

イギリス アメリカに住んでいて

このレディーファーストの文化に慣れては来たものの


まだ 自分が思った 女性を守るのに男が先に歩く

と言う文化も 捨てがたい・・・

足元が 地雷原だったら これどうするの? 

女性を先に歩かせるのか? なんて屁理屈言いたくなる



しかし 

ファーストレディーを見ていると


ほとんどの立ち居振る舞いが

メンズファーストである

あくまで 最高権力者の主人を立てる

その主人をサポートする役割が主だ・・



英国のエリザベス女王でさえ


スピーチで My husband and I  と言って


国民の驚きと尊敬を得たという有名な話がある・・・・




ま 家に戻ったら 


実権はどっちか握っているか知らないが・・

欧米でも本当の淑女は男性を上手に立てる


夫婦でも一応 先に歩くけど

公衆の面前ではあくまで夫を立てる・・・




男性から言わしてもらうと

男性が 自然と

レディーファーストのマナーで


接することができる

あるいは

接したくなるような女性が素敵だと思う



アメリカの女性・・・・

これが色々といて


ダンナを 


働いて稼いで 家に戻ったら料理を作らせて


犬の散歩をさせて 子供を学校に送って行かせて


週末は 家の修理とペンキ塗りをさせるための

使役夫 と考えている奥方が多いように思う・・

これ 世界でも人気度最低ランクの方である




日本はこの逆かな・・・


日本人の男性は 少し反省して


考え直さないと 熟年離婚の全盛時代が

来るかもしれない・・・ もう来てる?

行く着く所

マナー以前に お互いが異性の相手を立てる

と言う 精神か・・・・


今日は マジでつまらない結論だ

投稿者 : 10:11 | トラックバック

2006年10月17日

ファーストレディー

安倍首相の妻昭恵さんの外交活動などを
補佐する「首相公邸連絡調整官」が内閣官房に新設され、
外務省OBの宮家(みやけ)邦彦氏が起用された。

安倍首相の強い意向で新設されたポストで、
「ファーストレディー」へのアドバイスなどを専門とする
役職が設けられるのは異例だ。

以上 10月18日付 読売新聞記事より・・・




とても良いことだと思った


日本でもやっとファーストレディーと言う


意識を持たれる様になって来た・・




日本の首相は 今まで本当に奥さんの顔が見えない

日本独特の 女性は表舞台に出ないで


謙譲の美徳  控えめを良しとする文化があったが


この記事を読んで あー やっと世界の常識


価値観を持つ首相誕生だ と感じた・・


そもそも・・・・


男はだらしない  ・・・ ん?


男は単純だ ・・・・お?


男はすぐ怒る ・・・うーん

男はこれでもか! ってやる




北朝鮮だって 女同士で話し合ったら


今みたいに 北を追い込まないかも




アメリカの大統領を選ぶのに


奥さんの資質 人気、そしてイメージは


かなり重要だ・・・



ダンナが どんなに優秀で


ハーバードを首席で卒業して


国防長官とか 国務長官とかやっていても


奥さんがダメだと大統領になれない・・・




そう断言出来るくらい


アメリカでは ファーストレディーが国民から

注視される・・・



今のブッシュ大統領の奥さんも


ファーストレディーになった直後と今では


格段の差・・・

ファッションもお化粧も ハリウッド並になってきている



もともと学校の先生だったローラ ブッシュは


最初は 学校の先生の服装そのものだった

派手ではなく 好感が持てるが


やはり 世界に出るにはお洒落なほうがいい



だいち ダンナが世界中で人気が無いから


余計ファーストレディーの人気は

政権の命綱 くらい重要・・・




日本も首相を その人間として


その政策  クリーンな人柄で選ぶようになってきた

自民党の派閥で決まる 総裁 から

国民に人気が無いと 総裁になれない


そういう流れになって来ている


だから

余計 奥さんが大事だ・・・



どんなに権力の座に座っている男でも


奥さんの言う事は聞くことが多い・・


奥さんに


あんた ちょっとあれひどいわよ・・とか


あんなこと言ったら 言われた方がかわいそうよ・・って


注意される・・・



あー そうか


うん 気をつける・・・




あまり制裁 制裁 っていじめるのも

かわいそうじゃない・・・


だってアメリカがやれって言うから・・・

まったくあなたはいつもそれなんだから・・・


そうか?・・・



誰もいない 夫婦だけの自宅 首相官邸で


ファーストレディーがダンナに説教してくれると

良い方向へ行く事もたくさんあると思う・・




男は所詮


権力とか 意地とか メンツとか


そんなくだらない事に 「こだわる」習性があるから

横で ファーストレディーから 時々注意して欲しい



あなたね  もう少しこうしなさいよ!って


投稿者 : 14:12 | コメント (1) | トラックバック

9年ぶり

先日ある方から電話があった


あのー 覚えていらっしゃいますか?

昔  ○○○にいた △△です・・・




あー エー!

あらー  ・・・・

お久しぶりですっ !


と電話口で大声になってしまった・・



彼女は昔 ホノルルで

ある会社のマネージャーをされており


サントリーの 毎年ハワイのみで販売していた


ユナイテッドエアライン ハワイアンオープンの


記念ボトルをいつも大量に購入してくださった方だった・・




イヤー どうされていましたか?

お互い ご無沙汰していたこれまでの

簡単な経緯を伝え合った




お電話をくださったのは


何と私のホームページを見てのこと


ある日本の会社のマーケットリサーチを依頼され

ハワイのコンサルタント会社を検索していて


私のHPを見つけてくれてだった・・




その後 久しぶりにお会いし


仕事や生活の事を話し合った




彼女はサンフランシスコに移って以来

数年前から病気になられ


ずいぶん苦労されたようだったが


ハワイに戻ってきて 体調もだんだんと


良くなってきているようで安心した・・




とても有能な 仕事もきっちりとこなす方だ


病気になって1-2年 闘病生活が続く


大変だった日々をお聞きし


「 そうですか 良かったですね・・・」 と言った


無責任な言葉なようだけど


「そうですか その病気のお陰でずいぶん色々な事を考え 
これからの人生をどうするか・・も考える事が出来たでしょう?」って


彼女は 「本当にその通りでした」と


こんなに人と会わずに 自分一人で考えたのは


初めてです・・・・・ と




きっと意味があったのだと思う

どんなことでも人生に起きる事で

意味がないことはない・・・と思う




その起きる事が 重大で 辛くて 


絶望感  喪失感を味わうほどであればあるほど

そのことから 学ぶことが大きいのではないですか?

そう彼女に話すと


とても元気が出ました・・・と言っていた




別に 無理やり励まそうと思っているわけではないけど

本当に 誰でも そういう体験や苦難を


程度の差こそあれ 経験するものだ




そう言う自分だって 今までの人生を振り返り

苦しかった時期の経験ほど 今の自分に役立っている




大変で 苦労して 毎日もがき苦しんだ時に得た


経験や知識  絶望感や無力感が

不思議と 今の自分の仕事に役立っている



自分で言えば それがコンサルタント業として

顧客からフィーをいただく 要素になっている



好きな事をすれば 稼げる


得意な分野で生き生きと仕事を・・・

なんて 言うけど

それで一生終えれば それも良し


しかし 絶望感や喪失感 そして

この先 どうなってしまうのかと言う焦燥感が

人間を より大きくするのも事実・・



日本人は 子供の頃から

失敗することや 恥をかくことを

極力避けて 生きていくように


育てられる・・・・



だから 自らの意に反して あるいは

天から苦難が与えられたら 

「これで 自分もこれまでより以上に大きくなれる」と


考えた方がいい




必ず それまでとは違った人生が

見えてくるから・・・

これもいわゆる世の中の真理だと思う

投稿者 : 09:44 | トラックバック

2006年10月16日

不意

Second Daughterのコラムに投稿くださった

Chiaさん お見舞いありがとうございます。


地震は驚きましたが、停電で文明の利器の


脆弱さを 思い知らされました。



たくさんのご心配のメールやお電話をいただき

ありがとうございます。


全部に返信できませんが オアフ島はもうほぼ

通常の生活に戻りましたのでご安心ください。




不意をつかれた・・・・


そんな感じだった



地震は 日本で慣れてはいるものの


やっぱり嫌な物だ・・


我が家は 25階にあるので


結構横揺れがあり


ホノルルでそんな地震はあるはずがない・・と

油断していたところに 不意をつかれた感じだった・・




我が家のある区域は約18時間の停電


電気が無いと生活できないのは


十分 分かっていたつもりだったが 

改めて思い知らされた・・

不便さを




誰でも 油断していたり


色々と備えているつもりでも


想像もつかないことが起きるものだ・・


実は一昨日 仕事である人と

覚書の締結について話していた・・



世の中 何があるか分からない


ここにいる3人も いつどうなるか


あるいは ハワイで仕事をしていて


職場が津波で流されるかも知れないしね・・・


世の中 人間が色々と予想していること以外に


何かが起きるものだ・・・

だから口約束ではなくて 出来るだけ書面で・・・・




地震があったのは


ちょうどそんなミーティングをした

翌日の朝だった・・・




予想もつかないことが起きる・・・と言う


予想が当たった・・・



不意をつかれると 人間慌てる・・・



今日は どんより曇り空


オアフ島では大雨洪水注意報が出ている


地震も 大雨も勘弁して欲しい




早く いつもの青空が戻る事を祈って・・



思いつく限りの備えをしながらも

世の中 人間が予測できること以外に

何が起きるか分からない・・

そう 謙虚に受け止めて


人生やりたいことは

出来るだけ早くやっておこうと思う・・・

投稿者 : 10:09 | トラックバック

2006年10月15日

仕事と作業

よく使う事がある


この両方の言葉・・・



毎日誰でも 忙しく動き回り


働く・・・・

労働には 2種類あると思う・・




「仕事」と「作業」




最近どうですか? と聞かれると


「はい 仕事が忙しくって・・・」 と

ほとんど人が答える




よーく 「仕事」の中身を分析した方がいい


意外と本人が仕事と思ってやっているものに


「作業」が多い・・・



言われた事をやる

日々のルーティンワークのことは

本来 「仕事」とは言わない




これ 「作業」と言う


作業ばかりして 日々忙しい人が


驚くほど多い・・



作業をするなとか

作業なんか意味が無い・・・

決してそう言っているのではない


誰も作業をしなくなると

世の中 動かなくなってしまう・・・



本人が 忙しく朝から夜遅くまで「作業」をしている状態を


たくさん 「仕事」をしていると錯覚している・・・

これが問題だ・・と言う意味



これ職位にも職種にも関係ない




どんな作業でも 効率よく


もっと良い結果が出るように工夫したり 

作業のやり方を改善して


日々の作業に当たると これ立派な「仕事」になる




何も考えないで


今夜 どこへ飲みに行こうかとか


週末 何の映画を観ようか・・ とか

上司の悪口言いながら、
ただ5時まで働いているのは


これ「作業」である・・・




仕事と作業を 混同しない方がいい



社長になっても


延々と 作業ばかりしている人がいる


その人の会社は もう伸びない




だって社長が 社長の仕事をしていないから




プロ野球で言えば

監督が日々 グランド整備して


選手と一緒になって

毎日汗びっしょりで 練習して 

「代打 オレ!」 なんて言って

試合に出ていると


その チームは強くならない

ヤクルト みたになる・・・



監督には 監督の「仕事」がある



グランド整備にも

作業と言う側面だけでなく

もっと効率よく グランドの状態を管理する

あるいは 


通常3時間かかる作業を2時間でやり終える

工夫ややり方を考える と言う「仕事」がある


そういう 仕事の出来るグランドキーパーがいる野球部は


恵まれている・・・



レストランのウエイターも同じ

サービス業 と言っても


ただお料理を運んで 空いたお皿を下げるのは


これ 「サービス」 と言う仕事ではない

「配膳」 と言う作業である・・・




日々 働く中に

この「仕事」 と 「作業」を分けて働くよう意識すると


効果的だと思う・・・

投稿者 : 02:51 | トラックバック

2006年10月14日

学ぶ

人間 だんだん年齢を重ねるごとに


他人から学ぶ機会が少なくなってくる

他人から教えられたり 指導されたり

時には叱られたりすることが少なくなる




年功も理由の一つ


周囲に自分より年長者が少なくなる


ポジションが上がる


あるいは だんだん頑固になり


他人の助言を聴く耳を持たなくなるから



身体と 頭の柔軟性が


だんだんと失われてくる




他人から 教えられることは


とてもラッキーなことだと思うようになってきた


昔は 学校の授業や先生の言う事を


生意気に聞いていたけど

今 この歳になってくると


本当に 他人から助言や指導


そして より良い方法などを教えてもらうと

たまらなく ありがたさを感じるようになってきた




他人から教えてもらう

これをただ待っているのは かなり受け身な態度だけど

貪欲に 教えを乞う気持ちがあると

自分の成長のスピードも違うのは当然




読書や ネットで必要な情報 話題


ニュースをどんどん探して学ぶ

別に講義やどこかの専門学校に行かなくても

心がけしだいで 知識や自己の成長に


大きな違いが出てくるものだ




私がコンサルタントをしている

レストランの調理士に

今 ある本を読んで感想を聞かせてもらう

時間を作っている


ある有名な日本人シェフのフランス料理修行の

半世紀を綴った自伝・・・



料理長と2番の人には これを必須にし


それ以外は強制ではなく 

もし興味があれば・・・と言うルールにした




皆 是非読ませてください・・・と言う

そして読み終えると一人一人と時間を取って

文中 どんなところに どんな感想を持ったか・・を

私に話してもらう・・


フランスのある3ツ星レストランのオーナーシェフが

営業時間中も含め

一日中 掃除をしているそうだ・・・




料理は2番の子以下に任せて


自分は朝から 晩まで掃除をしている・・・


読み終えた子達が 皆共通して


この部分に感銘を受けていると


私に話してくれた・・・




それ以来 店のキッチンが驚くほど綺麗になってきている


それは 前とはちょっと見違えるくらい


ホコリがついていない・・・

冷蔵庫やステンレスの作業台が 

心なしか輝き始めた・・・




キッチンの中のごみ箱も


営業が終わると

一つ一つ 内側 外側も掃除する


光っている ゴミ箱が・・・

作業台やレンジ 揚げ台の裏側も

隅々まで汚れが無くなった・・・・

へー ずいぶん綺麗になったねー  って

予想もしなかった収穫だ・・・





彼らも 毎日キッチンで仕事をしていると

どうしても 身体で仕事をする「だけ」になる

惰性で日々が 過ぎていく

そしてとかく文字を読んだり 書いたりと言うことから


どんどん疎遠になってしまいがちだ・・




そうすると 自分の持つ世界や常識

あるいは色々なレベルや物差し 

思考の幅が

各段に小さく 狭くなるものだ・・




人間 文字を書いたり 読んで考えることだけでも


ボケ防止に効果がある・・・とか




教えてもらうとか学ぶことが大事・・・だなんて

昔の自分の学生時代から言うと

気持ちが悪いくらい 不つり合いだが




自分が独立してから 

もうあまり説教や物事を教えてくれる人が

周囲に少なくなり ちょっとヤバイと感じている




人間どうしたら 勉強するのか


答えは簡単・・

「何のために」 と言う目標がクリアーかどうか・・・


要は 「動機」 ・・・



子供だって 大人だって


何かを しなさい!じゃー 動かない


これをすれば おやつをあげるよ・・と言えば

子供も宿題をする?・・


この苦しい練習をこなして

将来イチローや松井みたいになる・・と思えば


練習する・・・




大人でも同じだ


他人から教えてもらう事が


どれだけ恵まれていて


貴重なことか・・・


そしてはっきりとした理想のイメージや


そうなりたいと言う動機があって目的意識を持つと


自然と学ぼうとするし

それが重要だと言う事も 自分で痛感し始める・・



例え 費用がかかっても


学ぼうとする・・・

例え シンドくても

覚えようとする・・・・

例え 眠くても 疲れていても

食らいつくように むさぼるように

知識や経験を積もうとするものだ・・・




人間 こうなると

信じられないほどの 

進化を遂げる・・・


時には 年齢や経験

学歴や体力なども 全く関係ないくらい

驚異的に上達する・・・


投稿者 : 08:05 | トラックバック

2006年10月12日

借金

私は昔サラリーマン時代に 二度

お金を貸して欲しいとの依頼を受けた事がある


一人は 身内から・・・

もう一人は 

ハワイで独立してビジネスを始めていた人から




身内からの借金の依頼


断った・・・


だってあまりに身勝手な理由と


「ある時払いの 催促無し」で貸してくれって


言われたから・・・



もう一人のハワイの知人からの依頼


事業計画書を持ってきて


いかに自分のビジネスに将来性があるか


いかに自分のビジネスは儲かるか・・・

色々と書いてあった




年利8%で貸して欲しい・・・


そう言われた・・



2-3日考えさせて欲しい


そう答える・・・


考えた・・・


どうしても納得が行かない


思ったことや 依頼を受けて感じた事を

手紙にして本人に渡した・・・


どうして 私に借金を申し出るんですか?
どうして私を選んだんですか?


そんなに将来性があるのなら 出資者として
将来のROI は金利以外に何も無いのですか?


一口 1万ドル  3口お願いします・・・って言われても
私にとっては 1万ドルでも大金です・・・って

そんな大学の寄付金じゃないんだから




そして断った・・・

申し訳ないけどって

その人の人間性に


どうしても納得が行かなかったし・・・



でも後で言われた

10人にお金を貸して欲しいと頼んで 

一人だけだったそうだ


お金を貸してくれたのは・・


後は 私を含めて全て色々と理由をつけて


断られたとか・・・




でもその人に感謝された


私の書いた手紙を読んで

いかに自分が自己中心だったか

良く分かりました・・・って



お金を貸さなかったのに

お礼を言われた・・・



借金にも色々とある

家を買ったり 事業を始めたり


生活に困ったりって・・・




借金も甲斐性のうち・・・って言うけど

それは 借金できるのは信用がある・・・

と言う意味だ・・・・




私は借金はあまり好きではない

貸すのも借りるのも・・・




借金ではなくて

投資をしてもらえるようになれると


これは 凄いな・・・なんて




信用があり 他人から 将来を期待される


立派なことだ・・・



借金は返さなければいけないが

投資は違う・・・

出資する人は 心構えが出来ている

投資はリスクがあるって・・・・・・

最悪 全額パーになってしまう

そういう覚悟が出来ているから

本人が 持ち逃げでもしない限り

事業で失敗し 返せなくなっても 

これ違法ではない・・・




借金を申し出てくる人は


色々と理由はあるけど


何か基本的に問題がある

日頃のお金の使い方や物事の考え方に

そんな気がする・・・



その代わり 他人が自分に投資してくれるような


熱意や能力  実績  


そして信用を積むよう日頃努力する

そっちの方が大事なことかも・・




でも しかし 実は・・

 


こんな立派なことを言っていて


私は後悔している




ハワイの知人から借金の依頼を受けた際

どうして


あの手紙を渡しそして


お金も貸してあげなかったのかな・・・と




自分が会社を辞めて独立してみると

正論で 彼をギャフンと言わせてしまった

そういう自分に 少し後悔している



あー 自分は本当に器が小さかったなー ・・・と

困っている人に 

独立してビジネスで将来を目指している人に


理屈だけを言ってしまった・・・




どうだ! 分かったか? 考えが甘い!って

自分って傲慢だったかな・・・・




何故か 今になってみるとそう感じる


投稿者 : 06:07 | トラックバック

2006年10月10日

Mutual Respect

ずいぶん サボっていたけど


久しぶりに 道徳だ・・


よく使う  このタイトルの英語・・



前にも「ヒラメ」のコラムで書いたけど


職場でのお互いの尊重について・・


いやー いるね・・まだ

上に対する態度と

下に対する態度が違う奴が・・


こういうの最低!


どうして そう二重人格になれんの?



下に威張って どうすんの


上にこびへつらって どうする訳?




その方が 人生うまく行くと思ってんの?


逆だよ   逆・・・

そんなことしたら 反対に信用無くすよ・・




上にいる人も そういう中間管理職を見たら


すぐ注意した方がいい・・


経営者 とか オーナーの器も


それで決まる・・


上の人は 下で頑張ってくれている人たちの

お陰で 自分があると思った方がいい



たとえ 給料を払っていても


たとえ 人事考課していても


たとえ 採用 解雇の権限を持っていても


絶対に 止めたほうがいい

下の人に 威張ったり 執拗に攻撃するのは



アメリカでは こういうことをすると


職場で ハラスメントで訴えられる・・


マジに 立派な違法行為として


訴えられる・・・


訴えられるから 止めた方がいい・・ではなくて

本当に そういう言動は慎まなければならない

怒るのと 叱るのは違うって言うじゃない・・


あれ



部下を 「使う」 なんて意識がある人は


何か間違っている


部下の人たちは あんたの所有物じゃない

会社の財産だから


偉そうにしない方がいい・・



自分が会社のオーナー だって一緒

自分の会社の社員だ・・って言っても

あんたの所有物じゃない・・




人は 神様の所有物だから


大事に扱わなきゃ・・・


おー出た!    宇宙の原理だ!


勘違いしてるんだよね


従業員のことを・・




彼らがいないと困るくせに


彼らを Work Slave のように扱う


私が 経営者だったら


こういうマネージャーや中間管理職にはお説教!

お灸をすえる・・・  アチッ !って

それでも態度が治らなかったら最悪クビ だ・・

おー 威張るね・・



だって 会社って言うのは


別に 本社ビルの建物のことを言うのではない



英語で Company って言うでしょう


そもそも仲間達なんだから・・・

ダメだよ 

部下に威張ったら



では 今日はこの辺で失礼します

投稿者 : 08:46 | コメント (2) | トラックバック

2006年10月09日

シンガポールより

先週末には シンガポールからあるご夫妻の来訪があり

ゴルフと夕食をご一緒した・・・



彼は私のサントリーUS時代の元上司で


今はシンガポールに本社のある大きな


食品会社の社長をされている・・




3年前に シンガポールに旅行した際にもお会いし


大変お世話になった・・・




ロイヤルクニアGCにご招待し


とても楽しい一時を過ごした・・・

小池夫妻.JPG



彼は来年が本来定年なのだが あと3年


契約を延長されたとか・・




もう少しがんばって64歳になったら

本当に完全リタイヤーする・・と言う




そうですか


そうしたらまたハワイにしょっちゅう来て下さい


私がそう言うと


ゴルフ大好き人間の奥様の表情が

パっと明るくなる・・



彼がNYにいた頃は よく電話で話をし


年に一度の人事面接も電話で済ませた




色々な上司がいるが


彼は本当に部下の気持ちをよく理解してくれ


そして

それぞれの部下に面白い担当を与えたり


テーマを明確にしたり やる気を引き出すのが


とても上手だった・・・




今でも 自分の何かの判断に


彼が上司だったころの 部下に任せる


部下にやる気を起こさせる言葉など


学んだ事を使わせてもらうときがある・・



久しぶりに再会し


お互いハワイやシンガポールの話をして


極力仕事の話はしなかった・・・




リタイヤーしたら


夏は何をして 、 冬は何をして・・・とか


そろそろ我々の年代から


話す話題と言えば


リタイヤーした後のことと


年老いた親の介護保険の話?である・・・


人生は短い


こういう楽しい時間をあとどれだけ

何回 過ごせるか・・




これからもハワイで


今後リタイヤーする先輩や同輩達と


後半の人生を 健康で楽しめるよう

祈りたい・・・


投稿者 : 13:18 | トラックバック

2006年10月08日

欠点

先日 久しぶりにゴルフのレッスンを受けに


行ってきた・・・


場所はパールリッジ近郊の ドライビングレンジ


レッスンプロは ケルビン ミヤヒラと言う


全米トップ50に入るティーチングプロである

ゴルフレッスン1.JPG



スイングをビデオに撮って分析し


自分の改善すべきポイントを


指摘してくれる・・・


人間の 思考能力では


どんなに 言葉で言われても


理論を教えられても


見本を見せられても

自分のスイングの欠点を治すのには


限界があるのだそうだ・・・


なるほどビデオに撮ると


よく分かる・・

自分の へっぽこスイングが・・

ゴルフレッス2.JPG




ビデオに撮った 私のスイングを


コンピュータ画面上で見せてくれる


そして


タイガーウッズのスイングと


比べる・・・

ゴルフレッスン3.JPG




ちょっと ケルビン・・

あの いくらなんでもね・・・

比べる 相手がよくないんじゃない?・・・

世界一のゴルファーと比べないで欲しい・・


でも なるほど


自分のスイングとタイガーのスイングを並べて

自分の姿勢 動きを見せられると


へー こんな感じだったのか・・・と


自分で思っていたイメージと

自分のスイングが かなり違うのがよく分かる


ちょっと情けない ため息が出る・・・



自分の欠点は


他人に診てもらい 助言してもらう


そして たぶんこうだろう・・だけでなく


しっかり画像で実際の欠点を知って


それを治すように心がけると俄然効果的だ・・




ケルビンが言っていた


自分のスイングを治すのは


自分で「こうなりたい」とか「こうすればもっと良くなる」


と言うポイントが 頭の中で

しっかり「映像」で出来上がらないと 


効果が出ないよ・・って


なるほど・・・


これは 自分の性格や 言動の悪い癖を


治すのにも 共通していると思った




自分では そんなつもりはなかったのに・・・


でも自分の性格の欠点も


ビデオに撮ってみて


他人から注意されたり 助言されたら


少しは良くなるかもなー・・なんて



実は今 


私は 自分の欠点探しをしている




人間には誰でも 自分で分かっている欠点と


自分で 気がついていない欠点があると思う



通常 この気付いていない欠点で


ずいぶんと 知らず知らずに

相手に嫌悪感を持たせたり

嫌われたりして

色々な意味で損をしている人が多いものだ




まず

自分の悪いとことろを治したい・・と思うかどうか


他人から強制されるのではなくて


自分が 本当にゴルフが上手になりたいと


心の底から思うかどうか・・・

やっぱり まずこれが基本・・


そして


それを 出来れば専門家に手伝ってもらい


可能な限り鮮明に脳裏にあぶり出して


より良い姿を 鮮明なイメージ画像で意識する・・


自分の欠点を理解して 


現実と理想のギャップを埋めてゆく・・・




このゴルフレッスンを受けてみて


なるほど


何かを改善するには

ただ考えたり 漠然と悩んでいては

結果は出ないんだな・・と

プロや専門家について

しっかりと自分を 見つめ直す事が

向上の基本だと言うことを考えさせられた




真面目だから 最近すぐこうやって


哲学的に 物事を考える


私は・・・・

これ 嫌われる? もしかしたら・・・



でも

起業して初めて経営者になる人も


同じだ・・・

既に経営をしている社長も


もっと会社を良くして行きたい・・


と思っているのなら

まず 日頃の自分のスイングの欠点をよく把握して

しっかりそれを改善しようと言う努力をしたり手を打って

そのスイングを改善してからコースに出た方がいい



それをしないで

いきなり 慣れないゴルフコースに出ると

散々な目に遭う・・・

投稿者 : 06:46 | トラックバック

2006年10月06日

スパーリング

昨日は 朝からボクシングへ行ってきた・・・


2時間 みっちり身体をしぼる

体重が軽く 2kgくらい落ちる



いかに 水ぶくれ体質か?


昨夜のビールが全部汗になった・・・


そんな感じ・・



いつもの準備体操  シャドーボクシングで


すっかり汗ばんでから


リング上で他のメンバーと


スパーリングの基本形を学んだ・・



呼吸に気をつける


そう人生で一番大事なものは 「呼吸」だから



確かに呼吸に意識を集中していると


同じ30分やっても疲れが違う

人間 酸素だ やはり・・・



こちらが打つ


相手が打つ


それぞれの身体の動きを教えてもらう・・・



相手はジェシー 彼は63歳


体重は どうひいき目に見ても


90kgはある・・・




これじゃ ミドル級 と ヘビー級だ・・・

不公平である




でもジェシーは優しい


私も優しい


お互い格闘技なんかする柄じゃない・・



時々 間違えて本当に

お互いの顔をパンチがヒットする・・


ヘッドギアー着けていても 痛い・・


Oh Sorry ! Are you OK?



コーチのAllenが言う


お前達な 謝る必要なんか無い!って


そりゃ そうだ・・

45分くらいのスパーリングの練習


足腰が よろけるくらい キツい・・


息が上がるし 

ジェシーも汗びっしょりで 泣きそうな顔だ



よーし  OK


今日はこの辺にしておこう


二人ともだいぶバテているようだからな・・って

これからシャドーボクシングと


筋力トレーニングだぞ・・・

おー まだメニューが残っている



リング上でのたった45分間のスパーリングで 


全身汗びっしょりで


ヘッドギアーから 汗が滴り落ちる・・



まあ今日の内容は


幼稚園レベルだから


これが高校生 大学生レベルになると


そんなスピードじゃ 話にならないぞ・・

首も鍛えろよ  と・・



幼稚園?


分かってはいるけど


やっぱり 他人に見せられるもんじゃない


まだ・・



でもAllenの教え方はとても気に入っている


理論がしっかりしている


根性論ではなくて 理路整然と教えてくれるから




昔 学生時代 日本の体育会でしごかれた

あの 「理論」 とは違う


とても リーゾナブルである・・



ボクシングはいかに 打たれないようにするか


いかに相手より優位なポジションを獲得するか

要は戦略だ・・・と

ビジネスにも どこか共通点があるような・・・


そんな気がした・・

投稿者 : 08:43 | トラックバック

2006年10月05日

通訳

昨日は ある顧客の依頼で


終日セミナーの通訳をお引き受けした・・



セミナーの内容は パーマネントメイキャップの技術指導


最初は知らなかった


パーマネントメイキャップ・・・ 何それ?




アイブロウ  口紅 など


刺青(いれずみ)の技法を 化粧方法に導入したもの

そりゃ 女性なら知っていると思うが


私は知らない・・


はー そういうのが流行してるんですか?


全く オジサン である・・



だから前日に事前ミーティングをお願いした


セミナーの中身と


どういう参加者か?


あるいは 商品の仕入れに関して


交渉して欲しいこと・・


何でもいいので当日注意すべきポイントを

お互いで確認する



よくぶっつけ本番で こういう通訳をする人がいるが


初めての方や 内容には

こういう事前ミーティングが必須・・・・



一行は8名・・・


先生は全米パーマネントメイキャップ協会の理事長さん・・

元々は 麻酔科の女医である・・



朝の10時から 夕方の5時まで


みっちり アイブロウやリップのメイキャップを習う・・




各参加者は 日本でサロンを経営されている方々


そりゃー 熱心だった・・・


ガンガン質問が飛び交う・・・



先生の答えに


また質問が飛び交う




皆 通訳の私に


これ聞いてください!


あれは何でしょうか?


じゃ それは こういう意味ですか?・・・と


機関銃のごとく・・・・




多勢に 無勢・・・


しかし 一人一人の質問と


それに対する先生の答えを


出来るだけ細かく 通訳した・・・




美容関係の 製品に含まれる成分・・・


麻酔関係の特別用語


これらの英語などには 往生したが


何とか 先生や皆の協力で難を逃れた・・



日本で パーマネントリップの処置をすると


15~20万円とか・・・


へー そんなにするんですか?



思わず オジサン的に驚いてしまう・・


美容に関する市場 購買力

そして 消費者の興味は並大抵なものではない



皆さん 日本へ帰ると経営者だ・・・


伸びている産業の中で競争も激しくなり

必死に勉強している姿も なるほど理解できる・・



初めてお会いする方々とも


終日ご一緒すると 終盤には


いわゆる連帯感のようなものが生まれてくる・・



先生も 助手も


Hey マサル!  ちょっとこっち来て・・


そこらでの一つ一つの会話に引っ張りだこだ・・




私の通訳の仕方に関する信条・・・


双方の言っていることを

私が まず理解して 話す事・・・



何 それ?


と思われる方もいると思うが


この「理解」が 非常に重要・・



ただ訳して「言えば」良いというものではない・・



場合によっては ある質問に対して

その人に私から質問をする・・・


こちらが意味を分かるまで聞きなおす・・・


え? ○○って何ですか? って




同時通訳の場合はそうは行かないが


ビジネス通訳は これが重要だと思う・・




「自分が理解するまで」 訳さない・・・・




ちょっと頼りない通訳のように思われるかもしれないが

本当に良い通訳をしようと思うと

自分の理解が無いまま 訳さないほうがいい・・

そう


知ったかぶりは禁物・・・・



合計10名の中で 孤軍奮闘・・


やや疲れたが とても楽しかった・・・




通常 通訳は大きなセミナーや


参加者が多人数の場合

複数の通訳を置くのが 通例だ・・・



一人の通訳の 集中力の持続は


それほど永くは続かないから・・



だから 同時通訳の場合など


15分~30分単位で 次々に通訳が交代する




脳を 休ませるために・・


そのくらい 二つの言語での思考を繰り返すと

余程のプロで無い限り

言語の変換に対する集中力が欠如するほど


脳が疲労する・・・


昨日は休み時間は ゼロ・・


ランチの時間も 食べながら通訳した


久しぶりに 脳が疲れた?が


帰りに皆さんにとても喜んでいただき


来年2月に 再度あるセミナーにも


是非通訳をして欲しいとの 

依頼をいただいた・・




別に 私は通訳が本業ではないが


きっと 私の 

自分が理解してから 分かりやすく説明する


「意訳」の手法を気に入っていただいたのだと思う・・・




通常の人は 英語と日本語がバイリンガルであれば


通訳が出来る・・と思っているが


ビジネス関係の場合


英語力は あるにこしたことは無いが

一番大事なのことは


実際のビジネス経験と

日米の商習慣や法律などの基本的な違いを

知っている事ではないかと思う・・・




そういう意味では


通訳は 本当に難しい仕事だ・・


よく 「はいはい いいですよ 私通訳してあげます・・」


と言う人がいるが 

通訳業務を簡単に考えている 

自称通訳の人に頼むのは


ショッピング 観光時の通訳以外 よく注意した方がいい




明日は 疲れた脳をすっきりさせに


朝からボクシングに行って汗を流す・・



午後からまた みっちりミーティング


夜には日本の顧問先からの

電話相談の予約が入っている



さも 忙しそうである・・・

明日も

仕事と 時間に負けないようにがんばろう・・・・・


投稿者 : 01:45 | トラックバック

2006年10月03日

勉強会

今日は コンサルタントをしている


あるレストランの調理士さんたち 6名と

勉強会を開いた・・・


最近 こういうミーティングを


月に一度くらい 開いている


勉強のテーマは 皆のリクエストを聞いて決める


今月は 経営の数字に関して教えて欲しい・・との

ご希望・・・




リクエストにお答えして


会社の損益計算書の読み方


数字の意味などを説明した・・・



昨夜簡単な資料を作りながら


どうかな・・・? と心配した

彼ら居眠りするんじゃないのかな? なんて




調理士の子達に 損益計算書の話なんて


面白くなんじゃないかな・・ と思った


しかし予想に反し 皆

砂に水がしみ込むように 聞いてくれた 



「とても面白かったです」

「すごく為になりました・・・」って言ってくれた



落語と一緒


客に居眠りされたら 


こちらの話が面白くない証拠


出来るだけ 皆の日常生活と照らし合わせ


経営の損益計算書を 皆の「家計簿」に置き換えて話す・・



ただキッチンでの仕事だけでなく


経営に関する 知識も持って働くと

仕事に対する取り組みや 成果が違うよ・・

将来経営する側になったら これが役に立つんじゃない・・と



中には こういう数字は初めて見た  と言う人もいる


それはそうだろう・・


経営者は なかなか数字のことなんか 


細かく教えてくれないから




でもコストの削減とか 

日々の経費を節約しろ とか

売上げを伸ばせと 言われても

売上げを伸ばすとどう原価や経費

そして最終利益が変わってゆくかを

知っているのと 知らないのでは


あるいは 知ろうともしないのでは


月とスッポンの違いだ・・・


次回は 減価償却について教えて欲しい

との ご要望・・

これからもこういう時間を出来るだけ取って欲しい・・と言われる




勉強会の後半は 

顧客満足度を上げるには


どうすれば良いと思うか・・・について


皆でディスカッション・・


皆 なかなか照れて発言しないし

最初の人の意見に 

ついつい後の人の答えも続いてしまう・・




日本人は 恥をかいてはいけない・・と


小さいときから教え込まれているから


変な事や みっともない発言 質問は出来ない・・・と


ちょっと ビビることが多い・・・



本当に意識の高い 素直な良い人ばかり


嬉しくなる


勉強なんて 大嫌いだった自分が


後輩に 今こんな事を教えている・・・


何とも 不思議なものだ・・・


最後の顧客満足度向上についての討論で


皆で出し合った 意見


どうすれば寿司バーでの


顧客満足度を上げられるか?




おもてなしの心だと思います・・

うんうん・・


清潔な店 親切な応対だと思います・・・


そうだよな 確かに・・

お客様の好みを知る事だと思います・・


その通り!


料理だけでなくサービスが大事です・・・

当然そうだよね!

お客様に合わせる と言う精神が重要です・・・


そう 本当にその通り・・

お客様との会話ではないでしょうか?・・・

そうだよね 日米両語で出来るようにしないといけないね・・・




何とも頼もしい 意見が次々と出る・・・


皆の素直な人柄が まぶしいくらい嬉しい



そうだね


全部必要だよね・・




じゃー 僕は


お客の立場から言っても良い?


寿司バーで一番お客様が嬉しいのは

シェフから誉められる事だと思うよ・・・と


・・・・・・・・・・・・・?



「そうです さすがお客様よくご存知ですね・・・」


「そうなんです おっしゃる通りです・・」 とかね


お客様の寿司に関する知ったかぶりや知識を

バカにしたり、負かしてはダメだよ


お客様の言うことを 「なるほど そうですか・・・」って


<聞き上手>も ご馳走の内だから・・・


接客をする時には 

まずお客様の素敵なポイントを探して

それを 誉める ことから 始めてごらん・・・

そうするとカウンター越しに

お互い呼吸が合って

食事の雰囲気が盛り上がるよ・・・って




全員が それを聞いて

一生懸命 メモを取ってくれた




近い将来予定している寿司カウンターの改装を終えて


この子達の運営する寿司バーは


きっとハワイナンバー1 になるような予感がする


それじゃ 仕込みの時間もあるし


今日はここまで!・・と

居眠りが出ないうちに1時間半で切り上げた



スピーチとスカート・・ 
そして講義は短い方が良い???



では お後がよろしいようで・・・

投稿者 : 18:32 | トラックバック

2006年10月02日

3億人

米国の人口が10月中旬に3億人を突破する。

2億人を超えた1967年から40年足らずで1億人が増える。

人口減少や少子高齢化に悩む日本や欧州などとは対照的に、


高い出生率と大量の移民流入により2050年までに


4億人に到達する見込み・・・・・・・・・10月3日 日経新聞記事より



アメリカでは この人口調査をCensus と言う


日本で言う総務省の統計調査と同じ手法で


行っている・・・・



しかし 不法移民の数の多い米国・・


この数を入れると 実際は3億2千万人 くらい?



移民が増えて 治安を心配する世論も根強い


うーん  確かにその通りだ・・・なんて

納得していても


実は自分も米国では 移民の一人だ




永住権保持者は 移民と同じで


米国市民権を取得しなければ 

選挙権のないアメリカでの「外人」と言ったところか・・・



一国の人口では 中国 インドに次いで


米国が 3位なのだそうだ・・・


名実ともに 大国だ・・・


何しろ 米国はデカイ!


この人口が生活し 活用している国土は


なんと全国土面積のたった3%にも満たない・・・




残りの 97%が

全部 人間の居住に適しているわけではないが

未開拓・・・・


そういう意味では まだまだ発展途上国?


米国 開拓時代はまだまだ


終わっていないのかも知れない!?

投稿者 : 13:27 | トラックバック

Second Daughter

昨日 カンボジアから手紙が届いた。


カンボジアの プノンペンにある国立大学医学部で


勉強している Chia Sophanaさんから


2年前から この女性の授業料をサポートしている


奨学金的な寄付・・・


時々 大学の様子とか


日々の生活の様子を 成績表のコピーを同封して


手紙で知らせてくれる




彼女はきっと左利き なのだと思う


便箋に びっしり丁寧に書かれている字が


左斜め上に向かって 揃っている・・・


お互い 第二外国語の英語でのやり取りなので


何もかも 意思疎通が出来る・・・とまでは行かないが


不思議と 彼女の礼儀正しく、優しい 真面目な人柄が


文面から 伝わってくる・・・



私のことを Second Father と呼んでくれる


だから 私は彼女をSecond Daughter と呼ぶことにしている・・


カンボジアの国立大学 医学部と言っても


まだPCが個人で使用できるところまで豊かではない・・


でも 最近彼女のお姉さんの住む所の近くに


インターネットカフェ が出来たそうで


そこから Eメールでやり取りすることにした・・


貧しい家庭に生まれたが


学業優秀で 医学の道を進みたい・・・


あるご夫妻の紹介で スポンサーを引き受けた



彼女は 小児科医を希望しているそうだ


あと数年すると 彼女が実際に


多くの病気の子供に 医療行為を施し


痛みや 病気を治してくれる日が来る




何とも 楽しみ・・・


自分にはそんなこと出来ないから


彼女に その希望を託す・・


手紙に書いてある・・・・


「このご恩は 一生忘れません・・」って



スピルバーグの作品で


「シンドラーズ リスト」という映画がある

ホロコーストで 虐殺されたユダヤ人の中から

何千人かの ユダヤ人を救った


シンドラー氏の恩を 今でもユダヤの人は


大事に忘れないように子孫に語り継いでいる・・・



ご恩を忘れない と言うことは


大事だ・・・



時々 この映画を観る事にしている


何とも 人の命の尊さと 命の恩人について

考えさせられるから・・・




彼女は こう続ける


内田ファミリーに 幸せがありますように


カンボジアからお祈りしています・・・と



第二の父の為に そう 祈ってくれているそうだ・・



医者になって人を救いたい


他人の為に 祈る・・・


そういう心のある子を第二の娘に迎えて


とても幸せである・・・


いつか プノンペンか日本


はたまたハワイで彼女と会うのを


今から楽しみにしている・・・



投稿者 : 02:14 | コメント (1) | トラックバック

 
 
© 2006 MKU Corporation All rights reserved.