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2007年12月31日
自力と他力
いや 困っちゃった
大晦日が 月曜日だから
今年の最後のブログが 人間関係論だ
・
・
・
冬休みにしようか・・・・と思うけど
うまく 中身のある内容になるか・・・・って心配だけれど
・
・
日本は 今「紅白歌合戦」の時間・・・・
子供の頃は 毎年必ず家族で観ていたが
社会人になって 海外に住むようになって
このNHKのやらせが たまらなく嫌で
「紅白なんて 意地でも観ない・・・」 と思うようになり
紅白を観ない事が、
自分が日本という国に「洗脳」されない為の
一つの 大事な決断だ・・・・・・・なんて考えている
・
・
・
ま そんな事は さておいて・・・・・・・
人間関係でお悩みの方へ
ちょっとした ストレス解消のコツを・・・・・・
・
・
自力 と 他力の使い分け・・・・・・・
これを習得すると 便利である
・
・
・
大体 人間関係で悩んでいる人に共通する点が
何でも 手を抜いて他人に頼る・・・・
反対に
自力で 何でもやりたいように
やらないと気がすまない・・・・・と言うタイプだ
・
・
これを 少し
他人に頼らず 自力でこなす・・・・・・・
そして
何でも 自分でやろうとせずに
相手や部下の力を発揮させる・・・・
に変換すると
驚くほど 人間関係が改善する・・・・・・・
・
・
内田さん それって
意味が矛盾していないっすか?
と 言わないで欲しい・・・
・
・
・
手を抜いて 他人に頼るのと
他人に 力を発揮させ結果を出すのとは
似ているけど 全く違う・・・・・・・
・
・
・
何でもかんでも 自分でやらないと気がすまない・・・・と
自分の力や責任で物事を最後まで処理していこう・・・・と覚悟するのは
これも ぜーんぜん 違う・・・
・
・
自力とは
自らの任務遂行に対する責任感の強さ・・・・・に
他力とは
他人への 尊敬と尊重・・・・と
理解したい・・・・・・・
・
・
うーーん ちょっと内容が重過ぎるか 今日は・・・・
・
・
だいたい 人間関係で喧嘩して
もう アイツとは口もきかない!・・・・・・・・・・なんて
スネている連中は
この 「自力と他力」の使い方・意味を
間違えて理解している人たちです・・・
・
・
・
同僚に頼らず 同僚にハツラツと意欲的に働いてもらう
・
自分の責任部分は しっかり片付け 同僚や部下に
心配や迷惑をかけないよう 努力する・・・
・
そう
同僚を 尊重しながら
自分の責任と役割、 出番をわきまえることから
ストレスの少ない人間関係が始まる・・・と内田は思う
・
・
・
今年も色々とありましたね・・・・
楽しかった思い出には 感謝し
苦しかった経験には
お陰様で良い修行となった・・・・・・と
やはり感謝しながら
2007年を 終えることとしますか・・・・
・
・
それでは 来年は
「自力と他力」の 上手な使い分けを心がけて
人間関係の悩みを 少しでも減らして参りましょう・・・・・・・・
・
・
ご多幸の新年を!
・
2007年12月30日
アメ横
この時期になると
日本のアメ横に、数十万人の人が
年末の買い物に押し寄せる
・
・
たった 400mくらいの 商店街に
今年は 50万人の人出だとか・・・
・
・
お正月用品の 買出しに
アメ横の買い物客の雑踏は
年末の風物詩だ・・・・
・
・
このアメ横 戦後は
政府から認可をもらっていない
闇市だった・・・・
・
・
お小遣い稼ぎの為に
日本に駐留する米兵が
あれやこれやと物資を この市場に
横流しし、 付いた名前が
アメヤ横町・・・・
・
色々な説はあるそうだが
アメリカ の アメ に
横流しと横丁を引っ掛けた 横 の語源は
間違いないらしい
・
・
自分も学生時代よく行った
・
レイバンのサングラス
コンバースのバスケットシューズ
Zippo のライター
あるいは
アメリカの お菓子を目当てに
・
・
・
値段も安くて
通常のデパートには置いていない商品が
たくさん 売られていた・・・
・
・
レイバンのサングラスに
リーバイスのジーパン
Zippoのライターで Kent のタバコに火をつけて
米国産の ガムを噛んで・・・
靴は Bassのローファーで・・・・なんて
・
・
意気がって 歩いていたものだ・・・
・
・
あの頃から アメリカに憧れ
外国に 憧れ・・・
自分の潜在意識の中に
強く 「外国」を 意識したのだと思う
・
・
闇(やみ)市・・と聞くと
何か 怖い感じがして
店の奥の方から 色々と出てくる商品を見て
この店の 奥は どんな世界なんだろう・・・なんて
・
・
この店の奥に入ると
開店ドアーか何かがあり
誘拐されてしまうのではないか・・・・って
・
・
神秘的に
日本と違う 大きな世界への
扉を 意識したものだ・・
・
・
・
あの頃あこがれた アメリカの商品に
今では すっかり評論家
・
・
米国産は 細かい所の造りが雑だ・・・とか
アンリカの商品には 文化が無い・・・・って
・
・
食べ物は 甘い物ばかり
食事も 油とバターで味付けた
ジャンクフードばかりだし・・・・なんて
・
・
変われば 変わるものだ
・
やはり 日本産は何でもキメ細やかだし
気の利いた機能や使い勝手がとても良い
・
・
食べ物だって
日本のものが やはり健康的で
一番美味しい・・・・って
・
・
しかし 思う
アメリカ産商品の すごい所
・
・
原材料を ケチらない・・・・・・・・
綿(コットン)でも、小麦でも
皮でも 金属でも
何でも ふんだんに使う・・・・・・・・
・
・
大雑把に ざっと原価を計算しているせいか
多少の ロスや 切れ端なんかは
気にしない
Don't worry! って
・
・
アメリカに住んで
米国製品(最近はほとんどが 別の国での生産だけど)の
良い所に、原料 材料など資材を
しっかり たっぷり使う面だけは見逃せない
・
・
日本産と米国産の違いを感じる
大きな部分だ・・・
・
・
・
アメリカは
たくさん作って 単価を下げて
たくさん 買わせて 結果小売価格を下げる・・・
・
・
アリゾナ州では
コカコーラ 2L が 10本買うと $10だった・・・
・
・
おー! って
ハワイは 4本で $5 ・・・・・・・・
・
・
大陸と 島では 家も冷蔵庫の大きさも違うから
販売ロットが違う・・・
・
・
とにかく 小さい時から 海外に憧れ
アメリカの文化に 影響され
アメ横に行っては 昼から夜まで
一軒一軒の店を 何往復もして
隅々まで調査し
「外国」を感じていた日々を思い出す
・
・
人間面白いものだ
そんな子供が 育ってみると
本当に アメリカに住んでいる
・
・
人間の 意識とか夢
それに
叶えたいと 心の底から強く思う力は
間違いなく その人間を
その思う方向に
歩かせてゆくものだ・・・・・・・・
・
・
2007年12月28日
大掃除
子供の頃 年末この時期になると
よく両親から 家の掃除を手伝わされた
いつも出来ない 天井とか家の隅々を
帽子をかぶりながら マスクをして
はたきや 雑巾を持って
一生懸命・・・・やらされた
・
・
嫌だった・・・・ とにかく嫌いだった
掃除が・・・
・
・
掃除好きの 父親のそばで
言われるまま アレコレするけれど
ちっともやる気が無いのを見抜かれて
怒られながら嫌々 やった・・・・ 年末の大掃除
・
・
・
掃除が終わると 父親が言う
「 どうだ! 綺麗に掃除をすると気持ちがいいだろう!」って
・
・
冗談じゃない・・・・ 気持ちが良いどころか
こっちは さっさと早く友達の家に避難して
冬休みを エンジョイしたいのに・・・・
・
・
・
今になっても とくに大掃除なんかしない
・
・
ちょっと部屋の中と
トイレや バスルームの掃除をするくらい
・
・
全く 手抜きだ・・・
・
・
新しい 年に向け
本当は すす払いも しないといけないのに・・・
・
・
サンタさんが来ないのは
これが理由か・・・・・?
・
・
かなり こだわっている・・サンタに
・
・
大掃除
汚れるのは家や車 だけでなく
「心」も 同じだ・・・・
・
・
まー 時代もあるのだろう
人間同士の損得や
人間関係のイライラの影響で
現代人は この心の汚れがひどい・・・
・
・
だから 部屋やバスルームだけでなく
「心の大掃除」もしないといけない
・
・
むしろ こっちの大掃除の方が大切かも・・なんて
もちろん 普通の家の掃除をすると
一緒に心も綺麗に磨けることがあるけれど
往々にして心の掃除は、日々忙しくて
手が届かないものだ・・・
・
・
つい後回しになったり 忘れられたりする
・
・
・
今日は 久しぶりに
中野雄一郎牧師と マノアにある
いつも待ち合わせをする スタバで
ご一緒することが出来た・・
・
・
世界を巡回する生活で
多忙を極める 中野先生は
24日のクリスマスイヴに
日本からハワイに戻られたばかり・・・
・
・
お疲れのところ 面倒な顔一つせずに
わざわざ 来てくださった・・
・
・
今年も 色々ありました・・・
こんな事があって こう考えています・・・って
そう言う私に
・
・
ふーん そうだったんだ・・・
大変だったね・・・
・
・
・
それで 私こういう選択をしようと思うのですが
間違っていませんか?・・・って
・
・
うん その通りで良いと思いますよ・・・
先生が 大きくうなづいてくださる
・
・
・
これこれこういう本に こんな事が書かれていました
常に そんな風に考えて 行動すれば何も心配ない・・・
神様はちゃんと見ていてくださっています・・・って
・
・
中野先生が 言うのだから これ本物だ
すーっと 心が洗われる・・・・・・
・
・
中野先生の 楽しい話しを聞いていると
いつも 心が 洗われる・・・・・・・・
・
・
年末に思いがけなく 心の大掃除を
中野先生のおかげですることが出来た・・・
・
・
心って 汚れるからね・・・・
ちょっと時間がたつと 色々とあって
黄ばんできたり
カビが生えたり
すすが 溜まったり・・・・・
・
・
部屋も片付けないといけないけど
年末は特に 心の大掃除も
忘れず 実行した方がいい
・
・
心が 汚れたままで
何年も 新年を迎えていると
人生の羅針盤が
悪い方へ 不遜な方へと
舵を取ってしまうから・・・・
・
・
心は 洗剤でよく洗い・・・
きちんとゆすいで
脱水機でしっかり脱水し
乾燥機で 湿気を取って乾かして
そして
出来れば ちゃんとアイロンかけて
元の場所に戻しておかないとね・・・
・
・
年末は 忙しいけど
心と身の回りは出来る範囲で
綺麗にしましょう・・・・
・
・
今年も残すところ あと3日・・・・
・
・
2007年12月27日
英会話について
クリスマスデーも 翌朝のボクシングデーの朝も
ベッドの枕元には プレゼントは届いていなかった
・
・
プレゼント どころか
クリスマスイヴの日辺りから
鼻風邪を引いていたので
枕元にあったのは
ティッシュの箱と 血圧計だ!
・
・
夢が 無い・・・・
・
・
さて 今日は突然 英語について
来年こそは頑張るぞ! と
新年の誓いに 「英会話」を 選ぶ人も多い
・
・
駅前の 英会話学校は ずさんな経営で
倒産してしまった・・
・
・
私の知り合いでも 入学時に60万円を払い込み
まだ半分も時間数を使わないうちに 今回の経営破状となり
一銭も戻ってこない と言う人がいる
・
・
英会話・・・・日本では昔から 一大ビジネスだ
・
・
ハワイでも よく英会話を勉強したい・・・との
ご相談や 良い英会話の先生を紹介して欲しい
と 依頼を受ける
・
・
・
先生を紹介して欲しい との依頼には
結構手間がかかる
頼む方は 気楽に「誰か居ません?」 なんて
言ってくる方が多いけど
これ その人が考えているほど
簡単なことじゃない・・・
・
・
どこかの スーパーを紹介したりするのと違って
人の紹介・・・・それも 一応「教師」の紹介だ
・
・
教えるのが 上手下手も大事
合わせて
教師と生徒 その人同士の
相性もとても大事である
・
・
知らない人ほど 「誰か居ませんか?」って言う
先生を選ぶには
誰か?・・・じゃ ダメだ・・・
・
・
・
まずは 男性が良いか 女性が良いか
英語の教師 男女で全然違う・・・
この選別は必ずした方がいい
・
・
年齢は?
若い人? お年寄り?
・
・
白人? 日系人?
それとも日本人で英語の上手な人?
・
・
これで 授業の内容やトピックス
発音や 英語の話し方が微妙に違ってくる
・
・
・
生徒として お金を払う以上
この場面では 多いに
人種 性別 年齢・・・・・ そしてその先生の氏素性を
しっかり調べて 選別すると良い
・
・
・
ま 世の中 色々と無駄なお金があるけれど
英会話学校に払うお金ほど 無駄なものは無い
経験者は 熱く語る・・・
・
・
英会話に 最もマイナスな「勉強」は
日本の義務教育で習う 英語の授業と
日本国内の 英会話学校・・・・!
・
・
はっきり言わせてもらうけど
日本の学校の英語授業は
熱心に勉強すればするほど
英語の会話はできなくなる・・・・
・
・
三単元の S とか、現在形 過去形なんかを
意識すればするほど
話せなくなる・・・
・
・
日本にある 英会話学校
これも通常 ただの時間とお金の無駄・・・
はっきり言って申し訳ないけど
英語の会話を<勉強する>・・・・と意識している時間は
会話力の練習にはほとんどならない・・・
・
・
頭の中が 「勉強」モードだから・・・・
「会話力」に 最も悪い 天敵が
「勉強する」と言う 思考モードだ・・・
・
・
言葉とか、コミニュケーションなんて
もっと 感覚的なもの
・
・
「学」 なんて 微塵にも感じてはダメ
せめて 音楽を聴くくらいか?
カラオケで 物まねで 唄を歌うノリ・・・・
そんな感覚 の方が むしろ正しい
・
・
・
・
駅前留学なんて
やらないより やった方が「少しマシ」・・・・程度
・
・
・
一番いいのは
急に アメリカやイギリスに行って
どこかで 仕事かアルバイトでもしながら
必死に 自分の伝えたい事を伝える訓練
これが 一番効果的である・・・
まー 英和 & 和英辞書を一冊ずつ持って行けば十分だ
・
・
そう <必死>・・・・ これがいいね
これを伝えないと 食事にありつけない・・・とか
痛み止めの薬を買えない・・・・なんて
そんな 自分が窮地に追い込まれたり
何としてでも・・・・と言う 切羽詰った状態に
置かれた時の感覚・・・・・
・
・
・
とにかく 英会話学校なんか行くぐらいなら
ずっと FEN か CNNの放送を
家でも車の中でも流していればいい・・・
一日中 BGMみたいに
・
・
その内 ある日気づく ハッと・・・・・
あれ? 今のもしかして 天気予報の事言ってたのか?って
うん? 今週金曜日の夜 横須賀の米軍基地で
何かのパーティーが・・・ その告知かって?
・
・
そう 無意識のうちに音を通じて意味に気づく・・・・
あれ? あー! そうか・・・今
それを言っていたのか・・・って
これが 語学力をつける最も重要な「感覚」 「感性」だ・・・・
・
・
・
英語を 「語学」と捉えた瞬間から
全てが ダメになる・・・
・
・
・
上手な英語とか 正しい文法なんか忘れて
とにかく 「伝える」・・・相手に自分の気持ちとか
分かってもらいたいことを・・
手振り 身振りも入れて・・・ これも
立派なコミニュケーションツールだからね・・
・
・
・
恥ずかしいなんて思わない 突撃精神と
必ず Please 、 Thank you そして
相手と目を合わせて しっかり握手をする「マナー」が
会話の中で とても大事である・・・
・
・
会話は どれだけ自分の気持ちが伝わったかで
ナンボ だものね・・
・
・
相手の話す英語も
分った振りして 笑わない・・・・
・
え? って 何度も理解できるまで聞きなおす
そうすれば 相手も必死に
あれこれ 別の単語や言い回し
それに手振り 身振りを使い
何とか 我らに分ってもらおうと
努力してくれるはずだ・・・・・
・
・
所詮 母国語以外の 言葉なんか
フルーエントに しゃべれる訳が無いんだから
お互い・・・・
・
・
私も通訳していても いつも気をつける
言葉の単語の意味、 直訳だけでなく
相手の伝えたい
押さえたいキーとなるポイントを
しっかり丁寧に 意訳する(理解してもらう)事を
・
・
・
英会話の習得に肝心なのは
その国のマナーを守って
しっかりと 話しの要点を
相手がわかり易く 出来るだけ簡単に伝え
理解してもらうことだから・・・
・
・
間違っても 思考が
「マナブ と ケイコ」 モードになってはいけない
・
・
2007年12月24日
組織と人格
その人固有の、人間としてのあり方を
「人格」と言う
・
・
人間が複数集まると
複数の人格が 揃う・・・・
・
・
・
人格が複数集まると 色々と
問題が出てくるものだ・・・
・
・
・
組織の中で
余程の単純作業、完全なマニュアル化された
作業を受け持つ職場以外は
この複数の人格がその組織体を動かす
・
・
辞書で 「人格」 を引くと
道徳・倫理的特性 とある
・
・
つまり 人間の人格をとやかく言う基本は
道徳と倫理だ・・・・・・・
・
・
人格は 英語で
Character 叉は Personality
・
・
人格が 良い人を
Fine Character とも言う
・
・
・
良い人格 とは
通常 「円満で調和の取れた性格」と考えられる
・
・
今の時代
円満だけでは 人格者ではないけれど・・・・
・
・
まー 通常
他人に 攻撃的で
周囲と問題を起こし
他人に F ワードを含んだ言葉を
浴びせかけてくる連中は
この 人格に問題がある 輩だ・・・
・
・
・
人格に問題のある人の事を
「人格障害者」 と言う・・・
・
・
・
本人だけのせいではなく
育った環境
両親 教育 自分が受けてきた愛情
そして
社会へ出てからの、職場環境や夫婦関係などで
この 障害が 生まれることが多い・・・
・
・
・
他人に 不快感を与えることばかり・・・
同僚から 嫌われる・・・・
家族からも 見放される
酒やドラッグに 溺れ
そして 最悪
罪を犯して 刑務所に入る
・
・
・
刑務所に入ってくれれば良いけど
そこまで悪くなく
社会や 組織で日々 この障害を
周囲に撒き散らす人物が
実は 今の世の中 増えているようだ
・
・
・
理由は簡単
「道徳教育」の欠如・・・
・
・
・
職場の人間関係で悩み
「うつ病」になる人が植えている・・・と
・
・
人格障害者が 円満な人格を 「うつ」にする・・・
人格障害者が 自らの健康増進の為に、
他人の健康を破壊する
・
・
・
これまで多くの 人格と付き合ってきたが
障害のある 人格とは
しっかり縁を切り、関係しないことが重要だ
・
・
そうはいかないんですよ・・・・って?
そうね 世の中色々とあるしね・・・
・
・
しかし いくらお給料をもらっていても
「人格障害者」から 雇われたり
仕事をやらされていては 危険である
・
もし辞められない場合は
余程の覚悟と努力で
自らの人格を防御するといい
・
・
色でも そうだ
黒が一番 強い
・
・
・
白や 薄い色は
黒い色に どんなに頑張っても負ける
黒が 一滴混じるだけで
一気に 色が暗く 汚くなる
・
・
・
多くの 色 の中で
一番取り扱い注意なのが 黒色・・・
・
・
・
出来るだけ この強い黒色に
染められないように気をつけたい・・
・
・
加えて もっと注意しないといけないことは
薄い色でも 何色も混ぜ合わせていると
だんだん黒に近づく・・・ということ
・
・
・
多くの色が 何色も一緒に
何の 教育や指導も受けずに
漠然と混ぜ合わさって行くと
気が付くと 黒に近い色になってくる・・・
・
・
・
組織で複数の人格との 人間関係で働く場合
いかに 黒に犯されず
他のたくさんの色に 染まらず
自分の 色(人格)をどうやって
しっかり保っていくかが
これからの時代 大切だと思う・・・・
・
・
これ結構 良い修行になる
この修行を通して
一層自らの 人格を磨き形成することも
可能だ・・・
・
・
・
私の ブログを読んで共鳴してくれる方は
ほとんどが 柔らかくて円満で
Pureな色(人格)の方が多い
これ 私の一番の誇り・・・・
・
・
だから一層 変な色に染まらないように
いつも 自分の人格をしっかり
「保護」してあげて欲しい
・
・
時には 大変な修行を通して・・・・
・
・
でも「修行」は 全て自分の為だ
よい結果は 100%自分に戻ってくるからね・・・・
・
・
今日は クリスマスイヴ・・・・・・・・・・
自分固有の円満な人格に 乾杯と行きますか!
・
・
・
・
2007年12月23日
サンタクロース
どれだけ待ち遠しかったか
25日の朝が来るのが
なかなか 寝付けない
枕元に サンタさんが今年は
何を届けてくれるか・・・・・って
・
・
あの お祈りして頼んだ
「戦艦大和のプラモデル」が
無事届くだろうか
・
・
あるいは
メッセージが届いていなくて
頼んだプレゼントと違う物になるか・・・・
・
・
まさか 自分の所には
サンタさん 来てくれなかったりして・・・・
イヤ そんな事は ない・・・絶対に来る・・・・
・
・
興奮して寝られなかった・・・
・
早く 寝て25日の朝にならないかと
思えば思うほど 眼が冴えてしまう
・
・
・
・
その興奮に疲れて 寝入った後・・
やっと待ちに待った 25日の朝が来る
・
はっと 頭の上を見ると
枕元に リボンの付いた大きな包み紙・・・・
・
・
ウオー ! っと布団から飛び出し
部屋の中はまだ寒いのに
パジャマのまま上に何も着ないで
靴下も履かないで起きる
・
・
包み紙を開ける・・・・・
・
・
やったぜー! 来た!
サンタさんが自分の欲しかった
プラ模型を届けてくれた
・
・
・
もう嬉しくって 最高で
母親に 「お母さん! サンタさんから来た! 贈り物が!」って
そのまま パジャマ姿で 台所まで走って報告に行く
・
・
あらー ! 良かったわね・・・と
母親も 驚いて・・・た振りをして・・・言ってくれた
・
・
来年もサンタさんが来てくれるように
ちゃんと勉強して お利口にしないとダメよ・・・って
母親から言われ
マジに心の底から 真剣に
「うん!分かった・・」 と
固い決意と共に うなづいたものだ・・・・
・
・
・
小学校 3年のときだった
サンタさんなんていないって知ったのは
マセた同級生から 「知らされて」しまった・・・
・
・
嘘だ! と意気込む自分に
マセ小僧達は 「バーッカ!」って言いながら
鼻で笑っていた・・・
・
・
・
今まで 何度も夢が破られた経験をしたけれど
人生の中で この日ほど
ショックな日は なかったなー ・・・
・
・
・
自分が親になったら
自分の子供にも
出来るだけ永く
サンタさんの存在を信じて欲しくて
毎年 12月24日は 手の込んだ芝居や仕掛けを
したもんだ・・・・
・
・
・
娘に言う
「サンタさんは 夜遅くまでたくさんの子供に
プレゼントを配って大変だから、枕元にお返し
の意味で何かを置いておこう・・・」って
娘は うん と真面目な眼をしてうなづく
「何を置いておくのがいいの? パパ」って
・
・
そうだな・・・・・
やっぱり外は寒いし
「ブランデーを一杯と サラミソーセージでも
一切れ 置いておくか?」
・
・
「うん ママ ブランデーグラスとサラミ一切れ頂戴!」
真剣だもの・・・・
子供の その真剣さは今でも忘れない
・
・
小さなお盆の上にブランデーグラスを置いて
ブランデーを少々注ぎ、サラミソーセージを置く
・
・
子供部屋が ちょっと酒臭い・・・・けど
ま いいか・・・って
・
・
これで 大丈夫だ
安心して寝なさい・・・って
・
・
うん おやすみなさい!
娘は ウキウキ ドキドキ ワクワク
ブランデーの香りのする部屋の中で
しばらくすると眠りについた・・・
・
・
25日の朝が明ける
子供が起きる
・
・
「パパー!」 っと 絶叫と共に
私の部屋に飛び込んできて
「 ねえねえ聞いて・・・サンタさん来た!
ホントに ブランデー飲んでったよ!・・・
そんでもって サラミも 一口食べて行ってるっ!
サラミに かじった跡が残ってるー!」って
・
・
「 何 ? 本当か? そうか
サンタさんは やっぱり飲むんだなー」 なんて
「あ ブランデー美味しかった
ありがとう・・」ってカードもあるぞ・・
・
・
「おー!」
娘は 完全に 「鳩が豆鉄砲」・・・状態だ
・
・
私の迫真の演技は これで終わらない
あ! ほら見てみなさい
窓のところに 足跡があるぞ! って
・
・
前の晩に 白いパウダーを靴の底に塗って
付けておいた 「サンタさんの足跡」を指差し
子供に見せる・・・
・
・
娘の眼が 一層丸く 点になっていた・・・
ウッソー!って
この窓から入ってきたんだ・・・・・
・
・
幸いウチの子は 小学校5年生くらいまで
サンタさんの存在を 信じてくれた
・
・
サンタさんの存在を否定するマセた同級生に
盛んに ブランデーとサラミ それに
白い靴跡が 窓に付いていた事実で反論し
クラスの中で 「サンタクロース実在 論者」の
中心人物だったらしい・・・
・
・
他人をだます人間が増えてきて
偽装する風潮が 社会に根付いてきたけど
こんな偽装工作や真剣にサンタさんの存在を
信じさせられることは 何と夢があって
素敵な事だろう・・・・・
・
・
・
・
最近この歳になって ふと思う
・
・
サンタクロースって 実は
本当にいるんじゃないか・・・って
・
・
ただ 実際に現れてくれないのは
自分が大人になって
母親が言っていたように
お利口にして勉強しなくなったから・・
それが理由じゃないか・・・なんて
・
・
死ぬまでに 一度
本当のサンタクロースから
枕元に贈り物を届けてもらいたい
・
・
2007年12月22日
フォント
義父が 最近Eメールにはまっている
一年半前 頃からだったか
ある事がきっかけで
それまで PCの前を素通りしていた人が
80歳の手習い・・で始めた
・
・
・
昔 海軍の通信兵だった義父は
元々 文章を書くのが上手である
筆もなかなかの 達筆で
几帳面な性格だ・・・
・
・
キーボードの打ち方を覚えるのに
また 「送信」 ボタン
「全員に返信」 ボタンなどの
使い方に慣れるまで 大変だったようだが
最近は 頻繁にメールをくれる・・・・
・
・
国際電話をかける回数も減り
電話代の節約になるし
送信しておけば 相手が留守でも
翌日くらいには返信が来るし
便利さと
今のネットの時代の流れに乗ったことで
大いに 気に入ってしまったようだ
・
・
・
こちらからの返信には
文字のフォントを 14 にして打っている
・
・
老眼鏡をかけていると言っても
フォントが 10 とか 11では
お年寄りには 小さ過ぎるから・・
・
・
若い人には分からないだろうけれど
小さい文字は
歳を取るにつれて
読むのこと自体で 眼が疲れてくるものだから
・
・
・
ちょっとした気遣いで
フォントを 大きくしてあげる・・・
・
・
世の中 これだけお年寄りが増えている時代
サービス業で言えば
説明書やパンフレット
メニューやカタログ・・・・・
あるいは
申し込み用紙なんかも
何でも可能な限り
誰にでも見やすく 書きやすく
レイアウトやデザインをちょっと大きめにするような
工夫をしたいものだ・・・
・
・
・
よく 初めて会う方と名刺交換して
それを気がつくことがある
・
・
何しろ 細かい字で
電話番号、 携帯№、 住所
肩書 名前 会社名 それに
URL に Eメールアドレス・・
あらま 会社のロゴまで入っていて・・・なんて
・
・
あの名刺サイズに
これでもかと小さい文字や数字で
いくつも情報が書かれている名刺をもらうと
思わず 目を細めて懸命に見るのだけれど
眼と頭が痛くなってくる・・・・
・
・
たくさんの情報が細かい字で
びっしり書かれた「名刺」は
「迷紙」 と言った方が良いくらい
・
名刺をもらう人の事を考えていない人だな・・・なんて
おー !
・
・
ハワイは 土地柄やはり年配の方、
お年寄りの観光客も多い・・・
・
・
日系人二世 三世の多くの方が
もう お年寄りだし
・
・
何でも この文字の大きさに
ちょっと気を配ってあげると親切だ
・
・
老眼鏡があるじゃないの・・・と言わないで
誰にでも いつでも 暗い店内とかどこでも
読みやすいサイズの文字や字体を選ぶ事は
フォントに大事な ことだ・・・・
うっ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・
・
・
・
2007年12月20日
調和
砂漠から戻った
砂漠は 殺伐としていていい
何も無くて かえって気分がすっきりする・・・
・
・
ビルとか 工場も無いし
特に インディアン・リザベーションの地域は
周囲の景色とサボテンがひときわ調和している
サボテンは 何も言わないし
風に吹かれて
枝や葉が揺れることも無く
・
・
電信柱のように
まるで生き物では 無いかのように
静かに立っている
・
・
きっと
おとなしい 性格なんだと思う
控えめで
出しゃばらずに
無口で
何があっても ただそこに
ずっと立っている・・・
・
・
・
人間でも この
サボテンみたいなタイプの人がいる
・
・
普段からおとなしくて
いるかいないか
うっかりすると その存在すら忘れる位に
控えめな人が
・
・
でも その人がいないと
その場の雰囲気が何か淋しく
とても物足りなく感じるような
・
・
・
無口だけれど
無くてはならない存在・・・・
・
・
・
・
口ばかり 達者で
いるだけで うるさい奴もいるけれど
サボテン みたいに
黙って 組織の一員になって
ただ そこにいるだけ・・・みたいな
・
・
人間関係で 色々な人を見るけれど
この存在感の無い人の中にも
立派にその「存在」の価値を持っている
そんなタイプの人がいるね
・
・
企業が 個々人を
それぞれの業績で
人事考課する時代
ともすれば このおとなしい
ただ居るだけの社員なんか
真っ先に リストラの対象だ・・・
・
・
アイツは 何も仕事していない・・・って
・
・
・
でも 人間関係の中で
組織の中に それぞれの人が それなりの
役割を果たしているケースがある・・・・
・
・
その中の誰かを 削ると
下手をすると その組織の
全体のリズムや動きが
止ってしまうことがある
・
・
自然の摂理や
自然界の中に保たれている
微妙なバランスを無視して
サボテンみたいな存在を軽く見て
抜いてしまうと
肝腎な全体の流れが止ったり
乱れてしまうような・・・
・
・
今の日本企業全体に この傾向が強い
昔から その社員の人柄や信用で
色々と顧客から仕事が来ていたのに
・
・
その人が いつもしてくれている
舞台裏での気遣い
そして
目立たないけれど
誰も気がつかないようなところで
うまく組織が 回るように・・と
手の汚れる 人の嫌がるような仕事を
こなしてくれていたおかげで
上手く 組織が動いていたのに・・・・
・
・
でもそんなこと気にもかけずに
ただのコストの「無駄」だ・・・と判断し
人員削減 人件費カットの対象とする・・・
・
・
自然でも 組織でも
大切なのは 目立つ存在や
仕事の出来る有能社員だけでなく
組織の調和と微妙なバランス維持に
無くてはならないような存在にも
きちんと目を配る事かも知れない・・・
・
・
人間関係論や組織論も
調和の取れている自然界に
学ぶところ大かな・・・・なんて思う
・
・
2007年12月18日
固定観念
アリゾナには さぼてん がある
ハワイの やしの木に負けないぐらい
風情がある・・・
・
・
触ってみると
硬くて 棘(とげ)の鋭さは
太い針のようで怪我をする
・
・
テキーラでも飲もうかと思ったけれど
今週はなんとなく 断酒・・・・
・
・
・
砂漠の中であれこれ考えていると
思考がぶれないでいい・・・
何十年も 住んでいたら
心も乾きそうだけれど
たまには この乾燥で
心身の湿気を取り除くのも
良いかな・・・と
・
・
・
旅先にも色々とメールが来る
どれも連絡事項 仕事の確認
スケジュールなどの連絡だ・・・
・
・
別の街に来て
自分の思考が 少し柔らかくなったせいか
物事 何でも柔軟にこなさないといけない・・と
気づく・・・・
・
・
人の持つ 固定観念は
これ結構何をやるにしても
邪魔になるものね
・
・
これは こうあるべき とか
ここは こうすべきでそれが常識だ・・・と
・
・
普通 そんなこと誰もしないでしょう!・・・
・
・
この「普通~」と言う時が
その人の価値観と観念が固定している兆候だ・・・
・
・
・
そんな 凝り固まった考えが
ビジネスや仕事、経営を間違った方向へ
導いて行く・・・・
・
・
観念が固定している人は
性質(たち)が悪い・・・・
・
・
観念は 固定しているだけでなく
少しは 遊びと余裕を持たせた方がいい
・
時々 ひっくり返して見たりして
・
・
・
・
固定した方がいいのは
柱 と 信念くらいか・・・
・
・
他を何でも固定すると
にっちも さっちも 行かなくなる
・
・
特に 価値観が急速に変わっている
今の時代は なお更
観念は固定しない方が無難だ
・
・
・
ある大企業に30数年勤務し
その企業が最近 同じ業界の大手と
世紀の大合併を決定
もう少しで定年のその人は
会社からの 希望退職プランの提示を待ちながら
日々特に 担当職務もなく
会社に通っている
・
・
羨ましい・・・・?
・
・
ある方を通じて
ハワイのビジネスを日本に・・・・と
早期退職後のビジネス起業の相談が来た
・
・
・
1月に ハワイに来ます
夫婦2組で 4泊です・・・・
ゴルフをする合間にミーティングを
・
・
何?
ゴルフの合間に?
・
・
定年後の儲かるビジネスを?
今 会社で担当もなくただ給料をもらって?
・
・
・
こう言う人に限って
観念が固定しているから
まず何をやっても無理だ・・・
・
・
固定しているものね
考え 価値観 仕事の仕方
他人との付き合い方が・・・
・
・
しばらく 浪人して
昔の垢を取ってからのほうが安心だ
商売なんか始めるのは・・・
・
・
大企業にいた人ほど 止めたほうがいい
退職して 商売なんかをするのは
・
・
楽しみながら・・・・なんて
退職金をつぎ込んで
自宅を担保に銀行から借金して・・・・なんて
・
・
何でも これまでの常識や固定観念で
起業なんかしない方が身の為だ
・
・
・
私にも選ぶ権利がある
この相談・・・・ どうしようか・・・
・
・
どうせ 話の中身は決まっている
どうせ 何を何のためにやるのか分かっている
固定観念の強い人は
はっきり言って申し訳ないけれど
何を やっても駄目・・・
・
・
そう言う人のコンサルなどしても
観念を崩せない限りは
成功の可能性は 0に近い
・
・
・
団塊の世代の
一番の敵は この固定観念だと思う・・・
・
・
私も 自分の観念に
ここ数年
だいぶドリルで穴を開けて来てはいるけれど
まだまだ 固い・・・・・・
・
・
最近やっと ひび が入った程度だ
2007年12月17日
本土から
今 アリゾナ州フェニックスに来ている
ハワイを離れるのは 5月の日本出張以来
違う 場所に来て
違う 人に会い
違う 景色を見ると
ここ 最近「いつも 同じ」だったことに気づく
・
・
・
同じ場所から
ちょっと離れて 物事考えると
頭の中・・・・思考が整理される
・
・
昔サラリーマン時代には
時々 出張があって
新幹線に乗り 大阪本社へ行ったり
東京支社から 別の事業所まで
会議や現場を見に行って
きっと 同じことを感じていたと思い出す
・
・
アメリカは 鷹揚でいい
何でも 大雑把・・・・・・・・・
・
・
・
空港でレンタカーをする時に驚いた
フルサイズの車種を事前に予約し
空港でチェックインを済ませ
車の置いてある場所に行く
・
・
・
初めてだ
コンパクト フルサイズ ラグジュアリー と
車のサイズごとに 場所が分かれていて
そこに並んでいる車なら
どれを選んでもいい・・・・
・
・
普通の乗用車でもよし
ミニバンでも よし
トラックでも 勝手に乗って行ける・・・
・
・
アメリカは 自由の国だ
細かいことはあまり気にせず
どれでも 好きな車種をお選びください・・・って
・
・
・
場所が変わると地図が必要だ
この地図を見るのが疲れるようになると
老化の始まりじゃないかな・・・と
まず 字が小さくて苦労する・・・
かろうじて 老眼鏡は要らないが
夜の道で 迷ったら
この地図見えるかな・・・なんて 心配になる
・
・
・
普段自宅で暮らしているときに
意識もしない
「東西南北」の感覚を 強く持つ
・
・
・
そんな 些細なことでも
いつもと違う緊張感や
いつもと違う景色で
あー ここのところ いつもと同じだったな・・と
気づく
・
・
・
瞑想する
別に座禅を組む訳ではないけれど
いつもと違う空気で
ちょっと違う景色を見て
違うところに寝泊りし
考えると
同じプロジェクトや仕事でも
いつもと違う発想や考え方が出てくるので
ありがたい・・
・
・
場所を変える・・・・・
これ 時々するといい
・
・
住むところ
働く場所
毎日 通う道なんかも
変えてみると ちょっとした小さな事でも
違った感覚で 捉えられるような
・
・
・
ハワイとの時差 3時間・・・・・
夏時間だと これが4時間になる
・
・
アメリカは本当に広い
砂漠の乾燥した
静かな空気の中で
色々と 思うことや
普段忘れていたことを思い出しながら
仕事の進め方にも
幅が出てきそうな気がする
・
・
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2007年12月12日
偽
決まりましたね
大方の予想通り
今年の漢字・・・・・・・
・
・
それは 皆予想したとおりでしょう
・
・
日本は 偽 (いつわり)ばかり・・・・
嘘(うそ) と比べても 悪質な感じのする文字だ
・
・
嘘 は 咄嗟についてしまったり
つい・・・なんて気持ちもあるけど
偽 は かなり手が込んでいたり
しっかり計画性が強いね・・・
・
・
・
ま 政治家は 昔からだけど
特に 商売での 「のれん」 とか 「伝統」なんて言うと
日本文化最後の「とりで」 のような感覚があったのに
まー それを逆手にとって・・・みたいな
・
・
落ちるところまで 落ちたって・・・
ハワイで放送されている 日本のラジオ番組で
コメンテーターが 怒っていた・・
日本も行く末が見えてきた
落ちるとことまで 落ちないと
もうダメだ! って
・
・
・
本当のことを言わない 嘘 と
相手を だまし 欺く 偽 と
似てるけど ちょっと違う
・
・
人間 生まれて今まで
一度も 嘘をついたことが 無い! と
言う嘘つきも困るけど
偽って 他人を陥れるのは
かなり悪質だ・・・
・
・
ビジネスでも そう言う類が多くなってきた
消費者を 上手にだまして・・・
・
・
通常の ビジネスでも
契約とか 何かの取り決めをする際には
出来るだけ 偽らない方がいい・・・
・
・
正直に 都合の悪い事ほど
最初に 取引相手や顧客に
知らせておくのが お勧めだ
・
・
だって 後で楽だから・・・・・・
・
・
偽ると ずっと 最後まで
話しの「つじつま」を合わせないといけないし
これ 疲れる・・・・
・
・
それに 大概 バレるしね・・・
・
・
この商品は こう言う魅力ある商品ですけど
ここと ここは あえて他の商品とは違い
対応できません・・・とか
・
・
その機能は搭載されていません
それで この低価格を実現しました・・・とか
・
・
正直に 言っちゃった方が楽だし
後で かえって信用がついたりして
・
・
日本の何でも 「隠す」 体質がいけない
企業の決算でも
スキャンダルでも 隠そう 黙っておこう・・・と
懸命になって あれこれするから
後で 大事件になる
・
・
・
・
・
偽っても <誰か>には いずれバレちゃうし
うまく偽装しても 消費者には結果 分かってしまう
・
・
最初は勇気や 思い切り
そして 心配があるものだけど
やっぱり 可能な限り正直に言ってしまった方がいい
相手も 意外と分かってくれる
あー そうですか・・・・
分かりました でも それ一つください・・って
・
・
せめて
正直者が馬鹿を見ない世の中になるといいな・・・と
・
・
情報開示 Disclosure
真実 Truth
米国にいると よく耳にする言葉だ
民主主義の発達している米国に住んでいると
この「真実の公開 開示」が
最も尊い意味を持つものと定義されている・・・・
そんな風に感じる
国民の知る権利 消費者の権限が
法律だけでなく
とてつもなく強い倫理感や正義感に守られている・・・
・
・
そして 「偽」 に対しては
驚くほど厳しい法の裁きが待っている・・・
・
・
米国が何でもベストなんて言わないけれど
この辺は日本も米国を見習って
必ず 変わって行く・・・・と信じたい
・
・
2007年12月10日
同僚
職場の同僚は なかなか良い存在だ
嫌な奴もいるけど 永い付き合いをしたくなる
人もいる・・・・
・
・
仕事上は 業務上の人間関係
大した関係ではない
でも 仕事やビジネスを通じて
たまに出会うことがある
仕事以外でも永く付き合える親友と
・
・
昨日は クリスマスパーティーに招待されて
夕方から昔の同僚の家を訪ねた
・
・
彼とは 昔プリンスヴィルリゾートで
一緒に仕事をしていた関係・・
その時は 言い合いもしたし
お互い 誤解もあって
信用がなくなりそうな時もあった
・
・
日本と 米国の考え方の違い
何でも 通常の価値観にちょっとした
日米の習慣の違いがあったり・・・
・
・
これは 普通こうすべきだろう・・・・って
全く 分かってんのかな・・・って
・
・
そう言うときは 面白いもので
大概 向こうも
同じ事を考えているものだ・・・
・
・
全く マサルは
分かってるのかなぁ ・・・と
・
・
言葉の壁もある
言葉の遣い方で
お互い意思疎通が 100%完璧に出来ないこともあった
早とちり されたり
アメリカの常識で、間違って理解されたり
・
いや そうじゃないって
僕の言ってる意味は こうだってば・・・・と
・
・
つくづく 思った
英語って 発音とスペルだけではない
話し方だな・・・・って
<例え話>を使って いかに
相手の理解に誤解がないようにするか・・・
・
・
その例え話しも アメリカの常識の
例えでないと 通じない・・
・
・
英語力とは コミニケーション力だ・・・って
テクニック 特殊技能だ・・・・
・
・
彼も 一生懸命
日本文化を分かろうとしてくれる
分かったつもりでも 全然
体感温度が違う・・
・
・
お互いそんな苦労が多かった間柄だけど
その職場を離れてもまだ付き合っている
・
・
もし お互い何かで
重大な問題や困ったことがあれば
すぐ 駆けつける・・・・と思う
・
・
すっ飛んで 行くと思う・・・
お互い そんなこと
期待もしない性格だけど
おそらく
どうした?・・・・ 大丈夫か?
今からすぐ行くから そこで待ってろよ・・・・って
・
・
彼の奥さんは
フラダンスの先生・・・・ お師匠さんだ
ハワイ語で フラのお師匠さんのことを
「クム・フラ」 と言う・・
・
・
フラダンスを見て
涙が出る・・・・ いや本当に泣く
・
・
クムフラがフラを踊ると
見ている人は 感動で涙を流す
・
・
彼女の名前は ファシラ・・
・
・
ユニバーシティー アベニューにある
彼らの広い邸宅は 1902年に建築され
ハワイ州の 重要文化財に指定されている
・
・
「家の中を見せてくれないか・・」という観光客が
後を絶たないそうだ
・
・
二人は この家をそれは美術館のように素晴らしく
日頃から手入れをして綺麗に 維持・管理している
・
・
毎年 楽しみにして
自宅に招待してくれて
お互い あれやこれやと話しが弾む・・・
・
・
彼の奥さんもきっと飛んできてくれると思う
私に何かあれば
何かを頼めば すぐ助けてくれる・・・・
・
・
本当に 暖かい人間性が
そのまま の二人である
・
・
・
昔の 同僚はいい
もうホテルの経費の話や、
リゾートの先月の売上げ予算と実績の話しは
しなくていいから・・・
・
・
今 何が楽しいとか・・・
この前 どこへ旅行に行って・・・とか
・
・
お互いが嫌いだった別の同僚の
昔話で 大笑いしたりして・・・・
・
・
そうそう そう言えば
そんな事があったねぇ・・・なんて
・
・
罪が無くていい
・
・
・
2007年12月09日
管理能力 その2
今朝は 5時の花火の轟音で目が覚める
ホノルルマラソンだ・・・
・
・
天気は 風は無いけれど 小雨の降るコンディション
気温と風速から言うと
マラソンにはベストに近い
コンディションかしら・・・・
・
・
一度完走すると 病み付きになるらしい
私も 来年こそは・・・・一度・・
いや やはり止めておこう
・
・
・
人間 色々と
管理しなければならない事項がある・・
・
・
・
人・物・金 それに 時間
仕事をしていく上で
人生を生きて、結果を出すには
少なくとも これらの事を
しっかり管理することが必要だ
・
・
これに加えて
最も 難しい「管理科目」が
「自分」 ・・・・・・・
・
・
・
これが中々 管理できない
まー 人生成功するかどうかの鍵は
この 自分自身の管理が 出来ているかどうか・・・じゃないかと
・
・
自分 ほど コントロールできないものも無い
他人は 条件つけたり
威圧したり お金を出せば
ある程度 管理できることもあるけれど
・
・
「自分」は 本当に 管理するのが厄介な項目だ
・
・
・
自分という管理科目の内訳には
色々と詳細な事柄が含まれる
・
・
* 健康
* ウエスト
* 体重
* お肌
* 身だしなみ
???
・
・
加えて
* 感情
* 行動
* 悪い癖・・・・・
・
・
・
私なんか
一生のテーマがこの
「自分管理」かも知れない
・
・
・
すぐ 体重が増える
食べすぎ 飲みすぎる
アメリカのトップエグゼクティブは
自分のウエストをコントロールできない人は
部下もコントロールできない と言う
・
・
・
本当に その通りだ・・・
・
・
感情も 厄介な管理項目だ
何でも我慢して来れた若い頃と比べで
最近 辛抱が無い
すぐ ジコチュウになる
何でも 自分の思うとおりにならないと
面白くない・・・
・
・
行動だって 毎日きちんと
規則正しい生活を・・・なんて出来ないし
・
・
ついつい 自分のやりたいように
早朝から スケジューリングする
・
・
・
昨日も ゴールド・ジムのボクシングコーチの
ロバーツに言われた
・
・
マサル お前はまだ手が下がる・・・って
パンチを出した後に こうやってすぐ引いて
元の位置に戻せ
その悪い癖を直さないと
パンチを食らうだけだ・・・と
・
・
何度も 同じ事を言われてきているけれど
出来ない・・・・
・
・
頭で 理解しているつもりでも
身体が そう動かない
・
・
・
悪い癖・・・
これ なかなか直せない・・・・・・・・・
・
・
本当に 自己嫌悪だ・・・
たかが こんなこと・・・なんて思うことでも
私は 自己をきちんと律するような
「自己管理」が 苦手だね・・・
・
・
だから思う
一流のプロ選手なんか
それは確かに優れた
運動身体能力やセンスがあるけれど
この自己管理術がプロ級なんだろうな・・・って
・
・
・
自分をコントロールする 「自己管理」は
他人や物・金を管理する
何倍も難しい
・
・
ところが これが上手に出来てくると
結果
人や物 そしてお金も時間も
うまく管理できるように なってくる
・
・
・
座禅でも組んで
滝に打たれて
断食でもして・・・か?
・
・
そろそろ この自分を
しっかり管理できる術を学びたいものだ
・
・
自分の体重さえ管理することが大変な自分に
果たして それが出来るかしら
・
・
人生後半の難しい「課題」だけれど
諦めずに やってみよう・・・と思う
・
・
決して
「我慢」 とか 「頑張って」・・・・ なんていう
日本人的なストイックな観念ではなくて
・
・
やらないと 大変なことになるから
真剣に 真面目に取り組まないと
人生 きっと最後の結果が
「ちょぼ ちょぼ」と なるだろうから・・・と
しっかり意識して
・
・
そんな プロ意識を持って
淡々と 笑顔でこなせるくらい!
「自己管理」の術を習得したい
・
・
来年の New year's resolution は
自己管理 Self Government ! これに決まりだ!
・
・
2007年12月08日
管理能力
66年前の 今日
正確には ハワイ時間の昨日
日本が真珠湾にいた 米太平洋艦隊に
奇襲攻撃をしかけ 日米開戦となった
・
・
・
今の若い人 子供達は
きっとこんな 素朴な質問をするだろう
・
・
日本とアメリカって
昔 戦争したことがあるの? ホントに? って
・
・
その位 日本とアメリカは 今
同盟国だ・・・
切っても切れない関係となった
・
・
明日は ホノルルマラソンだ
3万人近い ランナーのうち2/3は
日本人・・・・・・・・・・
・
・
時代が変わり
不思議な二国関係ですね・・
・
・
・
さて 今日のテーマは何となく
「管理能力」について
・
・
人間 社会に出て経験を積むと
組織で 「管理」を任される立場になる
・
・
・
ビジネスであれば
人・物・金 を管理する
・
・
管理をする立場の人たちを
管理職 と呼ぶ・・
・
・
しかし
人間は 誰でも年齢や経験を積むと
管理が出来るようになるか・・・?
これが 必ずしもそうではない
・
・
管理が出来る人と
出来ない人がいるし
・
・
管理の上手な人もいれば
下手な人もいる
・
・
管理 = Management は
一種の能力であって これが出来る出来ない・・で
その人の 仕事の内容や成果は
かなり変わってくる
・
・
・
大人になっても 管理の下手な人
これ意外と困ったものだ
・
・
人の管理・・・・・・・
組織や会社の 人事管理
自らのセクションの部下を
管理する・・・
・
・
人が ちゃんと効率よく かつ
良い仕事をしているかどうか
・
・
やる気をもって
いつもそれぞれの 役割をきちんと
果たしているかどうか・・・
・
・
問題があれば 対処する
「どうした 最近ちょっと顔色良くないけど・・大丈夫?」 って
・
管理職にとって、人の管理はとても大切だ
・
・
・
・
・
次に
物の管理・・・
・
・
会社の資産や物の管理
道具や製品 そして
売り物である 商品の管理
・
・
・
仕入れ 製造 販売・・・・・・・
数量や品質をきちんとチェックする
・
・
・
手間がかかり 神経を使うけど
大事な 管理だ
・
・
物は 人間みたいに文句を言わないけれど
ちゃんと 管理しないと
大変な マイナス 問題が起きる
・
・
・
お金も 同じ
資金 売上げ 原価 そして 給与とか
今の世の中で お金の管理が
しっかり出来ない人は
管理職には向かない
・
・
・
ハワイでお付き合いしている人
お会いする日本人のビジネスオーナーで
成功している人の共通点は
この「管理能力」 が高い ということだと感じる
・
・
自分自身が それぞれの管理を
人一倍の 能力で管理している場合もあるけれど
通常 その分野に詳しい人を
それぞれの管理の責任者 としている場合も多い
・
・
・
いずれにしても
この 「管理」 がいかに大事かを
本能的に 経験的に知っていて
実践している方々だ・・・
・
・
しかし
肩書が 「社長」 と言っても
この 管理が出来ていない人は
人が 動いてくれないで 自分で全部やる
物が 上手に揃っておらず あっても役に立たない
お金も 無駄や 間違った遣い方で
増えないどころか どんどん漏れる・・・・
・
・
ビジネスや仕事で
「管理する」 という役割・能力は
重要度の最も高い基本的能力・・・かも知れない
・
・
そして
管理しないといけないのは
人・物・金 だけじゃない
・
・
・
「時間」も 管理項目の大切な一つ
Time is money だし
人は時間で 動くし
物の生産 販売
どれも 時間が勝負
・
・
・
流行の腕時計は 付けていても
時間を管理できる人は少ない
・
・
・
そして いくつかある管理項目の中で
実は ちょっと見過ごされがちな
大切な項目がある
・
・
・
・
・
「自分」・・・・・・・・・
・
・
ビジネスでも仕事でも
はたまた
人間が生きてゆく上でも
最も重要で
かつ
厄介で難しいのが この 「自分自身の管理」
・
・
明日は 同じ管理でも
自分の管理・・・・・・・・
英語で言う 「Self Management」 について
今回は 久しぶりに連載形式で・・・
・
・
・
2007年12月07日
比較と差別
人間 他人と自分を「比較」することから
不幸が始まる・・・
・
・
でも してしまう
あの人と 自分・・・・・・
お隣と我が家・・・・・
彼の乗っている車と自分の車・・・・・・・・
同僚の年収と 自分の年収・・・・・・・
・
・
比較しない人なんて いない・・・
・
・
でも<誰か>は 我々一人一人に
異なる ギフトを与えてくれている・・・
だから あの人と自分を比較するな・・・って
・
・
自分に 無いものを見ないで
あるものを 見つけて
自分の能力や長所を伸ばし
会社や 自分の人生 世の中の為に
役立てなさい・・・と
・
・
比較しては ダメだ・・・
でも 比較するのは 人情だ
・
・
世界史上で 最も成功した社会主義国家と言われる
戦後日本では
とにかく 差が無かった・・・
・
・
一部の政治家 特権階級を除き
皆 一律だった・・・
・
・
自分だけ他人と違うと
いじめ・袋叩きに合うし
・
・
違わないことが 良いことだった
会社や業績が違っても
世間相場に気を配る
・
・
平均 と言う 考え方が
最も社会に根付いた国が 日本である
・
・
社会主義や共産主義の国の格差は激しい
国の指導者と国民の生活のレベルの差は
アメリカ メキシコなみだ・・・
・
・
これらの格差が 最も小さく
バランスよく
良い人も 悪い人も せいぜい
2倍~3倍くらい・・・
日本は そんな国だ・・・ だった
・
・
そして 年齢も多分にこの格差に影響する
・
・
「比較」に似ている意味で
「差別」 がある・・・・
・
・
比較して その処遇や対応に差をつけること
・
・
アメリカでの経営で最も危険なこと
それが 「ハラスメント」 と 「差別」である
・
・
アメリカ人は 日本人ほど
あまり「比較」は しない
・
・
人間 それぞれ違って当然だし
他人の車や家 と 自分のそれと
全然 比べないと言えば嘘になるが
その「差」を 比較的簡単に受け入れる国民性だ
・
・
嫉妬 のレベルが日本人のそれと
かなり大きく違う・・・
さっぱりしている
・
・
アメリカ人は 基本的に日本人のように
何でも 比較はしない・・・
・
・
人種 出身国 肌の色 性別 宗教・・・
年収 家の大きさ 車の車種・・・・
それは 当然することはするけど
出来るだけ 個々人の違いを尊ぶ精神だ・・・・・・・・・
・
・
比較は多少はするとしても
「差別」は違法行為である・・
・
・
アメリカでは
「差別」に対する処罰が結構キツイ・・・・
・
・
・
誰かに 苦情や不満を言われ
「差別」なんてとんでもない
こちらはそんなつもりは毛頭ないと
経営者や上司が 理解して言っても
従業員が 「自らが差別された」 と感じた時点で
この Discrimination 「差別」の定義を満たす
・
・
くれぐれも 注意しないといけない
日本人と ガイジン と言う価値観
言語に対するコンプレックス・・・
アメリカでビジネスをしていても
すぐ日本人だけ集まる
・
・
日本人だけで 会社を運営する
・
・
どうせ ガイジンは 働かないから・・・って
アメリカでは日本人が ガイジン・・だよ
・
あいつら 感覚が鈍いし 仕事が遅いから・・・・
彼らは 所詮
靴を履いたまま家に入る民族だから・・・
黒人は ~ だから・・・・・・
あの人は 女性だから・・・・なんて
・
・
島国日本 = 地球には 日本と外国がある と言う考え
上下関係 = 職場の地位が人間としての上下と同じと考える
人種偏見 = 白人にはペコペコ 東南アジアでは威張る
年齢主義 = 相手の年齢が自分より若いと 安心して威張る
拝金主義 = 相手がお金持ちだと 態度を変える
男尊女卑 = 女の癖に生意気な・・・・って
そして
英語コンプレックス = 俺、英語できないから You はあっち行けよ・・って
・
我々 日本人の思考やその価値観に
これらの要素が根底に脈々とあることを
くれぐれも 意識した方がいい・・・
・
・
・
精神的幸福感を得る為に
「比較」は 出来るだけしない・・・
・
・
アメリカでビジネス経営をする場合は
「差別」は 一切しないように気をつけましょう
・
・
2007年12月06日
外交官
海外に住む日本人として
特に企業の駐在員として勤務するときに
先輩社員からよくアドバイスを受けた
・
・
日本の航空会社
日本資本のホテル・ゴルフ場の支配人
そして
大使館 領事館のトップと
いつも親しくするように・・
・
・
言葉を変えれば
「顔が利くように」しておけよ・・・と
・
・
色々と困った事態が起きた時
何かを特別にお願いしなくてはならない場合
海外勤務をしながら 企業の代表とか
駐在で勤務するのは
これらのコネが 必須だ・・・と
・
・
私は ロンドン勤務時代から
どうもこの日本大使館とか領事館とのお付き合いが
苦手だった・・・
・
・
もちろん最低限の パイプは常に持っていたが
どうしても
心の底から 仲良く 親しく 助け合って・・・と言う
気持ちになれなかった
・
・
海外に住む 在留邦人の多くが
多分私と同じ気持ちではないかな・・・と
勝手に想像している
・
・
どうも この日本の外務省
在外公館の方々は
同じ日本人 と言う気がしない
・
・
顔も 教育も 言葉も パスポートも
全て同じ日本人なのに
外交官となると
何か近寄りがたい・・・・?
あるいは
違う人種のように 自分が見られているような
・
・
・
気のせいだろうが
外交官特権に守られている日本人と
ただの在留日本人・・・・みたいな
・
・
・
何か有事の時は
きっと 特権階級とその家族から
特別機に乗って、帰国するんじゃないかしら・・・なんて気が
要は信用できない・・
・
彼らが外国で やってる仕事は<外交>じゃないくて
<社交>だから
・
・
外務省の方には失礼だけど
外務省に 「機密費」があるなんて
聞いてもちっとも驚かない
それよりもっと凄い機密とか
一般の日本人とは桁違いの
特別待遇を受けている・・・・なんて
申し訳ないけど 容易に想像できる
・
・
今 ある海外の 日本人外交官が
話題になっている・・・
・
・
数ヶ月前に 新任したその総領事
在留邦人からの評判がすこぶる悪いとか
・
・
領事館の職員も公私に渡り こき使い
言葉遣いが乱暴で威張る
今 職員達は その外交高官の暴露本を出そうと
皆で画策しているとか・・・
・
・
情けないね
どうして 日本のお役人は威張る人が多いのか
どうして 日の丸を背中に
勝手に 特権を決めて享受しちゃうのか
・
・
・
外務省の職員の方が皆そうではない
在外公館の職員 皆がそうではない・・・
でも
トップの エリート高官
俗に言う 「キャリア」で
品格に問題がある人が多い・・・
・
同じ日本人として 恥ずかしい
と言う意見や感想をよく聞くのは私だけか?
・
特権 だから 益々
特別意識を持ってしまうのだろう
・
・
暴露本のネタをある方から聞いた
驚くほどの 特権だ・・・
エー うっそー・・・ と
費用の問題は
結局 日本国民の税金だものね
・
・
安倍内閣が崩壊し
今年から福田内閣に・・・・
・
・
アメリカの国民から崇拝される著名投資家の
ウオーレン・バフェット氏も 日本への投資には
興味がない・・・と
・
日本より 韓国だ・・・って
・
また地方ばら撒き予算の復活と
官僚の天下り
特権制度の 静かなる復活で
世界の流れに逆行する日本への投資は
とてもじゃないけど
危険過ぎる との判断だそうだ・・・
・
・
・
私も 残念だけど
日本で投資していることを
年内に全て 引き揚げようと考えている
・
・
あのバフェットさんが そう言うんだから・・・
・
・
いくらなんでも ひど過ぎる
こんなに国民が勤勉で優秀な国なのに
政治のトップと役人が
あまりに世界の価値基準から
遠く離れ過ぎている・・・
・
・
内田さん その暴露本書かれそうな
外交官って誰ですか?
・
・
えっ 冗談じゃない!
ブログで言える訳がないでしょう!
・
・
2007年12月05日
転換期
昨夜からまた雨がひどくなり
朝方 3時から4時まで暴風雨
気象用語上 「ストーム」だ・・・・・
・
・
4時半を過ぎた頃から
だいぶ静まって来たが
住んでいるビルが 揺れた・・・・
・
・
我が家は25階なので 余計揺れを感じる
・
・
怖い・・・・
気味が悪い・・・
・
・
高層コンドミニアムも怖いけど
この風だと
高台にある家で 被害が出ているところも
多いはずだ・・
・
・
ハワイは今 雨季
そして ハリケーン・シーズンだから・・・
・
・
・
・
人生にも 季節の移り変わりと同様
春もあり 夏もあり・・・・
そして ハリケーンシーズンがある
・
・
・
・
・
穏やかで ポカポカ陽気の春
春眠暁を覚えず
前の晩の飲みすぎも
一段と眠気を誘う・・・
・
・
学校も休みになる 夏・・・・
海へ山へ 行楽シーズンだ・・・
生ビールが 一段と旨い!
・
・
食欲の秋・・・・・・
中秋の満月の下 月見で一杯・・・
・
飲む事ばかりだ・・・・
・
・
人生でもある
季節の移り変わりや気温の変化と似通った
一年くらいの短い周期の中で 動いてい行く変化
・
・
そうかと思うと
10年 20年のスパンで
何かが変化してゆく・・・・
・
・
子供の頃は これほど暑くなかったのに・・
最近は熱帯夜が連続で・・・
やっぱり地球温暖化か・・・・って
・
・
昔は この位のことは平気で出来たのに
最近は すっかり・・・・とか
・
・
人生無常だし どんどん移り変わる
そして
その変化が大きく ハリケーン・シーズンに
突入する時期も・・・・
・
・
暴風雨
家や住んでいる 周辺の環境まで
被害を受けたり
・
・
まさか・・・と思うような
大きな災害並みの、人生の激変に
見舞われることが起きる・・・・・
・
・
でも後で振り返ってみると
あー あの時が人生の転換期だったな・・・って
・
・
ハリケーン・シーズンに備えなさい・・・って
州政府も 色々と広報している
・
・
電池とか ミネラルウオーター
それに 携帯食料や懐中電灯
そうだ
ラジオも忘れてはいけない・・
・
・
いざ災害になる・・・・・
・
・
家が崩壊した・・
・
・
用意していた 災害時の非難袋や災害キットも
崩壊した家の下敷きに・・・・なんて
・
・
役に立たない
備えあれば 憂い無しだけど
備えが 台無しになることも・・・・・
・
・
人生の 大きな転換期・・・
これ通常 防災キットみたいに
備えようが無い・・・
・
・
<誰か>が 自分用に用意する
ハリケーン並みの「大転換期」は
所詮人間の力なんかでは
天気予報みたいに
台風の進路を予測して
非難準備なんか できないものだ・・・
・
・
だから 人間誰でも
その人ごとに
人生の転換期のような時期が
いつか来ると心の準備をし
来た! と思ったら
・
必死に もがく・・・・
そうね 「もがく」 のがいい・・
・
・
もがいて 苦しんで
もう死ぬか! と
・
・
これで 全ての終わりだ・・・と
悲壮に暮れるくらいの 転換期が
実は その後の人生を楽しく
あるいは 自分を思いがけなく
強くしてくれて 転換させてくれるものだ
・
・
通常 この転換は
悪い → より良く
最悪 → 最高
貧乏 → 豊か
泣かず飛ばず → ブレイク
そんな風に変化するものだ
・
・
たまに この流れが逆になる人もいる
最高 → 最悪
幸福 → 不幸に・・・・・って
大金持ち → 一文無しの借金地獄
・
・
この 両者の違いは
たぶん
私の考えでは・・・・
・
・
「普段の心がけ」じゃないかと思う・・・
・
・
良くても調子に乗らず 他人に尽くしてゆく
・
・
身体が病気で 経済的に苦しくても
明るく出来る範囲で 他人や周囲に
優しくしていこうとする・・
・
・
日々の 生き方に
今は大変だけど
良い人生が必ず来るさ・・と信じて
<ふてくされないで>
頑張る気持ちとか
・
・
今の自分がこれほど恵まれているのは
親や周囲の人たちのおかげだ
自分はもう十分
何か他人に恩返しや貢献を
させていただけないものか・・・とか
・
・
人生 大転換期のような時期が来る
ま 規模の違いはあるものの
誰でも一生のうちに
一度や二度は この「転換期」があるものだ
・
・
その転換期以外の人生で
苦しい人も
下を向いて 石ころ蹴らない
出来るだけ 上を向いて明るく・・・・・ね
・
・
儲かって 儲かって仕方がない
やること何でもうまく行って
これぞ至福の人生だ!と言う貴方!
・
・
社員や得意先に どんどんその利益を
還流させなさい・・
・
寄付して ボランティアーして
困っている人や団体、 社会に
どんどん ばんばん返さないと・・・
・
くれぐれも ケチらない方がいい・・・・
・
・
そう言う具合に生きていると
楽しみだ
次に来る転換期が・・・
・
・
この真理を知らないで
今のままで・・・・って
適当に生きている大人が
多過ぎますね・・・
・
備えが 無さ過ぎる
・
・
貯めるのは エアラインの
マイレージだけじゃない
日頃の 生き方に
良質な行動・実践のマイルを
どんどん貯めないと
次の転換期が「破滅型」になる
おー!
・
・
良質な行動や生き方で貯めたマイレージは
Expire しないし
益々 ボーナスマイルがついて
増えて行くものだ
・
・
そう 次の転換期に備えて
どんどん 人生のプラスのマイレージを
毎日貯めていくといい・・・
・
・
2007年12月03日
相性
昨日は日曜日だったけれど 私は仕事・・・
・
・
ハワイのあるビジネスオーナーと、日本の投資家の
「お見合い」をセットし ご両人を引き合わせた
・
・
ハワイのビジネスオーナーも日本人
独立して、5年が過ぎ小さいながらも
ローカルに根付いてしっかりとビジネスを軌道に乗せ
そのビジネスを売却したい・・と
・
・
一方 日本の投資家は
ハワイでビザ取得の目的も合わせて
ビジネス投資を調査されていて
私が ご相談を受けた方
・
・
お見合いにしては カジュアルに
朝から いつものワード通りにあるスタバで・・・
・
・
男三人で 二時間近く
おしゃべりに花が咲く・・・
・
・
皆 それぞれ違う畑での仕事だが
共通点もいくつかある・・・
・
・
コーヒーを お代わりして
とても 楽しい時間だった・・・
・
・
このビジネスの売却取引自体は
進展するかどうかまだ分からないが
三者で お互い知り合えただけでもてよかった・・なんて
そんな思いを持てた と言うのが正直な感想かな
・
・
ご両人から お礼を言われた
・
・
「内田さん 本当に良い人を紹介してくださって
ありがとうございました・・・」って
嬉しかった・・・
・
・
よく簡単に「人を紹介する」っていう人がいるけど
私は 人と人を引き合わせるのに
結構神経を使う・・・
・
・
いや 使うべきだ・・・と考えている
・
・
まして こんな
ビジネスの売却&投資は
一種の 「お見合い」 だから
・
・
<仲人>として これ責任重大だ・・
・
・
何故 昨日はあっと言う間に
2時間も過ぎたのかな・・と
後で考えてみた・・・
・
・
その理由の一つは
やっぱり お互いの相性かな・・・・・
そのご両人の相性に 私まで一緒に
同乗させてもらい 話しが弾む・・・
・
・
そうそう そうなんですよねぇ ・・・って
・
そうそう そう言う人が多いですよねぇ・・・・と
・
・
お二人の 共通点
1. 謙虚である
2. 肩に力が入っていない
3. 感謝を知っている
4. 自分一人の 限界を知っている
5. 自分が分からない事は 学ぼうとする
6. ごり押ししない
7. 奥さんが韓国の女性・・・
お二人共に 今の成功は
その奥さんの献身無くしては あり得なかった・・・・・
・
・
まあ 色々と共通点や
考え方に 似通った部分があったからだと
後から 楽しかったビジネスミーティングを振り返る・・・
・
・
・
所詮 ビジネスでの 業務人間関係だけど
やはり 人間 <相性>だな・・・と
・
・
日本語では 相性が合う と言うけど
アメリカでは Philosophy が合う と言うことが多い・・
・
・
哲学 は大げさかも知れないが
価値観とか 考え方・・・・のような意味
・
・
・
人間関係
この価値観 考え方が似ていると
結構 うまく事が運ぶね・・・・
・
・
・
恋愛
結婚
業務提携
取引関係
そして
共同出資・・・・などなど
・
・
金銭面や 取引条件で
結構うまみのある話しでも
よく注意して 考えた方がいい・・・
・
・
相手と相性が合うか合わないかを
・
・
今日のホノルルは
昨日の暴風雨の一日に比べ
雨風も静かに収まって
雲の切れ目から薄日が差すくらいの
静かな陽気だった・・・・
・
・
2007年12月02日
現ナマ
ホノルルは昨夜以来 すごい風だ・・・・
それもいつもと逆の コナ・ウインドで・・・
・
・
雨も時々 激しく降るし
そうか 今ハワイは雨季だから
・
・
今年の雨季は昨年のように
かなりの雨量になるとか・・・
ハワイの天気予報や 長期予報・・
最近なかなか精度が増してきているから
年末から2月頃までは
外での運動は制約されるかも
・
・
ある日本人で カハラにある
ワイアラエ・カントリークラブのメンバーの方から
こんな話しを聞いた・・・
・
・
同カントリークラブは
コースレイアウトやクラブの施設などは
それほど豪華で特別なゴルフ場ではないが
ここはハワイでも数少ない
完全会員制のゴルフクラブで名門だ・・・
・
・
創立は1927年とオアフ島では古く
昔は PGA主催の
米ユナイテッド航空スポンサーの
「ハワイアン・オープン」
現在は 毎年1月
「ソニー・オープン・イン・ハワイ」が開催される
ゴルフ場としても有名・・・
・
・
私も今でも時々
何とかあそこでプレーできませんかね
と 相談を受ける・・
・
・
・
ゴルフ好きなら
一度はメンバーに招待されプレーしてみたい・・・
そう思う ゴルフクラブとして有名だ・・・
・
・
数百人限定のメンバーは
ハワイの名士・・・・
海外 非居住者のメンバーも
厳しい審査 と
メンバー数の空きを 何年も待ち
自分の面接の順番が来るのを待つ
・
・
入会金などは ほんの数万ドルで
日本や 欧州にある入会金が
何十万ドルする 豪華クラブとは違い
お金があるだけでは なかなかメンバーになれない
・
・
誰でもメンバーになれない・・・と言われると
何とかメンバーになりたい・・・と
思うのが人情・・
・
・
日本からも 少ない非居住者のゴルフメンバーシップを
手に入れたいと考えるお金持ちが
後を絶たない・・・
・
・
メンバーシップの 申請も
申込書に ただ記入して出す訳ではなく
現在メンバーである 人に
第一スポンサー 第二スポンサー と
なってもらう必要がある
・
・
この他に 現在のメンバーから
3名 リファレンスメンバーの名前を
加える必要がある
・
・
メンバーシップ・コミッティーは
このスポンサーの力とか
関係するリファレンスの人達の
同クラブに対する 影響力も考慮の上
審査する・・・
・
・
すごい 接待攻勢が必要だ・・・
・
ハワイでは あまり派手に出来ないから
このクラブのメンバーを紹介してもらい
日本にその人が来た時に
ドロドロに接待し
メンバーシップの申請書を
少しでも ファイルの上の方に
飛び級してもらうよう画策する
・
・
最近 日本でのIT成金とか
ここ数年での株長者のハワイ好きが
このクラブのメンバーになりたくて
色々と 当地のメンバーに擦り寄ってくるそうだ
・
・
特に日本人が凄いとか・・
・
・
お土産とか 挨拶に
どこかのレストランでお食事でも・・・
そのくらいは ハワイの人も
ニコニコしながら お受けするが
中には 現金5,000ドルを
自分の申請スポンサーになってもらう為に
渡そうとする人が出てきて
ハワイの同クラブのメンバー達の間で
極めて ひんしゅくをかっているそうだ
・
・
・
菓子箱の底に現金・・・・
お土産の袋の中に 現金を入れた封筒・・・・
日本では 政治家や官僚
権力者にコネのある人への
特別依頼事項には
要求されなくとも
黙って そっと
相場の現金を用意するのが習慣だから?
・
・
これ アメリカではしない方がいい・・・
・
・
露骨に 嫌な顔をされる
・
・
もちろんアメリカの政治家も受け取るが
まず現金ではなくて小切手・・・・
それも
政治献金として 合法的に受け取りたがる
その後は 政治家も金次第・・・・
・
・
ワシントンで 有力な政治家に対し
議会の合間に 議事堂のロビーで
これらの政治家をつかまえ
何とか 法改正や規制撤廃を働きかける
だからこれを 昔から「ロビー活動」 と言う
・
・
ちと 話題が余談に・・・・
・
・
・
ハワイも 日本のように露骨な贈答はやらないし
もし このような現金の贈収賄が公になると
その権力者は 地位を失うくらい
「ダーティー」なイメージを受けるから
・
・
絶対にやらない方がいい
渡す本人のイメージもそうだけど
現金を受け取った連中も
その品格を疑われ 信用を無くし
ハワイのビジネス界で
A級戦犯なみイメージを被るから・・・
これを 一番嫌うわけだ・・・・
取り返しのつかないくらい 大変な迷惑だ・・・って
・
・
国が違えば 文化も違う
くれぐれも アメリカでは
Tipは 現金で弾んだとしても
この手の依頼事項に 現金
謝礼に 現金 は 厳禁! ?
・
・
昔 サントリーのハワイでの勤務中
佐治当時会長が
当地滞在中体調を狂わせ
ハワイの ある日本人医師にお世話になった・・・
・
・
・
帰国前 奥様から相談を受ける
「内田さん ○○先生に何かお礼がしたいけど
何が良いかしら・・・・」
・
・
「そうですね・・・・ アメリカでは現金謝礼は
くれぐれもお止めになった方が良いですし・・・
○○先生は よくレストラン・サントリーを
利用くださっているから 店の食事券を
200か300ドルほどで ご用意しましょうか・・」 と
・
・
そう Cash は非常に 気をつけるけど
額もそれほど大きくなく
感謝の意味で 「食事券」を用意し
「この度 お世話になりました・・
クリニックのスタッフの方を連れて 店で是非
一度お食事を・・・」って
・
・
そうね そうしましょう・・・
貴方 それで良いわね・・・って 奥様が会長に言う
・
・
会長
「あー それ ええな・・・ なら内田君300ドル分程の
食事券を 先生に持っておいてくれやー ・・・」と
・
・
○○先生
とても喜んでくれた
後日 本当にスタッフの皆を店に連れて行って食事をし
スタッフの皆から 大いに感謝されました・・・って
わざわざ 反対にお礼の電話をもらった
・
・
くれぐれも ハワイでは
封筒に何千ドル
菓子箱の底に何百ドルの現ナマ・・・・は
避けた方がいい
・
・
お礼や 依頼の気持ちが
伝わるどころか
その人自身が
「要注意人物」に 指定されてしまうから
・
・