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2007年12月31日

自力と他力

いや 困っちゃった

大晦日が 月曜日だから

今年の最後のブログが 人間関係論だ


冬休みにしようか・・・・と思うけど


うまく 中身のある内容になるか・・・・って心配だけれど


日本は 今「紅白歌合戦」の時間・・・・


子供の頃は 毎年必ず家族で観ていたが

社会人になって 海外に住むようになって

このNHKのやらせが たまらなく嫌で

「紅白なんて 意地でも観ない・・・」 と思うようになり


紅白を観ない事が、


自分が日本という国に「洗脳」されない為の


一つの 大事な決断だ・・・・・・・なんて考えている



ま そんな事は さておいて・・・・・・・


人間関係でお悩みの方へ


ちょっとした ストレス解消のコツを・・・・・・




自力 と 他力の使い分け・・・・・・・


これを習得すると 便利である




大体 人間関係で悩んでいる人に共通する点が

何でも 手を抜いて他人に頼る・・・・


反対に

自力で 何でもやりたいように
やらないと気がすまない
・・・・・と言うタイプだ




これを 少し

他人に頼らず 自力でこなす・・・・・・・


そして

何でも 自分でやろうとせずに 
相手や部下の力を発揮させる・・・・


に変換すると

驚くほど 人間関係が改善する・・・・・・・



内田さん それって 
意味が矛盾していないっすか?


と 言わないで欲しい・・・



手を抜いて 他人に頼るのと


他人に 力を発揮させ結果を出すのとは

似ているけど 全く違う・・・・・・・



何でもかんでも 自分でやらないと気がすまない・・・・と

自分の力や責任で物事を最後まで処理していこう・・・・と覚悟するのは

これも  ぜーんぜん 違う・・・



自力とは    

自らの任務遂行に対する責任感の強さ・・・・・に


他力とは    

他人への 尊敬と尊重・・・・と

理解したい・・・・・・・




うーーん ちょっと内容が重過ぎるか 今日は・・・・



だいたい   人間関係で喧嘩して

もう アイツとは口もきかない!・・・・・・・・・・なんて


スネている連中は


この 「自力と他力」の使い方・意味を

間違えて理解している人たちです・・・




同僚に頼らず 同僚にハツラツと意欲的に働いてもらう



自分の責任部分は しっかり片付け 同僚や部下に
心配や迷惑をかけないよう 努力する・・・

そう


同僚を 尊重しながら

自分の責任と役割、 出番をわきまえることから


ストレスの少ない人間関係が始まる・・・と内田は思う



今年も色々とありましたね・・・・

楽しかった思い出には 感謝し

苦しかった経験には 

お陰様で良い修行となった・・・・・・と 

やはり感謝しながら


2007年を 終えることとしますか・・・・


それでは 来年は 

「自力と他力」の 上手な使い分けを心がけて

人間関係の悩みを 少しでも減らして参りましょう・・・・・・・・



ご多幸の新年を!



投稿者 : 04:11 | トラックバック

2007年12月30日

アメ横

この時期になると


日本のアメ横に、数十万人の人が


年末の買い物に押し寄せる




たった 400mくらいの 商店街に

今年は 50万人の人出だとか・・・


お正月用品の 買出しに


アメ横の買い物客の雑踏は

年末の風物詩だ・・・・


このアメ横  戦後は

政府から認可をもらっていない

闇市だった・・・・


お小遣い稼ぎの為に

日本に駐留する米兵が

あれやこれやと物資を この市場に

横流しし、 付いた名前が

アメヤ横町・・・・


色々な説はあるそうだが

アメリカ の アメ に

横流しと横丁を引っ掛けた  の語源は


間違いないらしい


自分も学生時代よく行った



レイバンのサングラス

コンバースのバスケットシューズ


Zippo のライター


あるいは

アメリカの お菓子を目当てに

値段も安くて

通常のデパートには置いていない商品が


たくさん 売られていた・・・


レイバンのサングラスに

リーバイスのジーパン

Zippoのライターで Kent のタバコに火をつけて


米国産の ガムを噛んで・・・


靴は Bassのローファーで・・・・なんて


意気がって 歩いていたものだ・・・



あの頃から アメリカに憧れ

外国に 憧れ・・・


自分の潜在意識の中に

強く 「外国」を 意識したのだと思う 


闇(やみ)市・・と聞くと

何か 怖い感じがして


店の奥の方から 色々と出てくる商品を見て


この店の 奥は どんな世界なんだろう・・・なんて



この店の奥に入ると

開店ドアーか何かがあり


誘拐されてしまうのではないか・・・・って

神秘的に


日本と違う 大きな世界への

扉を 意識したものだ・・


あの頃あこがれた アメリカの商品に

今では すっかり評論家




米国産は 細かい所の造りが雑だ・・・とか

アンリカの商品には 文化が無い・・・・って


食べ物は 甘い物ばかり


食事も 油とバターで味付けた
ジャンクフードばかりだし・・・・なんて




変われば 変わるものだ


やはり 日本産は何でもキメ細やかだし

気の利いた機能や使い勝手がとても良い



食べ物だって


日本のものが やはり健康的で


一番美味しい・・・・って



しかし 思う

アメリカ産商品の すごい所


原材料を ケチらない・・・・・・・・


綿(コットン)でも、小麦でも

皮でも  金属でも

何でも ふんだんに使う・・・・・・・・


大雑把に ざっと原価を計算しているせいか

多少の ロスや 切れ端なんかは


気にしない

Don't worry! って


アメリカに住んで


米国製品(最近はほとんどが 別の国での生産だけど)の

良い所に、原料  材料など資材を


しっかり たっぷり使う面だけは見逃せない



日本産と米国産の違いを感じる


大きな部分だ・・・





アメリカは

たくさん作って 単価を下げて

たくさん 買わせて 結果小売価格を下げる・・・

アリゾナ州では


コカコーラ 2L が 10本買うと $10だった・・・


おー! って

ハワイは 4本で $5 ・・・・・・・・


大陸と 島では 家も冷蔵庫の大きさも違うから


販売ロットが違う・・・

とにかく 小さい時から 海外に憧れ

アメリカの文化に 影響され


アメ横に行っては 昼から夜まで


一軒一軒の店を 何往復もして

隅々まで調査し

「外国」を感じていた日々を思い出す

人間面白いものだ

そんな子供が 育ってみると

本当に アメリカに住んでいる




人間の 意識とか夢

それに


叶えたいと 心の底から強く思う力は

間違いなく その人間を


その思う方向に


歩かせてゆくものだ・・・・・・・・


 

投稿者 : 05:36 | トラックバック

2007年12月28日

大掃除

子供の頃 年末この時期になると

よく両親から 家の掃除を手伝わされた

いつも出来ない 天井とか家の隅々を

帽子をかぶりながら マスクをして

はたきや 雑巾を持って

一生懸命・・・・やらされた


嫌だった・・・・ とにかく嫌いだった


掃除が・・・

掃除好きの 父親のそばで

言われるまま アレコレするけれど


ちっともやる気が無いのを見抜かれて


怒られながら嫌々 やった・・・・ 年末の大掃除



掃除が終わると 父親が言う

「 どうだ! 綺麗に掃除をすると気持ちがいいだろう!」って



冗談じゃない・・・・ 気持ちが良いどころか

こっちは さっさと早く友達の家に避難して


冬休みを エンジョイしたいのに・・・・



今になっても とくに大掃除なんかしない


ちょっと部屋の中と

トイレや バスルームの掃除をするくらい



全く 手抜きだ・・・



新しい 年に向け

本当は すす払いも しないといけないのに・・・


サンタさんが来ないのは

これが理由か・・・・・?



かなり こだわっている・・サンタに



大掃除

汚れるのは家や車 だけでなく


「心」も 同じだ・・・・

まー 時代もあるのだろう


人間同士の損得や


人間関係のイライラの影響で


現代人は この心の汚れがひどい・・・

だから 部屋やバスルームだけでなく


「心の大掃除」もしないといけない



むしろ こっちの大掃除の方が大切かも・・なんて


もちろん 普通の家の掃除をすると 

一緒に心も綺麗に磨けることがあるけれど

往々にして心の掃除は、日々忙しくて

手が届かないものだ・・・




つい後回しになったり  忘れられたりする


今日は 久しぶりに

中野雄一郎牧師と  マノアにある

いつも待ち合わせをする スタバで

ご一緒することが出来た・・

世界を巡回する生活で

多忙を極める 中野先生は

24日のクリスマスイヴに 

日本からハワイに戻られたばかり・・・


お疲れのところ 面倒な顔一つせずに

わざわざ 来てくださった・・

今年も 色々ありました・・・


こんな事があって こう考えています・・・って

そう言う私に


ふーん そうだったんだ・・・

大変だったね・・・


それで 私こういう選択をしようと思うのですが

間違っていませんか?・・・って



うん その通りで良いと思いますよ・・・
先生が 大きくうなづいてくださる


これこれこういう本に こんな事が書かれていました

常に そんな風に考えて 行動すれば何も心配ない・・・


神様はちゃんと見ていてくださっています・・・って

中野先生が 言うのだから これ本物だ


すーっと 心が洗われる・・・・・・

中野先生の 楽しい話しを聞いていると


いつも 心が 洗われる・・・・・・・・


年末に思いがけなく 心の大掃除を


中野先生のおかげですることが出来た・・・



心って 汚れるからね・・・・


ちょっと時間がたつと 色々とあって


黄ばんできたり

カビが生えたり


すすが 溜まったり・・・・・



部屋も片付けないといけないけど

年末は特に 心の大掃除も


忘れず 実行した方がいい


心が 汚れたままで


何年も 新年を迎えていると

人生の羅針盤が 

悪い方へ 不遜な方へと


舵を取ってしまうから・・・・



心は 洗剤でよく洗い・・・

きちんとゆすいで 


脱水機でしっかり脱水し


乾燥機で 湿気を取って乾かして


そして


出来れば ちゃんとアイロンかけて


元の場所に戻しておかないとね・・・



年末は 忙しいけど

心と身の回りは出来る範囲で


綺麗にしましょう・・・・


 
今年も残すところ あと3日・・・・


 

投稿者 : 13:40 | トラックバック

2007年12月27日

英会話について

クリスマスデーも 翌朝のボクシングデーの朝も

ベッドの枕元には プレゼントは届いていなかった

プレゼント どころか

クリスマスイヴの日辺りから

鼻風邪を引いていたので

枕元にあったのは


ティッシュの箱と 血圧計だ!

夢が 無い・・・・


さて 今日は突然 英語について

来年こそは頑張るぞ!  と


新年の誓いに 「英会話」を 選ぶ人も多い



駅前の 英会話学校は ずさんな経営で


倒産してしまった・・



私の知り合いでも 入学時に60万円を払い込み


まだ半分も時間数を使わないうちに 今回の経営破状となり


一銭も戻ってこない と言う人がいる




英会話・・・・日本では昔から 一大ビジネスだ



ハワイでも よく英会話を勉強したい・・・との


ご相談や 良い英会話の先生を紹介して欲しい


と 依頼を受ける




先生を紹介して欲しい との依頼には

結構手間がかかる


頼む方は 気楽に「誰か居ません?」 なんて


言ってくる方が多いけど


これ その人が考えているほど


簡単なことじゃない・・・



どこかの スーパーを紹介したりするのと違って

人の紹介・・・・それも 一応「教師」の紹介だ



教えるのが 上手下手も大事

合わせて

教師と生徒  その人同士の 


相性もとても大事である



知らない人ほど 「誰か居ませんか?」って言う

先生を選ぶには

誰か?・・・じゃ ダメだ・・・


まずは 男性が良いか 女性が良いか

英語の教師  男女で全然違う・・・

この選別は必ずした方がいい



年齢は?


若い人?  お年寄り?


白人?  日系人?  
それとも日本人で英語の上手な人?


これで 授業の内容やトピックス


発音や 英語の話し方が微妙に違ってくる




生徒として お金を払う以上


この場面では 多いに 

人種 性別 年齢・・・・・   そしてその先生の氏素性を

しっかり調べて 選別すると良い



ま 世の中 色々と無駄なお金があるけれど

英会話学校に払うお金ほど 無駄なものは無い

経験者は 熱く語る・・・


英会話に 最もマイナスな「勉強」は

日本の義務教育で習う 英語の授業と

日本国内の 英会話学校・・・・!



はっきり言わせてもらうけど

日本の学校の英語授業は 

熱心に勉強すればするほど


英語の会話はできなくなる・・・・




三単元の S とか、現在形 過去形なんかを


意識すればするほど

話せなくなる・・・


日本にある 英会話学校

これも通常 ただの時間とお金の無駄・・・

はっきり言って申し訳ないけど

英語の会話を<勉強する>・・・・と意識している時間は


会話力の練習にはほとんどならない・・・



頭の中が 「勉強」モードだから・・・・

「会話力」に 最も悪い 天敵が

「勉強する」と言う 思考モードだ・・・

言葉とか、コミニュケーションなんて

もっと 感覚的なもの



「学」 なんて 微塵にも感じてはダメ

せめて 音楽を聴くくらいか?


カラオケで 物まねで 唄を歌うノリ・・・・


そんな感覚 の方が むしろ正しい



駅前留学なんて

やらないより やった方が「少しマシ」・・・・程度



一番いいのは

急に アメリカやイギリスに行って

どこかで 仕事かアルバイトでもしながら


必死に 自分の伝えたい事を伝える訓練

これが 一番効果的である・・・

まー 英和 & 和英辞書を一冊ずつ持って行けば十分だ


そう  <必死>・・・・ これがいいね

これを伝えないと 食事にありつけない・・・とか

痛み止めの薬を買えない・・・・なんて

そんな 自分が窮地に追い込まれたり


何としてでも・・・・と言う 切羽詰った状態に


置かれた時の感覚・・・・・


とにかく 英会話学校なんか行くぐらいなら


ずっと FEN か CNNの放送を 

家でも車の中でも流していればいい・・・


一日中 BGMみたいに


その内 ある日気づく   ハッと・・・・・


あれ? 今のもしかして 天気予報の事言ってたのか?って

うん?  今週金曜日の夜 横須賀の米軍基地で
何かのパーティーが・・・ その告知かって?



そう   無意識のうちに音を通じて意味に気づく・・・・


あれ?   あー! そうか・・・今
それを言っていたのか・・・って


これが 語学力をつける最も重要な「感覚」  「感性」だ・・・・




英語を 「語学」と捉えた瞬間から


全てが ダメになる・・・




上手な英語とか  正しい文法なんか忘れて 


とにかく 「伝える」・・・相手に自分の気持ちとか

分かってもらいたいことを・・


手振り 身振りも入れて・・・ これも
立派なコミニュケーションツールだからね・・





恥ずかしいなんて思わない 突撃精神と


必ず PleaseThank you そして 


相手と目を合わせて  しっかり握手をする「マナー」が

会話の中で とても大事である・・・



会話は どれだけ自分の気持ちが伝わったかで


ナンボ だものね・・



相手の話す英語も


分った振りして 笑わない・・・・



え? って 何度も理解できるまで聞きなおす

そうすれば 相手も必死に


あれこれ 別の単語や言い回し


それに手振り 身振りを使い

何とか 我らに分ってもらおうと


努力してくれるはずだ・・・・・



所詮 母国語以外の 言葉なんか


フルーエントに しゃべれる訳が無いんだから


お互い・・・・

私も通訳していても いつも気をつける

言葉の単語の意味、 直訳だけでなく


相手の伝えたい   


押さえたいキーとなるポイントを

しっかり丁寧に 意訳する(理解してもらう)事を



英会話の習得に肝心なのは  

その国のマナーを守って

しっかりと 話しの要点を


相手がわかり易く 出来るだけ簡単に伝え


理解してもらうことだから・・・



間違っても 思考が


「マナブ と ケイコ」 モードになってはいけない


投稿者 : 14:25 | トラックバック

2007年12月24日

組織と人格

その人固有の、人間としてのあり方を

「人格」と言う



人間が複数集まると

複数の人格が 揃う・・・・





人格が複数集まると 色々と

問題が出てくるものだ・・・




組織の中で

余程の単純作業、完全なマニュアル化された


作業を受け持つ職場以外は


この複数の人格がその組織体を動かす


辞書で 「人格」 を引くと


道徳・倫理的特性 とある




つまり 人間の人格をとやかく言う基本は

道徳と倫理だ・・・・・・・



人格は 英語で

Character 叉は Personality 




人格が 良い人を

Fine Character とも言う




良い人格 とは


通常 「円満で調和の取れた性格」と考えられる



今の時代


円満だけでは 人格者ではないけれど・・・・




まー 通常


他人に 攻撃的で

周囲と問題を起こし

他人に F ワードを含んだ言葉を

浴びせかけてくる連中は


この 人格に問題がある 輩だ・・・


人格に問題のある人の事を


「人格障害者」 と言う・・・


本人だけのせいではなく


育った環境

両親   教育    自分が受けてきた愛情


そして

社会へ出てからの、職場環境や夫婦関係などで

この 障害が 生まれることが多い・・・



他人に 不快感を与えることばかり・・・

同僚から 嫌われる・・・・

家族からも 見放される


酒やドラッグに 溺れ


そして 最悪


罪を犯して 刑務所に入る




刑務所に入ってくれれば良いけど


そこまで悪くなく

社会や 組織で日々 この障害を

周囲に撒き散らす人物が

実は 今の世の中 増えているようだ



理由は簡単

「道徳教育」の欠如・・・



職場の人間関係で悩み


「うつ病」になる人が植えている・・・と


人格障害者が  円満な人格を 「うつ」にする・・・


人格障害者が  自らの健康増進の為に、
他人の健康を破壊する



これまで多くの 人格と付き合ってきたが

障害のある 人格とは

しっかり縁を切り、関係しないことが重要だ



そうはいかないんですよ・・・・って?


そうね 世の中色々とあるしね・・・


しかし いくらお給料をもらっていても


「人格障害者」から 雇われたり

仕事をやらされていては 危険である


もし辞められない場合は


余程の覚悟と努力で


自らの人格を防御するといい

色でも そうだ


黒が一番 強い


白や 薄い色は


黒い色に どんなに頑張っても負ける

黒が 一滴混じるだけで

一気に 色が暗く 汚くなる



多くの 色 の中で


一番取り扱い注意なのが 黒色・・・


出来るだけ この強い黒色に

染められないように気をつけたい・・


加えて もっと注意しないといけないことは


薄い色でも 何色も混ぜ合わせていると


だんだん黒に近づく・・・ということ




多くの色が 何色も一緒に


何の 教育や指導も受けずに


漠然と混ぜ合わさって行くと


気が付くと 黒に近い色になってくる・・・




組織で複数の人格との 人間関係で働く場合

いかに 黒に犯されず


他のたくさんの色に 染まらず


自分の 色(人格)をどうやって

しっかり保っていくかが

これからの時代 大切だと思う・・・・


これ結構 良い修行になる

この修行を通して

一層自らの 人格を磨き形成することも


可能だ・・・


 

私の ブログを読んで共鳴してくれる方は

ほとんどが 柔らかくて円満で


Pureな色(人格)の方が多い


これ 私の一番の誇り・・・・


だから一層 変な色に染まらないように

いつも 自分の人格をしっかり

「保護」してあげて欲しい


時には 大変な修行を通して・・・・


でも「修行」は 全て自分の為だ

よい結果は 100%自分に戻ってくるからね・・・・




今日は クリスマスイヴ・・・・・・・・・・


自分固有の円満な人格に 乾杯と行きますか!

 



投稿者 : 05:45 | トラックバック

2007年12月23日

サンタクロース

どれだけ待ち遠しかったか

25日の朝が来るのが

なかなか 寝付けない

枕元に サンタさんが今年は

何を届けてくれるか・・・・・って



あの お祈りして頼んだ


「戦艦大和のプラモデル」が


無事届くだろうか



あるいは


メッセージが届いていなくて

頼んだプレゼントと違う物になるか・・・・


まさか 自分の所には

サンタさん 来てくれなかったりして・・・・


イヤ そんな事は ない・・・絶対に来る・・・・



興奮して寝られなかった・・・

早く 寝て25日の朝にならないかと

思えば思うほど 眼が冴えてしまう


その興奮に疲れて 寝入った後・・


やっと待ちに待った 25日の朝が来る


はっと 頭の上を見ると


枕元に リボンの付いた大きな包み紙・・・・

ウオー ! っと布団から飛び出し


部屋の中はまだ寒いのに 

パジャマのまま上に何も着ないで


靴下も履かないで起きる




包み紙を開ける・・・・・



やったぜー! 来た!


サンタさんが自分の欲しかった 


プラ模型を届けてくれた



もう嬉しくって 最高で


母親に 「お母さん! サンタさんから来た! 贈り物が!」って


そのまま パジャマ姿で 台所まで走って報告に行く




あらー ! 良かったわね・・・と


母親も 驚いて・・・た振りをして・・・言ってくれた


来年もサンタさんが来てくれるように
ちゃんと勉強して お利口にしないとダメよ・・・って


母親から言われ

マジに心の底から 真剣に 

「うん!分かった・・」 と

固い決意と共に うなづいたものだ・・・・




小学校 3年のときだった


サンタさんなんていないって知ったのは

マセた同級生から 「知らされて」しまった・・・



嘘だ! と意気込む自分に

マセ小僧達は 「バーッカ!」って言いながら


鼻で笑っていた・・・



今まで 何度も夢が破られた経験をしたけれど


人生の中で この日ほど


ショックな日は なかったなー ・・・



自分が親になったら

自分の子供にも

出来るだけ永く 


サンタさんの存在を信じて欲しくて


毎年 12月24日は 手の込んだ芝居や仕掛けを


したもんだ・・・・



娘に言う


「サンタさんは 夜遅くまでたくさんの子供に
プレゼントを配って大変だから、枕元にお返し
の意味で何かを置いておこう・・・」って


娘は うん と真面目な眼をしてうなづく


「何を置いておくのがいいの? パパ」って


そうだな・・・・・


やっぱり外は寒いし


「ブランデーを一杯と サラミソーセージでも
一切れ 置いておくか?」


「うん ママ  ブランデーグラスとサラミ一切れ頂戴!」

真剣だもの・・・・

子供の その真剣さは今でも忘れない




小さなお盆の上にブランデーグラスを置いて 
ブランデーを少々注ぎ、サラミソーセージを置く 



子供部屋が ちょっと酒臭い・・・・けど 


ま いいか・・・って

これで 大丈夫だ


安心して寝なさい・・・って


うん おやすみなさい!

娘は ウキウキ ドキドキ ワクワク 

ブランデーの香りのする部屋の中で

しばらくすると眠りについた・・・



25日の朝が明ける


子供が起きる


「パパー!」 っと 絶叫と共に


私の部屋に飛び込んできて

「 ねえねえ聞いて・・・サンタさん来た!
ホントに ブランデー飲んでったよ!・・・
そんでもって サラミも 一口食べて行ってるっ!
サラミに かじった跡が残ってるー!」って



「 何 ? 本当か?  そうか
サンタさんは やっぱり飲むんだなー」 なんて


「あ ブランデー美味しかった
ありがとう・・」ってカードもあるぞ・・


「おー!」 


娘は 完全に 「鳩が豆鉄砲」・・・状態だ

 


私の迫真の演技は これで終わらない

あ! ほら見てみなさい

窓のところに 足跡があるぞ! って


前の晩に 白いパウダーを靴の底に塗って

付けておいた 「サンタさんの足跡」を指差し 

子供に見せる・・・


娘の眼が 一層丸く 点になっていた・・・


ウッソー!って

この窓から入ってきたんだ・・・・・


幸いウチの子は 小学校5年生くらいまで

サンタさんの存在を 信じてくれた



サンタさんの存在を否定するマセた同級生に

盛んに ブランデーとサラミ それに


白い靴跡が 窓に付いていた事実で反論し

クラスの中で 「サンタクロース実在 論者」の


中心人物だったらしい・・・



他人をだます人間が増えてきて

偽装する風潮が 社会に根付いてきたけど


こんな偽装工作や真剣にサンタさんの存在を

信じさせられることは 何と夢があって


素敵な事だろう・・・・・


最近この歳になって ふと思う



サンタクロースって 実は
本当にいるんじゃないか・・・って




ただ 実際に現れてくれないのは

自分が大人になって


母親が言っていたように 


お利口にして勉強しなくなったから・・

それが理由じゃないか・・・なんて



死ぬまでに 一度

本当のサンタクロースから 


枕元に贈り物を届けてもらいたい

投稿者 : 09:28 | トラックバック

2007年12月22日

フォント

義父が 最近Eメールにはまっている

一年半前 頃からだったか


ある事がきっかけで


それまで PCの前を素通りしていた人が

80歳の手習い・・で始めた



昔 海軍の通信兵だった義父は


元々 文章を書くのが上手である

筆もなかなかの 達筆で

几帳面な性格だ・・・

キーボードの打ち方を覚えるのに

また 「送信」 ボタン   
「全員に返信」 ボタンなどの

使い方に慣れるまで  大変だったようだが

最近は 頻繁にメールをくれる・・・・



国際電話をかける回数も減り


電話代の節約になるし


送信しておけば 相手が留守でも


翌日くらいには返信が来るし

便利さと 


今のネットの時代の流れに乗ったことで


大いに 気に入ってしまったようだ



こちらからの返信には


文字のフォントを 14 にして打っている


老眼鏡をかけていると言っても

フォントが 10 とか 11では


お年寄りには 小さ過ぎるから・・



若い人には分からないだろうけれど


小さい文字は


歳を取るにつれて


読むのこと自体で 眼が疲れてくるものだから



ちょっとした気遣いで

フォントを 大きくしてあげる・・・



世の中 これだけお年寄りが増えている時代


サービス業で言えば


説明書やパンフレット


メニューやカタログ・・・・・


あるいは


申し込み用紙なんかも

何でも可能な限り 

誰にでも見やすく 書きやすく


レイアウトやデザインをちょっと大きめにするような


工夫をしたいものだ・・・



よく 初めて会う方と名刺交換して

それを気がつくことがある


何しろ 細かい字で


電話番号、 携帯№、  住所

肩書 名前  会社名  それに

URL に Eメールアドレス・・

あらま 会社のロゴまで入っていて・・・なんて


あの名刺サイズに 


これでもかと小さい文字や数字で


いくつも情報が書かれている名刺をもらうと


思わず 目を細めて懸命に見るのだけれど

眼と頭が痛くなってくる・・・・


たくさんの情報が細かい字で

びっしり書かれた「名刺」は   

「迷紙」 と言った方が良いくらい

名刺をもらう人の事を考えていない人だな・・・なんて

おー !


ハワイは 土地柄やはり年配の方、


お年寄りの観光客も多い・・・

日系人二世 三世の多くの方が


もう お年寄りだし



何でも この文字の大きさに

ちょっと気を配ってあげると親切だ



老眼鏡があるじゃないの・・・と言わないで

誰にでも いつでも 暗い店内とかどこでも


読みやすいサイズの文字や字体を選ぶ事は

フォントに大事な ことだ・・・・


うっ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


投稿者 : 23:29 | トラックバック

2007年12月20日

調和

砂漠から戻った

砂漠は 殺伐としていていい

何も無くて かえって気分がすっきりする・・・


ビルとか 工場も無いし


特に インディアン・リザベーションの地域は

周囲の景色とサボテンがひときわ調和している


アリゾナ3-B.JPG


サボテンは 何も言わないし

風に吹かれて 

枝や葉が揺れることも無く



電信柱のように


まるで生き物では 無いかのように

静かに立っている


きっと

おとなしい 性格なんだと思う


控えめで

出しゃばらずに

無口で


何があっても ただそこに


ずっと立っている・・・


人間でも この

サボテンみたいなタイプの人がいる



普段からおとなしくて 

いるかいないか

うっかりすると その存在すら忘れる位に

控えめな人が


でも その人がいないと


その場の雰囲気が何か淋しく

とても物足りなく感じるような




無口だけれど

無くてはならない存在・・・・




口ばかり 達者で


いるだけで うるさい奴もいるけれど

サボテン みたいに


黙って 組織の一員になって

ただ そこにいるだけ・・・みたいな



人間関係で 色々な人を見るけれど

この存在感の無い人の中にも


立派にその「存在」の価値を持っている


そんなタイプの人がいるね




企業が 個々人を 


それぞれの業績で


人事考課する時代


ともすれば このおとなしい

ただ居るだけの社員なんか


真っ先に リストラの対象だ・・・


アイツは 何も仕事していない・・・って




でも 人間関係の中で

組織の中に それぞれの人が それなりの


役割を果たしているケースがある・・・・



その中の誰かを 削ると

下手をすると その組織の


全体のリズムや動きが

止ってしまうことがある



自然の摂理や 


自然界の中に保たれている


微妙なバランスを無視して

サボテンみたいな存在を軽く見て


抜いてしまうと


肝腎な全体の流れが止ったり


乱れてしまうような・・・


今の日本企業全体に この傾向が強い


昔から その社員の人柄や信用で

色々と顧客から仕事が来ていたのに



その人が いつもしてくれている

舞台裏での気遣い

そして

目立たないけれど


誰も気がつかないようなところで

うまく組織が 回るように・・と

手の汚れる 人の嫌がるような仕事を

こなしてくれていたおかげで


上手く 組織が動いていたのに・・・・


でもそんなこと気にもかけずに

ただのコストの「無駄」だ・・・と判断し 

人員削減  人件費カットの対象とする・・・



自然でも 組織でも

大切なのは 目立つ存在や 

仕事の出来る有能社員だけでなく

組織の調和と微妙なバランス維持に


無くてはならないような存在にも

きちんと目を配る事かも知れない・・・



人間関係論や組織論も


調和の取れている自然界に 


学ぶところ大かな・・・・なんて思う


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2007年12月18日

固定観念

アリゾナには さぼてん がある


ハワイの やしの木に負けないぐらい


風情がある・・・

触ってみると


硬くて 棘(とげ)の鋭さは

太い針のようで怪我をする




テキーラでも飲もうかと思ったけれど


今週はなんとなく 断酒・・・・



砂漠の中であれこれ考えていると

思考がぶれないでいい・・・


何十年も 住んでいたら


心も乾きそうだけれど

たまには この乾燥で

心身の湿気を取り除くのも

良いかな・・・と


旅先にも色々とメールが来る


どれも連絡事項   仕事の確認

スケジュールなどの連絡だ・・・


別の街に来て


自分の思考が 少し柔らかくなったせいか

物事 何でも柔軟にこなさないといけない・・と

気づく・・・・



人の持つ 固定観念は

これ結構何をやるにしても


邪魔になるものね


これは こうあるべき とか


ここは こうすべきでそれが常識だ・・・と

普通 そんなこと誰もしないでしょう!・・・



この「普通~」と言う時が 


その人の価値観と観念が固定している兆候だ・・・





そんな 凝り固まった考えが


ビジネスや仕事、経営を間違った方向へ

導いて行く・・・・




観念が固定している人は

性質(たち)が悪い・・・・

観念は 固定しているだけでなく


少しは 遊びと余裕を持たせた方がいい


時々 ひっくり返して見たりして





固定した方がいいのは


柱 と 信念くらいか・・・

他を何でも固定すると

にっちも さっちも 行かなくなる


特に 価値観が急速に変わっている

今の時代は なお更


観念は固定しない方が無難だ



ある大企業に30数年勤務し


その企業が最近 同じ業界の大手と

世紀の大合併を決定


もう少しで定年のその人は


会社からの 希望退職プランの提示を待ちながら

日々特に 担当職務もなく

会社に通っている


羨ましい・・・・?


ある方を通じて


ハワイのビジネスを日本に・・・・と

早期退職後のビジネス起業の相談が来た



1月に ハワイに来ます


夫婦2組で 4泊です・・・・

ゴルフをする合間にミーティングを



何?

ゴルフの合間に?



定年後の儲かるビジネスを?

今 会社で担当もなくただ給料をもらって?




こう言う人に限って

観念が固定しているから

まず何をやっても無理だ・・・




固定しているものね


考え 価値観  仕事の仕方


他人との付き合い方が・・・


しばらく 浪人して

昔の垢を取ってからのほうが安心だ

商売なんか始めるのは・・・


大企業にいた人ほど 止めたほうがいい

退職して 商売なんかをするのは


楽しみながら・・・・なんて


退職金をつぎ込んで

自宅を担保に銀行から借金して・・・・なんて



何でも これまでの常識や固定観念で

起業なんかしない方が身の為だ



私にも選ぶ権利がある


この相談・・・・ どうしようか・・・

どうせ 話の中身は決まっている


どうせ 何を何のためにやるのか分かっている

固定観念の強い人は

はっきり言って申し訳ないけれど

何を やっても駄目・・・


そう言う人のコンサルなどしても


観念を崩せない限りは


成功の可能性は 0に近い


団塊の世代の


一番の敵は この固定観念だと思う・・・


私も 自分の観念に


ここ数年


だいぶドリルで穴を開けて来てはいるけれど


まだまだ 固い・・・・・・



最近やっと ひび が入った程度だ


投稿者 : 19:04 | トラックバック

2007年12月17日

本土から

今 アリゾナ州フェニックスに来ている


ハワイを離れるのは 5月の日本出張以来

違う 場所に来て


違う 人に会い


違う 景色を見ると


ここ 最近「いつも 同じ」だったことに気づく





同じ場所から

ちょっと離れて 物事考えると

頭の中・・・・思考が整理される


昔サラリーマン時代には


時々 出張があって

新幹線に乗り 大阪本社へ行ったり

東京支社から 別の事業所まで


会議や現場を見に行って

きっと 同じことを感じていたと思い出す


アメリカは 鷹揚でいい


何でも 大雑把・・・・・・・・・


空港でレンタカーをする時に驚いた

フルサイズの車種を事前に予約し

空港でチェックインを済ませ


車の置いてある場所に行く




初めてだ

コンパクト   フルサイズ  ラグジュアリー  と


車のサイズごとに 場所が分かれていて

そこに並んでいる車なら


どれを選んでもいい・・・・


普通の乗用車でもよし


ミニバンでも よし

トラックでも 勝手に乗って行ける・・・




アメリカは 自由の国だ


細かいことはあまり気にせず


どれでも 好きな車種をお選びください・・・って



場所が変わると地図が必要だ


この地図を見るのが疲れるようになると

老化の始まりじゃないかな・・・と


まず 字が小さくて苦労する・・・

かろうじて 老眼鏡は要らないが

夜の道で 迷ったら

この地図見えるかな・・・なんて 心配になる



普段自宅で暮らしているときに

意識もしない


「東西南北」の感覚を 強く持つ


そんな 些細なことでも


いつもと違う緊張感や

いつもと違う景色で


あー ここのところ いつもと同じだったな・・と

気づく




瞑想する

別に座禅を組む訳ではないけれど

いつもと違う空気で

ちょっと違う景色を見て

違うところに寝泊りし


考えると

同じプロジェクトや仕事でも

いつもと違う発想や考え方が出てくるので

ありがたい・・



場所を変える・・・・・

これ 時々するといい


住むところ

働く場所


毎日 通う道なんかも


変えてみると ちょっとした小さな事でも


違った感覚で 捉えられるような

ハワイとの時差  3時間・・・・・


夏時間だと これが4時間になる


アメリカは本当に広い


砂漠の乾燥した


静かな空気の中で


色々と 思うことや


普段忘れていたことを思い出しながら


仕事の進め方にも

幅が出てきそうな気がする



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2007年12月12日

決まりましたね

大方の予想通り 

今年の漢字・・・・・・・


それは 皆予想したとおりでしょう



日本は 偽 (いつわり)ばかり・・・・

嘘(うそ) と比べても 悪質な感じのする文字だ



嘘 は 咄嗟についてしまったり

つい・・・なんて気持ちもあるけど


偽 は かなり手が込んでいたり


しっかり計画性が強いね・・・




ま 政治家は 昔からだけど


特に 商売での 「のれん」 とか 「伝統」なんて言うと


日本文化最後の「とりで」 のような感覚があったのに

まー それを逆手にとって・・・みたいな

落ちるところまで 落ちたって・・・


ハワイで放送されている   日本のラジオ番組で


コメンテーターが 怒っていた・・

日本も行く末が見えてきた
落ちるとことまで 落ちないと
もうダメだ! って



本当のことを言わない  嘘 と

相手を だまし 欺く  偽 と


似てるけど ちょっと違う

人間 生まれて今まで

一度も 嘘をついたことが 無い! と


言う嘘つきも困るけど


偽って 他人を陥れるのは

かなり悪質だ・・・


ビジネスでも そう言う類が多くなってきた

消費者を 上手にだまして・・・


通常の ビジネスでも

契約とか 何かの取り決めをする際には


出来るだけ 偽らない方がいい・・・



正直に 都合の悪い事ほど

最初に 取引相手や顧客に

知らせておくのが お勧めだ


だって 後で楽だから・・・・・・

偽ると ずっと 最後まで


話しの「つじつま」を合わせないといけないし


これ 疲れる・・・・  



それに 大概 バレるしね・・・
 

この商品は こう言う魅力ある商品ですけど

ここと ここは あえて他の商品とは違い

対応できません・・・とか


その機能は搭載されていません


それで この低価格を実現しました・・・とか


正直に 言っちゃった方が楽だし


後で かえって信用がついたりして


日本の何でも 「隠す」 体質がいけない


企業の決算でも


スキャンダルでも 隠そう 黙っておこう・・・と


懸命になって あれこれするから

後で 大事件になる



偽っても <誰か>には  いずれバレちゃうし


うまく偽装しても 消費者には結果 分かってしまう




最初は勇気や 思い切り


そして 心配があるものだけど


やっぱり 可能な限り正直に言ってしまった方がいい


相手も 意外と分かってくれる


あー そうですか・・・・ 
分かりました でも それ一つください・・って



せめて

正直者が馬鹿を見ない世の中になるといいな・・・と


情報開示  Disclosure

真実 Truth


米国にいると よく耳にする言葉だ

民主主義の発達している米国に住んでいると

この「真実の公開 開示」が

最も尊い意味を持つものと定義されている・・・・


そんな風に感じる


国民の知る権利  消費者の権限が

法律だけでなく


とてつもなく強い倫理感や正義感に守られている・・・




そして 「偽」 に対しては

驚くほど厳しい法の裁きが待っている・・・


米国が何でもベストなんて言わないけれど
 


この辺は日本も米国を見習って

必ず 変わって行く・・・・と信じたい



投稿者 : 02:26 | トラックバック

2007年12月10日

同僚

職場の同僚は なかなか良い存在だ

嫌な奴もいるけど 永い付き合いをしたくなる


人もいる・・・・


仕事上は 業務上の人間関係

大した関係ではない

でも 仕事やビジネスを通じて


たまに出会うことがある


仕事以外でも永く付き合える親友と



昨日は クリスマスパーティーに招待されて

夕方から昔の同僚の家を訪ねた



彼とは 昔プリンスヴィルリゾートで

一緒に仕事をしていた関係・・


ロン .JPG

その時は 言い合いもしたし

お互い 誤解もあって


信用がなくなりそうな時もあった




日本と 米国の考え方の違い

何でも 通常の価値観にちょっとした

日米の習慣の違いがあったり・・・



これは 普通こうすべきだろう・・・・って

全く 分かってんのかな・・・って


そう言うときは  面白いもので

大概 向こうも

同じ事を考えているものだ・・・


全く マサルは 
分かってるのかなぁ ・・・と


言葉の壁もある

言葉の遣い方で

お互い意思疎通が 100%完璧に出来ないこともあった


早とちり されたり


アメリカの常識で、間違って理解されたり

いや そうじゃないって

僕の言ってる意味は こうだってば・・・・と


つくづく 思った

英語って 発音とスペルだけではない


話し方だな・・・・って

<例え話>を使って いかに

相手の理解に誤解がないようにするか・・・


その例え話しも アメリカの常識の


例えでないと 通じない・・




英語力とは コミニケーション力だ・・・って

テクニック  特殊技能だ・・・・



彼も 一生懸命 

日本文化を分かろうとしてくれる

分かったつもりでも 全然


体感温度が違う・・


お互いそんな苦労が多かった間柄だけど


その職場を離れてもまだ付き合っている



もし お互い何かで


重大な問題や困ったことがあれば

すぐ 駆けつける・・・・と思う

すっ飛んで 行くと思う・・・

お互い そんなこと


期待もしない性格だけど


おそらく

どうした?・・・・ 大丈夫か?

今からすぐ行くから そこで待ってろよ・・・・って



彼の奥さんは

フラダンスの先生・・・・ お師匠さんだ


クムフラ.JPG


ハワイ語で フラのお師匠さんのことを


「クム・フラ」  と言う・・


フラダンスを見て


涙が出る・・・・ いや本当に泣く


クムフラがフラを踊ると


見ている人は 感動で涙を流す


彼女の名前は ファシラ・・


ユニバーシティー アベニューにある


彼らの広い邸宅は  1902年に建築され


ハワイ州の 重要文化財に指定されている


「家の中を見せてくれないか・・」という観光客が

後を絶たないそうだ



二人は この家をそれは美術館のように素晴らしく

日頃から手入れをして綺麗に 維持・管理している




毎年 楽しみにして


自宅に招待してくれて


お互い あれやこれやと話しが弾む・・・


彼の奥さんもきっと飛んできてくれると思う

私に何かあれば 


何かを頼めば すぐ助けてくれる・・・・



本当に 暖かい人間性が


そのまま の二人である



昔の 同僚はいい


もうホテルの経費の話や、

リゾートの先月の売上げ予算と実績の話しは

しなくていいから・・・

今 何が楽しいとか・・・


この前 どこへ旅行に行って・・・とか

お互いが嫌いだった別の同僚の

昔話で 大笑いしたりして・・・・




そうそう そう言えば
そんな事があったねぇ・・・なんて



罪が無くていい




投稿者 : 17:56 | トラックバック

2007年12月09日

管理能力 その2

今朝は 5時の花火の轟音で目が覚める

ホノルルマラソンだ・・・



天気は 風は無いけれど 小雨の降るコンディション

気温と風速から言うと

マラソンにはベストに近い


コンディションかしら・・・・


一度完走すると 病み付きになるらしい

私も 来年こそは・・・・一度・・ 

いや やはり止めておこう





人間 色々と


管理しなければならない事項がある・・





人・物・金  それに 時間

仕事をしていく上で

人生を生きて、結果を出すには


少なくとも これらの事を

しっかり管理することが必要だ



これに加えて

最も 難しい「管理科目」が


「自分」 ・・・・・・・


これが中々 管理できない

まー 人生成功するかどうかの鍵は


この 自分自身の管理が 出来ているかどうか・・・じゃないかと



自分 ほど コントロールできないものも無い


他人は 条件つけたり

威圧したり  お金を出せば


ある程度 管理できることもあるけれど


「自分」は 本当に 管理するのが厄介な項目だ



自分という管理科目の内訳には

色々と詳細な事柄が含まれる



* 健康

* ウエスト

* 体重


* お肌

* 身だしなみ

???


加えて 

* 感情


* 行動


* 悪い癖・・・・・


私なんか 

一生のテーマがこの

「自分管理」かも知れない




すぐ 体重が増える

食べすぎ 飲みすぎる

アメリカのトップエグゼクティブは

自分のウエストをコントロールできない人は

部下もコントロールできない  と言う




本当に その通りだ・・・



感情も 厄介な管理項目だ


何でも我慢して来れた若い頃と比べで 


最近 辛抱が無い


すぐ ジコチュウになる


何でも 自分の思うとおりにならないと
面白くない・・・


行動だって 毎日きちんと

規則正しい生活を・・・なんて出来ないし



ついつい 自分のやりたいように

早朝から スケジューリングする


昨日も ゴールド・ジムのボクシングコーチの


ロバーツに言われた



マサル お前はまだ手が下がる・・・って

パンチを出した後に こうやってすぐ引いて

元の位置に戻せ

その悪い癖を直さないと


パンチを食らうだけだ・・・と




何度も 同じ事を言われてきているけれど

出来ない・・・・



頭で 理解しているつもりでも

身体が そう動かない


悪い癖・・・ 

これ なかなか直せない・・・・・・・・・

本当に 自己嫌悪だ・・・

たかが こんなこと・・・なんて思うことでも


私は 自己をきちんと律するような

「自己管理」が 苦手だね・・・



だから思う


一流のプロ選手なんか

それは確かに優れた 

運動身体能力やセンスがあるけれど

この自己管理術がプロ級なんだろうな・・・って



自分をコントロールする  「自己管理」は


他人や物・金を管理する


何倍も難しい


ところが これが上手に出来てくると

結果


人や物 そしてお金も時間も


うまく管理できるように なってくる



座禅でも組んで

滝に打たれて


断食でもして・・・か?


そろそろ この自分を


しっかり管理できる術を学びたいものだ


自分の体重さえ管理することが大変な自分に

果たして それが出来るかしら

人生後半の難しい「課題」だけれど


諦めずに やってみよう・・・と思う



決して

「我慢」 とか 「頑張って」・・・・ なんていう


日本人的なストイックな観念ではなくて


やらないと 大変なことになるから


真剣に 真面目に取り組まないと


人生 きっと最後の結果が


「ちょぼ ちょぼ」と なるだろうから・・・と

しっかり意識して



そんな プロ意識を持って


淡々と 笑顔でこなせるくらい!

「自己管理」の術を習得したい

来年の New year's resolution は


自己管理 Self Government ! これに決まりだ!


 

投稿者 : 14:13 | トラックバック

2007年12月08日

管理能力

66年前の 今日


正確には ハワイ時間の昨日

日本が真珠湾にいた 米太平洋艦隊に

奇襲攻撃をしかけ 日米開戦となった




今の若い人  子供達は

きっとこんな 素朴な質問をするだろう


日本とアメリカって


昔 戦争したことがあるの? ホントに? って




その位 日本とアメリカは 今

同盟国だ・・・  

切っても切れない関係となった




明日は ホノルルマラソンだ


3万人近い ランナーのうち2/3は

日本人・・・・・・・・・・


時代が変わり

不思議な二国関係ですね・・



さて  今日のテーマは何となく

「管理能力」について


人間   社会に出て経験を積むと

組織で 「管理」を任される立場になる


ビジネスであれば

人・物・金  を管理する



管理をする立場の人たちを

管理職 と呼ぶ・・


しかし

人間は 誰でも年齢や経験を積むと

管理が出来るようになるか・・・?

これが 必ずしもそうではない


管理が出来る人と

出来ない人がいるし


管理の上手な人もいれば


下手な人もいる


管理 = Management は

一種の能力であって これが出来る出来ない・・で


その人の 仕事の内容や成果は

かなり変わってくる

大人になっても 管理の下手な人


これ意外と困ったものだ


人の管理・・・・・・・

組織や会社の  人事管理


自らのセクションの部下を


管理する・・・




人が ちゃんと効率よく かつ


良い仕事をしているかどうか



やる気をもって

いつもそれぞれの 役割をきちんと


果たしているかどうか・・・



問題があれば 対処する


「どうした 最近ちょっと顔色良くないけど・・大丈夫?」 って


管理職にとって、人の管理はとても大切だ





次に 

物の管理・・・




会社の資産や物の管理


道具や製品   そして

売り物である 商品の管理




仕入れ  製造  販売・・・・・・・


数量や品質をきちんとチェックする




手間がかかり 神経を使うけど


大事な 管理だ



物は 人間みたいに文句を言わないけれど

ちゃんと 管理しないと

大変な マイナス  問題が起きる


お金も 同じ


資金 売上げ   原価  そして 給与とか


今の世の中で お金の管理が

しっかり出来ない人は

管理職には向かない




ハワイでお付き合いしている人

お会いする日本人のビジネスオーナーで

成功している人の共通点は


この「管理能力」 が高い ということだと感じる


自分自身が それぞれの管理を


人一倍の 能力で管理している場合もあるけれど


通常 その分野に詳しい人を


それぞれの管理の責任者 としている場合も多い




いずれにしても

この 「管理」 がいかに大事かを

本能的に  経験的に知っていて

実践している方々だ・・・

しかし


肩書が 「社長」  と言っても

この 管理が出来ていない人は


人が 動いてくれないで  自分で全部やる

物が 上手に揃っておらず あっても役に立たない

お金も 無駄や 間違った遣い方で
増えないどころか  どんどん漏れる・・・・



ビジネスや仕事で


「管理する」 という役割・能力は

重要度の最も高い基本的能力・・・かも知れない



そして

管理しないといけないのは

人・物・金 だけじゃない



「時間」も 管理項目の大切な一つ


Time is money だし


人は時間で 動くし

物の生産 販売

どれも 時間が勝負



流行の腕時計は 付けていても

時間を管理できる人は少ない


そして いくつかある管理項目の中で

実は ちょっと見過ごされがちな


大切な項目がある



「自分」・・・・・・・・・




ビジネスでも仕事でも

はたまた


人間が生きてゆく上でも


最も重要で

かつ


厄介で難しいのが この 「自分自身の管理」




明日は 同じ管理でも

自分の管理・・・・・・・・

英語で言う 「Self Management」 について


今回は 久しぶりに連載形式で・・・



投稿者 : 07:21 | トラックバック

2007年12月07日

比較と差別

人間 他人と自分を「比較」することから


不幸が始まる・・・



でも してしまう


あの人と 自分・・・・・・

お隣と我が家・・・・・

彼の乗っている車と自分の車・・・・・・・・

同僚の年収と 自分の年収・・・・・・・



比較しない人なんて いない・・・


でも<誰か>は 我々一人一人に

異なる ギフトを与えてくれている・・・

だから あの人と自分を比較するな・・・って



自分に 無いものを見ないで

あるものを 見つけて


自分の能力や長所を伸ばし

会社や 自分の人生 世の中の為に


役立てなさい・・・と




比較しては ダメだ・・・


でも 比較するのは 人情だ



世界史上で 最も成功した社会主義国家と言われる

戦後日本では


とにかく 差が無かった・・・


一部の政治家 特権階級を除き

皆 一律だった・・・


自分だけ他人と違うと 

いじめ・袋叩きに合うし


違わないことが 良いことだった


会社や業績が違っても


世間相場に気を配る


平均 と言う 考え方が

最も社会に根付いた国が 日本である



社会主義や共産主義の国の格差は激しい


国の指導者と国民の生活のレベルの差は


アメリカ  メキシコなみだ・・・


これらの格差が 最も小さく


バランスよく

良い人も 悪い人も せいぜい


2倍~3倍くらい・・・


日本は そんな国だ・・・  だった


そして 年齢も多分にこの格差に影響する



「比較」に似ている意味で

「差別」 がある・・・・


比較して その処遇や対応に差をつけること



アメリカでの経営で最も危険なこと

それが 「ハラスメント」 と 「差別」である


アメリカ人は 日本人ほど

あまり「比較」は しない


人間 それぞれ違って当然だし

他人の車や家 と 自分のそれと

全然 比べないと言えば嘘になるが

その「差」を 比較的簡単に受け入れる国民性だ


嫉妬 のレベルが日本人のそれと

かなり大きく違う・・・


さっぱりしている


アメリカ人は 基本的に日本人のように

何でも 比較はしない・・・


人種  出身国  肌の色  性別   宗教・・・


年収 家の大きさ 車の車種・・・・

それは 当然することはするけど


出来るだけ 個々人の違いを尊ぶ精神だ・・・・・・・・・


比較は多少はするとしても

「差別」は違法行為である・・



アメリカでは

「差別」に対する処罰が結構キツイ・・・・



誰かに 苦情や不満を言われ


「差別」なんてとんでもない

こちらはそんなつもりは毛頭ないと


経営者や上司が 理解して言っても


従業員が 「自らが差別された」 と感じた時点で

この Discrimination 「差別」の定義を満たす



くれぐれも 注意しないといけない


日本人と ガイジン と言う価値観

言語に対するコンプレックス・・・

アメリカでビジネスをしていても


すぐ日本人だけ集まる

日本人だけで 会社を運営する



どうせ ガイジンは 働かないから・・・って

アメリカでは日本人が ガイジン・・だよ

あいつら 感覚が鈍いし 仕事が遅いから・・・・


彼らは 所詮
靴を履いたまま家に入る民族だから・・・


黒人は ~ だから・・・・・・


あの人は 女性だから・・・・なんて



島国日本 = 地球には 日本と外国がある と言う考え


上下関係 = 職場の地位が人間としての上下と同じと考える


人種偏見 = 白人にはペコペコ 東南アジアでは威張る

年齢主義 = 相手の年齢が自分より若いと 安心して威張る


拝金主義 = 相手がお金持ちだと 態度を変える

男尊女卑 = 女の癖に生意気な・・・・って


そして


英語コンプレックス = 俺、英語できないから You はあっち行けよ・・って

我々 日本人の思考やその価値観に

これらの要素が根底に脈々とあることを 

くれぐれも 意識した方がいい・・・


精神的幸福感を得る為に


「比較」は 出来るだけしない・・・



アメリカでビジネス経営をする場合は

「差別」は 一切しないように気をつけましょう



投稿者 : 00:36 | トラックバック

2007年12月06日

外交官

海外に住む日本人として

特に企業の駐在員として勤務するときに


先輩社員からよくアドバイスを受けた

日本の航空会社


日本資本のホテル・ゴルフ場の支配人

そして

大使館  領事館のトップと

いつも親しくするように・・



言葉を変えれば


「顔が利くように」しておけよ・・・と



色々と困った事態が起きた時

何かを特別にお願いしなくてはならない場合

海外勤務をしながら 企業の代表とか

駐在で勤務するのは

これらのコネが 必須だ・・・と


私は ロンドン勤務時代から


どうもこの日本大使館とか領事館とのお付き合いが

苦手だった・・・


もちろん最低限の パイプは常に持っていたが

どうしても

心の底から 仲良く 親しく 助け合って・・・と言う

気持ちになれなかった


海外に住む 在留邦人の多くが

多分私と同じ気持ちではないかな・・・と

勝手に想像している

どうも この日本の外務省


在外公館の方々は


同じ日本人 と言う気がしない


顔も 教育も 言葉も パスポートも

全て同じ日本人なのに


外交官となると


何か近寄りがたい・・・・?


あるいは

違う人種のように 自分が見られているような


気のせいだろうが


外交官特権に守られている日本人と


ただの在留日本人・・・・みたいな

何か有事の時は


きっと 特権階級とその家族から

特別機に乗って、帰国するんじゃないかしら・・・なんて気が

要は信用できない・・


彼らが外国で やってる仕事は<外交>じゃないくて


<社交>だから

外務省の方には失礼だけど

外務省に 「機密費」があるなんて

聞いてもちっとも驚かない

それよりもっと凄い機密とか


一般の日本人とは桁違いの

特別待遇を受けている・・・・なんて


申し訳ないけど 容易に想像できる


今 ある海外の 日本人外交官が

話題になっている・・・



数ヶ月前に 新任したその総領事

在留邦人からの評判がすこぶる悪いとか



領事館の職員も公私に渡り こき使い

言葉遣いが乱暴で威張る

今 職員達は その外交高官の暴露本を出そうと

皆で画策しているとか・・・


情けないね

どうして 日本のお役人は威張る人が多いのか


どうして 日の丸を背中に

勝手に 特権を決めて享受しちゃうのか

外務省の職員の方が皆そうではない

在外公館の職員 皆がそうではない・・・


でも


トップの エリート高官


俗に言う   「キャリア」で


品格に問題がある人が多い・・・

同じ日本人として 恥ずかしい 


と言う意見や感想をよく聞くのは私だけか?

特権 だから  益々


特別意識を持ってしまうのだろう


暴露本のネタをある方から聞いた


驚くほどの 特権だ・・・


エー うっそー・・・ と

費用の問題は


結局 日本国民の税金だものね




安倍内閣が崩壊し

今年から福田内閣に・・・・



アメリカの国民から崇拝される著名投資家の


ウオーレン・バフェット氏も 日本への投資には


興味がない・・・と



日本より 韓国だ・・・って



また地方ばら撒き予算の復活と


官僚の天下り

特権制度の 静かなる復活で


世界の流れに逆行する日本への投資は

とてもじゃないけど 

危険過ぎる との判断だそうだ・・・



私も 残念だけど


日本で投資していることを

年内に全て 引き揚げようと考えている


あのバフェットさんが そう言うんだから・・・

いくらなんでも ひど過ぎる


こんなに国民が勤勉で優秀な国なのに


政治のトップと役人が

あまりに世界の価値基準から


遠く離れ過ぎている・・・


内田さん その暴露本書かれそうな

外交官って誰ですか?


えっ   冗談じゃない!


 

ブログで言える訳がないでしょう!



 

投稿者 : 03:12 | トラックバック

2007年12月05日

転換期

昨夜からまた雨がひどくなり

朝方 3時から4時まで暴風雨

気象用語上 「ストーム」だ・・・・・

4時半を過ぎた頃から


だいぶ静まって来たが

住んでいるビルが 揺れた・・・・

我が家は25階なので 余計揺れを感じる


怖い・・・・


気味が悪い・・・


高層コンドミニアムも怖いけど

この風だと

高台にある家で 被害が出ているところも


多いはずだ・・


ハワイは今 雨季


そして ハリケーン・シーズンだから・・・


人生にも 季節の移り変わりと同様

春もあり 夏もあり・・・・

そして ハリケーンシーズンがある




穏やかで ポカポカ陽気の春


春眠暁を覚えず


前の晩の飲みすぎも

一段と眠気を誘う・・・


学校も休みになる 夏・・・・

海へ山へ  行楽シーズンだ・・・


生ビールが 一段と旨い!


食欲の秋・・・・・・

中秋の満月の下 月見で一杯・・・



飲む事ばかりだ・・・・



人生でもある


季節の移り変わりや気温の変化と似通った


一年くらいの短い周期の中で 動いてい行く変化


そうかと思うと

10年 20年のスパンで

何かが変化してゆく・・・・


子供の頃は これほど暑くなかったのに・・


最近は熱帯夜が連続で・・・


やっぱり地球温暖化か・・・・って

昔は この位のことは平気で出来たのに

最近は すっかり・・・・とか


人生無常だし どんどん移り変わる


そして

その変化が大きく ハリケーン・シーズンに

突入する時期も・・・・


暴風雨

家や住んでいる 周辺の環境まで


被害を受けたり


まさか・・・と思うような

大きな災害並みの、人生の激変に

見舞われることが起きる・・・・・


でも後で振り返ってみると


あー あの時が人生の転換期だったな・・・って



ハリケーン・シーズンに備えなさい・・・って


州政府も 色々と広報している



電池とか ミネラルウオーター


それに 携帯食料や懐中電灯


そうだ

ラジオも忘れてはいけない・・


いざ災害になる・・・・・

家が崩壊した・・


用意していた 災害時の非難袋や災害キットも


崩壊した家の下敷きに・・・・なんて

役に立たない

備えあれば 憂い無しだけど


備えが 台無しになることも・・・・・


人生の 大きな転換期・・・

これ通常 防災キットみたいに


備えようが無い・・・



<誰か>が 自分用に用意する

ハリケーン並みの「大転換期」は


所詮人間の力なんかでは


天気予報みたいに


台風の進路を予測して

非難準備なんか できないものだ・・・


だから  人間誰でも

その人ごとに

人生の転換期のような時期が

いつか来ると心の準備をし

来た!  と思ったら


必死に もがく・・・・


そうね 「もがく」 のがいい・・




もがいて 苦しんで


もう死ぬか! と



これで 全ての終わりだ・・・と

悲壮に暮れるくらいの 転換期が

実は その後の人生を楽しく


あるいは 自分を思いがけなく

強くしてくれて 転換させてくれるものだ


通常 この転換は


悪い → より良く

最悪 → 最高


貧乏 → 豊か


泣かず飛ばず  →  ブレイク

そんな風に変化するものだ


たまに この流れが逆になる人もいる

最高  →  最悪

幸福  →  不幸に・・・・・って


大金持ち   →   一文無しの借金地獄



この 両者の違いは

たぶん


私の考えでは・・・・


「普段の心がけ」じゃないかと思う・・・


良くても調子に乗らず 他人に尽くしてゆく


身体が病気で 経済的に苦しくても
明るく出来る範囲で 他人や周囲に
優しくしていこうとする・・


日々の 生き方に


今は大変だけど
良い人生が必ず来るさ・・と信じて
<ふてくされないで> 
頑張る気持ちとか


今の自分がこれほど恵まれているのは
親や周囲の人たちのおかげだ
自分はもう十分
何か他人に恩返しや貢献を
させていただけないものか・・・とか




人生 大転換期のような時期が来る

ま 規模の違いはあるものの

誰でも一生のうちに


一度や二度は この「転換期」があるものだ



その転換期以外の人生で


苦しい人も

下を向いて 石ころ蹴らない

出来るだけ 上を向いて明るく・・・・・ね



儲かって 儲かって仕方がない
やること何でもうまく行って 
これぞ至福の人生だ!と言う貴方!



社員や得意先に どんどんその利益を
還流させなさい・・



寄付して ボランティアーして
困っている人や団体、 社会に
どんどん ばんばん返さないと・・・



くれぐれも ケチらない方がいい・・・・


そう言う具合に生きていると

楽しみだ


次に来る転換期が・・・




この真理を知らないで


今のままで・・・・って

適当に生きている大人が

多過ぎますね・・・


備えが 無さ過ぎる


貯めるのは エアラインの

マイレージだけじゃない


日頃の 生き方に


良質な行動・実践のマイルを 

どんどん貯めないと


次の転換期が「破滅型」になる


おー!




良質な行動や生き方で貯めたマイレージは


Expire しないし

益々 ボーナスマイルがついて

増えて行くものだ



そう 次の転換期に備えて

どんどん 人生のプラスのマイレージを

毎日貯めていくといい・・・



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2007年12月03日

相性

昨日は日曜日だったけれど 私は仕事・・・




ハワイのあるビジネスオーナーと、日本の投資家の

「お見合い」をセットし ご両人を引き合わせた


ハワイのビジネスオーナーも日本人

独立して、5年が過ぎ小さいながらも

ローカルに根付いてしっかりとビジネスを軌道に乗せ 

そのビジネスを売却したい・・と



一方 日本の投資家は 

ハワイでビザ取得の目的も合わせて


ビジネス投資を調査されていて


私が ご相談を受けた方


お見合いにしては カジュアルに

朝から いつものワード通りにあるスタバで・・・


男三人で 二時間近く

おしゃべりに花が咲く・・・



皆 それぞれ違う畑での仕事だが

共通点もいくつかある・・・

コーヒーを お代わりして

とても 楽しい時間だった・・・


このビジネスの売却取引自体は 

進展するかどうかまだ分からないが

三者で お互い知り合えただけでもてよかった・・なんて

そんな思いを持てた  と言うのが正直な感想かな



ご両人から お礼を言われた


「内田さん 本当に良い人を紹介してくださって
ありがとうございました・・・」って

嬉しかった・・・


よく簡単に「人を紹介する」っていう人がいるけど

私は 人と人を引き合わせるのに


結構神経を使う・・・


いや 使うべきだ・・・と考えている




まして こんな 

ビジネスの売却&投資は

一種の 「お見合い」 だから




<仲人>として これ責任重大だ・・



何故 昨日はあっと言う間に


2時間も過ぎたのかな・・と

後で考えてみた・・・



その理由の一つは

やっぱり お互いの相性かな・・・・・


そのご両人の相性に 私まで一緒に

同乗させてもらい 話しが弾む・・・


そうそう そうなんですよねぇ ・・・って


そうそう そう言う人が多いですよねぇ・・・・と



お二人の 共通点


1. 謙虚である


2. 肩に力が入っていない

3. 感謝を知っている


4. 自分一人の 限界を知っている


5. 自分が分からない事は 学ぼうとする

6. ごり押ししない


7. 奥さんが韓国の女性・・・
   お二人共に 今の成功は 
   その奥さんの献身無くしては あり得なかった・・・・・



まあ 色々と共通点や


考え方に 似通った部分があったからだと

後から 楽しかったビジネスミーティングを振り返る・・・




所詮 ビジネスでの 業務人間関係だけど


やはり 人間 <相性>だな・・・と



日本語では 相性が合う と言うけど


アメリカでは Philosophy が合う と言うことが多い・・




哲学 は大げさかも知れないが


価値観とか 考え方・・・・のような意味




人間関係


この価値観 考え方が似ていると

結構 うまく事が運ぶね・・・・



恋愛


結婚

業務提携


取引関係


そして

共同出資・・・・などなど



金銭面や 取引条件で 


結構うまみのある話しでも


よく注意して 考えた方がいい・・・


相手と相性が合うか合わないかを

今日のホノルルは 

昨日の暴風雨の一日に比べ

雨風も静かに収まって 


雲の切れ目から薄日が差すくらいの


静かな陽気だった・・・・



投稿者 : 17:54 | トラックバック

2007年12月02日

現ナマ

ホノルルは昨夜以来 すごい風だ・・・・


それもいつもと逆の コナ・ウインドで・・・



雨も時々 激しく降るし

そうか 今ハワイは雨季だから


今年の雨季は昨年のように


かなりの雨量になるとか・・・


ハワイの天気予報や 長期予報・・


最近なかなか精度が増してきているから

年末から2月頃までは


外での運動は制約されるかも


ある日本人で カハラにある

ワイアラエ・カントリークラブのメンバーの方から


こんな話しを聞いた・・・



同カントリークラブは

コースレイアウトやクラブの施設などは

それほど豪華で特別なゴルフ場ではないが

ここはハワイでも数少ない


完全会員制のゴルフクラブで名門だ・・・


創立は1927年とオアフ島では古く

昔は PGA主催の

米ユナイテッド航空スポンサーの


「ハワイアン・オープン」


現在は 毎年1月

「ソニー・オープン・イン・ハワイ」が開催される


ゴルフ場としても有名・・・


私も今でも時々


何とかあそこでプレーできませんかね


と 相談を受ける・・



ゴルフ好きなら

一度はメンバーに招待されプレーしてみたい・・・

そう思う ゴルフクラブとして有名だ・・・



数百人限定のメンバーは


ハワイの名士・・・・


海外 非居住者のメンバーも

厳しい審査 と


メンバー数の空きを 何年も待ち


自分の面接の順番が来るのを待つ


入会金などは ほんの数万ドルで

日本や 欧州にある入会金が


何十万ドルする 豪華クラブとは違い

お金があるだけでは なかなかメンバーになれない



誰でもメンバーになれない・・・と言われると

何とかメンバーになりたい・・・と


思うのが人情・・

日本からも 少ない非居住者のゴルフメンバーシップを

手に入れたいと考えるお金持ちが

後を絶たない・・・



メンバーシップの 申請も

申込書に ただ記入して出す訳ではなく

現在メンバーである 人に

第一スポンサー   第二スポンサー と

なってもらう必要がある



この他に 現在のメンバーから

3名 リファレンスメンバーの名前を

加える必要がある

メンバーシップ・コミッティーは


このスポンサーの力とか

関係するリファレンスの人達の


同クラブに対する 影響力も考慮の上

審査する・・・


すごい 接待攻勢が必要だ・・・



ハワイでは あまり派手に出来ないから

このクラブのメンバーを紹介してもらい

日本にその人が来た時に


ドロドロに接待し

メンバーシップの申請書を


少しでも ファイルの上の方に


飛び級してもらうよう画策する



最近 日本でのIT成金とか


ここ数年での株長者のハワイ好きが


このクラブのメンバーになりたくて


色々と 当地のメンバーに擦り寄ってくるそうだ


特に日本人が凄いとか・・


お土産とか 挨拶に


どこかのレストランでお食事でも・・・

そのくらいは ハワイの人も


ニコニコしながら お受けするが


中には 現金5,000ドルを


自分の申請スポンサーになってもらう為に


渡そうとする人が出てきて 


ハワイの同クラブのメンバー達の間で


極めて ひんしゅくをかっているそうだ


菓子箱の底に現金・・・・

お土産の袋の中に 現金を入れた封筒・・・・

日本では 政治家や官僚

権力者にコネのある人への


特別依頼事項には

要求されなくとも

黙って そっと 


相場の現金を用意するのが習慣だから?

これ アメリカではしない方がいい・・・


露骨に 嫌な顔をされる



もちろんアメリカの政治家も受け取るが

まず現金ではなくて小切手・・・・


それも

政治献金として 合法的に受け取りたがる

その後は 政治家も金次第・・・・


ワシントンで 有力な政治家に対し

議会の合間に 議事堂のロビーで

これらの政治家をつかまえ

何とか 法改正や規制撤廃を働きかける


だからこれを 昔から「ロビー活動」 と言う


ちと 話題が余談に・・・・





ハワイも 日本のように露骨な贈答はやらないし


もし このような現金の贈収賄が公になると


その権力者は 地位を失うくらい


「ダーティー」なイメージを受けるから




絶対にやらない方がいい

渡す本人のイメージもそうだけど


現金を受け取った連中も 

その品格を疑われ 信用を無くし

ハワイのビジネス界で

A級戦犯なみイメージを被るから・・・


これを 一番嫌うわけだ・・・・


取り返しのつかないくらい 大変な迷惑だ・・・って


国が違えば 文化も違う


くれぐれも アメリカでは

Tipは 現金で弾んだとしても

この手の依頼事項に 現金


謝礼に 現金 は 厳禁! ? 

昔 サントリーのハワイでの勤務中


佐治当時会長が

当地滞在中体調を狂わせ

ハワイの ある日本人医師にお世話になった・・・


帰国前 奥様から相談を受ける


「内田さん  ○○先生に何かお礼がしたいけど
何が良いかしら・・・・」



「そうですね・・・・ アメリカでは現金謝礼は
くれぐれもお止めになった方が良いですし・・・


○○先生は よくレストラン・サントリーを
利用くださっているから 店の食事券を
200か300ドルほどで ご用意しましょうか・・」 と


そう Cash は非常に 気をつけるけど

額もそれほど大きくなく

感謝の意味で 「食事券」を用意し

「この度 お世話になりました・・
クリニックのスタッフの方を連れて 店で是非
一度お食事を・・・」って



そうね そうしましょう・・・


貴方 それで良いわね・・・って 奥様が会長に言う

会長


「あー それ ええな・・・ なら内田君300ドル分程の
食事券を 先生に持っておいてくれやー ・・・」と



○○先生


とても喜んでくれた

後日 本当にスタッフの皆を店に連れて行って食事をし

スタッフの皆から 大いに感謝されました・・・って

わざわざ 反対にお礼の電話をもらった



くれぐれも ハワイでは

封筒に何千ドル

菓子箱の底に何百ドルの現ナマ・・・・は


避けた方がいい

お礼や 依頼の気持ちが


伝わるどころか

その人自身が


「要注意人物」に 指定されてしまうから

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