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2006年03月30日

ペット

この世の中 最近ペットを飼う人が増えている・・・・

ペットを飼う習慣は

もともと米国の平均的家庭像ではあるが

ハワイもペットを飼う人が最近 

激増しているそうだ・・・



仔犬を飼うと

体調が良くなるそうだ

そう 朝夕の散歩もそうではあるが

何よりも 心身が癒されるから・・・


ペットの効用は 計り知れないらしい

ハワイでも ペット飼う人が多いのと

ペットを飼える コンドミニアムが増えている


私が住んでいるコンドミニアムも

ペット OK・・

時々 エレベーターのドアーが開いた瞬間

ウオー と思うが

犬が お散歩に出かけるのに

ちゃっかり乗っている・・・

エレベーターで下までご一緒する・・・


ハワイで コンドを購入するときは

そのコンドのハウスルールが

ペットを飼えるかどうか

よく確認してからのほうがいい・・・



たとえ 自分がペットを飼っていなくても

今の状況だと

ペットを飼ってもいいコンドを選んだほうが

そこを貸したり、将来売却するのに

有利かもしれない・・


私は 小さいときに 犬を飼っていた

そう その頃日本では 普通に庭に

鎖につないで 飼っていた・・


ペット・・・ なんて単語なんか知らなかった

私の家では 歴代計3匹の犬を 飼ったが

その 犬が死ぬたびに

悲しくて どうしようもない苦痛に悩んだのを

思い出す・・・



ペットロス症候群・・・



そんな言葉も無かったけど

間違いなく それだったと思う・・

完全に 失意のどん底・・

もう 何もする気になれないし

涙が止まらない・・・


それ以来・・

飼わない事にしている・・・

ペットロス症候群が怖くて・・


米国では 老人ホームや

病院、 またはターミナルケアーの施設に

よくボランティアー犬が 派遣される・・


目を見張るほど 効果があるそうだ・・・


最近 ストレスの多い時代

家に帰ったら 自分の帰宅を

尾っぽをふりふり 待ちわびてくれる

仔犬なんかいたら・・・


あの 無欲な瞳が 人間を癒してくれる

ご主人様への あの一途な愛がいい

ペットを 飼う

というよりも 

ペットに癒される時代・・・


ハワイの生活で

よく見かける犬の散歩・・

どの飼い主も

片手に ビニール袋を持って

ちゃんと 後片付け?をしながら

散歩に 付き合っている姿がいい・・


私も もう何年かしたら飼おうと思う

可愛い 犬を・・・・

そして 仕事の話題ではなくて

語り合うと思う・・・



でも くれぐれも

他人に自分のペットの事を

ウチの ○○ちゃんがねー ・・・と

長話し をしないように心がけようと思う・・・

投稿者 : 23:07 | トラックバック

2006年03月29日

スタッフパーティー

昨日は、経営コンサルタントをしている

あるプロジェクトの、スタッフパーティーがあった・・


午後の3時から・・・

残念ながら雨降りだったが

皆 大いに喜び 楽しんでいるのを見て

自分も しっかり楽しんできた・・


ほとんどが 私より年下・・

中には 自分の子供の年代や

それより若い子達も多い・・・


皆 配偶者か、

友人を一人連れてきてよいことになっており、

夫婦で、あるいは恋人と一緒に 

笑顔で楽しく集まることが出来た


日本では 最近 すっかりこういう宴会は

若い人を中心に敬遠されている風潮もあるし、

最初は皆 本当に喜ぶのかな?・・と

少し疑問だったが

その予測は しっかりはずれた・・

嬉しい 誤算・・


自分まで 若い人に交じって

飲んで、 唄って、 食べて、 

冗談を言いながら

あっという間に 夜の9時を過ぎる・・・

あらら・・

こういう時は すぐに時間が経つ・・・


ハワイの地元で 大きな企業の一つに

ソニーハワイ社 がある・・

ハワイに進出して もう37年以上・・・



世界のブランドソニーは ハワイでも

圧倒的な ブランド力を持っており

最近 プラズマTVとか 

日本勢 韓国勢を

相手に激戦続きと聞いているが

この ソニーハワイ社の 地元への貢献は

つとに有名・・・


色々なチャリティーに 寄付をしたり・・

各福祉団体や、コミニュティーのイベントに

多大な協賛をしている・・


毎年 1月にワイアラエカントリークラブで開かれる

PGA ソニーオープン イン ハワイの

スポンサーであるソニーは

ここ地元ハワイに このトーナメントの収益から

毎年 $1ミリオン程を 各種慈善団体への寄付に充て

ここ数年間 途切れることなく続けている・・・


私の知る限り

これほど ハワイのコミュニュティーに

理解と協力を惜しまない 日本企業はない・・・



ソニーハワイでは 毎年12月に

従業員のクリスパーティーが開かれる

私もゲストでお招きいただいたことがあるが

それはそれは 皆 従業員や家族の方が

楽しんでいる

景品は?  そう ソニー製品・・・?

いやいや それが色々と あって 

皆 このために一年仕事をしてきたぞ!

と言うほどの楽しみようである・・・



ソニーハワイのトップの方に聞いた・・・

ソニーの創業者の 盛田昭夫さんは

最初に トランジスターラジオをアメリカに売り込み

ハワイに 会社を作ったとき

地元の多くの方に 支援してもらったそうだ


そのお返しに と

色々と地元への協賛を続けているとのこと・・

晩年 脳梗塞で倒れられた後

数年間 ハワイで療養を続けられた

そして

最後の 地元へのお返しの意味も含めて

ユナイテッド航空が降りる事になった

ハワイアンオープンの スポンサーシップを

引き継いだとか・・・



地元の発展と、従業員の幸せを 考える・・

そういう 企業は やはり

長く 存続、繁栄するのだろう・・・


そういう 企業経営者を

いわゆる 信義 に忠実な 

「徳のある経営者」と言うのだと思う・・・


ハワイでは こういう従業員や会社のパーティーが

結構盛んで・・


老若男女 を問わず

皆 とても楽しむ・・・


日本のような毎晩 一杯飲み屋で 

「飲る」 文化は

ハワイには無いけれど・・・


私も 昨日の皆の笑顔を見ていて

あー やっぱりこういう会はいいなー 

と実感した・・



皆と来年もまた こういうパーティーを

開けるよう 頑張ってゆきたい・・・


帰りの車の中で

若い子達から もらったエネルギーを実感しながら

さわやかな気分を味あわせてもらった・・

投稿者 : 10:49 | トラックバック

2006年03月28日

無理

昨日の月曜日は、クヒオデー でお休み・・

遅れたけど、道徳の時間・・


ハワイは 今月一杯雨続きだそうだ・・

いつも高気圧になれている地元の人は

体調を崩したり、全くいつまでこんな天気が続くんだ!

と ブーブー文句を言っている・・

だからと言って、天候ばっかりは誰も訴えられないし・・


でも 気温はヒンヤリ・・

雨が降るなら 買い物に行かないで

冷蔵庫の中の物や 棚の中にあるものを 

食べればいい

どうせ

全部 食べるには 

何日もかかるはずだ・・


さて

今日は 「無理」 について



人間は 毎日の生活の中で

とかく 「無理」 をする・・・

仕事にしても、遊びにしても

そして恋愛にしても・・

とかく 「無理」をしがちである


特に 血液型 A 型 の努力家タイプに多い・・

そして 完ぺき主義者に多い・・・


無理をすると あまりいいことが無い・・


そう 「理」 が無いんだから それも 無理はない・・?


例えば 一生懸命タイプの人で

熱心に 営業をする人がいる・・・

でも 


「熱心」 と 「強引」 は紙一重

強引に やろうとすると 売れない・・・

恋愛でも 同じ

強引に 一方的に迫ると

フラれる・・


お金も そう

無理やり 

貯めようとしたり、儲けようとすると・・

出費が かさむ・・・

反対に 損が出る・・・


物事  無理に 何かをしようとすると

壊れる・・

破れる・・

負ける・・

失敗する・・・


だから 考え方を変える必要がある・・

例えば

<願望> を <希望>に・・・

<持つ事> を <ある事> に・・・

<所有する> を <拝借する> に・・・ とか


そう言う精神に 時々でいいから 

置き換えて考えてみる・・


そうすると 「 あっ そうか」 と思うことが多い・・


キリのない 願望や 所有欲が

この <無理>を 誘発する原因の一つ・・

無理をすると

自分自身を 幸せ から遠ざける・・・


無理をすると 病気をする・・

病気にならないと 分からないことが多いから

病気になる事自体は 勉強になるが

身体を壊すような生活習慣、 仕事の連続は 

良くない


無理に 売上げを伸ばす

無理に 利益を伸ばそうとする・・

無理に 交渉相手を 負かせる・・・


これ

だいたい いい結果も出ないし

例え うまく行っても 長続きしない・・


人間 無理はしない方がいい

特に

「がんばる」と言う生き方を美徳としている

日本国民は、少し

ラテン系の人を見習わないといけない・・


私も最近、 あまり無理をしないようにしている

そういうスタイルを 

余裕があるとか、ハワイボケと

揶揄する人もいるけど


これ自分にとっては 

半世紀かけて やっと悟ったことだから・・・

無理はしないよう心がけている・・

その方が 

結果が最終的に良くなることがしばしば・・・



目くじらを 立てないように生きてゆければ

とても 嬉しいし 

物事 そこそこに

収まる所に、収まる・・・

投稿者 : 07:55 | トラックバック

2006年03月26日

雨続き

ハワイは ここ1ヶ月 雨続きの天気が続いている

なかなか 晴れ間が出ない・・・


カウアイ島も 豪雨で 死者が出ている・・・


雨の 脅威もものすごいものだ

雨量が急激に増えると 土砂崩れ

洪水が出る・・・


適当に 都会になっている 街中では

すぐに 日常生活に支障が出る・・


ハワイの道路は ここ数年前から

ポットホール と言う 

<陥没した窪み>で 一杯


車で走っていても  

道路上が穴だらけ状態・・

このポットホールが

雨が続くと さらに大きくなり

そして 数が増える・・


暗くなってからの 走行時には結構危険

とたんに ガタン と来るから


それでハワイの 人は

州政府を訴える・・

道路の穴で 自分の車がダメージを受けた・・と


そう 訴訟を起こす・・・


州政府も道路管理の責任があるから

弁護士雇って 係争する・・・


弁護士代は 税金で払う

何か しっくり来ない・・


でも こんな天気だから気が付く事も多い

街が静かで・・

Picture 349.JPG


空気もひんやりして・・・

少し いつもの高気圧に感謝する心が生まれる・・


観光で来た人たちはかわいそう・・・

ゴルフも 海も行けないから・・


でも この際

ノンビリ したらいい

何もしない贅沢・・・ と言う言葉もあるし


普段 忙しいんだから

少し ゆっくりすればいい・・


ぼんやり して

ポカーンとして 頭の中を少し 空に・・


ハワイは そうしているだけでも

価値があるくらい 

癒しのエネルギーが強いから


今日は 日曜日・・

春休みの時期でもあるから

いつもより 一層 街が静かだ・・・


たまには こういう時期があってもいい

いつもは見えない何か、気が付かないものが

見えてくるから・・・

投稿者 : 08:02 | コメント (1) | トラックバック

2006年03月25日

平静な心

今回 東京に数日仕事の為 滞在したときに

たまたまテレビで 私の大好きな 尊敬する

聖路加国際病院の日野原重明理事長の

インタビュー番組を見ることが出来た・・・


本当に 私は テレビでも 「人運」 がある

前回だって たまたまテレビをつけたら

やはり自分の敬愛する

瀬戸内寂聴さんの出ている番組だったし・・・・



日野原先生は

昔 医学の道を歩む決意をし

京都大学医学部に進学された 


しかし先生は 入学早々

結核に侵され、 

一年間絶対安静 

休学を余儀なくされる・・・


勉学でどんどん同級生から遅れを取るという焦りと

結核は当時 不治の病 と言われていたので

「失意のどん底」に 突き落とされたそうだ・・



しかし、 先生は後で振り返ってみて


自分は 病人を治す医学だけでなく

この時、治療を受ける立場として

「病人学」を 学んだ・・


この時の経験が その後いかに自分の

医療行為に役立ったか・・・


これは 神様が 自分に与えてくださった

<特別講義>である と考えたそうである・・



日野原先生は 

昭和26年に米国エモリー大学に留学され

その大学で信望する先生から

ある事を教わった・・・ と言われている



平静な心・・



平常心 とでも 解釈したらいいのか・・

人間は とかく とっさの出来事に

心が動揺し 正しい判断が出来なくなることが多い・・


医者としては この平静な心をいつも持つことが

非常に大事であり、 時と場合によっては

それが 多くの人の命を守る事にも または

その逆の結果を招く事にもなる・・・ と


地下鉄サリン事件が 起きた 11年前

日野原先生は

それまで東京大空襲などの時に経験した

非常事態に対し

病院としての非常時の対応と

この「平静な心」で

当日病院で 全ての病室と廊下に

600名の 緊急患者を収容し

多くの 命を救うことが出来た・・・と

言っている・・


ま はっきり言えば

あわてるな ! という意味だろう


医療の現場で

人命を預かる 専門家は

この 平静な心 は必須であるのは

言うまでもない・・


しかし これ

ビジネスでも 経営でも 

自分みたいな普通の人間でも

結構 重要なことではないか?・・・・ と



別に 医者じゃなくても・・・

緊急事態だけでなく

今の 世の中

結構 心の乱れる事

あるいは 


心が 揺れる事が多々あるから


凡人であるがゆえに

すぐ 大きなニュースや 変化に

考えや 判断の軸が揺れ動いたり ガタガタしたり・・・


ビジネス 経営をしていても

本当に この 

平常心・・・   平静な心を 保つ 

という <心がけ>は

ものすごく 有意義なように思う



この間 実は早速やってみた・・・


ちょっと あることで

あれこれ ソワソワ ハラハラ・・

あー 困ったなー ・・・ということが発生した


ちょっと 普段にはなく 動揺した気持ちになった・・




あ そうだ あの日野原先生の・・・



出来た !

心を 平静に保つ と言う作業が

自分で始めて<意識して>出来た・・


すー と心が落ち着く・・


すると 

良い解決策と考え方が 

さっと思い浮かんだ・・



おー これ 効果あるぜ・・・ みたいな


一々 イライラ していたら

一々 怒っていたら

一々 グチを言っていると・・・

ろくな事は ない・・・


ほとんど いいことは無いし

より良い解決策や 考え方が

出てくることの方が少ない・・


そういう 心の平静さを保つのを意識する習慣は

日常生活にかなり 効果的ある・・・

誰にでも・・・


そう 思った

 

投稿者 : 10:59 | コメント (3) | トラックバック

2006年03月23日

ドバイを後に

8日間の ドバイ滞在を終え

日本へ移・・・

えっ もう終わりっすか? ドバイ日記・・

ええ  もうこのくらいにしておこうと・・・

ま あまりコメント投稿もないし・・


自慢話みたいになるのも嫌だから・・


またまたー もう十分自慢してますよ・・!

??



ドバイから 関空への飛行機は

なんと 夜中の 02:50分発


これだけ なんとかならないだろうか?



ま とにかく

初めて 中近東の国を訪れ

初めて 砂漠でラクダに乗り

色々と 経験して

東京へ移動した


あー 

<砂漠>に病みつきになっている自分が分かる


飛行機とか、ビルとか、自動車・・・


機械とか人工のものを見ると


何か 抵抗がある・・・


砂漠の中で、暮らす事なんか出来ないくせに


コンビニと ダイエットペプシが無いと

すぐに困るくせに


変に 何も文明らしいものの見えない光景が 懐かしい

Picture 236.JPG





9時間半のフライトを終え 関空に到着

そして関空で国内便に乗り換えて 羽田に


いよいよ 東京まで戻ってきた

おー TOKYO だー

看板だー 電線だー、  車だー !

Picture 181.JPG



おー マツキヨ ー!


Picture 184.JPG


東京で お会いした方 色々と

お世話になりありがとうございました。


東京では 仕事や用事をいくつか済ませ

またハワイに戻った・・


ハワイは今日も 大雨・・・


こんなに 雨続きも珍しい

少し 砂漠地帯に おすそ分けしたいくらい・・・


日本でまた 何冊か本を買った

「自分を変える 魔法の口ぐせ」
佐藤富雄氏 著   かんき出版 

これ 良かった


私が前にブログに書いたことと同じことが書いてある

彼は 医学博士・農学博士である

博士といっても 大した事無い?・・ いや失礼


とても 良い事が書かれている・・



「言葉が考えをつくり、 人生までも支配する」




時々日本の友人から メールをもらう

そうすると

よく日本の景気の悪さや、自分の境遇について

ネガティブに 考えている内容が届く事が多い・・




そういう時は 反対に 

こう返信するようにしている

「ハワイは今日も 綺麗な青空です・・・」って


同情して一緒に グチらないようにしている

何だ お前だけハワイでのんびりしやがって・・ 

そう思われてもいいし


反対に 説教もしたくないから・・


「ハイビスカスの花って 写真で撮ると

綺麗なのに気づきました・・」 

なんて返信する



だって 一緒にグチると 

ガード下で 

上司や会社の悪口を酒の肴に

一杯やる文化が伝染するから・・・


極力 関係の無い 気持ちのいい事を書いて 

返信するようにしている・・


その私の返信を受け取った方は きっと

<あー 内田は もうハワイボケだな> 

そう 思っているに違いない・・・




これが ボケていると言えば

確かに そうかもしれない


でも


そういう価値観なら 私はボケていて幸せである 



自分の言葉で 自分の人生は

つくられて行くと言う・・・・


出来るだけ いい事を考え

嫌な事があったら、好きな人の事を思い出し

思考が<酸化>しないように気をつける・・・

こういう 佐藤博士の理論に大賛成・・・


砂漠から 東京へ・・・


「東京砂漠」なんて唄があったけど・・・


ホント どっちが 殺伐 としているのか 

分からない


そして 人間

どういう生き方が 殺伐 としているか

あるいは より生き生き としているかも

私には 分からない・・


人それぞれだし・・・



これからも また 

いい旅に出られるよう

いい仕事をしてゆこうと思う・・



人に喜ばれて

そして 

人を励まして

そして その結果

自分も成長できるような仕事を・・


旅は やっぱり いい

いつでも 新しい出会いや気づきがあるから

投稿者 : 09:00 | トラックバック

2006年03月22日

砂漠でゴルフ

昔 中近東でゴルフをする時は

砂漠の上を マットを持ち歩きながらすると聞いた

でも UAE ドバイでは そんなことはない


予約を取ってもらうときに確認した


芝生のフェアーウエーのゴルフ場か?って



モンゴメリーゴルフコースは

あの 赤鬼顔の コーリン モンゴメリーの設計したコース

とても綺麗なクラブハウスに

新品のゴルフカート が嬉しい



8:30のティータイムが取れた

楽しかった ・・・


スコアーは 別にして 

ドバイで ゴルフをしているという

「思い出を作るため」 に 一打  一打

感謝して打った


感謝している割には

煩悩が見え隠れし 力が入る

ボールがあっちへ行ったり こっちへ行ったり

まだ 人間が出来ていない・・・



感謝を しなきゃ「いけない」と思うんだけど

何で こんなにバンカー ばかりなんだよー! と

モンゴメリーは 意地悪だなー なんて・・・



そりゃ あんた 

ここは砂漠なんだから

バンカー以外のところに 

芝生を植えて造ってんだから

あー そうか・・なんて


仕方が無いか  エイっ !と 打つ

そうすると 

またグリーン手前のバンカーにつかまる・・

もう 勘弁してよ・・・

Picture 301.JPG

<当日一緒にラウンドした 英国リバプールから来た スティーブとパティー>

彼らも ドバイが初めてで ロンドン時代の話に花が咲いた

スティーブは 昨年12月に引退し

これからはオーストラリアのゴールドコーストに移住し

夫婦で旅行を楽しむのだそうだ・・・


プレー後 ビールに誘われてご馳走になった

このビールがまた格別に美味しくて 

なおさら会話が盛り上がり

ロンドンのパブで時間をつぶす

英国の文化を思い出した・・・


英国人というのは やはり豊かである・・・

あの 「ゆとり」 がいい



ゴルフ場の周辺は 大変な 住宅造成ブーム

それも 皆デカイ!

Picture 305.JPG

Picture 306.JPG

いったい 誰が住むのだろう


スティーブと冗談を言い合った

「一軒 どう?」

こんな大きな家じゃ 管理が大変だ!って

庭師と お手伝いさん 5人はいるぞ! なんて

変に 現実的な意見が一致した・・


昼過ぎに ゴルフを終えホテルへ帰り

ホテルのプールサイドで食事をした・・・

プールサイドのレストランはサービスが良かった

Picture 333.JPG

彼は スリランカ からの出稼ぎ青年

よく気が付く ウエイターだった

今秋に 妹の留学している日本に行くのだそうだ


色々と 聞かれた・・



日本って どうなんですか?って

10月だと いい季節だけど

ここと比べると ちょっと寒くて 

雨が多いかも知れないよ・・・




そうですか 「嬉しい!」

「ドバイにいると、寒くて雨が多いの 珍しくて
すごく楽しみ・・」だって



ま 誰でも 隣の芝生 である・・・


一生懸命の 瞳が いい

あの 純真さが いい

サービス業で働く事に「喜び」を感じている所がいい


ハワイの Tipの額だけ考えて

<配膳>している ウエイター達と 違う!?

ほーら  出たー !



プールサイドで少し のんびりした

英国人の 「ゆとり」を真似しようかと・・・

Picture 339.JPG


おお プールサイドの 時計が

ロレックスである・・・


もう いくら何でも・・・・勘弁して欲しい

投稿者 : 09:56 | トラックバック

2006年03月20日

ドバイの旅

イヤー 日本野球凄い!

WBC初代チャンピオンとは

アメリカ戦での 後味悪い 判定・・

韓国戦での敗退・・・


ほとんど人が 思いもしなかった結果かも


王監督 おめでとうございます・・・


さて


ドバイでのその後の旅について

記憶が新しいうちに書こうか・・ と


アルマハデザートに3泊してから

車で ドバイのジュメイラビーチにある

世界で一番豪華なホテル・・・と言われている

「バージュ アル アラブ」に 移動した・・


世界一 なんて聞いたら

そりゃ ご挨拶しないと 後悔が残る

と言うものだ・・・


このホテルは 7ツ星と言われる評判があるほど・・・

確かに

その施設の豪華さは 目を見張るばかり

Picture 317.JPG


全景は ヨットの帆を思い浮かべさせる

海にせりでていて 建物の高さは 200m



上階には VIP専用の ヘリポートがある

王 ー !?


建物の中は 金ぴか

Picture 285.JPG


アラブの人は 金色と赤色、 そして

派手な 色がお好き・・・


Picture 275.JPG

壁にある金張りの鏡に見える物は

テレビ・・

だけど あんた いくらなんでも

そんなに 何でもかんでも・・・・・


最初の1-2日は

目がくらんだ

金色で 目がくらむ・・・

砂漠から移動したから 余計・・

目が 回る・・・


しかし これが 帰る日くらいには

中々 いいと思うようになった

とても 人間を元気にしてくれる・・


煩悩を 刺激してくれて

何かムラムラして? 

ハッスルしていしまいそうな

そうか やはり 

「金」は永遠に人々の憧れか・・

Picture 281.JPG


エネルギーの源になる色か?

なんて変に 納得してしまう・・


まー ホテルの施設がこれだけスケールが大きいと

豪華とか 広い 狭い 高い 安いの

物差しが だいぶ伸びたように感じる


これは 今後の仕事に収穫だった・・・


これで大抵のものを見ても 驚かないかな・・なんて



でも

このホテル施設は豪華で、世界一かもしれないけど


サービスは 中級・・


そう?


バトラーサービスが24時間なんていったって

8時間交代制だから

肝心なときに 交代時間で いない

電話で 呼んでも まだ出勤していないだって


頼んだ事が そのままだったり・・・

こら!


花とか シャンペーンやお菓子を

ちょくちょく部屋に持ってきてくれるのはいいけど 

ちゃんと 客のお世話をせなアカンよ・・・君ら


ほー 厳しいっすね・・

そう だってコンサルタントだから・・・



バトラーが燕尾服着てるからって

そんな後手のサービスでは駄目・・


おー 


高いのは従業員の プライドだけで

サービスの質は あまり高くなかった


これが残念・・・


また行きたいか?

答えは No ・・・ 


申し訳ないけど、はっきり言わせて貰う・・・


連日満室だそうだけど

私は 1回で 十分 ・・・


でも ここでも色々な人と会った

このホテルの一番の上得意客は

なんと ロシアの人だそうだ・・・


へー 世の中やっぱり石油かー ・・ みたいな・・



相撲取りみたいな おじさん おばさんが

ホテル中を闊歩し 

そしてスパで くつろいでいる・・・

エレベーターも

サウナもプールも狭く感じる

日本人って やっぱりチッコイなー って



どこから来たの?

ウズベキスタン ・・・ 

えー!  なんて


そう言えば

ドバイで 初めての挨拶をして

お互い国名を言った後に それぞれの人たちが

ちょっと 相手の表情を観察する瞬間がある


これ それぞれ自分の国柄が世界でどう評価されているのか

ちょっと心配になる瞬間かな・・・


出稼ぎの人たちは 自国の名を言うときに

ちょっと自信なさそうにふっと下を向くときがある・・

何とも言えないけど

分かる・・・・



ロシア、欧州の巨漢のホテル客たちや 

アラブの民族衣装を着た

やはりプロレスラー級の人達の中にいると

私なんか ダイエットする必要なんか

全然 無い! と 嬉しくなる・・

Picture 297.JPG

ほんじゃ 食べるぞー っと 気合を入れる・・・


そして明日は ホテルから近くの

モンゴメリー ゴルフカントリークラブに出かける

ドバイクラシックの催された <エミレーツGC>は

1ヶ月 先まで 予約で一杯だとか・・・

そうですか

どこもかしこもお忙しいんですね 


ドバイは・・・・



明日は 砂漠で ゴルフ!

これも  

死ぬまでに一度やってみたいと

思っていたことだ・・


投稿者 : 20:06 | トラックバック

考課

日本では、各企業の人事考課が色々と変わり始めている。

10-20年前から、 各企業とも それぞれの管理職、

事業部責任者の考課に、ある物差しを入れ始めた。


部下からの 評価・・・


それまでは 上司が部下を評価するだけだった

しかし、今では 上下から評価される・・


それに加えて 

実績・・

売上げ予算比・・

利益・・・

顧客満足度・・・



アメリカでも 10年ほど前から

徹底した顧客志向がトレンドのなかで

ホテルなども、顧客からの満足度と合わせ

従業員の満足度を調査するようになってきた




一見素晴らしい仕組みである この制度も

何でもかんでも 顧客の声を聞く

何でもかんでも 従業員のクレームを聞く

何でもかんでも 部下の苦情を聞く・・

上下 左右から 苦情パンチを浴びて


そのくせ 中間管理職は 

人件費削減の真っ先に対象となる・・・



これが いかに世の中に 悪い影響を与えているか?

えっ?


だって 下の言う事を聞いてあげなければ・・・


そう その通り

威張って、働かないで、業績を横取りするような

管理職は チクられたらいい・・

しかし


管理職に

業績の目標予算を突きつけて

利益の達成目標を突きつけて

それに加えて

顧客からの評価

部下からの評価・・・


誰が考えたのだろう こんな仕組みを・・


いまだに 自殺者が年間3万人でている日本の中で

精神科の予約が3ヶ月先 なんていう状態を聞くと

こういう何でも「考課」時代が影響していないだろうか?


自殺する人の多くは 経済的な問題が多いとは言え

多くの中間管理職が 

気がおかしくなりそうになっていると聞く・・


日本は 相手にプレッシャーを与えながら仕事をする国・・

「肩書き」を与えることで残業代を 払わず

どんどん 働かせる・・・

出来ないと イジメて リストラしたり、左遷させる・・・


そろそろ日本も人手不足の時代になるから

こういう 

実績考課で 

部下からの評価で


それで あれもこれも達成しろ と言う人事制度だと

一番戦力となる、中間管理職がいなくなる・・・


もう少し 人を大切にする社会になるといい 

そういう 会社が増えるといい・・・


そして 管理職に登用する段階で

徹底的に<道徳>を研修する方がいい・・・


コンプライアンス だけでなく

「電車で痴漢と言われたときは駅構内からとにかく逃げる・・」とか

そんな カリキュラムだけではなく

道徳心を もう一度教えればいい 

上司や部下を思う心、 仕事や顧客に感謝する心・・・

そういう中身を増やすべきだ・・



「人の心」が分からない 

実務だけ 学歴だけの人が偉くなると

自殺者 3万人を 2万人に削減を目標! なんて

訳の分からない事を言い出すから・・



自殺を交通事故と一緒に考えている

自殺者を何人減らせたか・・と実績考課しやすいように・・

まさか・・


こんなところに

今の 日本人が日本の社会を好きになれない

<病んだ心> があると思う・・・

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2006年03月17日

出稼ぎ

今回 富めるアラブ首長国連邦で どれだけ多くの

出稼ぎ外国人に会っただろう・・・



旅行中 忘れないように その国名をメモして

帰ってきた


インド 

パキスタン

スリランカ

南アフリカ

イラン

ブルガリア

タイ

フィリピン

ジンバブエ

レバノン

モロッコ

Picture 324.JPG

・・ドバイのレストランで・・・
<左が イランから来たパン職人 中央はブルガリアから来たウエートレス>

とても親切にしてくれた



たぶん これだけではないだろうが

少なくとも私が 出会って 

直接言葉を交わした人達だけでも

こんなに多くの国になる・・・


ほとんど人たちが 祖国に家族を残し

UAEで働いて 仕送りをしている 


まー とにかく

この世の中


富める国と そうでない国に

二分されているような


オイルマネーで 潤う

綺麗な 民族衣装を着たアラブの人は

働かない・・・

Picture 313.JPG


いわゆる通常の 「労働作業」は

あまりしない・・・


石油文明がいつまで続くか・・だけど

今は 働かない・・・


沢山の 外国人労働者に

ビルの建設作業をさせ、下働き、サービス業をさせて、

子守を雇い
Picture 344.JPG


家ではお手伝いに家事をさせ

そして 自分達は 労働はしない・・・


あー 福沢先生 

貴方は 間違っている・・・

天は 絶対に 人の上に人を作ってる・・・・・・と?

そんな風に思ってしまうほど・・・


ふと 考えた

じゃー 日本人って どっちなの?

働く方 それとも 働いてもらう方?


適当に 豊かだけど

毎日 一生懸命労働しないといけないし

ほんじゃ 世界の中流?・・・ なんて


世の中 

サービスをする人と サービスを受ける人

大きく分けて 二種類あると思う・・・


どうせなら される側に回りたいけど

日本人の 美徳から言って

どうも この 

お手伝いさん雇って

運転手雇って 

子守を雇って・・

そういうの 昔の貴族や余程の土地持ちで無いと

恥ずかしくて出来ないのでは?




アラブ諸国の発展は ものすごい

と言うか

油に火がついたような勢い・・

語彙に乏しい 私としては

うまく 100% 表現できないけど

すごい・・



カハラの高級邸宅外 並みの家が

ジュメイラビーチ海岸通りに 何千軒と 

建売住宅みたいに

ずらーーーーーーっと 並んで 建っている

あれー  その裏通りにも ずらーーーーーっと・・・


もう 勘弁してよ・・・



だから思った

もうあと10~20年で終わりだなって・・・

盛者必衰だから・・・


彼らもそれを分かっているから 急ピッチで

開発してるんだろうなー  なんて・・・


もう エタノールの時代が来たら

ドバイも ヤバイ・・・?~! から



だから?


いや 別に


ただ 感じたままを・・・


世界のブランド品、金ピカ、ダイヤモンド散りばめた時計・・

なんて言うのが大好きなアラブの人たちも 

要はあまり欧米人や日本人と変わらない


いくら女性がベールをかぶって 

敬虔なイスラム教で

黒い衣装をまとっていても 

その下には

ジーンズや派手な洋服を着て・・・

一日5回 お祈りしていても

おしゃれで、

豚肉以外のご馳走 が大好き・・とか


基本は 我々とあまり

変わらないんじゃないかなー

なんて思った・・・

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2006年03月16日

アルマハ砂漠

内田さん あのー 

この上の欄の <ハワイビジネスブログ>ですけどね

やるんですか それとも お知らせだけで終わりっすか?



すみません・・・ 書かないといけないんですが

今ひとつ 筆が進まなくて 

ついつい、人生や道徳の方ばかり・・・


アルマハデザートでの アクティビティーは

色々とあって 各自の好みで選べるようになっている・・・


2日目の朝は Falcon tourだった・・・

<鷹> は 中近東では貴族の飼う ペット

所 変われば ペットも違う

でも もともと馬賊のアラブ民族は

強い のがお好き・・・


スピッツ とか カナリア なんかは  

ヨワッチク て 飼っていても自慢にならない?


このリゾートで 訓練された鷹の飛行を見た

餌は フクロウ の肉 !


おーーーーー  怖い・・・肉食だ!


いくら弱肉強食だと言っても、 フクロウの肉なんて




Picture 259.JPG


Donnie が飼いならした鷹を 空に放つ・・

その 鷹は Donnieが 振り回す ルアー(餌の模型)にめがけ

ゼロ戦の急降下のように 突っ込んでくる・・・



おー 危ないなー・・・・ もう!


鷹は ものすごく賢い鳥で

その賢さ 強さ そして 胸を張った雄姿が

アラブの王様のお気に入りだそうだ・・・


東京にはカラスが多いけど・・・?



ツアーから戻って

ホテル内のバーで くつろぐ・・・


そう 銀座のバーとはちょっと違う


バーテンダーは インドからの出稼ぎ青年

ホステスさんは いない・・・


彼は ことの他 愛想がいい・・・

Picture 268.JPG


聞いてみた 


あのー 聞きにくい事だけどさー・・・って 


前置きして


パキスタン出身の ホテルスタッフと

一緒に働くのは やっぱり

何か 抵抗ある?   って

国際情勢に興味のある田舎者らしい質問をしてみた・・


彼は はっきり 

「うん すごく嫌です・・」 って言っていた・・

そうか やっぱり・・そうなんだ・・


民族間の憎悪とか、確執とか

やっぱり難しいんだ どこにいても・・・

なんて


変に 納得した・・


もう仲直り したら・・・ とは

あまりに無責任で言えなかった


時間も お昼だったので

彼には Gancia ベルモットの 

ドライを 9 そして ロッソを 1で

ロックでカクテルを作ってもらった・・・


丁度 昼食前の 食前酒に ぴったり・・・

我ながら なかなかのチョイスだった


どのスタッフも おしゃべり好きで

私は ハワイから来た と言うと

でも 顔は日本人じゃないのー   と言う

そう・・

もともとは 東京出身で・・ 今 ハワイに住んでる


そういうと 皆 一様に   

あーそう  と安心した様子・・


皆 いつか日本に行ってみたい と

口をそろえて言う

やはり 

日本は世界の注目の国なんだな・・と実感する



このリゾートは各コテージに プールが付いている

Picture 210.JPG


リゾート内は 本当に静か・・


あまり人がいない・・


部屋から見えるのは  

砂漠の景色だけ・・・


部屋とメインビルディングとの間は

ゴルフカートで 送迎してくれる・・・



つかの間 都会 (ホノルルも今や大都会だし) を離れて

自分だけ ポツリ・・と 

地球の アルマハ砂漠の上に 

存在する自分の<チビッコ>さを感じる事が出来た。


よく <一生の思い出> と言う言葉がある


一生の思い出は 別に一つでなくてもいい


いくつもあっていいと思う・・・



今回 ドバイ  アルマハでの数日は 

その一生の・・・の 始まりだった・・


明日にはドバイの ジュメイラ ビーチにある

バージュ アル アラブに移動する


今夜も 星空を見ながら

どんどん気温が下がり

夜が更けてゆく砂漠の中で 

ゆっくり 休む・・・


いいなー 内田さん~!

皆にそういう風に 言われた・・・・


でも・・・


そう 本当に 良かったですよ・・・って


皆さんも どんどん 行きたいところに

行くといいと思いますよ・・・って

そう言いたい・・・


要は 人生

何でも 「優先順位」 だから・・・


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ラクダ

月のー 砂漠をー♪ はーるー ばーるとー ♪

そう 小さいときに よく唄った・・


いつか乗ってみたいとは思っていた


アルマハでの二日目の夕方に

乗った ・・・

とうとう ラクダに 乗った・・・



それも 砂漠で

Picture 243.JPG


彼は パキスタンから来た ラクダ使い・・

完璧な 調教師・・・

ラクダに 有無も言わせない・・




リゾートの近くから 約 1km くらい離れた

砂漠の小高い 丘まで

ラクダで ポクポクと行った


思わず 口ずさんでしまう・・・

つーきのー  ♪ ♪・・・・ って



ラクダの背中で かみ締めた・・・


幸せを・・


やっぱり来て 良かった・・


そのうち いつか 行こう・・・

なんて言っていないで

さっさと来て 良かった

そう 思った・・・・


Picture 248.JPG


いつも 海に落ちる サンセットは見慣れているけど

地平線に 沈む サンセットも これまたいい


砂の上も だんだんヒンヤリしてくる

でも 粉のような きめの細かい砂で 

柔らかくて 気持ちがいい・・・


お祈りした・・・


ほー

内田さん 何を? 

・・・ な い しょ !・・・・



ラクダの背中は 思った以上に快適だった

おとなしい 大きな可愛いラクダの目を見て

その綺麗な瞳に 「毎日ご苦労様・・・」なんて

Picture 253.JPG



「強く思うと 叶う」 って言う

やっぱり その通りだと思う・・


小さいときから 砂漠とかラクダの画像を

テレビで見ていて

へー  いつか行ければ 行ってみたいなー 

とは確かに 何となく思ったことはあった・・・・


ここ1-2年 中東アラブのニュースが連日流れる中

イスラム教の国に行って見たい・・



そして

アラブの国にも行って見たいと 

マジに だんだんそう思い始めていた


昨年12月に 決意し

日程を決め

いつも通り 全ての行程を インターネットで調べ 

手配し 予約した・・・



本当に ネットの時代

ホテルもエアラインの予約も 移動した日程全て 

何一つ間違いなく、完璧だった・・・


やっぱりこれ 便利やなー



内田さん ずいぶん贅沢な旅ですねー ・・・

何人にも言われた


ちょっと 冷やかしっぽく 言われた・・・・




はい。  

最近 贅沢をするようにしてます・・って


自分の感動する心にまだ 余力 のある内に

そして 荷物持って チェックインして、 

時差に対応できる体力のある内に

出来るだけ 遠い国々を訪れ 

知らない文化を観てみようと・・・


貯金して 定年退職してから・・・ではなくて

早く 元気なうちに 行ってこようと・・


観るもの 聞くもの  感じるもので

自分の固まりつつある 価値観 をぶち壊し

より感度を上げて より良い仕事をしてゆく・・・ 

そういう 「自分への投資」の為に



強く思うと 本当に叶うものだ・・・

ついに 砂漠で ラクダに乗り

サンセットに 静かに祈る事が

Picture 249.JPG


「実現」した・・・



大した事では無いが  

死ぬときに後悔することが一つ減った・・・

そんな気がした


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2006年03月15日

ドバイ 

最近 砂漠が好き と言うと

へー そんなにいいですか?  と言われる・・・


それは 各自違っていい

ただ自分は ハマッている



そして



最近好きな物が増えた

これ

Picture 208.JPG

< ラクダ >



今回 ドバイに着いてから 空港から車で1時間程の

アルマハ デザート リゾートへ行ってきた・・・



すごい 

225平方キロメートルの 私有の砂漠に

このリゾートはある


上記の写真は  そのリゾートの玄関入り口から手前にいた


野生の ラクダ である・・

おー 背中のこぶが 一つしかない・・・


エジプトのラクダは こぶが 二つ

でもこの辺りにいる ドバイのラクダは 

こぶが一つだそうだ・・・


一つ 勉強になった・・・?


このリゾートは 計40棟のコテージで

満室でも 合計 100名以下の宿泊客・・・


18歳未満は お断りの 大人のリゾート・・・

朝になると

沢山の鳥 とか ガゼール がコテージのすぐ近くまで

来ている・・

Picture 239.JPG


おー 



朝チェックインすると 

担当のアクティヴィティー エキスパートが

アサインされた・・・


私の滞在中の担当は 南アフリカ出身の Donnieだった

本当に ハンサムで 優しい ナイスガイ・・・

今秋に 結婚するのだそうだ



その日の夕方から

敷地内の 砂漠探索ツアーに連れて行ってもらった


4WDの車で砂漠を回り 途中車を降りて

色々と 砂漠の神秘についての話を聞く・・・

Picture 238.JPG

砂漠の景色は 毎日変わる

風が吹くと 地形が変わるから・・・

へー そうでっか・・・

先週は 11ヶ月ぶりの大雨が降ったそうだ


ほー 気のせいか 砂もしっとり冷たく感じるわ・・・・


すっかり 典型的観光客である・・・



ドバイは この時期

最高気温 27℃  最低気温 10℃

そして  湿度は 40%・・・・

ハワイより心地よい 旅するに完璧 な季節 


とても 楽しかった

彼の人柄が ツアーを余計 楽しくしてくれた・・


祖国 南アフリカのこと

ハワイのことを話し合い

そして

結婚した後 どこに住もうか悩んでいる・・・

などと相談を受けた・・


砂漠に行くと 看板が無い・・・

砂漠に行くと 人がいない・・・


砂漠に行くと 「閉まるドアーに ご注意ください!」
なんて言うアナウンスも聞こえない・・・


砂漠に行くと コンビニ が無い・・・


だから

砂漠に行くと 集中力が増す・・・

自然の中に  

動植物 と 自分しか いないから・・・

Picture 225.JPG


音が 澄んでいる

空気が グレ ていない


とても 純粋な <気> 

いわゆる 本来の 自然の<空気> を感じることが出来る・・




アルマハでの数日は本当に 命の洗濯になった


インド、 パキスタン、 スリランカ、 タイ・・・

各国から 多くの出稼ぎ従業員がここで働いている

皆 英語が堪能で ホスピタリティー精神たっぷりだ


この国では 「貴方は どこの国出身ですか?」が

最初の挨拶・・・

それほど 多くの国から 人が集まっている・・・ 


皆 共通して 笑顔がいい・・


皆 とてもよく働く・・・

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2006年03月14日

ご無沙汰しました。

2週間 ブログを休んで、 

休暇と仕事でハワイを留守に・・・




休暇で 中近東のアラブ首長国連邦に、

そして 仕事で 東京に行ってきた。


最近 砂漠に凝っているので

ドバイの 砂漠に・・・

イヤー 本当に 砂漠に行くと頭がすっきりする。


旅をすると 人生観が変わり

そして いつもながら多くの気づきがある・・

今回も たくさん 自分の知らない世界を見て

「世界観」が変わったように 思う・・・


アラブ首長国連邦・・・


英語で United Arab Emirates

中東でも、穏健派の国で有名で

もちろん石油で豊かな ところ・・



何人にも 聞かれた


内田さん 何で <ドバイ> なんか行くの?


ドバイ ?  それどこですか?・・・・って




申し訳ないけど  説明するのも面倒くさいので

え?  あー そのー   それじゃー って

行って来た・・・


ハワイと 10時間の時差があるので

ホノルルから まず成田に飛び

東京で 一泊・・・

用事を済ませながら 少し時差調整をし

そして翌日の 夕方 羽田から関空に・・


UAE の航空会社 <エミレーツ航空>の

ドバイまでの直行便は 夜中 11:40発・・


もう 体内時計は 狂い放題だが

ウキウキ ドキドキ で

心地よい 時差と眠気だった・・・


しばらく ドバイで見て 体験してきた

あれ これ を書こうかなと・・・・




久しぶりに戻った ホノルルは

どんより 曇り空・・・

やっと荷物の整理が終わり


留守中に入っていた、170本のE-mail の処理も

先程ほぼ終了・・・・



さて 今 世界に大きな影響力を持つアラブの国とは ・・・

ハワイの田舎者の 見聞録・・


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2006年03月01日

人件費

ハワイ州の最低賃金が 今年から上がった

それまでの $6.25 から $6.75に・・・


ハワイ州は 人件費がかなり経営の重しになる・・

それはどこも同じであるが

経営者側として見た「人件費」で一番負担の大きいのが

医療保険である・・・


ハワイ州の経営者は 州の法律で 

週に20時間以上 連続して定期的に働く従業員には

法律の規定以上の 医療保険を付与しなくてはならない・・・


この保険負担が 結構高く

経営の重石になっている・・・



40年間 民主党の地盤であったハワイ州は 

どちらかと言えば

雇用者側より 従業員側に 理解のある州・・・


リンダ リングル州知事は 共和党ではあるが

再選されたりするには 州民の反発は 危険・・


もちろん 従業員が幸せにならなければ

経営も長続きしないが

企業経営の 足かせ手かせに なる制度は

思わぬ 州経済の不人気につながり

州外から、 あるいは海外からの投資が減速するから・・


人件費

経営側で仕事を すると良く使う この言葉・・

でも 働いている側から言うと

お給料 と ベネフィット・・・


同じ経費でも 

全然 言い方と 多い少ないの判断が

違ってくる・・・


私は昔 ロンドンにあったレストランサントリーの経営を

担当し、訳も分からぬ中 「経営」の真似事をしていた・・

日本の本社からは 「もっと人件費を下げろ!」と

いつも電話とFAXで言われる・・・

従業員からは 「もっと給料上げろ!」と言われる・・・


本社からは 人を削れ! と言われる

しかし

従業員からは もっと従業員を増やせと言われる・・


私は いわゆる 「板ばさみ」・・・

困った

真面目に取り組む性格だから 本当に困った・・・


夜中まで 支配人室で

従業員の 苦情を聞く・・・


こんな 安給料では困る

もっと 賃上げしてください・・・


円高で イギリスのパウンドで契約している給料の

円建て換算が下がる・・・

為替損を補償しろ・・・と


本社とも色々と相談したり

胃が痛い日々だった・・・



そのうちに こんなことを思うようになった・・


例えば人件費 と 電気代 は違う経費ではないか・・と


電気代は 1円でも倹約、少なくした方が立派・・

水道代 や 営業経費も無駄遣いせず

しっかり管理するのが重要・・・


でも 人件費は 少し違う・・

総人件費は 実は額が多い方がいいのではないだろうか・・と


もちろん 無駄は一切 ご法度・・・

でも 従業員に払われる お給料は少しでも

高く、 多い方が理想ではないか? と


つまり 額で考えるだけでなく

率で考える・・・

下げるのは 人件費「総額」ではなくて

売上げに対する、人件費「比率」・・・

これを いかに適正水準に落とすか・・・


自分だって 所詮経営の仕事はしていても

お給料を貰っていた・・

お給料は 1万円でも高い方が良いに決まっている

それが 経営側につくと

途端に 「人件費を いかに下げるか・・?」

なーんてやる・・


人件費は どうしたら1円でも多く配分できるか

そして それをいかに適正な比率で抑えられるよう

分母を増やすか と言う発想も必要・・


そう考えると 見方や 考え方・・・

そして 皆に払うお給料の額を考える時の

気持ちに変化が出る・・


給与 ベネフィットなど 待遇を良くすると

スタッフが喜ぶ 幸せになってよく働く・・・

( フツー そうであるはず・・・!)


求人が楽になる・・ 求人広告費が少なくてすむ

皆の勤続年数が長くなり 日頃のオペレーションが安定する

労使間に 絆が 生まれる・・・

売上げ が上がってくる・・・



経営者として 今まで成功し

かつ その成功が長続きしている企業は

総じて 人件費=待遇が 他社よりも高いケースが多い


一概に 高給料=優良企業にはならないが

日々 ちょっとした 業務改善、 費用管理に

高待遇での従業員の意識の高さが功を奏すことも多い・・・


いやー 内田さん

高待遇は かえって従業員が働かなくなるよ・・

危機感が無くなって・・・


確かに そうかも知れない・・

良くすれば あれも これもと きりが無いし

待遇を良くすれば

いつの間にか それが当たり前になってしまうし・・・



トヨタの 賃上げ交渉が 日本全体の

注視を浴びている・・・

トヨタは ボーナスは 満額回答でも

賃上げには 慎重だ


どんな 結果になるのだろう?

興味がある・・


これまで 色々な経営者とお会いしてきた

もちろん 時代の流れ その産業自体の盛衰

そして 業績が 多分に関係しているものの 

そういう人件費と言う 部分から目をそむけないで

しっかり 配分を考える経営者は 総じて

成功されていると思う・・・



人件費を 普通の光熱費と一緒に考えない方がいい

少なくとも

人件費は 会社の 「ともし火」を

明るく、絶やさず そして 生き生きと 活性化させる

主役達の魂に 貴重な「燃料」でもあるから・・・

 


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