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2006年08月31日

緩急

緩急織り交ぜて・・・

そうね よく言いますよね


いつも同じに 一定だけでなく

時には色々とペースや動きを変えてみる




今日も朝 5時前に起床し、仕事をしてから


午前中ボクシングジムに 行ってきた・・・


三日坊主の自分が もう三ヶ月になる


ボクシングを始めてから・・・



よく 続くもんだ



どうして 辞めずに続けているのか?

健康の為・・・


練習の終わった後の爽快感・・・


体重が落ち始めているから・・・


うーん そう まあ 色々とあるけど


続けている大きな理由は


コーチの Allen だと思う・・




彼は見た感じは 全然ボクシングなんか


するような風体ではない・・・


腹が出てて ノローり と歩き


話すときもボソボソ・・・・




何しろ 動作がゆっくりだ・・・


いつも座ってボケー  っとしている・・



ところが・・・   だ




よく見ている


私が ちゃんとやってるかどうか


全部 見ている・・・



数人いる ジムの連中の動きを


見てない振りして  しっかり見ている・・




リングに上がって 私のパンチを受けてくれる


のそー っとしてて


ぼー っと構えているけど


あまりの私の情けない動きを見て


違う こうやるんだ・・・って

お手本を見せてくれる


シュッ シュッ  ・・・って




これが 速い!


もう 凄い ・・・

どうしてそんなに腹が出てるのに


凄い動きが出来んの?・・・って




マサル 今みたいに やってみろ!


そう言われるけど 出来るわけが無い・・・


Allenは  のそーっとしてるけど


言う事が 的を得ている・・・




ジムの隅っこで柔軟運動をしている私に寄ってきて

「マサル  痛いか?」

「うん もちろんそりゃ痛い 」と

眉間にしわを寄せて 言う私に

「痛みを 受け入れろ・・」って言う




「へっ? 受け入れんの?」




ヘッドギアー 着けて

リングで スパーリングしている私が

ちょっと!  内田さん ヘッドギアー 買った?


そう 


Allenに買わされた・・・・


おー !




リング上で息が上がり


ハー ハー 言っている私の顔に


Allenが自分の顔を近づける

「おい マサル 人生で一番大事なもの知ってるか?」って

「 ハー ハー へっ? 」って喘ぎながら考える


「うーーん 金か?」

「バカ   呼吸だ!」って

「へっ? 呼吸? ハー ハー   は なるほど」



無口なAllenから時々言われる事は

凄く 深い意味があるので


とても ストン と来る



彼の普段の動きと


サッと構え パンチを打つあのスピードと


身体の動きの緩急のギャップがたまらなく

面白い・・・



そして含蓄のある言葉・・・



自分が辞めずに毎週ジムに通っているのは


Allen の存在が大きい


今日は 彼が休みでジムに来ていなかった


どうしたんだろう・・・


ジムに 彼がいなかったので


三日坊主の自分が


いまだにボクシングを続けている理由が

はっきり分かったような気がする・・

投稿者 : 13:35 | トラックバック

2006年08月30日

TOB

日本の製紙業界1位の王子製紙が、

5位の北越製紙に対する敵対的TOB


(株式公開買い付け)の成立による

経営統合を断念した。


なかなか日本ではこのTOBと言う企業買収が


成立しない・・・

米国ではしょっちゅうある・・・


もちろん不成立の場合もあるが


要は 買い手の提示条件次第・・


そして 最も重視されるのが


株主にとって 良いかどうか・・



日本は TOBをかけられた側の


「経営陣」が 必死で反発する

だって 統合されたら 自分の役職は


たぶん保証されないから・・・




買収されたほうは やっぱり占領された国のように


辛苦をなめることになるのは明白だから・・

ありとあらゆる手を使って 反対する




株主も よく分からないから


Bit の買い取り価格だけ見て決めようとする




アメリカでは 株主がどう判断するか・・


つまり 会社は株主の物 とはっきりした文化があるので


会社の経営陣は その意向に従おうとする・・




日米の違いを感じることだ・・



日本人にとって 長年勤めた会社は


家族 や 魂、

そして<自分の人生>そのもの


特に 滅私奉公して 会社の経営陣まで

上り詰めた人たちには


買収されると言う事は大迷惑・・


今までの 努力が水の泡・・


せっかく取締役にまでなったのに・・・

冗談じゃないよ!って

感情的に執着してしまう・・・




アメリカは 会社や仕事は


生活の為 労働して稼ぐ場所や手段だ

と言う意識が強い・・・



もともとアメリカには


自分の会社に買い手が現れると


いくらで 買う?って


会社を売却して創業者利益を得たり

企業価値を売買する文化があるから・・・



だから経営陣だって


どっちの方が株主にも 自分にとっても


あるいは その会社の将来にとっても良いかどうか


考える文化 土壌が整っている・・・




統合されて 自分が新経営陣から外れたら


他の企業に 再就職すればいいし

あるいは

それを機会に リタイヤーして


自分で違う趣味や楽しみで


稼ぐ方法を見つけてもいい




アメリカにはそんな人生価値観があるから



日本で TOB が一般的になるまでには


経営陣が あと1~2世代交代する必要が

あると思う・・・




そんないきなり規制緩和だとか


グローバルスタンダードだ なんて言って


アメリカと同じ様なことは出来ない・・




ハワイでも つい2~3年前に


ハワイ銀行業界3位の

セントラルパシフィックバンク(CPB)が

日系人が創業者である地元の銀行 

シティーバンク(City Bank)に


TOBをかけた・・・



結果は TOB成立

街から City Bankの看板は消えた・・




TOBをかけた CPBの頭取が白人だったので

日系人を中心とする City Bankの経営陣は

ありとあらゆる 反対のメッセージを


地元ハワイの株主に発信した・・・




しかし 

結果は 統合した方が銀行の業績が良くなり

競争力が増し、株価も上がる・・・と

株主が判断したわけだ・・



確かに占領軍と属国の意識が全く無い訳ではない


でも


結果 株主の長期的利益が見込まれ

投資価値が増すであろう 統合は

意味があるし 




今回の 日本の製紙業界のTOBは


はっきり言って


これまでの 日本でのTOBに比べ


一番 現実的で


最もマシなケースだったような気がしたが

やはり 日本の文化 企業風土 業界での競争


そして 「占領する側と される側」 と言う


感情面、 こだわり面での結果だろう




本当に 日本は村社会・・・


会社は経営陣の物で 株主は黙って


配当だけもらってなさい・・・


そりゃ今後確かに業績がどんどん落ち込んで

業界全体が世界の価格競争にさらされて

将来は 今より厳しい状況に

追い込まれるのは明白だけれども


この会社には伝統と言うものがあるんだからって・・・

「とんでも 無い。  買収なんて何て失礼な・・」




そんなお国柄や 


日本的の資本主義の特徴を


感じたニュースだった・・・


投稿者 : 09:57 | トラックバック

2006年08月29日

Wai

この Waiと言うハワイ語


皆様ご存知の 通り 水 と言う意味


Waikiki は <水の湧き出るところ> と言う意味だそうだ・・・



そう言えば


ハワイには この Wai がついた地名が多い


Waialae


Waimea


Waimanalao

Waikoloa



数え切れない程ある


ハワイに住んでいて


最もありがたいことの一つが


美味しい水が飲める・・と言うこと



水道の水も ほとんど問題なく飲める


最近は ボトルドウオーターを買って飲む人が増えたが


ハワイは 基本的に水道水がそのまま飲める土地柄だ




島の中央にそびえる山の頂上付近に


雲が当たり雨を降らせる・・・

そして 山の岩盤を通って下界まで降りてくる水は


自然と ろ過されて

適度な純度で 生活用水となる



色々な土地柄を語るとき


<水が美味しいかどうか> が


結構重要な要素だと思う・・・




私は 一日 2リットルの水を飲む


ゴルフやボクシングの練習に行った日は


その倍の4リットルを飲むように心がけている



しっかり 「心がけ」ないと


2~4リットルの水はなかなか飲めるものではない・・

ビールなら 平気で飲めるのに・・・?




ボクシングのコーチから練習中

いつも言われる


「水を飲めって!」って




「喉が渇いてから飲んだら遅い」のだそうだ

人間の生命に無くてはならない水は


常に 補給する必要がある・・と


ハワイに観光で来る方が


日本と比べあまり汗をかかないので

つい うっかり水を飲まずに そのまま


買い物やゴルフに興じる方がいる




これが結構健康に良くない事なので

出来るだけ 水を飲むようにお勧めしている



我が家は、<水出し>と言う方法で水を用意する


容器に水道の水を入れ、それを冷蔵庫で


一晩冷やすだけ・・・




水道の水を直接飲むより


数段美味しい



ボトルドウオーター は高くつくし


それに ペットボトルのゴミを


出さなくて済むしね・・・・




運動するとき

そして ちょっと休憩のとき


出来るだけ 水を欠かさないように

そばに置いている・・




住む土地の水に慣れることは


その土地に 溶け込む


と言うのと同じことだと思う・・


投稿者 : 21:59 | トラックバック

2006年08月27日

お見舞い

今日は 日曜日

朝からあまり風が無く 蒸し暑く感じる陽気だった




昼から 昔 自分がハワイに転勤になって以来


お世話になっている ご夫妻のお宅へ出かけた




ご主人は この四年ほど前から


パーキンソン病を発症し


ここ一年は ほぼ車椅子 座ったままの生活・・


花屋さんで お花を買い


お見舞いに伺った・・・




久しぶりにお会いしたご主人は

身体がかなり不自由ではあったが


予想していたより元気そうで 安心した・・・


ご主人より 細身の奥様の方の健康が心配・・




しかし 神様は色々なことを人間に経験させる


この方は 昔は週2-3回 ゴルフ


週末にはジョギングを欠かさない


鉄人のように 健康な方だった・・・



その姿や 生活を見慣れていた自分には


今の様子が、すんなりと受け入れられず


特に一年程前 勤務先の銀行を退職された時に

お祝いとお礼のランチにご夫妻を招待した時の


杖をついた 彼の姿を見て


正直 ショックだった・・・




人間 分からないものだ


あんなに元気だった方が


こんな難病にかかるなんて・・・




映画 Back to the Future で一躍有名になった


米国の男優 マイケル J フォックスも


30歳の若さでパーキンソン病を発症・・・



当初は病を隠しながらも、自らプロデュースに参加し


主演もつとめたTVドラマシリーズ「スピン・シティ」

などに出演を続ける・・・



しかし 1998年に病気を公表、

2000年には「スピン・シティ」を降板し俳優活動から退いた・・

その後パーキンソン病の研究助成活動を初め


「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立。

また自らの生い立ちやパーキンソン病との格闘を綴った


自伝「ラッキー・マン」(Lucky Man) を発売し、

米国でベストセラーとなった・・・・


この印税売上は全て同財団に寄付されるという・・・・




先日 彼がTVに出演していた・・・


病気と闘う 姿を通して


多くの同じ病気で苦しむ人々の


心の支え、希望になれるなら・・・と




アメリカでは こういう活動 生き方が

とても評価される・・・




ボクシング元ヘビー級チャンピオンの


モハメド・アリも その一人・・




身体が不自由になる


言葉は分かっていても


自分なんか 全然その本当の意味など

理解できない・・


せいぜい 日頃のご無沙汰を詫びて


最近の色々な事を話しながら・・

また奥様の 看病の苦労話を聞いて 

少しでもストレス解消の

お手伝いをして差し上げるだけだった



帰りの車中では


いつにも増して一段と 


今 自分がいただいている健康と


五体満足な幸福をかみ締めた・・




この方たちの 日々の生活に

少しでも多くの喜びと希望が

届きますように・・・


そう 祈るしかない・・・


投稿者 : 21:25 | トラックバック

2006年08月25日

昔取った・・・

昨日は カハラにあるコンドミニアムから

朝早く 自宅に電話があった・・・


このコンドはサントリーの

オーナーご一族が所有されている



宿泊されていたのは 


同社のオーナーのご親戚で元専務


現在は社友でいらっしゃる方と娘さんご夫妻・・


社友は 今年で96歳になられる


今でもお元気に ゴルフを楽しまれている



ハワイに到着して二日後から


帯状ヘルペスが出て 医者に行きたい・・・と




お電話での久しぶりのご挨拶もほどほどに

急いでかかりつけの内科医に電話を入れ


クリニックでの診察にアポイントを


割り込ませていただいた



病院まで、社友と娘さんご夫妻をご案内

診察の結果 大した心配も無いようで

お薬を処方された・・・




社友は ハワイに来られて翌日早速


ゴルフをされ

なんとエージシュートを実現されたそうだ・・・




驚くのは まだ早い・・・


エージシュートは これが通算31回目! だとか・・


エー ・・・31回目?  本当ですか?

私なんか ハーフで エージシュートがやっとです



「内田君 サントリーを辞めて仕事の方はどうかね?」


そう 心配してくださる社友に


「はい お陰さまで・・・」 と



実はこの社友は 

今は亡き私の父と同じ歳・・・

そばにいるだけで 父を思い出す・・



はっと気がつくと

自分が社友に触りながら話をしていた・・・




「内田さん サントリーを辞められた後まで
ご面倒をかけて申し訳ありません。 助かりました」


そう おっしゃる娘さんご夫妻に

「いいえ 昔取った杵柄ですから・・・いつでも何かあったら」 と

笑いながら そうお答えした・・・



病院を出て ホッとした


診察結果を聞いて 


「あー 良かった」と・・・・思った




社友が今でも私のことを心配してくださっている


そんなお気持ちに

少し お返しが出来たかな・・・なんて

とても 爽快な 満足感を得ることが出来た・・・



クリニックの待合室で

しばし懐かしい再会と会話を楽しみながら 

ご長命な社友に

反対にこちらが癒されたような気分だ・・・

投稿者 : 05:17 | トラックバック

2006年08月23日

誕生日

20日のコラム「礼節」にコメントくださった

蓼川さん、 杉本さんありがとうございました・・・


そうですね、 すっかり日本人の価値観が変わって・・・


寂しいと言うか 心配ですね・・・

それにしても 早稲田実業 も 駒大苫小牧も

あっぱれ! 見事な 大試合でした・・・



NHKの視聴率を見て


あー 日本人は 本物の「感動」に飢えているな・・・なんて




あの 純真な 「無」 の境地を味わった高校生の

将来が楽しみです・・・




さて


22日  今日は 自分の誕生日だった・・・


当年とって ○○歳・・・



もう社会人になって以来、昨年まで誕生日なんか


ちっとも嬉しくなかった・・・

よく皆も言う 「歳とって、ちっともめでたくなんかない!」


と言う気持ちだった・・・




それがどうしたことか


今年は たまらなく嬉しい



朝から ウキウキして

あー 俺は ○○年前の今日生まれたんだ・・・と

とても 自分を祝ってあげたい気持ちになった



アメリカでは 誕生日をやたら派手に祝う・・・

横目で見ていて

何だ!   たかが誕生日に・・

なーんて 思っていたのに

今年は その気持ちがとてもよく分かってきた



夕方から家族でシャンパンで乾杯

ご近所の人からケーキを差し入れしてもらい

身内で祝った・・・




どうして こういう気持ちの変化が生まれたのだろう?


やはり こういう誕生日をあと 何回祝えるか・・・

そう 真剣に感じ始めたからだと思う・・・・



最近 よく周囲の皆から 


人が亡くなった知らせが入る

子供が生まれました・・ 

なんて知らせの何倍も多い・・・




そうですか・・・


それは ご愁傷様でしたって

でも その亡くなった方と自分の年齢をよく比べると

20年か 30年の違い・・・・




20年なんて これあっと言う間だ・・・

たった 7,300日くらいだから・・・




今から20年前から これまでの時間より


これからの20年は

何倍も早く 時が過ぎるように感じるだろうし・・



人間 月日の経つのが早く感じるのは


いかに いつもと同じ平凡な日々か・・・


と言う 証拠だとか・・・




刺激と 感動、そして 達成感の減少が

「光陰矢のごとし」に 感じる原因なのだそうだ



ヤバイ!


最近 すっごく 早く感じる・・・・


今年なんか もう8ヶ月が過ぎちゃってるし・・・・・




そんな 月日や人生の流れの

体感スピードが加速しているように感じる中


誕生日のありがたさ


自分の命の尊さに 感謝するようになった・・・




さて 残された人生に

どう この刺激、感動、達成感を


取り入れ 一喜一憂味わってゆくか・・



これ結構

気合を入れないといけない・・かも

残された時間

テーマは  「悔いの無い人生」

Regret minimize platform である・・・




Happy birthday to me !

投稿者 : 00:44 | コメント (1) | トラックバック

2006年08月20日

礼節

最近 すっかり 死語になってきましたね。

この言葉・・・



ハワイに住んで永くなるけど


日本が高校野球の季節になると


何故か この礼節について

考えさせられる・・・



中学の時は 野球部だった


夏休みは、10日間くらい毎日


炎天下の中で 練習をした・・




練習は 午後の1時から 夕方5時まで

その前に グランドを10周しなくてはいけない・・・


もう汗びっしょりで クタクタになる・・・



練習が始まるまでに 休みたいので

少しでも早く 走り始めて 休息を取った・・




練習中は 甲子園での高校野球選手の


テレビで観る 姿を思い浮かべながら


一生懸命 ボールを追った・・・




暑いなんてもんじゃない・・


それに 練習が終わるまで 水を飲んではいけない・・と

今から思えば、単なる根性論・・


これほど育ち盛りの身体に危険なことは無い・・




いつも 必ず 先輩から教えられ

そして 後輩に受け継いだ事がある・・

礼 



何故か 教室で先生にする 礼 より


気合が入る・・・

帽子を取って 礼をする



練習が始まるとき


そして


終わるとき・・




礼 に始まり 礼で終わる・・・



最近 この日本人特有の良さが


風化してきていません?



95年英国ウインブルドンのテニストーナメント

松岡修造選手が出場していた 


ベスト8まで進出したが、

残念ながら準々決勝で負けたその試合後

道具を片付け、コートを出る際


彼は振り返ってコートに向かって直立し 

そして 深々と頭を下げた・・・



あっ と思ったその瞬間

観衆から もの凄い拍手・・・

通常の敗退したプレーヤーに対するそれとは


明らかに異なる 大きな拍手だった・・・




感動した・・


日本人の 美学・・・

自分も教えられた

運動選手は グランドに入るとき


そして グランドを出る際

グランドに向かって 礼 をする・・・




この日本独特の 礼節の文化は


実は 日本の世界に通じる

数少ない伝統の一つだと思う・・・



高校球児を見ていても


時代だろう


それに 高野連の方針もあるのだろう


昔の 軍国主義を思い出すような

過度な 礼節  三分刈りの坊主頭は

控えられているとは思うけど


ちょっと寂しいような気がする・・



今でも ハワイでビジネスや仕事をしていて


気がつく 

アメリカ人でも昔 ミリタリーにいた人間は


この礼儀について

徹底している人が多い・・・




仕事振りも やはり根性があり


礼儀を徹底的に教え込まれている彼らは


やはり いざと言う時に

その礼節が 場面で大きく

プラスに作用していると思う・・・




日頃の生活や 仕事でも


この 礼 ・・・ 挨拶、お礼、相手に対する礼儀作法に

ちょっと気を配っている人は


やはり輝いている・・・




ちょっとしたお礼のメールや電話

昨日はどうも・・・と言う

お礼の言葉が言える人は

本当に 大きく徳積みが出来て行き

成功していけると 思う・・



自分も 気がつかないうちに


この日本文化の風化に平行して


そんな昔の野球部の頃に教えてもらった

あの 大事な精神をうっかり忘れそうになる・・



今年の夏の全国高校野球甲子園大会は

早稲田実業と駒大苫小牧の決勝戦が


三七年ぶりの 引き分け再試合となった・・・・


三七年前の 松山商業と三沢高校の

あの球史に残る、引き分け再試合の激戦を見て

感動で涙を流した中学生時代を

思い出した・・・



そして翌日 再試合の激戦が終わり

昨日使ったそのままの


真っ黒に泥だらけになったユニフォームで

両チームの選手が帽子を取ってした


あの 汗と涙まみれの 

最後の  を改めて思い出す・・・

投稿者 : 09:57 | コメント (2) | トラックバック

2006年08月19日

一人称か二人称か

人間 話をするときに


色々と その人の特徴が出る・・・

話す内容はもちろんのこと 

どう話すか・・




その人ごとの話し方に 

特徴  性格  癖が出る




日米で見ても ちょっと違う事がある


主語を 一人称で話すか


はたまた  二人称で話すか・・・




は?




つまり 私は ~ なんですよ・・・とか


私は ~したいけど ~は嫌いなんです・・・とか

そして  私は ~ しかやりません・・・と


話すだけの人と 



あなたはどうですか? と

あなたは ~ と ~ ではどちらが好きですか?と 

あなただって ~ するのはかなり
無理があるのではないですか?  と

いつも 主語を 二人称にして話せる人・・・


かなり 違いがある・・




主語を 一人称にして話すだけの大人は

まだ 子供と一緒

「ウエーン 僕ちゃん あれが 欲しいっ!」 とか


「やだやだ 僕ちゃんは あれ 嫌いっ!」 と 


基本的に同じ ・・・・


そう 身体が大きくなった子供の思考回路である・・・・



でも 本当の大人は 違う

PGAのトッププレーヤーは

日本の選手と違って・・・・・ お?

インタビューでは しばしば二人称で答える


自分への質問でも You don't want to do this である・・



最近 これに気がついた

会話で 日本人とアメリカ人の違いは

自己主張の強いアメリカ人は


何でもI で始まるばかりかと思っていたら


実は成功している人にYou で話す人が多い・・・・




もちろん <一般的に言って・・>と言う意味で

You を主語に使うという言い方でもあるが

基本的に 自分は・・・ではなく  

皆さんも ~だと思いますが・・である




じゃー   一人称と二人称では どう違ってくるか・・・

二人称で 話す方が 

相手が よく聞いてくれる


好感を持って聞いてくれる


こちらの言っている事を理解してくれる

「そうか なるほど・・・」と 自分に置き換えて


素直に理解し、同意してくれる 場合が多い・・・




一人称の場合


これは ほとんど相手に


へー そうなの・・・ それで?




それはあんたの勝手でしょう・・

何さ 自分の事ばっかり・・・と 


相手が拒否反応を示し、


居眠りされてしまう場合が多い




何でも 相手や 

場合によっては 三人称で


物事を考える癖  話す癖を心がけると

仕事も 生活もスムーズになる・・・


相手から信頼されるから・・・


断定すると やや語弊があるので

・・・そう なってくる傾向が強い・・・・としておこう



だから 


「俺は これは嫌いだ・・」ではなく


「あなただって こういうのは耐えられないでしょう? 
そう思いません?」

の方が  大人の説得力を持つ・・・




利己主義 個人主義も結構

それで ずっと生きて行くのも自由



でも 人生や仕事に成功したければ

常にこの 二人称での思考、発想、

そして話し方が 


重要なキーになると思う・・

投稿者 : 12:31 | トラックバック

2006年08月18日

携帯文明

現代の通信機能として 欠くことのできない神器


携帯電話とE-mail

便利だ・・・ 本当に助かる



もう これがないと やってゆけないし
  

だいち 困る・・・




手放せない・・・




もし 手放したり 


携帯電話を忘れて自宅を出たりしようものなら

パニックになる・・・

あー 大変だ!  って




日本は最近特に携帯電話が 

単なる通信機能のみならず


支払い機能

ネット メールの端末として

ありとあらゆる機能を備えるに従い

必需品 となっているんでしょ・・・




これは 便利としか言いようが無い・・・



しかし これらが人間の毎日の安らぎを

奪っているのも事実・・・・




携帯 や E-mail の発達のお陰で


もう社会 や 会社から逃げられなくなり


安心して休みも取れない・・・



精神的にも 時間的にも

この神器に人間が支配されているような



最近 何度か 


携帯を駐車場に停めた車に忘れ


置いたまま

2-3時間過ごす事があった・・・・




凄く 不安・・・・ と言うか 


落ち着けない

あらー どうしよう・・・今電話がかかってきていたら



車に戻る


ちゃんとミスコールで

誰から 何時にかかってきているかも分かるし

メッセージが入っていて 用は足りる・・・




自分がいかに 携帯依存症候群に陥っているかが

分かった・・・・ 実感できた




でも 何故か 爽やかな気持ちになった


おー 昔はこれで全然問題なかったんだから・・・って

昔って言ったって  30年も 50年も前じゃない・・

つい 10年程前まで 

携帯を持っていなかった人が多かったんだし・・



それが 猛烈なスピードで 携帯文明と


E-mail 文化が 根付いただけ・・・




最近 時々 2-3時間くらい楽しんでいる


携帯を持たないで  時間を過ごすことを




E-mailも 日々何度もチェックしないで


少し 忘れてみる・・・




本当に驚く

最初は あんなに不安だったのが

これほど 気もちがすっきりして

すがすがしい「開放感」を味わえるとは・・・ 



文明の 便利なところは享受させていただいて


苦しめられるような 側面は


うまくコントロールしていかないと

文明機器に 心まで支配されそうだから・・


この遊びに 最近ちょっとハマっている・・・


投稿者 : 04:47 | トラックバック

2006年08月16日

紹介

ハワイではよく 自分の知っている人を


別の友人に紹介する風習がある・・・




ちょっとした紹介・・


内田さん  こちら誰々さんです・・・・


あー どうも初めまして・・・




これは いわゆるマナー である

別に問題ない・・


しかし ちょっとこれを履き違えている人が多い


自分の昔からの知り合いで 


すごく気の合う人を


すぐ他人に紹介する「癖」のある人が


ハワイには多い・・・



中には 一回ゴルフコンペで一緒にラウンドして

もうすっかり長年の知り合いみたいに


その人を誰にでも紹介したりする人・・・


自分が 良い人だと思う人は全ての人にも


良い人で 気が合うと信じている・・・・

世の中 そういうお馬鹿さんが結構 多い・・・

馬鹿?


そう・・・・ 思慮深い人はしないもん そんなこと・・


おー



私は この習慣が非常に 軽率だと感じる




そりゃ 紹介された方は 

無碍に出来ないし・・・

あー どうも・・・ はい、  えー そうですね ・・・なんて



もし私が紹介したとすると

「内田さんの紹介だから 会わないと失礼になるし・・・」なんて

相手に無駄な気遣いと 時間を

使わせてしまう・・・



あくまで 人を紹介する時は


気をつけた方がいい・・


人を紹介するときは


その相手の 今の状態や 悩み 依頼を聞いて


初めて 

「そうですか  こういう人がいるけど会ってみます?」 が正しい・・




間違っても 勝手にアポ取って 

あのー この人良い人だから
知り合って これから付き合いな・・的な紹介は 


これ慎むべきだと思う・・・


こういうのは

お節介を通り越して  

他人の迷惑になる

自己陶酔/満足型 である・・

うっ  切って切り捨てた・・・・・・・



そして もう一つ


まだある?・・・・



その相手が 是非紹介してください・・・と言った時

今度は その紹介する当人に  

相手の相談事の内容  氏素性について


詳細を 知らせておいた方がいい・・


こういうことで 人を探している方なんだけど

私も長くお付き合いして しっかりした方ですけど


一度 時間があったら会ってくれますか? って



そして その人からも

「あー そういう方なら会って見たいので是非紹介してください・・・」


そう言われて 初めて 


双方のアポイントを取ってあげる・・・




そして その出会いが将来 

お互いの 利益になるように

お互いが 紹介されて良かった・・と

思ってくれるような

気の利いた「お取次ぎ」を心がけないと いけません・・・


うっ ・・・・・・・



だって人を紹介すると言うことは

実はもの凄く 


責任がある 重いことなんだから・・・

投稿者 : 09:48 | トラックバック

2006年08月15日

人選

今年 サッカーや野球のワールドカップで


盛んに 誰が監督で そしてどの選手を日本代表に


選ぶか・・・・


試合の結果の前に


代表選手の 人選についてのニュースが


何度も マスコミを にぎわしたことがあった・・・



何人もいる 優秀な選手の中から


ある一定の人数を選ぶ


あるポジションに 誰かを選ぶ・・・




今は 徹底的にその選手ごとにデータを取り


監督が 自分の最終判断で決める・・・


選ばれたら断る選手は 稀である


だって 日本代表って名誉な事だから・・・




最近は 若くて 有能で  強い選手を選び


一人一人の トッププレーヤーを集めて

最高の働きをさせて チームを勝たせようとする


当然と言えば 当然・・・・




今から29年前の8月

ミュンヘンオリンピック が開催された・・・




当時の 大きな話題になり  

私も 自分で高校時代その

国際中継をテレビで見て 感動した


男子バレーボール・・・


準決勝での ブルガリア との試合


優勝候補だった日本は


大方の予想に反し 大苦戦・・・



セットカウント  0-2 と絶体絶命のピンチを迎える


そこで 松平監督は 

若手の有能な選手をベンチにさげ


南 中村 などの古参選手と交代させた




結果は 皆さんのご記憶の通り


あ ゴメン


知らない年代の人もいるか・・・




奇跡的な 逆転3セット連取で


準決勝を勝ち進んだ・・・




そして 決勝で東ドイツを破り

見事 金メダル




選手交代時に思った


最初 なんでこんな年寄り選手を出すのか?って


あー ベンチでずっと応援していた古参選手にも


オリンピックで最後の1セットを 味合わせてやろう・・と

そんな 松平監督の温情かな・・・

あー もうダメだ! ・・・・ なんて




人選をする時には


チームに 無くてはならない要素を加味するのだろう

パワー、 スピード、 頭脳プレー、 そして花のあるプレーヤー




勝つために どのチームも その監督の戦い方に


人選の 基準が決まってくる・・



最近 何でも

能力主義・・・


若手起用・・・

過去の実績・・・とか



この選び方の方が公平だ とか言って


ありとあらゆるデータを基にした考課で


選手や幹部を選ぶけど


この時代に ふとミュンヘンオリンピックの


男子バレーボール 古参選手の活躍を思い出した・・




温故知新 とも言う


昔の先輩や 過去の経験に多くを学ぶ


そして


逆境には 若手より意外と古参兵の方が

対応がうまい事だってある




チームを 作るとき


まー あくまで選ぶのに苦労するほど 

人材がたくさんいるのが大前提だけど・・・・



ちょっと年配だし 


若手ほどのスピードは無いけれど

いぶし銀のようなプレー、

粘り強くいい仕事をする人を

決して忘れたくない・・



こういう人材を もう古い・・・とか言って


切り捨てるのは 

進化でも 進歩でもないと思うから・・・



気迫とか、しぶとさ とか

いざと言う時

古参兵の活躍は頼りになるものだ・・・




今日は道徳的な結論では ないけれど・・



人を選ぶ時は 

こんな要素を絶対に忘れない方が良いと思う・・・


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2006年08月14日

こだわり

8月9日のコラム 「新規お問い合わせ」 また


「ビジネスブログ」の方にも投稿くださったタイゾーさん、

ありがとうございました。



お子さんとの やり取り・・・素晴らしいと思いました・・・



私も その答えに賛成です


そして 何よりもタイゾーさんは


今 父親として 自然と子供さんに

彼らの将来の為に教育をされていると感じました。


子供は 親の背中を見て育ちますからね・・・

お父さん自身が 試行錯誤 自己改革しながら

悩み 成長し 器を大きくする・・・・

それを家族が一緒に考え、頑張って仕事をしてゆく・・・

そういう進み方が ベストではないでしょうか?




子供さんたちも 全部は言わないけど きっと


今の 「我が家の大変革期」を ハラハラ ドキドキ


不安と期待で、見守っているはずです。

これこそ立派な教育です・・・ 






さて 今日は 何でも無いけど


よもやま話でも・・・・



よく 最近 「こだわり」 と言う言葉が


キーワードとして 使われているのに気がつく

まー 昔から何でも 「こだわりの逸品」とか


「こだわりの製法」とか

世の中で 成功している商品やサービスには

よくその製造工程に あるいは支度に


他の人が真似できない


何かの「手間」 作り手の「愛情」のような「こだわり」が


消費者の 支持を得ている理由になっていることがよくある・・・




こういう 「こだわり」は とても大事だし


大いに 見習って 自分ならではの

「オリジナリティー」に つなげたいものだ



しかし 同じ 「こだわり」 でも

仕事の進め方や業績 そして細かな事に

  


<こだわり過ぎる>とちょっとこれ

マズイことに なる場合が出てくる・・・


「こだわる」 と言うのは 「意地になる」 に


つながりやすいから・・・




気をつけないと


「こだわり」 が 


「強情」 とか 「徹底的に・・・こうなるまで」

のような <自決>覚悟の 

引くに引けない状態に

自分を追い込んでしまうことがある・・・


なかなか思うようにならないときは

さっと考え方や 発想を変えて


これは諦めて こっちの方法で行こう・・・と

切り替えるといい・・・



良い意味で 柔軟に物事考えて

これだけ世の中 ドッグイヤーの時代


特に責任者なんかしてたら 

<朝令暮改>なんかは しょっちゅうかも・・・



時には <朝礼改> なんて・・・?



良い こだわりは持ち続けても


変な こだわりは捨てた方がいい場合がある・・・




「意地」とか 「名誉」とか

あるいは
  


「メンツ」 を気にするこだわりは

結果 多くを失う事になるから・・・・


そう 「継続は力なり・・・」 にすり替えないように



時には 

一時撤退 → 体制 建て直し → 再攻撃・・・

それで いいんじゃないかと思う・・・



ただし この時にすごく大事な事がある・・・

歴史や賢人 そして経験者から

謙虚に 学ぶ姿勢・・・・


それが状況打開、 成功の鍵だと思う



では 良い一週間を・・・・

 

 

投稿者 : 10:35 | トラックバック

2006年08月11日

雑用

よく こういう不平や文句を口にする人がいる


いやここ最近雑用ばかりで 参りました・・・って




私は この「雑用」という言葉があまり好きではない


自分には能力がある・・・と思っている人ほど


この 一般的に雑用と言われている


普通 そう思われがちな細かな用事を頼まれたり


担当させられると 顔に出す人が多い



「 えー 何でそんな雑用をこの僕が・・・」って

「 私じゃなくて 誰か他の人がいるでしょう・・」 なんて




世の中に 雑用なんてないと思う・・


細かな用事を 適当に 雑にやろうとするから

これ 雑用になる・・・・



おー 少しひねった・・・・


雑用 と思われるような事でも


ちゃんとできる人と 嫌々やる人とで

かなりの差が出る・・・



肩書きが 偉くなると


急に 雑用を部下に押し付ける人がいる


コピー 取るなんて 

部長の俺がする仕事じゃない・・・みたいに



これ 大きな間違い・・


コピーでも何でも 仕事に


雑用なんかは無いと思う・・



日頃の生活でも


色々と 用事を済ませていく事に


丁寧に コツコツと


そして 出来れば 淡々と

取り組む姿勢を持つべきだと思う・・・




極端に言うと

社長になったら 掃除なんか絶対にしない・・・


社長がこういう会社は あまり業績が伸びないと思う・・・


そうかー ?




掃除をするのを雑用と思っている人が


経営する会社は 良くならない・・・

これ 世の常識である・・・

決めつけるねー!




若い人や 経験の浅い人でも

雑用を一生懸命こなしている人には

必ず チャンスが回ってくる・・・


特に 他人の見ていないところで

一人 <雑用>を黙々とこなす人には


<誰か> が必ず いつかチャンスや出会いを


与えてくださる・・・・



だから ブツクサ言わないで


どんな用事でも 雑にやらずに

丁寧に そして笑顔でこなす事だ・・・・


投稿者 : 02:40 | トラックバック

2006年08月09日

新規ご相談

先日ある方から ビジネスのご相談を受けた


この方は 情報起業家向けにネットで

決済機能付き商材販売サイトを立ち上げ


大成功をされている・・・



ただ コツコツとアクセス数を増やすという

やり方ではなく

ネットマーケティングのプロと組み

アクセス数 販売額を 一気に

5倍 10倍 20倍に増やされて

たったこの一年で あっという間に 年収億の生活を


手に入れられた・・・

今年12月の売り上げは 現在の2倍以上の

月額10億円になると予測されている・・・



その機能 ノウハウを使って 

ハワイ版を構築したい とのお話だった・・



よくそのビジネスの仕組みをお聞きし


そして なぜそれだけビジネスが急成長したのか


その根拠をお聞きすると 

なるほどなー ・・・・ と思った




世の中 インターネットの時代になって


誰でも ネット環境で 情報収集だけでなく


買い物、 申し込み、 決済、 勉強、 セミナー


ありとあらゆる 「日常生活」を送るようになり 

eBay  ヤフー  楽天市場・・・


ネットを介在して 人と人の商売が行われている・・と言うは


聞いた事は何度もあるし 


自分でもネットでの商品購入など


実際に何度も経験はあるが 


初めてそれを

ビジネスモデルとして自分がどう組み立てるかを

実感する事ができた・・


それも ハワイを商材にして・・・



昔から そこらのおじさんが よく言っていた

「 ほんと 最近世の中変わっただなー 」って


あれと 同じ気持ちを味わった・・・・・




アメリカでも クリスマス商戦に


ネット利用が 年々急増している・・



わざわざ 寒い中 混んでいる街中まで出て


長いレジの列に長時間並んで

買い物なんかしなくても

ネットで購入・・ 商品はその日から数日で自宅に届く



つい数年前まで 一桁の%だったネット購入率も


今では かなり高くなって 益々一般的になってきている・・




情報セミナー なんて言っても


今までは 参加チケット買って 

その日時に 雨の中 傘差してセミナー会場に行って

講師の話を聞いて・・・なんてやってたけど

今ではセミナー内容を ネットで購入して


ダウンロードして個人で自宅で好きに勉強する・・・




理論では そういう商法が可能だと言う事が

理解できてはいたけど

その便利さをまだ本当に<実感>できていなかった・・・

しかし


今回 このお客様からの説明、 依頼内容をお聞きし 


私がざっと将来計画をお話しすると あっという間に


ビジネスモデルと 計画の進め方が出来上がった・・・



ネット販売の世界の

すさまじい成功ノウハウを聞いて


私のハワイでの経験 ネットワークを使い


かなり面白い形になるだろう と直感し


お手伝いしようと 心に決めた




ちょうど 私くらいの年代が 


アナログ時代とデジタル時代の

境の年代だと思う・・・




ここで 一生アナログ人間で終わるか

はたまた


実際にネットビジネスの感覚を磨いて 


デジタル思考も 取り込むか

自分が今その分水路に来ているような気がするから・・



そしてもう一つ お引き受けしようと心に決めた理由があった

この方とは実は二年近く前にハワイでお会いしている

その方は 今のビジネスとは違う内容で


ハワイ進出ビジネスプランを持っておられたが


いかに その計画が現実的ではなく 難しいか・・・


私が無料でご相談に乗ったことがあった



私は もうすっかり忘れていたが

その時のことをこのお客様はしっかり覚えていてくださり

「是非 内田さんと組んで」 と言ってくださったからだ・・・




おー  いつでも誰にでも 誠心誠意対応を!・・・・ なんて


人生 


いつ どこで 誰と 何で つながるか分からない から・・



まー それにしても 

いつも 思う

自分自身や 日常の自分の生活環境を支配している

<固定観念>を いかにぶち破るか・・・

新しいことや 知らないことへの取り組みは


最初はちょっと根性がいるけれど


これを やらなくなったら おしまいだ・・と



テーマは 

時代の変化に対応し

自分の持っている価値観や

過去の経験や常識にとらわれず

いかに それをもっと進化させて 

大きくするか・・




何でも 「結局は自分しだいだな・・・」と 痛感する


  


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2006年08月07日

懐かしい人から

昨日は とても驚いた


昔勤務していたサントリーの後輩から電話があったから・・


彼は 元全日本のバレーボール選手で

サントリーに勤務している・・・・・・・・・・・


最近までサントリーバレー部の監督を務めたり、

今もサントリーのスポーツ推進部で活躍している



今週から高校生になる娘さんとハワイに来るので


会いたいと・・・・

「おー  イヤー 久しぶりだね・・・」

お互い 電話で会話が弾む・・・



昔 彼はホノルルにある


レストランサントリーの支配人を務めており


同時期 ホノルル事務所長をしていた私と


いわゆる 「コンビ」を組んでハワイに駐在し

何年か一緒に仕事をしていた・・・




素晴らしい人柄に 何と言っても映画俳優顔負けの


ハンサムな彼が サントリーレストランの支配人時代には


女性客が急増したものだ・・


普通 社会人スポーツを理由に

企業に入社した連中は 

とかく スポーツ一筋

仕事は ・・・・・ だが


彼の気の利いた仕事振り


誰にでも好かれる明るい人柄と

セッターの私が上げる どんなヘボなトスでも

打ってくれるような・・・・・




また 「 一を言うと 十を理解する」 


勘が良くて機転の利く彼に


ずいぶんと助けられ


本当に仕事がやり易かった・・・


今週末には彼と久しぶりに再会し

お互い 昔のハワイ勤務時代や


これまでの「積もる話」をするのを楽しみにしている・・・



昔のサントリー勤務時代の 先輩 後輩

そして 同期の人から 今でもよく連絡をもらう・・・



今日の朝は 現在ハワイに休暇で来られている

サントリーの 故 鳥井信一郎会長の奥様とお会いする




ハワイにご家族と来られていて

お電話をいただいた・・・


「 内田さん お元気?」 って


「 あらまー ご無沙汰しております・・・」 




お会いするのが 懐かしく 楽しみだ・・・ 


やはり自分が 今あるのは 

サントリーに24年間勤務したお陰だと


改めて 感謝している・・・

投稿者 : 03:47 | トラックバック

2006年08月05日

権利と義務

米国で いつも意識されることの中に


権利と義務 と言う言葉がある


英語では Right と Responsibility
あるいは Duty と言う




人間 誰でも 

権利を持っているのと同時に

義務も持っている・・・



その両方をきちんと 分けて考えなさい・・・と




クリントン大統領時代に

ホワイトハウスに


フィッシャーと言う大統領主席報道官がいた



彼の記者会見で言った有名な答弁がある・・・

質問する記者に

You have a right to ask the question, but
I have a responsibility not to answer the question.

たまたま CNN のニュースでその場面を見た私は


凄いな・・・と思った・・

「記者である貴方にはそれを質問する権利があるが、
大統領報道官の私には答えてはいけない義務がある・・」

何と 素晴らしい答えか・・・

聞き惚れてしまった・・・


日本での 政治家と記者のやり取りを聞いていると


少し違う部分があるかなー ・・・

「権利と義務」を

「権限と業務」   あるいは

意地悪な核心を突いた質問に 
「 記者ごときの分際で何と失礼な質問をするかっ! 」

そんな マスコミの誘導質問と 権力者のイライラの表情・・・




民主主義のアメリカでも 


権限を傘に着て・・・と言う輩はいるけれど

基本的に 法律で決められた


「権利と義務」 で世の中が動いているような気がする




日本の青少年を見ても


「権利」の意味をはき違えたり


「義務」を果たす意味を


理解していない人が多い・・



別に青少年だけではなく

義務を果たさないで 


権利ばかり主張する大人も多くなって・・

ちょっとわびしい気がするよね・・


辞書には


一定の利益を自分のために主張し、


また、これを享受することができる


法律上の能力のことを


権利と言う・・・とある



そしてその対極に

人がそれぞれの立場に応じて


当然しなければならない務め・・・

これを義務と言う・・・・のだそうだ






そして これとは別に

この世で 人が道徳上、


普遍的・必然的になすべきこと・・・・

これも義務と言う・・・・・


世の中には


法律で決められた 権利と義務だけではなく


倫理・道徳上 人間が果たすべき義務があることも

忘れないようにしたいものだ・・・



あー 今日も 言うだけはとても立派だ・・・・

投稿者 : 21:50 | トラックバック

2006年08月01日

明暗

今日は仏教のようなお話


物事には 何でも 「明暗」 「一長一短」 「陰と陽」がある・・

おじいちゃんのようなこと言うけど

そう 思う・・・



仕事でもビジネスでも そして人生でも

日々起きる事 全て に プラス と マイナスの面がある




仏教は 「中庸」を尊ぶ 教え

ちょっと物足りないような気がするけど

長丁場の人生には 結局これが最良の方法  ・・らしい・・




仏教だけか と思ったら

ユダヤの教えも この中庸を教えている・・


その割には 戦争 いがみ合いばかりしているけど・・・


人は 誰でもこの明暗を冷静に見極めることが必要だ


特に 事業を責任者として担当している人には

この プラスとマイナスの両面を

いつも意識する必要が出てくる



急に業績が伸びても

急に業績が悪化しても

どちらにも リスクとチャンスがある・・




中庸を行く ・・・ と言う意味は

前年比 100%で 良いと言う意味ではない


上下変動 諸問題が起きた時

そして 結果が出たら 出たその時

その対処に いつも


プラスとマイナスの見方と分析を・・と言う意味



昔の自分は

良い時は 調子に乗り・・・


悪い時は しょぼんとしていた・・・

最近 仙人のように?悟り始めている自分は

この バランスを忘れないように心がける・・・




そんなこと言っても


実は 


おーー! やったー 俺ってこういうの得意かも!・・・ とか

あー もうダメだ まだこんなこと失敗してー ・・・ とか

子供のように 一喜一憂の日々だけど・・・




明暗を 意識すると

毎日が落ち着いてくる・・・


心が 乱高下しない



これが結構 快適だから


・・・物事には 何でもプラスとマイナスがあるんだ・・・と


毎日自分に 言い聞かせている・・・


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