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2008年09月29日
衛生管理
今日の 道徳は 衛生管理について
・
ある日 ハワイの衛生局のインスペクターに
意地悪な質問した事がある・・・・
・
・
調査していて ホノルルのどのレストランの
キッチンが 一番汚いか?って
・
・
そのインスペクター さすがに 口ごもり
それは 言えない・・・・・って
・
・
そう どうしてもダメ?
やっぱり それは 職務上言えない よ・・・
・
ただ どこが一番衛生的なレストランかは
教えてあげてもいいけれど・・・・・・・ と
・
・
教えて 教えて!
・
・
そのインスペクター
書類に書き込んでいる ペンを止め
私の顔を見て 教えてくれた・・・・・・
・
・
・
・
・
マクドナルド だって・・・・・・
・
へー そう・・・・・ マックかね・・・
・
・
衛生管理は 今の時代
どこも厳しく そして 何かの問題があると
すぐニュースとなり 一気に街中にその噂が広がる
・
・
先進国に住む 人間は
益々 衛生面で 神経質となり
何でも かんでも 殺菌する・・・
・
・
・
綺麗にすることは 良いことだけれど
あまり 神経質になるのも 考えものだ・・・
・
・
人間の 抗菌力も落ちるし
神経質になり過ぎると これ
反対に 精神的に 病気になってしまうような
・
・
・
衛生管理といえば
キッチンだけでなくて 人間の精神も同じ
・
・
精神衛生が うまく行かないと
これも ひどい場合 病気になる
・
・
・
今の世の中 インターネットで
地球の裏側にある 国のスキャンダルも
戦争や地域紛争も
汚職も殺人事件も 毎朝
インターネットに 接続するだけで
否応無しに 我々の目に飛び込んでくる
・
・
知らなければ 知らないで済むことも
知らされてしまう・・・・・・・・・
・
・
何 また人殺し? 通り魔?
・
え 自爆テロで 何十人が死んだ?
何 イラクじゃなくて・・・ 今度はインド?
・
・
何よ また 大臣が辞任?
え? たった4日間で?
・
・
このようなスキャンダルやテロ、殺戮のニュース記事は
つい その内容を読んでしまう
・
・
新聞のキャッチも 出来るだけ読者の興味をそそるよう
記事を 読みたくなるように 衝撃的に書くから
私なんか 余計 「なっ 何?」って
つい 記事を丁寧に全部読んでしまう
・
・
その後味・・・・・・・・・
良い訳が無い・・
・
・
暗くなるし この世の中もうオシマイだな! とか
全く 日本の政治家は!
もう日本に将来は無いね・・とか
大いに
落胆的 刹那(せつな)的、 批判的 そして
お先真っ暗! と悲愴的な気分になってしまう・・・・・・・・・
・
・
これ 精神衛生上 非常に悪い
思考や心の 衛生管理に極めて良ろしくない・・・・・・・・
・
・
だから もう読まない・・・ そう言う記事は
つい 読みそうになってしまうけど
思いとどまる・・・・・・・・・
おっと! もうその手には乗らないぞ って
・
・
読むと 思考が酸化するし
人生や世の中が 面白くなくなるから
・
・
だから 反対に
出来るだけ 明るい内容の記事
感動の記事を 探して読むように心がける
・
・
・
そうすると 気づくね
いかに その手のニュースが少ないか・・・って
・
・
10~20ある記事の中に 1本あるかないか・・・・だ
・
・
・
だから 大変・・・・・・・・・
見出しだけを見ているだけでも 気持ちが暗くなる
・
・
こう言う マスコミの催眠術に
かかってはいけない・・・・・・・・
・
・
出来るだけ 大げさに ショッキングな見出しで
新聞や雑誌の販売数を伸ばそう
テレビも視聴率を上げようとする手法・・
・
・
マスコミの これらの誘導にハマってはいけない
・
・
・
今週の 目標!
「自分の心の衛生管理は 自分でやろう!」
決してマスコミに マインドコントロールされないで
出来るだけ 明るいニュースを見つけて
話し合い お互い Good Words をかけ合って
励まし合いながら
精神衛生管理を心がけて参りましょう・・・・・・・・・
・
・
2008年09月28日
Good Words
今朝の コデイロ牧師のお説教には
人間関係で 「Good Words」 がいかに大事で
大きな効果があるか・・・・・と言う 話しがあった
・
・
・
どんな時でも 相手に良い言葉をかけるよう
心がけなさい・・・・・・・・・って
・
たった 5秒しかかかりません・・・・・・・
あなたのお陰で本当に 助かりました・・・・
あなたは 本当に 親切ですね・・・・
・
貴方がしてくれた
これと あれ とても良かったですよ・・・・って
・
それだけで 良いんです・・・・・・・・と
・
・
他人に 良い言葉をかける習慣は
相手の心に 小さいながら 良い種を撒くことになる
だから 特に小さい子供には
良い言葉を かけてあげないといけませんよ・・・と
・
・
・
日頃 親が子に対して 使うのは
怒ったり 叱ったりする言葉が多い・・・・
・
・
しかしこれらは 子供の心に 「悪い種」として
植えつけられるそうだ・・
・
・
・
そうね・・・・・・
自分も 反省しきりだ
子供に対して 親が使う言葉の定番メニュー
・
1. 早くしなさい!
2. こらっ! ダメじゃないか! やめなさい!
3. どうして何度言っても 出来ないんだ!・・・・
・
・
何百回 言ったかしら・・・これ
・
・
随分 悪い種を 植えてきたかな・・・・って
子供が グレなかっただけ幸運だったか・・・・
・
・
・
しかし外面の良い 内田のおじさんは
他のお宅の子供には いたく人気があった
・
・
・
いつでも 遊んであげるし
お菓子も買ってあげるし
そして 投げかける言葉だって
自分の子供には 言わないような
とても 優しい言葉を
たくさん投げかけてきた・・・・・・・・と思う
・
・
昔 大学時代の同級生の家に
遊びに行った
彼の家は 3人の男の子がいる
・
ウチは 一人娘・・・・・・・・
・
どこでも 同じかもしれないけれど
長男は 親からガンガン 厳しく言われ
末っ子は 「○○ちゃーん! はいおやつ食べなさーい!」って
長男と 末っ子に対する
親の言葉のトーンが 全く違う・・
・
・
こら!
お兄ちゃんは 何でそう
いつもだらしないの!?
・
・
うえーん! と大声で泣く長男に
両親の情け容赦ない 叱咤の罵声が
次から次へと 浴びせられる・・・・
・
・
そうやって 弟を虐めたら ダメじゃないの!
だって このおもちゃ 僕のだもん! って
・
・
そんなこと言わないで
○○ちゃんに 貸してあげなさいっ !
・
絶対に ダメ! いやだー! って
鼻水を出して 大声で泣き叫ぶ長男坊・・・・・
・
・
その泣き方は 異常なぐらい
子供なりの 悔しさを身体全体で表現する勢いだった
・
・
その夜 その7歳の長男と内田のおじさんは
男同士二人で 話しをする・・・・
・
・
あの ◇◇君さ・・・・・・・・・・
ヒック ヒック!・・・・
・
・
日中 ママに怒られ
泣いてばかりいたその長男坊
泣き止んでも まだ興奮状態で
心なしか息が上がっている
・
・
あのね おじちゃん 実は
◇◇君って 凄いなと 思うんだ・・・・
・
・
ヒック ヒック !
・
・
だって あれと これ 一番上手に出来るじゃない
○○ちゃんや △△ちゃんは 弟で まだ小さいから
全然お兄ちゃんみたいに 出来ないものね・・・・
・
ヒー! え?
・
・
・
やっぱ 長男って 凄いよな・・・・・って
・
・
◇◇君の 呼吸がすーっと静かになるのが
手に取るように 分る
・
・
その子の泣いてばかりで 目やにだらけの両目が
少し 穏やかになる
・
・
おじちゃんは 小学校の頃
◇◇君みたいに あんなにゲーム
上手に出来なかった
・
それに おじちゃんは 弟もいなくて
一番末っ子でさ・・・・・・・・って
いつも ノロノロ して 置いてけぼりだったし・・
おじちゃんも おじちゃんのママから随分
怒られた・・・
・
・
へー おじちゃん 弟いないの? って
・
うん 一番 チビスケ だった・・・・・・
・
・
ソファーの上で 寝転びながら
男二人で 話しをした・・・・・・・
・
・
◇◇君は 3人の兄弟の中で
一番 強いじゃない・・・
凄いよね やっぱ 長男は・・・
・
・
すると その長男坊
おじちゃん!
僕 明日から ○○をイジメルの
やめる・・・・・って
突然 そう言い出した・・
・
・
ホント!? さすが長男だな・・・
やっぱり おじちゃん ◇◇君って凄いな
と思うよ・・・・って
・
・
・
そうすると その子 ソファーから
ガバー っと 飛び起き
自分の部屋へ 走って行く
・
・
部屋から おもちゃのたくさん入った
ダンボール箱をソファーの所へ持ってきて
私の前で その箱をひっくり返す
おもちゃを 全部 カーペットの上に・・・・・・・・
・
・
おじちゃん っ !
何?
・
・
僕 このおもちゃ
全部 ○○に あげる・・・・って
・
・
へー 本当? でもそんなことしたら
◇◇君の おもちゃが全部 無くっちゃわない?
そう聞く 私に
その長男坊は 強い決意と共に
厳しい顔つきで こう言った
・
・
「 それでもいい! 僕 ○○に全部あげる」って
・
・
・
子供の心理に
内田のおじちゃんは きっとその時
良い種を撒けた・・・・・・・・のだと思う
・
・
これを自分の子供に出来れば最高なのだが
ついつい・・・・・・・・・・ こら!また~! ってやってしまう
・
・
どうしてですかね・・・・・・・・・
・
・
今朝の ウエイン牧師のお話しを聞いて
そんな昔の経験を 思い出した
・
・
考えてみれば 今の世の中
人間同士
良い言葉の何十倍も 悪口 罵詈雑言
そして 批判や中傷が洪水のように
溢れていますものね・・・・・
・
・
景気対策 不良債権買取り機構も
とても大事だけれど
毎日 他人に良い言葉をかける習慣もこれ
かなり 重要じゃないか・・・と
・
・
自らも反省し これから
若い人たちに もっと良い言葉
良質の種を 撒いて行けるように心がけないと
いけません・・・・・・・・・・
・
・
自分の場合
もう そう言う年代になっている訳だし
・
決して 今からでも遅くない・・・・と
・
・
2008年09月27日
目標
テレビで PGAのトッププロが
小さい時 ゴルフを始めてから
どのプレーヤーに憧れ
自分の目標にやってきたか?
そんな インタビューに答えていた
・
・
・
質問に答える Major のタイトルを取った
優秀な現役の トップ プロゴルフ・プレーヤー達は
ジャック・ニクラウス
アーノルド・パーマー
バイロン・ネルソン
ゲーリー・プレーヤー
と 世界の有名ゴルフプロの名前を
次々に挙げていく・・・・・・
・
・
英語で Look up していた人物・・・と言う
表現を使っていたな・・・・
・
・
一生懸命 目標として憧れて
いつか自分も
あのような偉大なゴルファーになってみせる・・・
・
・
若い頃 ゴルフを始めた時から
そういつも自分の心に言い聞かせて
皆 練習していたそうだ
・
・
ボクシング・ジムでは
Chin Down ! あごを下げろ! と
いつも怒られるけど
・
人生では Look Up する実在の人物
目標とする人間が いると
誰でも 成長しやすいのでは・・・・・・・・
・
・
・
ある新聞記事に書いてあった
最近 日本の若者に
この「目標とする人物像」が
具体的に いなくなってきている・・・・・・・・・・って
・
・
・
政治家や経営者は
いつもテレビで 不祥事を詫びているし
スキャンダルで 辞めさせられたり
中には 刑務所に入ったり・・・・・・
・
・
お金持ちや権力者も 憧れの的どころか
いつか 「あー言う風な人にだけは なりたくない・・・・・」
そんな 反面お手本になってしまっている・・・と
・
・
・
具体的に 目標とする人がいると
励みになるし 努力もしっかり
自分の頭の中に クリアーなイメージができて
Look Up も長続きする・・・・・・・・
・
・
世界のゴルフ界の伝説的なプレーヤーは
ゴルフと言うスポーツ競技はもちろん
ビジネスで成功しても
あまり その人達のスキャンダルを聞いた事がない・・
・
・
多くの 慈善事業に貢献して
ゴルフの達人だけでなく
成功者としての お手本でもある・・・・・・・・
・
・
その人を 目標に精進していてる若者を
いつまでも 裏切らないものね・・・・・
・
・
決まって 彼らの家族関係も
一応に手本のモデルとなるような ストーリーだ
・
・
ま PGAは マスコミに対する
選手の私生活やありとあらゆる分野への
取材 出稿記事に対する内容統制が見事なまで
出来ている 組織ではある・・
・
・
それでも そのスタープレーヤ-達が
陰で悪い事や 人を裏切ってずるい事や
違法行為ばかりしていたら
実際 一般のマスコミの標的だ・・・
・
・
日本人の 我々に
同じ 日本民族で 同じ肌の色をした
実在の 「人生の目標となる人物」がいて
その人みたいに 自分も絶対になってみせる・・・・
そう思う対象が あまりにも少なくないです?
・
・
イチロー 松井?
水泳の北島選手?
そうね・・・・・・・・・
私にも 王や長島 それに
千代の富士・・・・なんて
実際に憧れる 運動選手は
いたには いたけれど
この歳になると 本当に具体的
人生の師となるような 人物が思い浮かばなくて困る
・
・
自分の生意気さと 交友関係の狭さも
その理由だとは思うけれど
本当に Look Up するような人がいない
・
・
・
それじゃ 自分にはもう この先
進歩は無いのか・・・・?
・
そう思い始めていたら
ジャック・ニクラウスが
インタビューで こう言っていた
・
・
自分は タイガー・ウッズのプレーを初めて見て
彼と 一度握手してみたいと思った・・・・って
・
・
彼のショットに対する集中力と
ゴルフに対する精神力は稀有であり
自分も 感心し憧れている・・・・・・・と
・
・
まだ会った事のないタイガーと
実際に 一緒に並んで
握手をしたかった・・・・って
・
・
親子以上に 年齢の違う
偉大なプレーヤー同士で
お互い 尊敬し合って 素晴らしいな・・・と
・
・
日本のように 年功序列の精神が
基本となっている 国民性では
若い人から 勇気や感動をもらうことはあっても
実際に その人達の生き方や 物事への取り組みを
お手本として Look Up しようとする発想は
あまり出てこないかも・・・・・・・
・
・
反対に 昔の偉大なプレーヤーが
新鋭の天才に 説教したりしてね・・・・・・・・・
・
・
・
・
・
年上の 目標となる人物が
本当に いない現状・・・・・・・・・
・
・
・
いっそ 年下の人でも
生き生きと 柔軟に
自分の 好きなことを極めて
世間の常識に 一向に鈍感で
ま それは 時々 トチリながらも
明るく生きて 結果を出している若者を探して
自分の これからの「手本」としてみようかな・・・・なんて
・
・
年齢とか キャリアの長さ
卒業した大学や 博士号 とか
ノーベル賞受賞者かどうかだけでなく
・
・
普通の世界で
ハツラツと 一生懸命生きている・・・・・
そんな 人達の方が
自分には 余程 元気をもらえて
これからの人生の
Look Up しながら
「目標」と させてもらえるような気がする
・
・
2008年09月26日
好景気
今の時代に ハワイで活況を呈している
産業がいくつかある・・・・・
・
・
知りたい?
・
・
このハワイ州で 今の不景気な中 順調に
売上げを伸ばしている業種は
建設業と農業・・・・・
・
・
ま それは 全社ではないけれど
基本的に 追い風の業界・・・・
・
・
Public Storage も 好調だが
やはり最近の 節約志向
家計の見直しで どこも売上げが減少気味とか
・
・
・
建設業・・・・・・・・
・
2-3年前のような 異常な活況ではないけれど
依然として 新築 改装、 そして
増改築などのニーズが多い
・
・
見積もりも 「やりたくない仕事」には
思い切り 高値で提出する・・・
・
・
それでも 顧客から仕事を依頼される とか
・
一頃の 日本のバブル景気時代を思い出す
・
・
建設業は 資材や人件費の高騰で
単価 施工費用 労賃は うなぎのぼり
・
・
それでも 富裕層も多く住むハワイでは
他に頼むところも無いし
仕方なく 発注する・・・
・
・
納期?
そりゃ 一応あるけれど 前にも書いたとおり
守らないから ハワイに 工事の納期は事実上 無い・・・・
・
・
好調な 建設業者に 日本の優秀 高性能な
建設機械を 売り込んだらどうでしょう?
・
・
生産性が低くて やたら高いハワイの人件費を
削減するメリットのある機械で それも
Made in Japan なら
一台 何十万ドルでも輸入したい会社もあるかも
・
・
もう一方 好景気なのは農業・・・・・・・・・
・
・
ハワイ州の 食料自給率・・・・・
20%だそうだ・・・・・・・・
・
・
80%は 米本土か外国からの 輸入に頼っている
・
この自給率 日本より低い・・・・・・・・・・
かなり ヤバイ!
・
・
もし 輸送の船や飛行機が止まると
ハワイ州は 一週間分ほどしか
生鮮食料品の在庫は無く
地元の生産量も もちろん
日々の州民の消費量に
遠く及ばない・・・
・
・
これからは 農業ですよね・・・・やはり
・
・
ハワイで 有名な ワイマナロにある
自然農場 「ナロ・ファーム」も
その生産量を 2倍にするそうだ・・・
・
・
地元で出来る 野菜や果物は
より新鮮で 日持ちもするし
今の 輸送コスト高で本土から来る物に比べれば
より新鮮で 美味しく 結果安く食べられると・・・・
・
・
やっぱり フランスを見習わないといけない
国を挙げて 州を挙げて
食料自給率を高めないといけない・・・・・
・
・
ハワイ州では今 そんな風に政策を検討し始めた
・
・
ハワイに 日本の農業技術を導入し
美味しい野菜を たくさん造ると
きっと 良いビジネスになるかも知れない・・・・
・
・
これだけ 温暖で 毎日陽が燦々と照る土地柄だ
面白い事業になるかも知れない・・
・
・
人間 最後は 食料と水だし・・・・・・・・・・
・
・
ドル紙幣や金の延べ棒は
ドレッシングかけても 食べられないけれど
野菜は ありがたいものね・・・・・・
・
・
時代が音を立てて 変わっているように思う・・・・
・
・
・
2008年09月25日
適温
最近 飲み物にあまり氷を入れないように
心がけている・・・・・・
・
・
入れても 少しだけ・・・
ついこの前までは 何でもかんでも
飲み物には 氷をたっぷり入れて
アメリカ式に a lots of ice スタイルだったけれど
東洋医学の先生に
内田さん 我々ぐらいの年齢からはね
身体を あまり冷やさない方が良いんですよ・・・
そう 教えてもらったから・・・・
・
・
人間の身体で、「肝腎」は、肝心かなめ と同じく
とても大事な 臓器だそうだ
・
・
肝臓 心臓はもちろん
腎臓は 人間の<火種(ひだね)>の臓器とのこと
・
・
その火種は 一生の内 燃焼するまでの
エネルギーが 決まっているそうで
その燃料が無くなると 火が消えるのだそうだ
・
・
あまり医学的に はっきりしないけれど
何となく 分るような・・・・・・
・
・
とにかく 男性は ある年代になったら
あまり冷たい物は 飲まないのが好ましい・・・って
腎臓の火種を弱らせないように
燃料の消費を あまり加速しないように・・・って
・
・
それ以来
毎回 すぐ中が空になる 冷凍庫の製氷機も
すっかり そのまま・・・・・・・ 氷が出来たままだ
・
・
何か 教えてもらうと
すぐ その気になって やる・・・・・・・・・・・私は
・
・
・
レストランでアイスティーを 頼んでも
氷の量を少なくしてもらう
・
・
お酒も あまり氷をたくさん入れないで・・・・・・
・
ハワイは ビールにも氷を入れるしね・・・・
・
・
本当に腎臓の為を 思えば
お酒は止めた方が 良いのに
ま それは もう少し何年かしてから・・・・・・・と
・
・
・
そんな生活スタイルを意識すると
今度は あまり熱い飲み物も
控えるように なってきた
・
・
お茶も コーヒーも ついこの前まで
ふーふー 冷ましながら飲むほど
熱い ものが好きだったが
これも 少し水や氷を入れて
温度を下げるように・・・・・・・・・
・
・
いわゆる 適温かな・・・・・・ 自分なりの
・
・
ボクシングへ行く時に 常備する
ウオーター・タンクにも もう前のように
氷は入れない
冷蔵庫で 冷やした水をそのまま入れて
練習中に飲む・・・・・・
・
・
慣れると これ快適だ・・・・
・
・
もう若くないんだから
あまり冷たい物や 熱ーーーーい 飲み物なんか
飲まないで 口の中や 臓器を労わらなければ
いけないんだろう・・・・・・・
・
・
人間 だんだん 年齢を重ねていくうちに
生活スタイルや嗜好が変わってくるものだ
・
・
自然に 何となく
ちょっとしたことが きっかけで・・・・・・
・
・
無理しないで 何事も中庸を行きなさい・・・・って
こう言うことも元は同じ意味ですかね・・・・・・
・
・
2008年09月24日
自動車文化
最近の 原油高騰 ガソリン価格の急騰で
ハワイで 二輪車が飛ぶように売れている
・
・
中でも モペット と言われる
小型のバイク・・・・
ディーラーが 入荷するとすぐ売れてしまうそうだ
・
価格帯で言うと
1200ドルから 1500ドルくらいで購入できる
・
・
日本で言う 原付二輪車 みたいなもの・・・
車から モペットに乗り換え
通勤、 移動に使う人が多くなっていると・・・
・
・
ウイーーン と言う
あのモペットのエンジン音は 時々 街中で
他の人に 迷惑だけれど
これだけ ガソリンをジャブジャブ撒くように
使っていた アメリカ人も
さすがに ガソリン代節約の時代
・
・
・
ハワイは 日本のように公共交通機関である
電車や地下鉄が無いし
バス路線も その運行の不正確さで
あまり実用的ではない・・・
・
・
それでも ホノルル市営の The Bus の
利用者が昨年から 30%も 40%も
増加しているそうだ・・・
・
・
・
ホノルル市内で見かける 自動車も
すっかり 小型のものが増えてきた
日本の 軽自動車のような車体
可愛いデザインの小型車が日に日に 目に付く
・
・
・
それは 日本も同じ・・・・・
車体が小さくて、燃費の良い軽自動車は
もともと道が狭くて 車庫のスペースも小さい日本では
バブル崩壊後 ここ何年も
大きく販売を伸ばしている
・
・
・
自家用車は アメリカでも日本でも
これまで その車を所有する人の
一つの ステータス・シンボルだったけれど
それがもう 実際 通勤、移動
そして買い物などの「道具」になってきている時代
・
・
見栄をはる為に
高級車やガソリンをたくさん消費する
スポーツカーに乗る時代ではないのかも知れない
・
・
・
以前 自分も海外駐在から帰国し
次の海外勤務まで 一年半以上
自家用車を持たなかった時期がある
・
・
95年から97年初めまで
・
・
その頃は もちろん今のような
高いガソリン価格ではなかったが
久し振りに日本に帰国して
自動車の維持費を計算して
ありゃー ! っと驚いた・・・・・・・・
・
・
車検代
車庫代
税金に自動車保険
それに 日本は高速道路料金も馬鹿にならないし
・
・
購入した車の 将来の転売価格も
一年ごとにどんどん下がる
・
・
そんな 車両価格の減価分も計算すると
200万円の 新車を買ったとして
何と 月当たり チーーン! 10万円也・・・・・・・・!
・
ちなみに
この計算に ガソリン代 は入っていない・・・・
・
自分のお小遣いが 月4万円で
何で 毎日乗ることも無い 車に
月10万円 かけるの? って
・
・
契約していた 月極め38,000円の駐車場も
キャンセル
・
・
・
駅まで 歩いて10分足らずだし
何かの時は レンタカーかタクシーでいい・・・・と
・
・
・
最初は 少し恥ずかしかった
内田さん 車は何を乗っているんですか?って聞かれて
あー 私 車持っていないんです・・・・って答えるのが
・
え?って 驚かれるし・・・
・
・
・
相手から 変な目で見られるんじゃないかと・・・・・・
・
・
でも 慣れたら 全然平気だった
・
・
海外勤務から戻った 商社や銀行勤務の人たちと話すと
意外と 帰国後 車を所有しない人が多かったのに驚く
・
・
えー ウチも車無いですよ・・・・・
だって 東京に住んでいたら要らないもの・・・・・・・・・・って
・
・
そういう人達が 結構多くいて
意見が合うので そのうち胸を張って
ウチ 自家用車持ってないんですよ! なーんて 自慢していた
・
・
・
車が買えない のではなくて
我が家の場合 その維持費の
費用対効果が 全く合わない と
・
・
もちろん 車があれば便利この上ない
特に子供の送り迎え お年寄りの病院通い
買い物だって 雨の日や寒い日には
車があれば これにこしたことはない
・
・
・
そう言えば
最近 日本の若者に
自家用車を持ちたくない人が増えているとか
・
・
そんな新聞の記事を 読んで
あー 時代も変わっているな と思った
・
・
もう 見栄やステータスシンボルとして
車を所有したり 乗ったりする時代じゃないのか・・・・と
・
・
都心の一等地にある
6畳一間のアパートに
家賃10万円で
駐車場代に 月10万円払いながら
BMW を持つ時代じゃ もう無いのかな・・・・・・・・・・・って
・
・
でも その新聞記事で
もう一つ気になったのが
最近の日本の若者が
海外旅行にも行きたく無い・・・・・・・・・・と言っていることだった
・
・
・
余計な見栄をはらないのは 良いことかも知れないけれど
興味や探究心 将来の希望まで
「無用・興味なし」 と思い始めているとすれば
老婆心ながら
これからの日本 ちょっと心配だ
・
・
2008年09月23日
お礼
人間づきあいで とても大事なのは
お礼の気持ち・・・・・・・そして お返しだと思う・・・・・・
・
・
何か贈り物をいただいたり
余計な手間をかけたり
親切にしてもらったりしたら
後で 何か「お返し」をしないと いけないよ・・・
そう 小さい時から 親によく言われた
・
・
・
学校を卒業し
サントリーに入社し 営業部に配属になって
まず 厳しく教えられたのが この「お返し」だ
・
・
・
お礼の電話
お世話になった得意先に 次に会う際には
何か 手土産を用意しなさい・・・・って
・
・
・
社会人の基本として 愛社精神と共に
上司や先輩から いつもうるさく言われたものだ・・・・
・
・
・
この 「お返し」ができない人が昨今多い
・
・
年齢とか 関係なく
いい歳した大人に こう言うマナー知らずが多くいる
・
・
物を もらったり
お茶を 出していただいたり
何かの情報を いただいたりしたら
出来るだけ このお返しを心がけないと
人間関係が だんだん 薄くなる
・
・
見返りを 期待しない人は立派だけれど
それでも 何か「お返し」の気持ちや言葉
メールや電話一本でも届くと
どんな人でも 嫌な気がするはずがない
・
・
・
他人に色々と物を頼み
迷惑や手間をかけても
お返し どころか お礼も言わない人がいるけれど
これは まず成功しないタイプだ・・・・
・
・
こう言うタイプに限って
「お礼やお返し」 の代わりに
「仕返し」は よくしてくるね・・・
・
・
そう 「恩を仇で返す」タイプ・・・・・
・
・
そう言う輩には
人生 不幸な後半と老後が待っている
・
・
・
先日 あるお客様のご長男が
ハワイで結婚式を挙げられた
当然のことながら、私からも
ささやかなお祝いを用意し
9月のある大安吉日の日を 選んで
ハワイのご自宅に届けた
・
・
・
その社長は ご長男の結婚をとても喜び
ごく近しい親族の方々で 挙式と披露宴を
無事 済ませてから
私に 電話をくださった・・・・・
・
・
あいにく こちらはミーティング中で電話に出られず
その社長のボイス・メッセージが残されていた・・・・
・
・
そのメッセージ・・・ 約2分近くあったかしら
・
・
内田さん・・・・ この度は えー あのー
とても 素敵な○○に、そして えー わざわざ△△まで
ご丁寧に 届けて戴きまして 本当に 本当に
ありがとうございました・・・・
・
・
元々ゆっくり しゃべる方なので
余計 メッセージを全部聞くのに時間がかかる
・
・
しかし その一言一言に
何と 心のこもっている事か・・・・・・・・・・・
・
・
お礼の メッセージを聞いているうちに
こちらの胸がジーンと熱くなって来てしまった・・・・・
・
・
最近 久し振りの感動だった・・・・・・・
・
・
この社長のお人柄の素晴らしいのは
前から 十分知ってはいたが
その 心のこもったお礼のメッセージに
しばらく 聞き惚れてしまう・・・・・・・・・・
・
・
・
そうか・・・・ 人にお礼を 伝えるのには
この社長のメッセージを手本にしないと
いけないな ・・・って
・
・
・
お返しも お礼も
別に 物やお金・・・・高価なものでなくても
決して 構わないはずだ・・
・
・
人間関係 「ありがとう」が基本だそうだが
この お礼やお返しに
本当の感謝の心を込められる人は
一流だと思う・・・・・・・・・
・
・
お返し お礼も
一つ一つ 手を抜かず 根性を入れて
やらないといけませんね・・・・・・・・・
・
・
良い気づきと 学びになりました
・
・
2008年09月22日
ゴミの山は
今日は月曜日だし
久し振りに 道徳で心を清めたいと
・
・
今朝も アラモアナ・ビーチに散歩に出かけた
6時頃・・・・それに月曜日だと 人影もまだ少ない
・
・
・
サンダルを脱いで
砂浜の上を 歩く・・・・・・・・・
・
・
・
まだ陽が照りつける 暑さも無く
肌にあたる風がヒンヤリと感じる
・
・
・
砂浜には 昨日までの週末に
ビーチで過ごした 人達の残していった
ゴミが たくさん落ちている
・
・
・
特に タバコの吸殻が多い・・・・
・
・
それに お菓子の袋も・・・・・・・・
・
・
・
木の葉 とか 鳥の羽も落ちているけれど
そう言う 自然の物は 拾わない
・
・
・
とにかく 人間の作った物が ゴミになると
海を汚染するし
そう言うゴミが海に流されると
亀さんが 間違えて食べてしまうから
・
・
・
軽くジョギングしながら
ゴミ拾い をする・・・・・・・・・
・
・
思い切り 偽善者ぶってやる・・・・・・・
・
・
・
昔は ゴミ拾いをしていると
腹が立ったものだ
・
・
ったく もう・・・・・・・・ って
どう言う神経してるんだ
ビーチにゴミを捨てて
タバコの吸殻を そのまま砂に埋め込んで
きっと 親の教育がいけないんだ・・・・なんて
・
・
どうせ こう言う連中には 幸福は来ないぞ・・・・
そんな風に
弾劾して 非難して 卑下したものだ
・
・
・
ところが 最近
そう言う 怒りの気持ちが減ってきた・・
・
・
小林正観さんの 影響もあるかも
・
・
(株)イエローハット 社長の 鍵山秀三郎さんの
掃除哲学 を読んでいると
むしろ 落ちているたくさんのゴミに
あー ありがたい・・・・・・・
なんて 思ってしまう
・
・
掃除して ゴミを拾って 綺麗にすると
自分の頭と心を 掃除できる・・・・と書いてあるから
・
・
・
・
拾って 片付ける ゴミの量が多ければ多いほど
自分の 汚れた心を綺麗にする 機会を
たくさん?与えられる訳だから
・
・
反対に 「こりゃ ありがたい!」・・・・と考えないといけない
・
・
落としていった 人達の多くの「罪」を
自分が拾って 「徳」に変える・・・
・
・
・
自分の 油だらけで 凝り固まった頭や
イライラしたり、アイツのせいで・・・なーんて 思う
曲がった根性も
一緒に 掃除出来るからね・・・・・・・・・
・
・
これ費用もかからないし
何も許可証とか資格も要らない
誰でも すぐ出来る・・・・・・・・
・
・
そう言えば 頭も掃除しないと いけないね
心も すぐ汚れるけれど
頭も 少し放っておくとあっと言う間に
<ホコリだらけ>になる
・
・
特に自分の能力や地位に「誇り」を持っている人ほど
この手の 「ホコリ」?が 溜まりやすいから
気をつけた方がいい・・・・・・・・・
・
・
・
拾わなければいけない ゴミの山は
絶好の修行の対象で
徳積みのチャンスの山だ・・・
・
・
今週も
気がついたら 足元のゴミを拾って
宇宙銀行の 債務返済に充てるとしよう・・・・
・
・
ゴミの山は 宝の山だ・・・・・・・・・・・
・
・
世の中 発想を変えると
景色がガラリ と変わることがある
・
・
2008年09月20日
6ラウンダー
今朝は早朝から アラモアナ・ビーチで砂の上を
往復散歩、軽くジョギング・・・・・
・
・
まだ6時前だったので 朝日も昇る前で涼しかった
・
・
しかし もう海に入っている人がいる
・
波打ち際を 裸足で歩いてみると
海水が 気温より温かく感じるのに驚く
・
・
・
砂の上を 裸足で歩くのは
足腰にも良いし
足裏マッサージみたいなものだ
・
・
終わってみると
裸足でも 靴下を履いているように
足の裏が とても暖かく感じる・・・・・
・
・
・
朝食を 済ませてから
Powerhouse Gym で ロバーツと落ち合い
毎週 土曜日恒例の ボクシングクラス
今日のスパーリング仲間は 何と皆 欠席・・・・
・
・
あら・・・・・・・ 俺だけ?
・
・
ロバーツから言われる
マサル! 今日は 6ラウンドやるぞ・・・・・・・・って
・
・
No Way !
いくらなんでも 6ラウンドは無理だ
ま 3ラウンド やって 少し休んでから
3ラウンド・・・・ 合計 6ラウンドで良いか?
・
・
そう聞く私に ロバーツは
それでも良いけれど
続けて6ラウンド挑戦してみろ! と言う
・
・
・
ペース配分を覚えるのに その方がいいぞ・・・って
・
・
・
そうか コーチがそう言うなら
6ラウンド 連続でやってみるか・・・・(冷や汗)
・
・
・
何しろ 3分間のスパーリングのハードさは
言葉では言い表わせない・・・・・・・・
・
・
しゃべれなくなるくらい しんどい・・・・・・・・・
・
・
ひどい時は 手足が酸欠で痙攣する・・・・
もう全身が しびれるくらい バテる・・
・
・
同じ 3分でも
カップ・ラーメンを 待つ3分間とは
比較にならないくらい 長く感じる
・
・
・
・
果たして出来るかな と心配しながら
今を 切にやってみた・・・・・・・?
とにかく 呼吸を整えて
リラックスして・・・・・・・・・
・
・
今のラウンドに集中し
Burn out しないように・・・・
時計の秒針を 意識しないで・・・・・・・・
・
どちらかと言うと
全力で はっちゃきになって・・・・ と言うより
持てる体力の 80%くらいで
抑え目にしながら やってみる
・
・
4ラウンド目
5ラウンド目・・・・・・・・・・
・
・
おー まだ出来る・・・・・
・
・
とうとう 6ラウンド連続でスパーリングが出来た
これ ボクシングを2年数ヶ月やっていて
初めて・・・・・・・・・・・
・
・
・
ロバーツ に 結構良いボディーブローを
何発か入れることが出来ていたので
終わってみると 彼も かなりバテている・・・
・
・
・
なんせ 相手は 元 ハワイ州のチャンピンだから
そりゃ かなり手加減してもらっているのは
十分承知の上で
中々気持ちのよいものだった
・
・
マサル! お前はもう 6ラウンダーだ・・・
・
・
アマチュアは 3ラウンドだけれど
6ラウンダー以上は プロだからな・・・・って
・
・
おー! プロと同じか?
あー そうだ・・・・
プロフェッショナルと同じ、6ラウンドやれるまで
上達した訳だ・・・・・・・・・って
・
・
ま 別にプロになりたい訳では無いけれど
そりゃ まー 嬉しいよね・・・・
・
・
この歳で 足腰 あちこち痛いのに
ボコボコに殴られて
カンガルーみたいに
ダサくて 遅いパンチを繰り出しながら
不甲斐なさを 引きずりながら
一応 6ラウンド 連続でスパーリングの真似事が
出来るまでに なった・・・・
・
・
人間 いくつになっても
仕事でも人生でも
ちょっとした アドバイスで
自分の考え方を変えてみて
あるいは 歯を食いしばって
何でも100%以上やろうとしないで
むしろ 80%くらいの力で リラックスしてやってみると
それまで 絶対無理だ・・・・ と
自分で勝手に信じていた 「壁」を
ヒョイ! っと 乗り越えられることがあるものだ
・
・
人生 だから面白いのかも知れない・・・・・・?
・
・
・
2008年09月19日
時を忘れる
時間が経つのを忘れて
何かに 没頭する
・
・
時間を忘れ 仕事や遊びに懸命になる
・
・
・
今を 生きる・・・・・・
今を 切に生きましょう・・・・と
本に書いてある
・
・
ところが これ
なかなか 難しい
・
・
つい 昔の記憶がよみがえり
色々と 悩んだり 後悔したり
はたまた 他人を憎んだり
・
・
そうしているうちに
将来の事が 気になって
心配したり 悩んだり・・・・・
・
・
あー もし こうなったらどうしよう?・・・・って
・
・
うーーん もし あれが あーなったら
大変なことに なるぞ! と
想像力全開で 心配 不安 そして
憂鬱な気分を 増殖させていく・・・
・
・
普通 人間誰でも
こんな具合だわね・・・・
・
・
特に 真面目な性格で
一生懸命 事に取り組むタイプの人には
こう言う 性格が顕著に出るものだ・・・・・・
・
・
・
今を 生きる・・・・・・・・・
英語では Live the moment と言う
・
・
コーチの アレンにも よく言われる
今を生きないと ダメだ・・・・・・・・・・って
・
・
マサル ! お前 時計ばっかり気にするな!
リングの上で ジムの壁の時計の方ばかり
気にする私に アレンが そう言う
・
・
・
あと 何秒とか まだ何時とか
そんな気持ちで練習してたら 上達は無いぞ・・・・って
・
・
しっかり 見透かされている
その通り もう苦しいもんだから
チラチラ 時計の方を見てばかりいる
・
・
・
ところが 最近 ボクシングの練習で
この 時を忘れて自分の動きに集中する事が
少し 会得出来始めている様な
・
・
・
リングの上で シャドーボクシングを何ラウンドかしていて
あれ? 何ラウンド やったけ? と
分らなくなる事が多くなってきた
・
・
5ラウンドくらいやっていると
その傾向が顕著・・・・・・・・
・
・
あれ? これ5ラウンド目か?
まだ4ラウンド目だっけ? と
・
分らなくなっちゃう・・・・・・・・
・
これまでは これで 何ラウンド目で・・・
あと 何ラウンド・・・・って
そればかり気にしていたけれど
少し 今に集中することが
出来るようになったかしら?
・
・
・
仕事でも ボケーッと ダラダラ は
いけないかも知れないけれど
今 やることに集中していると
ハっと 気づいた時に 時計を見て驚く・・・・・
・
あらー もうこんな時間か・・・って
・
・
人生 どうも こう言う風に生きていくのが
大事らしい・・・・・・・・
・
・
時の経つのを すっかり忘れて
何かに 没頭する・・・・・・・・・
・
・
人間の仕事や生き方に
ある種の 爽快感と満足感も一緒に
得られる スタイルかも・・・・・・・・・
・
・
・
イチローは 今年も 200本安打を達成・・・・・
・
・
多くの 記者に
「次の目標は?」 と聞かれると
「201本」です・・・・・・・・・と答える
・
・
一つ 一つ
その打席 その一打に集中し
気がつくと ○○○本の偉業となるわけで・・・
・
・
・
あまり 過去を悔やんで
将来を心配ばかりしていると
結果が もう一つの場合が多いようだ・・・・・・
・
2008年09月17日
誰のせい
人間 生きていて
ついつい 愚痴を言う
あー 全くなー! って
・
・
あいつのせいで こんな目に遭った・・・・・
あいつが こんなことさえ言わなければ・・・・・・・
社長のせいだよな
こんな会社になっちゃったのは・・・・とか
・
・
・
この 誰のせいでこんな目になって・・・
と言う発想 被害者意識は
非常に豊かに 次から次へと
湯水のように湧き出てきて
あいつだけでなく こいつだって
それに そうそう あの人があんなことするから
こんな風になったんだ・・・ ったくもう! ・・・って
拡大する・・・・・・・
・
・
・
・
・
・
誰かの せい にする人の共通点・・・
・
・
・
人相
・
そう 顔の表情が 恐いね・・・・
・
・
何でも 他人のせいにする性格の人の顔は
恐いだけでなく かなり醜い・・・・・
・
・
・
アメリカ人は そんな 悔しくていらだつ時に
よく F-word を使う・・・・・・・・
・
・
・
誰かのせいにしていると F-word の使用頻度が
増えてくるものだ
・
・
当然 人相が F-word 系になる
・
・
・
本当の F-word は 実は
Forgiveness の F なのだそうだ
そう コデイロ牧師が 言ってました
・
・
・
他人を 許す事が出来ない人は
ずーーーっと 過去にのみ生きる・・・・のだとか
過去を悔やんで 他人を恨んでばかりいると
新しい未来は ありません・・・って
・
・
・
・
そうね つい そう考えがちだ
ちくしょう! アイツのせいで・・・
親が貧乏だったから・・・
学校の先生がどうしようもなくレベルが低いから・・・
国が悪いから 大統領と首相のせいで・・・・って
・
今の 自分はこんなに不幸で・・・・みたいに
・
・
<誰かのせい> 思考モードに
良い事は 一つもない
・
・
たとえ それが事実でも
許す!・・・・・・・・・・
うーん 修行が要る これ
・
・
・
コデイロ牧師が 続けて言った
他人を許す事が出来る人には
今より発展する未来と可能性が 与えられる・・・・と
・
・
・
自分が損したことや
ひどい目に遭ったこと
そして 何かを失った時でも
そう言うことを 受け容れて 許して
「消化」できる人には
将来 その見返りと気づき
大きな成長があるらしい
・
・
最近 小林正観さんの 文体 「~らしい」 が
とても素晴らしいので 私も見習って
・
・
どうも そう言うことらしい・・・・・・・
・
・
ビジネスでも 仕事でも
感情的に あいつのせいで・・・・とか
あの会社のおかげで ひどい目に遭わされたから・・・
と 対応を協議していると
いつの間にか どう報復してやるか・・・・と言うモードになってしまう
・
・
受けた損害や迷惑に
感情的に報復とか訴訟とかを考えていると
結果 自分の損害がより拡大する場合が多い・・・
・
・
・
法律や正義の無い 無法国家にいれば
そうは行かず
力づくの戦争 か 殺し合いになるけれど
そうでもない限り
淡々と 怨念と復讐心を 抑えて
法的に 事務的に事に当たる方が 結果が良いものだ
・
・
・
・
それが 100% ある特定の人間のせいでも
これを受け容れて 許すと
自分の日々の 感情が楽になり
訴訟して 例え損害賠償を取る以上に
いつか 大きな徳となって めぐりめぐって
自分に帰ってくる・・・・・・・・・らしい
・
・
それに 気をつけないといけないのは
悪いのは 実はその他人のせいではなくて
実は「自分のせい」 である場合が意外と多いからね
・
・
この辺を間違いないように しないと
宇宙の「誰かさん」に 叱られる
・
・
あのね いつでも 何でも
他人のせいにしてたらダメだよ・・・・って
・
・
2008年09月16日
3世代
世の中 核家族の時代だ
皆 個々人 夫婦単位 子供達は親と離れて
世代ごとに 別々に暮らすのが普通になっている
・
・
・
昔は 家の中に おじいちゃんとおばあちゃんがいて
その息子夫婦がいて
子供が何人かいて
夕飯の時間になると 全部で7人 8人もで食卓を囲む
そんな風景が当たり前だった
・
・
田舎に行けば 曾おばあちゃんもいて
親子4世代も珍しくない・・・・
・
・
でも今は違う・・・・・・・
・
・
・
例え 同じ屋根の下でも
部屋は別々だし
食事の時間も別
朝起きる時間や 夜寝る時間も
皆違う・・・・・・・・
・
・
一日のうちで 家族同士が会うのは
トイレの前か 冷蔵庫の前でバッタリ・・・・?
・
おー びっくりするなぁ ・・・・
何だお前 もう帰ってたのか?・・・って
・
・
・
どこの家族も
別のアパートやマンションに暮らして
家族同士 普段の行き来も あまり無い
・
・
・
そうね そっちの方が自由で快適だ
お風呂の順番とか
食事の時間や席順も気にしなくていいし
実際 その方がずっと 暮らし易いかも・・・
・
・
3週間ほど前から家内の母親が
我が家に滞在している・・・・
・
・
約一ヶ月間 日本の猛暑を避けて
ハワイに「避暑」? に来ている
・
・
・
今夜は 娘もボーイフレンドを連れて
我が家に来る
久し振りに 親子3世代で 夕食だ・・・・・・・
・
・
・
家にお年寄りがいると
何か 落ち着くような気がする時がある
うまく言えないけれど
家の中にしっかり 樹木の根が張っているような
・
・
船が港に着いた後 碇(いかり)を下ろして
静かに停泊するような・・・・??
・
・
・
・
昔の日本はね・・・・・・・・
こんな物食べられなくてね
・
こんな 物と あんな物を 物々交換して
・
甘い物なんか 夢に見るだけで・・・・・・・
・
そんな戦争中や 戦後の大変だった時代の話を
聞かせてもらいながら お茶を飲む
・
・
「温故知新」 とは良く言ったもので
昔の話や言い伝えを聞いて
今の時代を新たに知ったり
賢く生きていく方法や 足るを知る事も多い
・
・
そもそも 最近の若い者=我々?は
気づかされることが多いのである
・
・
至極当たり前のことを お年寄りから
話してもらいながら 改めてハッと
それは 道理だわ・・・と
気づかせてもらうことが・・・
・
・
今の時代 よく
「昔の人が やっていたようにしていれば間違いない」 って
そんな 言葉を聞くことがある
・
・
お年寄りが 「そんなことは どうでもいいよ」
「きゅうりの 値段が高くなったら 食べなきゃいい。
文句言わないでその代わりに もやしでも食べなさい・・・」って
・
はい・・・!
・
「大丈夫 大丈夫・・・・・・ 最後に これさえあれば
人間 そう簡単に 死にゃーしないよって!」
・
・
そんな風に 当たり前の心構えを話してくれると
不思議と 心地よい安心感をいただけることが
ありません?
・
・
・
間違っても 昔の人やお年寄りの実践していた
智恵や経験全てを そんなの古い!って否定して
無視しない方が 「身の為だ!」
・
うーーん!
・
・
・
・
・
<座って半畳 寝て一畳。 天下取っても 二合五尺・・・・>
・
・
人間 どんなに出生して 天下を取っても
畳 一畳と 米の二合五尺もあれば 日々十分だ・・・と
・
・
・
義母の話を 聞いていると
「おっしゃる通り」 とうなづかせられる
・
・
・
核家族も 良し
たまには 何世代 皆で集まって
あーだ こうだ と
杯を傾けるのも
これ また格別だ・・・・
・
・
・
今夜のメニューは ヒレカツ・・・・・!
・
・
おー! また 太る・・・・・・・・
2008年09月15日
無駄
2004年のノーベル平和賞を受賞したケニア副環境相、
ワンガリ・マータイ(Wangari Maathai)さんが
2005年2月の来日の際に知り、
世界に広めようと呼びかけている日本語・・・・
・
・
Mottai nai もったいない・・・・・・・
・
・
昔から 両親によく言われ怒られた
コラ! もったいなことするな・・・!って
・
・
食べの物を残したり 捨てたり
何て もったいないことを!・・・・
・
・
・
しばらく 日本人さえ忘れていた
この言葉 精神「もったいない」・・・・・・・
・
・
今のように 何でも無駄にする時代は
人類の歴史上 あっただろうか?
・
・
別に 考古学者でも 歴史学者でもないが
現代の先進諸国に住む人間ほど
食べ物でも何でも 無駄に使い捨てしたり
まだ使える物を 修理代の方が高くつくから・・・・と
捨ててしまう 消費マインドを持っている時代は
無いのではないか・・・と思う
・
・
・
世の中 残飯 ゴミの山 そして
返品の山・・・・・・・・・・
・
・
それが再利用されるのは ごく一部
ほとんどが 「廃棄」される・・・・・
・
・
それも 費用をかけて 「廃棄」される
・
・
・
これでいいのかな? と思いながら
やっぱり捨てる・・・・・
だって 皆捨ててるし
取っておいたり 再利用するのは
かえって面倒だから・・・・・・
・
・
・
世の中 無駄だらけだ
・
・
無駄と言っても
物や食べ物だけではない
・
・
人間の 能力 適正 そして
潜在的創造力なども
どんどん 無駄に「廃棄」されている
・
・
・
子供の頃から
創造力たくましい 発想や進め方よか
世の中や 教科書検定の内容に反するものは
どんどん 却下 廃棄される
・
・
だめだ そんなの 止めなさい!って
・
能力のある人間も
才能のある女性も
アイデアに溢れる 子供も思考力も
どんどん その芽を刈られて
摘み取られ 廃棄される
・
・
・
世の中で 無駄
「もったいない」と言う言葉があれば
本当は物だけではなく
この人間の それぞれの個性や才能
発想や生き方・・・
・
斬新な価値観や創造力を
押さえつけることほど
無駄 「もったいない」ことは無いのではないか・・・と
思いません?
・
・
・
他人 社会の 価値観や評価に
怯え超意識し 育ってきた我々には
世間の目や 価値観に
どれだけ自分の才能や潜在能力を
つぶされてきたか・・・・
・
・
今の 世の中で
最大の敵は
マスコミとこれまでの社会の価値観だ・・・・と
・
・
自分を守るのは 自分しかいないわけで
自分を 応援するのは 他人じゃなくて 自分自身なわけで
・
・
・
人生 無駄にしないよう
いかに 自分の後悔しない生き方 価値観を
死守するか・・・・!
・
・
・
それが 自分の一生を
無駄にしない 最低限の心構えだと思う・・・・・
・
・
・
2008年09月13日
投資ビザと移住
先日 ある方からこんな相談を受けた
現在 学生ビザでハワイに住んでいる母と子がいる
その方が ハワイに投資をして E-2ビザを取得
そのビザでハワイで暮らしたい・・・・・・・・・と
・
・
ビザが下りるであろう 15万ドル~20万ドル位で
何か 良い投資物件はありませんかね?
・
・
・
今 ハワイで 売りに出ているビジネスは
とても多くある
・
・
私のところにも 売却のご相談だけでも
リムジン会社、レストラン、自動車修理工場
そしてツアー観光業など・・・・いくつもある
・
・
・
しかし、ハワイに住みたいから・・・・と言う理由で
ビジネス投資をするのは 慎重に検討した方が良い
・
・
・
特に個人の場合は なお更注意が必要だ
余程 その業種・経営数字に詳しく
今の経営状態を 特異の手法で
改善できる しっかりとした目処があれば安心だが
ただ ハワイに移住する ビザ取得の為に
投資をするのは 極めて危険
・
・
心配性の 内田は すぐ説教じみてしまう
・
・
あのー いくらお金をお持ちでも
くれぐれも慎重に・・・・・・・・・・・って
・
・
コンドミニアムや 自動車を買うのとは違いますから・・と
・
・
・
事業の経営権を取得すると
ビザは手に入れられたとしても
その会社のオーナー(株主)になってからは
様々な 経営責任や債務を引き継ぐことになる
株式取得か資産取得と 買収の形態にもよるが
買ったら 後は 他人任せでは まず失敗する
・
・
・
経営は ちょっと手を抜き
オーナーが目を離すと
すぐ売上げが落ちて 経費が増えるものだ
・
・
・
オーナーになったら 債務を引き継ぎ
雇用や家賃等の固定費の支払を保証する責任も
一緒に 買うことになる
・
・
・
そこまで 資金的にも余裕があり
経営改善、向上の為に しっかりとした
「人材」や「事業計画」の目処が ついていない限り
・・・・・・・・・・・・・
せっかくの ご相談だけど
辞めた方が無難ですよ・・・・って 言ってしまう
・
・・・・・・・・・ごめんなさい・・・・・・・・・・
・
・
会社やビジネスを 「買う」 と言うことは
そこで働く従業員や 日々取り引きしてくれる
常連の顧客管理や 商品やサービス管理など
人間の「気持ち」や「品質」
そして「経営数字」にしっかりと責任を
持てる人でないと
大変な苦労をするのは明白
・
・
ハワイへの移住 と言うバラ色の夢が
経営上の赤字をもじって 「血みどろの夢!」になってしまう
おーっ !
・
・
出来るだけ日々 ネガティブなことは言わないよう
可能な限り ポジティブに生きようと
修行の日々の私ではあるが こればかりは・・・・
・
・
お金持ちだから と言って お金をドブに捨てたり
長期に渡って 多額な運営資金の持ち出しの可能性のある
ビジネス買収などしては いけません・・・・・・
・
・
アメリカ合衆国が 投資ビザを発給するのは
ハワイに移住したい人の要望に応える為ではない
・
・
米国の経済発展と地域の雇用に寄与する投資を
海外から 呼び込もうとする理由があるからで
・
・
決して クレジットカードの「VISA」と混同しない方がいい!?・・・・・・
・
・
・
もう 分りました 十分ですっ ! と
怒られそうなので もうこの辺で終わります・・・
・
・
皆さん どうか
くれぐれも リスクの少ない投資を考えてくださいね
・
・
2008年09月12日
半旗
昨日は 9月11日
七年前の その日 世界が変わった
・
・
その日は カウアイ島へ出張に行く予定で
朝7時過ぎの飛行機を予約していた
・
・
起床して何気なく テレビをつけると
NYのワールドトレードセンターから煙が
・
・
・
多くの人が 映画の宣伝か何かと勘違いした
あのシーンが 今でも目に焼きついている
・
・
・
米国同時多発テロで
それまでの世界が 新しい種類の
恐怖と戦争に向かって進むことになる・・
・
・
全米では 昨日からどこも 半旗を掲げている・・・
・
・
テロで亡くなった多くの一般の方々
救助活動で 命を落とした人達
・
・
その家族の方々・・・・・・
・
・
世界の多くの人が 刹那的になり
人生や 命のはかなさ
ある一瞬の出来事で
それまでの全てが変えられてしまう
この世の空しさを
これでもか と思い知らされた日だ・・・
・
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米国は今 戦時下にある
街のどこも平穏に いつもと変わらぬように
皆 生活をしているが
現在アフガニスタン イラクで
派遣された米軍が戦争をしている最中だから
国民はのんびりしていても 実際は
常に 心の奥底に 潜在的な緊張感を持つ
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1960年代から70年代に
ベトナム戦争しながら
アポロを月面着陸させていた
米国の底力は 今でも基本は変わらないが
米国に住む人たちの 恐怖心は
これまでに無い 高いレベルだろう
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アメリカ人であることで
世界中 どこにいても狙われる
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いつ テロに遭うか 分らない
そんな潜在的恐怖心に
かられている人ばかりだ
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恐怖心 と言えば
今の経済環境や
国の将来の年金 医療 社会保障にも
不安を持つ人ばかり
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街中の 半旗を見ていると
テロで命を落とした人々への追悼の意と共に
アメリカ人の心の強さ・希望・勇猛さのレベルも
少し 下がってきているようにも見える
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世界で最も豊かで最強の軍事力を持つ国で
多くの国民の 自信や幸福感のレベルが
「半旗」 の状態になっているような
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しかし 米国の強さは侮れない
これまでも 多くの苦境の時代に
真のリーダーシップを持つ人達が選ばれ
国に忠誠を誓う優秀なブレーン達と 共に
幾度と無く その国難を乗り越え
国の競争力 活力を取り戻してきた歴史がある
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その立場の人が 選ばれる日が近い
そして
来年以降 また米国は
多くの革新と 新しい価値観で
国の底力、 国民の自信を
必ず取り戻して行くと思う
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米国に 永く住んでいて
そんな 予感を強く持つ・・・・・・
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2008年09月07日
コップの水
ハワイの景況感も かなり悪化している
ガソリン高も 最近の原油価格の下げが
中々 ガソリンスタンドの価格に影響しない
上がる時は 順調に上がったけれど
未だに ガロン$ 4 以上で高止まりだ
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観光業も大打撃を受けている
日本からの観光客は 昨年比二桁減が続き
好調だった米本土からの観光客数も
前年を下回り始めている
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不況 と言う 言葉は
ハワイの青い海や空に 全く合わない言葉だけれど
景気が冷え込んでいる様相は
街のところどころに 散見されるようになってきた
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自宅の近くにある 「Gold Gym」 も
8月末で 閉店・・・・・・・・
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近くの駐車場スペースだった ブロックに
新しく300戸以上のコンドミニアムが出来た影響で
既存のメンバーの数が減ったのが
大きな理由だけれど
ハワイのロコ達が毎月の支出を
見直しているのも要因の一つ
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私も 7-8年来 このGymのメンバーだったが
この5月から 別のジムのメンバーシップに変えたので
影響は受けなかった
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しかし これから 数ヶ月
ハワイでは 閉業する小売店 飲食店も増えると思う
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日本からの観光客数も
97年頃の 年間200万人と言う数から
ここ2-3年で 100万人までに減ると
言われている・・・・
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一頃の 半分だ・・・・・・・・・・
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そうね コップに水が半分入っていて
それを見て どう感じるか? で
その人の 生き方や物事の感じ方が分る・・・・って
よく言われる 例えだ
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最近 小林正観にハマっている
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「そわか」 もそうだけど
今の時代に 学ぶことがとても多い著書がたくさん・・・
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コップに入っている 半分の水を見て
小林正観さんは 三通りの見方がある と言っている
あれ? 二通りじゃないの?
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1) コップに 半分しか 水が無い
2) コップに まだ半分 水がある
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もう一つは
3)コップに 半分も水があって ありがたい・・・・・・・・だとか
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そうか
我々 とかく感謝しないよね 確かに・・・・・・・
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何でも 当たり前だと思うし
前は このくらいあったのに それがもう
こんだけしか残ってねえ・・・・・・・って
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それだけでなくて
半分もある・・・・・・・・・だけでも まだ不十分か
あー ありがたいな~ ・・・・・・・・・ね
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私みたいに 腰が痛い とか
あそこが 痛い・・・・と
身体の痛む部分ばかりに意識を取られ
全くもう! と文句を言っている人間は
ダメなのだそうだ・・・
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腰は痛いけれど 自分の身体の他には痛いところや
不自由な所は ほとんど無い・・・・ あー ありがたい・・・
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こういう風に考えないと
腰痛も 治らないのだとか・・・・・・
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新鮮だった・・・・ そういう考え方
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日本人観光客が ピーク時の半分になって・・・・・・・・もうダメだ~
ではなくて
100万人以上もの観光客がハワイに来てくれる
これ凄いことだし 大変ありがたいことだ・・・と思いましょう
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物事 何でも 「見方しだい」です
感謝するところから ヒントが生まれるかもね
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ハワイ観光局が最近の日本からの観光客数減に
これからは中国、韓国からの観光客市場を
大々的に拡大する 予算を組むとか・・・・・・・・
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減速する日本の経済力や、訪問客数の折れ線グラフだけで
そう 分析するのは よく分かる・・・・・・・・・
でも
毎年100万人以上 ハワイに来てくれている
日本人観光客市場に対しどうしたらハワイの観光業を
より魅力的にすることが出来るか
小林正観さんに ちょっと 相談してみると良いかもしれない・・・
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2008年09月06日
リラックス
ここのところ、ブログを書いていなかったら
最近コンサル契約をした ある法人のMさんから
内田さん 最近ブログ更新してないですよね・・・・と
やっぱり更新した方が良いんじゃないですか・・・って言われたので
また書き始めようかと思う
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ボクシングでも 仕事でも・・・・・・・
何でも共通して 重要な事が一つある
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リラックス
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コーチのアレンからもいつも言われる
もっと リラックスしろ・・・・・・・と
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リラックスしないと
速くて 体重の乗ったパンチを出せないぞ・・・って
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それに すぐ体力を消耗するだけだ・・・と
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これが本当に難しい・・・・
難しい と言うより
自分には 理解出来ない・・・・・・・・・・・まだ
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リラックスしてたら 速くて鋭いパンチなんか
出せないでしょう・・・・って
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しかし確かに 仕事でも
リラックスした方が良い結果が出せるものだ
これが 言葉では分っていても
自分の場合 やはり 適度な興奮状態と
ある程度の アップ・テンポなリズムが無いと
仕事が予定通り達成できない・・・そんな気がしてしまい
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あー あれと これやって・・・・・・・
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それから すぐにあそこに連絡して
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何時までに これをあの事務所に届けないと
そうだ 今日は金曜日だし 道も混んでる・・・・・・・・・・・ おー!
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遅れないように! (冷汗) なんて
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まだ充分過ぎるほど 時間があるのに
急いで出かけようとする
早くしないと・・・・・・!
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それで案の定
車をしばらく走らせてから
忘れ物に気がつき
取りに帰るハメになる・・・・・・・・・・
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リラックス 落ち着いて
深呼吸して・・・・・
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何をするにしても
日頃に これを心がけた方が良いそうだ
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いい歳して まだこういう事が修得できていない
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リラックスして物事に取り組むと
確かに 最終的な結果も良くなる場合が多いしね
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それに 肩の力を抜いている人と一緒にいると
こちらまで 不思議と安心感を感じ リラックスできるし
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何だ この人 ノロノロしてるなぁ・・・ なんて
初めは ちょっとイラつくことがあっても
だんだん付き合いも長くなってくると
意外とそれが心地よく
その人といる時は
こちらまで 肩の位置が下がって
ゆったり 落ち着いてきたりしてね
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昨日は 久し振りに夕方 顧客と
ハッピーアワーで ビールを飲む・・・・
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少々暑い午後だったけれど
綺麗な ハワイの景色を見ながら
仕事以外の話題で
リラックスして飲むビールは
また 格別だった・・・・・・・・
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人生 余計な心配やストレスを感じるより
努めて リラックスした方が
何でも 上手く行くような気がする
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そうね
努めて、 心がけること・・・
これが どうもコツのようだ
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