ハワイビジネスコンサルティング ハワイのコンサルティング会社。ハワイのビジネスに関するご相談はお気軽に
ハワイへの事業進出サポート ハワイのコンサルティング会社。ハワイのビジネスに関するご相談はお気軽に



サービスと料金

お客様事例

セミナー情報

MKUについて

お問い合わせ

新サービス
無料カウンセリング
 -あなたの人生の悩みをお聞きします-




ハワイビジネスブログ
 - お知らせ
 - ハワイでのビジネス
 - ハワイでビジネス


内田のハワイ日記
 - お知らせ
 - よもやま話
 - ハワイのビジネス
 - ハワイの生活
 - ハワイへ移住
 - 人間関係論
 - 日米比較論
 - 私の人生車線変更
 - 道徳




HOME



« 2006年01月 | メイン | 2006年03月 »

2006年02月27日

謝る文化

日本と 欧米社会を比べていて

気がつく違いの一つに

「謝る」 と言う 文化があると思う・・


昔から 日本人は

「謝る」と言う文化を 尊んできた・・・

謝るのは 美しい と言うような

謝るのは 潔く そして 尊い と言うような


欧米では 違う・・・

謝らない・・・


謝る事は 敗北と 自分が悪い事をした と言うことを

認める 行為だから


謝らない

簡単なことは 謝っても

普通 何が あっても謝らない・・・



英語でも 

日本人がまず覚える 言葉に 

I am sorry ! がある

日本語と英語の この表現

「すみません・・・」

意味は 同じでも


使うオケージョンが 違う場合が多い・・・




日本人は 何か物事を頼むときに

あのー すみません! 水 一杯ください・・・ と言う


I am sorry, Can I have a glass of water, please?

と言ってしまうような・・・



これ 正しくは


Excuse me ! Can I have ~  である・・・


そう エチケット上 または

人に 物事を頼むときの 「すみません」

と 


悪い事を して 謝る 「すみません」

と言うのとは

違う・・



日本人も 謝る と言う文化を

正しく 使ったほうがいい


しかし 日本が これまで発展してきた

国民性と、素晴らしい文化のうちに

実は この 「謝る文化」が 見逃せない・・


チームワーク

私が 悪かった

反省して また皆でがんばろう・・・


そんな 潔い 精神は 

特に 戦後日本の成長の基礎にあったと思う・・




しかし


簡単に 謝るな・・

謝れば 自分の非を認めることになるぞ!

そうなれば 全て終わりだ・・・


そんな 欧米の文化が

日本にも 急速に広がっているのが分かる・・

謝る ことを 潔い として

肯定的に 取ってきた 文化が

「 ほーら 謝った・・ 悪いのは お前だ!」

みたいな・・・



民主党の永田議員も 前原代表も

どう 謝るのか 聞きたい・・・



潔く 謝るか


それとも

一応 事態収拾の為に とりあえず言葉上だけで

誤りを認めて 武部幹事長や小泉首相に陳謝するのではなく

国民に謝る・・ みたいな筋違いをして

そして

言い訳をして 

結局 あまり自分は悪くない・・

まだ不透明で 怪しい部分が残るみたいだ・・


と結論付け、 謝る格好をするのか・・・?

興味が ある・・



人間の 価値は

自分が間違っていたら


正直に  自分の非を認め


迷惑をかけた その当人に 謝る


心から お詫びを伝える事ではないだろうか・・・


謝らなくて すむように 日々努力はしながらも

自分に はっきりとした落ち度があった場合

それを どんなに恥ずかしくても

どんなに「裏の」事情があっても

真摯に その迷惑をかけた相手に謝る・・


それも

心の底から 誤りを認め 陳謝する・・


そうすると 気持ちも晴れ晴れするものだ・・・


この文化の基本にある キーワードは


 覚悟 」 だと思う・・・


最近

この 「覚悟」 が出来ていない人が多いような気がする・・


そして その代わりに 「執着」 がすごい・・・


投稿者 : 06:55 | トラックバック

2006年02月25日

一期一会

世界の人口が とうとう65億人を超えたとか・・

分量で 言っても実感がわかないけど

日本の人口の 50倍以上 か・・・


ハワイに 住んでいると 色々な人と出会う機会に

恵まれる・・・

初めて会う人も 色々と話していると

えー? !  貴方 誰々さんのこと知ってるの! なんて・・・


えー? ウッソー ! あの人と僕 

昔 ~ ~で 一緒だったんだー !  なんて・・


しょっちゅう そういう事がある・・・


縁というか 偶然と言うか

何かの めぐり合わせ と言うか・・・


世界で 65億人いるうち

会ったり すれ違ったり

仕事したり・・・

そんな人は 一生で何人になるだろう・・・


せいぜい 何千人くらい?


有名人でもなければ ほんと 限られた人数である・・



実は

ハワイでは これが ものすごく世界が狭い・・

英語で言う It's a small world ! である・・

大体 誰かと 誰かが 何かでつながっていたり

誰かと 誰かが 夫婦だったり  元夫婦だったり・・・


誰かが 昔一緒の会社で

一緒の上司だったり・・・

何かしら つながりがある・・・




だから ?

そう その通り

一期一会の精神で 誰とでも

ちゃんと接して 良くしてあげる・・


誤解されても 言い訳せずに

その人のためになるように考えてあげる・・


そうした方が いい・・・


でも ハワイにも 付き合いたくない

評判の悪い人が 確かにいる


だから 簡単  初めての人と取引をするかどうか

自分の信頼のおける、 仕事で波長の会う人を通して

何人かに その人の評判を聞いてみる



3人で 十分・・・

3人に聞いて その評判を判断すれば

大体 当たる・・・


細かく聞かなくても いい

それで 十分

評判がいい人か まあまあの人以外は

付き合わないように すればいい・・・



狭い社会で ちょっと息苦しいが

そう言う評判が 意外と はっきりしていて

正しい土地だから


何人かに 聞いて お付き合いするかどうかを

決めれば安心・・


そして とにかく初対面の人には

きちんと 対応、 

誠意を持って 対処した方がいい


取引をするかどうかは その後で・・・



そう割り切って生活すれば 

人生も安心で快適になるから・・・

 

投稿者 : 00:32 | トラックバック

2006年02月23日

マスコミ

今の世の中で 一番危険なもの・・・

核兵器

伝染病

大気汚染・・・


これに 勝るとも劣らないのが


マスコミ 報道・・


日本と米国のマスコミを見ていて

本当に 共通していること

その威力・・・


そして その質を比べると 私見ではあるが

日本の方が ひどい・・・

一つ 一つ書かないけど

今の 日本が悪くなっているのは

心無い マスコミ報道のせい・・


時々 日本に帰ると 余計それが分かる

普段ネットでニュースは見ているけど

成田空港に着くやいなや

すぐ それを感じる・・


拝金主義

ネットで 株取引 1億円を目指そう!・・・



巨乳 ~

盗撮~

女子アナ ~


性犯罪・・・・


やらせの番組


テレビは 全ての局で朝から 同じ報道・・・

若貴 兄弟確執・・・・・

姉歯 偽装 ・・・・



 
すさまじい の一言

私も 昔は こういうマスコミ報道に

思考をコントロールされていた・・・


本当に 洗脳されていたように思う・・・

もともと 影響を受けやすい性格だから ・・・私は 


評論家も 言いたい放題  

私も ブログ書きたい放題だけど・・・


すごい  他人を非難して・・・

コケにして・・・

ボロカス に言う・・・

報道 言論の自由 だって言って・・・


「自由」に 誹謗中傷する・・・



よく まー そこまで 批判できるねー みたいに・・


そして その評論家やニュースキャスターが

スキャンダルで 番組を降板する


仕返し・・・ すごい!




マスコミに働く人たちの 評価基準が

視聴率と 販売部数を伸ばす事だ・・

それと

特ダネ と スッパ抜きだ・・・


と言う 背景を忘れずに読まないと

我々の人生 とんでもないにものなってしまう・・


長島 と イチロー の事は悪く書かない

悪く書くと 抗議が増えて

視聴率や発行部数が落ちるから・・・


これ 禁句・・・


その代わり


学校の先生とか 公務員、政治家

それに ホリエモンの事は

ボロカス書く・・・


真面目にやっている人の事は 取り上げない・・・

売れないから・・



自分達で もてはやして、持ち上げておいて

今度は たたいて 蹴飛ばして

「賞味期間中」に いかに 視聴率と部数を稼ぐか・・


取材 とか 現場を押さえる とか言って

膨大な取材費を使って 報道する・・・

公共の電波を使って 遊ぶ・・・



編集長 とか 局長の持つ 

番組制作意向の通り

筋書きを 造る・・・


街の声・・

支持   反論・・


を 部分構成して 造る・・・

作る じゃない


番組を 造る・・・ 制作する!



日本人が  

この国を挙げての マスコミ報道による

同じ価値観造りの作為に 完全に支配されているのが

分かる・・・



米国も マスコミに働く人たちの 評価基準は

基本的には 日本と同じ


でも 一つ違う事がある・・・


視聴者や読者が あまり一つの価値観に

影響されて  染まらない・・・



記事を読んで

~ ~ なーんて 書いているのは

この新聞が 保守党だからさ・・・


そんな事 番組報道しても

この マスコミ会社のオーナーは○○だからな 

こんな宣伝番組造って 見苦しい!  とか・・・



日本より 冷めて見ている・・・

マスコミ報道は まず疑ってかかる

と言う 神経が日本よりは強い・・


日本人もよく気をつけないと

偏った報道や やらせ番組に

自分の価値観を左右される・・・


それから 気が付くのが

日本の 車内広告・・・


そりゃ 広告は構わない

でも

なんですか あの車内 中吊り広告は

あの 天井からぶら下がっている

週刊誌の 広告は


ヘッドライン見ているだけで

あー 日本人にどうしてそこまで

変態で 拝金主義の損得勘定を 

植えつけるのか・・・・


もう 「洗脳 」 しているのが 分かる・・


「ようこそ ジャパン」 なんて言って

外国からの観光客が 電車に乗ってあの中吊り広告の

ヌード写真見たら

日本がどういう国か すぐ分かる



あー やっぱり 日本人は

「好き」 なんだなー

外国行って 「 買う 」訳だー なんて

そう納得するだけ・・・


本当に 下品である・・

ほー あんた 言う事は清純ですな・・・

お嫌い?


好き嫌いではなくて 


TPOだって 言うの!



冬季オリンピックで中々メダルが取れない

日本人選手が多い・・・



実力の差?

そう なんでしょうね・・・


でも マスコミも影響している・・


選手を使って 発行部数伸ばそうとする・・

今回の 売りは フィギアスケートの

美人選手 ○○ちゃんだー !なんて


何かの 道具にして・・


選手も たまったものじゃない

うまく それで有名人になって稼ぐやつもいるけど

だいたい つぶれる・・・


日本には  「恥の文化」 があるから

恥をかく と言うのは 最もつらい事と

日本人は教えられている・・・


だから 恥をかかないように と

真面目な人ほど 自滅する・・・


マスコミが 食い物にするから

余計

ビビッて 実力が出ない・・


NHK も 駄目になっちゃたし・・

一番 人気があって

子供に見せたい番組 ナンバー1だった

「プロジェクトX / 挑戦者たち」も無くなって・・

こういう番組が 増えないで 反対に消えちゃう・・


恥の 文化が いい意味で機能しないで

変に 影響して・・

マスコミも それで 人を追い詰めて

売上げ 稼ぐ・・ 売上げ発行部数を達成しないと

出世しないから・・・


私も 心 している・・

とにかく 洗脳されないように

番組のプロデューサーの

意図に左右されないように・・




賢い 視聴者 読者として

いい意味での 疑いの目を忘れないように


でないと 変に理解力のある私なんか

本当に 大変なことになってしまうから・・・


投稿者 : 02:37 | トラックバック

2006年02月21日

任天堂の創業者三代目で相談役の 山内博氏が

こう言っている

任天堂が成功した、自分がこれまで結果成功できたのは

たまたま運が良かっただけだ・・・・と


彼は トランプ、花札製造業の小さな町工場を

世界的なゲームメーカーに育て上げ、

昨年引退した・・・


あまり 世間で講演したり、経営ノウハウを

説くこともしない・・・


シアトルマリナーズが経営危機に陥ったとき

当時 米国任天堂を置いてくれたシアトルという

土地に ご恩返しのつもりでオーナーとなる・・・


それも 私財を投じて・・・

そして マリナーズの球団経営には一切口を出さない・・・


自らも スコーフィールドに足を運んだ事がないそうだ・・

野球には 全く興味がないから


山内さんは  

ここまで来れたのは運が 良かっただけ 

としか言いようがない・・

そう言っている・・


ここまで 来れた経営の秘訣が分かっていれば

苦労はしなかった・・・と

たまたま 続けていた経営努力の結果が

こうなっただけだ・・と


社名の 「任天堂」 は

運を天に任せる と言う意味だそうだ・・・


私は 人間誰でも 二種類の運を持っていると思う

一つは

先天的な 運・・・・・

これは 生まれながらにしての 運命・・・・

いわゆる 宿命 かな・・・


本人には変えられない 何か


もう一つは

後天的な 運命・・


運命と言うより 運勢 と言った方が

漢字が合っているかもしれない・・・


これは その本人の姿勢や努力

そして 生きていくうちに 変化するもの・・


「 運も実力の うちだ!」 なんて


よく 「あの人 運がいいよなー」 と言う あれ・・・



運勢 と言うごとく 運の 「勢い」だから

上がり下がり、そして 加速 失速がある・・・


ちょっと気を抜いて 銀座ではしご酒していると

下がる・・・


プライベートジェット買って

馬主になんかなっていると

塀の向こう側に 落ちる・・・・


皆さんは 

運が良い方だろうか それとも悪い方だろうか?


私は とても幸運な方である・・


まず先天的に 「健康」 を授かっている

それに あまり 頭は良くない方だが

「理解力」は、かなりあると思っている・・・


そして後天的に

「人運」がある・・・

これまで 色々な局面で 良い人に出会えた

そういう人達に 

何度助けていただいたり、応援していただいたり

助言してもらったことか・・・


そう だから自分の実力よりも 

人から手助けを受ける「能力」? を持っている・・・


そして出会ってから今まで その出会いの運命を 

大切に育んでいる人もいる・・・


いやー 内田さんは幸運ですよね・・

そう言われることがよくある


そういう時は 

「はい 本当に その通りです・・・」と言うようにしている


いつも 誰かに見守られ

いつも 大事な時に ハっと 気づきを与えられる・・・


どうしたもんかなー  なんて思っていると 

届く・・・

ふと インターネットの記事とか、本屋の棚に

その答えとなる 題材の話を見つける事ができる・・・


いかに 自分が自己中心か!  なんて 

<誰か>から、頭をコツンとやられる・・・


だから 私は何とか今でもやっていけているのだ

と つくづく 思う・・・

人生のうちに成果が出たり、成功したことを 

全て自分の「実力」だとか 自分の「努力の結果」だ

なーんて思った瞬間から駄目になる・・・



山内さんも そう言っている・・・


出会い、 めぐり合わせ、 タイミング、

そして

予想もしなかった 市場の変化・・


事業で成功した人で   

そうなった事を 

自分の実力、努力とか、 

読みが当たったんだ !

なんて言う人がいるけど


私は そう思わない・・・


それは たまたま運が良かっただけ・・・


そう思った方が 無難だと思う・・



「運が全て」だって言うなら


何もしないで いいん すか?


それは 違う・・・


もがいて、苦しんで、試行錯誤してみる 

いわゆる世間で言う 「苦労」 を 惜しむ人は 

運勢が好転しないし 勢いづきもしないから・・・・


自分が 学生の頃、当時両親が願っていた

慶應大学の付属高校に入学が決まった時

こう 思った・・・


俺の両親って 幸運だなー と

長男を10歳で病気で亡くし その悲しみを乗り越えて

がんばって働いてきて その生まれ変わりが

親父が卒業した大学の付属高校に合格した・・・


これ きっと両親の運勢だな・・って


二人の喜びようを見て そう感じたのを覚えている

なんて 幸運な人たち だろう・・・ と


自分の願いや仕事に 結果が出た場合

きっと自分以外の誰かの 宿命 運勢が・・・

そして自分を守ってくれている 

誰かの努力や功徳の積み重ねが

働いている・・


そう考えてみると 自分の人生で日々起きる事の

見方が変わってくる・・・


投稿者 : 05:43 | トラックバック

2006年02月20日

人の話を聞く

はい 皆さん それではお忙しいと思いますが

着席を・・・・

今日は 月曜日 米国はプレジデンツデーでお休み

でも 道徳は 休まない・・


今日のテーマは 「人の話を聞く」 ことについて


昔から 人の話を ちゃんと聞きなさい! と

親や 先生からよく怒られた・・

私は 集中力が散漫で 遊びたい 一心だったので

余計 怒られたものだ・・・・


こら 内田 ! 人の話をよく聞きなっさい! と


人の 話を聞く能力には 色々と差がある


まず

ちゃんと落ち着いて 人の話を聞くことができる人・・・

これ お利口さん・・



そして、その人の話の意味を理解できる人・・・

これは 上級者・・

頭がいい・・ 学校の成績と違う 賢さ



それから

その話の意味を理解して すぐ実行できる人・・・

これ 黒帯級・・・・




ハワイで 色々と仕事をしていて

言葉の壁に 苦労しながら

この 違いをよく実感する・・・


まず 相手が日本人、外人なんて分ける前に


基本的に全然 相手の話を聞いていない人が多い・・

おっちょこちょい、あわて者・・・


そして

話は聞くんだけど 意味が分からない人

真意がつかめない

このタイプも多い・・・



日本人同士で、 日本語で会話して

ちゃんと 言葉は完全に共有していても

言ってる意味が分からない人が多い・・・


お客さんや、上司、あるいは 初対面の人との

コミニュケーションでも この意味を理解できていない人が

驚くほど多い・・・


人の話をよく聞いて しっかり理解できる人

素晴らしい・・・・


だいたい 優秀な人が多い・・・


しかし それを実際に行動に移す人は

残念な事に 少ない・・・

分かってはいるんだけど やらない・・・

やろうとしない・・・

やってみる前に 結論だけ出して



やらない



優秀な人・・・

実際に 言われた事を行動に移し

言葉を通じて頭の中で理解していた範囲を超えた

発見や 学習をする・・・


実体験しているから 将来も忘れない

もう その人の 一つの能力、経験に

してしまう・・・



人の 話をよく聞くのは とても

自分にプラスな事が多い・・・


最悪なケース・・・

人の話を聞かない人・・

人のアドバイスや説明、親切な指導を

聞こうとしない人・・・


そのまま 泣かず飛ばずで 終わる・・


そして 同じ人の話を聞く耳を持っている人でも

人の話の 「要点をきちんと理解」できる人と

その話を 自分に「都合のいいところだけ取り入れる」人とでも

雲泥の差が出る・・・


相手の話を理解する力と 

それを真摯で謙虚な姿勢で聞き、行動する・・・・

これらを兼ね合わせて持っている人は

驚くほど 早い進歩と 大きなチャンスを手にすることが多い



人の話を聞こうとしないで 

皆に自分の話ばかり おしゃべりしている人・・・


これは救いようの無い「たわけ者」である・・・

おー! ・・・



今日は いつもより少しキツ目に 最後を締めくくる・・・

では 

起立!   礼!


 

投稿者 : 15:44 | コメント (2) | トラックバック

通訳/翻訳

私のウエブサイトを通して入って来る お問い合わせに

通訳をお願いしたい・・と言う内容が結構多くある。

ハワイでの商談の際に 通訳をお願いしたい・・と


私は 現在 4名の通訳/翻訳専門家と契約している

一人は、 翻訳が本業で、法廷裁判の通訳もこなせる日本人男性

一人は、IT関係に詳しい日本人女性

一人は、米国人でありながら 日本語が堪能で
かつ 法律、科学、契約、セミナー、物理関係などの
専門分野をこなせる人


そして
もう一人は、 通常の日常会話から 普通のミーティングなどを
こなせる日本人女性である・・


簡単に 通訳と言っても その役割と能力の差は

かなり大きい・・


依頼主が ただ 「通訳」 と言っても

私はまず どんな関係の通訳ですか?とたずねる


えっ ? いえ その 商談なんです

はい 何の商談ですか?

えーっと 日本の商品をハワイに輸出する交渉です・・


あ そうですか。 で どういう商品ですか?


えー その食品です・・・

そうですか それは どういう食品で ハワイのどの業者に交渉し

そして それは 価格交渉ですか それとも・・・


かなり多くの私の質問内容に 

電話口で 相手の方が

ずいぶん 色々なことを聞くなー という

少し 面倒くさそうになっている雰囲気を感じる


で いつでしょうか? その交渉の日時は?

あ 来週の水曜日の午後です・・・

え 来週の水曜日?



はい  駄目ですか?


いえ そのー 通常 通訳を依頼するには

かなり 余裕を持ってスケジュールを押さえないと

難しいことがあるもので・・・


その通り、通訳の人は かなり先まで予定が
入っているケースが多い・・・


それにただ 「通訳」と 簡単に考えない方がいい

観光とか、ショッピングであれば 片言英語で良いが

ビジネスの場合の通訳は、きちんとした人を選ぶ必要がある


それも 「ビジネスの交渉」 となると

通訳の 技量、能力、経験、知識で

とんでも無い結果になるからだ・・・


まず その分野に明るい経験者を選ぶこと

そして、当日の交渉同席の前日あるいは数日前に

その通訳と事前打ち合わせをしたいものだ・・


本当に 優秀な通訳のプロは

この事前ミーティング を必ず要求してくる

もちろん 有料・・・・

しかし、 この「予習」が より良い通訳の基本だから

プロ意識が高く、そして真面目な人ほど

事前に その企業や商品、

そして日本側交渉担当者と会って打ち合わせ

当日の交渉の持って行き方を知りたがる・・


これが当然であり、

「 あー はい はい、 いいですよ その日 空いていますから・・」

「1時間  あー 50ドルでやりますよ!」 


なーんて言う 自称「通訳」には気をつけたほうがいい


私も 自分の英語力だけでなく、その業界や

その分野の日米の用語の違い、税制、商慣習の違いを

知っている分野は お引き受けするようにしている・・


通訳は、英語力だけではない・・

日米の 商習慣や、両国の消費者動向など

あらゆる点で 自らが経験したり、知識のある人を探し

依頼すべきである・・

通常 通訳の料金は 1時間当たり 100~200ドル位が相場である・・・

翻訳はそのページ当たりいくらの料金か、

英単語1語当たり、いくらという計算方法になる場合がほとんど・・



その通り

日本のビジネス習慣での発言を そのまま直訳したり、

あるいは、その専門の知識がない人が訳すと

とんでも無い 交渉になってしまう・・・



日経新聞 「私の履歴書」は今月

ゴルフの帝王 ジャック ニクラウスである・・

ゴルフは天才でも 文章はあまりうまくないなー ・・・・なんて


そして 翻訳している日本人は たぶん

ゴルフをしない人か

米国でのゴルフを知らない人である 

と推測している・・


もし 英語とゴルフ両方に詳しい人なら

<デビュー以来、身体を伸ばしたスイングが繰り出す

高く、長いボールが私の最大の武器・・・> 

なんて訳すわけが無い


英語で言う Long Ball は、長いボールではなく

<飛距離のあるボール>と言う意味だから・・・

He hits very long ball !

彼は ものすごく飛ばすんだよねー! ・・・である


通訳と翻訳は、本当に専門的で、難しい仕事・・

そして

その 「適任者を選ぶ」 作業はもっと難しい・・・

  

投稿者 : 00:40 | トラックバック

2006年02月19日

ハッピーアワー

今日の夕方は 久しぶりに近くの

ビアレストランに行ってきた・・

マノア方面の山を眺めながら テラスでビールを飲む・・


最近は少し肌寒いので セーター持参で・・

いつものビールをオーダーして

山と雲の流れを見ながら

色々と 考え事を・・・


色々と あれやこれや

落ち着いて 考えると

日頃忘れていた事や

今と昔の違いなど・・・


ドタバタ していると つい忘れがちになる

色々な事を思い出す・・・


あー ずいぶん こうなったなー

うーん あれもこれも こうなったし・・


あとは これを どうするかだなー

なんて


落ち着いて 考える時間は

今の自分にとって、一番幸福な時間


「忙しいですか?」 と聞かれても

「いいえ」  と答えられるように

努力してゆこう・・・


「最近どうですか?」


という質問には


「別に・・・・・まずまず です・・」

と言えるように・・


普通に 健康で

そして 仕事や新しい出会いを通して

感動とか、やりがいとか、

精神的な満足感を得られるように・・


それ以外は あまり取り立てて

欲しいものが頭に浮かばない


もう ハワイボケじゃないの 内田さん・・

そうかも知れないね・・・

すっかり 昔と変わって

あーじゃない こーじゃないのって

いきり立ったり、悔やんだり、

イライラしなくなってきた・・


ストレス管理も すっかり上達したし・・


あとは <誰か>から ご指名がかかり

出番があれば そこで 期待に応えられる様に


最善を尽くす・・・


自分にとっては こう思える時間が 

本当の「ハッピーアワー」かもしれない・・・


投稿者 : 21:25 | トラックバック

2006年02月17日

思考力

ハワイは 本当に良い磁力を感じる・・・

身体や 心の疲れが取れ

新しい 癒しのエネルギーを注がれているように

いつも感じる事ができる・・・


それでも、日常気をつけないといけないことがある

思考・・・


すっかり ブログの内容が精神的な話題ばかりだが

これがビジネス、商売繁盛、仕事の成功に関係するから

書くことにする・・


物事には 何でも 陰と陽がある・・・

<易者>みたいに言うけど

何でも プラスの面と マイナスの面がある


人間の思考や考えの波動にも 

この「良いもの」と「悪いもの」がある

だから

その人ごとに 顔の表情 そして 態度に出る・・・



一緒にいて あまり快適でない人

そう 陰

一緒にいて飲んでいると楽しい人

だいたい陽の人が多い・・・



人間の身体は 刻一刻と

酸化したり アルカリ性になったりして変化いる

瞬時に 変わる・・・


リトマス紙の 反応のように 

ちょっとしたことで あっという間にすぐ変わる


毎日の思考の中で、

嫌な事ばかり考えていると 「酸化」する・・

心身ともに あっという間に酸化する

白髪が増えて 老いる

それも 醜く、 陰気に老いてゆく・・・


反対に 

相性の良い人や愛する人

尊敬したりあこがれている人と

会ったり、電話したり、

手紙やE-mailで交信したりすると 

すぐ心身が良い波動に満たされ

どんどん 陽の状態になる


これどんな本にも書いてあるし

皆 聞いた事があると思う・・・・

聞いた事も あるし 読んだ事があっても

自然と 気がつかないうちに

陰の思考力に 陥っている・・


これ 寿命に良くないし

自らの健康を 害す・・


絶対に 悪くする・・


だから


良い波動をいつも心がけるのに

最も簡単な コツ


嫌な事や 悪い事が起きたら

すぐ 自分が一番好きな人

愛する人を思い出す・・



その通り 「思い出す」だけで いい・・


凄く 良い薬になる・・

絶対に 良い波動で

悪い波動を 逆流させ押し戻してくれる・・


実に簡単

嫌な事がある時は好きな人の事を思い出せば良い


それだけで 

思わぬ 良いアイデアや考え方 

「思考力」が 沸いてくる

どっちの方が自分にいいかなー? ・・・  という思考が

どっちが喜ばれるかなー? ・・・ という思考に変わる


日々 こんなに簡単で
 
自分の 心身の健康管理や

仕事で良い結果を出すのに不可欠な

思考力 コントロールはない・・


どうするか ではなく  どうしてあげようか・・・

どうしたらいいか ではなく  どうしてあげたらいいか・・・

あー 全くもう参ったなー・・ ではなく  
あー どうしてあげたらいいかなー ・・・・ である


思考が 自然と そういう波動に

面白いように変わるから



仕事でも ビジネスでも

この 

「自分の好きな人を想い出し」ながら

良い思考を心がけるのを習慣にしていると  

「全て」 うまく行く・・・



えっ  全て ?


そう 「全て」が 良い方向へ流れ出す!

投稿者 : 21:19 | トラックバック

Me , too !

あれは 2000年の 九州・沖縄サミットの時だった・・

時の 日本の総理大臣は全く英語が駄目・・

まー 駄目にも程があるが・・・

超ダメ だったそうだ・・


外務省の担当が

一人一人 会場に到着する各国の首脳を

総理が玄関で出迎えるスタイルを演出し

クリントン大統領の到着に備えて

総理に 英語での挨拶を特訓した


総理 

とにかく これだけ覚えてください

「 How are you ? 」

そうすると クリントン大統領は

「 I'm fine thank you and you ? 」と答えますから

総理は

「 Me, too ! 」 と

もう これだけで結構ですから・・・


わかった  わかっとる 

そのくらい 言える  わしだって・・・

バカに するな ! と



当日 いよいよ

黒の大統領特別リムジンの車列が到着・・・

クリントン アメリカ合衆国 大統領 お出まし!




日本国 総理大臣


笑顔で 握手を求め・・・

「 WHO are you ? 」

横にいた 外務省の北米課担当者

顔面蒼白!

ショックで 倒れそうになる・・・


総理の挨拶が ジョークだと思った クリントン大統領 

笑顔で すかさず

「 I am Hillary's husband ! 」 と

そして 総理は 丸暗記の 通り

「  Oh Me , too ! 


外務省の 担当者 ショックでその場に倒れる?!


さすがの クリントン大統領も

これには 答えが出なかった・・・・


何が起きているか分からない総理大臣は 

うまく行った・・・と したり顔で 

得意満面で大統領を会場内にご案内したとか・・・



今でも 日本の次期総裁候補とか

小泉首相に 

純ちゃんはどうのこうの・・・・ と色々 助言してるけど・・・

もう アンタ 日本の邪魔になるから

あまり 政局をいじらんでいいよ

コメントもしないでいい・・・



ホント 日本の政治家は情けない人が多い

この 実話ジョーク  


ハワイで 当時メチャ メチャ流行した・・・


本当に 恥ずかしいと思った日本人が多かっただろう・・・



 

Me , too !


投稿者 : 07:34 | トラックバック

2006年02月14日

敬老 その2

昨日に引き続き 敬老について・・・

毎回コラムの内容が

もう すっかりビジネスブログらしい??


お年寄りは 嬉しい話が大好きである・・

そりゃー 誰だって 嬉しい話は好きだけど

若い人に比べて 嬉しいニュースがどれだけ

お年寄りの 身体に良くて 効果満点か・・・


よく 自分の親に 「お金を貸してくれ」 と言う輩がいる・・

家を建てるから 頭金を・・・

子供を私立に入れるから 入学金を・・・

そうやって 親にお金をせびる 若夫婦がいる・・

それにだ   貸してくれ なんて言って

どうせ

「貸してたもう くれたもう 」 だ


お金持ちの おじいちゃんなら

嬉しそうに 「全く お前達はいつも・・・」 

なーんて 喜んでお金を出してくれるが

普通 老後を心配しているお年寄りに

こういう お願いは禁物・・

寿命を縮めることになるから・・・


お年寄りには 良い話をしてあげるのがいい・・

「子供が 運動会で 一等賞になったよ」

「会社で 出世したよ」

そんな自分や 子供の 良い話をしてあげる・・・


これが お年寄りにどれだけ良い薬になるか・・

お年寄りを 喜ばせると

良い事が ある・・

お年寄りに 良い話をしてあげると

自分の 運気も上がる・・


以前 テレビの ドキュメンタリーで・・・


貧乏若夫婦が 自分のマンションを買うのに

母親に その頭金を出してくれるよう

頼みに行った ストーリーがあった・・・



「 お母さん この家を担保に入れて銀行から金借りてよ・・」

「 俺たち マンション買いたいんだ・・」

「 な  いいだろう?  頼むよ」

2~3年前 ご主人を亡くした その母親は

下を向いて 偉く落ち込んで 

息子夫婦の話を聞いていた・・・


おい  こらっ !   そこーっ  !

何 言ってんだ  このバカ息子が!


その 横に座ってる 嫁! お前もだー !


と 興奮して テレビに向かって怒鳴った・・・


別に 私が怒らなくてもいいが

こういう輩には 

「地獄に落ちなさい!」と 言うべきである


おー ! 出たー!~


一人 老後を心配して 

倹約して細々と生きている母親に

そんな事 よく言えるなー と


お年寄りには 「安心」 をあげなくてはいけない

よく 「親に心配をかけない」 のが一番の親孝行と言う

そう それそれ


どんな事でもいいから

うまく行った話・・

上手に出来た話・・

がんばって 誉められた話・・

捏造ではなく 

本当にそういう話があれば

すぐ電話して 報告してあげるといい


そう 「すぐ」 がいい・・・・


商売 ここのところ調子いいよ・・って

子供の 成績上がったよ・・って

会社で上司に誉められたよ・・って


きっと お年寄りは こう言ってくれる・・・

「 そうかー  それは良かったなー ・・ 」

「 でも あまり調子に乗らないで 
皆さんに 感謝を忘れるなよ・・ 」 って


昨日も 書いたけど

お年寄りが 喜ぶ事で 悪い事は何一つ無い・・・


だから 両親や おじいちゃん おばあちゃんが

喜んでくれるように 生きてゆくと

自分の人生も必ず 良いものになる・・・


世の中は そういう風に出来ている・・


投稿者 : 04:55 | トラックバック

2006年02月13日

敬老

もう月曜日・・

今日は 気を引き締めて 書こうと思う・・・

昔 日本は お年寄りを大事にする国だった・・

社会福祉なんていう 国の制度が出来る前から

実は とても敬老の精神のある国だった・・



いつから お年寄りを相手に 

振り込め詐欺とか、リフォーム詐欺とかが

日常茶飯事に なってきてしまったのだろう


高校時代 英語の文法の先生で

日頃から 敬老の精神を

生徒に説いていた人がいた・・・


英語で 「席を譲る」 と言うのを

Give up the seat と言う・・・ 

先生は この言い方を 忘れずに

そして 日頃 通学中でも

お年寄りに 電車やバスで席を譲るように・・と

力を込めて言っていた・・・


・・・・・これ 絶対に試験に出る ! ・・・・・

そう確信し、赤ペンで しっかり マークし

山を 張った・・・


大当たり!

やっぱり期末試験に 出た

それも 普通の問題の点数が 1問 5点なのに

この問題だけ 7点だった・・・



いやー  あの先生らしいな

と思い Give (   ) の問題のところに

up としっかり書き込む


よし! 



それ以来 どう言うわけか忘れない 

この 言い方を


ロンドンでも ヘアスタイルをとんがらせて

ズタズタのジーンズをはいている パンクファッションの

お兄ちゃんが お年寄りが来ると さっとドアーを開ける・・・


自転車に乗っている子供達も

お年寄りが歩いてくると 自転車を降りて

道を譲る・・・


アメリカでも 皆驚くほど お年寄りに親切だ

お先に どうぞって・・・

手を貸してあげたり、荷物を持ってあげたり


それも ちっとも 照れないで当然のように 

普通に 親切を施す・・・


日本でも そういう事が

当たり前だった時代があったのだが

今は 本当に悲しくなるほど 

お年寄りを ないがしろにする・・・・・

社会保障制度が充実すればするほど

そういう精神が 行政任せみたいに・・・

自分には関係ない  みたいに


国民年金も 掛け金払わないし・・・

自分の 得だけ考えて・・



たまに東京へ行くと 駅の階段で

おい どけよ このジジイ! っていう感じで・・・


駅の券売機の前で

何してんだ バーさん 早く買えよ 後ろがつかえてんだからよー って

すごく そういう殺伐とした雰囲気を感じる


こういう国が 将来 栄えるだろうか?


昔 父親の葬式に日本へ帰国した際

お香典返しを 選びにデパートへ出かけた・・・

売り場で 商品を見ていたら

すぐそばのエスカレーターで 

70歳を過ぎたかなり高齢のお年寄りが 転んだ・・・


あっ !  


皆の視線が そのお年寄りに・・・



動いているエスカレーターの下で

身動きが取れないようだ


気がついたら 私がその老人を抱きあげていた

「大丈夫ですか?」 という私に

「あー  ありがとう」 

そう言って そのお年寄りは動揺して

涙を流していた


自分も 父親を亡くした直後で

何かが 重なったように

涙ぐんでしまったのを 覚えている・・


足を見てあげて ズボンや衣服についた

汚れを 一生懸命払ってあげて・・・


気をつけてくださいね・・・と


そのお年寄りは 

しばらく気が動転していたようだったが

だいぶ落ち着いて 

怪我も無く、ちゃんと歩けるのを確認すると

喜んで 私に握手をしてくれた

・・・・ あー 良かった ・・・・



最近 仕事やビジネスで色々なことを考えていて

昔の人は いい事を言ってたよなー なんてよく思う



昔の人がしていた事の方が道理に合ってるし 

無駄もないし、むしろ正しいかもなー  なんて・・・


世の中

お年寄りが喜んでくれる事で 

悪い事は一つも無い・・


日本人に 本来の敬老精神が戻る事は

景気回復 や デフレ克服 より

重要な事だと思う・・・


投稿者 : 10:38 | トラックバック

2006年02月11日

ラスベガス

火曜日から久しぶりにラスベガスに行ってきた・・・

たまには、ハワイ以外の市場調査も・・・・

約3年ぶり、4回目のLV はホテルも、

家も車も何もかもが増えて、混雑して 益々活況を呈していた。


人口は170万人・・

世界各地からの観光客数は

年間3500万人ほどと言われている。

ハワイの観光客数の約5倍・・・

何でも スケールが デカイ!


グランドキャニオンにも観光へ行き

再度 砂漠で 何かを感じてきた・・・

アリゾナ州に入ると 時間が1時間早まる。

アメリカの広大さを 実感・・・



砂漠は いい・・   少しほこりっぽいけど

景色が単純だと 思考が澄むような気がする

「気が散らない」 と言うか・・

世間の雑踏に 惑わされないですむ 

何か そう いつに無い 「集中力」 のようなものを得られる・・・


夜は、3日間 ショー を3連続で・・・

サーキュドソレーイユの 「O」 と 「KA」を・・


とにかく人を喜ばせるエンターテイメントの

プロデュース力、プロ根性、

ショービジネスの真髄を味わってきた・・・・


最後の夜は 「エルトン ジョン」・・・

うーん あの おデブちゃんの愛嬌が素敵である・・

ステージ生活 36年だとか

何を着ても似合わないが、あの声量とピアノは圧巻


周りを見回しても 若い人より私くらいから以上の

年配の観客が目立つ・・・


きっと優しい人柄なのだろう・・・


間近に 彼の顔を見れば

いくらサングラスしていても

私には 分かる・・・


大好きな 「ダニエル」 と 「キャンドル イン ザ ウインド」も

演奏してくれた・・

もう感激・・・  ダイアナ妃も 思い出しながら・・




彼は新婚早々?だから 余計気合が入っていた・・


昼の 雲ひとつ無い 砂漠の紺碧の空・・

夜の 街並みは 一段とネオンで輝くラスベガス・・


どこを見ても スロットマシーンと人・・・

酒とタバコとギャンブルの街・・・


でも どこか しっかり治安と統制が取れた中での

大人の自由を感じる空間だ・・・・


ハワイの人は ラスベガスに行くのが好きな人が多い




分かる・・・

ハワイに無い 刺激とスケールの大きさ

そして

美しい自然の代わりに

美しい「人工の美学」があるから・・・



湿度30%の砂漠から、湿度64%のハワイに戻る・・

ホっとして 身体にしっとりと潤いが戻る?・・・




さー  今夕からまた仕事・・・

明日の 日曜日も・・・


自由業だから 勝手気ままに・・・


投稿者 : 15:23 | トラックバック

2006年02月06日

13の徳

月曜日・・・
 

今日は ベンジャミン フランクリンについて・・・

そう 米国100ドル紙幣にその肖像画が

使用されている・・・

普段 20ドル札以下の紙幣しか持たない私には

なじみは薄いが、 彼の言った 「13の徳」

ブックマークして 時々見るように心がけている・・

そして 多くの場合 反省しきりである・・・


ベンジャミン・フランクリン
(Benjamin Franklin、1706年-1790年)は、
アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。
印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をした。
また、凧を用いた実験で、雷が電気であることを明らかに
したことでも知られている。


世の中 モーツアルト生誕250年 なんて言って

騒いでいるが、こっちの方が先輩である・・・

ちょうど 生誕 300年だから・・・



彼の言う 13の徳とは・・・


一、 節制
   頭や体が鈍くなるほど食べないこと。
   はめをはずすほどお酒を飲まないこと。

二、 清潔
   身体、衣服、住居、を不潔にしないこと。
        

三、 勤勉
   時間を無駄にしないこと。
   いつも有益なことに時間を使うこと。
   無益な行動すべてやめること。

四、 沈黙
   他人あるいは自分に利益にならないことは
   話さないこと。よけいな無駄話はしないこと。

五、 決断
   なすべきことをやろうと決心すること。
   決心したことは、必ずやり遂げること。

六、 誠実
   欺して人に害を与えないこと。
   清く正しく思考すること。
   口にする言葉も、また同じ。

七、 中庸
   何事も極端でないこと。たとえ相手に不正を
   受け、激怒するに値すると思ってもがまんし
   たほうがよいときはがまんすること。

八、 謙譲
   イエスとソクラテスを見習うこと。
      

九、 規律
   自分の持ち物はすべて置き場所を決めておくこと。
   仕事は、それぞれ時間を決めて行うこと。

十、 節約
   他人や自分に役立つことのみにお金を使うこと。
   すなわち、無駄づかいはしないこと。

十一、冷静
   つまらないこと、ありがちな事故、避けられ
   ない事故などに心を取り乱さないこと。

十二、正義
   不正なことを行い、あるいは、自分の義務である
   ことをやらないで、他人に損害を与えないこと。


12項目しかないけど 何故か 13の徳と言われている・・


日本の 明治時代、明治皇太后(昭憲皇后)も

このフランクリンの言葉に感銘を受け

特に 勤勉 について

次のように 和歌を詠んでおられる・・・

金剛石もみがかずば、
  玉の光はそわざらん。
 人もまなびて後にこそ、
  まことの徳はあらわるれ。
 時計の針のたえ間なく、
  めぐるが如く時の間の
 ひかげおしみて、はげみなば
  如何なる業かならざらん



大変 ご立派な教え。


そう、 私の場合 まず  

一、 から  心せねばならない・・


皆さんは?

投稿者 : 10:38 | トラックバック

2006年02月04日

Do you love you?

何だ このタイトル

変な英語で・・・・

そう 

皆さんは 自分の事を愛しているだろうか?


私 ?

実は 自分は最近少し自分に恋をし始めている・・・

なんか 変?

これ よく言われる 「自分を好きになりなさい!」って言う

今 流行の表現の あれ・・・だと思う


自分が幸福になりたければ、自分のことを 好きになりなさい!

そう 本に書いてあったのが ここ1-2日で分かり始めてきている・・・

人を好きになった事はあるけれど

自分の事は あまり好きではなかったと思う・・・


日本人は 謙遜を美徳とする所があり

自慢するタイプや、自己陶酔型の人は 

とても 軽蔑されるし・・・ 

そういう文化を持っているから・・

私なんか その選手団長みたいだったから・・


謙遜して自分の事を悪く、低く評価して、

私は短所ばかりの人間です・・と言い

いつも自分を卑下していた・・・・



ところが 最近 アメリカの文化に

刺激され・・・・

時流の考え方に

影響を受け・・・・

自分を 見直すようにしている・・

反省はするけど 自分を卑下しないように・・・


先日 子供の頃から記憶のある範囲で

他人から 誉められたこと

得意なことを 紙に書いてみた・・・


最初は 1枚で かなりスペースが余るだろう

なーんて思っていたら

まー 出るわ、出るわ・・・

自分でも 驚くほど 書いてみると

記憶が思い浮かんでくる・・・


そんな自分の長所なんか  忘れていた・・・

出来るだけ 忘れるように心がけていた・・・


いつも怒られたり、至らない自分の事ばかり

思い出し、他人に話し、

自分に言い聞かせていたように思う・・・


効果絶大・・

用紙も なんと3ページにもなった・・

どんな些細な事でもいいから

誰にも見られないように内緒で 

思い出して書いてみる・・


思いっきり これでもか! というくらい

<自惚れて> 書いてみた・・


最近 自分の生き方や考え方が

好きになっている・・・

何故だか その本当の理由は

まだ発見できていないが

5年前、 10年前の自分より

今の自分の事を 愛し始めているような・・・

ちょっと 恋に落ちそうな・・・


内田さん 少しおかしいんじゃない?

かも・・・



 
いやー 内田さん ハワイに住んで、毎日ブログ書いて

そんなの理想の人生だからですよ!

うーん そうかも知れない・・・



確かに 周りから見ればそうかも・・・・

でも

「自分」を一生懸命発見しようと

脳ミソがちぎれる程 毎日瞑想して考えているから

そういう 自分の意識の深層にある

本当の至らなさや 成長した事や 心の変化なんかが

分かり始めているから じゃないか・・・と


謙遜でなくて 本当に自分の至らない所が見えて

理解でき、そして少しその短所を許せるようになる・・・

それが理由で 

だんだん 本当の自分が好きになってきているような・・・

そんな 感じかなー ・・・・


米国では こんなことちっとも珍しくも何ともない・・・

米国人は 

国家に、自分自身に、家族に、自分の生き方に

プライドを持っている人が多いから・・・・・

そう 

私は こうなんだ! って

きっと子供の時からの教育だと思う・・


「謙虚」さは 米国でもとても重んじられるけど

「謙遜」は 過ぎると 自分はバカだ・・・

と言う事になるから・・・


適当に ジョークで謙遜する程度・・・


日本でも最近は 滅私奉公の精神から

だいぶ 活私奉公にスタイルが変わってきている・・


少しずつだけど 

自分を評価する、自分の実績をPR するように

なってきている・・・・



コテコテの日本人である 私は

やっと この自分の意識の壁を

破り始めているような気がする・・・


自分の事を 好きになり始めると

少し心身が生き生きとしてくる気がするような・・・・



自分を愛せるようになると

他人の事も愛せるようになってくる


人生やっぱり  <テーマ> は  か・・・・


投稿者 : 07:59 | トラックバック

2006年02月03日

嫁と姑

世界で何が共通しているか

色々とあるが、この 嫁と姑の関係・・

万国共通・・仲が悪い・・・

もちろん例外もあるが どうしてか 犬猿の仲・・



人間が人間を憎んだり、嫌ったり、

一緒にいるのが たまらなく イヤ

そんな 関係の 代表格・・・・




意地悪な 姑に

気の利かない 嫁・・・・

本当に こればかりは  

人類の方程式ではないか と思うほど

すごい・・・・


こんな「日本昔話」 がある

気の利かない嫁の悪口を言ってばかりの

姑がいた・・

「ウチ の嫁は最悪だ」ってご近所に言いふらす・・


嫁も最初は我慢していたが 何とも意地悪なその姑に

怒りが収まらない・・・


何をやっても ケチを付けられるし・・

どうしても どうしても我慢ができなくなった嫁は

ある日 お寺に相談に行った


そのお寺の 住職に

「もう私は我慢が出来ません、姑を殺してやりたい」 と


相談を受けた そのお坊さんは

「そうか、分かった じゃーこの白い毒の粉を

毎日 義母のご飯に少しずつ混ぜなさい」

「え? この白い粉をですか?」

「そうだ、少しずつ 姑が気がつかないように。
そうすればもうすぐ姑は死ぬ・・・」

「は はい」

「しかし、一つ条件がある・・・・・」


「はい 何でも」

「この粉を混ぜてから、毎日その姑の言う事を我慢して
笑顔で全部聞いて、三つ指ついて従いなさい・・・・」

「分かりました」


その嫁は早速 その日の晩から

その白い粉を 姑のご飯に混ぜ始めた

気がつかれないように・・・



そして その住職の言うとおり

姑の言う事を 何でも 「はい かしこまりました・・」

と聞き、従うように心がけた・・・



すると しばらくすると 

姑は ご近所に

「ウチの 嫁は世界一出来がいい」

と誉めるようになった・・

「こんな素晴らしい嫁は、ウチの息子にはもったいない・・」と


嫁は 毎日 その白い毒を 姑のご飯に混ぜながら

ひたすら 住職の言った通り 平身低頭 姑に従った・・



ある日の朝 姑の具合が悪くなった

高熱を出し寝込んでしまった・・・

嫁は あー いよいよ毒が・・・と焦る


・・・・・困った こんな事をしてしまって・・・・

・・・・私はなんと言う愚かな事をしてしまったのか・・・

・・・・こんなに優しい 義母に対して、 なんと罰当たりな・・・・・


嫁は 申し訳ない気持ちで一杯になり

その姑に24時間 付き添って看病をした

「お義母様 早く元気になってください・・・」

嫁は毎日祈った・・

仏様に 謝り そして祈った・・

何とか 義母の命を救ってください・・・と



姑は こんなに優しい嫁はいない

いつか また元気になって その嫁と一緒に

畑仕事がしたい・・・と 嫁の手を握り涙を流した


その嫁の献身的な看病で 姑の具合が  

良くなり、やっと布団の上で起き上がれるようになる・・



嫁は 安心して お寺に急いだ・・

住職様 私はなんとひどい嫁でしょう・・

あんなに優しい 良い義母を殺そうと考えるなんて・・

そう言って 涙を流し

懺悔した・・・・・・・


そうか ・・

そのお坊さんは 言った

「あのな あの白い粉はただの小麦粉だったんだよ」

え?

「姑が具合が悪くなったのは あの粉のせいではない」

え? 小麦粉?


「そうだ 義母が病気になったのはあんたのせいではない」

そして

「あんたの素直で献身的な行いが 優しい姑に変えたんだよ」 と



人間 他人を憎む事は 簡単・・・

でも そんな関係を修復するのも

決して 不可能ではない・・・


そんな 日本昔話・・・ でした


では お時間も よろしいようで・・・・


投稿者 : 06:03 | トラックバック

2006年02月02日

たら れば

Picture 096.JPG

昨日は ラジオKZOOの朝の番組で有名な

田中克己さんとゴルフだった・・・

田中さんは 日本の高校を中退して

ハーバードの法律学科を卒業後

NYで投資M&Aの会社に勤め、

現在はハワイのワイキキトローリーで有名な

E NOA のオーナーである・・・


月曜日から金曜日の毎朝 7:30~9:00まで

米国、ハワイ州の政治経済ニュースを

日本語で解説されている・・・



法律やアメリカの政治の裏側を

良く知っている田中さんの解説は 

とても分かりやすくて評判である・・・


ちなみに 

彼はボランティアーでこの番組に出演されている

そう  ノーギャラ

彼自身 とても楽しんでやっている所が良い・・・


要するに ~!・・・

まず 第一に ~ ! と 

毎日 朝からとても元気が良い・・


さて 今日は 

ゴルフをやる方なら誰でも知っている

「たら・れば」について


ゴルフをしていると

あーーー あそこで8番アイアンで打っていたらグリーンに届いたのになー


あー  ヘッドアップしなければ トップしなかったのに・・・


そう 別に 「鱈」 と 「レバー」ではない


人間 後悔の言葉が多い人がたくさんいる

ゴルフは後悔の連続・・・

あー  ~で池に入れなかったら・・・

あの OBさえ無ければ・・・


こういう 「後の祭り」の たられば を  

ゴルフだけでけでなく 毎日言いながら

生活している人がいる

そう 後悔人生・・・


毎日 何でも あとで こうしておけば良かった・・・

と悔やむ・・・

そして イライラする・・・

悪いのは自分なのに 

イライラして何かのせいにしようとする・・



同じ 「たら・れば」でも

ここで どうしたらボギーをたたかないように出来るか?・・・

ここで どういう事に注意してスイングすれば グリーンに届くか?・・・

こういう 考えでいつもゴルフをしている人は 

結果スコアーが良い・・・


悔やむ たら・れば でなくて

事前の心構え、段取りの

たら・れば・・・・

要は 先を読んで 先手を打つ・・・




人生で こういう たら・れば は大いに

歓迎したいものだ・・・ 


後悔は したことの無い人は誰もいないが  

それを次の失敗を防ぐ為の反省に役立てる・・


自分の癖を知り 自分を客観的に見つめる癖を付けておくと

この 好ましい たら・れば の精神が身につく・・・


後悔 先にたたず・・・

どうすれば 問題を解決できるか

どう考えたら これをうまく成功させられるか・・・



同じ たら・ればでも

聞き苦しい 悔やみの たら・ればでなく

こういう 前向きな 

たら・れば を

普段の 思考に取り入れるよう意識すると


一生で 大きな結果の開きが生まれると思う・・・


そして もっとゴルフ上手になるはずだ・・・

 

投稿者 : 12:47 | トラックバック

 
 
© 2006 MKU Corporation All rights reserved.