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2006年06月30日

紳士淑女

Ladeis and Gentlemen

英語で言うと レディーファースト


日本語で書くと 同じ意味でも

男が先・・・

お国柄である・・・・



紳士 とか 淑女とは何だろう・・・

調べてみると やはり 「品格のある人」とある



あの人 本当に品がいいね

あいつ 下品だね・・・


日常よく使う言葉である・・・



品がよく  見識が高く

立ち居振る舞いが 

スマートである人達のことを

紳士淑女 と言う・・




英国に 五年間住んでいて

本場の 紳士道を学んだ

学んで 習得できたかどうか・・は別として

目の前で  そしてすぐそばで 

多くの事例を見てきた・・・




よく 勘違いしている人がいる

紳士の条件が 金持ちだ・・と

淑女の条件が 家柄だ・・・と

とんでも無い・・・

ま それは 稀に 

それぞれ両方の条件を満たしている人もいるが


本来 その両方は関連していても


基本的に異なる事柄だと思う・・・



貧乏でも 紳士な人はたくさんいる・・・

貧しい 平民の家の出身で 
教育もまともに受けていない女性でも


淑女はいる・・・



金持ち イコール 一流ではない・・・

家柄 イコール 紳士淑女でもない・・・



代々の 資産家 大金持ち・・・


先祖代々の 名家・・・・


こんなことは 本人がいくら努力しても

一生 かかってもなかなか 


手に入れることが出来ないものだ・・・




しかし 

自分が 紳士として

あるいは 淑女として


生きてゆきたい

そういう 人生を送りたいと思う人は

自分の生まれてきた境遇とか関係なく


意外と平等に


その機会を与えられている・・・


紳士・淑女は

自分が 「そうなりたい」 


あるいは


そういう生き方に憧れたり・・・

そうなりたいと心から思い願う人には 

案外 広く門が開かれているものだ・・・




紳士の 基本的条件は

自分は 後回し・・・


自分の事は どうでもいい・・

手を差し出してあげなくてはいけない方々に

自分を忘れて 身を投げ出すことが出来るかどうか・・・

最悪 自分の命を捧げられる人・・・



女性でも 

お年寄りや

悲しみに耐えて

失意のどん底にいる人を見つけたら

自分のことは 二の次にして

地面に膝を着けて


そっと その方の肩を抱いて上げられる・・


そんな女性を きっと淑女と呼ぶのだと思う・・・



お金や 家柄、 

豪華な高級品を身に付け 


着飾るのではなく


心やさしく 

まずは 我が身を後回しに


どれだけ 笑顔と余裕で振舞えるか・・・

そして


世の中の真理を理解する 


品格を兼ね揃えた 人間

それが 紳士・淑女の条件だと思う・・・

投稿者 : 22:58 | トラックバック

前進

「前進していない者は後退しているのだ」・・・


ドイツの詩人ゲーテの言葉である・・




人間 毎日 忙しい


朝から 晩まで  ドタバタする・・



忙しいと 変に安心する人がいる


あー 今日も終わった・・

ほんじゃ 一杯飲んで寝よう!って




忙しい方が 気がまぎれて

余計なこと考える暇が無いから



考える余裕がない方が

「本当に大事」なことを

考えないですむから・・




前進 あるのみ・・・


ラグビーでも アメフトでも


前へ 前へ・・・

それが 敵陣ゴールへと進み

得点に結びつく・・・


でも


よく毎日 忙し過ぎて  

前進していない人がいる・・

掛け声は 立派なんだけど・・



グルグル グルグル・・・

犬が自分の尻尾を 噛もうとして

ずーっと 回っていることがある・・・



 
そして  止まる


疲れるから・・・



諦める・・・

どうやっても 自分の尻尾を 噛めないのを悟って・・・




人間 下手をすると


この 回転だけしている人生を

「前進」 と 勘違いする・・・




「学ぶ」 ことは 「変わる」ことである・・・


うーーん なるほど・・


でも これが・・・難しい




人間 なかなか変われないものだ ・・・

本当に これまでの習慣や考え方を


変えるのは難しい・・




企業も変われない・・・

日産みたいに 外国から強烈な


リーダーシップを得ない限り

変われない・・・




社長が日本人になると  途端に


また業績が低迷してくる・・・??



日頃 忙しい人ほど「前進」を意識して 


仕事や生活をしていないと

あっと言う間に


「 グルグル回り 」 の人生となる



私も 新しい試み 読書、 そして


実際の体験を通じて

「前進」しないと 大変なことになる・・

と自分に言い聞かせている・・




人生 

砂時計のように

どんどん残りの時間が少なくなるから

 

投稿者 : 01:31 | コメント (1) | トラックバック

2006年06月29日

医療事情

日米で異なる色々な事情の中で

 
まず<医療>がある・・

日本は最高に進んだ医療技術があり


世界最高の 国民皆保険制度がある

しかし

アメリカでは 世界で最も進んだ医療技術に合わせ


ドクターと患者との 密接な信頼関係

治療の 細やかさがある・・・と実感する



<病気を治す> のは <患者を治す>と言う考え方



昨日は 日本のあるご夫妻をハワイの視察ツアーに

ご案内した・・・



ご夫妻は 富山ご出身で


日本の高度経済成長時代から


毎日 一生懸命に働き 自分の会社を


大きくされた・・




最近ご主人が 軽い 物忘れの症状が・・・


そして

奥様も 偏頭痛に悩まされていて


日本で何度か診てもらったけど 


血圧の薬をもらうだけで 一向に症状が・・・・


当地の病院訪問をお世話した・・・




前日の夜

ハワイの日本人内科医と 夕食会をセットし

ざっくばらんに お話した・・・




楽しく 皆で ボケ度のテスト!

大笑い!


はい  100 から 7 づつ引いていってください・・・

じゃ まず内田さんから!

えっ ! 何で私からなの ?


93 、86、 79、 ・・・

 
おーっと 危ない・・・



今のアメリカの大統領は? 


その前は そのもう一代前は?


えーと  ブッシュのお父さんの前は・・・・??

そうそう レーガン



日本の総理大臣は?

その前は誰? 森さんの前は?




違った 3つのものを言いますよ

時計 タバコ  なすび・・・ 


これ 覚えておいてくださいよ・・


そして


色々と 次から次へと質問が来ると


もう忘れる  最初の 3つ・・・



あのね 先生 


そりゃ 私でも無理だわ・・・

内田さんあんたは あと5年は大丈夫・・・


またー ! 5年だけ?



ま こんな感じ・・・


当日は 


日本からハワイに移民された日系人の為に

1900年に設立された


クアキニ病院へ行き

クアキニ .JPG

まず 老人ホームを訪問した・・・



ここには かつて昭和天皇 皇后両陛下

三笠宮殿下

高円宮 両殿下

今は 黒田清子さん・・・  その時の 紀宮様

たくさんの日本の皇族が 

慰問に訪れていらっしゃる・・・


74歳と  68歳の このご夫妻は

老人ホームの各部屋を訪問しながら

ハワイの日系のお年寄りと

楽しく笑顔での交流


お話が弾む ・・・

クアキニ 2.JPG



ホームにいる この12月で


100歳になられるおばあちゃんの前では


このご夫妻も まだまだ 「 若夫婦 」! だ・・・



ご夫妻は クアキニ病院にある


昨夜会った先生のクリニックを

訪問してみると言うお気持ちを固めた・・・




不安が無いと言えば嘘になるだろう


でも 


先生がとてもいい人だし


お話が楽しいから・・・


それに内田さんに 案内紹介されるなら安心・・  

それが理由で、決心してくださったのだと思う・・・




もちろん 日本の医療保険は適応されないが


クアキニ 1.JPG


初診料は お一人 $150 程・・・



薬は 医師の処方箋で当地で ある程度購入し 


日本へ持ち帰りができる・・




クアキニ 3.JPG


お二人に 感想をお聞きすると


「 病院の先生と こんなにうちとけた話が出来て 
診察していただいたのは 生まれて初めてです。・・・」 と


個室での診察時間は ご夫妻で約30分・・・

あれ?


診察室の中から 笑い声が聞こえる・・・


医師との問診でも リラックスされ

それだけでも 将来に症状改善への期待が


増していらっしゃるようだ・・・



米国では色々な医療 疾病に関する

研究が進んでいて

開発された薬はどれも 驚くほどよく効く・・・



日本では ご承知の通り

厚生労働省が 世界の新薬をなかなか認可しない

何年もしてからでないと 認可されない・・・とか


効果があればあるほど 国内の薬品会社保護の為

余計認可しないのでは? 

なんて言う人もいる・・・そうだ


ちなみに 米国では 医師は処方箋を書いても

薬局や 薬品会社からの報酬は全く無い・・


医薬分業どころか、 


完全な医薬別業である・・・




最近 日本で「若年性アルツハイマー」を取り上げた

渡辺 謙 主演の映画


「明日の記憶」 が話題を呼んでいる・・




これだけの ストレス社会

これだけの 情報氾濫の時代

これほど物質的に豊かでも

生きることに 


心や精神 が痛めつけられる時代



健康な人でも

アルツハイマーなどの 脳障害 


うつ病などの 精神障害を

患ってもちっともおかしくない・・なんて容易に思ってしまう・・・



特に お年寄りの場合 症状が進むと

同居のご家族にとっても、深刻な事態である・・・



たとえば 米国では 

こういった症状の進行を大幅に遅らせたり

あるいは 

患者さんによっては

劇的に症状を改善させることがある新薬が

少なくとも 3種類 医師の処方箋で

一般に入手することができる・・・



日本だけの 医療にとらわれず


ハワイ旅行も 兼ねて

この素晴らしい ハワイの気候の中で


米国の進んだ 医療 医薬を試し

そして


残りの人生の「健康寿命」を伸ばしていただければ・・・


同時に

配偶者や同居のご家族も 

普段の生活  安らぎと心の健康を

取り戻してくだされば 


これに まさる喜びはない・・




私は今後 ハワイで


この分野のコンサルタント業務、 


医療ツアーを 日本の方々に

広くご案内してゆこうと思っている・・・


 

投稿者 : 09:41 | コメント (1) | トラックバック

2006年06月27日

有名人

nizzy+ さん・・・ 京都に住んでいらっしゃるのですか・・

京都はいい所ですよね・・・


昨日のお説教は コデロ先生ではなくて

マウイ島から来られた牧師さんの


ゲストスピーキングでした。

来週もう一度行ってみようかなと思っています




また道徳の話が遅れてしまった。


昨日は朝から 色々と予定があってドタバタと

<時間>に負けてしまったので・・・


昨夜は あるハワイに進出したカリスマ美容師の方と

食事をご一緒した・・・

彼は 青山でお店を持ち

今から丁度二年ほど前に


ホノルルに出店の夢を果たした

盛業である・・

私もカットしてもらうことがある


切った髪の毛が 鳥の羽のようだ・・・

彼のおかげで 自由人ヘアースタイルになれた




38歳の彼は とても良い人柄と

軽やかな ハサミ、 手さばきで

もう既に ハワイに500人以上の顧客を持っている・・・




日本の美容界では 超有名人で


青山の店では 1日に予約だけで 

40人のカットをこなすそうだ・・・



日本の多くの 芸能人


有名スポーツ選手の ヘアーメイクも

担当されている・・・



有名人・・・・

人間は 色々とマスコミに紹介されたり

業界紙に紹介されたり


イベントで 名前を前面にPRされ


有名人になると ほとんど人が墜落する・・


と言う話が出た・・・


色々な人から、ちやほやされる・・・


ギャラが急に増える・・

自分の身分を間違える・・・

うぬぼれる・・・

本来の本業からはずれ

どんどん来る 金儲けの話に

ついつい あれもこれもと

手を出して脇が甘くなってしまうのだそうだ・・・


世の中の ねたみも一緒に手伝って・・・



有名人になり 金儲けがしたい・・

そう思ってがんばるのはいいが・・


有名人になる事が 最終目的で美容師をするなら


辞めたほうがいいよ・・・

彼は 大成功のカリスマ美容師の話を聞きに来る

美容師の卵の人たちを前に


講演会で そう話すのだそうだ・・



あくまで ヘアーカットや接客

そして

鏡を通して お客様に喜んでいただくこと・・


それが 楽しくてたまらないなら OK・・


自分が有名人になって 収入を増やすために 


名前を売る行為を 

仕事、 将来の目的とすると

結果  何も残らない・・・のだそうだ




サービス業には 色々とあるが

基本は一緒だなー と思った


お客様を いかに知って いかにそれぞれに

一番の ヘアーカットを施すか・・

髪の毛の 質、 量、 生え方

その人それぞれの頭の形・・・


そして 希望を全部 瞬時に考慮し

自分のハサミに その意志を伝える・・・



彼は 話術も巧みだ

絶対にお客様に 不快感を与えない・・

「 そうですか・・ ホントそうですよね・・・」


お客様は 美容室に来て

ちょっと 愚痴を聞いてもらいたい

ちょっと 自分を誉めてもらいたい


日頃の心身の疲れも 一緒に

カットしてもらいたいのだろう・・・



来年7月に 東京に開業する

ペニンシュラ ホテルに

ホテル側からの 要望で


個室対応のカット 美容エステなど


フルコースの 高級美容室を開業するのだそうだ

料金はお一人  5万円

ヒエー !




混雑した 美容室ではなく

ヤンギャルの隣の席でなく

今日は 美容の日と決めて

ゆっくり 美のお手入れをしたい・・・


横の人に遠慮無しに 話がしたい・・・


そんな 有閑マダム

キャリアウーマンが 多いとか・・・



私も ワクワクして


相談もされないのに


「 あーしたらどう? それでこうしたりしてさー・・」 なんて

アドバイスしてしまう・・


それを 


「 あー いいアイデアですね」

「本当に その通りですよね・・・」って聞いてくれる


・・・ はずさない ・・・


相手を不快にさせない 天性を持っている




ここ3-4日で 別の業種に働く人で

男性一人と 女性一人から

「自分をこの分野で有名にしたい」 と

偶然に 同じような話の相談を受けた・・・



彼らに こうアドバイスした

10年がんばり 自分の城を持って


そして

実力を認めてもらい


取材されて 有名になるのならいいが

<雇われの身>で 


そういう自分PRを始めるときは 

よく注意したほうがいいよ・・・って



あくまで 自分の本分・・・


つまり勤務先の会社や 


同僚 部下への気遣い 感謝


そして


その勤める会社の売り上げ、隆盛に貢献する

と言う自分の<立場>や責任を


まずは くれぐれも忘れないように・・・って




間違っても その会社を利用して

自分を売らないように・・と



せめて このカリスマ美容師のように

独立し 自らがオーナーとなり

自己責任で そういうことができるまで


「 勘違いすると 足元をすくわれるよ・・」

そうアドバイスした・・


おー   厳しい!


彼らは ハっとして


何かに気付いたようだったので


少し安心したけど・・・



昨日は カリスマ美容師さんと

私自身 学ぶことのとても多い

意気投合の 夕食会だった・・・

 
やはり 成功している人に直接会って話を聞くと

本当に勉強になる・・・・

投稿者 : 08:02 | トラックバック

2006年06月25日

海水治療

昨日は久しぶりに ビーチに行って来た。


ほんの1時間ほどだが、久しぶりに海岸で過ごし


そして海に入り


「 あー ここはハワイなんだなー 」 なんて

改めて思ってしまう・・・




海の癒しは 素晴らしい

海岸の「気」の良さは 

いつも多くの人が集まることで分かる


海の水は 人間の身体の不調も癒してくれる

昔 家で飼っていた金魚が具合が悪くなると

水槽に 塩を入れなさい・・

そう 親から言われたのを覚えている

塩を入れて、少し時間が過ぎると確かに

金魚が元気になっている・・気・・がする



海水は 人間の血液の比重と近いのだそうだ

だから 海に入って 泳いだり

浮いているだけで 身体の血行が良くなる・・と

聞いたことがある・・




私も時々 ビーチに行って

海水治療を兼ねて


海に入るようしている



身体が 本当に楽になり

何かの流れが良くなるような




身体に 汗疹が出来た人は


海水浴を 2-3日続ければ

驚くほど 肌が綺麗になる・・




サーファー達が どうしてあんなに

全身 綺麗な肌をしているのか

なるほど 納得だ・・




腰痛のある人も 医師から

プールで泳ぐか、海に行きなさい・・と言われる


昨日の 日焼けで今日は少し肌が痛いが

気のせいか・・ 身体が軽い




やはり両親の言っていた 金魚の話は


本当なのかな? なんて思う



海の偉大な力と、癒しのパワーを感じ

少し調子が良くなってきた



ハワイもいよいよ 盛夏モード

日中は 30℃を越える日々だし

これから 少し時間を見つけて

海で 泳ぎながら


海面上に 大の字になり

ハワイの青空を 見上げながら


元気をつけよう・・・




今日は 日曜日 


ふと思いついたので

これから久しぶりに


New Hope ウエイン・コデロ牧師の


お話を聞きに 出かけてみようと思う・・・・


投稿者 : 08:53 | コメント (1) | トラックバック

2006年06月23日

口頭注意

いやー ブラジル強いですね 


と言うか 日本が弱いんですか?


私はサッカーがあまり好きではなく、


あのワールドカップの熱狂がどうも

理解できない・・・

しかし、世界のさまざまなスポーツのうち

あれほど世界中が一緒に興奮する 種目は

ないのではないだろうか・・・



今日は 金曜日 

英語で皆が Have a nice weekend ! と言い合う日だ

私が サラリーマン時代 一番好きな日だった



さて 今日は ちょっと真面目なお話し


「口頭注意」 について

日本でも 米国でも 組織で仕事をしていて


職務上 職位の下の人に 

あることを注意しなければいけない事があるとする



問題視されていること、明らかに間違っていること

はたまた

自分が上司として、気に食わないこと・・・




こういう 時に 部下の人に注意する

怒る のではなく 叱ることもある・・・



あるいは イヤミなんか 言う場合も・・・




部下の あることを口頭で注意するとき

非常に 気をつけたほうがいい




相手がいくら部下でも 

その人に対する マナー と言うものがある


出来るだけ 相手と二人きりで話す


あのさー   最近どう?  って




出来るだけ 自分があまり腹が立っていたり

疲れている時を避けて、調子のいい時を選ぶといい・・・



いやー 実は・・・・


そういって相手が話し始める

「ちょっと こんなことがありまして・・・」

「あー そうなんだ・・・知らなかった」

「 すみません。 ご心配かけて・・」


「 いや そんなこと無いよ そうか そうだったのかー」


相手に注意するときは

まず その相手の状態を聞いてみるといい


結構 これで誤解が解けるケースが多々ある・・



相手を 指導したり、注意して改善を指示する場合

特に まず相手の話を聞くことが効果的

出来れば プライベートで何かあったのか・・


身体の具合がどうなのか・・・


あくまで相手のプライバシーを尊重し

色々と 話させる・・・




実を言いますと・・・・


はーそうか  僕は全然気がつかなかった・・・



そして そういう状況を踏まえて


必要な 改善すべきことを 注意 指示する・・・




おそらく

最初に 「こう 言ってやろう・・」 なんて思っていた時と

かなり違う トーン となるはずだ・・・



注意された相手も 驚くほど素直にその指示を

受け入れるものだ・・・




だって ボスが自分の話を聞いてくれた後だから・・・


心に 少し余裕が出て 素直になれるから・・



米国で マネージメント エグゼクティブとして


仕事をする上で

この 部下とのコミニケーションを上手に


頻繁に 取ることが重要・・・



米国トヨタの社長が女性秘書からセクハラで訴えられた

トヨタ本社と、 米国トヨタ・・・


そして その社長自身への賠償請求総額が 210億円・・・




米国いにはこういう案件専門に 

成功報酬で働く弁護士がたくさんいる・・・


報酬は 賠償金額 あるいは和解金の

30-50 %くらいが相場・・・


ひゃー !


三菱自動車に次いで


米国進出日本企業の 大失態・・・




日本企業は すぐ和解金を払うことで有名だ

成功報酬の弁護士も 相手が他の国からの進出企業だったら

そんな仕事 請けない・・・


だって 孫子の代まで 払わないから・・・

そういう文化の違いを知っているから




このハラスメントは


セクシャルハラスメントだけではなく


色々な 種類がある・・・


特に 注意したほうがいいのが

パワーハラスメント・・・・・・・




別に 暴力のパワー・・ではない

「権力」 と言う意味の パワー・・・



部下に対してどれだけの尊敬を払えるか

その人を 社員としてだけでなく

いかに 人間として扱い謙虚に接するか・・



それが出来ていないと


相手は このハラスメントを受けた と思う・・・


ハラスメントの 「定義」

米国では 

ボスの その言動で、自分が不快に思ったり 
傷ついた・・ と 思うだけで ハラスメントの
定義を満たす・・・・



そして 例外は無い

クリントン大統領も 

セクシャルハラスメント訴訟を起こされている・・・




米国トヨタの社長を訴えた秘書を新聞の写真で見た


それはそれは 素敵な日本人女性だ・・・



あんな人が秘書なら 月曜日が来るのが楽しみ・・・?!

こらっ !




残念ながら 男尊女卑の文化を受け継いでいる

我々日本人男性は 特に気をつけたほうがいい


「女のくせに・・・」  「俺の部下のくせに・・・」

社長の 俺の言うことが聞けねーのかー! って


そんな 態度 発想は 徹底的に排除して欲しい



これは 別にハラスメントで訴えられないようにする

ノウハウではなくて

米国では それが 当たり前だから・・・

女性社員に お酌をさせる文化はありません・・・



日本でも こういう文化がどんどん浸透して来ている


とても良いことだ・・・

相手を 尊重するマナーを持てない人は

どんなに仕事上優秀でも 管理職に登用されない・・


賛成!



どんなに 仕事が出来て  稼いでいる事業部長でも

間違えてはいけない



会社や組織の中で 


職位が高く偉い人 と言う 「偉いの定義」について・・・

「偉い」 の定義は 


責任が重いから 毎日 「えらい 大変や!」 と

言う意味だと ご理解いただきたい ???




そう くれぐれも 威張らないように・・・


おい ○○ちゃん   お茶!

ではなくて

あのー失礼 ○○さん、お客様と僕にお茶を入れてくださいますか?


が 正しい・・・


はい!




もっと 素敵なのは  

自分が専務でも 支店長でも 社長でも


「自分でお茶を入れる」


そんな立派な上司には 部下が気がついて

慌てて そして喜んで お茶を入れてくれるものだ・・・


うーん 内田さん  どうかな? 最近それは・・・


あっ   いない?  そんな社員・・・



職位の下の人に

そして相手が 異性である場合特に気を使うべきだが


とにかく 相手にマナー良く


変な誤解のないように そして 尊敬の念を持って


紳士的に接すれば 何も怖いことはない・・




常日頃から そういう 心がけをしていれば

何も 心配ない・・・


相手に 口頭注意をする場合も 同じ


相手を尊重しながら話し 注意 改善指示をする・・・



注意するときは まず<自分の口頭>に 注意した方がいい

私も気をつけます・・・・・・・・


では 良い週末を!


 


投稿者 : 07:03 | トラックバック

2006年06月22日

宝の山

ハワイは今朝久しぶりに 雨が降った・・・

ここの所 暑い日が続いているから

草花には とてもありがたいお湿りだ・・


さて今日はたまには ビジネスブログの精神を思い出して・・・


日本のお客様と色々と話をし

ご相談を受けていて 

自分が よく使う言葉の中に

「 宝の山 」 がある・・・




別にハワイだけでなく

今の時代 日米  先進諸国では


ビジネスで成功する・・ということはそう簡単ではない



戦後の 焼け野原の日本だったり

発展途上国の中で 経済発展のめざましい国ならともかく


普通 そんな簡単に  起業 → 成功 → 大金持ち


なんていう ストーリーはこれ稀である・・・




でも 極力使うようにしている・・・


これも あれも こう考えれば

ハワイと日本でのビジネスは 

「宝の山」ですよ・・・



我々の足元には ダイヤモンドだらけです・・

ただ それに気がつかない

それが見えないだけです・・・って




そうすると 相手の方の表情が変わる


うーーん   って やる気の波動が

おでこや 眼の辺りから 発せられるようになる・・・


これで私の 50%の 仕事は完了・・・?

えっ ?  「子供だまし」みたい・・・



そう言われれば そう・・

適当で 無責任な発言かもしれない



でも 今の日本社会や 日本人に


国民病のようにはびこっているのが

この 「ネガティブ・ウイルス」



イヤー これも あれも もう過当競争だし・・

あそこなんか あんなに景気が良かったのに
倒産したし・・・


あの経営者  事業に失敗して夜逃げして・・



ビジネスを考えるとき

マーケティングを考えるとき

こういう 話は しない方がいい・・・



これもさー あれもさー みんな商売のネタになるね

そうそう   こうしたり  あーしたら
たくさんの人が興味を持ってくれるよ・・きっと

そういう風に考えれば これ
「宝の山」ですよね・・・って




こういう風に何人かで話していると

本当に 嘘のようにアイデアが


どんどん生まれてくる・・・



宝やダイヤモンドを 

探そうとしないで


いかに 「そんなもの落ちている訳がない!」 か


でも 「何か いい金儲けは無いか・・・?」と

渋い顔で 話し合っている人が多すぎる



加えて 「失敗したらどうしよう・・・」

などと 心配ばかり

失敗は どうリスクヘッジするかを考えておけば


後は 実行あるのみ




チャレンジ精神を持とうとしないで

実行しないんだったら 

最初から起業とか新規事業などに

着手しない方がいい・・



一度 こういう


「心がワクワクする思考」・・を持つ

癖をつけてみたらどうだろう・・

思わぬ アイデアや勇気が沸いて来る


試行錯誤 失敗 やり直し

不安や挫折感などを通じて


当初は想像もつかなかった

思わぬ <宝>の発見があるものだ



実は   ここだけの話だが・・・




あまり他人に言わないで欲しいけど・・・




私は 知っている・・



<誰か>は こんな いたずら を通じて


我々にもうダメだー なんて思わせ 

鍛えてくださることがよくある・・・ らしい  

どうも・・・ 


それが証拠に・・・・


本人がもう ダメか と思った時

そっと その宝物をその人の目の前に

差し出してくれる・・・・


そして もっと面白いことは

時として その <宝もの>が

新規上場とか 大儲けとか 大きな別荘・・ではなくて

それ以上に意味があり  価値のある 


値千金の人生の 「気づき」 だったりする場合がある・・・


私も 密かに 祈っている

・・・・ いつかきっと見つけてみせる、この
値千金の 自分の <宝の山> を・・・って

皆さんも 

それぞれの<宝の山>を発見されることを祈念して・・・


投稿者 : 07:27 | トラックバック

2006年06月21日

覚悟

先日の「年甲斐も無く」に コメント投稿してくださった


杉本さん ありがとうございます。


ハワイと日本を結ぶビジネスは観光以外にも多くあると思います。


ご縁があれば、一度杉本さんと貴社社長にお会いしたいですね・・・


さて さて  今日は・・・・・

  
日本人は もともとこの「覚悟」と言う言葉を


よく使う民族だったと思う・・・


「覚悟」 を 決める

その昔の 武士道から 


特にこの言葉の持つ意味と 


気高さは日本民族の誇り強み  


そして  底力になっていたと思っている・・・




「最近の 若い者は・・・・・」

おそらく何千年も前から 使われているであろう

このフレーズ・・・


最近の若い人・・・ではなく

<最近誰でも> この「覚悟」が出来ていない

あるいは 「覚悟」 を決めて事に当たろうという


精神の無い人が増えていると思う・・・




国家  政治家でも


会社   社長でも

家族  その大黒柱でも・・・

そして 一人の人間でも

この 「覚悟」が出来ている場合とそうでない場合とでは

その結果に格段の差がつく・・・


昔から 高い地位にあった人は

この「覚悟」が出来ていた


「切腹」と言う文化があったから・・・



最近 「覚悟」 と言うのは


不祥事が発覚し、 もういよいよ逃げられなくなった・・

もう辞任は 避けられない・・・


そういう時になってから  する  ものらしい・・・

 



よく若い人や  社員が 上司に何でも


相談し 決断を依頼してくる・・・

かなり細かな事柄や 小さな費用金額の件でも


上司に相談し 決定を仰ぐ・・・



これは その社員が自分で決めて 万が一

後で怒られたり 失敗したりするのが 嫌なので

全て 上司に判断 させる訳だ・・・




これ自分で 責任を取る・・・と言う


「覚悟」が出来ていないから


何でも お伺いを立てて責任回避する・・・


ビジネスでも 仕事でも 競争でも  


何でもリスクがある・・・

リスクを避けよう 問題から逃げよう

そして


失敗して他人から 誹謗中傷されたりしないよう


出来るだけ 安全策を取る



「覚悟」の出来ていない 人は

弱い・・・



ねずみでも  追い込まれると覚悟を決めて


猫を噛むのに・・・・

人間は この平和と豊かな物質文明で


ことごとく この「覚悟」を決める必要の無い日々に


慣らされてしまっているからか・・・



私は 決して戦争肯定論者ではない

でも 米国企業でのCEOについて調査したところ

CEO がミリタリー出身者の場合

平均より長く CEO を勤め、

その企業の業績伸張率も全米平均値より高いとか・・・




全てがCOMBAT VETERAN (戦闘経験者)かどうかは知らないが

戦争と言う  極限の状態や


自分や部下の命  生死の境目・・


極限、最悪、予期せぬ事態、パニック・・・に対応する 


適合能力  判断力


そして  殺すか殺されるかの究極を味わうと


良い意味でも 悪い意味でも 

「覚悟」が出来ているのだと思う・・・



我々が通常 いい仕事や 実績を残そうとするのに

とかく 表面的な ことばかりに眼が行くが


所詮最も重要なことは トップや 責任者に 

どれだけの「覚悟」が出来ているかだと思う・・・



たとえばハワイへのビジネス投資でも 同じだ


ハワイに進出して 仕事しながらゴルフやサーフィンもしたい


商売はそこそこでいいが 損はしたくない・・・

評判とか 見た目も大事・・・

日本の友人たちから見た、世間体もあるし・・・・

そして何より

失敗して他人から笑われ恥はかきたくない・・・



加えて色々な 自己保身や

自分を 背伸びして見せようとする 虚栄心が


いざという時に 全てマイナスに作用する・・・


最悪 責任を部下になすりつけ

自分だけは 逃げたり・・・・


人間最後は <死ぬ>という真実を

受け入れる「覚悟」が必要だと言うけど

ま 今日死ななくても 常日頃から

どう「覚悟」を決めるか・・・

そんなことをいつも意識する癖をつけて

事に当たるほうが 良い・・・




じゃー 内田さんはどうなの?



私なんか ぜーーんぜん まだこれっぽちも

覚悟など出来ていない・・・

他人より恵まれて、安全に、健康で長生きして、

リスクを避けてビジネスに成功し


美味しい高級ワインを飲んで

そして 「いやー さすが内田さん」 と


皆から 羨ましがられたい・・ などという

「煩悩」の塊だ・・・・・




しかし 人間いざと言う時・・・・

そして 日頃から

「覚悟」を決める・・という心構えを持っていると

ものすごく強い・・・・・

そういうことに 


最近 ひしひしと気がつき始めている・・・・

 

投稿者 : 22:42 | トラックバック

2006年06月20日

フレキシビリティー

16日の 「打つ手」にコメントをくださった nizzy+さん

お父様の 言われた通り・・・・・・・


貧困 発展途上国に必要な援助は 


<食料>だけでなく <教育>ですよね。



根本を直さないと いつまでたっても・・・となる

いつも 私のブログの内容をフォローくださる感想・・・

感謝しています。




英語で Fexibility と言う言葉がある


結構使い勝手の多い単語だと思う




最近 身体の柔軟性がなくなってきて


ジムで いつもストレッチをする・・・

とても気持ちが良いし

ちょっとした 身体の筋肉痛  腰痛などは

この柔軟性の衰えが 原因であることが多い




こういう身体の「柔軟性」という意味にもこの Flexibility を使う




身体の柔軟性がなくなってくると 怪我をする


怪我だけでなく

ぎっくり腰   五十肩 ・・・・・


関節の痛みなど・・・




そこで この次に何が来るか  

察しのつく方が多いだろう・・・・



そう 仕事の進め方や思考の Flexibility ・・・

これも 硬くて  柔軟性がなくなると


危ない・・・・




思わぬ怪我をしたり

信用さえ失う・・・




上司や 顧客から言われた内容を

しっかり理解し、柔軟に対応する・・・



この柔軟性に欠け  

ただ取り柄といえば真面目だけ・・みたいな人は


マネージメント能力   緊急事態対応能力に

欠ける場合が多い・・・



ひたすら 上司から言われた 「指示」を


かたくなに  そして  一生懸命に守る



一見 素晴らしいこの仕事振りも

この 柔軟性が伴なっていないと

思わぬ結果となる・・・ 

最悪の場合、命取りにさえなりかねない




身体 や  思考能力に


この柔軟性を身につけ

日々発生する

「 えー! 嘘だろう!」 とか

「 信じられない 今までにこんなこと一度も・・・」


という事態にも

柔軟に 落ち着いて対処したいものだ・・・




日頃の仕事や 考え方に

この「柔軟性」を取り入れる為に 

一つだけ重要なコツがある・・・・




それは 

「基本的な仕事の目的」 と

前にも言った  「考え方の軸」を


<いつも>しっかりさせ自分に言い聞かせ

確認しておくこと・・・




要は 自分が担当している 仕事や職責に


<本来求められていること>は何か?を 

十分に理解しておくことだと思う・・


この 「根っこ」の部分さえしっかりしていれば

あとは どんなに強い風が吹いても  

台風 や 地震が来ても


木は倒れない・・・・




これが無くて

なおかつ


自己保身 や 頑固さ

はたまた


損得勘定ばかりを考えている人は

責任者として 登用されない方が安心である・・・

だって「根こそぎ」倒れる可能性があるから・・



常に 仕事の目的や自分の職責の根底にある

<意味>をしっかり理解して

柔軟に そして臨機応変に


的を外さずに結果を出したいものだ・・・


今週も笑顔で元気に

そしてFlexible に行きましょう・・・


投稿者 : 07:04 | トラックバック

2006年06月17日

年甲斐もなく

いい歳をして・・・


日本の人がよく使うこの言葉




最近ボクシングを始めた

全く 経験なし・・

ど素人・・・
ボクシング 1.JPG



年甲斐も無く  恥も外聞も捨てて?

始めた・・・




「ミリオンダラー ベイビー」 や 「シンデレラマン」を


観た時 あたりから  どうも怪しかった・・・




やってみようかな・・・


心の底で どうも そう思っているのが自分で分かる

最近の主義・・・

「 やりたいこと  興味のあることは さっさとやって見る」




色々と調べて Kalihiにあるジムを見つけ

行ってみた・・・



コーチと 話してみる


「何か  用か?」

「 いや あのー ボクシングを習いたいと・・・」

「 誰が   お前がか?」

「 そう 俺・・・・」


「 今までボクシング とか 空手やった経験はあるのか?」


「 いや 無い・・・・です」


「 何かスポーツはやってたか?」


「 学生時代にアメフト と 今はゴルフ・・・・くらいかな」

「 ふーーん  何で ボクシングを始めたいんだ?」


「 ま そりゃ  減量 と スタミナ増強と・・・」


「 減量なら そこらを毎日歩いていりゃ いい!」

「 はー そう・・・ 確かに」


「 本気で 習う気持ちはあんのか?」


「 本気?  あー それは・・・・・たぶん」

「真面目に やらないんだったら教えないぞ」

「 はい・・・・  結構真面目な方ですから」

最初のインタビューが こんな感じだった



コーチは   Allen Fujii

見た感じは  全然ボクシングのコーチには見えない

そこらの ローカルバーで 
昼過ぎからビール飲んでるオジサンそのもの・・・

ボクシング3.JPG



とにかく  驚いた

最初に 自分の下半身の弱体化

体力の衰えを 味わって・・・・



そりゃ  もちろん分かっていたつもりだったが

実際に ここまで体力が落ちているのかと


実感してみて

もう 驚くどころか  情けなくなってしまう・・・



数回 シャドーボクシングの動きを習って

やってみるだけで  息が上がる・・・




汗が 噴出す・・・・



足が よろける・・・




ジムで エクササイズはしているが


心拍数の上がる 動きには

まー 全然ついていけない・・・・

へたり込む・・・




恥ずかしいやら  自分が情けないやら・・・

もう 情けない・・を通り越して笑ってしまう・・




コーチも 呆れてる


「 大丈夫か?  少し休め!  水飲め!」って




学生時代のように 怒鳴られて

水も飲ませてもらえずに しごかれないから

まだ天国だけど・・・・



腕立て伏せや 腹筋も

ボクシング特有の方法で 鍛える


もう 死ぬかと 思った


あまりにキツイので・・・・




大げさだけど

本当に しばらく起き上がれない



しかし 何十年ぶりだろう

こんなに 気持ちの良い汗をかいたのは・・・



足が ワナワナ


膝が ガクガク 踊りながら

あんなに速い心臓の鼓動を感じたのは・・・・




年甲斐も無く・・・

いい歳をして・・・なんて思っていたら


ジムに通っている 人たちの中で

自分は 真ん中の年代だった・・・



最高齢は 78歳のおじいちゃん

馬鹿に された・・・・

おい マサル! お前 何してんだ・・・って

いや 何してる・・・て   ボクシ・・・・


もっと速く動け!って



別に横で 一生懸命 腹筋しているオジサンは63歳


もう一人 あとから来た 元気のいい オジサンは


今年68歳で  昨年転倒して 


頭の内出血除去の手術をしたそうだ・・・・


ボクシングはしばらく 休んでいるとか


持ってきた ドーナッツの箱を開けて

おい マサル  お前も一つ食え!  って

「 おー サンキュー   でも俺は・・・」

・・・・・・・・減量どころかそれ食ったらまた太る・・・・・・・・

「一個ぐらい 大丈夫だ   いいから食えって!」


ハワイの 日系人は 

度が過ぎるほど親切な人が多い




おー   皆 俺より年上で 

根性があり 人柄の明るさ 自信に満ちた笑顔が違う 




自分の年代くらいに なると

最も重要なものは 体力だ・・・    

と思うようになってきた

ボクシング2.JPG




これからも 週2回の トレーニングに 

しばらく 通ってみようと思う

別に 喧嘩が強くならなくてもいい


健全な肉体で 健全ないい仕事が出来れば・・・なんて




学生時代を思い出し

自分の身体や根性をもう一度 鍛え治せたら


残りの人生  少し見えてくるものが変わるかも・・・


そんな風に 楽しみにしている・・・・

 

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2006年06月16日

打つ手

nizzy+さんの コメントはいつも


聖書の一節を用いてくれて


読んだ後 とても心が落ち着きます。


ありがとう・・・


最近 「手」について が多いけど

今日は 「打つ手」 について

よく 色々な問題が起きると よく使う


この言葉

「打つ手」・・・・




問題に 対処するときには

瞬時に 対処する 応急的処置と

問題を 根本的に解決する為に講じる 背策と

二つあると思う・・・




打つ手を 間違えると

問題は 解決しない・・・


打つ手が ボケていると 問題が余計こじれる・・・



 
応急処置にしても


根本的な背策にしても

要は 的を得ているかどうか・・・




色々な ビジネスで起きる トラブル


これにはしっかり責任者が 打つ手を考える・・


よく出来る 責任者がいると 本当に安心だ



個人に問題が起きた 場合・・・

これ 責任者は 当の本人である・・・

そう 自分でこの「打つ手」を考える必要がある


この「打つ手」を間違えると


個人の場合でも


堂々巡りになったり ダッチロール状態になる


こういう 場合


冷静に考え

ある時は 専門家  プロの意見を聞く方がいい


ケチってはいけない


専門家に 相談料を払ってでも


正しい 「打つ手」を見つけるべきだと思う・・・・


変なところで ケチると

その結果 相談料金の何十倍もの損害を


あるいは お金の損害ではない 

もっと取り返しのつかない痛手を

被ることがある・・・



そうすると 余計 慌てる


おー おー  どうしよう!って・・・

もう 万事休すか! ・・・  と



慌てると 益々 対症療法になって

根本の問題解決は 遠のくことになる



身体の具合が悪くなって

時間と 医療保険の自己負担分がもったいない

そう考えて 医者に行かず

スーパーで<鎮痛剤>を買って

痛みだけ取るようなことをしていると


病気は治らない・・・




正しい <トラブルシューター> となる為には

この 打つ手を よく考える方がいい


そう 色々な専門家に相談すると

やはり 自分では思いも付かない 解決方法

根本的に 効く対処方法があるものだ・・・



よく考えないで ジタバタ対応だけしていると

益々 問題を深刻にし

時間も 費用も そしてエネルギーまで

結局 無駄遣いすることになる



私で良ければ


どんな事でも  ご相談ください・・・

ビジネス 仕事以外でも  

トラブルに対処する より良い背策を


指南させていただきます!



あれ?    今日は 売り込みか?・・・・・


投稿者 : 10:07 | コメント (1) | トラックバック

2006年06月14日

助言

私は 今まで 本当に多くの良い先輩に恵まれてきた


人運がある・・・・と思っている

同じように 数多くの 助言をもらってきた

本当に 多くの助言




学校の勉強


運動


社会人として


仕事の進め方

人生の考え方

会社を辞めようかどうしようか迷った時



何千 何万 と言う 助言に助けられて今がある・・・



しかし 中には どうしても同感できなかった助言も・・・・

世間常識ではそうかも知れないが

それは自分の主義に合わない


あるいは


どうしても自分には納得がいかない・・・


そんな助言もたくさんあった・・・



人間 


素直で 他人の助言をどんどん受け入れる人

全く 他人の助言を聞こうとしない頑固な人


どんな助言でも 天邪鬼に聞いて 鼻で笑う人


中には親身に助言してくれている相手を 

冷酷に<見下す>タイプもいる・・



自分もさることながら


色々な人の人生を見ていて


他人の助言に対する聞く態度 

そして 真の<理解力>で

大きな差が出ているような気がする・・




いいとこ取り・・・・

他人の助言の 自分に都合のいい部分だけを受け入れる


あとの <肝心な部分>を聞かない  理解出来ない・・・・


うーーん  こういうのも心配だ・・・・




反対に 何でも 聞いてしまう

もう 他人の助言を盲目的に受け入れ

様々な影響を受け振り回される人


これも結構危険だ・・・・




はたまた 絶対に 聞かない

他人の助言に従うなんて 意地でもしない・・・なんて


こういうのは 勝手にすればいい・・  



色々な タイプがいる




私は 今まで 色々な人から受けた数多くの助言を


自分なりに 「ろ過」 してきたつもりだ・・・




そう つまり聞くか聞かないかは

助言してくれている 人しだい・・・


助言してくれている人が 好きか嫌いか?

あるいは 尊敬できるか できないか


もっと はっきり言えば 


その助言してくれている人みたいな人生を


自分が送りたいかどうか で 判断してきた・・




だから 結局自分は

相当 頑固な 良いとこ取りタイプ なのかも知れない・・




助言はありがたいが

得てして 助言 というものは 

その助言をしてくれている人の


価値観そのものであることが多い・・・



だから気をつけないと いけない・・・
 

助言を聞いて その通りにしてばかりいると

その助言してくれた人の人生と同じになってしまう


相手の数が多くなると  右往左往の人生となる・・・・



助言は ありがたいが

聞くべき助言と そうでないものと  と

自分で <何かの基準>をしっかり決めて

聞く方が安心だ


その 審査基準を 通して 聞いて学んで

初めて 「自分の将来や人生」 に役立つ

価値ある 「助言」 となる・・・


投稿者 : 09:07 | コメント (1) | トラックバック

2006年06月12日

他人の子供

アメリカで 今 I Hate Other People's Kids


「他人の子供は大嫌い」と言う本が売れている・・・




米国でも 日本でも 繰り広げられる


マナーを知らない子供達の 公共の場で発生する「公害」・・・



それを 全く気に留めずに 

「放し飼い」にしている親たちの 

マナー違反  無神経さを


徹底的に 弾劾している内容だ・・・



もちろん賛否両論があるのも事実



子供は人類の財産でもあるし

子供を叱り 押さえつけることは

虐待に近い・・と言う 

子供と小さな子を持つ親の「擁護論」から


子供は マナーを知らない 

落ち着きの無いペットと一緒・・・  おー!


公共の場や  静かな場所へは


連れてくるべきではない・・・ と言う


子連れ 嫌悪組み・・・



他人様は 自分が思っているほど 


自分の子供の事は可愛くない・・・


そう「心して」 行動すべきだと言っている・・・



他人の子供に 


自分達が静かに何かを楽しもうとする「権利」を

邪魔されたくない! と言う人達が増えている・・・




私も アメリカに来て


特に リゾート地であるハワイに来て驚く


子供達の 傍若無人ぶり


それを そのまま気にもせず


あるいは見て見ぬふりをする親が多いのに・・・・



子供は 可愛いが

子供を公の場に同伴するのは 

TPOが まず重要だと言うことを

分かっていない 

あるいは知っていても無視する親が多い



ワイキキでも ここ数年日本人の親子連れが多い

旅行会社の 一番多い 貸し出しグッズが


携帯電話 と バギーカー だとか・・・・ なるほどねー



どこもかしこも 子供連れの家族ばかり

夏休みになろうものなら

もう 「常磐ハワイアンセンター」並みの


子供天国!



でもくれぐれも 気をつけてください・・

自分の子供がアメリカの街中で走り回って 

もし白人のお年寄りなんかを転ばせたりしようものなら

大変な訴訟問題ですよ・・・

これ ホント!



英国や フランスでは 

ある程度のレストランやホテルなどでは 


子供をあまり見かけない

と言うより 


子供を連れて行く文化がない

そういう 親がいない・・・


そう言った方が 的確かな・・・・・



子供の躾を気にしている人は 

そういう場所へ自分の子供は 


連れて行かない


だって 親自身が恥ずかしくて 

ゆっくり 落ち着けないから


ベビーシッターに子供を預けて 夫婦で楽しみに行く・・



結局 問題なのは  

「子供なんだから 騒ぐのは当たり前でしょう・・・」


そう言う価値観で 他の人に迷惑かけまくる親達か・・・



ハワイでも 本当に情けなくなる

日米を問わず  


リゾート地と言う土地柄に 甘えて

自分の子供がどんどん 他人のプライバシーや

「静寂」を侵犯し、平気でいる親が多い・・・

だって子供なんだから・・・・って



子供の教育は   

通わせている学校がどこか・・ではない




他人や周囲への気配り そして まずは

親達の自制が基本にあるべきだ・・・




ハワイ州は 法律で年齢差別が出来ない州

それだけに 余計に 子供と大人の空間を


合法的に 区別することが難しい・・・


子供の 教育やしつけには

くれぐれも 他人から見た時の

子供のマナーや行動を念頭に

まずは 


親の「マナー&常識」 「道徳心」を 高めて欲しい・・・


所詮 子供は親しだいなんだから


投稿者 : 10:43 | トラックバック

2006年06月11日

盛夏モード

6月2日の 「配分」に寄せてくださった

nizzy+さんのコメント・・・・いい事 言うなー


とても 参考になります。


・・・・・

毎年 86,400円の振込み ・・・・


とても分かりやすい 比喩ですね

今を Present と言うのも なるほど・・・と思いました。


勉強になります!



最近のハワイは いよいよ暑くなって来た

我が家も クーラーを入れる頻度が増え

夜中も ベッドルームで扇風機をつけている・・・・




日本は そろそろ入梅とか・・・・

やや冷え込んで それから一気に 

蒸し暑くなる季節か・・・




ハワイでは 今年 春先に記録的な豪雨が続いた


毎日 雨・・ 雨・・  雷・・・   そして 雨・・・・

40日以上 雨が降った


だから 今年はマンゴが不作なのだそうだ・・・

そういえば 去年に比べて

ほとんど 店頭にマンゴが並ばない・・・



ハワイの 生活では

この 暑さと 日々続く 青空に

本当に 幸せと 感謝を感じる・・・


当たり前と思ったりしてはいけない



ロンドンに 暮らした経験から言って


あの 毎日ドンヨリ とした しょっちゅう雨の降る

イギリスの天候に比べると 天国である・・・


米国本土でも

冬の時期  雨の多い地域がある

シアトル・・・・

冬の ミシガン湖を望む  シカゴ・・・・



こういう 土地に住む人は 冬になると

うつ病になってしまうのだそうだ・・・



日本でも 雨続きになると


本当に 気持ちが重たくなる・・・

傘を持って  かばんを持って  レインコート着て


ハワイの 人は 恵まれている・・・


梅雨や 湿気の多い季節


あるいは   ドンヨリとした曇り空の続く国とは

雲泥の差だし・・・・



  
本当に 天気が人間に与える影響・・

大きいですね・・



では・・



え?   それだけ?


はい 今日は 何も オチが無いコラムでした


投稿者 : 04:39 | トラックバック

2006年06月10日

定義

Chiaさん  お久しぶりです。


とても素晴らしいコメントをありがとうございました。

私の言いたいことを、 上手にフォローしてくださり助かります。


そうですね・・・・ 結局自分を大事にしないと 

他人にも よくしてあげられませんよね。


さて 今日は ちょっと お堅いテーマ

「定義」 について・・・・



私は 最近 この「定義」と言う単語をよく使うようになった

英語で Definition ・・・・・

辞書で見ると・・・


「物事の意味・内容を他と区別できるように、
言葉で明確に限定すること」 とある


ちょっと 最近 理屈っぽい・・・・



ビジネスで色々と交渉していて


この 定義を分からず  


あるいは


この定義を 明確にしないで

双方 やり合う ことが多い・・・・




こっちの 言い分

あっちの 言い分



誰でも 自分の思うようにしたいから


これこれ したい ! してくれ! 

それは できない !


なんで?

だって こうだから・・・

そんな事言っても こっちは・・って



だいたい 交渉するときには

この 双方の言い分を 戦わせる・・・




こう言う時に ままあるのが


 
論点の中に 

この「定義」づけがはっきりしていないケース




例えば

発注先から 「もっと品質を上げろ!」 と言われた

こっちは 一生懸命「品質向上」を考え 日々頑張っている

それでも 得意先から

「 お宅の 品質はねー」って文句言われる・・・


「 何言ってるんですか! ウチのは街で一番の品質ですよ!」と


「 全く  お宅は分かってないね!」 みたいに


水掛け論に なる・・・




もう 子供の喧嘩みたいになる・・・


最悪は お互い弁護士雇って

子供みたいに 大人の喧嘩を始める・・・・



こう言う場合は 落ち着いて


出来れば ハレクラニホテルのプールサイドの

House without a key にでも行って


お互い 海を見ながらお茶なんか飲んで

穏やかに こう話し合うといい・・・・




あのー 貴方のおっしゃっている 「品質」ですけどね・・


その品質の 「定義」  「意味」 は何ですか?って


そうすると


「 はい ウチが求めているのは こういう品質です」って

「 えっ? あー  そうだったんですか ・・・すみません
我々は こういうのが最高の品質・・と定義づけていました・・」



「 え-? そうだったんですか・・・ 違う違いますよ
それは 今のもので十分ですよ。 ウチにはこれだけが
大事なんです・・」



「 なーんだ!そうだったんですかー!・・・・・・ 
どうでも良いけど このアイスティー美味しいっすね・・」


「あっ  そうですね  美味しいっすよね・・」って なる・・・




「そんなら 次回から その方向で改善します・・」

「はい 是非お願いします!」  って


それじゃ また! 


そう言いながら笑顔で握手して 終わり・・・



双方の求めている内容のやり取りに 


この「定義」を明確にしないで


いくらやり合っても いい結果は出ない・・・

むしろ こじれて お互いイライラして

ダメだな アイツは 全然分かってない!


他の業者探そう!  


そうやって 破談となる・・・




交渉やお互いの満足度のポイントとなる

「定義」をはっきりさせないと

ルールの 決まっていない試合みたいになる


反対に定義が 決まっていると


それに 基づいて 良い悪いが言える

定義づけた目標までどの位達成しているか・・・・

同じ基準で 評価できる



だから  もし・・・・・・


この 「定義」 そのものについて

納得できない場合・・・  

お付き合い や ビジネス取引はしない方がいい



しても  お互いストレスが溜まるだけで

無駄だから・・・・


投稿者 : 04:20 | トラックバック

2006年06月09日

霊 と 魂

先日 世界の日本人教会の


巡回伝道牧師をされている


中野雄一郎先生とお会いし

お話をお聞きする機会を得た・・・


前回から ほぼ半年過ぎている・・


久しぶりに お会いした先生は相変わらずお元気で

ハツラツ とされていた




雨が降っても ハレルヤー !


先生から E-mail をいただくと


文頭  まずこのフレーズから始まる




聖書のお話は 極力端的に


しかし その真髄の教えを

実社会の あれや これやに引用して

我々に分かりやすくお話をしてくださるので


1時間なんて あっと言う間だ・・・・



今回のお話に ビジネスで「儲ける」 と言うことは


どういうことか と言うテーマがあった・・



ビジネスの 儲けると言う考えに


ほとんどの人、経営者が間違えたことをしている・・

儲ける と言う漢字は  信ずる 者 と書くと

人を信じて   人に 信用してもらって


初めて 利益が 出るんですよ・・・と




うーん  果たして過去に

他人からだまされた経験がある人が聞いたら

納得できるだろうか・・・とも思ったが

私は あまりだまされたことがないので

本当に そうだなー と感じた・・・




信用 は お金では買えない・・・と言うし


ビジネスの基本は信用・・・とも言うし



本当に 詐欺とか 不正取引とか

インサイダー取引 とかが 横行している現代

こんな 当たり前のことに 


改めて、 ため息混じりに 

はっとして 背筋を伸ばされる思いのお説教だった・・・




そして もう一つ


キリスト教の教えでは 人間には

「霊」 と 「魂」  そして「肉体」の3つがある・・

と教えているそうだ




魂 と 肉体 の2つに分かれるなら


自分にも 分かるが

「霊」 と 「魂」 の違いがよく分からない

質問したら


「霊」を包んでいるのが 「魂」ですと教えてくださった・・・



火事場の 馬鹿力・・・

70歳の おばあちゃんが 自宅が火事になり


毎日 拝んでいる大切な仏壇を


かついで 外へ逃げる・・・・




火事が 収まり 


さて その仏壇を家の中にしまおうとして

持ち上げても 重くてびくともしない・・・




そう  あの 馬鹿力・・・



人間 どうしても 科学や医学で証明できない


何かが あるのだそうだ・・・


人間の 考えや  理論では

成り立たない


あるいは 証明 とか 定義づけなんか


出来ないものが

どうやら この 「霊」 らしい・・



霊的に  なんてよく言う


私は 自分で言うのもなんだが

すごく 霊感が発達している・・・



陰 と 陽


正義 と 悪

良い人 悪い人?


プラス と マイナス




普通の人より ものすごく感度がいい方だと


自負している・・


人間の 本当の力 とか生き方は 


きっとこの霊が基本にあるんだろう・・・


よく 「霊」 を慰める  とも言うし




中野先生は 最後に こう言われた


人間の この「霊」を つぼ のように


包んでいるのが 「自我」 なのだと



この 自我を 割ったときに


「霊」 の部分が 現れる


そして 割れたつぼから 香油のように

良い香りの 油が出てくる・・・と


うーーーん




本来の自分の 潜在的な能力や

普通 気が付かない  「自分」に気付くには

この 「自我」 を割りなさい・・・と




特に困難や あわてるような事態が起きたとき

落ち着いて この 「自我」を割るのが


問題解決の コツです・・・・と



私の 場合  


この つぼ がメチャメチャ 硬い・・・・

さて 将来 このつぼを割って


自分の「霊」と会話ができるチャンスがあるだろうか?

あったら 絶対にこれだけは聞いてみようと思う・・・




 


あのー 


僕って どういう存在ですか?

だいち どこから来て どこへ行くの?

そうそう 


私の 生きてる意味は 一体何なんですか?  って


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2006年06月07日

ハンドパワー

人間の手のひらは  とても大きな力を持っているそうだ


手のひらは その人間のパワーを 出せる部分だと・・




よく 子供が泣き叫んでいると


親や 学校の先生が 手でその子の


両腕をつかんであげたり

背中を さすってあげる・・・




そうすると 子供も だんだん気持ちが落ち着き


大泣き状態からヒックヒック と泣き止んでくる・・




痛い !  何かに ぶつかり


あっと 思うと 人間誰でも

その部分に 手を当てる・・



だから病院で治療をすることを 「手当て」と言う


手のひらで その患部をなぜていると


不思議と だんだんに 痛みが収まってくるし・・・・




欧米では よく「握手」をする

これは 挨拶として

お互いの親愛の情や期待などを伝えるのが

大きな 目的だが


この 握手を通じて これ以外に


相手の何かを感じることがある・・




うーーん この人 


しっかりしていて、 信用おけそうだな・・・とか

なんだ コイツ ・・・

なんだか 優柔不断そうな奴だな?・・・ なんて




昔 高校時代に アメリカから来た白人の教師がいて


英会話を教えてくれた

期末試験は 

一人一人の 生徒に

同じ 会話と挨拶をさせる・・・



試験問題:

<道で偶然に知り合いと 久しぶりに会ったら>


「 イヤー 元気か?  今どうしてる?
じゃー またな! 」 そして 握手をする・・

たったこれだけの会話を 

一人一人の生徒が その先生と一対一でして

先生が持つ それぞれの生徒の印象で

点数が決まる・・・




何 それ ?


今まで 答案用紙の点数で 

成績が決まっていたやり方しか知らなかった自分には 

意外だった・・・



試験の日

私の 番が来た・・・

先生から言われていた通り

まず 大きな声で・・


相手の目を見ながら・・・


下手でも いいから?

その試験問題の英会話で挨拶を交わし

最後に思い切り 握手をした・・・



後で 先生から 誉められた・・・

「 内田の挨拶が一番良かった・・・」 と


皆の前で その米国人教師が そう言った

「 なぜか 分かるか?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

内田の 握手が一番しっかり強く握ってくれて

「イヤー久しぶり!」 と言う実感が


伝わってきたからだよ・・・って



私も含めて 皆 ポカーン とした顔で

先生の言うことを聞いていたのを覚えている・・・


「握手は 相手に自分の気持ちを伝える手段なんだ! 
OK?  分かったかい? 」 って


 
おー 強く握った「握手」で  をもらった




嬉しかった・・・


先生の言葉に 何か一生分の自信みたいなようなものを

もらったような気がした・・・

物理や化学の期末試験も 「握手」みたいな 方法で

いい点 取れないかな・・・ なんて 

不謹慎なことを 思った・・


「もみ手」 とか 「すり手」 ともよく言う

色々な意味があるけど


人間が そわそわ 緊張してくると

あるいは 何かを企んでいると


両方の手のひらを もんだり こすったりする 


すると 気持ちが落ち着いたり

うまく話が出来るものである・・・



人間 誰でも

「 よーっし  じゃー 始めるか!」


なんて 言う場面では


よく  両手を すり合わせて

集中して 気合を入れる・・・・


 

昔 カウアイ島で知り合った 

とても 気のいい寿司職人の子がいた

彼の握る寿司は 皆の評判だった

とにかく 美味しい・・・・




「九兵衛」の寿司の美味しさと


違う 美味しさだった・・・



彼の 握りやロール寿司は 

見た目はドンくさいのだが   

何かとても美味しかった・・・



ある日 彼に聞いてみた



あのさー 何で 君のお寿司は美味しくて 

皆 喜ぶんだろうね? ・・・って

そうしたら彼が こう言った・・・

「そうですね・・・ よく分からないんですけど
たぶん  ・・・」 て


何か工夫してるのかい?

「はい お米を研いでから 炊く前に炊飯器の中の
お米に両手のひらを当てながら 祈るんですよ・・・」

はー?

「 美味しく炊けろ 美味しく炊けろ・・・って」

いつも それをしてから 炊飯器のスイッチを入れます・・・


へー 手のひらを当てて ?

はい それ以外は 特に何もしていませんから・・・

たぶん それじゃないですかね・・・  だって



私は 感動した

そうか・・・ この子の そういう気持ちやハンドパワーが

手のひらから お米に伝わっていたんだ・・・と




この話を 別の人にすると

相手の方の反応が、見事に二つに分かれる




「 はっは はー 」 って笑って馬鹿にする人と

「 へー それ本当にいいお話ですね・・」って


マジに感激する人とに




私は 手のひらには絶対にすごい力があると

信じている・・・




そう言えば祈るときも 手のひらを 合わせるし


よく注意してみると


我々の 日々の生活の中で

いくつもの状況に この手のひらが

活躍してくれているのに 気付く・・・

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2006年06月05日

従業員食事

業種や 職場によっては 会社が従業員の食事を

提供する場合がある・・・

レストランなども 自分の店でスタッフの食事を用意し、

開店前に食べたり


あるいは 閉店後に 食べる・・・




私がコンサルしている あるレストランで


従業員食事を きちんと 丁寧に 美味しく作り


皆で ちゃんと座って全員そろって食べなさい・・


と指導している



贅沢は いけないけど


まだ 修行中の コックや


はたまた その日の担当者が


仕入れ業者から サンプルでいただいた食材とか


あるいは、冷蔵庫の中で このまま何日も経つと

無駄になってしまうような食材があれば  

それを使って 美味しい食事を作りなさい・・って




通常ホテルでも 従業員のカフェテリアがあって


ホテルのシェフにとっては

このカフェの メニューが重要である



私もリゾートホテルの仕事をしていた時


このカフェで何度か食事をしたことがある・・・




違う・・・

エグゼクティブシェフが変わると

メニューも 変わる・・・

面白いことに カフェの利用率も上下する

美味しいメニューだと 毎日席が混んできて 

座れない・・・

これ 当たり前なことだ・・・


皆 しっかりしている・・・

心がこもっていない まずい食事は


いくらただでも 食べない従業員が出てくる・・・


コストは 贅沢にかけられないけど


色々な人種や宗教、 


世代の違う人達が働くホテルでは

従業員のカフェテリアのメニューが不人気だと

ホテルの総料理長の 評価が下がる・・・



ヨーロッパの 一流レストランとか


ミシュランの星がついている店の従業員食事は


驚くほど 豪華である・・・




私も ロンドンで 当時 三ツ星の

フレンチレストランの総支配人と親しかったので

見せてもらったことがある・・・



従業員が 食事をする食堂・・・


テーブルクロスが 敷いてあり


明るくて 清潔で テーブルに花が 飾られ


そして

前菜、 メイン、 デザート  と 3品出る・・・


それに びっくりした

ワインもグラス一杯 出される!

へー 始業前の食事に ワイン飲むの?




価値観が変わった・・・

日本人である 自分は


従業員が食べる食事は  ケチって 


とにかく 「腹を一杯にすればいい」

と言うくらいの発想だった




それしか 知らなかった・・・


そんな 


働くスタッフが いい食事なんかしたら


贅沢  不謹慎  収益にマイナス

それに そもそも


「不道徳」 だと思った・・・・




手をかけた 美味しい従業員食事を用意する

それを 楽しんで 味あわせていただく・・

「満腹」 だけでなく 「満足」 するために



そして食事をした後に 

お客様に一生懸命 


美味しい料理を作ろうと 

仕事を始める・・・・

これ ちっとも 不道徳ではない




むしろ 当然の原理

日本の 


お客様は神様で、従業員は奴隷!

みたいな 価値観こそ

人権無視・・・

「働く人志向」の無い 不道徳な発想である・・・



欧米では 戦争中 前線でも


将校は テーブルクロスを敷いて

ちゃんとした 食事を取って

勝つための戦略 戦術を考える・・・・

兵隊にも 食料補給を怠らない

時々はバーベキュー食べて 

栄養つけて 戦争する・・・・


缶詰食べて 河の水飲んで


腹ペコで  イライラして 

絶望感の中で  戦争しない・・


将校が食料が欠乏して 飢えてくると

判断を 間違えるから・・・


ひどい場合 

えーい もう 「全員突撃!」 ってなる・・・




皆で 生きて帰ろう ・・・ なんて考えない


もう いっそのこと・・・ って




日本にだって 「腹が減っては戦は出来ぬ・・・」と


言う言葉があった・・・・

でも せいぜい 握り飯 二個くらい?

「たくあん」 でも付いていたら 


「たわけ者が  贅沢ではないか!」って



サービス業や 飲食業だけでなく


デザイン  新規開発部門など


職場での こういった配慮  コストは

結果 その会社や組織の 

好成績につながる大事なエッセンス 


だと思う・・・



もちろん経費は節約 倹約はしながらも


使うところには しっかり投入した方がいい・・




働く人が 満足してくると


「ねー   これ こうやって こう作って出したら
お客さんも 絶対喜ぶよね・・・ そう思わない?」

なーんて 発想になってくる・・・




今日の 道徳は


働く人に


我慢  辛抱  犠牲を強いる発想から

満足感を与える考え方の方が 

会社にとってより良い結果となる・・・・と


従業員の満足感は  計り知れない

組織の戦力強化になるから・・・と言う

ちょっと <結論 無理やり> 風か?・・



では 良い一週間をお過ごしください・・

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2006年06月02日

配分

nizzy+ さん 


今は亡き お母様への賛歌 素晴らしい


そうですか ずいぶん若くしてお母様を亡くされたのですね

どんなに 淋しくていらしたか・・・




私の 昨年の 9月20日のコラムを


読んでくださいますか・・・

私が 自分の母について書いたコラムです・・・

彼女は 44歳で私を産んでくれ・・・・

今から 23年前に亡くなりました

私も もうすぐ  母と一緒にいた時間と


亡くしてからの時間が 同じになりつつあります


親を亡くしてから 分かることが多いんですね・・

親には どんなに どれだけ 何をしてあげても 

お返しなんか出来ないものです・・・



それでは


今夜は  また あれこれと


テーマは 「配分」 について・・・




「配分」 と言うと ものを分けて

配る・・・と言う意味に取ると思う・・・




今日は この「配分」について


薀蓄 (うんちく)を 述べようかと思う



配分することは とても重要だ・・・


配分を 間違えると

色々と 不都合が出てくる・・・

偏りすぎたり



極端に 多かったり 少ないと

これ 中々 うまく行かない


ペース配分・・・・・・・


マラソンの選手が

スタートしてから  42.195kmを走る間

自分の 走るペースを 考え 


体力を配分する・・・・



人生にも この 配分が大事ではないかなと思う

つまり

時間や エネルギーの配分


上りの時期 下りの時期の 力配分


仕事の時間と 余暇の時間の割合配分


あるいは


人間の一日の中にある


時間や 体力エネルギーの 配分・・・・



これを よく考えないで

とにかく   疲れるまで

皆が  ~ するまで

とりあえず  ~ が済むまで・・・・ とか言って

あまり 何も考えずに生きてゆく人が多い・・・


ズルズル と


時間やエネルギーの配分を


特別 考えずに 過ごす人が多い・・




私くらいになると 


人生 生まれてから 何年 と言うより

終わるまで 「あと」 何年?


と考える年代に入ってくる・・・・


そうね  マラソンで言うと 

30km 地点くらい?

ゴールまで あと 何km・・・って



体力や 気力が 当然落ちてきて

昔は 何でもなかった距離も


走れなくなってくる


だから


「配分」 をよく考えるようになってきた・・・・




若い頃は この配分なんか考えずに

夜中まで とか・・ 

疲れ果てて 倒れるまで とか


時には 上司が 帰るまで?・・・・ なんて

時間や エネルギーを 

1:99 とか   0:100 のように

極端に  配分していたように思う・・




仕事のことを 99 考えて

私生活のことは 1 しか 考えない



寝る時間を 惜しんで 何かをする


寸暇を惜しんで  というやつ・・・



働く時間以外に


自由な時間  趣味の時間  健康の為の時間・・・


そんな いくつもの 種類の時間配分なんか

出来なかった・・


働く以外は ただ 食べて飲んで 寝るだけ・・・



今は この時間配分とか

それぞれの 重要性 とか


はたまた

優先順位 とか を考える・・・・


さて 今夜 この後ベッドに入るまでの 1時間は 

○○の為に 割り当てよう・・とか


今夜は 久しぶりに 


 ~ を して過ごそう・・とか

考えるように できると いいな 


と感じている



すべての人間に 


平等に 与えられているのが

酸素 と 時間・・・



この時間も 皆 


一日 24時間と決まっている

これ以上 多く与えられている人もいないし

少ない人も いない・・・・




だから 差が出るのは

その 「配分」 次第だ・・・・と思う


 


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