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2005年08月30日

着こなし

皆さん、着こなし  と聞くと何を想像されますか?

ファッション、デザイン、ブランド品、流行・・・・??


悲しい事に日本人ほど、この「着こなし」の悪い民族はいない。



日本人の「クールビズ」を見れば、極端にわかる・・・

すみません、いきなり過激で・・・

でも、日本では一流ブランド物や高級品を着ている人が多いから、


余計それが目立つ。




もちろん、アメリカ人も着こなしが悪い・・・


しかし、悔しいことに我ら日本人より体型が良い分だけ

得をしている・・・




着こなし・・・

実は、私これ 人間の中身と着ている洋服との「バランス」だと思う。

つまり、どういう服を着てるか・・・とか、


どんな高級品を身につけているかではなく、


その人の気品とか、生き方とか、人生の歴史、


そして人間性が着るものと 調和して 醸し出されてくる雰囲気が、


「着こなし」だと思う。


TPOに対する考え方もはっきり出る・・・


そう、極端に出る・・・


政治家がクールビズが合わないのは、服装に関する主義信条とか


オリジナリティーについての感性が無いから・・・


利権、政治献金以外に、そんなこと考えた事もなく


服装と言えば、せいぜい、背広と週末の服装・・・


あとは冠婚葬祭用「ユニフォーム」のみ



決して高級ブランド品とか、最先端の流行品などというレベルではなく


その人の内側から出てくる「何か」とうまくマッチさせているファッション・・

それが着こなしだと思う・・・


元 NHKの 磯村さんは数多い海外で活躍されている日本人として


とても着こなしの良い紳士だった。

パリ支局長をされていた時に、実際にロンドンでお目にかかった・・


ファッションセンスだけでなく、マナーや物腰・・そして


話し方・・・・

着ている服と、中身が 合っている・・・・・・

「キザ」 という領域の一歩手前で 止めているところが お上手・・・




以前英国に勤務していた頃、日本人駐在員は100%と言っていいほど、

アクアスキュータムかバーバリーのオーバーやコートを着ていた。


流行?


ロンドン勤務の象徴?


そう、それこそ、  猫も駐在員も・・・・

どうしてこう日本人は皆 同じオーバーを着るのか?

それも紺とチャコールグレーばかり・・・

クロークは、まるでアクアスキュータム本店コート売り場・・・




そしてある日私は 同じようにリージェントストリートにある

アクアスキュータム本店に出かけた・・・



何だ、結局   自分だって・・・・・


店員のバカにした視線を横目に


カシミヤのコートを試着してみる・・・・・・・

サイズはピッタリなのだが、どうしても違和感がある・・・



値段も当時のお金で、25万円ほど・・・  

非常に!  違和感があった・・・

しかし、そう言う違和感と違う 何か・・・



鏡を見て・・・


とにかく、似合わない・・・・・・  

サイズではなくて 雰囲気が 合わない・・・


何かアクアスキュータムが 私に「おんぶ」しているような・・・・


カシミヤのオーバーが私にかぶさって歩いている・・・ような 

自分はコートの為のマネキンみたい・・・


勤務していた、サントリーのロンドンレストランには多くの

政財界の大物、著名人が来店された・・・



ある晩、みすぼらしいボロボロのかばんを持った

英国人と思われる紳士が来店された・・・

とても腰の低い、学者タイプの老齢な紳士・・・


そのボロボロのカバンと、そで口のボロボロになった

バーバリーのレインコートをクロークでお預かりした・・・

誰だろう?と思い、予約のお名前を聞く・・・


当日夜にあった、日本銀行ロンドン支店長のお席のお客様らしい・・・


後で日銀の方に聞くと、何とその紳士は イングランド銀行の総裁であった・・・



食事が終わり、帰りにコートと、カバンをご用意すると


「これ、実は両方とも祖父の使っていたものなんです・・・」


「古くて驚いたでしょう・・・」って笑って言われた。



とても新鮮なショックを受けた・・・


英国では、


私は昨日、今日 ブランド物のレインコート、オーバーを着れるようになった

「成金」とは違いますよ・・・と言う価値観がある。


そういう「何か」を所持品や着るもので、 それとなく主張するところがある・・・




イングランド中央銀行の総裁にコートを着せて差し上げながら


あー   真の一流とはこういう事か・・・と勉強させていただいた。



着ている物と、人間の中身、年輪、歴史、そして豊かな人間性が

バランスが取れる事を、「着こなし」 と言うのだと学んだ。


そして高級なものを、大事に修理して永く使う・・・

それが、本当の一流品を所持、使用できる資格だと・・・




自分が、アクアスキュータムのコートを買ったのはそれから

ずいぶん後のことだった。


そして、今でもレインコートと、ウールのオーバーを計四着 


大事に大事に クローゼットにしまってある。


似合っているか、着こなしているか・・・は、別にして




でも、カシミヤのコートはまだ持っていない・・・


正直 カシミヤのコートを 着こなす 自信が無い・・・・



早く 「着こなし上手」と言われる、中身に味のある人間


として成長したいものだ・・・

もっとも、アロハシャツでは 何とも難しいことだが・・・

投稿者 : 22:34 | トラックバック

2005年08月27日

リスク その4

あまり、リスクのことばかり書いていると、暗くなるので

これで最終回に・・・・



<独立起業>

これ、当然ハイリスク・・・・

自分で、何かを始める・・・・

自分で稼ぐ・・・

そう、危険な賭け・・・・に思う、  普通



でも 総じて


High risk high return ・・・・・


そうかな?    ハイリターンか?


結構、起業して失敗している人が多いじゃない・・・

そう、その通り、  そりゃハイリスク だから・・・・

リターンも、急にはよくならない・・・



でも、一度当ると でかい・・・

おおたき みたいに、自分で「クリニックを開業する」というリスクを取ると


リターンが大きい・・・・・・

患者がたくさん来る、繁盛クリニックになると


美味しいものを、何でも食べに行ける・・・・





世の中、成功している人は皆、共通してこの種のリスクを取っている・・・

自分も、サラリーマンを辞めて独立してハイリスクを取っている・・


何年か、準備 思考し、悩んで 決断した・・・・


このままサラリーマンでいるリスクより、

自分で何かを始めるリスクの方が、


同じ高いリスクでも 意味があると判断したから・・・




極端に言うと、専門の技能、資格も無く、手に何の職も無い、


そして何百億円の資産も 「何も無い」 私には、



サラリーマンでいる方が、年齢を重ねるごとに


よりこのリスクが増す・・と判断したから・・・


よく分からんねー

だって、サントリーさんはお給料いいんでしょ?


企業年金だって・・・・



自分の場合 まだまだ、ロウリターン・・・だけど

でも


リターンとして、時間と、自由を得ている・・・・・・・・

高いリスクと引き換えに、「自分で何でも決められる」という自由を得た・・・


好きな時に、旅行に行ける 自由を得た・・・


これ 自分にとっては、かなり意味のある 重要な リターン・・・

次は


定年の無い 「自立」という リターンを必ず構築してゆく

自分にとっては、肩書きとか接待費より、これが ハイりターン


時間と、自由、人生を味わうゆとり、そして


万が一働けなくなった時のリスクをヘッジする準備中・・・


何 それ?


生命保険?   年金?   Roth IRA ?


違う・・・・     

テーマは 不労所得!


ほー、  ハワイに住んで 不労所得か?


あまり、感心せんなー    

あんた ちょっと 不謹慎でないの?

「働かざる者 食うべからず」って言うっしょ  (北海道 弁)


すみません・・・・  



でも、自分の最低限の生活が安心して送れる不労所得を

実現してから、仕事はあくまで「楽しみ」で続けるのが目標・・



あんまり、尊敬できんなー


苦労して、努力して、困難を克服して こそ


人生は意味が有るんじゃないの?


・・・・・・・・・・・・・・・・・




そうすると


所詮 誰でもリスクだらけじゃないの!

そう、その通り・・・


皆、あまり気が付いていないだけ・・・・





ハワイでビジネスを始めたい・・・

これも、当然リスク・・・



その リスクの計算、リスクをどうヘッジするか、


リスクをどう高いリターンに変えるか・・・・


あるいは、自分に価値ある どういう類の リターンに変えるのか・・・


そういう発想を具体的に持っている人が、とても少ない・・・

投稿者 : 03:31 | トラックバック

2005年08月26日

リスク その3

前回謝ったので、お許しを得た上で 書かせていただく・・・


<会社勤め>・・・

これ 実はリスク・・・・


えー 何でやねん !




実は、会社勤めは、High risk Low return ・・・・


そうか?   意義あり!


毎月決まったお給料が来るしー

有給休暇ももらえるしー


それに、ウチは大企業だから給料だって世間相場より・・・・


そう、おっしゃる通り・・・・

でも、これかなり高いリスク・・・




会社が倒産したり、何かの理由で自分が勤められなくなった時に

これが分かる・・・

特に日本の場合、年齢が増すごとにこのリスクが高くなる・・・

特に大企業ほど、最近このリスクが高くなっている・・・



変にプライドの高い、知名度も高い名門企業に勤務する人ほど

実は、このリスクが もっと高い・・・


勤続年数が長く、会社に忠誠心が強く、自社株を毎月買い増して、

預金は全額社内預金して、会社で財形積み立てしている人になると

このリスクが アルファー状態・・・・



これが米国の場合、ポジション、年俸が高くなればなるほど


このリスクが高くなる・・・・


そう、真っ先にレイオフの対象になるから・・・




分かった様な事を言うねー あんたは!


公務員・・・


これは同じ勤め人でも、リスクは小さい・・・




普通、誰でもこういうリスクを取って、働いている・・ということ。

ただ、安定していると 錯覚していること・・・




そんじゃ、 大会社に就職して、結婚して家族を持って、出世して、

持ち家でも持ったら、リスクだらけ という事かい?


そう、    残念ながら その通り・・・・


物凄い  リスクを抱えている事になる・・・


次回は・・・   

まだあんの?




そう、まだ ある

ご興味あれば・・・ どうぞ・・・

投稿者 : 13:20 | トラックバック

2005年08月25日

リスク その2

持ち家は リスクである・・・

おい、おい  何で?


住宅ローンのこと?


そう、でも借金ゼロでも リスクがある・・・・

家を所有する事自体、これ リスク




家を所有すると 維持費がかかる

保険や、固定資産税なんかも・・・




家を所有する事は、実は借家以上に リスクが大きい

そうかなー?


ウチの家なんか、最近 値上がりしててさー


今、売ったら・・・・・ そりゃー少なく見ても ○○ 万ドルくらいで 売れるぜ!


こういう人は、あまり 不動産市場が下がった時の事を

考えていない・・・・


つまり、価値には上がる時も、下がる時もある

という事を  ぜーんぜん 考えていない・・・

ローンで家を買う人は、もっとリスクがある・・・




地震で家やマンションが一瞬にして使い物にならなくなる・・


そんな事も、「他人事」にしか思っていない・・

家を所有することは、持ち家に対する 満足度、安心感、プライド・・

大家さんから出て行けと言われない、「安心感」

そして優良な資産を持ったと 「満足」 する効果があるだけ



くれぐれも

家やマンションを買うのは間違い・・と言っているのでは決して無い・・


これ、あくまで リスクのお話・・・



持ち家の人は、この「所有する」という リスクを取っている・・・


もちろん、値上がりして 今売ったら、利益 キャピタルゲインが出る・・・

そう、もともとそういう目的、投資物件なら 売れば良い・・・


これは、投資 対 効果


投資だから もともと リスクは承知の上・・・


家賃収入を得るための、不動産投資・・・

これは、純粋な投資・・

でも、投資だから リスクがある・・・・


地震、火事だけでなく


家賃を払わない人、乱暴に使って、アパートを汚して・・・・・

そして、大家とテナントが もめる・・・・・・・・・・


日本の場合、居住権なんて言うものが・・・




そう、こういう リスクを取って、家賃を取っている・・・・・・・・


家賃収入から、諸経費と「ストレス」を引いたものが実質の利回り・・・


テナントが、大企業とか、お役所の場合・・・・


通常、これらのリスクは、そうでない 個人の時より


少なくなる・・・・・・・・・・・・・・




しかし


大まかに言って 「不動産を所有する」 「持ち家に住む」・・・   


という事は リスク である・・・


ホント ?


よく 分からないねー ・・・・



では 次回に 続く・・・・  

かなり 過激になるけど・・・ 


どうか、お許しを


先に 謝ってしまう・・・・

投稿者 : 23:11 | トラックバック

リスク

もう、最近ビジネスの事を全然書かなくなってきた・・・


そう、夏休みだから・・・?

ビジネスブログ・・・なんて言っていて全然違う・・


でも、近く 新しいブログを追加する事にした・・

ハワイ進出を考えている、企業のための ノウハウ 版・・・

本当の ビジネス進出 解説 ブログ・・・・・・


「ハワイ ビジネス」

近く 創刊 !   



さて、今日は  リスク について


また何回かの連載スタイルで・・・・・・


ビジネスでも、人生でも 人間 誰でも 毎日、そして人生の中で

リスク と言うものを 持っている・・・・

毎日 平凡に そして変わらぬ生活をしていても


このリスクのない人は いない

ただ リスクとして意識して 「いるか」 「いないか」 の違い・・・

うーん  面白そう・・・


ま、 あまり期待しないで・・・

リスクとは?


辞書で引いてみると・・・・


危険、危険度、損害、賭け、思い切ってやってみる、そして 覚悟を持ってやる・・・


なんて書いてある・・・

日本人は、このリスクについて 鈍感 だと思う・・・


そして リスクは出来るだけ 避ける 傾向がある・・・




そう、安全、 確実、 安心、 信用、 失敗はしないように・・・


通常 リスク に対しては ほとんどの日本人が 

貯金とか保険で 対応しようとする・・・


ふん ふん



米国、米国人はこのリスクについて 非常に貪欲に取り組む・・

リスク テイキング・・・ そう リスクを取ろうとする・・・


何故か?


これ、 美味しいから・・・


別に、 レストランの注文ではない・・・


リスクを取ると、リスクを取らない場合に比べて

後で リターンが大きいのを 狩猟民族である米国人は

本能的に 知っている・・・・


命を賭けて、バッファローを捕まえる

そして 食べる・・・・   旨い !

そこらで キノコを取って食べるより 旨い!




日本という国、日本人、日本の企業、金融機関・・・・


リスクは まず 出来るだけ避けよう、排除しようと  考える・・

偉そうに言う当の私なんか いわゆる その タイプ・・・


これ自体、決して悪い事ではない・・・と思う。



でも世の中 総じて Low risk は Low returnである。

日本の銀行も、沢山預金を集めて 出来るだけ大企業に貸そうとする


トヨタ自動車なんかに 日参して 


「お願いですから、お金を借りてください」 と平身低頭 営業する・・・

借りる必要の無い、個人、企業に 


貸そう 貸そうとする・・・

あまり突飛で 夢のある、ユニークな事業計画、やる気のある起業家には


「あのー お客様の場合・・ 担保をですねー」 なんて言って


出来るだけ 貸さない・・・


国自体、儲けた貿易黒字で、米国の国債を買う・・・


運用・・・・  

ま そりゃ 「運用」 って言えば運用だけど


これくらいなら、私にも出来る・・・



個人


我々誰でも 今 生きている時に このリスクをテイクしている・・


あまり意識していないけど リスクがある・・・



心配性な 私には それが良く見える・・・・


全部予測なんか出来ないけど、分かっているだけで


かなり ある・・

1.家族    


これリスクの代表格・・・・・・・・


何で?   家族ほど良いものは無いでしょう!



その通り、 でも これ リスク ランキング 第1位・・・


そう、養う立場にある人にとっては、最も大きなリスク・・・

楽しく、暖かい部分だけではなく、


子供の教育、養育費、居住費 など長期の負債・・・


これは、いわゆる リスク


結婚して、子供をつくるという作業 ・・ いや営みは


やがて リスクを テイクすることにつながる・・・

次回は 持ち家  について

最近文章が長過ぎるのを 反省して・・・

投稿者 : 07:51 | コメント (1) | トラックバック

2005年08月24日

移民

突然、タイトルが・・・・・


あー どんどん飛んでください・・ もう慣れましたから。

はい。


日本の人口が減り始めている・・・・


厚生労働省の予想より2年早く・・・

日本は人口が減るだけでなく、老齢化が年々進み、


2025年には、4人に一人が65歳以上になるとか・・?


どうします?  これ。


郵政民営化も大事だけど、この人口減、少子化の問題も対策急務ですよ。


各政党のマニフェスト比べても

児童手当とか、育児支援とか・・・・

そんな10年、20年後に効果が出るような施策だけじゃー ・・・


移民政策 なんて どの政党も言っていない・・・



日本は昔から、移民を受け入れるのに積極的ではない。


そう、「外人」が増えると、犯罪が増え、治安が悪化する


と勝手に思い込んでいる人が多いから。

外人力士ばかり強いと、相撲の人気が落ちる・・・・


やっぱり永く「鎖国」していた国だし、周囲が海だから


もともと変に「純粋な単一民族意識」が底流にあるような。

地球には、日本人と外人がいる・・・というような・・・


外人は 外国に住んでいる 異質なものだ・・と思っている

でも 日本ほど今 移民政策を一気に前向きに考えなければならない

国は無いと思う。

おー・・・




以前ニュージーランドに行ったとき、あまりの素晴らしさに

半分本気で移住を考えた。


移住、永住ビザの専門業者の事務所を訪れ色々と

その条件を調べた事がある・・・


ご存知の方も多いと思うが、カナダと同様いくつかの条件を

ポイント制で評価し、ある合計のポイント数以上になると

労働ビザが申請できる・・・


え!   ホント?


そう、  まず


最終学歴 ・・・  大卒 修士  博士号など 

NZに移せる自己資産、資金額 ・・・評価されるポイントには上限があり 単なるお金持ちだけではダメ!

特殊技能 ・・・ 国に必要な職種ほどポイントが高い

年齢・・・ 若いほど 高ポイント

そして英語力・・・ 日常的なやり取りが書けて、最低限しゃべれる能力が必要 
ま、英検ほどではないが・・

これらが細かく決められていて、ある総合点以上の

有資格者には書類審査の上、面接が行われる。





ここ数年のNZの経済は絶好調。


日欧米に比べての、高金利政策で世界から資金が流れ


資源国として、農畜産業大国として世界に輸出が伸び


そして、世界一汚職の少ない「透明な行政」

広大な平野な土地に、人口がたったの390万人  


羊が4000万頭・・・  メェー !  じゃない   へー !

そして、


この「移民政策」が経済活況の原因だそうだ。

これだけの厳しいポイント制をクリアーして移住を希望する

人たちが後を絶たないとか・・・

若くて、学歴、技能が高く、ある程度の資金を持ち

英語をしゃべる・・・


そして何よりも、「根性」がある・・・・

そう、移住するんだから・・・ガンガン働く 

この移民としてNZに移り住んだ人たちが、ビジネスを始め、


そして人を雇用する・・・

子供達が学校に行く・・・


自分の家を買う・・・・・


車を買う・・・・

もちろん税金を納め、国の年金制度も支える・・・

移民法をクリアーした人達はそれぞれに優秀な人が多いから、

それほど犯罪率は悪化しない・・・・とか。


今、NZのような移民政策が日本にも必要ではないか?と思う。

偉そうに、そう思う。


日本は、本当に「変わらないのが好き」・・・


ヨン様ブームとか、流行なんかはすぐ波及するけど

国の根幹は、ガチガチに 変わりたく無い・・というお国柄。

このまま、人口が減り始めると オーストリアのように


豊かな衰退老国の後を追うことになる・・・・


ゆっくり、世界の競争力から取り残されてゆく・・・

順位が下がる・・・・

年金制度も、当てにならなくなる・・・

3人で、一人のお年寄りをみることになると


社会保険料は、収入の20-30%・・・


あるいは、消費税が15%-17.5%?


以前英国に勤務していた時、付加価値税が15%だった

現在は17.5%・・・


そう、直接税の他に、間接税でこれだけ取られると

一般庶民の実質の手取りは、額面の 半 分 !


えっ   半  分 ?


そう、半分・・・


 


ハワイから、日本を見ていると 色々と心配な事が多い・・


亀井さんとか、田中知事とか、ホリエモンとか・・・

ちょっと 危ない・・・


ハワイの 風来坊の大きなお世話 か?   

投稿者 : 10:33 | トラックバック

2005年08月23日

生老病死

新潟県のあるブログ愛読者の方からの

嬉しい励ましにお応えし・・

また、仏教のお話・・・ 



よろしくお付き合いの程を・・




題名の四文字 ご存知の方が多いと思う・・・


しょう ろう びょう し

そう、人生の 4つの苦 を意味する言葉


この世に生まれてくる事も、年齢を重ねて老いる事も

病気を患う事も、そして死ぬ事も


人生は全て「苦しいことばかり・・・」

と言う仏教の教え。



実は 私はこれがあまり好きではない・・・・


別に お釈迦様に逆らうつもりは毛頭 無いが、


どうしても


これは自分で受け入れられない・・


というか 自分なりに解釈を変えたい・・

前にも 治男君に言った様に、

いつもそう思っている・・・




生まれる事・・・ 

こんな素晴らしい事はない・・


助産師をされている方なら、大変なお仕事だけど


きっと


「こんな素晴らしい感動はない」と

思われているに違いない・・・


私だって、生まれ故郷を訪れて、

とても感動した・・・


老いる・・・・・・・


私は昨日で50歳になった・・・・



そう、半世紀・・・・・

白髪も増え、体力も落ち、老いてきているが、

人生の色々な体験を経て、色々な方と会い、喜びや感謝、

そして自分なりの苦労、試行錯誤・・と、

本当に良い時を重ねている・・・

老いる事は、出会いや、人生の経験を増やし、

<生>を味わえること・・


別に「苦」とは思いたくない・・・




病気・・・・

病気をすると、本当に為になる・・・


自分自身の驕り高ぶり、不摂生 

そして過信を戒められて


はっと 気づく チャンスになる・・・・

「そう言えば、いい気になって かなり無理してたなー」 なんて


「もっと健康に感謝しなくては・・・」なんて

こんなありがたい「気づき」は無い・・・


死ぬこと・・・

そりゃ、死んだ経験のある人に

具体的に話を聞いた訳では無いから


不安だし、怖いけど・・・・


でも死んだら、 あの世で両親に逢える・・・・・・・

また あの最愛の両親と再会できる・・・・

親父と 一緒に一杯やれる・・・・


そう思うと、ま そりゃ楽しみとまではいかないけど、

別に苦ではない・・・


どうせ避けて逃げられない事なんだから、

楽しいことを考えて


死ねばいい  なんて・・・


ハレルヤー !


キリスト教は、この仏教の暗さに比べて 


歓喜、賛美、そして許しを 多く教えてくれる・・・


中野先生も 「喜びなさい!」とおっしゃっていた・・・


私は、どちらの宗教が良いと言っているのではなく、


基本的に、仏教主流の国と、キリスト教主流の国では

人の考え方、生き方に、陰と陽、 苦と楽、 

そして暗と明の違いが底に流れているように感じる・・・・



どちらが良いと言うことではない・・くれぐれも

両方知っていた方が 考え方に、そして生き方に


幅が出てくるような・・・



物事なんでも見方一つで変わる・・・

半世紀 生きてきて 最近特にそう思う・・・

投稿者 : 10:47 | トラックバック

2005年08月21日

残飯

私はあるホノルルの日本レストランの経営コンサルタントをしている。


レストランの経営は、やったことのある方なら分かると思うが


本当に大変・・・

この大変さを全部書くと、30編シリーズでも終わらないだろう・・



この経営を見る上で、出来るだけ心がけていること・・・



何でも数字で分析しない・・・

数字は見るけど、数字だけで経営を分析しない・・・


予算、前年比は 一応チェックするけど、とにかく


一番重要なのは店の経営哲学を日々自分に言い聞かせること・・


とかく数字だけで飲食店の経営を分析しようとし始めた時から

もうその店は「繁盛」からは かけ離れる・・・・・・・

「客単価」

売上予算比 何 %なんて言いはじめたら危険信号・・・


原価率を あと何% 下げて・・・

すると


お客様は、敏感に感じ始める・・・


「もう 来るのヤメた !」って


もう一つ、いつも注意してチェックしていることがある・・・



キッチンの裏にある、食べ残しを捨てるゴミ箱・・・・・・・


お客様が食べ残した、残飯 が運ばれてくる所に

よく立って見ている・・・・・・・・・

何が、どの位残って戻ってくるか?


いつもチェックするようにしている・・・・


綺麗に空になり、何も残っていないお皿を見ると「合格」・・


一口も箸をつけた形跡もないものが戻ってきた時・・・

要 チェック ・・・・


何で お客様が食べないのか?


注文が多過ぎたのか、それとも美味しくなかったからか?


オーダーした時に思っていたものと、実際のものが違ったからか?


考える・・・・



そして、従業員達に聞く・・・・・・・・


「何で食べなかったんだろう?」

「いつも何% くらいのお客さんが残す?」


「そうですね・・・ 半分くらい食べないっすよ いつも !」

「えっ!  そんなに?」





飲食店を経営する場合、基本的に重要な精神があると思う。


「食べ物を大事にする」・・・・

出来るだけ、残飯を出さないようにする・・・

お客様からお金を取っているから 良い・・というものではない・・・

別に損していないから 良い・・というものでもない・・・


飲食業に従事する者は、食材を大切に使う「責任」、「義務」があると思う。





世界一 食べ物を捨てる、日米のレストラン裏事情を見ていて


自分は飢えた経験はないが、こんな「重罪」は無いと思っている。

ゴミ箱に捨てられる、食べ物を見て、「ゴメンネ」 と謝る・・・


そして、瞑想する・・・・・・・

<このままこれで良い訳はないぞー 考えろ!何とかしろ!> 

と自分を叱る!


昨日のMTGで この議題を出したら、


ずーっと気になっていた、一つのメニューアイテムを変える案が


幹部 皆から出た・・・・・


そうそう、 それなら一番無駄もなく、お客様にも喜ばれる・・・

そして食材を捨てる量が少しでも減る!


よし、それで行こう !


<誰か>に、やっと顔向けが出来る良い施策が見つかった・・


これで、来週からは少し ぐっすり眠れる。

投稿者 : 14:32 | トラックバック

2005年08月20日

ほら出た、  また仏教的・・・・

ビジネス、成功の法則、心の話、そして経済関係の色々な本を読んでいて、

最近気になっているのが、<無>について

そうか、この 無 が分かると 人間もう一段上のレベルに行けるらしい・・・


無心、無欲、無意識、無重力・・・・・



同じ 無でも

無料、無気力、無鉛ガソリン、無職・・・ の (無) とは全然違う。


人間 結局 何も所有していないし、

実は、この世には 何も無い・・・  という <無>

えー そうか?


「だって俺 持ち家だし 自動車も持ってるぞー」・・

「秋葉原へ行きゃー そりゃ お前 電化製品が街に溢れて・・・」

だから それとは 違う・・・


昔から仏教の本を読んでいて、知ってはいたつもりだったが

本当の意味が分からなかった・・・

それが 一昨日くらいから 少しその意味の 「かけら」 が


分かってきたような

へー おととい から?

そう、瞑想の結果 おとといの夜から昨日の未明5時頃に

やっと、答えの かけらが つかめた気がする・・




そう


<無> とは 何か物が無いとか、お金が無いとか・・


<有>の反対 と考えるのではなく

何かとの境、何かとの摩擦、何かと異なる意識・・・

これが、無くなるのが  この<無>の意味らしい・・

どうも・・・




甲子園で、無心に、そして夢中になって白球を追う高校球児たち・・

その姿も、決勝戦くらいまで来ると、選手達の表情に この<無>を


感じる時がある・・・・

地方大会の予選から勝ち抜いて、一回も負けなかった


甲子園大会優勝校の選手達が


よく試合後のインタビューで「負ける気がしなかった・・・」と


言っているのを聞く


自分なりに解釈すると、「勝つとか、負けるという意識が無かった・・」

と彼らは言っているのではないだろうか?

ほー なるほどねー ・・・・

そういう 意識が <無> の状態になった人間、チームは 結果 強い



プロゴルファーが、最終日優勝を決めるパッティング動作に入る時・・・


この<無>を感じる・・・・・


すごい、迫力・・・・・・・


迫力といっても 力強さとか、上手さなどというレベルではない、


無心の境地での 静かで流れるような自然な動作・・・


ゴルフ場のギャラリーと、テレビで観ている人達も、


思わず、この選手の動作に 自分を重ね合わせ


その選手の発するオーラを観ながら


一緒になって息を呑んで パッティングに集中する・・・・・・・・・

静寂の中、おそらくその選手は、何も考えず、何も感じず

ただ、ボールとカップの間の ライン を読んでいる・・・・

この集中している間は、不思議と周囲に妙な静けさと、同じ波動が流れている・・

こういう意識、集中力、姿勢、考え方を持てるようになると

一段上のレベルに行けるような気がする・・・


実際に 日々これを生活に取り入れることは 今の自分には

超 難しいが・・・ 

きっと、これが理解できるようになると、人生 急いだり、悩んだり、


自分をつくろったり、言い訳したり、動揺したりしなくなるだろう 

なんて思う。




日本の衆院選挙戦劇場・・・・・・・

全く、この <無> が無い・・・

投稿者 : 21:51 | コメント (1) | トラックバック

決断

ハワイ進出を考えている方には、最初に必ず必要な

プロセスがあるように思う。

それは


ハワイ進出を考えた時から、その計画を本当に実行するか?

または今すぐでなく もう少し時間をかけるか?


あるいは諦めるか?


この 「決断を下す」 こと。

実はこの「決断を下す」という行為は人間誰でも毎日大小いくつも

実行している。


今日のランチは、おそばにしようか、それともハンバーガーにしようか?


ここは、5番アイアンでいくか、それとも6番で届くか?




あの人と結婚しようか、それともこの人の方が・・・?

人間誰でも、子供の頃から日々大小いくつもの「決断」を

しながら今があるように思う。


ちょっと大げさか・・・・・


人間、決断を下す時は、基本的には慎重に、しっかり考えて

良く調べて、そして時には人からのアドバイス、情報を得て

からした方が良い。


おそばにするか、バーガーか・・・・  


やっぱりハンバーガーにしておくんだった! 失敗したー !

ま、これくらいなら後で後悔しても知れてる・・・



でも、巨額な投資金額と、海外での事業という

大変な事柄である「ハワイ進出」を、意外とあっさり

単純に、そしてあまり細かい事を調べないで決める方が多い。



ハワイが好きだから・・とか、

知っている人がいるから・・とかの理由で、


すぐに決めてしまう人が驚くほど多い。


細かい事をあまり心配しないから、意外と決断が早いのかも・・・

しかし、人間誰でも、昼食のメニューを決断をする時以外?


重要で、大きな資金を投資する事業計画を決断する時は


あまり、簡単にしない方が良い・・・



ハワイが好きだから、ハワイで飲食店を経営するんだ!

これが俺の夢だ!

夢実現が、人生の生きる意味だ!

こういう情熱、衝動買い的、盲目的決断をされる方が

とても多い・・・

まるで大恋愛で、好きだから・・・という理由だけで結婚

してしまうような・・・・

愛があれば・・・   そう それはもちろんだけど・・・・・


これは誤解があるといけないので、もう書くのはやめて・・・



ハワイに進出を考えている方で、まず私のようなコンサルタントに

相談に来られる方は、基本的に慎重な方だと思う。

弁護士は、最初に相談に行き、アドバイスをもらう費用の方が

困った問題が出てから世話になる費用より格段に安くすむ・・・・

でも、日本の投資家は「問題が起きて」、困ってから


弁護士の所に行く人が多い・・・


虫歯が痛くなってから治療に行くと、

定期検診より 結果 痛くて 費用も高くつく・・

例えが 今 一つか?



まず決定する前に、色々と調べてから・・・と。


普通考えて、こんな当たり前の、「ボタンを一番上からかけ始める」投資家が

驚くほど少ない・・・・


中には一番下か、4番目のボタンからかけ始める方がいる。

そうすると、後で困る・・・  当然。


そして後で、やり直し、終戦処理の費用や、時間、


それに大きなエネルギーを浪費する事になる。




昔、サントリーウイスキーの宣伝コピーに、こんなのがあった。

「悪魔のように繊細に、天使のように大胆に!」




大きな決断は、十分時間をかけ繊細に調べ、

決断したら、大胆に実行すると良いと思う。


この最初の調査に、費用や時間を「予算化」するのも良い。


はーん・・・・


くれぐれも、最初に大胆に決めて、後で細かくあれこれと

困らならないように・・・・・


いつもながらの 説教調。


Picture 356.JPG

<ホノルル空港で・・・ 別に 決断を下している 訳では・・・>

投稿者 : 09:37 | トラックバック

予算 その2

予算の、効用・・・・・

予算主義にはとても良い面がある・・・

これは、通常の予算主義で仕事をしている人には

特に 便利で、効果的。


例えば、何か自分の楽しみにお金を使おうと思っても、

ちょっと贅沢かな・・とか

ちょっと、無駄遣い、遣い過ぎかな・・・なんて


せっかく自分の為になる事や、趣味にお金を使おうと思うと

すごく「倹約精神」が生まれる人がいる・・


やっぱり、もったいないな・・・・って。


こんな時、こういう趣味や、自分の楽しみに投じる金額を

あらかじめ年度初めに予算化するといい・・・


つまり、これには毎月いくら、年間で○○万円使う・・


という感じで・・予算化する。


そうすると、もともと予算消化、予算達成の癖がついているもんだから

このような関係の「お小遣い」、「自分への投資」にお金をケチらなくなる・・


反対に、一生懸命使うようになる・・・


あー、今月あといくら使わないと、予算未達だー なんて


そう、人間は自分をいかにうまく制御、鼓舞し、そして管理するかが重要。


なかなかそれが出来ていない自分には、こういうことが大事だと

骨身に染みて分かっている・・・・・・・・・




先祖から、  苦しむほど、貧しいほど、そして休まず勤勉に生きれば

何か良い事がある・・・という二宮尊徳 的 遺伝子を受け継いで持っている

我々日本民族には とくにこういう、「自分へのいたわり」に使う費用は、

予算化すると効果的。


英語で、よく I treat myself ~ と言う・・・

そう、自分をTreatすると言う精神がアメリカ人にはある・・・・

だから 彼らは、予算化なんかしなくて大丈夫。


貯金しないで、どんどん自分の為にお金を使うから・・・・



倹約はとても大切だけど、時にはマイナス・・・


自分の精神的満足感、成長、体験を積む為に

一見 無駄と感じる経費も、時には必要・・・・


私も、自分で年間いくら 本代を使う、


年間いくら 旅行代に使う、


そして一日 何時間自分の好きな事をする・・・

なんて、色々と予算化するようにしている・・・

そうするとしっかり、その予算を達成しようという意識が

生まれ、行動するようになる・・・


もともと、根が真面目なもんだから・・・・

投稿者 : 04:07 | トラックバック

2005年08月18日

予算 その1

そもそも、予算とは・・・


そんな偉そうに言うつもりはないが、予算にしばられる

という考え方は、本来の人間の「発想」とか、「思考の柔軟性」

それに「緊急時の対応能力」を退化させると思う・・・

やっぱり、偉そうか・・・

予算の立案・・・・

普通 年度予算の場合、前の年度の後半にこの立案作業をする。

そう、だから次年度の最終月は、作成する時期から約14-5ヶ月先・・


今から15ヶ月先の、売上、経費、利益なんかを「予算」する・・・


私がいつも言うセリフ・・・

「予算は、あくまで予算」・・・


企業に勤めていても、または役所でも、この予算を元に


仕事をする場合が多い・・・・

今月 予算にあといくら売上が足りない・・・

その費用は予算していないから、特別に稟議書出して、決済をする必要が・・


そう、何でもこの予算にお伺いを立てる。

このくらいならまだ許せるが、この予算主義の最も怖いところは


予算どおりに仕事をすると褒められる、出世する、そして管理が行き届いて

いると評価される風潮・・・・・・・・

極端に言うと、売上が予算に届かないと、積み込み営業、架空売上を計上する。

売上が予算より良過ぎると、次月に、次年度に繰り越す・・

おい、そんなに好調に予算をオーバーすると

「予算が甘すぎたって言われるぞ!」とか


「来年が大変だから、もうこのくらいでストップ!」 なんて言って


ブレーキをかける・・・

仕事の判断も、毎日 いつも通りの場合は何も起こらない・・・

予算通りだから・・・

でも、一度何か起きると、すっかり慌てる・・・

対応できない・・・・


予算、予期していないから・・・・


稟議書を書いて・・・なんて言う程度の緊急度の場合は良いけど・・


天変地異、 事故なんて起きると もうダメ・・


予算を作る作業は、通常の企業だけではなく

大きな病院/医療法人なんかにもある・・・


そう、病院に、今年度の診療/検査代金売上予算がある・・・


例えばある先生が、あまり無駄な検査や、お年寄りに負担の大きい検査を

控えて、もう少し経過を見れば十分・・なんて良心的に考えても・・

事務長さんから呼ばれて、

「先生! レントゲン検査の検査代が前年実績を下回っていますよ!」


「それに、もっと血液検査とか、なんでもいいですからどんどん検査


を予算通り実施してください!」

なんて言って、怒られちゃう・・・

おー ・・・・怖い!


嘘のような本当の話・・・


官庁では、年度末に予算が余りそうだと「急いで」使う・・

ご存知の通りの、予算年度内完全消化の号令が上から出る・・・


業者に、今月の日付で領収書をお願いします・・・なんて


自衛隊も、急いで演習して 実弾を撃つ・・

無駄でも何でもいいから、どんどん予算を消化する

予算を余したら、来年減らされるぞー! って。


こんなのおかしいと思いませんか?

投稿者 : 10:34 | トラックバック

予算主義

ご無沙汰しております。


実はこのブログ、続けるかどうするか考えています。


あまり書き込みも無いし、反響が今ひとつ実感できず・・・


もともと自己満足で始めた割には、やはり皆さんからの「受け」を

期待していたんですね・・・・


そんな気持ちを何人かの方に吐露したら、色々と励ましのメッセージが届き、

「ブログを始めた頃の気持ちを思い出してみたらどうですか・・」

とか、「絶対に辞めたらダメだ」とのアドバイスがあり、

やはり、「ヨタヨタ」と好き勝手に続ける事にしようか・・ と。




さて今回の衆院選挙・・・・・・・

イヤー、びっくりです・・・  ホント凄いですね・・・

抵抗勢力つぶしの「刺客」とか、郵政民営化に反対した自民党議員

つぶしに、ありとあらゆる自民党執行部、首相官邸の選挙対策・・・

ホリエモンまで出てきそうで、もし本当に広島で

「公共事業、特殊法人税金泥棒、日本国家財政糖尿病化一層促進理事長」

である亀井と一騎打ちとなると・・・・・・・・・

場所が広島だから、もうこれ 「仁義無き戦い」 ですね・・・


婦女暴行で捕まって議員を辞めた人まで、再出馬するとか

宗男さんも、真紀子さんも、辻本さんみたいに「公金横領」

「不正」を暴かれ刑務所に入ったり、検察の捜査を受け

代議士を辞任したりした人達・・


北朝鮮は良い国で、「拉致」などありません・・と言っていた  


土井 おばさんまで出馬となると・・・


日本はもう実質「法治国家」でも「民主主義」でもありません・・・

代議士と、乞食は一度やったらやめられないそうですからね・・

あとは選挙民の「常識」と、国民の「自浄作用」だけが頼り・・・

海外から見ていると、とにかく 凄い!  の一言です。





さて、偉そうに 政治評論家はこの辺にして

今日は、「予算」について・・・


日本では国家、各官庁、企業、学校法人・・・

ありとあらゆる組織運営で、この「予算」と言うものが基本になっています。


私は、10年以上前からこの「予算」と言うものに疑問を持ち始めています。

予算とは、何でしょう?


将来の売上、経費、そして利益・・・・


国家予算の場合は、何の費用にいくら「予算」がつく・・・・・・


昨年より、多い「予算」を獲得する・・・・・・・


企業は、


売上、利益予算を大きく下回る、上回る・・・・・・・・・

予算に対して「実績」が、どうのこうの・・・・・・・・・・

そう、そして 予実差異説明・・・・・・・

とまー、気が付く範囲で書いてみても

我々は、ある組織に所属していると 


この予算という「計算式」、「考え方」を基本に仕事をしている事が


多いように思います・・・・・


もちろん予算主義には、とても良い側面もあります・・・



でも私は、この「予算」主義が基本的に嫌いです。

どうしてキライか・・・・


今回も連載スタイルで、勝手気ままに・・・・・・・・

投稿者 : 04:33 | トラックバック

2005年08月11日

日航ジャンボ機墜落

あれから20年経った。


事故のニュースを聞いたのは、

ロンドンのレストランサントリーで・・




昼に来店された日本のある商社の駐在員が


「東京発 大阪行きの500人以上乗った

日航ジャンボ機が行方不明だそうだ」と


言っていたのを聞いた時・・・・・・



え、 日航機が?

500人?・・・



当時は、まだインターネットが無い時代だったが、

商社や証券、銀行業界はTELEXで世界のニュースが

瞬時に報道される情報ソースを活用していたから

おそらく、日本でのニュースが流れた数十分後で知った訳だ・・・



当時サントリーに勤務していた私は嫌な予感がした・・


東京発 大阪行き・・・・・

サントリーの役員、社員がよく使う路線。

それも 夕方の便・・・・・・・




実際後で、社員の方が2人亡くなったのを聞いて、

ショックだった・・・


一人は会議が早く終わったので、

1便早めてこの便に搭乗したとか・・



多くのビジネスマン、そして

夏休みでもあり多くの家族が犠牲になられた・・



あの日から 20年・・・・・・


亡くなられた方々に、心からご冥福を・・・・



最近の世界の飛行機会社のサービス低下を見て、

安全と定刻運行が売りであった日本の航空会社まで、

その基本が変わってきているように思う・・・




整備不良、路線の縮小、そしてサービスの簡素化・・・


全ての原因が米国で始まった航空業界の自由化にある・・

それまでほとんど無かった、競争の原理が本格的に導入され・・

これだけ多くの人が飛行機に乗る時代になった・・・

航空会社は生き残りをかけて、経費削減、合従連衡

そして、人件費を削る競争の真っ最中・・・



確率的に自動車に比べればはるかに安全な乗り物だが

最近の、マイナーな事故、整備不良、そして飛行機の

老朽化による事故のニュースを聞き、いよいよその時が

来ているなと感じる・・・


米国の航空業界はそのほとんどが経営難・・・


どの航空会社も赤字である・・・・


価格競争に、燃料代の高騰、

そして大きいのが企業年金負担など。


マイレージ プログラムで積もり積もった

負債も半端な額ではない・・




もう、このままでは企業の存続自体が

ここ数年以内に破状する・・


行くところまで行かないと、


この流れは止まらないのでは?



チェックインカウンターでも、機内でも・・・・

各航空会社の社員の働きぶりは、もう明らかに

やる気がない・・・


荷物の積み下ろしも、機内から窓越しに見ていると


もう、投げやり・・そのもの。

社員全員が最低限、苦情にならないスレスレのところまで

手を抜いている・・・



我々が見えない格納庫の中で、

整備士達がどういう仕事をしているか・・・

見なくても、容易に想像がつく・・・


無理は無い・・・


こんなに安い料金で、そしてコードシェアリングで

機内は満杯の乗客・・・




それでも、利益が出ない・・・


利益無き繁忙 そのもの



地上、搭乗員、操縦士、整備と

いくつも職員ごとに組合的組織が出来ており、

非効率極まりない・・・



パイロットは機内の掃除はしないし、

整備なんかはもちろん手伝うわけが無い・・・



自分が操縦するんだし、命がかかっているんだから、

パイロットも整備の仕事、点検なんか

やればいいのに・・なんて思う。



でもやらない・・


組合規定違反になるし、

操縦しない日は 非番だから・・・



だから、経費が何倍にも膨れ上がる・・・

結果 給料は上がるどころか、福利厚生を中心に


どんどんカットされる・・・・



空の安全・・・・・

これを改善するには方法は二つ・・・・・・・・




航空運賃を大幅に引き上げるか・・


はたまた


今の航空会社を更正法適用でなくて、


本当に一度倒産させ清算し


新しい会社としてスタートするか・・・




これだけ国際化の進んだ時代に、

今航空業界の再編、機構改革が

とても重要だと思う・・・



今日は航空評論家・・・・・・・

投稿者 : 08:11 | トラックバック

2005年08月10日

シンデレラマン

久しぶりに映画を観に行った。

ラッセル クロウ主演の、「シンデレラマン」・・・・

久しぶりに、良い映画に出会った気がした・・・


共演の レネー・ゼルウイガーも良かった。

前回観に行った映画が、トム・クルーズの「世界戦争」だったから

余計 良かった・・・


もう CG の映画は飽きた・・・

コンピュータゲームのような映像、映画は、

もう観たくない・・・

同じボクシングのストーリーでも、クリント・イーストウッドの

ミリオンダラー ベイビーより、ずっと感動した。

何故アカデミー賞が、ミリオンダラーベイビーに行ったかは

皆さんご存知の通り・・・


たまたま米国で、尊厳死が実際に裁判で争われて社会問題

になっていたから・・・

ストーリー自体は、シンデレラマンの方がずっと面白かった・・・


時は、世界大恐慌の時代・・・・・・・

富の象徴である豪勢な生活から、一気にどん底の生活に・・


それでも変わらぬ夫婦愛、家族愛・・・・


富めるときも、貧しいときも・・・・

そう 金の切れ目が、縁の切れ目ではない・・・

どんなに苦しくても、空腹でも子供に食べ物を・・・

そして、借金は返せるようになったら返す・・・

そう、借りたんだから・・・


日本の企業みたいに、「債権放棄」なんて頼まない・・・


きちんと、約束通り 返す・・・・

今のアメリカ人、  いや 日本人にも失われた

夫婦愛、家族愛、誠実さ、そしてハングリー精神を

思い起こさせてくれる、心温まる実話・・・・・・・・


今日も もう一度 観に行く事にした・・・・


どうしてか分からないけど、もう一度観たい・・・

これだけ、豊かな時代に生きていると、忘れてしまう事が

たくさんある・・  

それを少しでも肝に銘じたいから・・


当たり前の豊かさに気が付いて、感謝するのを

忘れないようにしたいから・・・




人間、ハングリー精神が一番大事で、貴重なエネルギー・・

ご馳走を作る、一番の調味料は「空腹」だと言う・・・


金持ちになるには、どん底の「貧乏」を味わうと良いと言う・・・

健康になる為には、一度 「大病」を患うと良いとも言う・・・

事業に成功するには、一度「倒産」すると良いとも言う・・・


人間の潜在能力の物凄さは、極端な環境、挫折、そして

追い詰められた時に発揮されるのかも知れない・・

ねずみだって、猫を噛む・・・  

そう、人間も・・・

ま、そうは言っても、なかなか・・・・





日本人や米国人のようにある程度教育があり、そして豊かで

安全で、間違いの無い環境に自分を置いている現代では、

生涯自分の潜在能力を知らないで一生を終える人が

ほとんどなのかも・・・・

自分の場合、「大変」とか「苦労」は経験した事があるが、


「逆境」なんかは経験した事がない・・・


「シンデレラおじさん」になるような人生はもう無いかもしれないが、


もし自分がそんな境遇に置かれたら、必ずこの映画を思い出すようにしたい・・・

絶対に諦めないで、そして 誠実に・・・・・

投稿者 : 08:16 | トラックバック

2005年08月09日

心付け

スペースシャトルも無事帰還・・・・・・・・・


ホントに良かった。 野口さんもご苦労様でした。





さて、今日はハワイの生活のちょっとした心遣いの話。


米国、ハワイのTIPの風習について以前にもブログに書いた。


ハワイの人とお付き合いする、ハワイで仕事や生活をする場合


当地の心付けの習慣を理解しておくと便利である。

特に、日本と比べて大きな違いは無い・・・

要は,気持ちだから・・・・

誕生日、記念日、そして退職する人なんかには レイをあげる・・

これは、ハワイならではの習慣・・・・


空港でお迎えする時や、ホテルでチェックインする人なんかにも

よくこの レイ をかけて歓迎する・・・・

沢山の人数がいるパーティーで、このレイをかけている人が

いわゆる主賓・・・  分かりやすい。

ハワイは、とてもこういう心遣い、心付けなどの習慣が

大事にされている土地柄・・・

決して高額な、高級なものでなくて良い・・・・・


むしろ、高級品でない方が良い。


ちょっとしたお菓子とか、ジュースや、ビールとか・・・・・・・・・・


そんな、気配りがとても喜ばれ、物事が

意外とスムーズに行く事が多い・・・・


どんな人にあげるか・・・・

普通、世話になっている人、上司、取引のお客さん

そして「特別に」物事を頼みたい 決定権のある人・・・

そう それも もちろんある・・・・

でも、ここが日本とちょっと違う・・・


ハワイでは、こういう 「つけ届け」的な贈答は

ちょっと 「イヤな」 ムードが漂う・・・

やるなら、おおっぴらにしない方が良い


ハワイでは日本式に 権力のある人や公職に付いている人に

贈答をすると贈収賄・・・ いわゆる 不正を想像させる・・・


実際はそうでなくても、そう見られる・・・・・・・

周囲の人は、見てない振りして・・ しっかり見ている・・・

ホー 、 He is that kind of person ヤ ・・・・って

周囲から いわゆる自分に実力の無い、「卑怯な手を使う人」だ

という印象を持たれる




日本的な偉い人への つけ届け・・中元 歳暮なんていう

発想だと、当地では受ける側も、周囲の人も困惑する・・・


気をつけないと、逆効果になる事も・・・


これに反して、とても毎日の生活や、仕事で効果があるのが

ちょっとした 心付け・・・・ あるいは TIP・・・

サービスを提供してくれる人、コンドや事務所の管理人、いつも

配達をしてくるFEDEX の人、そして職場で自分の仕事を

手伝ってくれる下働きの人たちへの心付け・・・


これ、物凄く効果があり、思わぬところで助けてもらえる・・


自分が気が付かないところで、応援してくれる・・


仮に職位や、権限、そして序列があるとすると

日本と逆に、自分より下の人、お金を払ってあげる人に

この心付けを渡すと、とても効果的・・・


そういう人達は、皆 人間を良く見ている・・・

彼らも人間・・・  同じやってあげるなら、そういう気持ちの

ある人を優先してくれる・・・


何でもハワイタイム・・・  雑な仕事の多い土地柄だが

こんな気遣い、心付けの マナーを覚えておくと

とても快適である・・・・

肩書きや職位の上下に関わらず、相手が自分の為に

働いて、こちらが給与を渡す側でも、そしてサービスを

供与してもらう側であればあるほど、この心付けの気持ち

を忘れないようにしたい・・・

ハワイはそんな土地柄である・・・

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投稿者 : 09:14 | トラックバック

2005年08月08日

郵政民営化解散

私が一番キライなものの中の一つ・・・

政治 政治家・・・・


だから政治には全く興味がない・・・

政治家は皆 嘘つきだし、利権だけだから・・・

哲学も、国を想う思想なんて無いから・・・


でも今回の衆院解散は、海外から見ていて


日本の 「運命の分かれ道」 だと思った・・・・

郵便局・・・・

あまり自分には なじみは無いが、この利権で食べている

役人、特殊受益者は全国津々浦々数え切れないほど・・・・・


米国から見ていると、本当に日本は社会主義的官僚国家・・

民主主義でも、資本主義でもない・・・

制度は外見上、民主主義、資本主義のお面をかぶっているが

中身は、社会主義、共産主義と同じ・・・・

民百姓は、お代官様の決めたとおり年貢を納めておれば

それでよろしい・・・・便利に源泉徴収してあげるから・・・

あとは 細かいことはあまり知らないでよろしい! ・・・って


郵政だけでなく、道路公団などの裏側・・いや 見え見えの表面

を見ると、背筋が寒くなる・・・


海外では、小泉内閣がどうとかはあまり評価されないが

この郵政民営化を始め、特殊法人など税金泥棒国家の

「改革」はかなり注目されている・・・


でも、日本人はあまり気が付かない・・・


結構毎日美味しいもの食べれるし、ハワイ旅行もできるし

沢山ブランド品も買えるから・・・・・・・・


でも、このまま今の改革がもし頓挫して、元の官僚税金泥棒国家

が仕切る流れに戻ると、大地震が起きるよりもっとタチの悪い結果

となるのは明白。

また糖尿病が進行する・・・


せっかく食事療法を取り入れ、健康な身体を作るメニューを

出しているのに・・・

やっぱり 甘いものが欲しい・・・

そうだ! もっとチョコレートよこせ! って・・・

チョコレートにはポリフェノールが含まれているし、

糖分は疲労回復に必需品だー  って何とかかんとか

屁 理屈言って。


糖尿病のままで、行こう!って・・・・・

糖尿病で何が悪い!って・・・・・






日本の国債発行残高と地方自治体の借金を合計すると

その額は 1,000兆円を超える・・・・・・・

これを理由に、日本の国債の格付けを下げた民間の格付け機関に

当時の財務大臣が、「何たる侮辱か」と息巻いた・・・

我が国には、その額を超える 1,400兆円もの個人金融資産

があるのを知らないのか! と・・・


大臣 !


あのですね、これ会社で言えば、

我が社は 連結で1、000万円の長短期借入金があるが

全社員の社内預金が合計で1,400万円あるからウチは倒産しない・・・

て言っている会社の財務担当役員と一緒ですよ。

それでも社員が気が付かない・・・・・・・・

毎日美味しいものを食べて、ダイエットして

車はどれにしようか?とか、今年の水着は・・・なんて

国民にあまり興味がないから、緊迫感がない・・


米国を始め、欧州、アジアでも今回の衆院解散を

日本の将来に赤信号の点滅状態と考え、投資を控える

論評まで広まっている・・・


投資判断に Strong Buy , Buy, Hold 、とあるが  


日本は Hold の状態


戦後の日本で、これだけ世界がボーダレスになって、

国際的になった時代に、最も象徴的、重大な局面・・・


郵政民営化したから日本の財政が良くなるのではなく、

郵政を「民営化する」と、その他の既成特殊法人や、公団の

何兆円単位の税金搾取を止める、扉を開く象徴、突破口になるだけ・・・

民営化すれば良い面、悪い面 両方あるに決まってるでしょう・・・


それを一々比べて、議論して、本筋をすり替えようとしている・・・



ここで、もし改革が抵抗勢力(税金泥棒)に阻止されると


日本は国際政治、経済から取り残されるような予感がする・・・


9月11日・・・・・・・・

日本の将来に国運あれ!

がんばれ、改革派!


世界が 日本国民の真の賢明さを、見ている・・・

今日は、政治評論家・・・

投稿者 : 08:02 | トラックバック

2005年08月07日

投資 その2

そう、今回は自分への投資について・・・

以前にも書いたが、自分の経験や思い出を増やす為に

「惜しみなく」投資した方が良いと思う。


自分に投資しないと、人生や自分の能力発見がこじんまりと

固まってしまう・・・・・

人間には「意識の壁」と言うものがあると思う・・・・・・

そう、「自分はだいたいこの程度だよ」と・・・・・・・・・・


私なんか・・・


私に出来るわけが無いですよ・・・・

小さい時から、謙遜する事を教え込まれ

親や周囲の人からそういう謙遜な自分を褒めてもらおうと

努力してきた真面目な人に、よくあるタイプ。

自分の限界みたいな、自分の可能性みたいなものを

結構 皆 自分で勝手に決めて、枠をはめている人が多い・・・・

意識の壁・・・・・・・・・・


そう、人間は昔 100mを10秒以内で走れるとは

思っていなかった・・・・・・


人間は、月になんか行けると思っていなかった・・・・・・・


昔人間は、飛行機でこんなに速く世界を移動できると

思っていなかった・・・・・

そんなん、出来るわけないじゃん!って。





人間そんなことが「出来るわけない」と思っている事で

「意外と」出来てしまう事がある・・・・・・・

その為には、「惜しみなく」時間やお金、エネルギーをつぎ込む・・・・・・

そんな、いわゆる投資マインドを持った方が良いと思う。

自分への投資・・・・・・・・

実行している人はあまりいない・・・・・・・・

401Kとか積み立て定期預金なんかは一生懸命してるけど、


本来の自分への投資をしている人がいない・・・


これに投資したほうが、401Kよりリターンが

大きい事があるのに、しない・・・・・・・

もったいないからとか・・・


貯金が減ると老後が心配だからとか・・・

中には、時間が無いから なんて・・・




色々な言い訳を言って 投資しない・・・

他人が自分へ投資してくるケースは稀である・・


余程ツイていないと、他人から投資なんかしてもらえない・・・


だから




自分で、自分に投資する・・・・・

今 100万円 自分に投資すると、将来


自分で1000万円、1億円稼げる可能性が生まれる・・・


でも、100万円も・・もったいないからしない

貯金しちゃう・・・・・ もったいないのは、こちらの方・・

せっかくのチャンスが目の前に現れても、しない・・・

いやー 忙しくって・・・・ なんて言い訳して・・・・



自分への投資・・・・・

私は、ハワイで多くの投資家の方、事業で成功した方

と会っていて、この投資がいかに重要かを学んだ。




最後に、この投資の一つの鉄則を・・・・・




投資する資金は 「自腹」 である事が条件・・・


自己責任・・・・・・・ 結果が良い場合も失敗する場合も



全て自分に帰ってくる・・・ これが必須事項。


会社の経費とか親が出してくれる投資では、


あまり 本来のリターンが無い・・・


身銭を切っての投資・・・・・・・・・ これ 物凄い ROI 

投稿者 : 08:28 | トラックバック

2005年08月06日

投資 その1

ビジネスコンサルタントをしているから、当然日本からの投資家

の方々と多く会う機会がある。

投資 というと、ほとんどの人はお金、ビジネス、不動産、

そして株式などを思い浮かべると思う・・・・・・・

でも、今回 少し違う角度で、投資についてあれこれ・・・

投資をする最終目的は、もちろんその投資によるリターンを得る事・・・

そう、100を投資したら、それが110  200、 500になるのが

望ましい・・・・・・・・・・・ と言うのが常識


ほとんど人は、上記の投資対象のものにしか 目が無い・・

しかし投資といっても色々有ると 私は思う・・・・

例えば、人

例えば、体験


例えば、自分自身・・・・・・・・・・




人に投資する・・・・・

ちょっと偉そうだけど、半世紀も生きてくると  


この「人への投資」に興味がわいてくる・・・・・・・・・・・


若い人、経験の浅い人、そして多少 ぐれている人・・・・

そんな人たちが、成長したり、本来持っている能力に気づき

それを最大限に活かし、伸ばして行く為の投資は、株式投資より

面白い・・・・・・・

人は、ほんとに変わる・・・・・・・・


先天性の部分は変わらないけど


周囲の環境や、正しい動機づけのような後天的な要素で


格段に成長する事がある・・・・・・・

本人自身 驚くほど 伸びる事がある・・・・

人を育て、ちょっと下を向いて「どうせ俺なんかさー」って

思っている子を目覚めさせる・・・

色々な投資の中で、これほど面白い 投資はない。


ちょっとした一言で・・・・・・


結構難しい役割を与える・・・・・・・・・・


教えて、注意して、   褒める・・・・・・・・・

そして、本人に 色々と実感させる・・・・・・・・・


かなり時間と、費用・・・・   そして<忍耐>が必要である・・

この忍耐と、必要な時間、経費を惜しみなく投資する・・・・・・・・・

もう、お互い、周囲の皆が驚くほど 成長することがある・・・・

成長株・・・・・・・・・・


そう、今までの評価が嘘なくらい・・・・・・・・・


伸びる・・・・・・・・


投資は、忍耐・・・・・・・・・・


投資は、リターンを得るまでに時間がかかる・・・・


競馬やパチンコとはちょっと違う 人への投資・・・・・・・・

世の中で、実はこの投資が最も重要で、エキサイティングで

そして、リターンが予想を大きく上回る事がよくある・・・・・・・・

そして、最終この投資の見返りは・・・・ その満足感かな・・・

次回は 投資 その2


自分の経験、学習


自分自身への投資について・・・・・・・・・・・・

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2005年08月03日

最近の日本人観光客

ハワイは、これから観光業のピークの時期を迎える・・・

いわゆる 稼ぎ時・・・・・・

最近の若い者は・・・・・・・と、昔からよくお年寄りは嘆くけど

最近の日本人観光客は・・・・・・





だいぶ休暇スタイルが欧米式に近づいている気がする・・・・

まず、お決まりの4泊6日のハワイツアーから、滞在が1週間、10日間と

長期化している・・・・・・・


休暇中の過ごし方も、今までみたいに


あまりパッケージツアーに行かない・・・・・・・


集合時間に遅れるって言って、あまり走り回ってまで遊ばない・・・・・・・・・


プールサイドでのんびりしたり、ゆっくり昼食を楽しんだり・・・


食事も、ルームサービスを取ったり・・・・・・・


何か、ゆったりとしてきていて、とてもカッコよくなっている・・・

身のこなし なんかが結構サマになっている人を良く見かける・・・・・・


最近の日本人観光客に


休暇の本当の意味を理解し始めている人が

増えているような気がする・・・・・・

休暇というのは、休んで暇を味わうこと・・・

昔みたいに、休暇の後に疲れているのは、本当の休暇じゃない。

休んでリフレッシュすること・・・・・・・・・それが休暇の目的。


最近の日本人を見ていて、いい意味での落ち着きを感じる・・・


エステ・・・

スパ・・・・・・・・・

そして、昼寝・・・・・・・・・

何もしない 贅沢 ・・・・


そんな人達を見ていると、こちらまで気持ちが安らぐ・・・・・・

皆 たまには 少し休むといいと思う・・・・・・・

何もしないで・・・・・・・・

ゆっくり自分の人生の時の流れを味わいながら・・・・・・・・


Picture 345.JPG

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2005年08月02日

蒔かぬ種は・・・

本日は、またもや 道徳教育的・・・・・・・・

蒔かぬ種は生えぬ・・・・・・・・・・

この言葉を知らない人はほとんどいない・・と思う。


でも本当の意味を理解して実際に 「実行」 している人は・・・・・

少ない。


人生でも、ビジネスでも、人間関係でも・・・・


種も 蒔かないで 


「刈り取ろう 刈り取ろう」 と


あっち こっちを ウロウロする人が本当に多い・・・・・



種 にも色々と種類がある・・・・

いい種まきをしないと、ダメ・・・


ケチって、手を抜いて安い種を蒔いても あまり 


豊かな収穫は期待できない・・



種を蒔くと、雨が降り、陽が注ぎ、


普通 時間が経つと 


ピョコ っと 芽が出てくる・・・・・・・・




この芽のうちに刈り取ってしまってはダメ・・・・


そこに、また肥料をあげると もっと育つ。




種蒔きは 習慣にして、いつでもどこでも心がけていると

何年か先には、その収穫で豊かに暮してゆけるようになる。


友人と分けても減らないくらい。

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.

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ケチらず、良質の種を用意し・・


土壌を耕し、蒔く・・・・・


そして、豊かに 育つのを待つ・・・


皆さん、幸せになりたかったら


どんどん種蒔きを しましょう・・・



労を惜しまず、身銭を切って、そして 

相手の喜ぶ種を・・・

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