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2008年05月29日
フラストレーション
欲求が何らかの理由によって阻止され、
満足されない 達成できない状態にあること・・・・・
これを フラストレーションと言う
・
・
人間は 普通
そのフラストレーションや緊張によって
攻撃的になりやすいそうだ・・・・
・
・
・
欲求不満 が 人間関係のギクシャクに
大きく影響する・・・・
・
・
・
英語でも Frustration と言う単語を
皆 よく使う・・・・・・・・
・
・
・
Don't be frustrated ! って
・
・
・
人生 日々の生活で 中々思い通りにならない事が多い
思い通りにならない事ばかり・・・・なんていう日もある
・
・
・
今日は 朝から何をやっても
ゴタゴタ トラブルばかりだ・・・・って
・
・
・
そうすると イライラして フラストレーションが溜まる
ストレスが溜まる・・・・・・・・・・
・
・
・
そんなことは分っているけれど
ここで 普通みな
そのフラストレーションへの対処方法が
訓練されていないので 周囲の人に
不快な波動を バンバン発してしまうのが普通だ
・
・
・
人間の欲望や生理の中で
このフラストレーションほど
厄介なものは無い・・・・・・・
・
・
今は 食べられない時代ではないから
この物事が 思い通りにならないことから来る
フラストレーションへの対応をしっかりしないと
日々 不幸になる・・・
・
・
・
仕事もクビになったり
左遷されたり
同僚から 総スカンを食らったり
・
・
・
良い事なんて 一つもない
・
・
・
コーチのアレンからも言われる
Calm down って・・・・・
・
・
そんないきり立って パンチを打つな!
Calm down してやる方法を学ばないと
Frustrationばかり 溜まるだけだぞ・・・って
・
・
・
そんなこと言ったって
静かにボクシングなんか出来んのかよ! と
理解できない・・
・
・
・
今の時代
人間誰でも 一番の敵は この
フラストレーションだと思う・・・・・・・
・
・
・
子供でも 大人でも
社員でも 社長でも
老若男女・・・・・・・・・・誰でも
・
・
仕事でも 人生でも
フラストレーションを どう退治するかが
幸せに日々を送れるかどうかのキーだと思う・・・・・・・・
・
・
2008年05月22日
二年の法則
今朝は6時から仕事を始め、8:30に銀行にも行って
9時前に一段落・・・・・・
・
・
それから 朝食を取って ボクシングへ
・
・
コーチのアレンに 改めてお礼を言った
・
アレン! 今日でちょうどボクシングを始めて
2年経った・・・・・・・・・ありがとう・・・・って
・
・
・
アレンが 「そうかー !」って
「もう二年になるか・・・・」と 感慨深げだった
・
・
彼の目が 少し潤んでいたように見えたのは
私の気のせいかも知れない・・・・・?
・
・
・
よく続けたな・・・・マサル
そう誉めてくれ一緒に喜んでくれたので
こちらも とても嬉しかった・・・・・・・
・
・
この歳になると 他人から
怒られる事も誉めてもらう事も
少なくなるからね・・・・・
・
・
まー レベルは 小学校2年から 3年生へ・・・
情けないほど 低レベルだけれど・・・
ま オッサンだから そこの所は
大目に見てもらうことにして・・・
・
・
・
ハワイに住んで 仕事やビジネスと
関わって もう17年ほどになる
・
・
・
その経験を通じて
自分で勝手に 思っているのが
ハワイ独特の 「二年の法則」
・
・
・
誰でも ビジネスを始めると
ハワイでは 最初の一年は通常
泣かず飛ばずのことが多い
・
・
それが 辛抱強く
諦めないで 頑張っていると
一年目の終わりから 二年目くらいにかけて
ボチボチと 仕事やお客がつき始める
・
・
緩やかだけれども
何となく 紹介とか ちょっとした縁で
お客が増えてくる・・・・・・・
・
・
一気に 上昇するようなブレークは
ハワイでは中々少ない
・
・
じわじわ と
チョボチョボと
増えてくる・・・・
・
・
・
そして二年間 色々と試行錯誤しながら
がんばっていると そろーーーりと
離陸する・・・・
・
・
ジャンボジェットみたいに力強く・・・・ではないけれど
セスナ機くらいに フラフラ ユラユラと
風に向かって 滑走路から車輪が離れるような
そんな感じ・・・・・・・・
・
・
・
この二年間に
根気と熱意 そして資金が続くかどうか・・・・
それが決め手のような気がする
・
・
・
残念な事に
早く結論を出したい ビジネスオーナー・投資家には
ハワイは とてもスローで小さい市場だ
・
・
・
気の短い人には 向いていない・・・・
・
・
一方 大きな資本で
最初に大量の宣伝を投入し
日本で流行の 大成功している
ビジネスモデルを ハワイに持ってくる場合
・
・
街の噂が 一気に広まり
開店当初は 大繁盛・・・・・・・・・・・
・
・
日本から 総責任者やオーナーがハワイに滞在し
陣頭指揮を取り 品質・サービス何でも
ハワイの中での一流・一番を目指す・・・・・・・
・
・
ところが その勢いが 半年位すると
だんだん 萎えてくる・・・・・・・・・・
・
・
だんだん ガス欠状態に
日本からの応援者も帰国し
ロコの幹部・社員が 現場を仕切る
一年くらいすると
開店当初にあった 熱気が冷めてくる
・
・
そうすると 当然
客足が 途絶える・・・
・
・
二年目から 前年比でビジネスのトレンドを見ると
だんだん その数字が落ちてきて
あれー って
・
・
お客も だんだん足が遠のく
最初は良かったけど 最近はすっかり・・・・って
・
・
・
勢いが急速に落ちて
二年くらいすると 日本のオーナーは
こりゃ ダメだ・・・・赤字で・・・
もう 撤退しよう・・・・・と考えはじめる
二年くらいが 一つの区切り・・・・
・
・
・
上るのも 下がるのも
ハワイには 不思議と
二年する頃に 何かの壁・・・・
境目みたいなようなものが
あるように勝手に分析している
・
・
・
二年がんばる
二年 黙々と 出来るだけ続ける
・
だから最初から じっくり三年計画くらいで
人・物・金を 投入してじっくりこの市場の特性を
習得してゆく 中期的な計画を立てるべきだ
・
・
石の上にも三年・・・・・・・・・・と言うけれど
ハワイの上では まず二年・・・・・・・・が目安
・
・
来週から 自分のボクシングも三年目
二年の境目を越えて
これからが また勝負か・・・・・・
・
・
・
2008年05月21日
変わり目
ハワイもだんだん 日中の陽射しが強くなってきた
貿易風が吹く日は 意外と涼しいが
風向きが逆の コナ・ウインドに変わると
蒸し暑く感じる・・・
・
・
・
常夏のハワイ・・・・と言っても
年間を通して 四季がある
変化は 日本ほどではなく微妙だけれども
春 夏 秋 雨季・・・・・・・・かな
・
・
今は ちょうど 春から夏にかけての
季節の変わり目だ・・・
・
・
涼しい日もあれば 暑い日もある・・
・
・
世の中に悪い天気など無い・・・そうだから
文句は言わないが
ミャンマーの サイクロン被害で何万人もの方が
亡くなったり、被災している
こんな気象条件にもきっと何か
「意味がある」のだろう・・・
・
そう言えば
「天災」 と 言うものね
・
・
・
季節だけでなく
人生にも 変わり目があると思う
これまで ずっと同じだった状況から
ちょっと違う 状況に変わることがある
・
・
英語で こんな人間の人生の状況を
よく Season (季節)と言う単語を使って表す・・・・・
・
・
親を亡くして 悲しい「季節」
大変な仕事で日々苦労する「季節」
何でも やることなすこと上手く行く「季節」
・
・
恋愛して 結婚し幸せ一杯の「季節」
・
・
それが だんだん・・・・・の「季節」
・
・
人間の人生には こう言う季節があり
それが 無常で変化してゆく
・
・
・
仏教でも キリスト教でも
この考え方は とても似ている
・
・
・
変わり目 何かの節目(ふしめ)・・・・・・・
いつもと ちょっと違うことや
普段 気にしなかったことに
気づいたり たまらなく不満足だったり
本当に このままで良いのかなぁー なんて
考え込むような そんな時期が誰にでもある
・
・
・
年齢と共に
今まで 出来ていたことが出来なくなったり
これまで そんな風になった事は一度も無かったのに・・・
おかしいな・・・・とか
・
・
・
そんな時は これは自分の人生の
「変わり目」にいるんだ・・・・と考える
・
・
・
新しい 仕事
転勤で 違う部署へ異動・・・・・・・・
・
・
新しい パートナーと取り引きが始まったり
今まで やったことのなかった責務を
負わされる・・・・・・・・
・
・
・
緊張したり 居心地が悪かったり
・
案の定 間違えたり・・・
周囲に迷惑かけたり・・・
・
・
ドタバタ アタフタ・・・・・・・・
・
・
・
・
・
商売にも 潮の流れがある
海に 海流があるのと同じ様に
季節によって 地球の自転によって変わる・・・・・・・・・
・
・
ビジネスにも 潮目があるしね・・・・
・
潮流の変わり目があって
今までの流れと違って
「おい 嘘だろう! 何で最近
こんなに売上げ悪いんだ?」 とか
・
・
場合によっては 逆回転したりしてね・・・・・・
おーーーーー おーっ ! って
・
・
・
・
こんな 時に
神経質になって 適応できないとか
パニックになったり
過去を懐かしんで悔やんで 悲しんでだけいると
適応障害・・・・・うつ になってしまう
・
・
・
世の中には 潮流とか川の流れと同じものがあって
なおかつ それぞれに変わり目がある・・・・・
・
・
残念なことに
これらのほとんどが あまり人間の力では
変えられないものが多い・・・・
・
・
・
人間は その中に浮きながら
生かされていると考えると
気が楽だ・・・・・・・・・・・
・
・
・
季節や潮の流れは 移り変わるものだから
人間もその変わり目に
いちいち 右往左往しないで
上手く適応してゆかないといけませんね・・・・・・
・
・
・
2008年05月20日
何の為に
PGAのプロで、Camilo Villegas と言う
南米コロンビア出身のゴルファーがいる
・
・
・
プロに転向して四年目の
まだ若いゴルファーだ・・・・
・
・
・
彼が ゴルフチャンネルで コースレッスンを
していた番組を観た・・・・
・
・
・
グリーン上での 彼の
芝目とパッティング・ラインを読む
あのスパイダーマンのような格好は
ギャラリーを沸かせる・・・・
・
・
・
自分があんな格好をしたら
腰を痛めるだろう
・
・
・
パッティングの心得で
彼は 通常のルーティンの動作に加え
必ず このパットを「誰かに捧げるパット」として
構えに入るそうだ・・・・
・
・
・
愛する○○の為に
父親の為に
母親の為に・・・・
・
そして、世話になった △△さんの為に・・・・って
・
・
・
誰でもいいけれど
その人の為に このパットを絶対に入れる・・・
そう言う気概を持って パッティングするのだとか
・
・
・
うーーん さすがラテン系!?
良い事を言うな と思った
・
・
・
まあ プロだから
このパットを入れたら 何十万ドル・・・・って
お金の為だろうけれど
<誰かの為に このパットを決めてみせる>・・・・
と言う考え方は 新鮮だった
・
・
・
四川の大地震で
生後数ヶ月の 赤ちゃんの命を
自らが 四つんばいになり守った母親は
自分の身を挺して 子供の命を救った・・・・・
携帯電話に 遺言を残して
・
・
・
自分の子供の為なら
自分の命をかけられる・・・・・
・
・・
・
今の時代 仕事でも ビジネスでも
売上げ 利益 予算達成の為・・・・・と言うのは
振り絞る人間の集中力も
限られているような
・
・
・
人間 やっぱり
何の為に・・・・・・が重要
それも 誰の為・・・・・・・の方が
もっと凄い集中力と意欲で
実力をフルに発揮して
目標を達成出来るのかも知れない・・・
・
・
2008年05月19日
倉庫
今 ハワイで最も成長している産業が
倉庫業・・・・
・
・
・
街のあちこちに 新築のビルが建ち
低層の建物で 何のビルだろう
外観が結構お洒落で
イベント・ホールか何かが建設されているのか・・・と思う
ところが それが Public Storage であることに気づく
・
あらー ここもだ・・・って
・
・
ここ数年の 不動産ブームで
一層その数が増えたように思う・・・・・
・
・
・
人間の 所有欲が
豊かになればなるほど 強くなっている証拠
現代人の何でも かんでも
貯めこもうとする習性を物語っている・・・・と
コデイロ牧師が言っていた
・
・
・
所有欲の膨張が
心の貧しさと ギスギスした社会の
根幹になっている・・・って
・
全部自分で 独り占めしないで
Pass it on しなさい・・・って
・
・
確かに 貯めようとするね・・・・
お金だけでなく
物でも 洋服でも ゴルフボールでも
たくさんあって 保管する場所が狭くなっても
捨てない・・・・・・・・・
・
・
捨てるどころか また買う・・・・・・
セールだったから・・って
・
・
30%引きで
一枚買うと もう一枚が無料だったから・・・・とか
・
・
家にいくつもあるものでも
買うし
加えて もらったり 景品で当たったり
・
・
我が家も 出来るだけ
使わない物はバザー とか
Goodwill に寄付しているけれど
それでも気づくと また物が増えている
・
・
・
Public Storageを借りるほど 重症では無いけれど
油断していると すぐ物品が家中に増加する
・
・
・
洋服ダンスの中には
あと10年分くらいの 衣料があるし
ゴルフボールだって・・・・・・・・・
・
・
・
所有欲をコントロールしないと
益々 貧しい心と 管理費用や
片付けの手間がかかる・・
・
・
・
何か 狂っていないかしら・・・
今の人間社会は・・・・
・
・
2008年05月18日
Good Part
昔 カウアイ島のプリンスヴィルリゾートで
勤務していた時のこと
・
リゾートには 米国ゴルフダイジェスト誌で
ハワイ州ナンバー1 に選ばれた素晴らしい
「プリンスコース」と言う 18ホールの
ゴルフコースがあった・・・
・
・
リゾートにある、27ホールのマカイゴルフコースと
合わせて 45ホールのゴルフコースを担当する
スコット と言う Director of Golf がいた
・
・
・
彼はとても優秀で 会議でも
そのしっかりした管理職としての働きが
皆から評価されていて、ハワイ州の
ゴルフ業界でも周知の好人物
・
・
・
彼は、仕事柄お客さんを案内して
リゾートのコースをゴルフしながら
接客することが多かった・・・
・
・
・
休暇でカウアイ島に滞在した
当時の アル・ゴア副大統領
・
・
バスケットボールNBA のマイケル・ジョーダン
・
ゴルフのグランド・スラムでカウアイ島に来た
タイガー・ウッズなどを 案内しラウンドする
・
・
彼が私に 昨日は○○とプレーしました
来週は △△が来るので 案内します・・・・と
・
・
とても 羨ましかった
ゴルフ好きの自分にとっては
仕事でゴルフが出来る
それも世界の超有名人と一緒に・・・・
・
なんて 恵まれた仕事だろう・・・って
・
・
ある日 羨ましく思いながら
You are lucky! と言うと 彼が
これは私の仕事の「Good Part」です・・・・・・と言う
・
・
そうね 確かに
Good Part 以外に大変な仕事が
ゴルフコースの運営にはたくさんある
・
・
ゴルフコースを経営するのは
農業とサービス業の知識 両方が必要だ
・
・
自然に振り回されて
お客に苦情を言われて
従業員も幹部の思うようには
動いてくれないし すぐ辞める・・・
・
あー もう飽きた! こんな安給料で・・・って
・
・
隣の芝生だ・・
・
・
人間誰でも
自分の「Good Part」は すっかり当たり前に思い
他人の「Good Part」ばかり 気になる
・
・
いいよなー アイツ! って
・
・
・
自分の恵まれた事なんか
すっかり忘れて
俺もあんな風にしたいぜ・・・って
・
・
・
これが 不幸の始まりか
驚くほど 情報やニュースが氾濫し
世界の状況が瞬時にインターネットで
知ることとが出来る時代になると
余計にそれが強く 多くなる
・
・
・
・
・
相手の「Good Part」だけに気を取られて
その相手の 大変な苦労や精神的な重圧なんかは
気づきもしないし 知ろうともしない
・
・
自分が抱く 勝手な不公平感で
ただただ不幸で悔しい気分になる
・
・
たまには
自分の持っている 「Good Part」を
見つけてみるのも
ちょっとした ストレス解消方法だと思う・
・
・
2008年05月16日
変化
アメリカの大統領選挙 予備選で
民主党の候補が ほぼバラク・オバマ上院議員で
確定の様相になってきた・・・
・
・
・
共和党の マケイン上院議員と
民主党の オバマ上院議員の対決に・・・・
・
・
・
ブッシュ政権の多くを引き継ぐ マケインか
はたまた
Change 「変化」をスローガンにした
オバマ上院議員が勝つか・・・・
・
・
・
これからのアメリカが 世界に向けての
「姿勢」を 決める選挙だと言われている
・
・
・
ブッシュ番長式
アメリカナンバー1
何でも 米国の利益最優先主義・・・・
それとも
世界と協調し 敵国とも対話をするか・・・・
・
・
・
人間
毎日の生活で年齢を増すごとに
だんだん ルーティンが増えてくる
・
・
いつもと 同じ時間に
いつもの メニューで
いつもの 散歩コース
変わらぬ 景色・・・・・
・
・
人間変わらないと それに慣れて
対応も楽なので
自然と 「いつもと同じ・・・」が増えてくる
・
・
・
本当は それではいけないそうだ
人間「変化」 することが 大事だって
・
・
・
いつもと同じ
毎年恒例の・・・・・・・
・
変わらぬ伝統の味・・・・・・・・・とか
100年の歴史と共に 変わらぬ~・・・・って
・
・
伝統も大事だけれども
世界の変化に
うまく適応させながら
結果その伝統を 守る方法も
必要な 考え方じゃないかと・・・
・
・
・
人間
変わらず生きていく為に 変わらないといけない
・
・
頑固に 「絶対に!」 って言って
変えようとしないと
周囲を見ると 誰もいなかったりしてね・・・・・・・・・
あれ?って
・
・
なんで変えないといけないの?
今の方法で 上手く行っているじゃない・・・・
・
周りも 皆同じ様にそのままだよ・・・なんて
・
でも気がつくと
周囲とは一周遅れの併走だったりして・・
・
いつもと同じ・・・とか
日々のルーティンから抜け出してみる
いつもと 違う通勤経路で仕事場へ行って見るとか
たまには 行ったことの無い店や
食べたことの無い 物も試してみるとか
・
・
・
変化を選ぶと
最初は ちと居心地が悪かったり
慣れないで 失敗したりするけれど
必ず何か 発見があるはずだ
・
・
・
所詮 人間 自分の脳の3-4%しか
使わないで一生を終えるそうだし
・
・
これを せめて 5%にするだけでも
劇的に 人生観が変わるかも
・
・
・
ま 今のままでもいいし
変化を試してみても良し・・・・・・・
・
・
選ぶのは 自由
自分自身に与えられた
選択の自由だから
・
・
2008年05月11日
SQF
アメリカで 商業物件や住宅を下見すると
広さの単位が 日本と違うので
皆 困惑する・・・
・
・
・
アメリカでは、通常建物の面積はSQFで計算する
「スクウエアー フィート」
・
・
・
・
ちょうど 30cmの タイルを想像して欲しい
そのタイルが 何枚敷かれているか・・と
考えればいい・・
・
・
・
1,000 SQF は約 90平方メートル・・・・
だから 坪数で言うと
27坪とちょっと・・・・
・
・
・
この尺度で 物件の広さを考えて チェックする
・
・
・
もっと大きい 土地の面積は
SQFではなく エーカーでも計算する
1エーカーは 約1,226坪・・・・・・・・・
・
・
5エーカーの 土地は 約6,130坪になる訳だ
・
・
坪数と単位が違い 慣れるまで大変だけれど
坪数に換算しても
日本とそのまま 何でも比べない方が良い
・
・
事業の内容によっては
日本と規制や許容される 席数などが違ったり
トイレの設置が必要な場合
こちらの法律で かなりの面積を取られるから
・
・
・
消防法もかなり厳しい・・・・
・
・
ハワイは 冬に暖房や火を
多用する土地柄ではないので
本土と比べて 火災は圧倒的に少ないが
消防法の規制は 決して甘くない
・
・
・
それに身障者向けに 「差別無く」
施設のレイアウト 図面を引かないとならないので
日本に比べて 設計図を引く人には
足かせ手かせが多い・・
・
・
広さに慣れる のも大事
しかし 天井の高さなど
部屋の容積も日本と違うので
よく調べた方がいい・・・
・
・
今 ハワイの内装工事費の相場は
SQF 当たり $300~場合よっては $400かかる
・
・
ワイキキに出来た 有名なレストランは
SQF $600以上だ・・・・・・・
・
・
・
SQF 当たり$300 これを坪単価に換算すると
坪 $11,000 = 坪115万円になる
・
・
皆さん えーっ! と驚くが
規制と建築業の人手不足
それに原油高で 資材や輸送費の高騰が
追い討ちをかけ
この工事単価は 当面
上がることはあっても、 下がることは無いのが現状
・
・
所 変われば・・・・・・・・だ
・
・
建築コストもさることながら
その工事期間のルーズさ
あってないようなものの、納期引渡し日の為に
慎重な 事業・資金計画を立てて欲しい
・
・
・
日本では そんなことありえない! と
皆さん ショックを受けられるが
ハワイは 外国 ・・・ アメリカ合衆国なので
・
・
・
2008年05月10日
Pain
ボクシングジムのロッカールームに
張り紙がしてある・・・・・・・
・
・
No Pain ! No Gain ! って
・
・
上手いことを言う・・・
・
・
それとは違う方の壁に
Go Hard ! or Go Home ! って
・
・
なるほど ・・・・
・
・
・
コーチのアレンから
いつも同じメニューを 同じ量で
Comfortable な練習で帰るなよ・・・・って言われる
・
・
・
Always come out from comfortable level! って
・
・
ま そりゃ 分る
言われている意味は分るけれど
あまり 激しくやると
身体のあちこちが痛いし・・・・
・
・
・
そりゃ No Pain じゃ Gain が無いのも分るけど
私は
痛いのと 蒸し暑いのと 寒いのが大嫌いだし
・
・
我慢する為の 克己心エネルギー燃料は
学生の頃の 体育会時代と
社会人になってからの営業マン・レストラン勤務時代に
ほとんど使い果たしてしまったので・・・
・
・
それにGo Hard で行くと
午後からのミーティングに
クタクタで行けなくなるし・・・
・
・
・
やっぱり Pain は嫌だ・・・・・・・・
私なんか すぐ鎮痛剤に頼る
タイラノール と アドヴィルを常備して飲んで
とにかく 痛みから逃れたい性格だ
・
・
・
ところが Joel 牧師も同じ事を言っていた
人間は 弱くてすぐ楽をしようとするものだ・・・
だから
今の慣れ合いの 生活・人生から
抜け出そうとしましょう・・って
・
・
チャンスの 扉が開いたら
たとえ最初に 多少居心地が悪く苦しくても
前へ進んでみなさい・・・・って
・
・
・
痛みにも 慣れて
気がつくとその痛みも 消えていて
それまで 出来なかった
まさか 自分がこんなこと出来るなんて・・・・と言う
次のレベル ステージに上がれますよ・・・と
・
・
もし 自分が嫌でも 大変な苦難や難問が
自分の前に 現れたら
自分の昔いた 慣れた場所や
元の心地よい レベルに戻らず
やってごらんなさい・・・って
・
・
・
ゴールドジムで バーベルを担いでの
スクワット・・・・・
・
・
最近重さを 40kgから50kgに増量した・・・
・
・
バーベルを肩にしたまま
完全にしゃがむことは まだまだ出来無いけれど
・
何だか40kgが 軽く感じるようになってきた事だけは確か
・
・
・
Pain の次に来るものが 大事・・・・・・・・・・・・か
・
・
・
・
No Pain No Gain だそうです・・・
・
2008年05月06日
恐れ
人間
世の中に 恐い物がたくさんある
お化け
上司
先生
お客さん や 部下?
経済恐慌・・・・恐の字が入ってるものね
・
・
リストラで解雇
退職起業
・
・
明日の米が買えない
・
相手のパンチ
怪我や病気・・・・・・・・・・・
・
嫁さん?
・
・
・
そして 死
・
・
人間の深層心理には
自然と これらの恐れが
総合百貨店のように
並んでいると思う・・・・・・・
・
・
子供の頃から 成長するに従い
大人になって行くうちに
この「恐れるもの」が 通常増えてゆくものだ
・
・
・
そして もっと言うと
人によって
「何を恐れるか」で それぞれの生き方や
日々の 価値判断の基準が
左右される
・
・
・
でも本来 恐れるものは
一つしかないんじゃないか・・・・・と
・
・
私の場合 「誰かさん」 である
宇宙の真理 この世を創造した
あの「サムシンググレート」さんだ・・・・・・
・
・
まだまだ 他の恐怖に
多分に 左右されてしまうことがあるので
完璧ではないが
そう心がけるよう 練習中・・・・・・・・
・
・
マインドをこの一つだけの「恐れ」にセットすると
途端に 他の「恐れ」が無くなる・・・・・・
・
・
・
全部 消えちゃう
・
・
コーチのアレンが 言っていた
人生 「恐れ」との戦いだって
・
別に「誰かさん」と スパーリングする訳ではない
所詮 かないっこないし・・・・
誰かさんは ボクシングしないから
・
・
・
今の時代に生きる我々を見ていて
この「誰か」を恐れ 日々生きている人と
人間の 通常の恐れるものだけに
左右されて 生きている人とでは
表情や 行動に落ち着きがあるかないか
などでその違いがよく判る・・・・・・・
・
・
・
一般の恐れに反応する生き方をしている人は
今の時代 とても精神が不安定だ
・
・
だって 物は豊かで 飢餓は心配ない
そんなアメリカや日本のような
先進国に生きていても
上述の普通の恐れからは
それこそ死ぬまで
逃れられないから
・
・
・
でも
恐い物は 「誰かさん」だけ・・・・・・・って
生きている人は
驚くほど 穏やかで何を判断するにも
軸がぶれない・・・・・・・・・
・
・
・
この 「誰かさん」
実は 全く恐れるような 恐い方ではない
普通に がんばっていれば
日々助けてくれて
・
・
世の為 他人の為で 考え行動し
お小遣いを使っていれば?・・・・
何も お仕置きなんかしない方だ
・
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むしろ 慈愛の心で
我々に 多くの愛と 時に叱咤激励し
気づきや 反省の機会を与えてくれる
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日本全体に うつ病が流行っている
相変わらず 年間3万人を超える自殺者が出るし
米国だって 原油高とサブプライムローン問題で
経済に急ブレーキがかかり
多くの人が Depression 状態だ・・・・
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こんな時に自分の心配や不安 恐れが
何に起因しているか
冷静に考えてみると 意外と気がつくことが多い
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人間普通 恐いことは
あるものを 「失う」 こと ・・・・・・
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お金でも財産でも あればあるほど
失う恐怖が増える
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愛する人が居れば
その人を 失うんじゃないか・・・・・と恐れる
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地位や名誉も 同じ
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失う物が 無い人の方が
意外と 強いからね・・・・・・・・・
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家族があり 適当に豊かになり
そこそこ 評判も上々で・・・・・・・・・・なんて言う頃には
自分の 恐れるものを 何にするか
選別しておくと 日々気持ちも
落ち着いてくる
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仕事でもビジネスでも
そして人生でも
何か 迷った時には
どっちにすれば 「誰か」さんが 喜ぶか?
それだけ考えていれば
大概のことは 判断がつく・・・・・
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そして出来るだけ
「誰かさん」 が 喜ぶことをしていれば
あとは 何も心配することはない
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2008年05月04日
淡々と
淡々と・・・
タンタン タヌキ の ~ ・・・ではない
何でも
あっさりして、こだわりがない行動や仕事振り
淡々と 業務をこなす
淡々と 対応する・・・・・・・・・
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自分がこれまで あこがれたり尊敬してきた人には
情熱的だったり
自らの極限の世界を味わいながらも
自分を統制してきている人が多いが
この 淡々とやるべきことを やれる人
あれこれ あーだこーだ 言わないで
職務をこなしている人がいた・・・
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先輩や上司も もちろん
自分より 後輩の人でも
この淡々として物事に
当たっている人を見ると
尊敬してしまう・・・・・・・
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あー 大変だ
こんな目に合ってかないませんよ・・・・とか
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何でこんな ことしないといけないんだ・・・・って
ブツクサ 言いながら仕事をしていた自分の前で
黙々と 淡々と 仕事ややるべきことを
一つ 一つ こなしている人を見ると
うーーん 凄いな と思ってしまう・・・
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いや よく頑張りますね・・・なんて声をかけると
そう言う人ほど
「え? 別に・・・できることやっているだけですよ」って言う
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自分みたいに
「いやー そうなんですよぉー 参っちゃいますよぉー
聞いてくれますぅ ?」 なんて言わない
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淡々としている人は
往々にして あまり説明とか言い訳しないね・・・・
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あれ? って 気がつくと
もうちゃんと 処理していて・・・・
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あら? なんて言った時には
もうやる事 片付けて帰った後だったり
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周囲の人や 上司に
そして 大事な人に
いかに 自分が頑張ったかを認めて欲しい
子供が
お母さん これ出来たよ!って
お父さん あれやっておいたよ! って
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大人になっても 変わらない人が多い
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あれと これ 私がやりました! ってね
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いかに日々 淡々とやるべきことや仕事を
片付けていくか
ゴルフでも いかに淡々と スイングするか?
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最近 いい歳して
淡々と物事に取り組む姿勢・・・・に挑戦中
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2008年05月01日
緊張
今朝Eメールを開くと 懐かしい人から
便りが届いていた・・・
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昔サントリーのワイン事業部に在籍していた時
一緒に仕事をしていた人で
彼も3-4年ほど前 会社を辞め
今 司法試験の勉強をしている・・・
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試験前に 緊張している様子だったが
きっと良い結果が出ると思っている・・
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彼の仕事振りは 見事だった
鋭い洞察力と正義感・・・・
そして ファイル能力は 群を抜いていた
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仕事帰りによく二人で 赤坂見附の
ビアレストランなどに飲みに行った・・・・
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真面目な彼と 話すのが好きだった
こっちも真面目だからか?・・・
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人間 緊張する
私も 極度に緊張する方だ
人前で話したり、何かを発表する なんて言うと
前の日から寝られない・・・・
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小学校四年生の時の 初めてのピアノの発表会
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中学の野球部時代
初めての試合で 打席に立った時
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高校入試 試験
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英語のスピーチコンテスト
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サントリーの入社 最終社長面接・・・・・・・・
あー ドキドキ したなんてものではない
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最近こそ だいぶ
図々しくなってはきたけれど
それでも やはり緊張する・・
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今でも 夢を見る
大学の定期試験前
全く授業に出席しておらず
試験勉強を全然していない・・・・
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試験当日の 教室番号が分らなくて
焦って ウロウロしている夢とかを・・
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緊張するのは 人間の通常の生理で
何も 心配することは無いと思う・・・・・
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何でも 加減が問題
緊張も過度ではなく 適度が必要だ・・・・・
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自分の場合
これまで 何日も前から緊張して
事に当たり、がんばった時は
ほとんど 上手く行った・・・・
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反対に失敗した時に 共通しているのが
油断して 手を抜いた時だ・・・・・・
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大丈夫 簡単だそんなの・・・・って
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一生懸命な心構え 取り組み
そして責任感や 目標達成への意欲からくる緊張は
宝物だと思う・・・・・・・
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緊張が過度となって自分にマイナスに
左右しないよう 上手くコントロールし
しっかり事に当たる
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これまでの人生の中で
緊張感を持って 取り組んだことほど
今になって
とても貴重で 大切な財産・経験に
なっているような気がする・・・・・・
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