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2007年11月29日

接待

サントリー勤務時代

カウアイ島にあるサントリーが所有する


プリンスヴィルリゾートの仕事をしている時だった


当時サントリーの川口順子(よりこ)常務から

Eメールを受信した


川口常務は 元通産省の出身で


サントリーに入社し

民間企業と国の政策の間で多くの業績を残された


サントリー社内では珍しい、官僚出身の役員だった


その役員自らのメールで・・


ある 通産省の官僚がご家族でプリンスヴィルを

訪れるので よろしくお願いします・・・・


メールの内容は端的に それだけだった・・・


日本からの サントリー関係の


VIPを担当していた自分にとっては  


この依頼は

かなり特別だった・・・・


きっと 通産省で 色々とサントリーが

お世話になっている方に違いない・・・

これは  大変だ・・・・

上司から 何か依頼が有れば


痒い所に 手を伸ばし


「あうんの呼吸」で

きちんと現場で 対応するのが当たり前・・・


通産省官僚ご家族が到着する予定の当日


時間に合わせて ホテルロビーで


待機する・・・



生粋のラブラドール・レトリバー タイプだから

尾っぽの振り方も 最大限にできるよう


よーく 尻尾の柔軟体操もしておかないと・・・・


川口常務より お聞きしております・・

ようこそプリンスヴィルへ・・・って


何度も 頭の中でお迎えの仕方を練習する・・・・




あー 到着だ・・・


間違いない・・・・

日本から届いていた事前情報で


すぐそのご家族が VIPと分かる

あのー ○○様でいらっしゃますか?

はい あー   内田さんですか!って


はーーーーーーい !

ようこそ プリンスヴィルにお越しになりました


どうもお疲れ様でした・・・・って


千切れんばかりに 尾っぽを振る・・・


サラリーマンは 辛い・・・・と言うよりも

情けない・・・・


仕事 出世  重役に良い評判を届けてもらいたい


そう思う心の底の 煩悩が

自分の尻尾を ブンブン振らせる・・


その官僚の方・・・・


あー わざわざ申し訳ありません、内田さん
川口常務から お聞きしております・・・って


いえいえ ナーンもお気にされませんで


如何でしょうか?・・・・


チェックインされたばかりでお疲れでしょうが


階下の カフェ・ハナレイ でランチでも・・・と




そう言う 自分の姿にハッと気がつくと 


腰が曲がって もみ手だ・・・


運動部出身の自分には

こんなことくらいしか 自分の評価を上げたり

お客様に喜んでもらう事は出来なかったから・・・


さー 海の見えるレストランでお食事でも・・・って

一生懸命 手荷物を持たせていただき案内しようとした・・・


そうすると

その官僚の方  かしこまって・・・・・・

内田さん 本当に心遣いありがとうございます

しかし 私 役人でして


そのようなおもてなしは 一切お受けできないんです


御気を悪くされないでくださいね・・・って


そばにいた 奥様も

深々と 私にお辞儀をしている・・


いやー そのー 川口常務から・・・・って


ダメだった・・・


その官僚 最後まで丁重に


私の態度より もっと丁寧にこう言われた


家族で こんなに綺麗なリゾートに


泊めていただくだけで


最高の幸せです・・・・って



はー  ・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし料金も全部いただいているわけで・・・


拍子抜けした 私が


かしこまりました   


それでは○○様


ご滞在中 何かご不便があれば・・・って


自分の携帯電話の番号を渡す・・・・・


その紙を 深々と頭を下げて

受け取ったその官僚ご家族は

ご出発 最後の日まで とうとう

電話も特別依頼も 何もしてこなかった




さー 大変だ・・・

わざわざ本社の常務から 「よろしく」メールが


届いたのに・・・

何も一切 「よろしく」 していない・・・


出来なかった・・・・



だって お客様当人に断られちゃったんだから・・・・





あちゃー  こりゃ困ったなーって



後日 再度川口順子常務より

丁寧なお礼のメールが私宛届いた・・・


通産省の○○さんより 内田さんにお気遣いいただいた・・・と
お礼の挨拶がありました・・・


余計な 気遣いをさせてごめんなさいね・・・・・・って


感激したなー 

役人とか 役人出身の多くの

凄い 贈収賄のプロみたいのを


見慣れていた自分には

何故か 思い切り拍子抜けするほど

純粋なおもてなしと遠慮の気持ち


そして 官民でのもたれ合いに


お互いが自らを律する心を思い知らされた・・・と



かなり 恥ずかしかった・・・

ちょっと振りすぎた 尻尾も痛いような・・・



防衛省の元お偉方、逮捕されちゃったね・・・・


それも夫婦で・・・

この時期からの東京拘置所は寒いよ・・・・


さすが 検察!


日本には まだ正義が残っている事を


国民に証明して欲しい

ところで 何を隠そう…

この元通産省 ○○さん


その後 ある地区から参議院議員選に出馬し

見事に当選された・・・


川口常務は


森内閣発足時より サントリーを退職され


環境庁長官  外務大臣と出世され・・・・

内閣外務審議官などを歴任されて

現在は 参議院議員である・・・  


あの 謙虚なお礼のメールをいただき

そんな やり取りしか知らなくて

一度もお会いした事の無い「元」上司であるが


この元官僚 現参議院議員の○○さんと共に

私の誇りとする方だ



投稿者 : 02:25 | トラックバック

2007年11月28日

人・物・金

ビジネスの重要な3要素

人 物 金・・・・・・・



日本からの投資家の方と会い

色々な問い合わせ ご相談を受け

最近 特に感じるのが


日本人の 「人」 と言う資産に対する 考え方

物や金・・・・


つまり商品とか物件・・・・

買収価格とか必要経費・・・・


これに対する 理解力と重要度の認識は


あまり心配ない・・・・



しかし 99%の問い合わせに


この 人 の部分の考察 事前準備・計画が


あまりに稚拙で 浅いのに驚く



事業は人なり・・・・・・・・

と言う格言は 経営者皆聞いたことがあるはずだが


これを 「仕事をするには人間雇って 働かせれば」


という意味に、


誤解しているのではないか・・・と勘ぐってしまう



事業は 誰が担当するかで決まる・・・・


その「担当責任者」の


才能・経験・熱意・責任感・努力で


成否が決まる・・・・と言う意味だと 私は考える




そして その「人」も オーナーや会社の


大きなバックアップ、理解、援助などを受け

何よりも 経営者側からの暖かい励ましと


時に 厳しい叱咤を受け

言葉を変えれば 「目をかけられて」

良い仕事を継続して行ける・・・・



いわゆる 人間として「人財」として扱われ

皆のいない影で努力している部分も

しっかり評価してもらい

その人が 持つ能力以上の結果を出せるよう

オーナーや経営者が

日々真剣に 気を配ってあげる事が重要である



戦争での 日米の兵隊に対する

重要性の認識の違いにも現れるけど


第二次大戦での日本海軍は 大切なのは飛行機で

パイロットは「使い捨て」だった・・・・


優秀なゼロ戦があれば

戦争に勝てる・・・・と大本営は考え

いくつもの空中戦や爆撃作戦を

経験した 有能なパイロットを


守る・・・ と言うより  死ぬのは当然と

次から次へと 「無駄遣い」してゆく


最後は 特攻作戦で


国がパイロットに死ね・・・と



日本という国は 


人に対する扱いやその育て方が

非常に後進国である・・・・・



物件が良くても


資金が十分でも

しっかりとした適任者が 


プロジェクトを担当しなければ

その計画は 必ず失敗する




これが 海外事業の場合

結果はもっと 露骨に出る


イヤー 内田さん そう分かったようなことを言うけど
そんな有能な人材がいないんですよ・・・


そう? それなら社外からヘッドハンティングで
見つけてくればいい・・・

その道で 海外で経営マネージメントの経験がある
有能な人材を 相場の年棒で採用して担当させる・・


間違っても 入社何年で よく頑張っている

よい社員・・・・ そうねアイツに行かせよう・・・なんて


簡単に人選してはダメだ・・・

そして

有能な適任者を指名し、担当させたとしても


オーナーや経営者  直属の上司自らが


いつも熱い気持ちで現場を見守り

常日頃から 細かいところに気をかけ

その人の 努力や払っている犠牲に


感謝やねぎらいの言葉


そして時には些少なりとも報奨を

用意するくらいの心がけをして行かないと


中々 プロジェクトも進行しないと思う



戦後の日本のように、

すき焼きをたらふく食べれれば

死ぬほど働いてもいい・・なんて日本人はもういない



残念ながら日本は 


「人」を大事にしない国だ

政治家 も 経営者も

この部分で 共通している人が多い


何故か・・・


日本人は 地位・肩書の高い低いに

人格の高い低いが 比例してるかのような

錯覚を持っている文化がある



地位・役職 が高い人は 


それが低い人に命令だけすれば良い・・ と


勘違いしている価値観が根底にあるからだ・・


上官から 特攻で死ね・・・と言われれば

理由が曖昧(あいまい)でも  


絶対に死なないといけない



上司や経営者は 現場の責任者に


何を やってんだ!


早く結果を出せ・・・・いつまで 待たせれば気が済む?


本当に血のにじむような 努力をしているのか?

真面目に やれ!って


地位が上の人間は 下にそんな風に怒って


発言しても 良いと  

大きな「勘違い」をしている傾向がある

辞めたらどんどん別の社員を雇う


金さえ出せば 代わりはいくらでもいる・・・・って


有能な人を 選び


その人が 持てる力をフルに発揮し


少しでも 結果が出るよう

辛抱と惜しみない支援を用意するのが


事業を成功させるコツだと思う・・・・

人間は所詮 感情で動く動物で


肩書や収入も大事だけれど

自分の努力が正当に認められなけりゃ


やる気は 一気にしぼむ・・


現場の士気は 落ちる一方だ



間違わない方がいい

事業は人なり・・・と言う本来の意味を


立派な仏壇だけ 見つけて 買ってきて


仏を入れずに

仏壇に 毎日拝みもしなければ


100万円した 仏壇も

ただの 「箱」 だ・・・・・・



日本が 今後世界で列強の一国として


存在感を 増すか

はたまた 


ただの老人国家で終わるかは


いかに 国民 一人一人 を大事に 


それぞれの 向上心 や やる気を


どう鼓舞してゆくかにかかっている


会社だって 国と同じ・・・・・・

優秀な人が どんどん色々な経験を積み


どれだけトップに信頼・尊重され

現場でどれだけ懸命に努力し


仕事に熱意を持って臨めるかで

事業成否の大勢が決まる


投稿者 : 04:46 | トラックバック

2007年11月27日

時間配分

ホノルルに住んでいると


意外に どこへ行くにも便利である

だいたい ワイキキ ダウンタウンを中心に 東西に

10km前後 南北だとほんの3-4kmの地域で

およその用が足りる・・・・


最近のひどい渋滞をうまく避けて

車で移動すれば 何処へ行くにも

だいたい15分から かかっても30分・・・



日本の地方都市のような土地柄か・・・


人間 平等に与えられている 一日24時間


しかし平等な結果が出ないのが 


この24時間の使い方が

大きな原因の一つだろう・・・




能力の差  資金の差、 そして


運・不運・・・・・・・・

個人個人 色々と差はあるにはあるけれど


人類に平等に与えられた


吸いたい放題の空気と

一日24時間の使い方・・・・

これが 本当に決め手だと思う


毎日 一時間 欠かさず「何か」をする・・・

本を読んでいると そんな題材や実話がよく目に入る

一日 一時間 毎日 一ヶ月で 
ゴルフのシングルになる練習方法・・・とか



毎日一時間で これだけ痩せる! とか・・

確かに毎日24分の1時間を


ある同じ事に費やすと

一年で 大きな成果・違いに繋がるはずだ・・




実は私にも 


毎日欠かさず一時間


やらなければいけない事がある


柔軟体操・・・・


コーチのアレンに聞かれた・・・


マサル お前毎日


どのくらいストレッチをする?って


さー どうかな・・・・毎日は出来ないけど

だいたい 10分位かな・・・・って

ほぼ毎朝 お風呂に入った後に・・・・

What ? Only ten minutes ? 


Only  って言われたって・・・俺だって忙しい



アレンが言う

俺はだいたい 1時間半は柔軟体操しているよ・・・って



えっ ? 90分か?  毎日?


Oh Yeah ! って得意げな顔している


見せようか?って

アレンが マットに足を広げて座り

すっと前傾すると ホントに 

頭がマットについちゃう・・・・

ペタっと足を開脚 真っ直ぐにしたまま


あれー っと言う間に 上半身がマットにつく・・・・


本当に 見た目は昼からローカルバーで

ビール飲んでる オジサンなのに 


何で こんなに柔軟性があるのか? と驚く

そりゃな マサル 

俺達くらいの年代には


柔軟体操が 一番大事だ・・・


それも 毎日 一時間やれ・・・って



飲んだり 食べたり

好きなことは 毎日2時間でも 3時間でも出来るけど


やらなければ いけないことを

毎日一時間するのは 至難のわざだ・・・・・・・・・




ヨガ が良いって・・・・・・・・言われる

身体の柔軟性と 呼吸法・・・これが

毎日の生活 運動の基本だから・・・と



それが 日々の仕事収入に確実につながる・・・と


そうか  ヨガ は 収入増につながるのか??・・・・って


私が 


一時間は 長い・・・・・・

せめて20分くらいで、何とかならないか?って言うと



Nothing  ! と言われる

この時のアレンの口調を 


文字でうまく言い表せないのが惜しいけれど


はき捨てるように  ッシング! って・・・


ナンも 意味ねぇ!・・・って 感じで

自分に甘いのがいけないのか

一日 楽しいことには 3時間でも平気なくせに


ストレッチに 一時間・・・・・




そこで考えた

これを開始し 継続するには


何か インセンティブが必要だって

健康になる

腰痛が軽くなる


怪我をしにくくなる

姿勢がよくなる

収入が上がる・・(ホントかよ)

ゴルフの飛距離が増す・・・・・・・・


どれも これも 大事だけれど

今ひとつ 決定的なインセンティブにならない


毎日生きていて


一日の 時間の割り振り・・・

時間の使い方による  無駄削減と効率アップ


仕事でも 時間 = 収入

ビジネスでも  時間 = 売上げ/コストだ


人生の中では <時間>が一番貴重で大事だが

その配分をどうするかで  


結果に大きな違いが出てくる・・・・



スケジュール表も 大事だけど


何に 何分づつ割り振るかの時間割も


人生で 最も大事な「予定表」かも知れない




 

投稿者 : 08:20 | トラックバック

2007年11月26日

ラブラドール・レトリバー

人間関係論を考える時に


ネコ科のタイプか 犬科のタイプかに


人間を分類すると面白い・・・




ネコ科タイプの人は

自己中心で 周囲を気にしない

何があってもマイペース・・・




そもそも 世の中は自分のためにあるので

エサをくれる 飼い主にだって

感謝 とか 尊敬はない


他人が 愛想よく手を差し伸べると


フン と横を向く


これに対し

犬科のタイプは やはり


人なつこい・・




何でも 飼い主に忠実で


ご主人様の帰りを じっと我慢しながら待ち

ドアーが開き ご主人様が帰ってくると


千切れんばかりに 尻尾を振って喜ぶ・・・・・




昨日は ある牧師さんと会って


お茶をした・・・

内田さんって 牧師の知り合いが多いですね・・と


よく言われる


クリスチャンでもないのに

その通り どういう訳か


牧師の知り合いが多い・・・・

ボクシングのスパーリングの相手も

牧師さんだし・・・・・


彼とは知り合って もう10年が過ぎる


時々 仕事で通訳や翻訳を依頼する関係・・・




昨日は久しぶりに 会って

お互いの近況報告をし合った


彼と私は 同じ歳・・・・・・

彼は大学からアメリカの神学校に通い

アメリカ人の奥さんとの間に

3人の子供さんがいる・・・


彼と話していたら

人間関係について・・・の話題になり


話しが盛り上がった・・



内田さん 貴方はラブラドール・レトリバータイプだね


と言われる・・・

他人に喜んでもらうのが好きで

飼い主に 尾っぽを振って忠誠を尽くすタイプだ・・って


まー ドーベルマンやスピッツタイプではないし

どちらかと言えば


確かに 盲導犬に向いている

ラブラドール・レトリバータイプか・・・・


顧客の 目となり 足となり?


痒い所に 手が届く!~  みたいな・・・


私も将来 犬を飼うなら 絶対に

ラブラドール・レトリバーだ・・




あれ? ビーグル じゃなかったですか?


え?  あ そう  やはり気が変わって


ビーグルは ハッスル犬だし よく吠えて

ご近所に迷惑だ・・って聞いたもんだから



盲導犬は 寿命が短いそうだ


あまりに 自らを犠牲にし


神経をすり減らして


主人に仕えるので 短命だ・・・と



長生きが良いか 短命が良いかは別にして

寿命を縮めてまで 他人に仕えるのは


これ人間の場合 あまりお勧めではない



政治家の 秘書がよく自殺するけど

本当に 主人が警察や検察に捕まらない為なら 


自らの命を絶つ・・・・




人間関係でも

これは いただけないね・・・って

彼から言われた

自分を愛せないと 他人にも優しく出来ないよ・・と


まー 独立してから 随分と自分を大事に


愛してきてはいるが  彼いわく

まだ 内田さんは ラブラドール・レトリバータイプだって



もっと 自己中心で


もっと 他人のことは放っておいて


自分を 愛しなさい・・・と言われる


私なんか 神様の次に自分が大事ですから・・・と

へー 牧師さんが そう言うのだから


普通の自分なんか もっと自己中で良いか・・と


人間同士 自己中心でネコ科のように振舞う


そんな人間が周囲との協調性に波紋を投げかけ

時に同僚や部下に、硫酸をぶっかけ

相手の心に火傷(やけど)を負わせるようなケースを


よく見かけるけれど




昨日 彼から言われたことが

とても新鮮に感じる・・・・

良い 人間関係は

周囲に 硫酸・塩酸を撒き散らさない事を条件に


まず、自分を大切にすることから始まる・・・か

先週は 本当の人間関係には

いかに献身が大事か・・・と書いたけど




今日の結論は 

自分を大切にし、愛せてから 初めて

大切な人に対して「献身」が出来る・・・・・・・・・・


そう させてもらおうかな・・・と


それじゃー 今日から

まず 思い切り自分を大切にするぞ・・・


しかし ・・・・・



家内から いつもの

叱声が聞こえてくるような気がする


「本当にもう! 貴方はいつも
自分のことばかり考えているんだから・・・」って


投稿者 : 00:18 | トラックバック

2007年11月25日

奨学金

アメリカは どの学校もそれぞれに


奨学金制度が整備されている


驚くほど・・・と言っても過言ではない


米国人はもとより


気前良く 海外からの留学生にも


各種の制度が適用され

多くの 学生が教育を受ける



本当に素晴らしい

日本も そう言う学校毎の私的な奨学金制度や


国の制度もあるけれど


まだまだ 適用されるケースは一般的ではない

米国では キリスト教が主体で

国の根幹に  慈愛の精神が流れている


弱者を救う・・・・・

困った人を 助けるのが国や人間の務め・・・だと



日本の場合

残念ながら 国が国民を助けない


日本人の自分が 外国から祖国を見て

日本と言う国は 


弱者切捨て

困った人には 救いの手は差しのべない国と映る



しかし実は

米国の 進んだ奨学金制度には


このような 弱者に対する救済だけでなく


非常に したたかな国家戦略が根底にある


有能な学生を 財政的にサポートして教育する


学業優秀な留学生も どんどん厚遇し


惜しみなく 高度な教育を受けさせる



国を強くするのが<教育>だ・・と熟知し

海外からも多くの留学生を 受け入れ

米国で教育を受けさせ 

米国の文化・風習   価値観を理解させ


アメリカを第二の祖国とするくらいの


優秀な若者をそれぞれの国に将来の

米国親派のリーダー予備軍として送り返す




米国には   軍事力だけでなく


教育をも 国家戦略に据えて

国の将来の 国力・外交能力を

高める考え方が基本にある訳だ・・・・・・・・・・

<与える>ことの出来る国や個人は素晴らしい


最近 ふと思った

日本からの投資家の方と色々とお目にかかって


ビジネスや投資で

売上げや資産をどんどん増やそうとの事業欲は

とても 感じるが


こう言う 他人に 「与える」 と言う部分に


どうも熱心さを感じない



福祉や教育は

富裕層の役目ではない・・・と


もともと国や地方自治体に

高額な税金を取られているのだから 

国や自治体がやればいい・・・って

そんなことより

もっと良い儲け話はありませんか?と


 

事業欲と言えばそうだが


やっぱり根底に拝金主義

「金さえあれば・・・」の精神を感じてしまう


これは自分のお金持ちへの 


妬み・ひがみ なのかも知れないが・・・


先日 自分が卒業した高校から

ある奨学金制度が発足しました・・・との通知が届いた


何となく その制度の概要を見ると

高校に入学し 在籍中に親を亡くし

財政的に自主退学せざるを得ない学生がいる


そう言う学生を 卒業まで在学させ


教育が受けられるようにする為に
発足した制度です・・・と


なるほど そうか


確かに ありうるな・・・・って



自分の場合 両親共に健在で


授業料の事を心配せずに


無事卒業できたけど


そう言うことは 


確かにあるだろうな・・・って



主旨に賛同し

日本のネットバンキングを使って寄付をした・・・


個人だから ほんの少しだけど

寄付させてもらった・・・・



思えば 義務教育を終了し

その後の 高校生活からが

また一層 色々と学ぶことが出来

今の 自分があるように思う


ま もうちょっと真面目に勉強すれば

立派に成功していたかも知れないが・・・・(苦笑)



楽しかった 高校生時代

先生が本当に良い方々ばかりで

自由な校風で


男子校で 多少硬派ではあったが?


全国から集まった 同級生と日々

学び 運動し 喧嘩し  敷地にある柿の木から


柿を取り合い


ビニール袋に 水を入れて


ベランダから下を歩く連中に目がけて落とす


<水爆実験>を したり・・・?




思春期のあの時代から

より多くを学んで来れたように覚えている


日本も もっとこんな制度が発達し


税制も 米国に習いどんどん整備されて


富裕層や 企業が自由に


寄付活動が出来るといいな・・・と



日本では 寄付をすると

売名行為とか 偽善者扱いを受けるような


風潮が あるのがちょっと情けない・・・


出来る範囲で良いから

これは 良い行いだ・・・とか


これは 良い制度・団体だ・・・と

その活動の主旨に賛同できたら

額は 自分の可能な範囲で 

どんどん寄付をしたいものだ


寄付は お金だけでは無い


その主旨に賛同すれば

その制度や団体の活動に

様々なボランティア活動と


応援の方法があるはずだ・・・・



寄付をすると 正直

ちと もったいないなー ・・ と思うこともあるけれど


慣れてくると これ平気になってくる



正直言って


無理のない金額といっても


10円では ダメ・・・・




10セントでは ダメだ




自分が うーーん ちょっともったいないな・・・と


思うくらいの金額がちょうど良い・・・



趣味の 好きな何かを

一回 我慢するくらいの額・・・かな?


ゴルフの好きな人は

ゴルフ18H 1ラウンドのプレー代分くらいの額で・・・・・



飲みに行くのが好きな人は


一回 飲み屋に行くのを我慢して


自宅で一杯・・・・ その差額でも良いね


中野雄一郎牧師もおっしゃっていた


寄付をすると 


自分に100倍になって帰ってきますよ!・・・と

寄付した額の100倍・・・・ですか?

どうやら自分の経験から言うと 

そうではなさそうだけれど

実は 確かに 


中野先生の言われる通りだ・・と実感している


お金を払って どこかの店で


買えるものではない


多くの気づきとか 


時には 貴重な<出会い>をいただく



嘘だと 思う?


そう思うなら

これこそ 一度試してみるといい



投稿者 : 03:08 | トラックバック

2007年11月24日

契約

私は 普通どの顧客とも 短期長期に渡る


コンサルタントの仕事が発生する場合


契約書を交わすようにしている・・・・



と言っても 何十ページに渡る内容ではなく


1-2ページの 覚書が多い・・・


アメリカは 何でも契約社会


何でもかんでも 契約書で双方が


細かな 内容に合意しサインしてから

取引のお付き合いが始まる・・・

日本人は 契約書にサインする・・・と言うことは


知っており 比較的すぐサインをする

びっくりするくらい すぐに 


「はい どこに署名するんですか?」 ってサインしてしまう

しかし アメリカ人は

なかなかすぐにサインをしない・・・


アメリカ人は 相手から出された契約書を

自分の弁護士や それに詳しい知人に


中身を見てもらい


そして 契約内容に自分の不利な点

または


付け加えたい 内容があると

それを契約相手と交渉する


相手も その依頼された変更・追記事項が

正当な内容であれば 当然契約書に

加筆修正を加える





契約書は お互いの主張を


双方の利益を、バランスよく 

出来るだけ 「フェアー」に書き出し

双方が 合意したことを証明する 


法的に最も有効な書類である・・・・・


日本人は しかし


この契約書の意味を理解し 


合意内容を遵守することに弱い・・・・


契約書にサインしているのに

それを元に 相手が何か言ってくると



いや ちょっと 待った!  それは困る・・・と

それは契約書ではそうなっているかも知れないけど


何とか考え直してもらえませんか? とか


言って ゴネる・・・・


日本の将棋にある


「待った」の文化か・・・



アメリカでは 日本人のこのやり方が


理解してもらえない・・・・

契約書上はそうなっていても・・・・


まあまあ・・・と 言ってくる日本人に

アメリカ人は 首をかしげる

アメリカ人には 「待った」のルールが無いからか・・・



日本人は 契約書はただの

紙の上の約束じゃないの・・・・と考える

しかし

アメリカ人は 契約書にサインしているじゃないの・・・と


主張する・・


残念ながら これ


契約社会のアメリカでは


どんな理由があっても契約書の内容が


100% 優先される・・・




もちろん 

契約書の文章の解釈について


双方が 論戦することはあるけれど・・・



その項目は そう言う場合だけでなく

こう言うケースには 対象とならない・・・と考えるべきだ


とか主張をぶつけ合う

これは 最終法廷や調停で争えばいい




もちろん 周囲の環境の激変があり


双方の利益の為に

契約内容を 訂正することもある

これは 契約の中に入っており


もし そう言う事態が発生すれば

それを 「変更」する事が出来ると

記載されるのが普通だ



日本人は 最近は法律の意味を理解し

契約書の意味や  契約を交わす重みについても

だいぶ把握してはきているが


依然として   

「人情」 とか 「これまでのお付き合い」で 取引を


考えすぎだ・・・


アメリカは多くの人種・移民で成り立っている社会なので

契約をしないと 後でそうなってもめることを

何百万回以上 経験し 法廷で争い

双方の 主張を戦わせてきている国なので


結果

契約書が全て・・・・だ 

人情はほとんどの場合無視される




日本人として 私も最初はこれにどうも


納得が行かなかった・・・


契約上 そうでも


今まで こちらはこんなに頑張ってきたじゃないですか・・・


そこのところをもう少し理解して


考え直してくれませんか?って



しかし 米国社会で仕事をする場合

この契約関係が 結果

一番 楽なのに気づく



だって サインして約束したんだから

それで 納得するしかない・・・・・




泣いても笑っても  

全く冷たい会社なんだから・・・なんて 憤ってみても


何も 始まらない・・・・


すっきり割り切って

契約どおりに考えると

次に この契約社会を味方に出来る



契約して 双方が納得して取引をする



慣れてみると これが一番簡単である・・・


仕事柄 私が双方の契約・覚書を


作成することもある・・



その時は 双方の希望を良く聞いて

それぞれの利益を考え 覚書内容に取り込み

ドラフトを作成する・・・・




それを双方に確認してから

正式な覚書を完成する・・・・・


日本人は   あるいは日本の会社は

依然として 口約束が多い・・・・


契約書なんて そんな固い事言わないで・・・・


まあ共に頑張りましょうよ!って


出来るだけ 避けたほうがいい

これは・・・


双方 ビジネスで契約する間柄は


ビジネスが始まってから

色々と もめるものだから・・・


最初に 握手して


「よろしく、お願いします」なんて言っても


相手の会社の社長や 担当者が代わるとすぐ


いや それは
前任者がそう言ったかも知れませんが・・となる

冗談じゃない! 
あの人がそう言ったんですよ 確かに・・・って



人事異動が多い日本の会社を相手にする場合


特に この約束を有効な期限と共に記して作成し


署名して 双方がそれぞれ 一通づつ保管する事・・・


これが大事だ・・・



アメリカでは最近結婚するにも


契約書を結ぶ場合が多い・・・・




それには 必ず離婚の条件が


入っているのはご存知の通り・・・



愛し合って 結婚する男女が

まず離婚についての条件に合意してから


結婚式を挙げる・・・・



何か ストンと理解できないが

考えてみれば ビジネス取引も

これに似ている・・・・・


最初はラブラブで、意気投合しても


人は気が変わるし

周囲の状況、経済環境も変化する・・・・・


世の中 <無常> だから

感情的には ちょっと空しい感がするけれど

何でも 取引は 「口約束」、「人情の関係」より


「契約書」 にしておくのが結果 一番安心である




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2007年11月23日

感謝祭

昨日 米国は感謝祭・・・


街はどこも 静かで 車の交通量も少なく


天気も 良くて穏やかな日だった・・・



いつものワードのスタバも 3時で終わり


ハワイの人は皆 感謝祭のターキーディナーを

食べる為、家路に急ぐ・・・・




英語で言う Thanksgiving




宗教的な 意味は別として


単純に   Thanks と Giving には


多くの意味がある



Thanks と言えない人が世の中多い

他人に Givingできる人が少ない


ビジネスや仕事を通じても

これがいつも 課題だ・・・・


感謝の代わりに  非難  中傷・・・・・・

与える 代わりに  取ろう取ろう・・とする


昨日は 自らのまぐまぐ メルマガ購読者数


第一位の15万人を誇る

鮒谷周史氏の本  「仕事はかけ算」 サンマーク出版


を読んだ・・・・

中々良い事を書いている  同感だ・・・・・


ビジネスでも何でも

いくら取ろう と思う考えから


何をどれだけ与えられるか・・・に


発想を変えてみるように・・・と


その通りだと思う


いつも思うけど


どこの会社や店も


自分の利益ばかり考え過ぎだ・・・・

利益は 実はお客様のお金・・・・


全部のコストを引いたあとの 

お客様からいただく Tipみたいなものだ・・・と思う


Tip を先に計算して


いくら取ろうか と考える経営者が多過ぎる


こう言う努力は

どんなに やっても長く続かないし


結果帳尻が合ってしまう・・・




これから年末まで

米国は クリスマス商戦だ




何パーセント引き  とセールの広告や

クーポンなどの折り込み広告が


膨大な量になる


そうか こんなに引いても まだ利益があるのか・・・って


そう感じてしまうのは 私だけだろうか・・・・

一本 500mlのコーラと 


セールの時の2Lのコーラの値段が


ほとんど変わらない・・・・何故?って


そうか


中身より 容器と物流コストか・・・・・って



世の中に溢れる 商品やサービスの


価格付け   利益構造が


何だか分からなくなる



ビジネスや商売って何だろう?  なんて

何の為に 企業や人は


売上げを伸ばして


利益を増やそうとするのか・・・・


何の為に・・・・?


職業柄 この疑問に

はっきり答えられないと

一人前の コンサルタントなんて言えない


そう思う・・・・・・・



さて 米国は今日


ブラックフライデー・・・



世界最強の 消費者軍団が早朝から

街に買い物に繰り出す



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2007年11月22日

誰のせい

人間は 仕事 ビジネスを通じて

うまく行ったり 失敗したりする


誰でも皆 喜んだり 嘆いたり


失敗したり 何かに つまづくと

大変だ・・・・



努力が報われない

思いもかけなかった 周囲の環境の変化とか

人事問題や突然の事故とか・・・・


組織で何か上手く行かないと 雪崩のように

次々と 色々な問題が起きる・・・



ところがこれ


普通の人間は


それを誰かのせい・・だと考えがちだ

俺が こんなにがんばってきても

俺が これだけ言っているのに

自分は 上司が必ずこうしてくれる・・と

信じていたのに

思うとおりに ならなかった・・・


それは ○○さんの せいだ・・・・って




○○さんのせいだ・・・精神


この生き方で 凝り固まっている大人が多過ぎる




こう言う人に限り


誰のおかげで、何と何が上手く行った・・・・とは言わない


○○さん さえいなければ


あの人から あの時こう言われなければ・・と

必ず 自分ではなく他人を

その失敗  挫折の理由にする



それまでの多く


そして その仕事に就くことを決めたのも自分

今その会社や場所で仕事をして生活しているのも


よーく 考えれば

元々は 自分の決断から起因していることがほとんど・・・


それどころか ○○のせいだ・・・なんて言っている

その○○さんが 当時困っていた自分を

採用してくれたり、


勤め先を紹介し色々とアドバイス


してくれたおかげで今の自分がある場合も


少なくない


こんな具合に

どこかの国の 強制収容所で暮らす人以外は

人間大抵 多くの人や上司・先輩に世話になり

そして自分が決めた道を歩んできて 

今があるものだ 





ところが反面 面白い事に

もし 何かプロジェクトが成功したり

誉められたりすると


こういうタイプに限って


それは自分の努力の結果だ・・と考える



そして それを誇示する


自分がもっとスポットライトを浴びようと 

懸命に動く・・・・

自分の能力、努力のせいで


こんな風に 上手く行きました!・・・・

どう 凄いでしょう? 私って


情けないし 淋しいけど


人間100人いると  99人がこういう思考だ



<他人のせい>思考で


常に今の自分の状態を考える

この手の人は

可愛そうだけれど 一生幸せにはならない・・・


誰のせいで ・・・・


これを本当は  


誰のおかげで ・・・・精神に


変えていかないといけない



もし興味があれば

失敗したら自分のせい

何か成功したら あの人のおかげ・・・・と言う精神で


生きてみるといい・・・


この精神は 継続にかなり根性を要し

いわゆる俗世間で言う 「損」とか「尻拭い」を

多分にさせられるけど

後で 大きなご褒美が届く



その人自身さえ想像もしなかった

素晴らしい人生と


一生の友・伴侶との出会い・・なんかに


導いてくれる




嘘だと思うなら

一度試して みてもいいけど

言った通り これにはかなり根性が要る

加えて 結果がすぐに出ないので


難しいかな・・・

すぐに <誰々のせい> 精神に戻ってしまうかも・・・


内田のブログのせいで やっぱり損した!・・・ってね

でも ちょっとでもいいから


試してみる価値がある



失敗したのは自分のせい


上手く行った時は 
周囲の皆の努力のおかげ・・・と

 


普段と逆に思ってみる・・・・

かなり悔しい 損した気分になるかも知れない

何でだよ・・・・? と思うだろう



まあまあ   そこを一度


発想を逆に・・・・180度反対にしてごらんなさい


ふーっと 自分の気持ちが穏やかになるから・・・


毎日 自らの今の不幸を誰かを恨んで

イライラしている人には

特にお勧めの 「心の柔軟体操」 だ



 

投稿者 : 06:35 | トラックバック

2007年11月21日

自己催眠術

昔 子供の頃 転んだ時や


どこかに頭をぶつけた時なんか


よく母親や祖母からやってもらった・・・・



痛いの痛いの 飛んでけーって



飛んだ・・・

本当に 痛みが飛んで行った・・・


何故か知らないけど


さっきまで その痛みに思わず


ギャー っと泣き叫んでいたのに


あー よしよし! 「痛いの 痛いのぉー」・・・って

その患部を母親の手でもまれて・・・・

「飛んでけー!」 って 空の方に向けて

投げ飛ばしてくれた・・・

おっ     あれ?・・・・って


その飛ばした方を見る・・・

あー     って

あんなに痛かったのに


本当に もう痛みがない


おっかしいなー  ・・・・


狐(キツネ)に だまされたような


確か あんなに大泣きするくらい痛かったのに

母親や祖母の マジックか?

お呪 (まじな)い か?

それとも

催眠術かなんかか・・・・?と

それから すぐに


さっきの痛みもすっかり忘れて

次のおもちゃや遊びに熱中していたのを

覚えている


最近 この魔法を


今の自分にも使えないかって・・・

そう思って 実験してみた

効く !


もの凄く 効く・・・

嫌な事・・・ 不安・・・

あるいは


ストレスが思考の中に出てきたとする



まず頭の中に まな板をイメージする

その上にその「嫌な事」をしっかりイメージして乗せる



「嫌な奴」の場合もある・・・

それから包丁で コトコト それを


みじん切りにする

おー!


嫌な事が 大きくてグロテスクな場合は

出刃包丁の方がお勧めだ・・・


 


中華料理のブッタ切りのように


バンバン 切り刻む・・・


その嫌な事とかを・・




そして


その切り刻んだものを

ビニール袋に入れて


ゴミ箱に捨てる動作を イメージする


嫌な事 嫌な事 飛んでけーって


天に放り投げる代わりに

ゴミ箱に 投げ捨てちゃう・・



すっかり気持ちがすっきりして

不快感が 驚くほど無くなる・・

とても 役に立つ自己催眠術だ・・・・・



本当によく効く・・・・・


嘘だと思うなら

一度 試してみるといい・・・・





信じる者は 救われる・・・・!



人間 いかにつまらないことに

日々 痛みや不快感を感じているか・・・


そんなもの 催眠術でも使って

飛ばしてしまえばいい・・・

特に 昔自分が子供の頃に

「痛いの痛いの飛んでけー」が 効いた人は

大人になっても  


この自己催眠術が効く 素質があるはずだ・・・・




投稿者 : 06:32 | トラックバック

2007年11月20日

ダサさ

私のボクシング姿は 

あまり他人にお見せするようなものではない


写真なら 静止画像だからまだ良いけど


実際のスパーリングは 他人には見せられない


何故か?

それは当たり前である

ダサいから・・・・

イメージ下がっちゃうから・・・・


足がフラつき  息が上がり


そして何よりも


相手から無残にもバシバシとパンチを受けるから・・・


もう可哀想で 見ていられない・・・・



何でも 如才なくこなす内田さんとしては

そのイメージを下げることはあっても


逆は無い・・・・・


しかし 最近この自分のダサさとか

カッコ悪さが だんだん気に入っている



昔からスポーツをする時でも ファッションでも


流行や イメージにこだっわっている自分がいた


そりゃ 身だしなみでは今でも


TPOや清潔感は気にするけれど



自分の不甲斐なさ カッコ悪さに接し


若さに未練がありながらも


実際は出来ない・・・と言う

しっかり普通の惨めなおじさん姿を


本来の自分として正しく受け入れられるように?なってきた



不甲斐ない自分を見ると

反対にその自分のことを好きになれる みたいな・・・

・・・・本当は 哀れんでいるのかもね・・・・


昔から他人によく 言われた

「内田さんはいつもきちんとしていて、スキが無い」 

「何でもテキパキと、そして本当に仕事が早いですよね・・」とか

「内田さんって いつも気が利いていますねぇ・・・」なんて



豚もおだてられると木に登る訳で


自分も そう言うお世辞に嬉しく酔いしれて

そんなイメージの自分を<懸命に>演じていたフシがある



ところが 今は

「両手が下がって 顔面スキだらけでパンチを食らう・・・」


「体力が無くて テキパキ素早く動けない・・」

「相手の動きを読み 気の利いたタイミングにカウンターパンチ・・
なんて 全然打てない・・」



しかし もう そんな何でも


上手に出来る自分のイメージなんかを


持とうなんて考えない・・・



血のにじむような訓練をして上達し


それを維持しよう・・なんて

到底無理な努力をするよりも

ま 自分の実力に合った

歯を食いしばるようなことの無い練習で


人生を生きる方が

かなり快適であることに 

最近やっと気づき始めた・・・・


そう 実力も無いくせに


何でもカッコつけるから いけない・・・って


上手でなくても  


「よいしょっ   あー またダメか!」・・って


言いながら

自分のペースで 出来る範囲で頑張っていれば

それで いいじゃないの・・・と

だって他人に迷惑かける訳じゃないし・・・・


もともとプロになったり


全日本に選ばれるほど体力が

ある訳でもないくせに


あれやこれや 何でも手を出してきた・・・・

テレビで観る スーパースターや金メダル受賞者の


イメージを自分に重ねながら・・・・・(笑)


この歳になって


いつまでも若いつもりで無理はしない



まー 健康の為に

足腰強化を心がけ・・・  


加えて精神衛生上のプラスになれば


そのくらいの気持ちで行ければ


十分じゃないか・・・って



内田さん あの それ 


十分って言うより 十二分 っす!・・・・

えっ !  まだ欲張ってるかい?・・・・


はい 


ちょっと カッコつけすぎです・・・・・・・・

あっ !・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







あー ブログ「内田のハワイ日記」・・・・

内容はダサいけど

今日で 何と700本目だ・・・・



 

投稿者 : 05:55 | トラックバック

2007年11月19日

献身

先週の 人間関係論では


職場の人間関係は 本来の人間関係とは


ちょっと違う・・・って書いた

職場での関係は 所詮「業務関係」・・・・

付き合いで飲みに行くのも


事務所が 飲み屋に変わっただけの


半分 業務関係じゃないかと・・・・


よく 知人 友人の多さを自慢する人がいるけど

自分の葬式に来てくれた人数の多さが


その人の本来の人間関係ではない


故人と  

知人として 職務上 組織上 義理の・・・・と言う関係が


あった人は よく葬式に出るけど

本当の人間関係は 自分が臨終の最後に


ベッドの横にいてくれる人との関係を言う・・




あるいは 公の関係上

ベッドの横に いられない人もいるかもしれない

でも ベッドのある場所とは違う場所で 

懸命に自分の事を


祈ってくれているような・・・・



そんな存在との関係が 

「本来の」人間関係だと思いたい・・・

これを分かった人は

自分の葬式はしないで良い・・・と遺言を残す


誰も 呼ばないでいいよ・・・って



人間は所詮 一人で孤独な存在である・・

人間は 基本的には自分一人で

よいしょ どっこいしょと行きて行く

呼吸をするのも 食べ物を消化するのも


魂の世話も 肉体の管理も

全部 自分でやらなければならないしね・・・


延命装置を付けられた人以外は


自分一人で 何でもやる


人間関係   その「量」で人間の命の何かが

変わるわけでもない


人間関係に 悩む人は

まず 「所詮 人間は無理心中でもしない限り
一人で死んでいく」と理解し



あまり他人に 左右されないこと・・・が大事じゃないかと


この 左右されている人が多過ぎる・・・・


左右されて  右往左往する・・・・・


右に往ったり  左に往ったり・・・・・・・・・



あー どうしよう あの人にこんなこと言われて・・・

全くもう! こいつにこんな侮辱を受けて・・・

あー あの人とこんな間柄になれないかな・・・とか


あの人と 知り合えたら仕事をもらえるかも・・・って



人間誰でも 


他の人と知り合い 仲良くしよう・・・と思う

それも 自分の理想通りの関係にしたい・・・・


そう思って 最初は知り合うけど

ま 普通 自分の思うとおりに・・って

考える瞬間から 

不満とか ストレスを感じる



そりゃ 無理だ・・・

相手も忙しいし   
相手だって「自分が得をしたい」と考えているんだから・・


私の知人で 私と一緒にいる間


携帯電話が鳴りっ放しの人がいる



○○さん いいの? 携帯電話に出なくて・・


そう聞く私に

That's OK ! って言う



へー でも OKは無いんじゃない

相手だって 用件があるからかけてきているんだし



彼 いわく

「僕は いつも自分を忙しくしていたいんだ・・」って


だから アレコレ 色々な事に顔を突っ込み


何人もの人から いちいち連絡がある・・・・って


そんな風に 満足そうに言っている・・・・・・・



私としては

アンタそれちょっと 違うんじゃないの・・・・って

言いたくなるけど

ま 他人の事だから どうでもいい・・・


彼の携帯電話で交信する人との関係は


本来の人間関係とは言わない


人間関係は 少なければ少ないほど

本質の物が見えてくる


そう 最終選考まで、選び抜くようなイメージかな・・・




人間関係に悩まないようにする修行は


まず 自分一人を淋しがらない所から始まる

所詮 この世の中 「自分と他人の関係だ・・・」と

もっと言うと 


「自分と<誰か>の関係」 + その他大勢・・・・か


そう仮定して

血の繋がった家族だって これ


別々の人間で  それぞれに

興味や 好き嫌いも違い


生きる時間や人生  

それぞれの役割が違うんだから


だから 自分は一人です・・・・・を起点に

そこから人間関係を考える




間違っても 自分が得をするのが


人間関係ではない


本来の人間関係とは

自分の魂(たましい)とか、自分の心の癒しとかが


多分に関係し

一緒に悲しみや感謝の涙を流せる人との間に生まれる

損得・役割・境目の無い関係のことを

人間同士の真の関係と 思いたいものだ・・


人間関係と言いながら


相手に自分の利を期待する人の多いこの世の中


結果 それでストレスを感じている人間の多い時代に


本来の 人間関係とは


「さて この人に自分が何がしてあげられるか・・・」と

真剣に悩めるような 献身的関係のことだ・・・と




不思議に この種の悩みは

ストレスや うつ病を併発しない

それどころか これ


悩めば悩むほど


どんどん 自分の魂のレベルを


上げてゆくことに繋がる


真剣に 想い悩むほど 

自分が素敵な人間になれる・・・みたいな

同じ悩みでも、非常に健全な悩みである・・・



このような悩みで 毎日を送れる人は


本当に幸せ者だ と思う・・・・・


投稿者 : 07:21 | トラックバック

2007年11月18日

仕事と家族

自分のこれまでの人生と


色々な人の人生を見ていて


やはり 仕事と家族の関係


仕事と自分の人生との関係が


上手くいっている人と、そうでない人がいる


かく言う自分は 

本当に仕事だけだった


結婚しても 帰りが毎晩遅くて


週末に仕事だったことも 多く

有給休暇なんか 年に24日あったけど


全部使った年度なんて一度も無い・・・

それどころか 週末出勤や休日出勤の代休だって

満足に取れない・・

ロンドン駐在時代も 週の労働時間が90時間


ハワイでは 週末になると日本からVIPが来て

色々とお付き合いをしなければいけない


100%仕事だけ・・・・とまでは行かないけど

それに近い状態だった




日本では最近この価値観が変わってきているけど


自分の若い頃は 仕事場に家のことや


家族の問題を持ち込むのは 


タブーだったように覚えている


仕事は 何の為にするのか

意味も分からず ただ

時間と体力の ほとんどを費やし


頑張っていたように思い出す



一生懸命 頑張る人ほど


家族やプライベートの事を犠牲にする人が多い



親  そしてひどい場合

子供の死に目にも会えない・・・とか


子供の授業参観にも行けない


子供の運動会の日も 出勤とか・・・・




しかし 本当に仕事が出来る人は

家族の事や自分の趣味の時間を

上手く考えて調整できる場合が多い




何でも  適当に割り切り


仕事への犠牲的精神も ほどほどに

上司や顧客からの評価も まあまあで

自分の家族との時間や 


プライベートの時間も、上手に日程をやりくりして


しっかりリザーブする・・



最近の若い年代には


仕事よりも家族とかデート優先

と言う人もいるけど

これは ちょっと違う・・・


仕事をして 報酬をもらう以上

絶対に 責任があり


与えられた仕事は優先されるべき・・・



でも これが全てに優先とか

「仕事だから」と言って 盲目的に

病床の家族を見舞う時間も削って

業務にのめり込むタイプはいただけない・・・



一見 仕事上

責任感があって頼りになる・・・と 

変な錯覚をしがちだけれど


これ

考えてみれば かなり異常である


アメリカだったら 精神異常者扱いだ・・・

不気味な存在に写る・・・・・


何でも バランス感覚だ・・・・


ある一方に大きく偏ると

事の経過とか、仕事の結果に無理が出る



要は 何のために今の仕事をしているか・・・・を


常に考えていないと


仕事だけの人生になる


ただ 仕事のことを考えて働くだけ・・・・




お給料はもらっていても 

こう言うタイプを 「ただ働き」の日々・・ と言う?!



反対に 何のおかげで家族を養え


自分の好きな趣味も楽しめるのか・・・


ありがたく 常にこれも考えておかないと


本末転倒の ただの数合わせ的 「社員」 になってしまう



年齢に関係なく

この当たり前が理解できていない人が多い 


最悪なのは

結婚して家族も持つ

(皆 この年代になると結婚するし・・って)

趣味が多くて いつもそれが頭にあって
(元々 遊び好きなもんだから・・・)


同じ趣味の人とも お付き合いが多く


結果 寝坊してついつい仕事に遅れ

有給休暇は全部使い


親や親戚を危篤にして休みも取り


上司に我侭を言って シフトを変えてもらい

同僚に頼んで自分の休みをカバーしてもらい


そして今のお給料では
到底やって行けない・・・と


文句を言っている人達だ



人生にとって


仕事や家族は 何なのか


そしてその相互関係は

どうなっているのか




時々でいいから 考えた方が自分の為である




投稿者 : 05:11 | トラックバック

2007年11月17日

渋滞

最近のホノルルは たくさんの道路工事で

どこもかしこも 渋滞している



道路を掘り返す(水道管や下水管)工事だけでない

ビルの建設工事の為の 車線封鎖も影響して

とにかく 「あっちもこっちも」 「いつでも・・」

そんな言葉がピッタリだ



ハワイに住んで もう十数年が過ぎた


初めて来た頃の ホノルルは

朝夕に 一時間ほどのラッシュアワーがあって


あとは 交通事故の処理でもない限り


どこも渋滞なんかしていなかった

それが 特にここ数年で車の量が激増し


どのショッピングモールやスーパーでも


空いている駐車スペースを


見つけるのが大変だ


これからクリスマスまで


一年で 最も道路が混雑するシーズンが始まる



通常車で15分くらいで移動できる距離も


30分かかる・・・・




買い物にかかる時間に加えて


駐車場のスペースを探す時間を


しっかり考えておかないと

次のアポイントに遅れる


サンクス・ギビングの時期からの

ホノルル市内は東京並みの渋滞だ


この時期だけではなく

年間を通して

特に 金曜日の午後は渋滞がひどい


私は金曜日の 午後には

外で人と会うアポイントをあまり入れない

だってもの凄い渋滞だから・・・・




仕事  買い物   


金曜日の夜の約束に


多くの人が 焦りながら あれこれ用事を


済まそうと街に繰り出す・・



運転していても 皆 乱暴だ

ヒヤッと することが多い

だから アポイントの調整は

可能な限り

金曜日の午後にしないで


土曜日に お会いしましょう・・・って


そう相手に提案する



昔から 渋滞  混雑  人混みが大嫌いだった


日本で お盆や年末年始の


高速道路渋滞状況・・・・って


東名高速 下り30kmの渋滞です・・・

関越自動車道は ○○から △△間で
車両事故が発生し、40kmの渋滞・・・・とか


ラジオやテレビで言う あれ


何で?

どうして道路がそんな混んでいる時に


車で出かけるの?と思う


仕方が無い・・・って言うけど


本当に 他に「仕方」が無いのかしら・・・


昔 ハワイからアメリカ人の同僚を


出張で日本に連れて行ったことがある


成田から乗ったリムジンバスが

首都高速で動かない・・・・

ノロノロ・・・それより もっと遅い


動かない・・・




彼は 何でこんなに渋滞しているの?と

もの凄く イライラしながら


私に言う


 can't believe this! 」って


「無駄」が嫌いな アメリカ人は


車の渋滞に対して 本当に


異常なぐらい 拒否反応を示す



普段 ノンビリ  時間に遅れる

ハワイの人でも 


車の渋滞に巻き込まれると


Oh my god ! F ーー k!」と怒り出す・・



日本人って 忍耐強いね・・・・って

アメリカ人の彼が


渋滞でも皆辛抱強く運転する日本人を見て


そう日本の印象を語っていたのを

思い出す



我慢じゃない・・・・ 諦めているだけだよ・・と

ガイドさん みたいにそう説明した


渋滞は 車内で余程

英会話のテープを聞いて勉強する・・とか

恋人同士車内で ずっと一緒で幸せ・・する以外

世の中にある 

色々な無駄の中でも


最も損失の大きい無駄の一つだ



だから そう言う時は 出来るだけ

車を運転しない


時差を考え 何時間か移動をずらす



得意先から 金曜日の4時に商談に来い


そう言われたら仕方が無いけど

出来るだけ

何とかして  渋滞している時間 場所は

避ける方が良い

人生で最も大事な 「時間」を


渋滞の中で過ごす事ほど

「もったいない」事はないし

残念なことはないものね・・・・



無駄遣いは お金だけではなくて


時間の使い方にも当てはまる



時間を平気で無駄遣いする人は


何でも無駄にしがち・・・


そう言っても過言ではない


嘘だと思うなら

一週間のうちで自分が何時間


車の中にいたか


一度計算してみるといい


もしその時間の半分でも 

他の事に使えたら・・・って


「浪費」について時々考え 反省しないと

一生 慢性浪費人生になる


ハワイも いよいよ

毎日の日程やアポイントを決めるのに

街の渋滞時間を しっかり頭に入れて


生活しないといけないシーズンになってきた



投稿者 : 05:46 | トラックバック

2007年11月16日

考えよう

水曜日は 田中カツミさんとゴルフだった


彼も僕も エンジョイできた


そう 何でもテーマを決めて取り組め・・って


アレンに言われたから


今週は アドレスだけしか考えなかった

他の事は ほとんど考えず

「アドレス」だけを テーマに



そしたら 44  40 の 84・・・

それも前半最後のホールで 痛恨の


トリプルボギーを叩いて このスコアーだった




やはり テーマが 大事である


昨日は アメリカの大学で

精神医学や心理学を学んだ友人と会って話しをした



彼は クリスチャンで


子供の頃を 日本で過ごし高校くらいから

渡米し大学に通った経歴を持つ



ご両親との関係は


とても複雑で 大変だったそうだ


バランス感覚の とても取れている人だ


こう言う人と話すと

コーチのアレン同様

学ぶところが多々有る



内田さん 人間結局 No Fearがテーマですよ・・


Fear (恐れ)が いかに人間の多くの正常な感性を


狂わせるか・・・って




アレンと 同じ事を言う




何を こうしたい


これを 何とかして達成したい


そうでないと こうなってしまう・・・・これ<恐れ>




あれを失ったらどうしよう


これが無くなったら どうすれば良いか

貯金が底をついたら どうしよう

死んだら どうしよう・・・・これも全部 <恐れ>

クリスチャンの彼は


全てを神様に 預けているので安心だ・・・と


そうか


何でも 自分でこうしよう あーしようと

もがくから ストレスや失敗を恐れる心が生まれる



時々 彼と会うと


こう言う真理を 教えてくれるので

大変助かる


彼は 二年ほど前結婚した・・・

お相手は日系人の奥さんで


前のご主人との間に生まれた

二人の子供を連れて・・・


その頃から 彼に一層落ち着きが増し


大きく 人を包み込むような


彼自身の器の成長を感じる



同じ 一日を 楽しく過ごすか


イライラ過ごすか・・・


このイライラの根源が <恐れ>なのだそうだ


なるほど 物事何でも

考えようだ・・・・


世の中 感謝の気持ちの無い人が多い


そう言う人は 絶対に幸せにはなれません・・・って



他人から どれだけ心配してもらっても


どんなに色々と支えられていた としても




確かに 彼の言う通り

あいつが こいつが・・・って

いつも文句言ってる輩は

いつも不機嫌で ブスっとした


不幸な顔をしているものね・・・・・・・




嘘だと 思うなら


一度 鏡を見てみるといい・・・・



最近の文末・・・このノリが多い




投稿者 : 09:03 | トラックバック

2007年11月14日

聞いてもらう

昨日は あるプロジェクトで働いている


アメリカ人マネージャーと話をした・・



色々な事があって


ちょっと自信喪失になっていて

精神的に疲れていて


どうしたら良いか分からなくて


いても立ってもいられずに・・・・・・・・




そんな彼の悩みを、一時間ほど聞いた


本当に よくやっているよ


そこまで出来る人は中々いない


君の こう言うところ  あんなやり方は
とても立派なことだ・・・・と励ます


あまり自分を卑下しないで
今の苦労を自分の将来の為に活かす様
反対に このプロジェクトを役立てる・・くらいに
思ってやったらどうだい?・・・・って


彼の顔が、すっかり笑顔になる

人間


どうしたら良いか分からない時


手詰まり感みたいなものを感じる時がある・・・




人間 いくつになっても


他人に聞いて欲しいものだ・・・

実はですね、こんなことがありまして・・・って



人間 どんなに職位が高くなっても

悩んで どうしたら良いか分からず

自分の無力を痛感し

何とも やるせない気持ちになる時がある



真面目な人に限って そうなることが多い



本当なら誰かに話し 


そうかぁ ・・・って聞いてもらうだけでも
どれだけその気持ちが癒されるか・・・・




映画 「Saving private Ryan」

トム・ハンクス演じる  ミラー大尉が


部下の兵隊の、見ていないところで

隠れて泣くシーンがある・・・


本当に 分かる

立場上 他人に言えない


自分の困ったり 意気消沈した姿は

間違っても 部下に見せられないし・・・・



人間の苦しみの中で

他人に言えぬ悩みや辛さほど

キツいものは無いものね


でも 苦しい時は

誰かに 聞いてもらう

そして


たとえ 誉めてもらえなくても


せめて


そうか 大変だね・・・って


言ってもらうだけでも 気分が違うものだ・・・



何でも かんでもストレスや不満を 

ぶちまけている子供大人も困るけど


真面目に仕事に取り組む性格で


職位上 その組織の最高責任者の立場で


多くの問題や 皆の不満のはけ口となって

日々の責任を果たさなければならない役目は

やはり大変だ・・・・・・・・

でもそんな時・・・・


いちいち全部他人に聞いてもらうのも良いけど

あまりしょっちゅうだと 

相手に迷惑になるから

一人で スタバにでも行って


<誰か>に 自分の愚痴を聞いてもらうと良い


こんなことがあって・・・・

自分がいくら努力しても報われなくて・・・って

報われるどころか 皆からこんなことまで


言われているんです・・・と



そんな風に <誰か>に全部

打ち明ける・・・・・・・・心の中で



<誰か>なら いつでも聞いてくださる


24時間 OKだ・・・・


カウンセリング料金もかからない・・・・・

そうか そんなに苦しかったのか・・・ 


それでどうした?って




内田さん <誰か>に聞いてもらうだけじゃ

答えが出ないでしょう・・・って?




とんでもない・・


答は必ず 届くものだ


その時すぐに・・では無いけれど


必ずいつか 解決の為のヒントとか

思わぬ「気づき」や「出会い」が与えられる・・・・



嘘だと思うなら


一度 試してみるといい


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2007年11月13日

テーマ

人生にはテーマがある


主題 とか 基本になる考え方とか・・・



自分の人生のテーマなんて

考えたことありますか?



私の場合

「自由と快適」がテーマだ・・・


随分ラテン系だけど 


若い頃に叩き込まれた克己心の


「反動」とご理解いただきたい・・・

今日のボクシングジムで


コーチのアレンから声をかけられ


皆が集められた・・・・


あのな 今日は 一言 言わせてもらう・・・と

アレンの説教が始まった



いつもと ちょっと違って 

えらくマジな雰囲気だった・・・


あのな 皆んな 毎回ただボケっとして 

ジムに来て練習するなよ・・



毎回 今日はどのポイントを練習するか


何をレベルアップするか 考えながら練習しろ

つまり 今日のテーマは何か・・・って



そうしないと ただの汗をかく運動で終わるぞ


来年からは 全員それぞれに 

別々のテーマを与えて


一つ上のレベルに上がるようにするからな・・



自分のどの弱点 欠点を治して


進歩させるか


皆 自分の事をよく考えろよ!って

そう ハッパをかけられた・・・・・・・・・


マサル! お前は

フットワークとボディーバランスだろ・・・

分かってるな?


はい! とうなづく・・・・・・・



Jay Bee お前はパンチの出し方だな・・・? Right?

Yes!


Jay お前は 心肺能力をあげないとダメだぞ・・・


Oh Yeah, I know ! って



ジェシー ! お前は 沢山ある・・・だろ?って


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




おじさん達が いい歳をして

学校で先生からお説教をくらっているようだった・・・



何でもテーマを持って

事に当たれ!


仕事でも ビジネスでも同じだぞ
マサル! お前コンサルタントだったら
分かるだろう? 俺の言っている意味が・・・


はい  おっしゃる通りです・・・・



ボクシングだけじゃない

何でも テーマを持って・・・

その日一日の  

その週のテーマを持って 事に当たれ・・・・


ゴルフだって

今日は90を切るぞ・・・じゃぁ 95を叩くだけだ


今日は18ホール 全てアドレスだけに

集中して・・・なんてやってみると


新しい発見がある・・・




大切な事を お説教してもらった


ジムに通う 一つの目的が

この時々受ける アレンのお説教だ・・




仕事でも ビジネスでも


人生でも何でも

物事には 何でもテーマを持つべきだ・・・・って 

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2007年11月12日

思い通り

月曜日は人間関係論で・・・・

何人かの方に 言われた


道徳が一番楽しみだったのに・・・って



でも 人間関係論を通じて 道徳も・・・と思う


だって

世の中  株価も大事だけど


所詮 人間関係に一喜一憂だものね・・・



今日の結論

「他人は自分の思い通りに動いてくれないもの」だ・・・


思い通りに しようと思うから


ストレスが溜まる・・


自分の言う通りに

自分がこうして欲しい・・・と願うように


他人に動いてもらいたい・・・・


そう思うこと自体 これナンセンスだ・・・



犬の調教じゃない

お座り! って言ったって向こうも忙しい

もし すぐお座り して欲しかったら

エサを用意しないと 犬だって


あっちを向く・・・・



あいつも こいつも

こうしてくれない あーしてくれない

会社は 全く何を考えているのか
信用できない・・・って


いつも不満に思う諸君!・・・・



世の中 あんたを軸に動いている訳ではない

その「不満」こそが あんたのその顔を

余計に・・・あ!・・・・ 醜(みにく)い顔にして


白髪を増やして 老けさせる根源だ・・・



だから他人が


自分の言った事や思ったことをしてくれたら


奇跡として感謝するべきである・・・・



オーマイ ゴッド! スプレンディッド! と 歓喜しよう



他人は 自分の思い通りに動いてくれない


そして 他人は 自分が頼れば頼るほど


すがれば すがるほど


余計 動いてくれなくなる・・・・



私もちょっと 忙しくて・・・・って


自分の友人  上司 部下


そして会社に思い通りにして欲しい と


頼る その考え方こそが 


益々 自分の人生を

思い通りにならないもの にしている・・・



では 今週は・・・・・・

そもそも

他人は 自分のして欲しい通りには
動いてくれないものだ・・・と 心して

他人に頼らぬ 人生を生き

むしろ自分が他人に何がしてあげられるかを考える

修行の一週間を!



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2007年11月09日

文章

仕事柄 文章を書くことも多いし


文章で連絡をもらうことが多い・・

メールの一般化と共に


前なら電話でやり取りしていたことも

今では わざわざメールを使う・・・



日本の会社・事務所内のように

目の前に座っている同僚や 上司 部下とも

メールでやり取りすることは無いが


電話の使用頻度に比べて


すっかりメールを使うことが多くなった・・・


文章を書くのは 口頭で用件を伝える

何倍も難しい


難しい と言う意味は

正確に意味を 伝えるのが難しい・・と言うこと


言葉なら 色々と伝えられる微妙なことも


文章にすると 伝えたい意思が


うまく正確に伝わらないことが出てくる


受けるメールを見て


分かり易い文章を書いてくる人と


その反対の人がいる




内容の分かりにくい人の特徴は

ただ 文章を書いているだけだから・・・・かな?



つまり文章は 自分が書いてしまえば


理解するのは 相手の仕事・・・・みたいに


勝手に思い込んでいる



理解できるかどうかは読む相手の能力だ!・・みたいに

本来 文章とは、読む人の為に書くものだ


書く人だけが理解している内容じゃ


これ意味がない・・・・


日記とか 自分の為だけのメモならまだしも


文章が上手だ・・・と言うことを 


難しい言い回しや 漢字を多く使えば

上級であると 「勘違い」している人が多い



変換キーを使って 自分で書けもしない漢字を

たくさん使って・・・・


難しい文章 = 能力があって質の高い仕事  と

誤解しているアホ・・・あっ 失礼・・・・ が多い


相手が読んで分からない文章を書くのは

大学教授とか 弁護士とかに多いね・・・


普通の人が


言葉や単語、文章の意味が分からない方が


自分の収入に繋がる・・・と言う


特殊な職業の人の書く文章は

読んでいる側が 疲れる・・・・


何の意味か分からないから

嫌われる・・・・ 居眠りされて



要は A なのか B なのか?

つまり 出来るのか 出来ないのか・・・・


どっちやねん・・・と


最後まで読んでも はっきりしない・・・・


本当に仕事の出来る人の書く文章は


分かり易い・・・・


相手が 理解し易いように

専門用語は出来るだけ避けて


一般的でない難しい言い回しや業界用語なんかには

イヤミにならないよう フリガナや注釈(説明書き)を付ける

メールのやり取りで


その人の 真の能力が分かる・・・・と言う


雑誌の記事を読んだことがあったけど


本当にその通りだと思う・・・



つまり いつでも 何でも

相手を思いやる気持ちがあればいいのよ




そうすれば

メールの文章も 自然に簡潔で誤解の少ない

わかり易い書き方 表現になるはずだ



文章は 相手に分かってもらう為に


書くものです・・・・



そこんところを どうか理解していただきたい・・・・

投稿者 : 17:45 | トラックバック

2007年11月08日

我侭(わがまま)

世の中 一番快適なのが


毎日 我侭に過ごす事じゃないかしら・・・



もちろん

我侭に育ち  大人になっても我侭に振舞っていると

誰も相手にしてくれなくなるけれど

毎日 気楽に好きなことを やって過ごせば

一番快適なのに決まっている・・・


今の 日本人に一番必要なのは

個人の 「我侭」 を尊重する・・・と言うことじゃないかって


本を読むと


自分が好きで やりたい事をしなさい・・って


盛んに書いてある・・




ラテン系の人には 理解できない忠告だろう・・・


そんな事 当たり前じゃないの・・・って

なんで本に書くわけ?って

ポルケーノ?



この「我侭」 大きく別けて 二つある




一つは


好き勝手に やりたい放題して
周囲に迷惑をかけ 親や親戚に終戦処理してもらい
自分だけ 楽しく生きる我侭


もう一つは

自分の やりたい事や興味のある事に
熱中し 社会の価値観とは外れながらも
家族や友人にも全く迷惑もかけず続ける我侭



世間は あいつは勝手な事ばかりして


我侭だ!って 弾劾(だんがい)するけど


その人が この二つの我侭の どちらかに


属するかで 評価が決まる



日本は 自分の権利を主張すると


アイツは 協調性が無い・・・・と言う




周囲の期待を裏切り 自分の道を選択すると


アイツは 責任感が無い・・・自己中心だって非難する


小さい時から 我侭に育つと色々と弊害があるけど


我侭を させてもらっている人間は


大人になって ものすごく伸びる場合がある・・・




祖父母に育てられた人は

世間に出ても優秀なケースが多い


親はすぐ 早くしなさい! とか またそんなことして!って

子供に怒るけど

祖父母は違う・・・



○○ちゃん 偉いね・・・・


○○ちゃんは 良い子だね・・・・よく出来ました

○○ちゃんが 行きたいなら行って見ようか・・・・って

特別待遇で育てられる・・

しかしその子がある年代を過ぎると


他人に迷惑をかける マイナス要素の「我侭」を分別し

子供の頃から自分が好きにやらせてもらった

プラスの「我侭」が 祖父母から受けた


誉め言葉と合わせて その人間の潜在能力を


増長させてくれる・・・



勉強も よくするし


仕事も よくできる


自分の やりたい事を担当させられたら

余計に  力を出す・・・


それに 他人にも優しくできる

自分が満たされているからね



人間 大人になってからでも遅くない

「我侭」にさせてもらうことが


一番 自分の能力や人生の輝きを


得られる鍵となる・・・




贅沢 我侭 そして 自分勝手・・・


日本人が我侭を「悪い倫理観」だと

決め付ける文化 価値観が 


日本人を幸福感を味わえない人種にしている・・・


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2007年11月06日

請求書

一週間ほど前 ある請求書が自宅に届いた

クアキニ・メディカルセンターから・・・・

あー 来た来た・・・ 意外と早かったな・・って

盲腸で入院した時の医療費の請求書だった・・


封を開ける・・・・


うーん 15,000ドル位かな・・・・・??と予想する



はずれ!

病院から 私の加入する保険会社への

請求が19,000ドル・・・・・ 約220万円かな


うーん はずれたか・・・・


集中治療室とその後二人部屋に五日間入院・・・


ま これくらいが相場か・・・って


しかしこの19,000ドルは いわゆる 


病院の請求する治療費の定価だ・・・・


これが実際 保険会社との間に交わされている

特別レートに修正される


病院から保険会社には 実際


約10,000ドルしか請求されない


保険会社専用のディスカウント・レート・・・



この金額の約1割が 病気をした個人の負担額・・・



だから 1,000ドルの支払で済んだ・・・

ちなみに今回のケースで

医療保険に入っていないと


支払額は 19,000ドルである・・・


いや その前に

もし保険が無かったら

病院が受け入れてくれたかどうか

それが心配だ・・・・・・




病院だって 取りっぱぐれは嫌だから・・・



アメリカに住んで 仕事をするには

医療保険が不可欠だ・・・



ハワイは ほとんど病気もしないし


まー 怪我と言っても大した重症を追うことなんか


滅多にないからまだマシであるけど・・・

しかし

米国に住んでいると おちおち病気にもなれない


そう言う人が多いのは あながちジョークではない


アメリカの人口 約3億人のうち

約5~6千万人が医療保険に未加入とか・・・


保険が無くて 病院に行けずに


その結果 亡くなる人もいる訳だ




生きるも 死ぬも 金次第か・・・・

何だか世界で一番豊かな国に

住んでいるような気がしない・・・


でもこれが現実・・・


そうしたら 三日ほど前に また別の請求書が届く


担当してくれた外科医の診察料だった・・・

診察の為に


病室に来てくれ診てくれた毎に


120ドルくらいがチャージされている



保険でかなりがカバーされてはいるが

合計 私の負担が112ドル・・・・




やれやれ 

アメリカで病気をすると高くつく・・


ブルネイ王国みたいに 


国民の医療費は タダ・・・なんて訳には行かないにしろ

この医療保険や 医療費自己負担額そのものの高さ

何とかならないだろうか・・・・

点滴と医療器械の使用コストだけではなくて

医者の損害賠償保険の掛け金も大きい・・



医者一人につき 患者への賠償保険の掛け金が


年間10万ドルだとか・・


へー!


豊かな国の隠れたコスト増の原因

それが 訴訟社会にある・・・と


皆 知っている・・


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2007年11月05日

道徳に続いて

今週から 毎週月曜日は


道徳の授業に続き 2時間目の授業

「人間関係論」を・・・・


世の中 とにもかくにも

人間関係だし

日頃の人生

道徳に次いで 

この「人間関係」が大切だから・・・・



人生への 影響・・・・・



毎日 生きていて楽しいか 嫌か・・・・

身体の調子が 好調か不調になるか・・・


精神的にストレスを感じるか 感じないで済むか

その尺度は色々とある・・


生かされている人生

日々どう感じながら 生きていくかは


この「人間関係」が大きく影響すると思う・・・




基本的に他人と関係して

何かをやることは これ

めちゃくちゃ「わずらわしい事」と思うべきだ


だいたい 思い通りに行かない・・・・

そのくらいに思っていて ちょうど良い


気の合う 相手と一緒にいれば

楽しいけど


普通   


気を遣い  作り笑顔をしながら 「そうですね・・」なんて

合わせないといけないしね・・・


人間一人では生きていけないんだから


 
どうしても 人間関係がつきまとう


自分も 半世紀生きてきて


一番 楽しく  かつ 最も疲れたのが

この人間関係だった・・・



特に 営業部にいたり

レストランやリゾート経営の現場にいたから


毎日 人間関係の激流の中を

溺れそうになりながら

必死に泳いできたような気がする・・

子供の頃は 転校生としていじめに遭い



学生時代は 親友と日々語り合い


社会人となって 上司・得意先に気を遣い

管理職になって 得意先や上司に加え

スタッフにも気を遣い


海外の現場と日本の本社の 板ばさみになり
それぞれ 違う立場の人の主張することを聞いて 
調整して・・ 

自分なりに人間関係を大事に頑張ってきた・・・・・


そんな気がする・・



しかし



人間は お互い関係しながら


成長して 色々と悟っていく

だから若い頃は 人間関係でうんと苦労すると良い



若い頃から人間関係にもまれ 


人格や協調性を育てられないと

大人になってから 苦労する

同じ苦労するなら


体力も気力もある 若いうちが良い



そして ある年代に来ると


あー 人間関係  「量より質だな」って気づく

余程 政治家になろうと


選挙にでも出馬しない限り


人間関係     

行き着くところ 人数の多さより、「クオリティー」だと思う




友達が たくさんいる とか

あの人も この人も知っている・・・って


自慢している人がいるけど


年賀状やクリスマスカードの多さを 競うのは

あまり意味がない・・・


最後に親身になってくれる友人・知人

これが 何人いるか・・・


いざ鎌倉 とばかり

自分の緊急時にどれだけ応援してくれる人がいるか


はたまた

その逆になったら 自分がすぐ駆けつける親友が

何人いるか・・・・・だね



名刺の多さや

携帯に入れてある コンタクトリストの多さだけじゃ


分厚いだけの 電話帳と一緒だよ・・・



いつも 出来るだけ


この人とは どこまで真剣に付き合えるか

そう考えながら 友人・取引関係を見ていくと良い




そして 何かあった時に分かる

あー あの人 そんな人だったんだ・・・・とか

え? あの人 わざわざこんな事までしてくれたの?・・・・って

その最後に「信頼できる人間関係リスト」に

残る人が誰と 誰か・・・って


それがたくさんいても良いし


たった 一人でも全然構わない・・・・



人間関係とは


人生で最も 真剣勝負で向き合い

取り組むべきものだ・・・


結婚相手も 取引する顧客も


付き合う友人も   

永く付き合ってみて  時に口論・喧嘩もして

それから その後


その人との真の関係を深める価値があるかどうかで

決める方が良い・・・




しかし加えて 最近思うようになった


同じ 人間関係でも


職場や仕事上の人間関係・・・・・

こんなの実は本当の人間関係なんて 

言わないんじゃないか・・・って

これは ただの「業務上の関係」


職場で 気が合う 合わないとか

人間同士の好き嫌いで 


ストレス感じたり、つるんで飲みに行く「関係」は

本当の 「人間関係」とは


ちょっと意味が違うかな・・・と


こんなことで 

毎日ストレスを受けてさー ・・・とか


「人間関係」で苦労してんだよなー ・・・なんて


言っているようでは

まだまだ 修行が足りない・・・

( そう自分は 悟りつつある )


落ち着いてよく考え 

一生の財産となる人間関係を見別けるのは


かなり集中力が要る・・・・・・・・・

何でも 「人間関係」 って言いながら

十把一絡げに考えない方がいい・・・


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2007年11月04日

棚卸し

今日  日曜日 朝5時に起きたら


ホノルルは珍しく 大雨だ・・・・


今朝の散歩は諦めよう・・・・・・・

在庫を持つ商売では 通常棚卸しをする


毎月末、 四半期ごとに あるいは一年に一回・・・って




でも棚卸しは 


商売の商品在庫だけではないね


自分の色々な「在庫」や「資産」も

時々 棚卸しした方がいい・・・・


気がつく

先月末までは、新鮮だった食材も


使い物にならなかったり



去年と 今年では

帳面上仕入れた時の簿価、コストは同じでも


去年と同じ値段では売れなかったり


価値が変動する・・

在庫は物だけではない


人間関係や 仕事の中身も

時々 棚卸しした方がいい




実際に棚から下ろしてみると 

色々と分かることがある


えー こんなに 痛んでいたのか・・・とか

あら まだ こんなに残っていたんだ・・・って


あるいは

え! うそっ ! 
もうこれだけしか残ってなかったのか・・・って



ずーーっと 棚卸ししないで


毎日仕事したり 生きていると


大切な資産も無駄にするし

持っていて無駄な在庫も

そのまま 場所を取って置いて


劣化させることになる・・・




人生も棚卸しした方が良い

友人関係や仕事も


しっかり 在庫の数と保管状況をチェックする


箱の中に 腐ったリンゴが一個あると

他のリンゴも腐ってしまうから


その一個を取り出して 廃棄する・・・・・・・





市場や気候の変化

それに 自分の人生の価値観が変わることで

その在庫の持つ意味も 必要性も

変わってくるからね・・・

不必要なら まだマシだ・・・・




その在庫があると 自分の倉庫全体に


腐臭とマイナスをもたらす不良在庫も


時に発生するから

よくチェックした方が賢明だ



棚卸し作業は 面倒くさいけど

必ず 定期的にやってみるといい・・・



残りの人生での 燃費が向上し、

心のエンジンに対する 無駄な摩擦も負荷も


軽くすることが出来るから・・・・




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2007年11月01日

流される

今日は朝 4時から仕事を開始し

10時からボクシング・ジムで 6週間ぶりに

スパーリングをしてきた・・・・



でもたったの 2ラウンドだけ・・・・


相手は Rod と言う

New Hope のウエイン・コデイロ牧師の下で働く


牧師さん・・・・


牧師だけど めっぽう強い・・・


足腰のバランス パンチの打ち方

見とれるような綺麗なフォームで 


軽やかに息も切れずに、6-8ラウンド連続する




こっちは 2-3人交代で


お手合わせをお願いする・・・



彼ももう 44歳 ・・・


決して若くないのに 


よくまー 平気に8ラウンドも動けるもんだ・・・・



コーチのアレンが

どうだ マサル 最近体調は


うん おかげで良くなった
盲腸の手術の必要もなさそうだって
医者に言われた・・・って


そうか そりゃ良かった
今日 結構パンチが出ていたじゃないか・・・
でも  もっと左右のコンビネーションを使えよ・・
ま  ゆっくり段々にペースを戻せ・・・って



うん 分かった




酒を止めて もう6週間だ・・・って言ったら


アレンも
そうか・・俺も もう一ヶ月飲んでいない・・・って

え 本当 どうして?


分からない・・・


いつも習慣で飲んでいたけど


しばらく飲まないと 飲まないのが習慣になる・・と


そうだな・・・


お酒は 習慣になるからな・・・



人間 誰でも生活していると

毎日に この生活習慣がある


仕事でも、趣味でも、食事でも・・・・・・


いつも いつも変わらず


毎日 同じに・・・って


日々 生きていると


仕事をしていても 楽しんでいても


つい この日々の同じ流れに乗っていることが多い・・


朝起きてから寝るまで・・・


規則正しい生活は健康の源だ・・・って

その通りだけど


これ  下手をすると ボケにつながるかもね・・・

やっぱり


ボケないように 適度にいつも違う刺激を

自分に与えるようにしないといけない・・・


そうでないと


ベルトコンベアー人生になってしまう・・・

私も いつも心がける


いつもと違う道を使う・・・・

これまで言った事のない場所に行く・・・


今まで行ったことの無い スタバに入ってみる


同じスタバだって 違う店でコーヒー飲んでいると

出てくる発想が違ってくる・・・


気分だって違うしね・・・


初めての映画を観たり 

違うジャンルの本を読む



いつもと違うと 


ちょっと神経使うし 集中しないといけない・・


この適度な緊張感と新鮮さが好きだ


アレンも 言っている


マサル・・・・色々なスポーツをやってみろよ


今までやった事のない スポーツや武道も


習ってみろ・・・って


3-4年の周期で 種目を変えたり

初めての習い事に挑戦する・・・

人間 成長するのは その時だ・・・って



まー 流されて


毎日同じ流れに浮いているだけだと 


そりゃ 確かに楽だけれど

出来るだけ 

ちょっとずつで良いから自分に違うショックを


与えながら生きていこうと思う・・・



では今日の最後は お口直しに


瀬戸内寂聴さんの お言葉を引用させていただいて・・・



人間が生きてゆくには、


もちろんお金が必要です。

健康が必要です。

地位もほしいし、高価なものも欲しいでしょう。


けれども、そうしたすべてを手にいれても、

人に愛され、人を愛する心がなければ、


人生は殺伐としたものになります。


愛する人があって、自分が愛されている自覚が、

生きることには一番大切なうれしいことです。


この気持ちがないならば、生きていても


本当にさびしい人生です。


寂聴さん いつまでもお元気でいてください・・・


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マッサージ

月曜日に 久しぶりに指圧のクリニックに行った。

いやー 痛かった・・・


内田さん ずいぶん痩せたね・・って言われる


そう 5kg 痩せました・・



腰や足を 容赦なくもまれる



最近仕事用の椅子に付ける


マッサージ器を購入した・・



これが最高・・・


仕事しながら PCに向かい


ついつい 何時間も過ぎる今の私の生活に

無くてはならない 道具になる・・



最近ハワイでも


マーッサージチェアー や 

健康器具の売り場が増えてきた



ハワイの人も すっかり健康オタクに・・・



腰痛は怒りである・・・って


何かの本の題名で読んだけど

ストレス社会では 心身の色々な箇所に

症状が出る・・・


現代人

「ストレス」 と言う言葉を知ってから


「ストレス」を感じるようになった・・・?


ストレスが 全ての病に関係する・・・・って


記事を読むと 色々な病の症状を感じる?


病は気から・・・・か



マーサージをしてもらうと

身体の調子だけでなく

思考も柔軟になるような気がする

身体の血流が良くなって

すっきりすると 考え方やアイデアも

色々と新しいものが浮かんできたりして


身体能力だけでなく 「脳力」も大事だって



脳の力で思考回路や物事の感じ方が

変わるものね・・・


同じ 景色を見ても


あーまた  雨だ!って ボヤく人

あらー 綺麗な虹だね・・・・って言う人


気分が 違う・・・


マッサージをしてもらうと


そういう思考の健康も一緒に取り戻せるような



人間 日々幸福かどうか

その人自身の思考が決めるのだそうだ・・・・


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