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2007年03月30日
人生 いろいろ
島倉千代子ではないけれど
本当に 「人生いろいろ」 だと思う・・・
今日は午前中 ボクシングに行ってきた
日本出張で 2週間ほどリングに上がっていないので
火曜日に続き まだ身体の動きが今ひとつだけど
コーチのアレンに
「まあ あまりStep Backしていないな・・・」と誉められた
私は 他人から誉められると とても嬉しい
Oh Yeah? Thanks なんて・・・
・
頭から バケツで水を浴びたように 汗をかく・・・
・
・
しかしお前 すごい汗だな・・・と言うアレンに
Too much drinking that's why・・・って
アレン ・・・ I know !
・
・
ジムには 色々な連中が集まる
・
・
ジェシーは 日系人で連邦政府の植物検疫官・・・
ロジャーは 中国人の歯医者・・・ まだ新入り
私の方が 先輩!
コーリーは ホノルルコミニティーカレッジの
会計の先生である・・・
・
・
アレンが 色々と紹介してくれる
マサル!
あそこでサンドバック叩いている あいつな・・・
ホノルル刑務所の 刑務官だ・・・
へ? ホント?
おー やっぱり強そうだな・・
・
・
それから あそこのデカイ奴・・・
昔ホンちゃんの プロボクサーで
チャンピオンだった・・・
オー 道理で動きがプロだ・・・
・
・
それから あの若い奴な・・・
ジェイソンって言って ロバート・キヨサキの甥っ子だ・・・
へっ? あの「Rich Dad, Poor Dad」のロバート・キヨサキか?
そう あの本 お前も読んだか?
もちろん!
そうだ あいつは来週からオーストラリアに
おじさんの付き人で 金持ち修行に出る・・・・
へーーーー ! マジかよ・・・
・
・
それから あそこにいるジャックっていう刺青している奴
ちょっと雰囲気が暗いだろう・・・
昔 人を殺して 何年か刑務所に入った奴だ・・・
・
えっ? 人殺したの?
そうだ 気をつけろよ・・・
そう サラっと普通に言うなよ・・・って
・
・
それから鏡の前でシャドーボクシングしているアイツな
ハワイアンでな・・・
体重は まあ 軽く300パウンド超えてるな・・
300lb以上 ・・・・・・・・・・・・・・・・140kgか?・・・・・・・・・・・
・
・
人生 いろいろ
人間も いろいろだ
・
・
その中に 移民でハワイに住む日本人の
ビジネスコンサルタントが一人・・・・かなり場違い
・
・
ダウンタウンのはずれ カリヒにある
ボクシングジムに これだけの連中が集まって
みんな黙々と
シュッ シュッ ! ってやっている・・
・
・
これって やっぱりアメリカだな・・・と実感する
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2007年03月28日
諦めない
サザン・オールスターズのコラムにコメントくださった
<星砂と青空>さん ありがとうございます。
そうですか サザンとハワイ やはりピッタシですよね。
「心のノリノリ」 大事ですね!
それにしても 何と素敵なペンネームでしょうか・・・
私も 何か考えようかしら・・・・
「いとしの 何とか・・・」 みたいに・・
・
・
・
・
ウイル・スミス主演の映画 Persuit of Happiness を観た
彼の演技も良かったけど
実の息子 クリストファーもとても可愛くて
上手な演技だった・・・
・
・
今から 25年前の サンフランシスコ・・・
セールスマンの仕事も うまく行かず
家族は IRS(国税)から の勧告を受け
どんどん貧窮して行く
・
・
奥さん やっぱり出て行ってしまう!
稼ぎの無いダンナに愛想尽かせて・・・
・
・
しかし彼は一人息子を引き取り
寝る場所も無い貧しい生活から
ストックブローカーの仕事を得て
ミリオネラーになったと言う
実話に基づいた映画だ・・・
・
・
館内のおばさん達のように
泣かなかったけど
まー 観て良かった と言うのが正直な感想・・・
・
・
やっぱり 人間絶対に諦めたらダメだな・・と
どんな事があっても
必ず 這い上がる と言う気持ちが無いと
ダメだな・・って痛感した
・
・
どんな世界でもありそうな話だけど
なかなか 根性がいる生き方だ
・
・
アメリカは 貧富の差が激しい
日本が 格差の社会・・・なんて言うけど
そんなものじゃない・・・
・
・
人間 どんな境遇でも
まー お金が全てではないにしろ
気力 遂行能力
そして 夢を実現してゆくパワーが
試される と思う・・・
・
・
空を 飛んでみたい
そんな夢は 飛行機でも乗るか
ハングライダーでも乗らない限り
あまり実現しないと思うけど
・
・
こうなって見せる
あんな人みたいに 絶対になりたい・・・・
そして どんなに
何度コケても
失敗しても
断られても
やり直さなくてはならなくても
売上げが伸びなくても
利益が出なくても・・・・
やはり 人間はこの
諦めない・・・・と言う生き方取り組み方が
最後の決め手となるんだね・・・
・
・
成功するまで 続ければ絶対に成功する・・・!?
最近の本には よくそう書いてある
思いは必ず実現する
その最も間違いない方法は
実現するまでやることだ・・・・だって
・
・
ちょっと 詐欺に遭ったような気がする論理だけど
そうなるまで 何度も 何日も 何ヶ月も
そして何年もかける
執念にも似た根性を持つと
人間 確かに
経営者としても ビジネスマンとしても
結果 抜きん出るのだと思う・・・
・
・
英語で <諦める> を
Give up と言う
もう 自分の手を離して、誰かに放り投げて くれてやる!
そんな感じかな?
そういう風に考えると
Give up するって言うと
ちょっともったいない気がしない?・・・
せっかくの チャンスを・・・みたいに
・
・
Up には さっさと切り上げ
きれいさっぱり 「おしまい」に しちゃうような意味がある
・
・
人生 色々とあるけど
この映画を観て
「諦めない・・・」と言う教育とか 考え方が
人間にとって一番 尊いことと改めて思った
やっぱりNever give up ! だね・・・
・
・
自分も どんなことがあっても
どんな弊害 困難が待ち受けようとも
絶対に 諦めないで
・
・
・
・
必ずあと3kg 減量してみせる・・
戦争
日本では 久しぶりに義両親と一緒に
湯河原の温泉に出かけた・・・・
春休みの時期だが、桜の開花の前
まだ道も空いていて 東京から2時間弱で
宿に到着した・・・・・
・
・
義両親は共に 80歳を超えている
まだまだ元気である・・・
この年代の人は
今の日本の豊かさ 国の根幹を造ってきた世代だ
・
・
第一次世界大戦後、
日本経済は大きく急成長を遂げたが
大戦が終結して諸列強の生産力が回復すると、
日本の輸出は減少して戦後恐慌となった。
・
・
更に昭和2年には、関東大震災・・・・・・
そして金融恐慌・・・・
この世代が生まれた頃は
日本が本当に大変だった時代
・
・
そして 彼らの青春時代は 第二次大戦・・・・
人生で最も多感で本来花であるべき時代に
困窮 と 食糧難
徴兵 や 空襲を経験する・・
・
・
戦後 日本の焼け野原からの驚異的経済成長は
世界でも 他に類を見ないほどの奇跡だと言われている
・
・
この世代があって 今の我々の世代があるように思う
・
・
最近の日本で食卓に所狭しと置かれる
ご馳走の数々・・・
それを 平気で残して 捨てる文化・・
・
・
食べすぎでダイエットに熱心で
贅沢病である成人病予防に 気を配る・・・
・
・
ここまで 日本が変わるとは・・
この世代の誰が 予想しただろうか・・・
・
・
義両親は 月に一度
この湯河原の温泉に来るのが
一番の楽しみのようだ・・・
・
・
確かに お湯も良いけど
空気や 街の様子が都会と違い
ホッとさせてくれる
・
・
ハワイでも この世代の日系人が
移民でハワイに来た、親達と共に
異国の地で 懸命に働き
信用を得て 今のハワイの日系社会を築いてくれた
・
・
そのお陰で 我々ローカルジャパニーズも
日本から来る観光客も
人種差別も受けることなく
居心地の良さを 実感する事ができる・・
・
・
あるアメリカ人が こんな事を言っていた
米国が大国として 世界のリーダーとして
その役割を果たす裏側には
実は <戦争>がある・・・と
・
・
第二次大戦
朝鮮戦争
ベトナム戦争
湾岸戦争に イラク戦争・・・・
・
・
米国は 大体 10年~20年の周期で
世界のどこかで戦争をしている・・・
・
・
この戦争に従軍し 米国内に戻ってきた将兵は
一部の人を除き
国で 中心として活躍しているとか・・・
確かに<生死の境>を経験した世代は
仕事でも 国づくりでも半端な根性ではなく
その役割を責任をもって果たす・・
・
・
・
軍で 徹底した愛国心と
敵と戦い どう相手を殺すか・・を
教え込まれた人間が
国を 強くするのだ・・・って
・
・
なるほど そう言われればそうかも知れない
だけど ずいぶん関係のない女子供 お年寄り
多くの民間人が
その戦争に巻き込まれて 殺されている
ちょっと 乱暴過ぎないかい? その理論は・・
・
・
イラク戦争・・・・
もういい加減にして欲しい
・
・
日本は 憲法9条を改正する流れだ
その潮の流れは もう止められないような・・・
国の指導者が徐々に
その下地作りをしているような・・・
・
・
戦争を恒久的に放棄し 平和国家となる決意をした日本も
そろそろ 方向転換か・・・
・
・
しかし両親の世代 誰に聞いても
100% 戦争は絶対にやってはいけない
あんな悲惨な事は 絶対にダメだ・・・って言う
・
・
その 人達の悲痛な声が
だんだんと薄れてくるのが分かる
・
・
人間は とかく争う動物だし
世界史は 戦争の歴史だし
地球上で、戦争の無かった時代は皆無だし・・・・
・
・
湯河原で両親と共に過ごした二日間で
両親の年代は 今の日本を
いや これからの日本を
どう思い案じているのか・・と
・
・
自分の世代は何をしたら良いのか
どう生きて 次の世代に何を残したら良いのかな・・・
なんて考えてしまった・・・・
・
自分もそんな事を 思う年代になってきたようだ
2007年03月26日
口癖(くちぐせ)
今日はプリンスクヒオデー と言う
ハワイの祝日・・・
ハワイ州の祝日だから 州政府関係はお休みだけど
株式市場、銀行 それに郵便局なんかは
普段どおり・・・
・
・
では また道徳の授業です・・・
・
・
人それぞれに 癖があるって先日も書いた
<無くて七癖>って・・・
・
・
人間の色々な癖の中には
口癖と言う
ちょっと厄介な ものがある・・
・
・
これ 意外と気がつかないけど
ほとんどの人が 何かしら持っているようだ
まー そんなに気にするほどのことも無いけど
この口癖の中に
どうも相手に不快感や耳障りな印象を与えてしまう
そんな類のものがある・・
・
・
あのー ・・・
そうしたら あのー ・・・
ま こうなると あのー ・・・・
こうなるって言うから あのー ・・・
あのー それから・・・・ あのー
・
・
あのー が口癖の人
これを別名 「阿野さん」 と言う・・・?
結構多い・・・
聞いている方 ちょっと耳障り・・・
・
・
それで!・・・・
あそこで あの人に会って それで!・・・
こうしたら あーなって それでー!・・・
それでね 聞いて聞いて それでさー
・
・
これは 「それでさん」 である
・
・
えー ・・・・その後
そうなって えーーーーー ・・・
えー ・・・・・まあ 要するに えーーーー・・
それはですね えー ・・・つまり えー
・
これを 「Mr. A 」と言う・・・・?
・
・
こういう口癖に合わせて
いつも話の最後に自慢話が来る人
必ず 最後がネガティブな結論に落ち着く癖
必ず 話の内容が 「愚痴」になる癖の人がいる
「全く 信じられないでしょうー!って」
・
・
これ 聞いてくれている相手に
不快感と マイナスエネルギーを
与えてしまう・・・・
・
・
言っている本人はそれでストレス解消しているが
その波動は 相手に吸収され
その相手が 消化しなくてはならない・・・
他人から受けた不快感と不愉快なエネルギーを
話しを聞かされたその人が一生懸命
脳内で中和しなきゃならない
この迷惑は 「脳 モア」 と言われます・・・
う・・・・・・・・・・・・・・・・
・
・
だから そういう波動を相手に与える癖のある人は
だんだん誰も 相手にしてくれなくなる・・・・
アイツと話しをしていると どうも暗くなってアカン!って
アイツだけは飲み会に誘うの やめようぜ・・・ってなる
・
・
こういう 口癖は 慎んだ方が良い・・
相手の為だけでなく
自分の心身も、同時に酸化させてしまうから
是非 治す事を心がけるように!
自分の健康と運勢の為だよ・・・
・
・
反対に 同じ口癖でも
いつも楽しくてプラス波動なのは
「それって良い事だよね・・最高じゃん!」
・
「そうか でも大丈夫だって・・きっと良くなるよ・・」
・
「何言ってんの 私たちなんかまだ恵まれているわよ・・」
・
「あの人に こう言ってもらって勇気をもらった・・ホントに」
・
「ウチの主人 本当は真面目で善人なのよ・・・」
あるいは
「僕はもっと一生懸命仕事をして 将来必ずこうなって見せます!」
「将来必ず成功して、内田さんを美味しい夕食にご招待します!」
これなんかはヒジョーに 良い口癖 思考回路である!
・
・
・
ポジティブに 感謝を忘れず
例え 嫌な事、他人の悪口を
一つ言ってしまったら
その言葉は 2倍 3倍のポジティブな発言で
徹底的に打ち消すべし
タバコの火の不始末にならぬよう
しっかり消火する! ジャバーっと 水かけちゃう!
・
・
ホント 自分の口から出る言葉や口癖は
半分は自分への洗脳ですからね・・・
はいっ!
おー 素直でいいじゃないの・・・・その調子です
・
・
口は災いの元・・・・とも言います
自らの口癖に気をつけて
災いに巻き込まれないよう
ハツラツとした明るい口調で
実り多き一週間を!
2007年03月25日
サザン・オールスターズ
「後輩夫婦」のコラムにコメントくださった
Chiaさん お久しぶりです。
私も 子供の頃両親の夫婦喧嘩の仲裁で
忙しかったです・・・・
これってトラウマになりますよね・・ 確かに
・
・
同じくタイゾーさん 富山からコメントありがとう。
タイゾーさん ご夫妻も素敵なカップルです。
起業するには 夫婦の理解と協力は不可欠ですよね・・
それにしても 地震のニュースに驚きました。
余震が 続いているようなので
ご家族くれぐれも気をつけてください・・・・
・
・
・
・
・
今回 日本で サザンオールスターズのCDを
手に入れてきた・・・・
私の 青春時代から ちょうどサントリーに入社した頃
その時代から 今まで 続いている素晴らしいグループ・・
・
・
「涙のキッス」、 「TSUNAMI」 は
私のカラオケの持ち歌?である・・
・
・
特に 「TSUANAMI」 は
レストランサントリーホノルルの 青山支配人には
負けるけど、大好きな曲だ・・・
・
・
早速 ハワイに戻ってから
車の中で移動する時に聴いている・・・
もう 最高!
・
・
ハワイに サザンのCDがこれほど合うとは
知らなかった・・・
・
・
車の中で 絶唱してしまう・・・
自然に身体も リズムを取りながら
動いてしまう・・・
・
・
信号待ちで 隣に停車している車の運転手が
変な目で 見てる・・・
「 何だコイツ・・」って
・
・
でも 気にしない・・・
またボリュームを 上げる
全部の窓とサンルーフは閉めて・・
・
・
昔 サントリーの営業マン時代
夜な夜な 自分の担当エリアのスナックを
訪問した・・・
サントリーの製品を 扱ってください!って
・
・
サントリーでは これを 「業務店調査」
別名 「業調」 と言う・・・
・
・
業調の度に
あの頃 あったジュークボックスで
サザンの曲をかけて 聴いていた
・
・
「いとしのエリー」なんかを
彼女の事を 想いながら・・・
独身時代の 切ない気持ちを
この曲に込めながら・・・・
・
・
最近 自分の高校時代 大学時代
そして サントリーに入社した頃を
よく思い出す・・・
・
・
あの頃が 一番元気だったな・・・なんて
あの頃に 戻りたいな・・・・みたいに
・
・
年齢で言えば 17,18歳から25歳位までかな
本当に 毎日楽しかった・・・
学生時代は 試験の時以外?は 毎日
友達と 爆笑の日々・・・
・
・
会社に入ってからは
日々 夜中まで 働いたけど
楽しかった・・・
・
・
全てが 初めて 見たり聴いたりすること
出会いも 全て初めてだったから・・・
・
・
元気一杯 毎日楽しく やっていた・・・
最近 そんな時代がとても懐かしい
身体や体力は無理かもしれないけど
気持ちだけでも あの時代に戻れないかな・・・なんて
・
・
それで 今回 必ずサザンのCDを持って
ハワイに帰ろう・・・と日本へ行く前から
決めていた・・・
・
・
大成功・・・
渋滞も気にならないほど
車の中で CDを聴く・・・
・
・
あの頃の 元気に 行け行けドンドンの時代を
思い出しながら・・・
・
・
元気にしていると
自然とビジネスや考え方も
良い方向へ 行くような気がしてくる・・
・
・
そう 今 時代がちょっと 重たいからね・・・
出来るだけ 明るく 元気良く
自分のモードを 保ちたいものだ
・
はしゃぎ過ぎて
周囲の方々に迷惑かけない程度に・・・(笑)
・
・
ハワイで 生活していて
暗い顔してると 似合わないし・・・
要は 人間
「気持ち」の持ちようだと思うから・・・
投稿者 : 08:16 | コメント (1) | トラックバック
2007年03月24日
後輩夫婦
昨日は夕方
ハワイに休暇で来ていた後輩が
自宅まで会いに来てくれた・・・
・
・
彼一人で来るのかとばかり思っていたけど
奥さんも一緒だった
・
・
コンドミニアム 4階のテラスで
3人で話をした・・
・
・
「いやー 久しぶり・・」
「内田さん 日本から帰国早々すみません」
「大丈夫 平気」
・
・
「奥さんも お元気でしたか?」
「はい 内田さん。 すみませんお疲れの所・・・」
「いや 大丈夫ですよ」
・
・
なんて感じで話が始まったら
奥さんが
「内田さん 会社を辞めてその後 どうですか?」って
いきなりの 質問だった・・・
・
・
「そうね 何とかやってますよ・・・」
「ハッピーですか?」
「はい ハッピーですよ」
・
・
それから奥さん 色々と話をしてくれた
止らない・・・
・
・
多忙で一日睡眠4時間のご主人の体調を気にかけ
お子さんの教育を心配し
そして
日本の社会がおかしくなっている・・・と
収入が不安定になるのは心配だけど
主人が いつ倒れるか・・・と
夜も寝られない程心配なんです・・・って
・
・
「そうか そんな毎日なんだ・・・・」
「うん 分かる分かる・・・」
もうすっかり カウンセラー状態である・・・
・
・
主人の決断を聞いて最初は戸惑ったけど
今は その決断が正しいと思います・・・って
・
・
「そうか 決心したの?」
「はい 決めました」
彼が はっきりと言った
・
・
そうか 良かったね・・・
自分で決めて奥さんも賛成してくれたら
それで行けばいいね・・・と
・
・
奥さんが こう言ってくれた・・・・
先日 主人が日本から内田さんに電話をしたでしょう・・
電話を切った後 主人ったら
久しく見た事の無い笑顔でした
それから何か とてもすっきりした様子で・・・
・
・
・
本当に ありがとうございました・・・って
そう あんな話で元気が出るなら
お安い御用です・・・
そういう私の言葉に
奥さん 涙を流し始めた・・・
きっと苦しかったんだと思う・・
不安で辛いのだと思う・・・
所詮他人事だし
何もしてあげられないけど
痛いほど分かる・・・・
今の奥さんの気持ちが・・
・
・
・
・
誰でも 不安の無い人はいない
今の時代
会社に残っても大変
辞めても大変・・・
不安の無い世界に行こうと思っても
無理だよね・・・たぶん
・
・
自分自身 夫婦で
物事の考え方とか生き方
それに日々の優先順位や
人生の価値観を変えていかないと
どこへ行っても 不安や悩みと
格闘するだけじゃないかな・・・・
・
・
・
・
私が そう言うと
奥さんは 「本当に 心が落ち着きます!」って
言ってくれた・・・
・
・
彼だけじゃなかった・・
今日 私と話をしたいって思っていたのは実は
奥さんだったようだ・・・
・
・
奥さんが 横に座っている彼に言う
「これから私が働くから 貴方しばらくゆっくりしなさいよ・・・」って
・
・
身体と精神的な疲れを
少し休んで しっかりと癒して
それから 何かを始めた方が良いよ
・
・
私と奥さんにそう言われた彼は
とても幸せそうだった
・
・
それにしても偉いなー この奥さん
こういうのを
真の夫婦の愛情と言うのかもしれない
でも中々 言えない事だと思う
「私が働くから 貴方しばらくゆっくりして・・・」
そんなこと・・普通 言えないよね・・・
・
・
「会社を辞める? じゃあ お給料は?
そんなアンタ 冗談じゃーないわよっ!! (絶叫)」
夫婦なんてたいがい そんなものだと思うけど
・
・
話をするにつれて
二人共 だんだんと明るくなって
最後は 三人で大爆笑の連続・・・
・
・
ハワイの 優しい風に癒されながら
私も 時差を忘れるほど楽しい時間だった
・
・
人間 大人になっても色々とある
会社や仕事
人間関係
子供の教育
健康 老後
・
・
でも 仕事は自分の長所を活かして・・・
日々の時間とやりがいを大切に・・・・
・
教育は 親として子供に
「選択」を残してやれれば
それで十分じゃないかな・・・
そう いくつかのOptionsを用意してあげる
後は 子供が自分で決めて行く
子供だって自分で進路を決めれば
頑張るものだ・・・
・
・
・
親だって必死
いつも試行錯誤・・
でも親が しっかり「この方向へ」と
進む路を決めて
笑顔で生き生きとがんばれば
子供達も 自然と一緒に
生き生きしてくるに決まっている・・・
・
・
奥さん 最後にこう言ってくれた
内田さん 今日は本当に本当に
ありがとうございました・・・って
・
・
満面笑顔の彼と奥さんに
何か相談があればいつでもどうぞ・・・と言った
・
・
そういう私も 彼らの素晴らしい
<吹っ切れた>笑顔に
反対にこちらが
晴れ晴れとした気分にさせてもらったような・・・
・
・・・・大丈夫 必ずうまく行くよ・・・・
心の中で そう つぶやいた・・・・
投稿者 : 10:19 | コメント (2) | トラックバック
開花宣言
日本への出張から戻った。
ブログもすっかりサボって 久しぶりに
時差ボケの中 書こうかと・・・
・
・
東京は暖かかった・・・
例年にない 暖冬でコートも要らない
・
・
何人かの顧客と会い
色々とハワイでのビジネスについて
ご相談を受けた
・
・
・
・
そして今回は
自らの雑誌取材について事前打ち合わせをする・・・
大したものだ・・・・
自分もハワイのコンサルタントとして
取材をしていただけるまでになった
・
・
事前打ち合わせのはずが
話しが盛り上がり あっという間に2時間近くの
ミーティングになってしまった
・
・
取材をアレンジしてくださる池田氏は
素晴らしいお人柄に加えて、とても頭の良い 常識人・・・
彼自身ある大手の会社を早期退職しての
起業組みの一人である
・
・
4月上旬に ハワイでMKUの取材を受ける事が決まった
・
・
東京では 20日
桜の開花宣言が出された
当然例年よりも早い宣言
・
・
気候だけでなく
街の様子もすっかり春だ
・
・
今回日本で何人かの 起業した方々
ビジネスを始められた方々とお会いし・・・
それぞれに 一生懸命
どうしようか こうしてみようか・・・
あるいは
是非これをしてみたい・・・とか
将来に向け 意欲を持って
取り組んでおられる姿に接してきた
・
・
一人で 考えるとやはり結論も方法も
限られてくる
誰かと相談し、話し合う内に
良いアイデアとか 進め方も
生まれてくるものだ
・
・
こういう方々にも
そしてかく言う私自身にも
<開花宣言>が 一日も早く
出されると嬉しい・・・・
・
・
まだか まだか? と言う周囲の期待も
痛いほど分かる
でも 世の中 「遅咲き」という言葉もあるし
それなりに ヨイショ ヨイショ と一歩ずつ
・
・
桜だって<つぼみ>のうちが可愛いものだし
二部咲き 三部咲きの桜も
人に とても期待を持たせてくれる・・
あっ 見て見て 咲き始めた!
もうすぐ満開だね・・・って
・
・
桜の花は 「休眠打破」 なのだそうだ
寒い冬があってこそ 初めて綺麗に咲き始める
これって人間と同じかも知れないな・・・・なんて
・
・
・
辛くて大変な時期を経験し
周囲の期待や色々な方々の暖かい支援で
我々も きっとそれぞれに開花して行くのだと思う・・・
2007年03月12日
何の為に
死んだ気になって 頑張れ!
・
・
・
・
ハワイでミーティングの最中
ある日本から赴任したマネージャーの言うことを
ハワイの現地従業員に通訳していたら
そう言うフレーズが出た・・
・
・
通訳できない
・
・
戦争だって 兵隊が死なないように
近代的な装備で 効率よく敵と戦う国で
敵の銃弾で怪我をしたらヘリで病院まで輸送し
一兵たりとも 無駄に死なせない文化を
持っている国の従業員に
「死んだ気になって働け!」と言う日本語の
適当なフレーズが 思い浮かばなかった
・
・
確かに 分かる
死んだ気になれば 火事場の馬鹿力が出るのは
・
・
でも 毎日仕事で馬鹿力出しても 仕方が無い
だいち 続かないでしょう・・・
・
・
日本人は 究極まで
あるいは 全てを投げ打って事に当たる
そういう精神が好きだ
・
・
アメリカでは ちょっと違う
効率的に 仕事をする
Efficiency を 多分に意識する
・
・
日本も昔に比べると
最近だいぶそうなってきてるかな・・
・
・
体育会 出身の自分は
この「死んだ気になって」も分かるし
アメリカの
「意味のない事はしない、 能率重視」
あるいは
「人命を軽視しない」 そんな文化も
アメリカに住むようになってから
よく分かってきたような気がする
・
・
映画「硫黄島からの手紙」や「男たちの大和」を観て
昔の第二次大戦中の日本軍が
いかに多くの日本兵を
無駄死にさせたか
その自虐的な、人命軽視
死を美徳とする思想/哲学に
吐き気がしてしまった・・
どれだけ多くの日本兵が
国と軍部の上層部から見捨てられたか
・
・
アメリカ人は とかく
It doesn't make sense と言う
そんなこと意味無いよ・・・って
・
・
アメリカでは
道路の交差点のほとんどで
赤信号でも 右折できる
左から来る 車に十分注意を払えば
信号が青になるまで そのまま待たなくて良い
Stop and Go 出来る
・
・
だって 無駄だから・・
・
・
無駄は 効率の悪い事
してはいけないことである・・
・
まして 無駄死には
一番 してはいけない
いや
一番<させてはいけない>ことだ
・
・
組織でも上になればなるほど
効率的に・・・を考えなくてはならない
社員を無駄死にさせない(無駄に働かせない)為にも
上層部は 無駄な事は一切避けなければ
責任者としての
職務遂行能力を問われる・・・・
・
・
効率的に 能率よく
結果を出す
・
・
意味のない事は 極力避ける
そしてどうしても それを実行しなくてはならない時
戦艦大和の 乗組員が出撃前に悟った
「自分達が この戦争に敗けることによって
今の日本が生まれ変わる為に死のう・・・」って
そう言う意味を 見つけてから
出撃するべきだ・・・
・
・
人生 「何の為に」 を常に自問していないと
生きることも 働くことも わびしく感じるから
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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何の為に こんなこと・・・・??
2007年03月11日
後輩から
今日は久しぶりに日本の後輩から
自宅に電話があった
彼とはもう数年
いや十年近く会っていない
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しかし 忘れた頃に時々連絡をくれる
「内田さん どうしてますか?」って
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普段から 物静かな男だけど
今日は いつもよりちょっと声に元気が無かった
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「おー 久しぶり・・・ 元気?」
「はい・・ ご無沙汰しています・・」
「内田さん お忙しい所すみません・・・」
「 うん 大丈夫 どうした?」
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「実は・・・・・・」
やや電話の声が沈んでいるので
あることを想像したら
その通りの相談事だった・・
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「実は 今の会社を辞めようかと思っているんです・・・」
「はー そう・・・」
「えー 色々ありまして・・・・」
「そうか 色々とあったんだ・・・・」
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「内田さん 会社を辞めてその後どうですか?
今月末に ハワイに行こうと思うんですけど
そちらで会ってくださいますか?」って
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まー そんな感じだった・・
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他人事だから 適当な事は言えないけど
正直彼にとっては良い決断だ と思った・・
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「そうか じゃあー ハワイで会おうか・・・」
「はい 是非お願いします・・・」
彼と 私の退職後の色々な経験でも話しながら
彼の今後の何かの役に立てれば・・・と思って
ハワイで会うことを 約束した・・
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彼は仕事で心身共に疲れているようだった・・・
今の職場は激務で
一日数時間の睡眠がやっとだとか・・・
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どうして 日本はそんなに働かされるのか・・なんて
自分だって同じ様なものだったくせに
すっかり他人事のように思ってしまう・・
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今の会社を辞めて次の仕事を 探すのに
一年ぐらい ゆっくりしたら?・・・そうアドバイスした
「えっ 一年! そんなにですか?」
「うん 20年以上のサラリーマン生活で溜まった疲れや
生活のリズムを変えるのには、一ヶ月とかの休暇では
無理だよ」って
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「はー 確かにそうですね・・・・」
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奥さんも 両家のご両親も賛成してくれているそうだ
「なら 良いじゃない・・・少しゆっくりしろよ・・・」って
「そうですね・・・不安ですけど」
「そうだね・・不安が良い薬になるんだよ・・・」
「へー そうなんですか?」
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20分くらい電話で話したかな・・・・・
最後は 少し元気な声になっていたので
安心したけど・・
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「内田さんみたいに 思い切ろうかなー って思うんです」
そう言う彼に
「僕も まだまだだけど何とかやってるよ・・・」って
別に 慰める気もないし
これが良いとか悪いとか
何でも全部うまくは言えないけど
ただ 彼の話を聞いてあげているうちに
彼自身自然に将来に希望のようなものを
感じたようだった・・・
電話口から聞こえる声の抑揚の変化で
それが感じ取れたような気がした
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ちょっとは 先輩として役に立ったかしら?
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夜遅くの電話で驚いたけど
きっと いても立っても居られなくて
ハワイまで電話をしてきたんだと思う・・・
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元気を出して
家族と 今より楽しい
幸せな人生を送れるように
次の道に向けて進んで欲しい・・・・
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先輩面して偉そうに
そう願っている
2007年03月10日
確定申告
アメリカは 今 確定申告の時期である
2月15日から3月15日までが 法人の確定申告
3月15日から4月15日までが 個人の確定申告の期間
皆 昨年2006年度分を 申告する
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英語では Tax Return と言う
そう 税金還付・・・・だ
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でも 税金が戻ってくるとは限らない
昨年の収入によっては
追加で税金を払う必要も出てくる
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ハワイでも この時期は
意外と消費者の財布の紐が固くなる・・・
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日本では ほとんどサラリーマンが源泉徴収され
確定申告をする人としない人がいるけど
アメリカでは 基本的に収入を得た人は皆
翌年に 確定申告をする
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だからアメリカに住む人は
自分が納税している・・と言う 意識が
自然と高くなる
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日米の面白い税金の違いに
相続税がある
日本は 人が亡くなると
その法定相続人が 相続税を納税する
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アメリカでは ちょっと違う
基本的に亡くなった その本人が納税する仕組み
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死んだ人が 納税する・・・なんておかしいけど
死んだ人が その死亡した年の確定申告をすると言う
理屈になる・・
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米国では
相続税と言う 言い方とは違う
遺産税と言う 概念がある
遺産を残した人が払う税金・・・??
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別名 死亡税 とも言うくらい
死ぬのにも 税金を取られる!
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もちろん 亡くなった人が
書類にサイン出来ないから
故人に代わり遺産財団が組まれ、
遺産管理人または遺言執行者による
精算業務がなされる仕組みになっている・・・
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法的に有効な Will 「遺言」が無い場合
この相続手続きはとても時間と手間がかかる
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だからアメリカのお金持ちは
弁護士を雇って
生きている間に
いかに この遺産税を少なくするか・・と言う
合法的節税 遺言書の作成に
費用と時間をかける・・・・
お金持ちも大変だ・・
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確定申告の時期になると
つくづく 思う・・・
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あー 税金を取られているなーって
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よく 個人が経営する会社は
売上げから 何でも経費で落とし
時には 他人から領収書をもらってまで
どんどん 経費を落として赤字にし
税金を払わないように
「一生懸命」 な場合が多い
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そうだよね
税金取られると悔しいし
損した気になるし・・・・
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儲かって仕方がない会社や個人は
赤字の会社を買収したりするくらい・・・
その会社の累積赤字を買って
納税額を少なくする・・・!
おー !
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起業して 会社がある程度利益が出るようになり
一生懸命 納税<しないよう>
赤字経営を続ける社長さんには
こうアドバイスしている
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法人経営をしていて
会社やビジネスに価値が付くのは
納税するようになってからですよ・・・って
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日本でも同じ
今年は 売上げが伸びて
このままだと 利益が出てしまうので
赤字決算にする為に
社員旅行の名目で、ハワイに来ました・・・なんて
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でも ハワイに投資を考え
ビジネス進出を考えている経営者は
極力 単年度の決算を黒字にするべきだ
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赤字の会社には
移民局もビザの発給をしないことがほとんど
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税金は 稼いだ以上には取られない
とにかく 税金を取られるのが嫌か
あるいは
納税して 一人前の企業として
次のレベルに上がるチャンスを掴むか
それぞれの経営者の考え方だと思う・・・
2007年03月06日
分かれ道
あの 内田さん 道徳は?
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すみません
ネタ切れなので 今週は休みます・・・
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5万円 、7万円 、10万円コース
運命の分かれ道!
昔 テレビで 「がっちり買いましょう」と言う番組で
いとし こいし が司会してそう言っていた
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人生には 分かれ道がある・・
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そう 二股に道が分かれていて
どっちにしようか・・・とか
ある会社での異動で劇的に人生が変わるとか
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運命の分かれ道・・・・
誰にでも あると思う
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分かれ道の所に来て
どうするか・・・
これで 人生の方向性
下手をすると
後半の人生成功するか
不発で終わるかまで 決まると思う・・
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ところが自分が
その大事な人生の分かれ道に来ていることを
気がつかない人が意外と多い・・・
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ただ 漫然と日々を送る
意外と その重大な局面に
ポケー としていて
そのまま 機を逃す・・・
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気がついても
判断や 方向性を決める時の
考え方を 間違えて
人生の下り坂に向かう人も結構多い・・
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我々の年代は
良いも悪いも 働け! 苦労しろ!
そして 頑張れ! の時代だったから
わき道に それる暇も無かったけど
今の若い人は 可哀想だ
親が豊かだし
食えない時代でもないから
自然と 分かれ道でも
後で苦労する方に進んでしまったり・・
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分かれ道の手前で頼りになるのが
やはり <標識>とアドバイスをしてくれる<先輩>だ
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あのね 内田君
こっちに行くと こういう所に向かうよ
あちらだと こんな場所にたどり着くわけ・・
これと あれが違うんだ それぞれの方向で
ここからは ちょっと見えないけどね・・って
アドバイスしてくれる
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へー そうなんですか・・
僕は危うく こっちの道を選ぶ所でした・・・なんて
だって 皆そっちの道を進んでいるし・・・って
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うん まー内田君なら どっちに行っても
そこそこ何とかやっていけるとは思うけど
人間ね 必ず歳をとると
こうなって あーなってさ・・・
そういう10年 20年後の事も
よく考慮して 決めてごらん・・・なんて
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はー なるほっど・・・
勉強になりますっ!・・・
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それからね 選ぶ時には
これと あれだけは 必ず決めてからにすると良いよ
そうしないと 後でこうなるケースが多いんだ
皆 自分が若い時は考えないんだよ
そんな事をね・・・って
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運命の分かれ道や
人生の分かれ道に
こういうアドバイスをしてくれる人が
本当に 貴重でありがたい・・・
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自分の進んだ道を後悔しない為にも
慎重に標識と地図を調べて
先輩のアドバイスを良く聞いて
そして
あくまで自分で選ぶことだ
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どっちに行くか・・・・って
2007年03月05日
場所代
ハワイに 住んでもう十数年になる
すっかり慣れてしまったけど
ハワイのシンボルは やはり虹だ・・
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さー っと空に輪がかかる・・・
綺麗に 空に虹が・・・
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ハワイ大学も レインボーがシンボル
会社や 店の名前なども
レインボー 何とか・・・が多い
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ハワイで 初めて虹を見た時
感動した
おー って声を出して
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今でも綺麗な虹が出ると
思わず 祈願してしまう・・・
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あれと これ お願いします・・なんて
叶うかどうか知らないけど
そんな 気持ちになるから不思議だ
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今日は ゴルフに行ってきた
スコアーは ともかく
綺麗な 虹と 青い空を見て
感謝しないと 罰が当たる
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ハワイは 米本土と比べて
色々と物価が高い・・・
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この前も コスコで買い物していたら
白人のおじいちゃんと果物売り場で言葉を交わした
一袋 8ドルもする オレンジを見て
「 こんなの カリフォルニアでは3ドルだよ・・」って
ため息混じりに ハワイの物価を嘆いている
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Oh yeah? なんて言って
共鳴するけど
まー 輸送費もかかるしねー ・・
・・・・ でも東京だと これだけ入っていると12ドルはするよ・・・・なんて
言わないけど 思ってしまう・・
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仕方が無いか・・
この いつも虹が見える
場所代も 入っているんだから・・
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オレンジの価格だけではないのかも知れないし
そう諦めるしかない
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ハワイの 生活は
そこそこの 都会的便利さと
手軽にアクセスできる 自然
そして空気の良さ・・・・・・
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物の値段や 不動産・・・
何にでも そんな<場所代> が
含まれているのかも知れない・・
2007年03月04日
おごり
今日は 僕のおごり!
そう言われると誰でも嬉しいものだ
えっ ホント? どうもすみません・・・って
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でも 人間 偉くなったり
ちょっとビジネスが成功したりして
見えるようになる 「おごり」 は
本当に 気をつけないといけない
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石原都知事は2期目に入って 「おごり」が見える
立候補した浅野元宮城県知事が
今回の都知事選を前にそう批判している
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東京都の平成19年度予算規模は、一般会計で
何と 6兆6020億円・・・・
すげー! と思ってしまう・・
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こんな大きな 地方自治体の親分だから
威張っちゃうのかもしれない
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自分の親戚や近い人に
都の接待費を使って「おごって」しまうのもなるほどだ・・・
感覚が麻痺するんだろう・・・
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ハワイに いるとたくさんのお金持ちと会う
皆 必ず話題にする事がある
飛行機は どのクラスで来たか
ホテルは どこに泊まっているか・・・
あるいは
どこのコンドミニアムの何階のユニットを
所有しているとか・・・
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良く見ると
皆 やはりちょっと「おごり」が見える
<おごり高ぶり>は 成功した人達が
最も 簡単に 足を踏み外す
落とし穴だと思う・・
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ちょっとした仕草
椅子に座る姿勢・・・
他人に物事を頼む時の 態度・・・
レストランでの ワインの選び方
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ちょっとした 危険水域を超えている方が
結構いらっしゃる・・・
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自分も 成功したら
あー なってしまうだろうな! なんて
「未だ」 そこまで行っていないくせに
反面教師として 肝に銘じて
拝見してしまう
自分にも そういうところが
多いにあると思うから・・・
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<成金>と <一流>は違う・・・
これまで ロンドンや 東京 ハワイで
色々な方とお会いして
悟った事・・・
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アメリカでも 成金はバカにされる
最近アメリカでも リムジンに乗って
豪遊するのは もう ダサい・・
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成功した一流の人は
リムジンなんか 乗らない
そう 「エコ カー」に乗る
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着る物や アクセサリーも
あまり ド派手にしない・・
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アメリカにいると
皆 自然と気をつけているのが分かる
誘拐されたりしないように
派手にしない・・・
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妬みや 嫉妬を買わぬよう
あまり 超ド派手にしない・・
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「おごり」・・・
本当に 気をつけていないと
人間 すぐ調子に乗って
おごり高ぶる・・・
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不思議と おごりのある人に限って
おごってもらうのが好き・・・?
話題が 混同してる・・!
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私も一人 ある社長さんに
近く一杯飲みながらでも
アドバイスしようかと思っている・・・
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友人として・・・
あのね 最近貴方の椅子の座り方
ちょっと気をつけたほうが良いよって
そう 言ってあげようと・・・
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もし私のアドバイスを聞いて
機嫌が悪くなったら
彼とつき合うのをやめれば良い・・
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きっと 彼にそんな事を言ってあげられるのは
今はもう私くらいしか いないと思う・・