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2006年07月31日
9時ー5時
誰が決めたのか
仕事は 朝9時から始めて 夕方5時までやるって・・・
・
・
どうして みんな一緒に9 時から始めなければならないのか・・・
フレックス制度が導入されたからいいって言うけど
どうして 9時ー5時の概念が基本なのか
最近 疑問を持つようになった・・・
・
・
学校に行くのに子供が朝 起きない
会社に行くパパが朝起きるのに四苦八苦している・・・
皆 まだ眠くて 朝ごはんも食べられない・・・
・
・
どうしてかな・・・と思う・・・
・
・
もし これが
朝10:30~夕方6:30 までになったら
学校が朝10時からで、午後4:30までなら・・・
世界でどれだけの人が 幸せに
そして 日々生活が楽になるだろうか・・・
・
・
最近世界的な傾向として
また先進国ほど <夜化> しているのだそうだ
皆 夜更かしになっていると言う・・・
・
・
仕事帰りの 一杯・・・
インターネット・・・
携帯での おしゃべり・・・
・
・
いー じゃないの
そういう 世の中になったんだから
江戸時代みたいに 夜暗くなったら寝ると言う
時代と違うんだから・・・
・
・
早起きの人は 私みたいに勝手に
朝5時から起きて仕事をすればいい
・
・
朝は少し ゆっくり遅く起きて
それから しっかり働けばいい・・・
・
・
国全体で もっとフレックスについて肝要になったら
どれだけの人が元気に日々楽しく過ごせるだろう・・・
日曜日は 夜更かしが多いから
月曜日だけは 朝11時からスタートなんて・・・
・
・
その分 昼から元気に効率よく
猛烈に 中身濃く 夜7時まで働けばいい・・・
・
・
決められた <何時から 何時まで>より
<何をどれだけ 効率よくやるか> が勝負だと思うし・・・
・
・
日本もアメリカも今までの 発想をぶっ壊して
自由に 実を取る仕事スタイルを考えたら・・・なんて
・
・
何の意味もない コラムだけど
最近 そう思う・・・
身をかわす
軽やかな 身のこなし・・・
身をかわす・・・
これは 何かの問題が自分に降りかかりそうになったり
何かとぶつかりそうになった時に
ヒラリ!っと 巧みに逃げること・・・
・
・
最近 この 「身をかわす」術が人生で
とても大事な コツだと考えている・・
何でも 問題やトラブル、他人からの攻撃があった場合
全てを自分で 真正面から受ける人がいる・・・
特に責任感が強く、物事を放っておけない
真面目なタイプの人に多い・・・
・
・
実は これが毎日たくさん、長い時期続くと
人間 衰えてくる・・・・
かなり ダメージを受ける・・・
ひどく落ち込んだり、自己嫌悪に陥ったり・・・
相手と 冷戦状態になってストレスまみれに なる・・
・
・
こういう癖のある人は
この 「身をかわす」 ことを覚えるといい・・・
何でも 自分一人 馬鹿正直に受け止めない
一緒にわめいたり 腹立てたり
泣き叫んだりしないで
ヒラリ! っと かわす・・・・
・
・
他人から 無責任 とか言われても構わない
ちょっと知らん顔して やり過ごす
一緒に 他人の悪口に付き合ったり
イライラしないで、他の事を考えちゃう・・・・
・
・
あれ? 何 どうしたの? なんて
問題が解決した後から
とぼけて 聞いたりして・・・・・
「 え? 何かあったの?」 って
・
・
何でも マイナス波動を 真面目に受けていると
つまらない事で エネルギーや良い思考能力を
酸化させられて 大事な時に本領発揮できないから・・・
・
・
牧師の友人が こう言っていた
たくさんの人の カウンセリングを受ける
その一人一人に とっては人生最悪の・・・とか
死ぬか生きるか・・・とか
もう これで一巻の終わり!・・・とかいう相談ばかり
・
・
でも 彼はちっとも疲れないのだそうだ
全部 受けた物を聞いてはあげるけど
自分は身をかわして
全部 神様に放り投げるからだそうだ・・・
・
・
悩むその人たちと一緒に 祈る事はあっても
全部それを 生身の人間である自分では
受け止めない のが大事なのだそうだ・・・
・
・
そう 自分は一緒に祈ってあげるだけ
決めるのは神様だから って・・・
うーん なるほど・・・・・
・
・
嫌な事や 揉め事から 責任回避するのではなく
嫌な波動や 怒りの波動からは
一時的にでも 身をかわすことが有効だ・・・
・
・
こっちが そうしていると
相手や重大問題も <柳に腕押し>とばかり
拍子抜けして 時間が経つと意外と収まることもある・・・
・
・
世の中ギスギスした住みにくい時代・・
皆が自己主張の競争ばかりする時代
くだらない事には 出来るだけ関わらず
うまく 冷静に、上手に そして軽やかに
<身をかわしてゆく術>を身に付けたいものだ・・・
2006年07月30日
州旗
ハワイ州の旗には英国の国旗ユニオンジャックが
デザインされている・・・・・・・・・・・
英国の探検家ジェームス クック船長がハワイ諸島を発見したのが1778年・・
・
・
クック船長 率いる2隻の船は
ハワイ島コナの南、ケアラケクア湾に着いた・・・
・
・
カメハメハ王は その後英国海軍バンクーバー船長から
国の治め方や、フランス、ロシアから如何にハワイを守るか
の術を伝授される事になったと言う・・・
・
・
そんな歴史と ハワイが米国を始めとする諸外国との交易を
盛んにする様になり、一国として独自の国旗が必要になり、
ユニオンジャックにハワイ の八つの島 を現す白赤青
八本の横線を入れ、当時の 王国旗としたのだそうだ・・・
・
・
ハワイ州の 歴史には
七つの海を支配していた 英国の覇権が
刻まれている・・・
・
・
そして日本の明治天皇と 当時のカラカウア王も
とても親交が厚かったのは有名・・・
ちなみに
カラカウア王は 1881年(明治14年)に日本を訪問し、
明治天皇に 謁見をしている・・・
その後 神戸、大阪、長崎も歴訪したそうだ・・・
・
・
当時 砂糖キビ農園の開拓に
日本からの第1回目の移民船がハワイに到着したのが
明治18年 (1885年) 2月8日
・
・
それから120年間の 日系移民の築いてくれた
功績、信用、文化のお陰で
ハワイは日本人にとって 人気の観光地であり
私もこの土地で 日本人として
快適に生活をさせていただいている・・
・
・
人種差別の多い米国で
日本人に対する 差別の無い州としても
全米50州の中で 稀有な土地柄だと思う・・・
・
・
その昔の ハワイという王国は
英国、日本、そして米国の文化が
たくさん交じり合って 今がある・・・
・
・
そんな とてもユニークな 土地柄だ・・・
< 今の季節はレインボーシャワーがとても綺麗に咲いている>
2006年07月29日
時差
ハワイでビジネスをしたい・・・
そして日本と行ったり来たりしたいんです・・
コンサルタントをしていて よくこういう将来の夢を
お聞きする事が多い・・・
・
・
日本と ハワイの時差は 19時間
実際には 曜日は無視して 5時間と計算する人が多い・・
・
・
この時差について ちょっと考えておく必要がある
日本とハワイは 同じ北半球で季節の逆転は無く
ハワイの気候が温暖で良い事などから
それほど気にしなくても良いが
よく ハワイに進出した後は
西海岸やニューヨークに進出してみたい・・と
計画されている方がいる・・
・
・
しかしそういう生活を仕事として続けていると
実は 人間の身体に 「時差」が
意外と大きな負担になってくる・・・
・
・
昔 駐英大使をしていた方からも聞いた
長く外務省に勤務していたその方は
イヤー 歳を取るごとに時差が身体に響く・・・・と
時差は 寿命を縮めるのだそうだ
・
・
1日当たり 1時間づつ時差を調整するのが理想だとか
もちろん ゆっくり昼寝の出来る
<休暇>の場合はそれほど心配がない・・
しかし これが業務出張の場合
体内時計と 会議や業務の時間が合わなくなると
頭も身体も 驚くほどリズムを失う・・・
・
・
ルノーの カルロス・ゴーン氏が
GM と ルノー社 / 日産との提携話で
提携後は GMの取締役に就任しないとの
考えを公表した・・・
・
・
最初に GMの経営にゴーン氏が関わるかも
と聞いたとき
正直これは絶対に無理だと思った・・・
・
・
だって
フランス 日本、そしてデトロイト・・
これだけの時差のある場所での役員会に
どうやって移動して 仕事をするの・・・と
・
・
この3箇所を 仕事で移動しながら
重要な経営判断をして行くのは
いくらプライベートジェットでも
私に言わせれば 自殺行為・・
・
・
若いうちは 時差も気にせず
仕事やビジネスに駆け回れるだろうが
彼くらいの年齢から そしてその職責を考えれば
「不可能」と言った方が 正しい・・
・
・
業績不振の 日産やルノー社内から
既存の業務に 加えて
世界第一位の 自動車メーカーのリストラを
「兼務」するのは 無理だ・・と
事実上の反対の声があったとか・・・
・
・
世界を 股にかけて・・・・
日本と ○○ そして△△を行ったり来たりしながら・・・
まして 数日で 8時間 あるいは
合計13時間の時差を伴なう海外出張は
知らない人が聞いたら
「カッコイイ」と思うかもしれないが・・・・
・
・
自らが現場や投資先を担当する
時差のある出張や移動を前提にした
国際ビジネス投資は
慎重に考えた方が 身の為だ?!・・
・
・
海外旅行の楽しさと ビジネスの海外進出を
くれぐれも混同しない方が いい・・・
2006年07月28日
TGI FRIDAY'S
今日は金曜日
ハワイ島の南東にある熱帯低気圧の影響で
ホノルルも朝からやや雨と雲の多い天候だ・・
・
・
タイトルのレストランをご存知の方も多いと思う
米国に 558店舗を持つレストランチェーン
英国や世界に色々と進出している・・
・
・
メニューはいわゆる ハンバーガーを中心とした
アメリカのポピュラーアイテム・・
カジュアルな雰囲気だが
Zippy's や Sizzler に比べると
ちょっとおしゃれでお値段も少し高めの店である・・
・
・
この店名の意味を ご存知だろうか?
答えは
Thank God It's Friday
面白いネーミングだから
誰でも一度覚えると 聞かれもしないのに
他人に教えたくなる・・・・・
・
・
今朝 米国の第2四半期のGDPの成長率が発表された
数値は なんと 2.5%・・・・
昨年同期に比べ、また第1四半期の5.6%に比べ、
大幅な経済成長率のダウン・・・・
・
・
そこで FRB の利上げ先止まり感が一気に高まり
ニューヨーク株式市場 ダウ平均株価やナスダック市場の指数は
大幅に値上がりした・・・
・
・
だから 何?
・
・
いや CNNのファイナンシャルニュースを読んでいて
笑ってしまった・・・
・
・
午後のヘッドラインに
Thank GDP It's Friday !だって・・
・
・
お堅い日本のメディアや日経新聞では
こういうアメリカみたいなジョークを交えた
金融ヘッドラインはちょっと無理か?
・
・
では 良い週末を!
2006年07月27日
笑顔
最近 根性論的テーマが多いので
今日はちょっと ほのぼのとしたテーマで・・・
・
・
ハワイでは 一つ ちょっとしたマナーがある・・・
それは 「笑顔」
・
・
日々の生活の中で この笑顔が
日本人の 「どうも」と軽く会釈する挨拶と同じくらい大事
東京やニューヨークで
笑顔で歩いていたり、話しかけると
警戒されるけど
ハワイでは 出来るだけ笑顔を心がける・・・
・
・
見知らぬ人と すれ違う時も
軽く 笑顔を交わすことが多い・・・
これとても気持ちがいい
・
・
しかし
いつも笑顔で 「ハーイ!」なんてやり取り
しているセキュリティーのおじさんに
実際物事を頼んだりすると
おー あの笑顔は 社交辞令だったのか・・・と
・
・
こういう時は少し ショックだけど
あー そうかー
あれは ただの挨拶で
本当は意地悪なんだこのおじさん・・・・と納得し
気を取り直す・・・
・
・
ま それはともかく
笑顔は とても重要だと思う・・
・
・
笑顔は 他人や相手の為と思っている人が多いけど
実は 自分のため・・・
自分の 気持ちやムードを
良いリズムに上げていくのに
欠かせないものだと思う・・
・
・
笑う角には福来る・・・・って言う
ほとんど人は 幸せじゃないと笑えない・・と
勘違いしてるけど
本当は
笑ったり 笑顔を心がけていると幸せになる・・
これ ホント・・・
楽しいから笑うのではなくて
笑うから楽しいのである・・・
・
・
ほらほら また 理屈っぽくなってきた・・
・
・
最初は 社交辞令や無理してでもやってみると分かる・・
笑顔を絶やさないでいると
運勢が上がる・・・
・
・
中野雄一郎牧師に 言われた
「内田さん 眉間にしわが出てるよ!」って
おー その通り
真面目だから?
すぐ眉間がバーコードみたいになる・・・
・
・
笑うのは 健康にもいい
病気を治すのにも絶大な効果が・・・
笑顔でいると 他人からも自然に好かれる・・・・
笑顔でいると 周囲の雰囲気を和らげる社会貢献が出来る・・・
・
・
ボクシングの練習中
まだ慣れないスピードバッグを
一生懸命やっていると
コーチから
Hey マサル! スマイル! と注意される
笑顔でボクシングすんのかよ? って思うけど
彼の言っている意味・・・・ 確かに分かる・・
・
・
人間
仕事やビジネスでトラブったり 疲れたり
ちょっと気落ちしたときこそ
笑顔で 物事に取り組み
笑顔を 心がけていると
流れが良い方向へ動き出し
結果が違ってくると思う・・
・
・
笑顔は 周囲の人や相手に
そして何よりも 自分自身に
とても素敵な贈り物だと思う・・・
2006年07月26日
我慢
杉本さんはきっと懸命な方だと確信しています。
忘れたくないですね・・・我々の年代のとても貴重な価値観
・
・
さて 今日は 厳しい内容のコラム
・
・
世の中 本当に自己中心的な人が多い
私もその代表的な一人だが
私が 足元にも及ばない人たちがたくさんいる・・
・
・
自分の価値観
自分にとっての優先順位
自分の立場
自分の興味
自分の好き嫌い
自分の・・・・・
・
・
もう 十分か・・
・
・
私も色々なアメリカ人 日本人とお付き合いしてきて
日本人に いわゆる「ジコチュー」な人が多い!っと
断言してしまう・・・
・
・
自分の 価値観とか
単一の 価値観とか
この地球上 日本人以外はみんな<外人>とか??
・
・
もともと多民族のアメリカでは
自分を大切にするのと 同じくらい
他人の権利も 尊重する
尊重しないと、大変な目に合うので
そういうお互いのプライバシー、または価値観を
まずは<認める>素養が身についている・・・
・
・
日本人は
自分が 今すぐ解決したいと思ったら
相手がどうであろうと
何時であろうと
何曜日であろうと
E-mailでも、明日の朝で済むことでも
夜遅くに
お構い無しに電話をしてくる人がいる
うん いるいる!
・
・
これが仕事だ! なんていうと
余計 勢いづく・・・
そうなんだよねー
・
・
「一生懸命」 と 「傍若無人 」・・・ 似ているけど 違う・・・・・
「熱心」 と 「強引」・・・ これも紙一重・・・・・・
・
・
・
私もそうだった・・・
我慢が出来ない・・
仕事なんだから結果を出さないといけないし
相手の事なんか 考える余裕も無かった時も・・・
・
・
日本人には本来 「我慢」 と言う遺伝子があったはずだけど
最近 この「我慢」が出来ない若者、大人が多い
子供なんか特に そうね・・・
じゃー 日本人全部じゃない?
・
・
・
いや 日本のお年寄りは 「我慢」のプロだね・・・
あ そうか・・・・
・
・
少しばかり能力がある人で
周囲からそれなりに ちょっと評価されると
<盲目>状態になるほど 「ジコチュウ」に磨きがかかる・・
・
・
仕事でもビジネスでも
今の日本人には、昔からあった
ごく ありふれた言葉だけど
「我慢」が、キーワードなのかも知れない・・・
・
・
それも自虐的な、滅私の我慢とは少し違う
修行の意味の
相手を尊重する為の 「我慢」 かな?
そんな風に思う・・・・
2006年07月24日
懸命
米国で 一番よく使われる言葉の中に
「チャレンジ」 がある・・・
アメリカ人は 挑戦する人が大好きで
懸命に物事に挑戦する人を尊敬する民族だと思う・・・
・
・
ボクシングジムで
懸命にスパーリングをして
3分間のゴングが鳴り フラフラに倒れそうなまでに
練習していると 同じく横で練習している連中が
「Good job ! 」 と言って手を合わせ
その一生懸命さを讃えてくれる・・・
・
・
写真に写っているMax は79歳・・・
自分の親と同じ年代だ・・・
・
・
彼も自分のペースながら
サンドバッグをたたき、皆とジョークを言い合いながら
懸命にトレーニングをする・・
・
・
見ていないようで しっかり見られている・・・
私が真面目にやってるかどうか・・・
・
・
懸命・・・・
日本人も 一生懸命に物事をするけど
アメリカ人も 実はとても
懸命に仕事や苦しい練習をする人を認め 賞賛し
そして
尊敬する民族だ・・・
・
・
今の世の中
「真面目に 懸命に」・・・なんて言うのは
馬鹿にされ 笑われ者になる風潮すらあるけど
人間 やはり「懸命に」物事に取り組むべきだと思う・・・
・
・
ジムでは Max から
おい マサル !
もっと呼吸を整えろ!って
アドバイスを受ける
・
・
思わず 「はいっ!」 と日本語で答えている自分に
笑ってしまう・・・
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2006年07月23日
アラモアナビーチパーク
今日は日曜日
朝からビーチに出かけてきた
ほんの二時間ほどだが
ハワイに 住んでいることを実感する
・
・
最近はここアラモアナ近辺は
コンドミニアムの建設ラッシュ・・
アラモアナ公園から見ると
コンドが 立ち並んでいる・・・
・
・
この辺りのコンドミニアムは 2ベッドルームで
最低でも70~80万ドルはする・・
・
・
この2-3年の不動産ブームで
最低でも50%以上の値上がりだ・・・
・
・
夏の季節 それも日曜日なので
ビーチは 混雑している???
・
・
海水浴をする家族連れ アベック
それに 読書やおしゃべりを楽しむ人が
ビーチに繰り出すが
それでも
日本の江ノ島のような混雑ではない・・
・
・
いつも仕事であっちこっちへ車で移動していると
すっかりこういう時間を忘れるので
時々 ビーチに来るようにしている・・・
・
・
椰子の木の エネルギーに癒されて
・
・
・
・
子供とおじいちゃんの散歩姿に
何故か気持ちもゆっくり 穏やかに癒されて・・・・
時々 こういう時間を過ごすのは
本当に必要なことだと思っている・・・
2006年07月21日
成幸
うん? 何て読むの?
なりゆき?
何? 人の名前?
・
・
いや 読み方は 「せいこう」
意味は 仕事や人生がうまく行って幸せになること・・・
・
・
えっ?
じゃー <成功>じゃないの?
・
・
そう 辞書に載っている漢字は 「成功」
でも 実は本当の意味は
「幸福に 成る」 ということを本当の成功として
「 成幸 」なんだそうだ・・
・
・
犬飼ターボ 著
成功者がくれた運命の鍵 「CHANCE」
<飛鳥新社>
を読んで 知った言葉・・・
・
・
誰でもビジネスを成功させたいと
そればかりに気をとられている人が多い
ビジネスの相談をしていると
当然の事ながら ビジネス「だけ」の話になる人がほとんど
・
・
そういう人と話をしていても あまりワクワクしない・・
ビジネスの成功 いわゆる金儲けで成功したい・・・
というだけの人とビジネスの話をしていても
何か 大きな忘れ物をしている・・そんな感じかな
・
・
そういう人って 寄付活動なんかしたこと無い人が多い・・
赤い羽根運動に 100円も寄付しない・・?
ちょっと言い過ぎか・・・
・
・
ビジネスで成功したいのか? それとも人生で成功したいのか?
この本にかかれている 一文を読んで
本当に これだっ! ・・と思った
・
・
人生で成功・・・
そんなこと言ったって、内田さん
とりあえず 金 収入ですから・・
そうだよね・・・
・
・
だけど ビジネスを成功させ
大金をつかめば人生全てうまく行くと
大きく勘違いしているんじゃない?
・
・
じゃー 家族は?
やり甲斐とか社会貢献とかは?
自分の健康と自由な時間は?
・
・
金があれば何でも出来る・・と言ったホリエモンのことを
皆悪く言うけど 心の底で同じ「欲」を持っている人が多い
・
・
自分の成功した人生のイメージを決めて・・・
その為に 自分の器を大きくして
それからビジネスをしないと
結局 失敗する
・
・
これを
ビジネスを成功させて
大金をつかむ・・
高級車に乗って、豪華な家に住んで・・・
自分が社会的に認められる・・
イコール
世の中で立派な成功者になれた・・・って
勘違いしている人が驚くほど多い・・
・
・
野球の厳しい練習を毎日して
身体と精神 技術を鍛えて
ルールやフェアープレーの精神を覚えて
実際 ボールを打てるようになってから
試合に出ないと 三球三振する・・・・
・
・
これと全く同じ理論
ビジネスを始めて 結果を出すのに
自分自身の精神や人間力を鍛えたり
至らないところを反省し 矯正したり
人から学ぶ姿勢を持たないまま
試合に出ると 三振する・・・
・
・
今 どんな境遇にあろうとも
今 悩んでいることがあっても
今 もう後が無い・・と思うほど追い詰められていても
全ては 人生の筋書きが 「順調に」 進んでいるのだそうだ
・
・
その筋書き通りに
今を懸命に生きて 試行錯誤をしているうちに
人は 必ず
一生のうち 会うべき人には必ず会える
それも
一瞬に早すぎず 一瞬も遅すぎない時に・・・
・
・
幸せな人生と成るように・・・そういう考え方で
具体的な目標を持って 仕事をしてゆくと
人生に 「成幸」して
その後 初めて
真の豊かさと出会えるのだと思う・・・
2006年07月20日
舞台裏
英語で Behind the scene とか
Behind the screen という言葉がある
舞台裏・・・と言う意味
仕事やビジネス、 スポーツでも 何でも
<表舞台>と<舞台裏>がある・・・
・
・
顧客に直接相対している担当者
観客や多くの聴衆の前で演技や仕事をする人
それと ちがって表には出ないけど
裏でがんばっている人がいる
どんな事でも ちょっと気をつけてみると
舞台裏でとてもいい仕事をしている人がいるものだ・・
・
・
PGAゴルフのトーナメントでは
各大会のボランティアーの活躍は見逃せない・・・・
・
・
大会の四日間はもちろん、その一週間
あるいはその何週間も前から、大会の終了後まで
準備や後片付けに 汗を流している人がいる
・
・
プロは皆に一流の技を見せ
賞金をもらう為に仕事をする
ボランティアーはもちろん無報酬・・・
大会優勝者のインタビューでは
必ず一言 このボランティアーの人達に
感謝の言葉を付け加えるのがマナー・・
・
・
私も いつもこの舞台裏で仕事をしている人を
忘れないように心がけている
・
・
有能なマネージャーや弁護士には 有能な秘書がいる・・
・
優秀な会社には、有能な庶務 経理、総務のチームがある・・
・
一流のレストランには 皆勤賞の皿洗いの人がいる・・・
・
5つ星のホテルには、
24時間で交代のセキュリティーや、
ゴミ箱や灰皿を真面目に清掃してくれるJanitor (雑役夫)がいる
・
サッカーでシュートを決めて得点を入れたヒーローには
必ず アシストする選手がいる・・
そして毎日練習の時には、レギュラーの世話役をして
試合ではベンチに入れないで応援席にいる選手も・・・・
・
・
Behind the scene ・・・華やかな舞台とは違って
目立たないところで 一生懸命 黙目と 仕事をしている人に
少しでも 気配りの挨拶が出来るといい・・・
・
・
・
舞台裏のそんな人達に感謝の言葉をかけた時
彼らのハッとしたような 笑顔が大好きだ
2006年07月19日
セカンドオピニオン
昨日ある人の病気の事で
医者の同級生から その病気や治療法に対する
セカンドオピニオンをもらった・・・
・
・
医療行為について
一人の医者の方針だけでなく
別の医者からもアドバイスをもらい
患者本人や家族が参考とする・・
・
・
とてもいいことだと思った・・
・
・
ビジネスでも同じ
何でも セカンドオピニオンが大事である
・
・
問題を解決するのに
方法は一つ以上あったり
必ずしも 今の案がベストではないことがあるから・・
・
・
どうしようか と迷ったら
これで 本当にいいのか と不安になったら
セカンドオピニオンを得るといいと思う・・・
・
・
弁護士や会計士によっても
見解や処理の方法が分かれることがある・・
・
・
もちろん 一つの方法しかないことも多々ある
それでも 二人の専門家の答えが全く同じであれば
これも 安心して踏ん切りもつくと言うものだ・・
・
・
これだけ世の中、情報氾濫の時代
いい意味でも 悪い意味でも
ありとあらゆる対応方法、裏の手・・が考えられる時代
答えや 方法は一つではないことが多いと思う・・・
・
・
私がコンサルタントをしていても
答えは 必ず複数ある・・・と自分にも言い聞かせ
その顧客にとって いくつの選択肢が想定されるか
そして
その中で どれがその顧客や情勢に一番か を
常に考え お話するようにしている・・
・
・
セカンドオピニオンをもらうと 安心することもある反面
余計 迷ったり・・・
なお更 不安に思ったり・・・
いい事ばかりでは無いかも知れない
・
・
でも そういう時は
「 最終 自分で決める・・ 」
これが 一番だと思う
・
・
病気の治療法でも ビジネスの決断でも
プロや専門家に意見を聞いて
決断はあくまで最終<自分>ですること
・
・
きっと これが後で 結果を受け入れる時に
一番納得がいくはずだ・・
複数の意見やアドバイスを冷静に聞き
慎重に調べ考え、可能な限りの事態を想定し
今の案件では 何が最も重要か・・
その<ポイント>を押さえてから決断する
・
・
その上で 飛び込んだ川の流れには
出来るだけ もがき逆らわず 身を任せ進んでゆくのが
人間として経営者として、より良い方法ではないだろうか・・
2006年07月18日
しつけ
今日も また道徳のコラム・・・
どうもビジネスの事を考えれば考えるほど
道徳に行き着くから・・・
・
・
原田隆史氏 著 日経BP社
「カリスマ体育教師の 常勝教育」
と言う本を読んだ
・
・
大阪の 松虫中学の陸上部が
全国大会でどんどん上位入賞者
優勝者を出す・・・
・
・
この教師の教育方針が詳しく書かれた本だ
とても 良い内容だった・・・
・
・
基本は 「態度教育」なんだそうだ
人間 やはり 生活態度が大事
まずこれを徹底的に教え込む
・
・
目標設定を明確にして
はっきり競技大会で自分がどんな記録を出すか
成功のイメージをしっかり描きながら
毎日練習をする・・
・
・
その中で 原田教師は
中学生に徹底的な マナー教育を施す
・
・
いくつもあるが
たとえば 靴をきちんと揃えて脱ぐ
脱ぎっぱなしの靴があれば
これを 揃える・・・
・
・
ただ こんなことも徹底して教え込むのだそうだ
あー やっぱり俺は間違っていなかった・・・
今 私がコンサルタントしているレストランに
和室が2部屋ある・・・
この部屋に上がったお客様の靴を
従業員がきちんと揃えるようにするのに
半年かかった・・・
・
・
嘘みたいな話だけど
本当に半年かかった・・・
アメリカでは靴を脱いでそのまま
ひっくり返しておくことが多い・・
そもそも靴を脱ぐ習慣が無い民族ではあるが
脱いだら脱ぎっぱなし・・・
・
・
私は 従業員のマナー
お客様へのサービス向上に
靴を揃えるよう うるさく言った・・
・
・
皆 仕方なく揃える
中には 靴の先を部屋に向けて揃える従業員も・・
ほら! 逆だよ
お客様が 部屋から出るとき
そのまま靴を履けるように
こっち向きに揃えなさい・・・
・
・
コンサルタントっていったって
靴を揃えろ!って注意する為に来ているのか?
最初の皆の 反応はそんな感じ・・・
・
・
この本を読んで安心した
やはり こういう当たり前を
当たり前に出来るようにするのが
常勝の基本なんだ・・・と
・
・
今でも ちょっと目を離すと
化粧室に行って戻ってきたお客様の靴がそのまま
になっていることがある・・・
・
・
あっ ! こら 見つけたぞ・・
ちゃんと揃えなさい!
もう ここまで来ると意地悪ジジイである・・・
・
・
今の時代 ビジネスにもこういう
道徳や「しつけ」の基本を見直すのが
本当に重要だと思っている
・
・
「 靴を揃えれば 売り上げが上がるとでも言うのかよ・・!」
私に注意された従業員の顔には そう書いてある・・・
・
・
その通り
お客様の脱いだ靴をちゃんと揃えると
売り上げは必ず上がってゆく・・・・
2006年07月17日
話し方
今日の道徳は 話し方について・・・
人が 相手に話をするときに
気をつけなくてはいけないことがある・・
・
・
話をする・・・と言う行為を
<ただ自分の為>と 誤解している人が多すぎる
話をする・・・と言うのは
相手に自分の用件や事情を理解してもらい
場合によっては 意見やアドバイスをもらう
または
答えをもらうのが 目的だから
これ まずは<相手の為>だ・・・
・
・
相手の立場で説明して、
意味がきちんと通じて初めて会話が成り立ち
自分の為になる・・・
・
・
これを全然わきまえず
ただ 話を始めて 自分の頭で
今 理解している用件や質問を
相手に投げつける人が多すぎる・・・
・
・
仕事でもビジネスでも
あるいは人間関係でも
この 相手に話をする手法が
大事だと思う・・
・
・
相手に 言いたいことが分かるように
どう言ったらいいか・・・
何から説明すると分かりやすいか・・・
普通自分の働いているその業界でしか使われない
特殊な業界用語などを
知らない相手に平気で多用していないか?
・
・
とにもかくにも 相手中心で物を言うこと
はーい!
はーい・・ って伸ばさない!
・
・
どう話したら 主旨が一番分かりやすいか
事前にその人と会う前に
予行演習していく くらいが普通だ・・
おー そこまで・・
・
・
話の順序
どうして これを今日その人に聞いて欲しいのか
そして その相手に何を理解して
どうして欲しいのか
自分じゃなくて相手がよく分かるように・・・
自分の頭の中が整理できてなくて
相手が分かる訳がないでしょ・・・
・
・
日本人で、話が下手な人がいる
通常 その人の話すことは分からない
発音や単語が分からないのではなく
主旨が分からない・・・
・
・
そういう人が 次に英語で話すと
もっと分からない・・・最悪になる
要は語学力ではなくて
頭の中の思考能力の問題である・・
・
・
今日は もの凄く最後がキツイ・・・
・
・
では 今週は
相手によく意味を分かってもらうよう
分かりやすい 一週間を!?
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2006年07月16日
お辞儀
日本とアメリカの 大きな習慣の違いに
お辞儀がある・・
日本人の お辞儀は世界でも
ちょっと異様な儀式である・・
・
・
ハワイには、たくさんの日本人観光客が
訪れるので 皆地元の人もこのお辞儀の習慣は
よく知っている
けど
自分達は しない・・・
・
・
軽く 会釈程度は応じるが
深々と頭を下げる
例のあの 日本式お辞儀は
どうもこちらでは奇異に見えるようだ
・
・
私も以前 ハワイの地元の人に
日本人のお辞儀を教えたことがある・・・
どうも しっくり来ない
何度教えても 違う
・
・
何が違うか よーく見ると
彼らは 頭を下げるときに 上半身を
曲げるだけ・・・
・
・
相手の目をよく見て 挨拶しなさい・・・
ハワイの人は小さいときから
そう教えられいる・・
だから 相手の目を見ながら
お辞儀をしようとする・・・
・
・
あー そうか・・・と気がつき
相手に 自分の頭のテッペンを見せなさい
そう 教えた・・・・
・
・
Like this? こうか?
そう そう その方がまだお辞儀らしい・・・
付け加えて説明した
なぜ 頭のテッペンを相手に見せるか分かるかい?・・って
それは 相手に対する<敬意>と
貴方を完全に信頼しております・・と言う
<絶対的な信用>を意味するんだよ・・・・って
・
・
相手に 頭のテッペンを見せている間に
刀で切られるかもしれない
その警戒感を私は貴方に対しては持っていません
そういう心からの信頼の意味があるんだ・・・
そう偉そうに 日本人ぶって言う私の説明に
「 オー イヤー?」って
・・・・・・・分かってんの? ホントに・・・・・・・・・
・
・
基本的に 目上の人 目下の人と言う
年齢や階級を意識した関係
あるいは
取引関係などで
言葉遣いや
相手に対する呼び方まで変える日本人と
人間 基本的に平等・・・と教えられているアメリカ人との
意識の違いは 結構これ大きい
・
・
礼儀 挨拶一つにしてもお国柄・・・・
人の心と考え方の 違いである
世界には たくさん違う文化がある訳だ・・・
・
・
国連で北朝鮮に対する安保理非難決議案が
<全会一致>で採択された・・
・
・
国連での全会一致・・・
これ もの凄いことだと思う・・
・
・
それを45分で拒否した北朝鮮も呆れるばかり・・
もう国際社会からは完全に孤立した と言うことだろう
・
・
一日も早い
暴発なき 体制崩壊を祈って
・
・
それから そうそう
中東 VS イスラエルも
お願いだから もう戦争止めて
平和を取り戻して欲しい・・・・
・
・
お互い お辞儀が出来るような関係になって
憎しみの歴史を終わりにして欲しい
2006年07月13日
君ならどうする?
大阪の杉本さん! 屋上ビアガーデン いいなー
私もよく行きました・・・
暑さに負けず
たくさん祈ってたくさん飲んで?ください。
・
・
祇園祭のコンチキチン・・・ですか
風情があるなー
京都のnizzy+さんも夏バテせずにがんばってください
ハワイに来られる際は是非ご連絡を・・
・
・
・
今日は 朝7時前から仕事をして
午前中 2時間ほどボクシングの練習に行ってきた・・・・
周囲の大方の予想に反し、辞めずにまだ続いている
今日はサンドバッグに向かって3分間を
なんと! 4ラウンドもやった・・・
と とても自慢げである・・
だんだんボクサー らしくなってきた?
かも・・
・
・
さて 今日の本題に・・・
仕事の問題を解決したり
トラブルに対処するときに
私は最近 こういう手段を使うようにしている
・
・
「 実はこういう問題が起きまして・・・」
そう言われたとする・・
そうすると
「 ふーん そうなんだ・・・じゃ 君なら どうする?」って
・
・
つまり
自分で答えを出そうとしない・・・
コンサルタントだからって
何でも全部自分で解決しようとしないようにしている・・・
何で?・・
だって 自分一人ではベストのアイデアや
解決方法が浮かばないことが多いから・・
<他力本願>で 聞いてみる
「 あー そうなのか・・ そんじゃ君ならどうする?」って
・
・
そうすると 相手が答える
「 いや それは 例えばこうして あーして・・・
それでこうしてみてはどうですかね?」 なんて
思わぬ いい事を言ってくれることがある
こちらが気がつきもしない
あるいは
こちらの思い過ごしや間違った理解を修正し、
より即効性のある解決法を教えてくれることさえもある・・・
・
・
だから最近 まず相手に解決方法を聞くようにする
これもの凄い威力
もっといいのは その人の提案された解決方法や対策で
実際に対処してみる・・・
・
・
言い出した本人
これ当然 やる気満々である・・
本当に その方法で解決してくれることがある・・
本人にもメンツがあるから
その方法で 一生懸命良い結果を出してくれたり
状況を改善してくれることがある・・
・
・
人間「自主性」が大事と言うけれど
本当にその通り・・
私はそれに少し手伝って アドバイスする
そして
基本的に 一緒に考える・・
・
・
相手を尊重する心がけ
時には自分より他人が優れていること
良いアイデアを持っていることがままある
と言うことを潔く認めて 謙虚にそれを取り入れる・・・
・
・
いやー 君の言う通りにしたら
本当に良くなってきたね・・・なんて
その人の功績を讃える・・・
・
・
その人のお陰で
実際に結果を出せることになるし
時にはこちらが学ぶことさえある・・
・
・
そんな謙虚さや
相手の自主性を尊重するマナーを
日頃 職場や組織の中で持ち続けたい・・
・
・
特に自分が経営者だったり
責任ある立場であればある人ほど
困ったときは、従業員や部下に
「 あのさー こういう時 君ならどうする? 」
これに限る・・・
知らぬが・・
久しぶりに昨日ある友人から
いい言葉 考え方を教えてもらった
最近 どうですか?
そう聞く私に 彼がこう答えた
「 色々とあるけど、 そのほとんどは大した事ではないね 」
・
・
毎日 色々と問題や あれやこれや とあるけど
どれも これも 別に命を取られる様な
重大なことではない・・・と
・
・
なるほど その通り・・
日常の雑事 あれこれに
自分が結構 影響されて
一々悩んだり 考えたり
あるいは
最悪を想定して、イライラしたりしている時には
非常に 良い言葉だと・・・
何故かありがたく
心に響いた 言葉だった・・・
・
・
知らぬが仏・・・と言う
仏 ほっとけ・・・だそうだ
・
・
何でも こうして あーして
それで こうしていかないと 大変だ!・・・
そういう思考から来るストレスや無理
感情のダッチロールは
こんな考え方から 「発症」するものだ
・
・
知らぬが 仏
無責任に 適当に・・・と言う意味でなく
何でも なるようになるし
流れに任せる・・・と言う
いい意味での 「あきらめ」 や 「知らん顔」 も
時には有効・・・・
・
・
そして 今までの人生を振り返り
自分にこう言い聞かせる
「 何とかならなかったことは 一度も無い・・」 と
・
・
「悩みを自分で作り出さないように」
ビジネスでも 人生でも
今の時代
こういう考え方が 意外と重宝だと思う・・
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2006年07月09日
人付き合い
自分は 最近「人付き合い」について
こう考えている
「疲れるなー!」 ・・・と
・
・
人と関わっていかなければ生きていけないけれど
もう この人間関係とか お付き合いが
苦痛で仕方がない時がある・・
・
・
そんなこと言ってたら仕事が出来ない!・・・
そう その通り・・
でもそう言う 仕事上のお付き合いは
まあまあ出来る
割り切って するから・・・
・
・
でも あれや これや・・と
気遣いして
あーだ こーだと
文句や愚痴を聞いて・・・
間違った 価値観に無理に合わせるのは
もう 疲れた! と言う感じかな・・
・
・
お付き合いだから
「 いや そうですよねー 」 とか
「 本当? それは 大変だね・・ 」とか
言うけど
・
・
こういう 「 相手に合わせる・・」 と言う行為が
だんだん出来なくなってくる・・・
年齢のせいもあるのかな・・・
・
・
ところが・・・ どっこい
何人かの人に この事を話してみて驚いた
皆 「自分も同じです!・・」と言う
・
・
そうそう 私も そうです・・・って
最近 特にそうなってきて困ります・・って
・
・
驚くほどに 皆 賛同してくれる・・
私以上に 悩んでいる人もいる・・・
・
・
あー 自分だけではないんだ・・と
変に納得してしまった
・
・
最近 人付き合いに疲れている人が
増えているのではないだろうか?
花はいい 余計なこと言わなくて済むから・・
・
・
古い常識や 義理としがらみ でする
お付き合いに 皆もう辟易としている・・
そんな感じか・・・
・
・
だから
不特定多数と・・とか
清濁併せ呑む・・なんていう
お付き合いのスタイルから
相手を選んで 質の高いお付き合いに
変えていこうと思う・・・
・
・
好き嫌いでもいい・・
相性でもいい・・・
主義心情でもいい・・・
・
・
出来るだけ価値観の合う人とだけ
お付き合いする・・
そして
仕事をする・・・
・
・
無理に 相手に合わせない・・・
何としてでも相手に理解してもらおうなんて
思わない・・
そういう 無駄なエネルギーは節約して
価値観の近い人とだけ
意気投合して 良い仕事や
お互いにプラスになるお付き合いができると
理想だと思う・・
・
・
無理をして人と付き合う・・・
同じ「無理」でも
こういう無理は、身体によくない・・
最近 特にそう思う・・
・
・
そんなの 言うだけは簡単ですけどね・・・
・・・・ うーん ・・・
・
・
主義心情や考え方の近い人といると
自分の力が 倍増するような気がする
・
・
人付き合いも
量から質へ と変えてゆきたい・・
今日は夕方から 自宅コンドのレクリエーションデッキで ワインでも
2006年07月05日
約束
コメントくださった nizzy+さん
貴女のお父様は 正しい!
・
・
杉本さん
そう 北朝鮮のミサイル発射
米国の独立記念日と
ディスカバリーの打ち上げに 対する
ハッタリですかね?
ハワイも テポドンの射程距離内だし・・・
一日も早い 体制崩壊を祈って・・・
・
・
タイゾーさん コメントありがとう・・・
その後ハワイの合宿生活いかがですか?
ブログに写真が加わりそうですね・・・
楽しみです。。
・
・
昨夕は久しぶりに アロハタワーまで
散歩に出かけた
本当に 大したタワーではないが
どういう訳か味がある・・・
・
・
人が集まる場所は色々とあるが
このアロハタワーには
何故か郷愁のようなものを感じるのは
私だけだろうか・・・
・
・
さて 今日のテーマは 「約束」について
・
・
人間は 誰でも約束をする・・・
昔 私が子供の頃は
「指きりげんまん」 が約束の重要な誓いの儀式だった・・
・
・
この 「指きりげんまん」 をしたら最後
約束は絶対に守らないといけなかった
だって もし嘘ついて約束を破ると
「針を千本も飲まされる」ことになるから・・
幼心にそんなことされたら
死んでしまうとマジに思った・・・
・
・
ビジネスでも 約束を交わす
この場合は 契約とか 覚書・・
文章に 残す・・・
・
・
後で
言った言わない・・ にならないように
指切りげんまん の代わりに 契約をする・・
・
・
英国では Gentlemen's Agreement と言う言葉がある
これは 契約書は交わさず
言葉で約束をする・・・
日本語で言う 紳士協定である・・・
・
・
「 この約束を守らなかったら 自分は紳士じゃない
と言ったことと同じだよ! 分かった? 」
「 もちろん・・だって俺 紳士だから・・」
・
・
英国では
これが 双方にとって一番効果がある
「約束を破る」 ことへの抑止力となった
・
・
今ではどうか分からないが
昔は 契約書を交わさないで仕事をする人が
信用のある人物・・ と言われる文化があった
・
・
残念ながら 現代ではなかなか難しい・・
約束を守らない人が多いものね・・・
・
・
「 えっ ? そんなこと約束したっけ?」
「 言いましたよ 確かに!」
「 覚えていないなー
ま とにかく 今は状況が変わってそれは出来ないよ!」
そんなやり取りが 多い・・
・
・
米国は 残念ながら何でも契約である・・・
・
・
訴訟社会でもあるし
色々な人種が混じっている社会だし
とにかく 契約書を交わすのが基本・・
基本的に相手を信用しない・・・?
・
・
結婚するときだって 契約を交わす
<誓いの言葉>とは別に
契約書を交わすカップルが多い
・
・
離婚するときには、お互いの財産の分け方は~ なんて・・
寂しいけど 過去の数え切れないほどの
結婚 → 離婚 → 訴訟 と言う文化が
根本にある国だから
こういう社会になってゆく
・
・
私も コンサルタントをしていて
可能な限り 顧客と覚書を交わすようにしている
初めて知り合ったその時はいい・・
お互い 「 やー どうも!」って・・
「 いいですよ。 それも これも そうしましょう!」 なんて
・
・
「 まあ まあ 固いこと言わないで今夜は飲みましょうよ!」 なんて
焼き鳥食べながらビール飲んで
色々と 口約束する・・・
・
・
もちろん もめる・・
「 えっ ? これ してくれるって言ったじゃないの・・」
「 そんなこと言ってませんよ・・」
「 だって あの焼き鳥やで・・
まったくもー この嘘つき!」 ・・・って
・
・
私は その時に双方の了解した内容を
どんなに 簡単でもいいから
覚書にして双方でサインするようにしている・・
・
・
これで ほとんどは問題ない・・・
そして 必ずその覚書に付け加えること
「 双方 1ヶ月の事前通告で 契約を解除できる・・」 と
・
・
相手にも 自分にも
取引内容、サービス に満足いかない場合は
いつでも 契約を解約できる・・・
そういう権利を お互いで保有する・・・
・
・
双方に
契約解除を申し入れる「自由」と
約束を守ると言う「義務」を確認しながら
仕事をする・・・
・
・
言葉ではなく、文章で残すことが
揉め事を少なくするコツだ・・・
・
・
ホノルル港から見るサンセットも また格別・・
投稿者 : 04:55 | コメント (2) | トラックバック
2006年07月04日
独立記念日
今日 7月4日は 米国の独立記念日
イギリスがアメリカの独立を承認したのは1783年9月のことである
・
・
だから 世界で偉そうにしてるけど
米国は独立してまだ 223年しか経っていない・・
・
・
全米各地で 花火でお祝いをする
ハワイでは 昨晩 アロハタワーのすぐ前
サンドアイランドで
盛大な花火が上がった・・
・
・
夜空に ヘリコプターが飛ぶ・・
空中で見物する 花火も凄いだろうな・・と思う
・
・
アメリカ人も 花火が大好きだ・・
この独立記念日と
新年を祝う 1月1日 午前0時の花火も
もの凄い 迫力・・・
・
・
あら ?
この客船 望遠レンズで覗いてみたら
日本郵船所有の 「飛鳥」だ・・
アロハタワーの すぐ隣の埠頭に停泊している
船内から すぐ目の前に上がる花火見物
素敵だろうな・・・
・
・
最近世界では クルーザー 流行り
昔は 旅のスピードを競ったけど
最近では 時を味わう余裕が
旅そのものの醍醐味に・・・戻りつつある
・
・
独立
英語で Independence と言う
dependent の 「頼る」 あるいは 「依存している」
と言う言葉に Inを付けて打ち消すことになる・・・
それで 独立 という意味に・・・
・
・
人間 誰でも
親や学校の先生、そして社会の色々な人に頼る
世代から
徐々に 自立して Independentになってゆく
・
・
時々 いくつになっても
本当の意味で独立 自立していない大人がいるけど・・
・
・
私もハワイで独立し 明日で4年になる・・・
米国の独立記念日と
自分の会社を正式にハワイ州に登記出来た日が
たまたま 1日違い・・・
一生忘れない 「自分自身の創立記念日」 ・・・
・
・
何でも 他人に頼り
会社に 頼り
親や 家族に頼り暮らしていたが
何とか一日も 早く
本当の 自立自走が出来て
今度は少しは他人にお役に立てる日が
来ることを目指して・・・
・
・
もちろん 世の中
他人にお世話にならなければ
生きてはいけない とは承知しながらも・・・
・
・
出来るだけ 周囲に甘えずに
本来の意味で <独立> <自立> を
確固たるものにしてゆきたい
一年のうちこの日になると
いつも改めて 自分にそう言い聞かせている
投稿者 : 07:31 | コメント (1) | トラックバック
2006年07月02日
仲裁
物事がもめたり 双方の意見が食い違うと
大変だ・・・・
お互い 主張を曲げず、加えて感情論も合わさると
益々 物事がまとまらなくなってくる・・・
・
・
英語で Arbitration と言う
訴訟社会 何でも自己主張を
良しとする米国では
結局 この 仲裁 や 調停が
かなりの頻度で発生する・・・
・
・
仲裁を取り持つ人のことを Arbitrator と言う
私は この仲裁人としての能力に
かなりの自信を持っている
もめて 喧嘩をしている 人同士
一切 合意することなく平行線である場合
私が間に入って 調停する・・・
・
・
そうすると だいたい 双方
落ち着いて 穏やかになる・・・
・
・
子供の頃 夫婦喧嘩の絶えなかった両親の
「調停」をしているうちに
気が付いたら 自分の特技となっていたようだ・・
ほとんどのケース うまく行く
・
・
一つだけ コツがある
お互いの言い分を徹底的に聞いてあげること・・・
その文句を言っている人と 同じくらい
感情移入をして 聞いてあげる・・・
そうか 本当に!? そりゃないよねー・・・って
・
・
それで 半分くらい動き出す・・
和解や 双方の歩み寄りが・・始まる
・
・
まずは お互いの論点で
一番欠けている部分を調べる・・・
・
・
ほとんどのケースで
双方が 一番分かって欲しい部分を
お互いが 全然気付いていない・・・
分かろうとしない・・・
無視している・・・
・
・
そこを 分かってあげないと
和解 調停 仲直りなんか
絶対 無理・・
・
・
人間 誰でも本当に
自分のことしか考えていない人が多いから
喧嘩になる・・
・
・
皆 自分が一番 大変な思いをして
努力 貢献をしていると勝手に思っているから
腹が立つ・・・
・
・
そこを良く聞いて
まずは評価してあげる方向に
話し合いを持っていけば ほとんどの場合
驚くほどに 良好な関係に戻るものだ・・・
・
・
しかし 時々気をつけるようにしている
仲裁人に甘えるタイプ
そう 喧嘩を仲裁して 止めようとしてくれる人に
甘えて 好き放題言う人・・・
喧嘩を止めようとする人がいるから 余計勢いづく人・・・
・
・
こういう人には こうするようにしている
徹底的にこじれて
自分がその喧嘩や揉め事の交渉で
徹底的に 痛い思いをするまでやらせる・・
・
・
仲裁 調停に甘えるタイプの人には
それなりに 身をもって
その自己中心的な行為がもたらす
代償 大変さ 痛みを
一度 体験 理解させると効果的だ・・・・
・
・
今日のコラムは とても厳しい・・・
では 良い一週間を