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2008年04月30日
倹約
ガソリン代 食料品
家賃に、保険代
何でも 値上がりする大変な時代になってきた・・・・
・
・
・
世の中の景気が 悪くてお給料は増えないのに
物の値段が上がる 厄介な時代だ・・
・
・
・
Costcoの駐車場を見ると
消費者の生活防衛の悲鳴が分る
私だって 同じだ・・・・・・
・
・
新聞のちらし広告で その日の
特売品を 選別し購入する・・・
・
・
・
そんな倹約より
外食やゴルフを 控えた方が
額としては貢献度が多いのに
不思議な物だ・・・
・
・
・
倹約! と言うと
上位にランクされるアイテムがある
・
・
・
アメリカでは これまで
不況時に 真っ先に消費者の
節約行動の波を受ける
トップスリーの産業が
ケーブルテレビ
ボトルドウオーター
そして
旅行だった・・・・・
・・
今では どの産業がトップ3かは知らないけれど
今の アメリカ人も
とうとう節約 倹約に神経を
とがらせるようになってきた・・
・
・
・
父親は 生前とてもお酒が好きだった
引退した後
一番の楽しみは 読書と 晩酌・・・・・
・
・
・
元来 日本酒党の父は
息子がサントリーに入社したせいもあるのだろう
晩年は ウイスキー党だった・・
・
・
・
茶の間にある
父の席の横には
いつもサントリー・レッドのジャンボボトルが
置いてあった・・
・
・
・
そのボトルの ラベルに購入月日を記し
それを10日で飲み切るのを
自分の晩酌の 目安にしていたようだ・・
・
・
・
オヤジ! レッドでいいのか?
・
あー これで良い・・・
・
・
父親と息子の ぶっきらぼうな会話があった
・
・
オールドくらい 飲んだらどうだ?
・
・
いや これで十分だ・・・・って
・
・
年金生活の父親としては
明治生まれの父親としては
毎晩 晩酌が出来るだけでも
相当な贅沢だと
思っていたようだった・・・
・
・
・
その時は気にもしなかったけれど
父親は 倹約をしていたのだと思う・・・・
・
・
まだ 人生50年・・・と言われていた時代に
晩年に生まれた息子の為に
65歳まで 働いて
3社の役員を経験し
それぞれから厚生年金を受け取って
かつ 結構 貯えのあった父親にとって
もう少し 高級なお酒を買うことは
それほど 難しくはなかったはずだが
きっと
贅沢を戒めていたのだと思う・・・・・・・・
今になってみると そう思う・・・・・・・・
・
・
・
堅実 倹約 お金を大切に使う・・・・
そんなの 今の時代 流行らないけれど
インフレや 不況の時代になると
昔の人の こんな倹約精神 堅実な生活態度が
参考となり 光るものだ・・
・
・
・
年金生活だから
いくら息子がサントリーに勤務していても
高級ウイスキーなど もったいない・・・って
・
・
・
今の自分も 気がつくと
スーパーのセールで安くなった
特売品のお酒を買って 自宅で飲んでいる
・
・
別に その何ドルかの倹約で
家計がどうのこうのではないけれど
父親の倹約を横で見ていたのが
自分にも 影響しているようだ・・・・
・
・
・
オヤジだって 高い酒を我慢して
飲んでいなかったのに
自分が そんなの飲んだら
いけないかな・・・みたいな
変な 遠慮が出てしまったりして
・
・
・
旅行とかには贅沢をするくせに
不思議と晩酌となると
オヤジの倹約精神が
変に自分に影響する・・・・・・
・
・
でもお酒だけではなく
何でも日頃の倹約精神は
生活の基本だと思う・・・・・・・・・・
・
・
・
景気の良い悪いは 関係なく
何でも 大事に 大切に
ありがたいと思って買ったり 消費すれば
今の時代だって
何も心配はない・・・・・・・
・
・
・
・
・
今になってみると 少し後悔する
・
・
レッドで我慢していた父親に
どうして もう少し高級なウイスキーを
買ってあげなかったのか・・・と
自分が この歳になって
もう遅いけど
自責の念を持つことがある
・
・
・
2008年04月29日
実践
ブログを書いて もう数年になる
色々な人から 言われる
内田さんの ブログ読みましたよ・・・・って
・
・
実は 昨日
色々なことがあった・・・・・
・
・
とても 疲れる事が
そして 夕方の最後のミーティングは
ビジネスの悲惨な現状と
人の命について・・・・・・・・・・
すごーーく 考えさせられる
辛く重たい内容だった・・・・・・・
・
・
私? お陰様で全部
私自身の痛みやトラブルでは無い
でも 「助けて欲しい」
「何とか して欲しい」・・・・・
・
・
そんな 内容だった
・
・
・
帰りの車中で 思う・・・・・・・
アー これ Happens for me だな・・・・って
・
・
・
<誰か>さんが
マサル ちょっとこれ対応してごらん・・・・って
・
・
まだまだ お前は甘いから
これらの苦労や手間
そして 他人の困難をどう手助けするか
考えてみ・・・・って
・
・
そんな 模擬試験
お告げかな・・・なんて思う日だった
・
・
こんな気持ち 実は
自分で書いている ブログのせいだ・・・・・
・
・
・
自分で書いている心得を必要とする出来事が
最近毎日のように 自分の周囲に起きる・・・・・・
・
・
他人に Be Kind にできてるか?・・・・・・マサル
・
It Happens for me と考えているかい?・・・・・・
・
・
相手に 6で 自分が4 を
心がけているかい? お前こそ・・・・
・
・
・
損より徳取れで 行動しているかい? って
・
・
・
ブログに 偉そうに書いた事が
全部自分の日々に
そのまま適応され 、試されているような事柄として
起きるのね・・・・・・・・・・
不思議だけれど、どう考えても そうだ
・
・
・
一旦 ブログに書くと
これ 自分で書いた心がけ通りやらないと
カッコ悪いし
マジに 嘘つきになるしね・・・
・
・
それが 嫌なら
下手に ブログで偉そうに
理想論こかない方が身の為だ・・・・・・
・
・
でも 実は
昨日のミーティングで
一番疲れたのは
ビジネスとか人間関係
あるいは 店舗リースや家賃の
損得勘定の問題じゃない・・・・・・・・・・
・
・
昔から知っていた人の
残された命の問題だった・・・・・・・・・・
・
・
たまたま 出かけたミーティングの場に
昔から 知っている人が座っていた
・
・
・
頭の毛が 無い・・・・・・
そう 癌との闘病中だった
・
・
私と ほとんど同年齢・・・・・・・
変わり果てた 彼の姿に絶句した
そして
彼と挨拶し すれ違ったとき
何も感じない・・・・・・・・・・
・
・
人間の 持っている
一般的な あの波動
何と言うか いわゆる「生気」を
感じなかった・・・・・・・
・
・
後で 彼の闘病人生を聞かされ
たまらなく 空しい気分だった
・
・
・
あと 何ヶ月かの命だそうだ・・・・・・
・
・
自分とほとんど変わらない いや
少し若いくらいの彼は 医者から
あと何ヶ月かの命しか無い
そう 告げられている・・・・
・
・
ブログで 偉そうに
人間関係やストレス対処法は
分ったようなこと書けても
・
・
彼の 今の気持ちは
自分が その立場にならないと
きっと分らないと思う・・・・・・・・・・・
・
慰めることは出来ても
分ってあげられるわけがない……・
・
・
今日は 帰宅後久しぶりに
自宅で 一人で淋しい酒だった・・・・
・
ちょっと知り合いの連中に 酔っ払って
電話かなんか しながら・・・・・・・・・
・
・
よく 分からないけれど
人生 ホント 日々修行だな・・・・・・・なんて
・
・
そして 人生
最後を どう少しでもきちんと迎えられるかの
修練の日々かも知れないなー みたいな
そんな気分でした・・・・・・・・
・
・
・
2008年04月28日
前置詞
「意地悪」のコラムに コメントくださった
ナイヤ さま・・・・・・・初めまして。
コメントいただくと 嬉しいです。
「妬み」は 煩悩と似ていますね
いかに 抑えるか・・・・・・・・・
・
・
100%出来る人がいれば 仏様・・・・
・
でも
すぐ 他人を妬む人への 注意は
ちょっとした心がけ一つで 効果満点だと思います
・
・
ご愛読に 感謝です・・・
・
・
さて今日は 週初め
月曜日の朝は 気のせいか
街の雑踏の音が せわしなく聞こえる
・
・
・
月曜日だから 行きます・・・・・・・・・道徳
・
・
英語の前置詞について
・
・
To と For
毎日 色々なことが起きる
苦情を言われたり
トラブルが起きたり
はたまた
病気になったり・・・・・・・・・・・
・
・
・
これらの トラブルや困難は
我々に起きている のではない
It happens to me ではなく
It happens for me と考えなさい・・・・・・・・って
・
・
・
to を for に入れ替えると
全く 意味が違う
・
・
・
へー なるほど 内田さん それ誰が言っていたの?
最近 受け売りが多いので すぐバレる
バラすと
Joel 牧師のお説教からの 引用です・・・・・
・
・
・
身の回りで 自分に起きる事柄は
全て <誰か>さんの仕業(しわざ)・・・・・・
・
・
・
例外なく全部 だそうだ・・・・・・
・
・
困難にもがく時期に 人間は精神力を
鍛えられる・・・・・・・・・・
・
・
病気になって 初めて
健康の大切さや 日頃の生活態度を反省する
気づきを 与えられる・・・・・・・・・・・
・
・
だから
To じゃなくて Forですよ・・・・・・って
・
・
苦しいことや 辛いことは
意味があって 自分に起きているんだ
自分の 成長の為に起きている・・・・・・・・
・
・
日頃の 嫌なことも
このちょっとした考え方で
気分が変わるね・・・・・・・
・
・
「全くもう !」 が 「あー ありがたいなー」・・・・・・・に
ストレスが感謝に変わる・・・・・・
・
・
・
物事なんでも
2次元の世界で考えない
3次元で行く・・・・・・
・
・
相手と自分
お客と自分
取り引き相手と自分
喧嘩の相手と自分・・・・・・・
・
・
奥さんと自分・・・・・・・・・・だけでなく
・
・
立体的に もう一人別の存在を
感じるようにいつも意識すると
分りやすい・・・・・・・・・
・
・
嫌な奴と自分だけだと
ただの殴り合いになるだけだ・・・・・・
・
・
・
先に手を出したのは そっちの方だろ!~
このー! って
・
・
そこには もう一人
別の存在がいると 3次元の世界をイメージして
息を整えて 考え直してみると
かなり 大きく人生が変わる
・
・
では 今週は・・・・・
ビジネスでも 仕事でも
大変なことや 難問題は
自分「に」起きているのではなくて
自分の「ために」起きていると考えて・・・・・・・・・
ブツクサ 言わないで対処しましょう・・・
・
・
・
・
・
・
2008年04月26日
来客
今日は 日本からの顧客の依頼で
カハラ地区の 豪邸内覧ツアーに出かける
・
・
5億円から10億円を超える 豪邸で
顧客は もし感動して気に入った物があれば
一軒買います・・・・・・だと!
・
・
不動産は 出逢いですから・・・・・・・・・と
・
ハワイの不動産は今
買い手市場である・・・
加えて 円高だから なお更有利だ・・・・
・
・
・
家を見るのも 楽しいが
疲れるものだ・・・・・・
・
・
・
ベッドルームが 4つも 5つもあって
ホームシアター・ルームがあって
180度広がるオーシャンビューで・・・・・・・って
・
・
・
まー 掃除が大変ですね・・・・
・
・
夕方顧客と別れ 帰宅したら
自宅に思わぬ 来客が・・・・・・・・
・
・
・
同じコンドミニアムに住む 友人宅で
最近飼いはじめた ワンちゃん・・・
・
名前は 「ピノ・グリージョ」・・・・・
そう白い毛のスピッツだから
白ワインの品種から取って命名したそうだ・・・・・
・
・
スピッツだけど ほとんど吼えない・・・
・
・
その代わり ペロペロなめてくれる・・・・
・
・
・
家の中で飼うので
現在 ウンチやオシッコを 専用マットにさせる
躾をしている最中・・・
確率は いまだに 5割・・・・ うーーん 危ない・・
・
我が家の中を 駆けずり回る
かわいいね・・・・・・・・
・
・
でも 15分が限度だ・・
犬を飼うとは 大変なことですね・・・
改めて 実感・・・・・・・
・
・
このピノ・グリージョ君
抱くと ホンノリ良い香りがする
あれ?って
飼い主いわく そりゃそうよ
ポール・ミッチェルのシャンプー
使っているんだから・・・だって
・
・
・
犬は 人間の癒しになるね・・・
でも ぬぐるみと違い
本物の 命だものね・・・・・
・
HMSAの医療保険には入れないから
これまた 大変だ・・・・・・・・
・
・
・
昼間の豪邸ツアーにやや疲れたところに
嬉しい 来客でした・・・
・
・
2008年04月24日
意地悪
先日の Be Kind に続き
人間関係論・・・・・・・
・
・
今日は 「意地悪」について
・
・
世の中 意地悪な人間が多い・・・・
それも最近 そういう人間が増えている
・
・
だから 職場やサークルでの
人間関係が 悪くなる
キクシャクしたり 喧嘩が増える・・・・・・
・
・
学校での イジメも
これ ある意味での意地悪だし・・・・
・
・
世の中 周りを見ると
意地悪人間ばかり・・・・と心した方がいい
・
・
では 意地悪について 少し勉強してみましょう・・・
・
・
辞書で 意地悪とは
他人に対して悪意のこもった感じであること・・
わざと人を困らせる態度・ようす とある
・
・
無愛想 無慈悲 不親切 邪険 薄情
冷酷 つっけんどん 刺々(とげとげ)しい・・・・・とも
おー! いるいる そういうの・・・・・・・
・
・
Yahoo Japanで 「意地悪」でサイトを検索すると
4,470,000件 出る・・・・・・・
・
意外と 少ない??
・
・
他人に 辛く当たったり
他人を 困らせたり
相手を 無視したり
・
・
・
この 意地悪
まー される方の 態度・人格の問題もあるけれど
一般的に基本は
「嫉妬」と「ストレス」だ・・・・
・
・
・
嫉妬 ねたみ
心身の疲れや怒りが
周囲への意地悪を生む・・・・・・
・
・
日本国内と海外で暮らしてみて
日本は この「嫉妬・ねたみ」の強い社会だと
内田は思う・・・・・・
・
・
・
平等が基本で <和を以って尊し> とする
大和民族は 相手が殿様か天皇陛下でも
無い限り 他人と自分に差がつくことに
異常に敏感だ・・・・・・・・・・
・
・
・
自分より 恵まれている人に対して
とにかく 「嫉妬」する・・・・・・・
・
・
嫉妬やねたみ・・・・・・・外国でも 相当あるけれど
日本人のそれは
世界でも トップレベル・・・・・・・・・
・
・
成功した人を 称えたり 尊敬する以上に
いかに 蹴落とすか・・・足を引っ張るか
本能的に 思考回路がその方向へ作動する
・
・
・
相手が 謙虚さも無く 得意満面
スーパーカー 何台も買って
プライベート・ジェットでも所有しようものなら
「 よーし ほんじゃ どうやって落とそうか?」って
「意地悪戦略本部」が 設置される
・
・
・
マスコミや検察庁も巻き込んで
その成功者の
ありとあらゆる 違法行為やスキャンダルを
探し出し 攻める・・・
・
・
・
こういう仕事は ストレス解消にもなるので
皆 平気で徹夜や残業してでもする
・
・
妬みの文化が強くある社会や
ストレスの多い 社会では
意地悪は そこらじゅうに細菌のように
繁殖するものだ
・
おー! 嫌だ~!
・
・
・
・
もう一つ 忘れてはいけないのは
社会の「ストレス」
人間それぞれの「ストレス」が
強く 激しく そして深刻になればなるほど
「意地悪」が 増える
・
・
・
あー やってられないな もう・・・・
じゃ 今日は誰に意地悪すっか・・・・って
・
・
これも 本人 無意識のうちに
マインドが セットされる
・
・
ここ最近 ずーっとストレス溜まっているから
今日は アイツをイジメよう・・・
とか
うーーん 今朝 嫁さんと喧嘩したから
新婚のあの子にでも 意地悪すっか・・・って
・
・
人間は社会でこうやって 周囲の人達と
関係しているということを前提として
・
・
日々 十分気をつけて
自分を制御していかないと
いけない・・・・
・
・
びくびく することはないけれど
ひがみが強い人間には
本当に気をつけたほうがいい
・
・
すぐ ひがむ人間は
社会で最も危険な 人種だから
・
・
周囲から ひがまれないように って
ビクビクして生きる必要も無いけれど
・
ちょっと気を配り
被害を受けないよう
知恵を絞るのも必要かも知れない
・
・
他人を妬むタイプの人間の前では
自分の失敗談を 並べること
・
・
ひがむ 奴には
とにかく 自分が損した話しをする
・
・
・
それまでの意地悪も
嘘のように鳴りを潜めるはずだ
・
・
○○君
これ いる? あげるよ・・・・なんて
昨日まで意地悪だった 奴が
急に 優しくなる・・・・・・
・
・
・
人を 妬まない
人に 妬まれないようにする
・
・
意地悪をしない されない
・
・
人間関係のストレスを
大きく減らす 心得だと思う・・・・・・・・・
・
・
・
今日の内容は 何とも当たり前 過ぎて
ちっとも 面白くない
・
・
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2008年04月23日
そわか 実践レポート
いつも忘れずに・・・・・とは行かないが
続けている・・・・ そわか・・・
・
・
そうじ・・・
だいぶ 上手になってきた
・
・
お手洗いの 便器の内側を洗っても
もう 水が顔にはねなくなってきた・・・・・・
だいぶ コツが分ってきたようだ
・
・
・
バスタブも 掃除する・・・・
洗う から 磨く の域に入ってきた
洗うのと 磨くのでは
額に出る 汗の量が違う
・
・
欲張りな 自分としては
掃除も ただ「洗う」から 「洗って磨く」へ
レベルアップするようにしたいものだ・・・
・
・
洗うのと違って 根性入れて磨くと
同時に 心も磨けるような気がする
汚れた 心も一緒に洗って 磨いて・・・・・
・
・
・
笑い・・・
これ やっぱり 大声出して
笑った方が良いみたいだ・・・・・
・
・
笑い顔だけでも 良いけれど
出来れば 「あっは はー」・・・・って
威勢良く 笑った方が
健康に良い気がする
・
・
・
TPOだけは 最低わきまえて
許される範囲で
思い切り大きな声で 笑う・・・・・・・
・
・
何か 悪い気も 一緒に
笑い飛ばせる ような・・・そんな気がする
・
・
・
笑い声の耐えない 家庭や職場は
やっぱり良い・・・・・・・・・
・
・
・
まー 酔っ払って
大笑いすると うるさいけれど
周囲に迷惑をかけない 笑い声は
精神衛生上
変な胃薬より 効くかも知れない
・
・
・
感謝・・・・・・・・
・
これね 一日1000回は やっぱり大変だ・・・・・
・
1000回 の数もそうだけれど
他人に感謝の 「ありがとう」を 1000回
と言うと 途方も無く手間がかかる
・
・
・
だから 人間だけでなく
物や 自分の身体
身体の それぞれの機能 内蔵 それに
手足や 耳 眼なんかにも
感謝して 数を稼ぐしかない・・・・
・
・
・
でも これ大事だね・・
眼や鼻や そして手足にも
感謝すると 気づく
・
・
色々と 不摂生してご負担かけているのに
ちゃんと 機能してくれてありがとう・・・・って
・
・
心の底から 本当に
感謝したりして・・・・・・・・・・・
・
・
そう考えると
感謝の対象は
自分の身体や 周りに数え切れないほど
あるのに気づく・・・・・
・
・
風や太陽・・・・・
それに 電気 ガス 水道・・・・・・・・
車に掃除機 テレビや電子レンジに・・・・って
もう 反対に1000くらいなんかじゃ
足りないくらいある
お礼を言って感謝しないといけない対象が・・・・
・
・
そわか・・・・
いまだに初級レベル試行錯誤で挑戦中
内田の 中間レポートその2
でした・・
・
・
・
2008年04月21日
Be Kind
今日は月曜日だから
道徳・・・・・・・・行きます。
・
・
昨日の ウエイン・コデイロ牧師の受け売り
・
・
Be Kind
いつも 他人に親切にしなさい・・・・・・
・
・
クリスチャンである前に
親切であることが 人間の基本ですよ・・・・って
・
・
大事なことだ
他人に親切にする・・・・・・・
・
・
家族や 友人にも 親切に接する・・・・・
・
・
しかし これが
言うは易し、行うは難しいことだ
・
・
・
今の 世の中
親切にしなさい・・・・なんて言うと
冗談じゃない
他人に 親切にしている余裕なんか無い・・・・とか
・
・
親切にすれば、相手がつけ上がるし・・・・なんて言う風潮だしね
・
・
ま 親切にするのは 相手によりけり
自分の損得への貢献度で決める・・・・みたいなところがある
・
・
上司には 親切にするけど
部下や 取引先には
「何だ お前」 なんて・・・・・・
・
・
外では 他人に親切で
さすが! 仏の○○さん! なーんて 言われてて
家に帰ると 不機嫌 父さんで
「お前ら うるさいな もう」・・・・・・・・・・とかね
・
・
そういうのは いけないのである・・・・・・
ダメなのである・・・・・
・
・
人間 失格なのである・・・・・・
おー!
・
・
・
たまには これを逆にしてみるといい
損得の物差しがあれば 逆にね
・
・
飲み屋での お付き合いは断って
たまには早く家に帰り
奥さんに親切にするとか
子供と遊んでやるとか・・・・・
・
・
ある父子が それぞれ日記をつけていたそうだ
・
・
ある日 その父と息子は
二人で 釣りに出かけた・・・・・・・・・
・
・
父親は いつも仕事のことで頭が一杯
自分に関する評価と言えば
会社での評価や 得意先からの評判しかない・・・・・・・
・
・
その日の 二人の日記を
10年してから 偶然読んだ人がいる
・
・
その日の父親の日記には こう書いてあった
・・・ 今日は一日 息子と釣りに出かける
こんな時間の無駄は無い。 正直そう思う一日だった・・・・・・って
・
・
・
同じ日の 息子の日記帳には
こう書いてあったそうだ・・・・・・・
・
・
・・・・今日 僕は お父さんに 生まれて初めて
釣りに連れて行ってもらいました。
自分のこれまでの人生で 一番楽しい一日でした・・・・と
・
・
・
親切であり
優しい人間でありなさいよ・・・・って
・
・
・
相手によって コロコロ変わるなよ・・・って
・
我々 別にクリスチャンでなくても
誰にでも 親切であること
・
・
たとえ自分では
「もう こんな面倒くさい・・・」 なんて
思うことでも・・・・・・・
Be Kind で行くように!
・
・
では 今週は
「親切」をテーマに!
・
・
周囲の人から
あらまー ○○さん
ご親切にどうもありがとうございます って
・
・
子供や 親から そして 奥さんから
「あらー パパありがとう! そんなことしたら
明日雪が降るわ~」なんて
言われちゃう Coolな (カッコいい) 一週間を!
・
・
・
2008年04月20日
99+1
随分前に 1:99の法則について
書いたけど
今日は 99+1 について・・・・
・
・
・
今朝の ウエイン・コデイロ牧師のお話しは
大きな困難にも どんな苦難にも
ハンマーで 叩いてそれを壊して
克服してしかなければいけない・・・と
・
・
・
普通 大きな岩石を ハンマーで
一回や二回 叩いても割れないけれど
99回 叩き続けて
あともう一回叩いたことで その岩が割れる
・
・
岩が割れたのは その最後の一撃ですか?って
・
・
99回の積み重ね + 最後の1撃で
岩石が 割れたんですよね・・・・
・
・
困難を克服するには
そのための努力の継続
諦めない心が大事です・・・・
・
・
はい!
・
・
・
この 99回+1回 ・・・・
良い結果への 継続なら
希望がある・・・・・・・・・
・
・
Never Give Up ってね・・・・・・
・
・
ところが・・・・・・
悪い行い を99回+1回 して
大きな 大切な物を 壊す人もいるね・・・・・
・
・
何回も 何回も
他人の 嫌がる事を続ける・・・・・・・
・
・
何度も 何度も 継続して
周囲の同僚やお世話になっている人を
攻撃する・・・・・・・・・・・
・
・
10回 20回・・・・・・・・・
45回・・・・・・・・・・って
・
お前のせいで こうなった・・・・・
悪いのは 全部アイツだ・・・・って
言動の ショットガンをぶっ放す
・
・
普通 人間ここまで狂ってくると
周囲に その本人の過ちを戒め
アドバイスしてくれる人が
現れるものだ・・・・・・・・
・
・
・
しかし理解できない
自分が一番正しい という 「信念」を持っているから
改心なんて とんでも無い・・・・・・
・
・
そして 続ける
50回 70回・・・・・・・・って
周囲の人達に
お世話になったご恩を返すどころか
ありとあらゆる罵詈雑言を 浴びせかける
・
・
・
80回 90回
まだ 続くけれど 本人は気が付かない
それどころか
「まだ あの野郎 俺の気持ちが分らないなー
もっと、キツく叱ってやらないといけない・・」って
・
・
98回 99回・・・・・・・・・
そして 最後の100回目の攻撃 口撃だ・・・・
・
・
壊れるね その人の人生が・・・・・・
・
・
こんなに 大きな岩が
割れるわけ無い・・・・・って
誰もがそう思うような 大きな頑丈な
その人の財産・プライド・信念・幸福・名声が
あっと言う間に ドカっと崩れ落ちる
・
・
・
これまで そういう人を 身近に何人か見てきた
悲惨だけど
全部自分の撒いた種だから
仕方が無い・・・・・・・・
・
・
マジに悲惨だ・・・・・・・・・
それまでの 威勢の良い
攻撃型な生き方が
反対に自分の城を
廃墟のようにボロボロにする・・・・・・・・・
・
・
もっと哀れなのは
周囲にもう誰も助けてくれる人がいなくなること・・・・・・
・
・
ショックで 放心状態になっているその本人を
優しく助けてくれる人どころか
最悪 家族からも見放される・・・・
・
・
でも 本人
俺は 何も悪い事はしていないのに・・
全部 アイツと コイツのせいだし・・・・・
何も仕事をしない あいつらが
失敗の理由だ・・・・
・
・
おかげで 俺がこんな目に合って
世の中 絶対におかしい・・・・って
・
・
この崩壊で 自分の過ちに気づく人は
まだ やり直せるけど
101発目の弾を
散弾銃に込めようとする、懲りない輩もいるね
また 新たな崩壊へ
最初の 一発目だ・・・・・・
・
・
偉そうに言う自分も これまで何発も打った
自分で気が付いていないで 何発も
散弾銃を ぶっ放していたと思う・・・・
・
・
他人の心を 軽んじて・・・・
相手のプライドを 傷つけるような
散弾を ババーーーーーン って
・
でも 幸運なことに
私の場合
早めに <誰か> と<守護神>が
叱咤してくれた
慌てて私を戒め
早めに
こら マサル! 「思い上がるのもいい加減にしろっ」 って
そんな気づきとゲンコツを
与えてくれた・・・・と思っている
・
・
・
普通誰でも 99回 100回目までに到達するまでに
そういう 自分を反省する
チャンスが何度も与えられるはずだ
・
・
それに気づいたら Repent ・・・・・・・・・・
反省して 改めれば いい
・
100回目まで 行かなければ
決して遅くはない
・
・
自分の 打った弾で怪我をさせた人には
後で 謝ればいい・・・・・・・・
本当に 済みませんでした・・・・
悪いのは 私の方でした・・・・・・ってね
・
・
・
良い行いは 100回目を迎えるまで
諦めずに 頑張って継続し
・
・
・
相手を傷つける散弾銃を ぶっ放すのは
間違っても 100回目まで 到達せずに
早めに気づいて改心し、止めたほうが
自分自身 と 愛する家族の為だ・・・・・・・・・・・・
・
・
2008年04月19日
4:6
日頃の人間関係を 良い状態に保つ方法に
4:6の法則がある
・
・
・
10個の ミカンを相手と公平に分けようとするとき
この法則 精神が大事だ・・・・
・
・
そうね
自分が4個で 相手が6個・・・・
これだと 相手の取り分が多いけれど
相手は 意外とこれで「公平」だ・・・・と
思っている場合が多い
・
・
いや そんな申し訳ない・・
私のミカンの数の方が 多いじゃないですか
・
そう言われれば
いや そんないつもこちらが
お世話になっているんだから・・・・と言い返す
・
・
いや とんでもない!
お世話になっているのはこちらの方なんだから
内田さんこそ、6個取ってくださいよ・・
・
・
こんな やり取りなら気持ちもいいものだ・・
・
・
・
ところが
均等に 平等に そりゃ 10÷2=5だからって
5個づつ分けると
・
・
ったくもー
内田は いつもこうなんだ
あれも これもこっちの方がしてやっているのに
この前だって あれ俺が買って 負担しているのにさー・・・
欲張りな奴だな・・・・って
人間皆 「自分の方が 色々と損している」 と
感じて 生きているのが普通・・
・
・
・
だから 分け前が 5:5 の場合
4:6にして 相手に多めに渡す・・・
・
・
・
ほとんどの場合
これで 自分が気がついていない
相手からの恩や気遣いに
少し お返しが出来る・・・・と言うものだ
・
・
・
今の時代
これを6:4 時には
何とか 7:3 位にならないもんか・・・って
「努力」する 連中が多すぎる
・
・
・
・
人間関係のストレスの
最も根本にある原因の一つが
お互いの損得の 計算根拠と配分だ
・
・
だから 5:5ではなくて
4:6 で常に相手の分け前を 多めに
自分の分を 少なくしておく・・・・・・・・・・
・
・
0:10 でもなければいいじゃないの・・・
内心 ・・・・・・・・・もったいないな・・・・・って思っても
ゆったりと 構える・・・
いや いいですよ どうぞどうぞ・・・・ってね
・
・
・
人間誰でも 自分が負担した費用や苦労は
長い間いつまででも 覚えていて
相手や他人の それは
覚えているどころか
気づきもしないものだから・・・・
・
・
この不均衡が 人間関係のギクシャクを生む
この不公平感が溜まると 壊れる・・・・
良好な人間関係が・・・
・
・
こちらが いつも相手の倍
費用も手間もかけ
そしてたとえ収穫した ミカン10個
全部 相手にあげたとしても大丈夫・・・・・・・
・
・
・
<誰か>が 必ず見ていてくれる
あらま あんた それはいくらなんでも
可哀想だわ・・・・・・・って
・
・
ほんじゃ 代わりにこれ取っときなさい・・・って
ちゃんと 届けてくれる
ミカン5個分じゃ すまないくらい
豊かな収穫を
ちょっと 後になるかも知れないけれど
必ず 用意してくれるから
何も心配しないでいい・・・
・
・
4:6の法則
最初 慣れないうちは すごく損した気分になるけれど
ま 損して得取れ・・・・・・・・ とはちょっと違う
損して徳取れ・・・・の精神で行きましょう
・
・
2008年04月16日
遊び心
今朝 お皿や鍋を洗っていて
気がついた・・・・・
・
・
内田さん お皿洗うんですか?
当たり前でしょ・・
男は 稼いで半人前
炊事洗濯が出来るようになって
一人前なんだから・・
・
おー!
・
・
ステンレスの 鍋を洗っていて
ふっと気がついた
・
・
洗剤で 鍋の内側を
洗っている内に 鍋の中が 泡だらけ
泡が立って 面白いように白いアブクが盛り上がる
懸命に そのアブクを 大きくしようと
結構マジに 鍋の内側を
サランで どんどん こする
・
・
・
立つわ 立つわ 泡が
スタバのホイップクリームのように
盛り上がる・・・
・
いやー 面白い・・・
・
・
洗った鍋は ピカピカだ・・・
・
・
人間 遊び心が大事だ・・・・って
これのことか・・・と
・
・
遊び心の大切さなんて
本で読んだことはあるけれど
その気になってみると 意味が分かる
・
・
・
遊びは 子供のすることで
下等なこと
・
・
仕事は大人のする立派で良いこと
遊びは 不謹慎で ダメなこと・・・と言う感性が
自らの成長を 止めるのか・・
・
・
・
遊び心は
他人に悟られないように
カミさんに バレないように?
親や学校の先生に 見つからないように・・・・・って
やるのが ピッタリの感覚か・・
・
普通
遊び心でやっていると
「何やってんの ダメじゃないの!」 って言われるし・・・・
・
・
遊び心で 何かをしていると
時間を忘れるから・・・・・・
・
・
外で飲んでいると 家に帰る時間を忘れるほど
あっと言う間に遅くなってしまうから?・・・・
・
・
・
遊びの計画を 立てると不思議と
事業計画より スムーズに目標達成できたりして・・・
・
何なの これ・・・・って
・
・
・
何でも成功のキーは
<その気>になること と <遊び心>だ・・・・
・
・
・
・
・
2008年04月14日
プロフェッショナリティー
レッドソックスの 松坂も
ゴルフのタイガーウッズも 皆
世界を代表するプロフェッショナル アスリートだ
・
・
・
世の中には 色々なプロがいる・・・
プロフェッショナル は 大変だ
成績しだいで 稼ぎも違うし
競合とも 色々と争そわなければならない・・・
・
・
そんな人たちに比べたら
我々アマチュアは楽でいい?・・・・
・
・
・
しかし 人間社会に出て 仕事をしている限りは
ゴルフはアマでも
担当する仕事上では トレーニング期間中を除いて
まだ新入社員でして・・とか
私 アマチュアですので・・・・・・・は通用しない
・
・
・
収入は取らず 報酬無しで
趣味でやっている以外
お給料や 手数料をもらう以上は
皆 プロだ・・・・・・・・・
・
・
この プロフェッショナりティーを理解していないで
報酬を得ている 人が多い・・・・
・
・
・
肩書や地位が高くても
良い仕事をせずに ボケッと
接待費ばかり 使っている会社の重役は
いわゆる プロではない
・
・
・
・
・
仕事が遅い
正確に出来ない
段取が悪い
周囲に迷惑ばかりかける
礼儀を わきまえずに勝手にやる
・
そんな仕事振りをする人のことを
英語で Unprofessional な連中と言う
・
・
世の中 多いね こういう人達が
別に 松井や イチローだけがプロじゃない
誰でも 収入を得る仕事や業務をしている限り
プロと思って仕事しないと アカンわ・・・
・
・
Unprofessional な人
ま 基本が出来ていない人ね・・・・
約束を守るとか
業務上のやり取りでも きちんと返事や答えを出す
言われたことをやるだけでなくて
雑用でも上司に言われる前に やっておく・・・とかね
・
・
・
誰でも 何か仕事をする以上
この プロ意識 根性を持った方がいい
・
・
・
人生も いい加減に生きていると
Unprofessional な流れになる
・
あれー こんなはずじゃなかったのに・・・って
・
・
気がつくと
そう言う人としか 付き合いが出来なくなって
益々 クオリティーの低い人間関係
生活を送ることに・・・
・
・
・
あの人は 安心だね・・・・きちんとしているから・・って
そう言われるだけでも プロの領域・・・・
普通一般の我々も
この プロフェッショナリティーを忘れずに
普通のことを
いつも 「きちんと」こなしてゆくことが
大事ではないでしょうか?・・・
・
この 「毎日こなしてゆく」ことだって
大変な 専門性だしね・・・
・
・
では 今週は
職種 肩書 収入の額なんか
一切関係なく
自らの職務に プロ意識を持って
本気出して 取り組んで参りましょう・・・・・!
・
・
・
では 私はこれから 根性入れて
トイレの掃除にかかります・・・・
・
・
別に プロになとろうとは思ってはいないけれど
・
・
2008年04月13日
クレジット・クランチ
アメリカでも 日本でも
10年以上前から 単なる損益計算書で
その企業の業績を 診断する手法から
キャッシュフロー がどうか・・・で
判断する時代になった・・・
・
・
・
ま 昔から
「勘定合って 銭足らず・・・」とも言っていたけれど
企業は 売上高 帳簿上の損益だけでなく
どれだけ日々の経営で
実質のキャッシュフローに、
余裕と増減が見られるか で
その好不調 、将来性を 診断する・・・・・
・
・
・
ここ何年かで個人で起業した人達に
アドバイスした・・・・
・
・
これからは 去年より一層気をつけるように
昨年暮れから 急速に拡大した
アメリカの サブプライム問題で
世界同時に 金融・信用収縮が始まっているから
・
・
ローンが払えなくなった 人や不動産関連 金融機関
だけの問題ではなく
大企業だって 業績が急速に冷え込み始めている
あの世界のジェネラル・エレクトリックでさえ
利益の半分を稼いでいた ファイナンス部門の不調で
全社的に 減益基調に入ったんだから・・・
・
・
中小の企業も その影響を受ける・・・どころか
ある日突然 竜巻に襲われるように
日々の収支に
ネガティブに影響し始めている
それも あっと言う間に・・・・
・
・
米国では 個人も 企業も
どんどん借金をして 物を買う
・
・
レバレッジの原理だ・・・なんて言って
借りれるだけ資金を借り
不動産や車、 ぜいたく品を買ったり
投資する・・・
・
次から次に買って 所有し・・・・・・
家を担保に入れて お金をどんどん借りる
・
・
借金の 厄介な所は
返済しないといけないことだ・・・
・
・
これまで 信じられなかったような
信用収縮が これから我々のすぐ周辺でも
起きるようになる
・
・
やっぱりね・・・道理で派手にしていたと思っていた
なんて 日頃 目一杯借金をしていた
放漫経営の会社や個人・・・・だけでは無い
・
・
まさか・・・・あの仕事熱心な○○さんが! なんて
嘘でしょう? あそこが不渡りを出したって! って
あそこの社長
真面目で手堅いので有名なのに?って
・
・
急速に キャッシュ・フローが悪化するからだ・・
・
・
急変する個人や企業が 増えてくる
・
・
世の中 性善説と性悪説があるけれど
これからは 不本意ながら
性悪説で考えることも必須だ・・・・
・
・
これまで一生懸命 仕事や経営していた所も
この未払い 焦げ付き債権の影響を受け始め
・
・
いつもの あの支払入金
何年もの間
毎月 この日になると 必ず払ってくれていた
個人や企業が払ってくれなくなったりすることで
将棋倒しのように 連鎖するね・・・・・・
・
・
・
いや本当は その人たちだって
払う物は 払いたいんだけれど
払えなくなる・・・・・・・・・ これが恐い
・
・
彼らだって当てにしていた
得意先からの支払が
急に 滞るようになるからね・・・
・
こんな はずじゃなかった・・・と
・
いやー 済みません
ウチも困っているんですよ・・・・
・
・
・
経営者や 経理・財務責任者は
これからは 一層キャッシュフローに
気を配った方が 安全だ・・・・・・
・
・
簡単に言えば
自分や自社で 費用や原材料費を
出来るだけ 立て替えないことだね・・・・
・
・
・
代金を 受け取ってから仕事をする・・・・・・
代金やフィーは 全部は無理でも
最低 材料代、 人件費コストの分だけは
前払いで もらっておく・・・・
・
・
・
・
いつもと 同じ様に
はい 毎度ありがとうございます!
かしこまりました!なんて
のんびり構えていると
これまで 一年で稼いだ利益分も
一回の取りっぱぐれで
全て吹き飛んでしまう・・・・・・・・
・
・
信用収縮とは 野火のように広がる
まー ウチは大丈夫だ・・・・って
対岸の火事のように思って
高見の見物をしていると
火の粉が 自分の母屋まで飛んできます
・
・
・
個人も 起業した自営経営者でも
取り引き相手がお役所とか 大企業などでない場合
売掛金の支払い条件は
毎回 きちんと事前交渉した方が無難だ
・
・
これまで長いお付き合い
取り引き友好関係が 何年もずーーっと
どうだった なんて関係なく
「まさか」に 備えないと
・
・
・
・
・
私の ある知人は個人で
日本で小さな会社を経営している
彼女が雇用していたある社員が
昨年暮れに 退職した・・・・・・・・・
・
・
年明けに その前社員が在職中
その会社の経理で 不正を働き
何百万円かの 会社の資金を
着服したことが判明した・・・・・・・・
・
・
まー いつの時代にも
不正 詐欺 泥棒はいるけれど
その日頃 真面目な勤務振りだった社員は
自分の父親の会社が 昨年後半倒産して
出来た借金で、一家離散の目に合っていたそうだ・・・・
・
・
仕方が無く
やむにやまれず・・・・・・・って
・
・
その後
失踪し自殺を考えていた その元社員を
やっと見つけた その経営者も困っている
・
まさか あの社員が・・・・・・って
その社員の家庭環境など考えると
民事訴訟にも出来ない・・・・って
・
・
今 その経営者は
ハワイにある 重要な取引先に
昨年からの $19,000 の債務支払いが数ヶ月滞り
倒産の危機を迎えている・・・・・・・・・・
・
・
・
これまで そんな事は一度もなかった・・・
まさか あの人が・・・・・・
・
・
いや あの会社だけは絶対に大丈夫・・・と
信じていたけれど なんて
・
・
余程の 取り引き相手を除いて
取引条件を 慎重に見直す方が安全だ・・・
・
自分の会社の 売り掛け金回収
キャッシュ・フローに一層目を配り
<万が一> と <念の為>で
これから 当分我々の周辺にも飛び火してくるであろう
クレジット・クランチに自己防衛
細心の注意を払いましょう・・・・
・
・
2008年04月10日
その気
2月下旬 日本にいる義母が
庭で転んで入院した
レントゲンとMRI の結果
第一腰椎の圧迫骨折
・
・
病院では 医師から
ベッドから一切起きないよう
2週間は絶対安静 との診断が下った
・
・
・
当初 痛みと寝たきりの入院生活で
本人 すっかり弱気になったようだ・・・・
・
・
・
・
私も色々と調べたり 友人の医者に聞いてみると
圧迫骨折は 若い人でも スポーツ選手でも
経験する怪我で 最初の絶対安静を
徹底すればする程治る・・・と言うことが分った
・
・
・
81歳の義母は
この怪我が理由で 寝たきりになり
もう ダメか・・・と かなり落ち込んでいたようだったが
・
・
「お義母さん これは病気じゃなくて怪我ですよ。
治るそうですからね! そう 治るんだから・・」 と
何度も 言い聞かせた・・
・
・
病院に入院していると そりゃ<病>の<院>だから
どうも気分的に 病人になってしまう
お義母さんは 病人ではなくて 怪我人だからね・・
春に向けて リハビリすれば治るどころか
これまでより 足腰が強くなってまたハワイに
来られるかも知れませんよ・・・って
・
その気に させた・・・
・
・
・
サントリー美術館でやっている
「ロートレック」を 観に行きたかった・・・・ それまでは
退院すら無理だわね・・・・って
・
・
ネットで調べたら「ロートレック展」は 確かに
あと一週間 3月9日で終了だった・・・
・
・
残念だけど 諦めるしかないね・・・
意気消沈に 拍車がかかる
・
・
・
それなら・・・と
サントリー美術館の ウエブサイトで
ロートレックの 図録を注文し配達してもらった
・
・
・
届いた 図録を病室に持って行き
これを観て 美術館に行った気分になってください・・・
・
・
喜んでくれた
あらまー こんな立派な図録があるの?・・・って
・
・
病室に来る 看護士や世話を見てくれる
皆に聞かれるそうだ
「これ 何の本ですか?」って
・
・
ロートレックだよ 貴方知らないの?って
得意げに 説明するそうだ
・
・
・
その内 だんだん 痛みも治まって
医師から 歩行器を使っての院内歩行を 許される
・
だんだん その気になっている
「 早く治って 家に帰る・・・」と言うようになった
・
・
・
人間 「その気になる」のが大事だね・・・
その気になったら 半分 目標は達成したも同然だ
・
・
その逆
ダメだ・・・・と 納得するのは
そこで 可能性を ゼロに近づける事になる
・
・
・
この前のボクシングの練習で
どうしてもボディーバランスが悪い
すぐよろける自分の欠点は 足の弱さだ・・・って
・
・
だから そんな動きは 「 I can't do it 」って言ったら
リング上で コーチのアレンから怒られた
・
・
・
マサル Can't do it と言うな
Can't do it now だろ・・・・って
・
・
今は出来なくても
いつか必ず出来るようになる・・・・
・
・
・
いいな ! 今は出来ないだけだぞ・・・って
・
・
Yes ! Coach って・・・・・・・
今は 出来ない・・・・けど
いずれ必ず・・・と その気にさせてくれた
・
・
・
義母には 偉そうに励まし その気にさせておいて
自分では 出来てないじゃないの・・!
・
・
・
よくいるよね こういうタイプ
そんなこと していてはダメだよ なんて言いながら
自分が している人ね・・・・・
・
・
反省!
・
・
ま とにかく
暗示と励ましが効いているせいか
義母は その気になって 徐々にリハビリの予行演習
医師の再診 そろそろリハビリ開始の
OKを待つまでに回復してくれた
・
・
・
人間 その気になると強いわ…・
その気になってしまえば
もう こっちのものだ・・・・・
・
・
・
2008年04月09日
無事
成果主義が主流になり
何でも 数字や実績で評価される時代
どこも かしこも 心の病で悩む人が増えている
・
・
・
無事・・・・・・・ 何事も無く済む
事故や問題 そして
何かあった場合にも すぐ手を打ち
問題になる前に 処理をする・・
・
・
・
世の中の たくさんの職種 担当業務の中で
自分の仕事の 成果が数字として
現せない人が 結構多い・・・・・・
・
・
裏方 管理部門
そして
人事・労務でも 人件費ではなく
社員の士気の問題など
・
・
サービス業でも
直接お客様に サーブする担当は
実は ほんの一部・・・・
・
・
実の所は 人数ではそれ以上
舞台裏で 多くの人が頑張っている
・
・
・
仕事やビジネスでも
今日 一日
今週 一週間
今年 一年
何事も無く 「無事に」済むと言うのは
実は大変なことだ・・・・・・・・・・・
・
・
保守・保安も含め
何も大きな問題を起こさず
常に注意を払う・・・・・・・・
・
・
・
今の 成果忠義や 実力主義の時代に
最も欠けている 問題が
この 「無事」を 継続して
維持している人たちへの
評価ではないだろうか・・・・・・・
・
・
・
自分も 色々な職務を経験し
営業やレストランの現場で 数字を評価される立場に
何年かいたが
実は この数字で評価される部分にでさえ
多くの 数字には現せない「努力・激務」がある
・
・
上に立つ人
管理職の人
総責任者になればなるほど
たくさんのスタッフの中でも
黙々と 保守・保安
それに 事故無く一日が終わるよう
努力している人達を しっかり
評価してあげてほしい
・
・
・
サッカーで言えば
シュートでゴールを決める人と同じくらい
見事なアシストの役割を、しっかり評価するような
・
・
・
もっと言えば
無事に レギュラーの選手が
試合が出来る為の 裏方さん
無事に競技場と宿舎を移動できるよう
色々な手配を している人達かな・・・・
・
・
ちょっと 周りを見回すと
それは それは そういう業務を日々
こなしてくれている人達の多いこと
・
・
何事も無く 組織がきちんと機能する
無事に その担当業務が遂行された時に
「いや この一年間 大変だったね
誰にでも出来ることじゃない・・・・・本当にご苦労様」
・
・
英語なら 「 Good Job ! 」って言いながら
その人の労をねぎらってあげて欲しい
・
・
・
2008年04月07日
真面目
月曜日は たまに人間関係論で・・
・
・
今日のミーティングは
結構考えさせられる内容だった
お客様は 日本のある資産家
ご本人いわく 現在自分の上場している会社とは別に
100億円~200億円の個人金融資産がある・・と
(あの 100~200って ずいぶん 幅があり過ぎませんか?)
・
・
内田さんがハワイで事業を始める場合は
10億円まで 投資します・・・・・・・・って言われた
・
・
それとは別に
とりあえず 次回ハワイに来るまでに
5ミリオン~10ミリオン位までの一戸建てを
選んで内覧できるようアレンジしておいて欲しい・・・・・・・
私 個人で買いたいので・・・
・
・
はー かしこまりました・・・・
・
・
しかし・・・
・
・
しかし 何? 内田さん
・
・
何故 ○○さんは 私のことを
そこまで信用してくださるのですか?
正直に そう聞いてみた・・・・
・
・
彼 いわく
それはね ここ数年 内田さんと付き合ってみて
あなたが真面目で 信用できる人だからだよ・・・・
真面目の頭に <何か>が付くぐらいね
・
ハワイで色々な人を 見てきて
これまでの 内田さんとの人間関係を考慮して
言っているんです・・・・・・・・って
・
・
はー そうですか・・・
・・・・・そりゃ 子供の頃から 結構真面目だったけれど・・・・・・・
・
・
ありがとうございます。
・
・
じゃー 内田さん
次回私がハワイに来るまでに
良い家を 探しておいてくださいよ・・・・
・
・
はー かしこまりました・・・・
・
・
そう答えて 帰る途中 車中で考えた
さて どうしたものか・・・・・・・
何か すっきりしないで つかえる物がある
・
・
資産家が ハワイに不動産を買うことは
全く 珍しい事ではない
でも・・・・・・
・
・
さて 何でモヤモヤした気持ちがするのか?・・・
・
・
お金があるからといって
何でも買えばいいってもんじゃない
・
・
高額な不動産取得に関しては
ありとあらゆる 不動産評価と かかる税金
所有名義の形体
そして近隣の住宅環境やゾーニングなどの
不動産情報まで集めなければならない
・
・
・
年間の維持費や 固定資産税も
このクラスの高額物件となると
個人で所有するには大きな負担だし
・
それに加えて
もっと重要な事は 「そうだ!」
10分くらいの 瞑想でひらめいた!
その方に、もしもの事があった場合の相続の問題だ・・・・・・・
・
・
真面目で 心配性な私としては
信用してもらうのは嬉しいが
その方に変な買い物は 絶対にさせられない
ご家族 特に奥様の同意
ご家族の了解 賛同なくして
絶対に こんな投資計画は進めてはいけない
・
・
後で もめるからね…・ 骨肉の何とか・・って言うあれ
それに アメリカでは日本の相続税法が適用されないから
・
・
資産家の方に 共通したポイントの一つ
コミッション目当ての
もみ手 すり手の業者の甘い言葉に
ついつい おだてられてサインし契約してしまう事だ
・
・
・
この方の 夢と希望ももちろん大事
しかし
ご家族の気持ちや 相続の権利のある親族の方たちの
了解も同じくらい 重要だ
ありとあらゆることを 想定しないといけない
・
・
その方の 亡くなった後
私と ご親族の方々の
人間関係も 大切だし・・・・・・・・
・
・
アロハシャツ 1枚買うのとは訳が違うから・・・・・・・
・
・
日本の資産家が
外国 ハワイに資産を持つ・・・・と言うことは
こんな風にありとあらゆる面から 検討して欲しい
・
・
今回 もしその方とご家族の将来に
少しでも不安な面がある場合
あるいは
相続税法上 難解な問題が予想される場合
・
多分 私のことだから
○○さんを、羽交い絞めにしてでも
投資を思い留めさせると思う・・・・
・
・
ところで内田さん
その人から個人として投資してもらうんですか?
・
・
あー 10億まで出資するって ?
・
そんなの 大金持ちの方がよく使う
特有のリップサービス
・
要は ニンジンだね・・・・・
ニンジンなら セーフウエーかフードランドへ行って買えばいい
鵜呑みにするのは お馬鹿さんだわ・・・・
・
・
ま 余程 本当にその方の資産運用に良い
優良な投資案件なら
喜んで取り次ぐけれど 自分の事業への出資なんて
とんでもない…・
・
・
・
・
こんなコンサルタントだから
なかなか儲からない訳だ・・・・(苦笑)
・
・
でも 嬉しかった
今の時代 「真面目」なんて 死語同然
むしろ カッコ悪い…くらいに思っていたけれど
・
・
内田さんは 真面目だから・・・って
私の唯一の長所を 見抜いて信用してくれた
半分お世辞としても その一言が、
これからの励みになる
・
・
2008年04月06日
Keep Steady
多くの人が持つ 共通の悩み
「なかなか 実現しない・・・」
「どうしても うまく行かない・・・」
「いつまでたっても出来ない・・・」
・
・
悩む・・・・・・・
どうして?って
・
・
早く 結果を出したいのに
中々出せないし 前進するどころか
後退してしまう・・・・・・・・ 前よりひどい・・って
・
・
・
そうすると 99%の人が
諦める・・・・・・・・もうダメ・・・と
・
・
・
いくらやっても ダメだし
どんな風にしても 出来ないから
やめる・・・・・・って
・
・
・
今朝の ウエイン・コデイロ牧師と
ジョエル・オースティン牧師のお話しは
偶然 同じ様な お話しだった・・・・
・
・
諦めるな・・・・・・って
夜明け前が 一番暗い
結果が出る 直前が一番苦しい場合が多い・・・・と
・
・
・
でも人間 諦めちゃう
私だって 諦める・・・・・・・・・・・
もうやるだけやったし もうやめよう・・・って
・
・
・
ダメなんだそうだ それでは
諦めちゃ いけないんだそうだ
・
・
・
ハワイに 移住したい
ハワイで 店を出したい
色々と ご相談を受けるけど
皆 思い付きや
いても立ってもいられない・・・と 焦っている方が多い
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中には ろくに市場調査もしないで
店舗の物件探しを始める・・・・
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思い立ったが吉日?
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でも ほとんど場合
そういう衝動買い的 事業計画は
頓挫する・・・・・・・・・・
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結果を急ぎ過ぎるんだね
私も含めて多くの人が・・・・・・・
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小さい時から 「早くしなさい!」って言われ
運動会で かけっこして
他人に負けないように
よーーーーい ドン!ってやられて育つから
早く 速く さっさと1秒でも早く・・・・って
早い者勝ち・・・なんて言われて
早くする=最高 と考えがちだ・・・
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何でも 焦って急にやると
転ぶ・・・・・・・・
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転んで 怪我でもしようものなら
余計 時間がかかるものだ
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時間をかけて
急ぐけれども 焦らない
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落ち着いて Stay Steady で生きなさい・・・・って
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そうね おっしゃる通りだ
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小説も 一番最後の結末を
先に読もうとする人がいる
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小説の 最初から途中のストーリーを読まずに
最初に結末を 知って心して最初から読む
それじゃ 本屋で最後だけ 立ち読みすればいい
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何でも さっさと結論を出そうとする
それで? って
要は どうなるんですか 私達は?・・・・
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焦ると ろくな事は無い
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物事がなかなか うまく行かない時は
こう考える
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うまく行かない 何かの理由がある
今すぐ うまく行かない方が むしろ最後には
より良い結果となるかも知れない・・・・と
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うまく 行かない時は
神様が「今じゃないんだよ」と言っている・・・と考える
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そう思って
じっと 焦らず 慌てず
しっかりと仕事を続けて その時を待ちなさい・・・・・・
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あー 神様 こんなにお祈りして
これだけ頑張っているのに 何故?って
いつになったら 願いが叶うのですか?
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うまく行かない・・・・
そういう時は
ふてくされないで 待つ・・・・
放り投げないで 仕事を続けることが大事だそうだ
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・
うまく行かない時は
マラソンで言うと わき腹が痛くなるときに似ている
わき腹の痛みのことを 英語でSide Pain と言う
このサイド・ペインは
走るのを やめて5分休むと
大概 治まるのだそうだ・・・・
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あるいは そのまま走り続けても
5分ほどで 痛みが治まり
徐々に消えていくものだとか・・・・
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どっちを選ぶか・・・・
5分休むのと
痛みと共に 5分間我慢して
走り続けるのとでは
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1km 近く 距離が違ってくる
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だから わき腹の痛みを
かかえながら 人生も走らないといけない
いちいち 休んだり 棄権していると
人生で かなりの距離 差がつく
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人生には このサイド・ペインがいつもつき物
それも 一つではなく 時にはいくつもの痛みが
人間に 付きまとう・・・・・・・
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自分のペースで
しっかり サイド・ペインも抱えながら
焦らず 諦めないで走る・・・・・・・・・
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人生の意味は
そうしてでも
最終ゴールを切る事ですよ・・・・って
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何時間何分で・・はあまり関係ない
さっそうとかっこよく走れなくて
途中 足を引きずりながらでも良いから
最後まで 走リきる事が大切なのだそうです
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私の場合、マラソン選手ほど
立派な走りなんか 到底無理だし
わき腹や ボクシングであっちこっちの筋肉が
痛いけれど
Keep Steadyの心で ヨイショ ヨイショと
走り続けるとしますか・・・・・
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2008年04月04日
いつか クラウン
学生のころ 憧れた・・・・・・・
会社の重役さんは 皆クラウンに乗っていたし
高級住宅街の前を 通ると
車庫には クラウンが停まっている・・・・・・・・
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あー いつか自分も トヨタ・クラウンを買えるように
なりたいな と思ったものだ・・・・・・・・
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1983年 ロンドン勤務が決まって
現地で 車を買おうとした時 驚いた
その値段の高い事に・・・・・・・
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新車なんて とても無理
中古でも 日本の新車以上の価格だったのを
覚えている・・・・・・・
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£1 = 400円ほどしていた時代だからなお更だ
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駐在員の先輩は 皆欧州車を買って乗っていた
そりゃ ロンドンだし 日本での輸入車のBMWやメルセデスと
比べれば まだ手の届く価格・・・・・
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私も ロンドン駐在時代くらいは
少し 借金しても英国の車に乗ろう・・・と思って探した
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車種?
そりゃ ジャガーに決まっているでしょう・・・・
ミニ・クーパーじゃ 私には窮屈だし
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そう意識してみると
街中を走る ジャガーのあの流線型の車体デザインと
ドアーの 閉まる時の重厚感が たまらなく素敵で
懸命に探した・・・・・けど
予算に合うのは もちろん中古車・・・・・・・・・
それでも当時のお金で 日本円で 200万以上・・・・・・・・・・
おー やっぱり無理か・・・・・・
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出てきた 5年落ちの中古車で £6,000
先輩から言われた
「内田 ジャガーは電気系統がすぐ壊れるよ」って
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そうですか
家族も あと3週間で転居してくるし
車が無いと 買い物にも行けない・・・・
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何しろ 近くのヨーク・マート・・・ なんて無いから
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あるディーラーの 店頭で
やっと予算に合った 3年落ちの中古車を勧められた・・・・
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シルバー・メタリックの トヨタクラウン・・・・・・
へ? クラウン?
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はい これ日本の銀行の駐在員の方が乗っていた車で
まだ三年だし すごくお勧めですよ・・・・って
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でもー !
せっかくの欧州勤務で
何で日本車に乗らなきゃなんないの・・・
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内田さん そんなこと言わないで
これに しておいた方が良いですよ・・・・・・・・・って
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かなり 落胆したけど
かなり 夢が砕けたけど
時間も無いし しぶしぶ決めた
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価格も £4,000ほどだったし・・・・
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これが 結果 五年間のロンドン勤務時代の
最も賢い買い物になった
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先輩たちの乗っていた ジャガーやBMW
それにロンドン支店長が乗っていたベンツは
よく故障して 修理工場にお泊りすることが多かったが
自分の トヨタクラウンは 一度も故障せず・・・・・
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オイルとタイヤ交換以外 手間がかからず
ほとんど 毎日機嫌よく 走ってくれた・・・
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英国で まだクラウンとかが珍しかった時代に
ロンドンの人に よく言われたものだ
貴方の乗っている あの大きなアメ車は何と言うの?って
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いや あれ Made in Japan よ・・・・・
Is it really ? って言われるくらい
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そりゃ 英国では 「外車」だ!
同じ右ハンドルでも 輸入車だぜ(中古だけど)・・・・って
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「いつか クラウン」・・・・・って トヨタの宣伝を見ていたけど
ひょんなことから 28歳で 偉そうにクラウンのオーナーだった
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本当に走りが良く
M1 モーターウエイを 時速140kmで走っても
走行中の感覚は7-80kmくらいだったのを
今でも思い出す
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今年 トヨタが クラウンを全面改良したそうだ
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ドライバーの目の開閉状態をモニターで検知し、
一定時間まぶたを閉じていると警告する
居眠り防止システムを世界で初めて搭載したとか・・・・
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何だか 機械に監視されているようだけど
確かに安全・・・・・・・
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残念ながら 米国には
クラウンは輸出も現地生産もされていない
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トヨタの戦略は
本当に 上手だ・・・・・・・
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米国の富裕層はもう 米国車は信用せず
品質と安全性の 日本車を選ぶ人が多い・・・・・・・・
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昔 キャデラックに乗っていた人も
トヨタのレクサスを好んで乗っている
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日本車の高級車のシンボルとして
米国では レクサスがその確たる地位を
独占しているように見える
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ハワイの若い人たちには 今きっと
「いつか レクサス」 と・・・・・・・・・・思っている人が
結構多いに違いない
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2008年04月03日
天気
今日は朝から 雨模様だ
久しぶりの雨・・・・・・・
もうすっかり雨季は過ぎたようですね・・・・なんて
つい先日お客さんと話していたけれど
雨は 降る・・・・・
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ある本を読んでいたら
この世に「悪い天気」なんて存在しない・・・・・とのこと
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最初 意味が分からなかったが
要は 晴れの日も 雨の日も
全て 必要で「良い天気」なのだそうだ
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良い 悪いがあるとすれば
自分に 都合の 「良い天気」 「悪い天気」だと
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勉強になりますっ!
その通りだと思う
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いかに人間 自分中心で世の中を見ているか
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同じ 雨の天気でも
ゴルフに行けなければ、その人にとっては 「悪い天気」
雨量が 少なくて困っていたお百姓さんには 「良い天気」だ
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自然に謙虚に 自分の予定や仕事
生き方を合わせて行くのが
人間の本来の あるべき姿・・・・・と
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晴耕雨読の人生とは
のんびり、その日の天気に合わせて
やりたいことをやる引退後の人生・・・と
今まで理解していたが
実は 自然に謙虚に生きなさい と言う
意味でもあったんですね
半世紀生きてきて やっと分った・・・
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景気が良い 悪いも
ちょっと無理やり「悟り」の感もあるが
これに当てはめて
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世の中の 景気やトレンド
消費者の嗜好や お客様の意向
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自分の 都合の良い悪いではなくて
天気(景気や顧客)の変化に
自分達の 努力や やり方を合わせて行くと
ちょっと 違った展開になるかも知れない
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会社の朝礼で
鉢巻きして 「今日も 売るぞー!」
行ってきまーーーっす! って
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ま 威勢は良いけれど
そのまま 営業に出ると 夜遅く疲れた顔して
事務所に帰ってくる
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いやー 景気が悪くて お客の財布の紐が硬くって
今時 こんな物いらないよーって言われちゃって
売上げ ゼロでした!
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何 ? ゼロ ?
売れない時に 売れない物を売ってくるのが プロの営業だろ!
もう お前なんか 首だっ! なんて
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売れない物は やっぱり売れないわな・・・・
それなら 売るのをやめる・・・・
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その代わり どんな物なら売れるか
どう変えたら お客様が買ってくれるか・・・・
そっちを皆で考える方が意味がある・・
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世の中のご時世も天気と同じ
景気が悪くなるのも
それまでの 過熱気味 沸騰しかけた経済を
少し ゆっくりペースにしてくれている訳だし
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何でも因果応報
人間たやすく間違いを起こすし 強欲になるんだから
その報いは 謙虚に受けて反省だ・・・・・
いつも 反省ばかりだね
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反省して また 自制して
時に 蟄居(ちっきょ)して おとなしくし・・・・
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また晴れの日を待つ・・・・・か
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今日は何だか 訳が分らないが
良い天気 悪い天気と
間違っても 天気に不平不満を言うような
傲慢な生き方は やめましょう・・・・・・という結論で
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2008年04月02日
あと2インチ
先週は どうしても日本からの顧客とのミーティングで
あれこれ予定が入り 時間が合わず
火曜日 木曜日 いつものボクシングを休んだ・・・
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決して 「忙しかったから」 とは言わない・・・・ダサいから
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お客様の都合に合わせるために・・・・
だから 昨日のボクシングは久しぶり と言う感じ
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もう二年になる
ボクシングを始めて ちょうど今月でまる二年
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コーチの アレンが
マサル 先週来なかったな どうした?って
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うん 色々とミーティングが重なって・・・
そうか
どうだ 調子は?
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うん 少し飲み過ぎかな
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そうか じゃ今日は
ヘビーバッグ 3ラウンドと
リング上でシャドー・ボクシングを 3ラウンドやれ・・・
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・
はい!
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コーチの アレンがストップウオッチを持ち
後ろに立って 見てくれる
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10秒~30秒 間隔で
ヘビー ミディアム ライト・・・・
彼の 号令でパンチの強さを変化させる・・
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・
ダンス!
そう言われたら ヘビーバッグを大きく前後に揺らし
その揺れるバッグに合わせて
身体を交わしながら ステップを踏む・・・・
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・
・
呼吸法が上手になったので
難なく3ラウンドをこなす・・・・
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・
・
ところが
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アレンから
マサル! あと2インチ重心を下げろ
そう 2インチ下に重心を感じて動きながら
パンチを出せ・・・・・って 言われる
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中腰になって シャドー・ボクシング
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これがキツい
30秒も持たない
太ももが 痙攣して動けなくなる
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・
自分はいったい 2年間 何をやってきてんだ? と
息が上がって 下半身がバテて
全然 動けない
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・
元来足腰の弱い自分は
結局「手打ち」だった訳だ
二年間・・・・・・・・・・も
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ショックと言うか
結局 センス無いんだ俺は・・・・と思った
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・
ボクシングなんて所詮
体力の無いオッサンのやるスポーツじゃないし
本当は毎日10km 走って
足腰鍛えてやるスポーツだ
無理か やっぱり・・・・
・
・
2インチ と言うと 約5cmだ
たった 5cm違うだけで
全然違う・・・・・・・
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・
仕事でも ビジネスでも・・・・・・・
いつもはここで 無理やり何かの気づきと結びつけるけど
今日は 何も「教訓」は無し
・
・
ただ 5cmの重心の位置の違いに
頭をこん棒で殴られたような気分だったな・・・
・
・
道理で 自分のシャドー・ボクシングの姿が
カンガルーみたいだった 訳だ
・
・
カンガルーは 尻尾がついているから
あれで重心を取っているから言い訳で
尻尾の無い 自分には
あと2インチ 重心を下げないと いつまでたっても
手打ちだ・・・・・・・・・
・
・
もうボクシング 止めるか?
・
・
・
いや やめない
・
・
あと もう2年かけてでも
今の重心の位置を、2インチ下げて
パンチが打てるまでに
何としてでも なってみせる
・
・
ま別に 人生で
特別大した問題ではないけれど
ここまで来たら もう 意地だ・・・・・・・・
・
・
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2008年04月01日
マイレージ
アロハ航空が昨日 倒産した・・・
昔サントリー時代 カウアイ島に毎週出張し、
プリンスヴィルでの業務の為に 多い時は
週2回往復した・・・・
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ハワイを代表する 航空会社の一社として
過去何度も 倒産しかけたが
米国のチャプター11 (イレブン)と言う
破産企業の再建法でよみがえった会社だが
今回ばかりは 本当に倒産した・・・・
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・
1,900人の 従業員は即日解雇・・・
・
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毎月1日か第一営業日の 午前11:45に
ハワイ州の災害時警報のサイレンが試運転される
・
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今日の そのサイレンは
アロハ航空の追悼の響きを想わせる 音色だった
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航空自由化競争に
ジェット燃料の大幅な高騰が追い討ちをかけ
今回ばかりは再建の為の道筋
債権引き取り手がつかなかった・・
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アロハ航空は1946年7月に運行を開始して以来
60年以上の歴史に幕を閉じた訳だ・・・
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1,900人の解雇された人たちに比べたら
私が失った マイレージなんて
どうでもいいかも知れない・・・
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アロハ航空のマイレージは
この飛行機に乗ったマイレージと
提携のマスターカードを使って貯まるマイレージが
有効期限が無く失効しないので
ついつい、口座にそのままにしておくだけだった・・・・
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それに
いざ 旅行や出張の際にマイレージを使おうと思っても
自分の旅程にピッタリに 希望の路線や時刻で
無料航空券なんて予約できないし
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自然と 使うことさえ忘れていた
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ちなみに消えてしまった私のマイレージは36万マイル・・・・・・
これはアロハ航空と提携している
ユナイテッド航空のエコノミークラスで
ハワイと日本を往復するチケットを数枚分
ファーストクラスで2往復分に
換えられるはずだった・・
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あー ひじょーーーう に もったいない事をした・・・・けど
もう 後の祭りだ・・・
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皆さん これからは 航空会社のマイレージは
貯まったものは、今のうちにどんどん
使った方が良いですよ! ハイ!
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まー 損得で考えると大損したけど
特に 日々の生活に実害があるわけではないし
このたびは 諦める事に致しましょう!
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それにしても最近すっかりハワイ諸島の
島間の飛行などしなくなった・・・・
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どの路線も ほんの30分ほどの飛行時間だけれども
何とも風情のある フライトだったのを思い出す
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ハワイアン航空ではなくて
乗り慣れた、アロハ航空の機体と
飛行中の機内の窓から見る
あの ハワイの青い海とさんご礁は
いつ見ても
とても綺麗だったな・・・・・・と
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今の日本はこんな
アメリカの自由競争原理を導入した
経済・投資・法規制のモデルを
アメリカの 5年 10年 あとから
駆け足で追いかけるように
取り入れようとしている風に見える・・・
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