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2003年02月10日

弁護士とのお付き合い

日本では弁護士と言うと「堅い」「こわい」「先生」そして「裁判」などの非日常の「いかつい」イメージを浮かべる方が多いのではないでしょうか?日本人の多くの方々はいわゆる「弁護士アレルギー」を持っているようです。 しかし英国に5年、米国ハワイ州で約10年間、住んで仕事をした経験から言いますと、欧米で安心してそして快適に住んで仕事をするにはこの弁護士とのお付き合いが最も重要なキーポイントの一つだと思います。


アメリカでは「石を投げれば弁護士に当たる」と言われるほど弁護士の数が多く、これは何でも法律で物事を進め、交渉し、契約するというお国柄を反映しています。後々に訴訟問題になったり、罰則金を払ったりする事無しに、そして自らも約束不履行の被害に遭った時の為などに、日頃細かい事でも弁護士に確認、アドバイスを依頼することが肝要です。ご承知のとおり、弁護士費用はとても高く、ほとんどの場合弁護士のその仕事にかかった一時間当たり150ドル~250ドル位チャージされるのが普通です。事が高額でかつ社会的に大きな訴訟、企業提携、買収などになったりすると一時間当たり500ドル以上かかる弁護士さんの登場です。しかし考えようによっては、後で多額の訴訟による賠償金、罰金、和解金などを支払うより、初めに例えば数千ドルの弁護士料がかかったとしても合法的な手続きや、プロジェクト進行をする方が安心です。


日本の風習で弁護士は「先生」と呼ばれる人種。私見ではありますが政治家と並び権威主義の代表職種の一つに思います。 しかし、米国やハワイ州では弁護士を先生と呼ぶような特別権威主義、慣習はありません。弁護士は総じて皆フレンドリーで真面目に依頼人の要求に応えてくれます。弁護士の絶対数が多く競争の激しい米国では、良い弁護士になるには顧客の信用と人気を得る事が重要だからです。「ハワイでビジネスを」とお考えの方はまずこの「弁護士アレルギー」を捨てる事が重要です。

投稿者 : 08:43

 
 
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