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2007年08月31日
二毛作
昨日は 朝6:30から起きて仕事
朝9時頃には午前中に予定していた
大方の仕事を済ませ
足腰強化の為に
アラモアナ から カハラのホテルまで歩いた・・
・
・
距離にして およそ6マイルちょっと 9~10kmくらいだと思う・・・・
2時間かけて 歩く
・
・
背中に水筒を入れた リュックをしょって
ただひたすら 黙々と歩く・・・
・
・
ワイキキ・カラカウア通りを抜け
観光客で賑わうワイキキビーチを横に見て
カピオラニ公園横から ダイヤモンドヘッドの麓にそって
ずーーーーっと カハラアベニューを突き当たりまで
ただひたすら歩く・・・
・
・
普段は 気が付かない 風景を楽しみながら
ジョギングをする 人たちと 上手に
ぶつからないよう 避けながら・・・
・
・
あー カハラの豪邸の庭師たちが
道路脇の 芝生に座って
お弁当の時間だ
・
・
グー と こちらのお腹も鳴る・・・・
あー 腹減った・・・って
・
・
2時間10分で カハラホテルまで到着・・・
・
・
帰りはもちろん車・・・
・
・
すーっと H 1 フリーウエーを走り
自宅まで15分で 到着・・
・
・
何と車は便利な物か・・・
その快適さと合わせて 改めて実感する
・
・
シャワーを浴びてから 昼食を取り
少し 休憩・・・・
・
・
午後から 弁護士事務所とメールでやり取りだ・・・
朝方 催促しておいた
契約書のドラフトが届いていた・・・
・
催促しないとダメだね やっぱりハワイは・・・
ハワイでは弁護士が皆優秀などと
思ったら大間違い・・・
・
弁護士は <優秀な人>を選んで
加えて 書類の記載内容に
間違えが無いかなど しょっちゅう
チェックしないと ダメ・・・
・
でないと すぐ
「 おー ミス アンダースタンディング や!」
って やられるから・・・・・
・
・
夕方まで 爽やかに
多少の 足腰のだるさは あるものの
仕事を効率よくこなす
・
・
今日も 朝 6:00過ぎから起床して
仕事開始・・・
最近 夜が暑くて寝苦しいせいか
ちょっと寝坊だ・・・・
・
・
日本とハワイの取引先に連絡と
報告業務・・・・・
ま 日本は土曜日だから
返信は来週でしょう・・・・
・
・
10時までには ほぼ片付けて
それから 車のセーフティー・チェックへ
・
・
日本で言う 車検みたいなものかな・・・
料金は 比べても仕方がないけど
$15.38・・・・ そう 2千円弱・・・
簡単な検査で これでまた一年走れる・・・
・
・
重量税は年間で3万円ほど・・・
・
・
日本も車検代がずいぶん安くなっているようだけど
強制自賠責保険とか重量税を除けば
車検そのものは 15,000円くらいですか?
・
・
その後スーパーへお買い物・・・
・
・
今日一日 お出かけの家内からの指示で
お米や玉子などを買いに行く・・
・
・
重いお米や食品などを買いに行くのは
最近 私の役目
ちゃんと包装にある賞味期限も見て 買っている・・・
玉子だって ちゃんと箱を一回開けてみて
全部割れていないか 変なのが混ざってないか
よく確認してから カートに入れる・・
これ 常識・・・
・
・
重いものを持つので 家内は私のことを
<雄牛(おうし)> と呼ぶ・・・
・
・
・
昼から ゴールド・ジムへ行って
軽くウエイトトレーニング・・・
・
・
今 35kgの バーベルを担いで
スクワットして 足腰を鍛えている
・
・
腰痛も これで随分と楽になった
・
・
別に 100歳まで生きようとは思わないけど
死ぬまで出来るだけ元気でいたいもので・・・
・
・
でも 私みたいな人間に限って
寝たきりの病にかかったりする?
おー!
・
・
昼食後 シャワーを浴びて
午後から また仕事・・・・
・
・
ややこしい 英文契約書のチェック・・
・
・
でも 不思議とエクササイズをした後の方が
頭がすっきりしていて 眠くならない・・・
・
・
こんな具合に
自分のハワイの生活は
一日 二毛作だ・・・・
・
・
ホノルルはどこへでも 車で便利に移動でき
自宅をオフィスにして仕事をしているので
一日を 早朝、午前、午後、そして
夜、 深夜に分けて フルに使える
だから
うまく行くと 1日分以上の仕事と
あれこれ雑用をこなしながら・・・
・
・
日本との時差を むしろ利用して
メールを送信してから運動したり
買い物などの用事を片付ける
・
・
人生 色々だけど
仕事と平行して
好きな事も 趣味も
出来るだけ時間を見つけてやってゆきたい・・・
・
・
2007年08月30日
夏休み
8月も もう終わりだ
来週から学校が始まる・・・・
・
・
ハワイの公立学校は 日本と違い
夏休みが短い・・・・
・
・
年間を通して休みの時期や 期間が違う
でも 夏休みは 全米で家族旅行の
最も盛んな時期だ・・・
・
・
・
自分も 子供の頃
この夏休みが一番楽しかった
・
・
だいち 学校に行かなくて良い
しかし 大人の考えた意地悪で?
唯一 6時に起きてラジオ体操に行かなくては
ならなかったのを 除けば
天国の5週間 だった・・・
・
・
あの頃は 家族で旅行なんて
高価な休暇は出来なかった
親も忙しいし
旅行なんて 贅沢なことだったから
・
・
夏休みは どっさり宿題が出る
とにかく 早く片付けようとするんだけど
出来ない・・・
・
・
ついつい 遊びに出てしまう・・・
遊びに出ると 夕方まで帰らない
・
・
陽が長いものだから
7時近くまで 遊んで家に帰る
・
・
疲れて いつもそのまま宿題は明日に・・・・って
バタンキュー で寝る
・
・
その生活を30日近く続けて
だんだん 焦ってくる・・
・
・
あと 夏休みも 3日だ・・・・って
宿題は?
全然 やってない・・・
・
・
小学校 中学校と 通して
とうとう最後まで 出来なかった
いつも最後の1-2日くらいで 宿題を片付ける
・
・
・
8月のこの時期は 大変だったのを覚えている
・
・
仕事も業務も やっぱり同じだ
溜めると 後が大変
仕事のできる人は
段取りと スケジュール管理が上手い・・
・
・
でも 仕事は宿題と違って
報酬をいただく 「約束」だから
ちゃんと 進めないといけない
・
・
仕事を納期直前に 一夜漬けで済ませるのは
あまり いただけないものだ・・
・
・
ハワイは 期日を守らない
適当に そのまま 催促もしないし・・
・
とても COMFORTABLE・・・ 居心地の良い社会である
・
・
でも そこは自分に厳しく
しっかり 納期に間に合わせ
ちゃんと 顧客の信頼を得て
宿題(仕事)を片付けたい・・・・
そう思う・・・・
2007年08月29日
仕える
目上の人や 顧客のそばにいて、
その人に奉仕することを 仕(つか)える・・・と言う
仕える の意味は
普通 従う、服する、服従、追従、奉仕を意味する
・
・
’
英語では Serve と言い
Work とは ちょっと違う意味合いだ・・・
・
・
Work は 労働をすることを多く意味するけど
Serve は 労働だけではない・・
・
・
その人の 強い信念と意志で
何かに 奉仕する時
この Serve を使う
・
・
・
米国で 従軍する事を Serve military と言うし
自らを ある面で犠牲にし 捧げる・・・
そんな意味合いがある時は
Work を使わない
・
・
昨日は 久しぶりに
中野雄一郎 牧師と夕食をご一緒した
・
・
中野先生は 一年のうち約10ヶ月間
伝道の為に
ハワイ以外の 土地を飛び回られている
・
・
今回は 日本、イタリア、フランスなどを回られ
今週末からは サンフランシスコへ・・・・
・
・
イタリア と ハワイの時差は 12時間
まさに 昼夜逆転・・・
・
・
時差だけでなく
季節の寒暖の差 気温湿度の差にも
自らの体調を順応させながら ハードな伝道の旅である
・
・
でも 不思議とそんなご苦労も
表情に出ない・・・
・
・
先生は 神様に仕えている からだろう
お金や 出世 名誉の為にやっている「仕事」と
違うからか・・・・
・
・
神様に 自らを捧げて
用いていただく Serve の精神があるから
こんな大変な一年を 苦労と感じないで
送ることが出来るのでは・・・と
・
・
牧師になる為の修行に
他人の話しを 3,000時間聴きなさい・・・・と
言うものがあるそうだ
・
・
3,000時間と言うと 単純に毎日3時間ずつ
三年近くかかる・・・
・
・
私みたいに 偉そうにしゃべってばかりで
相手に説教している人は 牧師にはなれない・・・
・
・
仕事をしていても
人間関係でも
イライラの原因になるものに
「何で 俺がこんなこと・・・・」
「どうして 私ばかりが・・・・」
「自分が 一番貧乏くじを引いた・・・」なんて言う
嘆きが 原因のものが多い・・・
・
口を開けば 「愚痴」 ばかり・・・・
イヤー 本当に 大変です・・・って
もう死にそうですよ!・・・って 元気に嘆く
・
・
・
淡々と 黙々と 何でもこなせれば理想だけれど
どうしても
何かの見返りや 他人からの賛辞
慰めを 要求してしまうのがこれ人情だ・・・・
・
・
イヤー 内田さんのおかげです・・・
内田さんがいなかったら・・・
内田さんの話は 本当に為になります・・・って
言われないと 「何だ・・」 ってがっかりするような
・
・
稼ぎにならないタダ働きだと・・・ あーあ 損した!?・・・って
・
・
子供みたいに常に何かを 要求しながら生きている
自分なんかは
まだまだ 何かに「仕える」などと言う
崇高(すうこう)な精神には 程遠い・・
・
・
ある友人から こんな事を言われた
内田さん・・・ あのね
何かを 得よう得ようとしているうちは
一生幸せになれませんよ・・・
・
何かに 心から仕える
自分を犠牲に出来るような生き方を見つけないと
結果 お金や財産以外 何も得られない・・・って
うーーーーーーーーん !
お見事!
・
・
数年前会社を辞めて独立した頃言われた
彼のアドバイスの意味が
最近 やっと少しだけ分かってきたように思う・・
・
・
若い人は 特に
条件、見返り、そして スポットライトを浴びる仕事
出世・昇進だけでなく
一時期だけでも
一生懸命何かに<仕えてみる>と
人生の資産としての経験を積める・・
・
もちろん 過労死するまで・・・なんていうのは論外だけど
かなり尊い経験が味わえるはずだ・・・
2007年08月28日
甲斐性 (かいしょう)
最近 「品格」 と言う言葉が流行っている
男の品格 女の品格って・・
・
・
でも この「甲斐性」 と言う言葉も
日本では 昔よく使われていた
・
・
「甲斐性」を辞書で引くと
物事をやり遂げようとする気力、根性。
また、働きがあって頼もしい気性。
多く、経済的な生活能力をいう・・・・
とある
・
・
英語で 甲斐性は Worth かな・・・・
甲斐性のある男 = Worthy man とでも訳すか・・・
・
・
普通 男の甲斐性 と言う
・
・
借金も甲斐性のうちだ・・・とか
あの人は甲斐性のない男だ・・・って
・
・
女の人が 結婚相手を選ぶ時には
この 甲斐性のある男性を選んだほうが良い・・・
はーい!
・
・
品格も大事だけど
まず 男は甲斐性があるかないかだと思う
・
・
・
仕事や責任
家族を養う・・・
子供を育てる・・
・
・
他人から 信用されて頼りにされる
これって 一番大事じゃないかなと思う
・
・
頼りにされる のは時々
その本人にとってみると
迷惑になったり 重荷になるけど
頼りにされる と言うのは
一つの 財産だ・・・・
・
・
プロの投資家や
百戦錬磨で失敗も成功もした経営者に聞くと
全員が 口を揃えて言う
・
・
「いやー 内田さん 人ですよ 結局・・・」って
・
・
いかに 甲斐性のある人に投資するか
どうやって 甲斐性のある人と組んで仕事をするか
・
・
ほとんど それで決まります・・・と
断言するね・・・・皆
・
・
・
まー 世の中 たまたま運が良くて
時流に乗ってしまって・・・
大きく成功する人もいるけど
基本は人間 この「甲斐性」があるかどうか・・・
・
・
人生 仕事や家族関係
それに 将来設計や生き方を考える時
常に 「甲斐性」を念頭に
可能な限り 「甲斐性」のレベルを上げてゆく
そんな 考え方が大切だと思う・・
・
・
2007年08月27日
寝ぐせ
今日の道徳は 「寝ぐせ」について・・・
私は 朝起きると 髪の毛が
パンクファッション並に 立っている・・・
・
・
さぞかし 寝相(ねぞう)が悪いのだろう
すごい 「寝ぐせ」 だ・・・・
・
・
娘に冷やかされる・・・・
おー パパ カッコいいじゃん! って
・
・
でも私なんか 寝ぐせが付くくらい
髪の毛があるから
まだ 感謝しなければいけない方かも知れない・・・?
・
・
・
人生でもある
同じ生き方や生活を 永く続けていると
仕事の仕方や生き方に 「寝ぐせ」 がつく
・
・
私みたいに 二十四年間サラリーマンをしていたら
サラリーマンの寝ぐせが 付く・・・・
・
・
ずーーっと 同じ仕事だけをしていると
同じ仕事の 寝ぐせ が付く・・・
・
・
この 寝ぐせ は やはり直した方がいい
いつも 同じ負荷を 同じ場所にかけて
そのまま ずーっといると
偏(かたよ)る・・・・・・・
・
・
髪の毛や 身体だけでなくて
人間性も 偏ってしまう・・・
・
・
そうすると 人生そのものも偏ってくる
この偏りは 結構長い間気が付かず
かつ それが自分のスタイルと間違えて
一生を終えることも・・・
・
・
何でも 自分の経験や日々の苦労<だけ>を尺度にして
世の中の 全てを分析する人がいる
・
・
自分の「常識」で 他人の生き方を
分析する・・・・・
・
・
あんなの ダメだ・・・・って
これを 「大きなお世話」と言う
・
・
・
寝ぐせ を持った生き方や人生観だけで
世の中を見ていると
世の中が 曲がっているように思いがちだ・・・
・
・
・
周囲の人が 間違っているとか
自分がこんなに頑張っているのに・・・って
髪の毛を ボウボウにしたまま
他人を 評価したり・・・
・
・
先日 7月末で20年間の日本での
サラリーマン生活に終止符を打ち
ハワイに移住した後輩が訪ねて来た・・・・
・
・
会う人 挨拶する人 100%全員に
「それでこれから 仕事は何をするの?」 と聞かれるとか
・
・
私は こう言った
「20年 他人の2倍がんばってきたんだから
少し ゆっくりすると良いよ・・・・」
・
・
「人間 もし20日間連続 休み無しで働いたら
1日 休日を取っても おかしくないしね・・・・・
1年ぐらい ゆっくり自分と会話すれば?」って
・
・
彼が言った
そんな事言うのは 内田さんくらいです・・・って
・
・
無責任な言い方に聞こえるかもしれないけど
彼の 優先順位一番は
疲れた心身をゆっくり 休んで癒し
そして
サラリーマン生活で付いた「寝ぐせ」を直すこと・・・
・
・
当分 これからの人生を考える事が最重要だ
・
・
これをしないで 何かをすぐ始めると
今後も
これまで付いた寝ぐせ通りの人生になってしまう
・
・
本人がそれを望むなら それも良し・・・
もし そうでないなら
寝ぐせをしっかり ナチュラルへアースタイルに戻すこと
・
・
今週は 最後のオチが難しいけど
・
・
寝ぐせ がついたまま
世の中 ウロウロとしないよう
自分の生き方や考え方に
アイロンでかけたような偏り、価値観が無いかどうか
ちょっとだけ 振り返ってみる一週間を・・・!
・
・
2007年08月26日
逆算
仕事はほとんど 逆算だ
答や目標を先に決めて
それに 時間軸を付けて
逆算する・・・
・
・
逆算が 得意で無い人は
仕事も ビジネス 何をやっても
冴えない結果となる・・・
・
・
足し算人生だけで行くと
「いくつ」 まで行きたいのかより
足し算の 計算だけに集中してしまうから
・
・
・
答が「100」になる計算式は
一つではない・・・
・
・
1+1+1+1+ ・・・・・・・・で100まで行く方法
1×2 × 5×10 = 100 もある
あるいは (1+3+4+2) × 10でも良い
・
・
これに時間軸をつけて 逆算すると
最初に、 次に そして それが終わってから・・・と
それぞれ何をしなければならないか
という業務内容が 自然とわかる・・・・
・
・
・
逆算とは設計図に基づいた段取りだと思う・・・
・
・
設計図無しに 家を建てると
途中で 柱の位置が狂う・・・
ドアが 開閉できなくなる・・・
・
・
設計図を作らず
あるいは おとぎの国の設計図で
建築作業に入る人が多い・・・
・
・
行き当たり ばったり・・・・
・
・
とりあえず 行って見て
問題があれば やり直し
ダメだったら 言い訳を考える・・・
・
・
・
そう言う生き方に終始していると
あっと言う間に 30年 50年が過ぎる
・
・
・
目標なしに 足し算引き算だけの人生を過ごしていると
下手をすると 最後に 0 となる・・・
おー ・・・・
・
・
何でも 思う通りにはいかないし
世の中 驚くような 想像もしないことも起きる
天変地異で 全てが台無し・・・・とか
「想定外」の事態も 十分ありうるし・・
・
・
・
しかし 目標を決めて
希望する答を 数値やリアルなイメージでとらえて
さっさと実現し
後は 人生ゆっくりと
やりたい事をしてゆけば良いのでは
・
そりゃー 内田さん ただの理想っすよ!・・・・
・
そうかしら・・・・
・
まー 算数の計算ドリル が好きな人は別として
収入の為の 仕事やビジネスの域から
早く 「人生を味わう為の」 仕事やビジネスに
ステップアップしたいものだ・・・
・
・
勤勉は素晴らしいが
勤勉と苦労だけで 一生を終わらず
自分らしく 与えられた人生を味わい
出来れば 少しでも世の中にお返しして
最後に どうもお世話になりましたー!って
失礼できればいいな・・・
そんな風に 心底願う
・
これを ただの理想とか 夢物語ととらえるか
それとも 真剣勝負するか・・で
人生 かなり変わるはずだ・・
・
・
・
2007年08月25日
手のひら
人間の身体の中で
最も色々な 感度を持っている部分の一つに
手のひら がある
・
・
手のひらには
その人の 色々な現象が現れる
・
・
手相もその一つ
手相って 長い間に変わるのだそうだ
指紋と違って 手相はその時の人生や
それまでの人生で 相 が変わる
苦難が続き ストレスの極地にいる人の手相は
しわくちゃだ・・・・
・
・
コピーマシンで コピーを取っておくと
後で状況が 好転したあとに
比べて 見ると面白いとか・・・
・
・
・
緊張とすると 手のひらに 汗をかく・・・・
私みたいに 高所恐怖症だと
高い所から 下を見ただけで
手のひらが ビッショリになる・・・
・
・
何かにぶつかり 痛いっ! と思うと
無意識に 手のひらでぶつけた部分を
さすっている・・
・
・
子供が泣くと 手のひらで背中をこすって
あやす・・・・ ヨシヨシって
・
・
・
恋人同士は 手をつなぐ・・・
手のひらを 通して愛情を伝え合う
・
・
よく 亭主を手のひらに 乗せてる・・って言う
奥さんの 完全支配下で・・・みたいな
・
・
英語では
I am in your hand とか on your hand
というフレーズを良く使う
・
・
米語ではあまり 使わないけど
「私は 何も分からないのであなたにお任せします・・」
「全部 あなたが決めてください・・」 みたいな意味だ
・
・
・
手のひらに乗せる
手中に収める
手の内を見せる・・・とも言うしね
・
アメリカでは 握手が一つの挨拶だし
ハイファイブも 何かあると お互い手のひらを合わせて
激励 相手の努力を 讃える・・・・
・
人間の気持を表すのに
手のひらの 役割は大きい
・
・
・
商売では <手形> が信用だし
ハリウッドの大スターは
道に自分の手形を後世 歴史に残すことを栄誉とする・・・・
・
・
最近 手のひらの指圧と
手首のストレッチの いつでもどこでも
簡単に出来る 良い方法を 学んだ・・
・
・
疲れると 手のひらのツボを指圧し
手首を ストレッチする・・・
・
・
かなり 痛いけど
そのあと
驚くほど 身体が楽になる
・
・
呼吸法と並んで
身体全体の 末端部位である
手のひらは
その人の 色々な状態を語ってくれる大切な部分だ
・
・
合わせて
我々は <誰かの> 手のひらに
乗って生きている
そんな風に考えてみると
考えに謙虚さが 生まれてくる・・・
大事にケアーしたい・・・と思う
2007年08月24日
性善説と性悪説
ある会社で問題が起きた
社内で 物が無くなる・・・
置いておいた おみやげ物とか差し入れのお菓子
社内の冷蔵庫とか 棚の上に置いておいた物が
1-2日で 姿を消す・・・・
あれ? おかしいな・・・・
確か ここに昨日まであったはずなのに・・・って
・
・
・
ロッカールームでも ある
ロッカーに入れてあったものが 確かに入れたはずのものが
無くなっている・・・
・
・
世の中の 結論の出ない論議に
人間 性善説か性悪説か という議論がある
・
・
死刑制度を論ずる場合とか
刑罰の妥当性を問う場合など
・
・
人間は生まれながらに 善か悪か・・・?って
・
・
会社や組織で 複数の人間が働く場合
経営方針や 人事を考える場合も
よく 人間を性善説で評価するか
あるいは
性悪説で 管理するか・・・・
・
・
議論が白熱したり
結論や方針が、度々変更されたりする
・
・
・
私見だけれども
人間は基本的にどちらでもない と思う
と言うよりも
「同じ人間がどちらの性分をも 持ち合わせている・・・」と思う
・
・
・
生まれながらの 善人や悪党もいるけれど
その一人一人の 心や思考の中には
基本的に 善と悪が共存している・・・と
・
・
善玉コレステロールと 悪玉コレストロール・・みたいに?
・
・
優しさ と 意地悪
正直 と 嘘
信念 と 出来心
・
・
職場とか 組織を管理する場合
全てを 両方から分析する方が良いと思う・・
・
・
どんな人間でも
間違いや罪を犯す
・
・
どんな 悪人でも
ふと 優しく心を配ることもあるはずだし
・
・
しかし
公的に 職場や組織の運営
現金や会社資産の管理には
いつでも 誰でも どんなことにでも
この性善説と性悪説の両方を
念頭に入れて仕事をする方が無難だ・・・
・
・
基本的に人間 性善説で付き合いたいものだ
人をだますより だまされた方がまだましだ・・・・なんてね
・
・
でも 性悪説に備えて
淡々と 管理や自助努力
不正防止の仕組みを 作ってしまう方が
議論するより簡単だ
・
・
・
帳簿の管理や
小切手のサイン権も
現地で 同じ一人の管理者だけで担当するのは
例え それが誰であっても
避けたほうが良い・・
・
・
不正は 防ごうと思っても100%は無理だけれど
限りなく0%に近づけることは可能だ・・・
・
・
そのコツは
複数の人間で管理・運営・チェックさせること・・
・
・
人間全て この世に<善>として生まれて
大人になるに連れ
大変しばしば <悪>に誘惑される
そう言うこの世の現実に
しっかり 割り切って対応する方が良い
・
・
宗教心 信仰心も 良いけれど
一番良いのは 複数の人間で
お互い 助け合って 声を掛け合って
「出来心や間違いを犯さない・・・」
「犯せない・・」体制を構築して日々維持してゆくことだ
・
・
2007年08月23日
避暑・避寒
ロンドン勤務時代
欧米の人の 休暇の過ごし方を
垣間見て なるほどと思った
・
・
世界のお金持ちは
暑い時には 涼しいところへ
寒い時期には 暖かい所に休暇に出かける
・
・
普通の人はなかなかそうは行かないけど
日本人のスタイルと やや違っていた
・
・
日本人は ひたすら耐える
暑かったら クーラーかけて
かき氷 食べて
あー暑くて たまんねーよなー ・・・って
灼熱の太陽の下 海水浴に行く・・・・・
・
・
欧米の人は 憎らしいほど
この辺の 対応が上手だ
・
・
ロンドンでは 冬には雪こそそれほど降りはしないが
かなり冷え込む・・・
・
・
11月 から 2月頃までは
午後3時頃からもう外は暗くなる
日中の気温が摂氏 2-3℃ なんてこともあるし
・
・
暗くて 雨の多い 寒いロンドンの冬は
お年寄りには やっぱりきつい・・
・
・
そうすると皆
さっさと 南フランスとか スペインに
避寒に出かける・・・
・
・
当分 帰ってこない・・・
日中の気温が15℃くらい暖かくなるまで
ロンドンに戻らない・・・
・
・
へー そんなに長い間
自宅を空けて 休暇に・・・・って
・
・
もちろん リタイヤーしたお年寄りが中心だけど
日本人みたいに
季節に 服装や体調を必死に合わせて
この時期は 毎年こうだからって
歯を食いしばって我慢する・・・・ という文化があまりない
・
・
季節に合わせて
自分が住んだり 滞在する場所を変えて
体調や健康を維持する
・
・
元々 地元 実家 故郷とか言って
その生まれ育った あるいは住んでいる土地に
愛着と土着性のある日本人は
別荘を持っている人たちを除き
なかなか 長期に自宅を留守にする事もできないし
そんな発想すらなかった・・
・
・
ところが
最近 インターネットの環境さえあれば
必ずしも 会社のあるところで仕事をしなくても
良くなっているので だんだん
ハワイにも 長期滞在する人が増えている
・
・
日本の猛暑や 極寒を避けて
ハワイで 3ヶ月のビザ不要の観光期間
ゆっくりしながら 日本の激しい気候から「逃避する」 のも
一つの生き方である
・
・
大変な気象条件も 長期間続くと
そりゃ 若い人でも体調が狂うしね・・・・
・
・
我々日本人も 欧米の人みたいに
可能な限り 酷暑 極寒を避けて
自分の身体をいたわる 休暇 旅行 そして
ライフスタイルを 実現してゆきたいものだ
・
・
2007年08月21日
踊り場
経済用語に 「景気の踊り場」・・と言う言葉がある
経済 景気が上昇する局面で、その上昇が
一時 弱まり 横ばいの状態なることを言う・・・
・
・
階段の 踊り場・・・みたいに
足を前に進めても
階段を昇るように 高さが上がることはない・・・・
・
・
人間の人生の中にも
この 踊り場のような時期がある
・
・
・
今日のボクシングでは
コーチのアレンと座ってじっくりと話した
・
・
マサル どうだ最近調子は?
この前は エラくバテてたなー・・・・
・
うん 最近かなり練習がきつく感じる
少し 負荷を掛け過ぎているみたいだ・・・
・
・
そうか エラいか? (何故か日本語 知ってる)
・
うん 少しトレーニングの内容を緩くしたい・・・
・
そうか 分かった
しかし 誰でも どんなスポーツでもそういう時期がある・・
当初 ボクシングを始めた時期と比べて 次のレベルに移る
こう言う時期には 一種のスローな時期があるものだ・・・
次のレベルに行く事ばかり考えて
スパーリングで良い打ち合いが出来るよう 焦って
エキサイトし過ぎると 一気に最初の頃のように
エネルギーを必要以上に消耗するような動きに戻る・・・
・
・
・
そうか 最初の頃のレベルに逆戻りか・・・・
・
・
次のレベルに行くには 踊り場のような時期がある
だから呼吸法 パンチを出す時の「考え方」を変えるよう
もっと注力してやってみろ・・・って
・
・
・
・
人間 人生でも 仕事でも
この 「踊り場」に差し掛かると
悩む・・・・
これまで トントン拍子に向上進歩していた流れが
ふーっと 止る・・・・
・
・
全然 進歩しないどころか
何をやっても上がらないで 時には一段下がる
・
水前寺清子の 「365歩のマーチ」・・
三歩進んで 二歩さがる・・・ってね
・
・
誰にでも そんな時期がある
どうしたもんか・・ もうこれ ダメかな・・・と
・
・
俺には向いてないのかな・・・・なんて
・
・
才能が無いんだよな そもそも・・・・なんて
・
・
・
・
・
・
踊り場で 一つ良い方法がある
ちょっと その仕事やスポーツを忘れてみる
他の事をやってみる・・・
・
・
気分を転換して
1ー2週間 過ぎてから
もう一度 やってみると分かる
・
・
自分が どこを見過ごしているかが・・
・
どこを 勘違いしていたかが
・
・
ゆっくり 今までを 振り返ったり
精神部分を 反省してみたり
あとは 思いっきり 逆さにして考えてみたりすると
意外と 次の一歩につながるものだ
・
・
今日の トレーニングは もう一度
リラックスして パンチを打つこと
呼吸を今まで以上に整えて 動く事にだけ
神経を集中して やってみた
やっぱり疲れたけど
そう言えばこれまでの 苦しさとは違う疲れだった
・
・
人生いくつになっても
まだまだ分からないことばかり
出来ない事ばかり
・
試行錯誤と暗中模索
反省とやり直しの日々である
・
・
・
・
では 今日は最後 365歩のマーチ で締めくくろうか・・・と
・
♪ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー.
幸せは~ 歩いてこない. だーから歩いてゆくんだね. ♪
一日一歩 三日で三歩 三歩進んで二歩さがる ~ ♪
じーんせい は ワン・ツー・パンチ
汗かき ベソかき 歩こうよ ♪
・
・
あー 水前寺さん !
これ実は ボクシングの唄だったんですか?
・
・
ウルトラQ
我々が子供の頃は
何と言っても
ウルトラマンとウルトラQだった
それは 月光仮面とか少年探偵団もすごかったけど
何となく 子供ながらにも
テレビ番組の中に
流行とか 新しい驚きを 求めていた時に
やはり 円谷プロダクションはすごかった・・・
・
・
ウルトラQは、1964年9月から撮影が始まったそうだ・・・
64年と言えば 東京オリンピック
『ウルトラQ』というタイトルは
当時 東京オリンピックの際に体操競技の
難易度を示す言葉から一般的になった
その時の流行語「ウルトラC」からヒントを得、
”Question”の「Q」を付加したものとされている。(Wikipedia)
・
・
世界に名立たる円谷英二が特撮技術を監修することが売りであり、
国産初の本格的SF怪奇ドラマシリーズだった
・
・
毎週テレビにかじりついて
怪獣ピグモン や カネゴンを
嘘だろー ! と思いながら
真剣に 見ていたのを思い出す
・
・
小学校時代 私は
放送クラブに所属していた・・
・
・
サッカーや野球
それに水泳なんかばかりの
夏は チビ黒サンボ みたいに
真っ黒に日焼けしていたけど
どういう訳か 放送部にも所属していた
・
・
放送部に入ると
順番で 昼の給食時間の放送を担当する
・
・
いつもは 放送室に保管されてある
お決まりのレコードから 何曲か選んでかける・・・
・
あとは 職員室からの連絡事項や
週番委員からの注意事項・・・・
・
・
<今週は 廊下を走るのは止めましょう・・・>とか
<今週は 給食を残さず全部食べましょう・・・>なんて
いつもの 標語とかセリフを ただ棒読みして流す
・
・
自分も教室でその放送を聞いていたけど
はっきり言って 面白くない
面白く無いから ほとんど聞かない・・・・
まー 給食時間のBGMみたいなものだった
・
・
自分が 6年生になり
一番 年長で威張っていたころ
考えた・・・
・
・
給食を食べ終わると
一目散に 運動場に掛け出て
ドッジボールや 鬼ごっこをしている
全校生徒を 何とか 校内放送の番組で
教室に釘付けに出来ないか・・・って
・
・
考えた結果
自宅にあった 当時超人気の
ウルトラQのレコードを学校に持って行って
昼の放送時間に流した・・・・
・
・
全校生徒の皆さん・・・
今日の 給食はどうでしたか?
<今週は 授業が終わったら黒板を必ず綺麗に消しましょう・・・>
・
では 今日はこれから 特別番組です・・・
ウルトラQのレコードをかけます・・・
皆さん 静かに聴きましょう・・・・って やった
・
・
ジャンジャン ジャンジャン ジャンジャーン っと
ウルトラQの テーマソングがかかる
・
・
放送室から出て 校舎内の様子をうかがった
静か・・・・
廊下にも生徒が誰もいない・・・
・
・
あれ? じゃ 校庭は?
あら~! 誰もいないわ・・・・
・
・
いつもは 校内放送が終わる前から
早食いの男子生徒たちを筆頭に
校庭で皆ドッジボールをしているはずなのに
校庭に 生徒どころか
犬猫一匹 いない!?
・
・
ジャンジャン ジャンジャン ジャーン・・・・
ウルトラQのレコード再生が始まり
全校 誰もいないくらいの静けさ・・・
・
・
子供心に 「やったぜーっ!」と思った・・
・
・
何事も 顧客志向・・・???
何事も つまらない事から 面白いことを・・・って?
・
・
そして 前例にないことにチャレンジして
それまでの常識をいかにやぶるかが
成功する秘訣かな・・・・なんて
11歳の時に 感じたものだ・・・
・
・
仕事でも ビジネスでも
これまでの常識
他社や他人と一緒のことは
出来るだけやりたくない・・・・・
・
・
そんな風に 今でも思う・・・
2007年08月20日
清潔感
毎日暑い日が続く・・・
日本は久々の 猛暑とか
梅雨明け 夏の到来が少し遅かったのを
取り返すように・・・・・ 暑い ・・ 熱い
・
・
・
暑いと 汗をかく・・・
びっしょり 汗をかく・・
・
・
ハワイはまだ湿度が低くて
いつも乾いた貿易風が吹くので
あまりダラダラと流れるような汗はかかないが
実は かいている・・・
・
・
発汗してるけど 肌の表面ですぐ乾いているだけ
実際は かなり汗をかいている
・
・
・
都会は 車も多いし・・・
スポーツをすれば なおさら
汗をかいた身体は ほこりもついて
汚れる・・・・・・
・
・
汗をかいたら 心がけたい
清潔感・・・・
・
・
朝は シャワーを浴びる
寝ている間の 汗の量は半端ではないから
当然 寝起きの身体は外出前に
綺麗にしたい・・・・
・
・
焼肉とビールと ニンニク大好き!
なんて言う人は 特に注意しないとね・・・・
はい!
・
・
こういう暑い日は
一日のうち 何度かシャワーを浴びて
着替えをしないといけない・・
・
・
・
女性より汗をかく男の人は なおさらだ
家を出て シャワーを浴びる暇がなければ
手と顔だけでも洗う・・・・
・
・
そして
家から持って来たシャツに着替えることは可能
・
・
特に 朝から夕方まで仕事
その後
夜の会食・・・と続く場合は
ワイシャツを替えないといけない・・・
・
・
そして
軽く コロンでもつけて
気分をリフレッシュ
これ
周囲の人に対する マナー・・でもある
同時に
自分の 気分もすっきりさせる
さー 次行くぞー・・・・って
・
・
ただし 寿司バーへ行くときは
オーデコロンは厳禁・・・・
・
・
これは 隣のお客さんに
お寿司を食べる邪魔となるから
・
・
それ以外
テーブルクロスが敷いてある店とか
オープンテラスの店に行くなら
男性も 脂ぎった顔を洗って
夕方にひげをもう一度剃って
アフターシェーブローション塗って
そんでもって
歯を磨き
お! 歯も磨くんっすか?
そして
軽く コロンでもつけて出かけたい
・
・
夕方のアポイントの時間を決めるには
この 清潔タイムを計算して
余裕を持って時間を約束しないとダメだ・・・・
そうでないと 汗かいて
そのまま急いで 走って駆けつける事になる
「 いやー お待たせしてスミマセン・・・ いやー 暑い!」って
・
・
ご一緒する お客様や
レディーの為にも
男は清潔にしないといけない
・
・
それでは今週は
仕事のお相手や奥さん
あるいは恋人の為に・・・
そして 自分自身の為にも
清潔感ある素敵な紳士の心がけを・・・・
2007年08月18日
弱み
ハワイも 日中気温が30℃を超える日々だけど
湿度が65%ほどと低く、過ごし易い
この時期 ハワイに来る日本人観光客が
決まって言う セリフがある・・・
・
・
あー ハワイって涼しいですね!・・・って
・
・
さて 今日は突然
人間の「弱み」について
・
・
人間誰でも弱みがある
昔 テレビ時代劇で
「素浪人 月影兵庫」と言う番組があった
・
・
昼から 飲んだくれているこの浪人侍
めっぽう剣術に長けていて
悪漢を 次々にやっつける
・
・
お酒を飲んで酔っている姿と 刀を持った時の勇士
その落差がとても面白かった・・・
・
・
ところが このお侍さん
猫が大嫌い・・・
猫が出てくると 飛び上がって怖がる
子供みたいに ギャーッ!と逃げ惑う
・
・
剣法の強さに反して
猫は怖い・・・という
弱みがとても愛くるしかった・・
・
・
よく他人に自分の弱みを絶対に見せない
あるいは
気づかれないように
懸命に頑張っている人がいる
・
・
弱みを見せると 馬鹿にされたり
他人から 笑われるから
・
・
ところが 実力のある人や
自分に自信のある人ほど
自分の弱みを相手に気にせずオープンにする
・
・
人間「強み」ばかりでは 面白くない
長所ばかりで 非の打ち所が無い・・・と言うのは
実は 人間味が無い・・・と思う
・
・
イヤー 私は ○○が大嫌い
飛び上がるほど 怖いんです・・・
・
・
私は この分野は全然明るく無いので
全く分かりません・・・って
・
・
相手に好感を持ってもらおうとするなら
むしろ 自分の弱みを見せる事だ・・
・
・
ボクシングではダメだよ・・・弱みは見せちゃ
・
普通 仕事をしていて
取引をしていて
自社や自分の「弱み」をしっかり認識し
この部分は専門ではありません・・・とか
それは 全く不得意ですのでご教示ください・・・って
謙虚に言える 「強み」を持ちたいものだ
・
・
突っ張って 何でも分かった振りして
負けず嫌いで
弱みを隠して 背伸びしていると
結果信用を無くす・・・
・
・
ビジネスを経営していても
事業を始めるとか 調べる時に
この自分の専門性や経験の有無を
しっかり認識し 開示し
分からない 不得意分野は
その道の専門家に 教えや協力を得ると良い・・
・
・
人間って面白いもので
相手から 教えてください・・・って言われ
説明したり 指導すると
その指導した相手に好感 親近感を持つものだ
・
・
分からない事を 教えてもらって
かつ好感まで持ってもらえるのなら
これ一石二鳥・・・・
・
・
弱み 不得意 未熟さは
まず自分でしっかり理解することが肝心・・・
・
・
特に自分が経営者や管理職になったら
ポジティブ思考と同じくらい
これが重要になる・・・・
・
2007年08月17日
髪の毛
ビジネスコンサルタントのブログには
何ら関係の無い テーマだけど・・
男の自信喪失につながる一つの変調
抜け毛・・・・
・
・
抜け毛が 増えると
言うまでも無く ハゲてくる・・・・
・
・
歳を 取るにつれ
普通 髪の毛が少なくなるのは
これ ほとんど人類 特に男性の宿命である
・
・
昔 お侍さんは賢かった・・・・
元服すると 頭の中央部分の髪の毛を剃る・・・・
・
・
これで ハゲても目立たない・・・
明治時代に入って・・・
ラスト侍が 逝ってから・・・・
男性の断髪、ちょんまげ姿は 無くなった・・・
・
・
私も ここ数年随分と髪の毛が薄くなってきた
昔は 床屋で すき鋏(ばさみ)で
ジョリジョリ すいてもらっていたのに・・・
・
・
去年まで諦めていた・・・・
もう この歳だし仕方ないよ・・・って
オヤジも そうだったし・・・・遺伝だ・・・ なんて
・
・
ところがである・・・・
奇跡は 起こるものだ・・・
・
・
娘の推奨で あるシャンプーとリンスを使い始めたのが
今年の1月・・・・
あっと言う間に 抜け毛の量が激減・・・
2-3ヶ月で 頭髪の量が驚くほど増えた・・
・
・
ヘアーカットしてくれる娘が
おー! こんなに増えた! って驚く・・
・
・
そのシャンプーにご興味のある方は
以下のURLから・・・・・って
アフィリエート販売はしない・・
・
・
いやー 男にとって 頭髪は一つのシンボルだ・・・
まー スキンヘッドもカッコいいけど
<すだれ満月>だけにはなりたくない・・
未練たらしく 片方から 反対側に
すだれ みたいに・・・・
あれだけはイヤである
・
・
まー 全く薄毛が元に戻った訳ではないが
かなりの 髪の毛のボリュームが出てきて
最近少し気持ちが ルンルンである・・・・・
・
・
そう? 内田さん いつも
フサフサしているように見えるけど・・・
・
そう でもこういう事は本人が一番よく知っていて
他人以上に本人が勝手に
一人で悩んだり
恥ずかしくクヨクヨ気にしたりするものだ・・・
・
・
いくつになっても
髪の毛は 男の自信を左右する
・
・
どんな 角度から考えても
今日のブログは ビジネスや仕事には
結びつけられない・・・・
・
・
では 最後に昔あった宣伝・・・・
<髪> と言う 漢字について
ノノノ が抜けると分かる
長 い 友 だった・・・・って
・
・
髪の毛よ 永遠に!
投稿者 : 02:36 | コメント (2) | トラックバック
2007年08月16日
放送禁止用語
日本でも アメリカでもある
放送禁止用語・・・
・
・
暴力、性的な、そして差別用語など・・・
放送で禁じられている言葉がある・・・
・
・
アメリカでテレビを見ていると
ピー と言う 雑音で消される・・
時々 最初から最後までピー ピー って
その人が 一体何を言っているのか
分からないほど
お下品な番組 出演者がいるけど・・
・
・
まー 暴力とセックス
そして殺人や戦争の好きなアメリカでは
尽きる事がない・・・・ と言うより
付き物・・・だ
・
・
でも これテレビだけではなく
我々も普段日常の仕事や職場でも
使ってはいけない・・
・
・
・
アメリカではこういうお品のよろしくない言葉を
よく F-word と言う
そう F○○K You ! って言うから
略して? F-word ・・・
・
・
日本語でも 通常使うと非常に相手に失礼な
あるいは 喧嘩になるような言葉がある・・
・
・
最近 ある日本人から この日本語F-wordを
浴びせられた・・・・
・
・
えっ ? 内田さんが?
そう 私が言われた・・・
別に私のミスでもないし
つまらないことだけど
彼にとっては 頭に来たのだろう・・・
・
・
「てめえ この野郎!」 って言われた
おー こいつ 下品な正体が出たな・・・って
・
・
売り言葉に買い言葉・・・・
こっちも 間髪入れず・・・
何だ? てめえ このボケ野郎が・・・
金持っているからって 威張るんじゃーねーよー!って
・
・
言った?
・
いや 言わなかった・・・
ぐっと心の中でこらえた・・・・・
だって やり返したら
そいつと 同等だものね・・・・
・
・
世の中 口を開けば
F-word が染み付いた 人も多い・・・
・
・
きっと 何とも言えない 不幸と
怒りやひがみ・・・それと
他人から受ける本当の愛情が欠如している人なんだろうな・・・って
そう 可哀想に思う・・
・
・
放送で禁止する以外に
職場でもし誰かが そんな言葉を吐いたら
上司や責任者は しっかり対応しなくてはいけない
学校の教室と同じ・・・
・
・
こら! ○○君!
今 何つった?・・・って
厳しく 追及する・・
・
・
○○君 ちょっとこっちへ来なさいっ!
あのね
そんな言葉 この会社や職場で使ったら
アカンよ・・・って
・
・
最初は イエローカード・・・口頭注意でよい
でも 再度 ○○君がそんな言葉を使ったら
文書で注意 警告・・・・・・・・・・・
おー!
・
おー! じゃないっ!
・
・
そこまで やりますか・・・
当たり前です!
・
・
こういう言葉は 野放しにしていてはいけない
しっかり本人に自覚 反省させ
改めさせる・・
・
・
社会でそのくらい
伝染性のある危険な
悪性ウイルスみたいなものだから・・・・
・
・
2007年08月14日
ラスト ストロー現象
ラスト ストロー という言葉がある
あまり知られていないけど
駱駝(らくだ)の背中に 麦わらを積めるだけ積んで
まだ 大丈夫 もう少し大丈夫・・・と
積み増していくうちに
最後の 一本の麦わらを乗せた瞬間
駱駝が倒れる・・・・・・
・
・
これを ラストストロー現象と言う・・
何でも よく知っている 私は・・
・
・
この 現象が日本人の気質によく見受けられる
行ける所まで 病気や過労で倒れるまで
極限まで 負荷を増やし <積む>・・・・
・
・
日本で 自殺が多いのにはいくつも理由があるし
簡単に 論ずるつもりも無いけれど
正直 ラストストローまで 他人を追い詰めたり
追い詰められる社会が原因の一つじゃないか・・・と
・
・
極限状態まで行くことは
まー 倒れた事から学び 経験することから来る
成長や 強靭な精神力の育成・・・・なんて言う
プラスの効果もあるけれど
ビジネスや仕事では
出来れば 避けた方が無難かも知れない・・・
・
・
社員を働くだけ 働かせ
体力 気力に余裕も無いくらいまで
麦わらを 積む社長もいるし
・
これでもか もっともっとと
売上げや利益目標を上げて
会社を大きくしよう・・と考える経営者がいる
前年比・・・って
・
・
でも 駱駝が倒れると
これ結構大変だ・・・・
・
・
駱駝は 倒れるまで文句言わないし
目をつむって
ただ ひたすら耐えて、忍んで
そして 突然プッツーン と音を立てて
崩落(ほうらく)する・・・・・
・
・
この辺は 少しハワイのロコ達を 見習わないといけない
遊んで 楽しく生きるために働く
仕事はその生活の糧を得る為の手段だ・・・って
残業すんの Why ?・・・・って
・
・
行ける所まで 行かないと気がすまない・・・
日本人は そういう国民性がある
でも くれぐれも ラスト ストロー現象にはならぬよう
気をつけないと 取り返しのつかないことになる
・
・
命あっての ビジネス
健康あっての 人生だものね・・・・・
2007年08月13日
おもてなし
今日は 月曜日 朝4:30に起床・・・
おー 早い!
そう コスコに ガソリン入れに行かないと・・・
・
・
コスコのガソリンが 一番安いし
朝 4:30からオープンだから・・
・
・
1ガロン 2.989 ドルだった・・・・
リットルに計算すると 90円くらいかな
・
日本は 最近 145円くらいかしら?
とにかく 車社会の米国では特に
生活直撃で困る・・・・
・
・
さて 月曜日 日本はお盆休みの週だ
・
12年前の今日 父が他界した
ちょうどサントリーのハワイ勤務時代
当時の鳥井社長がご夫妻で
ハワイに来られていた時だった
・
・
日本からの電話で 父が病院で息を引き取った
と 連絡があり
急遽 鳥井社長に連絡し 帰国させてもらった
・
・
暑い 暑い日の葬式だった
・
・
父は生前
自宅に出入りする庭師や修理業者などの
人たちに必ず 良くしてあげる人だった
・
いわゆる 「おもてなし」の心を持っている人だった
・
庭師の人が来ると 普通 3-4日かけて
庭の木を綺麗にし 手入れをしてくれる
毎日 朝の10時 と 午後の3時には
お茶とお菓子・・・・
・
そして お昼には 店屋物だったけど
何かを必ず 用意した・・・
・
・
当時 庭師に払う日給が
3~4千円だったのを覚えている
・
・
学生がアルバイトをして
一時間 100円とか 120円なんて言う時代にだ・・
・
・
子供心に
へー なんて 驚いた記憶がある
・
その日給に加えて
お昼を もてなしていた・・
・
・
まー アメリカで言えば Tip みたいなものか・・
・
・
先日 顧客と ある用件で
当地の弁護士事務所と 会計士事務所へ同行した
・
・
いずれも 私の顧客と契約している事務所
つまり 彼らにとっては お客さんだけど
1時間のミーティングに
お茶 一杯出ない・・・・
・
・
どちらの事務所にも 秘書や社員の人がいるけど
コーヒー 一杯も供されなかった・・・
・
・
ダメだ ここは・・・ なんて
いや 本当に私は自分で使わない所なので言うけど
顧客が来てくれて
お茶一杯出さないのは いくら何でも
おもてなしの心が無さ過ぎる
・
・
ハワイは 男女同権だし
もちろん お茶酌み業務の文化もない
・
・
でも 昔はあった
どの事務所でも
Mr. Uchida , Would you like Coffee or Tea? って
何処でも 聞かれたものだ・・
・
・
忙しい時に 売り込みに来るセールスに
お茶を出すと 余計長居をされるから
これは 考え物かも知れないが
顧客が わざわざ事務所まで足を運んでくれたら
駐車場の バリデーションだけでなくて
お茶一杯 出した方が良い・・・
・
・
ビジネスでも 仕事でも
「おもてなし」の心や
コーヒー 一杯をお出しする気持ちがない人には
仕事を頼まない方が良い・・・
・
・
まー コーヒー出してくれる会社が
全て優秀とは限らないけど
ある面で 経営者の考え方に
察しがつくものだ ・・・・・・
・
・
最近 日本もハワイも すっかり
この「おもてなしの心」が無くなってきた・・・
・
・
昔 ハワイでは 訪れる観光客に
レイをかけて 歓迎した・・・・
・
・
この レイ の代金をツアー料金に入れるようになった頃から
アロハスピリットは すっかり ビジネススピリットに・・・・
・
・
それでは今週は・・・
面会に来てくれた人や顧客に
いつもお世話になっている方々に
お茶でも 一杯差し上げて
たまには 「おもてなしの心」を 思い出す
心穏やかな 一週間を・・・
2007年08月12日
自動車
今 乗っている車が 買ってからほぼ5年になった
そろそろ この秋口には新車に乗り換えようか・・・
と考えている・・・
・
・
・
ある顧客がハワイに来ていて
あれこれ 話しをしていると
彼も 中古のセドリックを そろそろ
レクサスに乗り換えようか と考えているとか
・
・
私も レクサスの LS 460が 欲しいなと
思っていたので 話しが盛り上がった
・
・
日本では 社長は
やはり運転手付きの高級車で
日々 移動するものだ・・・と
・
・
彼は 取引銀行からそれを買うように
勧められているそうだ・・・・・
・
・
そうですか・・・・
日本の社長さんは 乗っている車で
経営状態や 会社の規模などを
測られるからね・・・・・
・
・
「年商 70億円の社長が中古のセドリックじゃ世間体が・・・」って
ふーーん その通りだ
日本は 会社の社長が
ホテルや会場に乗り付けるときに
車の車種が 一つの名刺代わりになる
・
・
ハワイに永く住んでいると
この日本の社長さん社用車文化を忘れていた
・
・
私も 一応社長なので?
そういう文化を気にしないといけない・・・
だって 顧客の多くは日本人だから
・
でも 内田さんとこ 年商は?
ぐっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・
・
でも 最近レクサスから違う車にしようかと
迷っている・・・
・
・
だって レクサスはやはり高いし・・・運転手は自分だし
・
最近ガソリンも 高い・・・・
・
ビルの駐車場のスペースは
コンパクトカーのLotばかりだし
・
毎日だいたい 一人で運転して移動しているし
・
あまりピカピカの高級車に乗っていると
ハワイでは ボディーに引っかき傷を付けられる・・
・
ゴルフバッグや空港からの荷物も載せる場合があるので
小さいSUVでも選んで 普段は後部座席を倒して乗ろうか・・・なんて
・
・
・
ハワイやアメリカでは
車の車種で その会社や経営者の実力を
判断する文化は 日本ほど無いからな・・・
・
・
うーーん どうしたもんか
・
・
別の友人に アドバイスされた
内田さん 車は一年落ちの中古に限ります・・・って
新車は 無駄な投資・・・・
・
・
一年違うと 購入価格は 2割違ってきますよ・・・・と
・
・
うーーん 確かにそうだ・・・
こりゃ 当分迷いそうだ・・・
・
・
どちらにしても
実利を選んで 買い換えようと思う・・・
・
さて今夜は 車の夢でも見ながら・・・・・
2007年08月09日
それぞれ
昨日は ハレクラニホテルのボウルルームで
あるプロジェクトの事業説明会を催した
MKUがハワイ側で昨年から担当している事業で
かなり大きな計画・・
・
・
期待以上の 成果があり
参加者からも 熱心に多くの質問が出た
・
・
当日の説明会は 午後1時から4時頃までだったが
この日の準備には とても多くの時間を要し
そして
多くの方の協力があった
・
・
・
説明会の担当者はもとより
ホテルの会場関係者
ビデオ撮影を担当してくれた方々
同時通訳の機材を用意してくれた業者の方
通訳の方
マスコミの方々
我々以外に 多くの人たちが
それぞれに 良い仕事をしてくれて
成功裏に終わって 安心した・・
・
・
今更 思う
本当に 何でもたくさんの人が
それぞれの職務を 真面目にきちんとこなし
それぞれに 責任を果たしてくれて
物事が 前へ進む
・
・
仕事とか事業は
本当に 人だ・・・
・
・
周囲の人が 協力してくれないと
何も 出来ない
・
・
事業は 人なり
改めて そう思った
・
・
経営者とか 事業を担当する人は
実は 人を担当している ・・ のかも知れない
・
・
それぞれの 人に職務 責任を果たしてもらう
そして
皆 満足感と 達成感を味わえる
その為の 舞台裏をお膳立てするのが
いわゆる 事業主 経営者である・・・と
・
・
このプロジェクトは いよいよ
この秋から本格的にスタートする
・
・
日本市場へインターネット、携帯を使った
新しい 物販業のビジネスモデル
・
・
さて どうなるか
スタートしてからも
やはり 多くの人の活躍と熱意で
事業が発展し
結果が出てくるように・・・ と願い
・
・
そして
それぞれ 協力してくださる人達が
良い仕事をしてくれるよう
一つ一つ 大事にその過程を
サポートしてゆきたい
2007年08月06日
どいつも こいつも
ある責任者から こんな愚痴を聞かされた
・
全く 周囲の連中 部下が皆やる気と能力が
無く困ります。何でもかんでも自分でやらないと・・・
・
あいつは こうだし・・・
こいつは もっとこうだし・・・
おまけに あいつらは こんな風だから・・・
あー! 忙しくて気が狂いそうだ! ・・・・って
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仕事で 責任ある立場を任されて
「 どいつも こいつも 」 と言う思考になったら
要注意である・・
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危険な状態に 入りつつある
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ある面では その本人の言うとおり・・・
周囲の人間は その本人より
経験や知識
それに 責任感などから来る 情熱や
やる気指数も 大概低いものである・・・
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人間 自分が責任者に指名されると
普通がんばる・・・・
あー これも あれも・・・・
皆 結局俺が 全部やらないとダメだ・・・・って
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でも これ
周囲の人から見ると ちょっと違う・・・
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皆 もっと自分でも仕事をしよう・・・と
思っているけど
その責任者が全部自分でやろうとするので
手が出せない・・・
出そうと 言う気になれない・・・
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だから 熱意もやる気も無いと思われるけど
結局 その責任者が全部自分で
仕事を抱え込もうとする姿勢に
周囲も だんだん それに
合わせる様になっているだけなことが多い
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そんな 内田さん
やらせているけど 出来ないんです・・・全く
あいつも こいつも 皆能力が無いから
出来ません・・・だから自分でやった方が・・って
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確かに世の中
能力のある人 能力のない人がいるけど
部下の能力を育て 発揮させるような
上司も少ない・・・
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・・・・・ 全く! どいつも こいつも・・・・
頭の中で もしそう思ったら
危険信号と心した方が良い
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無意識に 周囲の能力・やる気を自分でつぶし
結果 自分の能力を誇示し
自分がいかに仕事が出来るか、 したかを
皆に認めさせたい・・・
そう 思っている証拠だから・・
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そのままで行くと自滅する
自分が 病気になるか はたまた
組織が機能しなくなる
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だいたい 失礼である
「どいつも こいつも」 なんて思うこと自体が
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かく言う 私も時々
この思考モードに入ってしまうことがある
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こっちがこれだけやっているのに
してやっているのに
全くどいつも こいつも・・・って
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「どいつも こいつも」 と思う時は
自分が相手のやる気や向上心を
阻害しているところは無いか・・・
全部 自分が正しくて
何でこんな簡単な事がわからないんだ このボケ! なんて
自分一人 のぼせ上がっていないか・・・
念の為 チェックすると良い
一人で スタバでも行って・・・
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部下の能力が伸びることは
喜ぶべきことだ・・
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よく 部下が伸びると
自分が追い越されるんじゃないか・・・と心配する
怖がりな上司がいる・・
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良い上司とか 責任者の資格は
まさに 部下の能力、やる気を
いかに伸ばすかなのに
反対に張り合っちゃう・・・・・
負けてたまるか!このー!って
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経験も無く 数字にも弱く そして
何をやっても不器用な部下が少しずつ成長し
気がつくと驚くほど以前より優秀に
良い仕事が出来るように育てるのが
本来 責任者自身がもらう報酬の主要部分なんだから・・
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それでは 今週は
間違っても
「どいつも こいつも」モードにならぬよう
周囲の皆が一層 奮励努力できるよう
我慢 辛抱 克己心を忘れずに
自らは 縁の下の力持ちと心して
責任者本来の<責任>を果たすような一週間を!
2007年08月04日
良い時と悪い時
世の中 本来は良いニュースと悪いニュースが
あるはずだけれど
毎日ニュースを聞いていると
悪いニュースばかりだ・・
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ま 良いニュースじゃ 視聴率稼げ無いから・・・
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日本は地震で 大変だし
選挙が終われば、政局は不安定・・・・・
社会保険庁は 職務怠慢・泥棒集団だし・・・
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アメリカでは橋が落ちて 大騒ぎ・・・
それに
サブ・プライムローンで ミニ金融危機・・・って
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人生でも 普通
悪い知らせもあれば
良い知らせもある・・・はず
これも
悪い話しかしない人が多いけど・・・
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英語で Good news & Bad news ・・・って言う
何でも 良い知らせと 悪い知らせがある・・
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仕事をしていても 生きていても
良い時と 悪い時がある
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先日 新規に顧問契約を結んだ投資家の方と
スタバで 話していたら
とても 基本的な為になる話を聞かせていただいた
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内田さん・・・・ 人間ね
誰でも良い時と 悪い時があるんですよ・・・
特に経営をしていると その波がよくある・・・
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良い経営者かどうかは
この両方の 「時」に真価が問われるんですね・・・って
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初めて知った事ではないけど
とても 良いお話しだった
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良い時には 人間傲慢(ごうまん)になる・・・・
ちょっとビジネスが成功して評価されて金が儲かると
すぐね・・・・って
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一方 悪い時には
この不調をどう切り抜けるか・・・
その時の 努力が次に物を言う・・と
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こんな話し これまで何度も聞いたり
本でも読んだけど
その投資家の方が まるで自分自身に
言い聞かせるように
話してくれたおかげで
再度 肝に銘ずることが出来た・・・・
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よく 良い知らせだけ
すぐに連絡してくる人がいる
そう言う人に限って 悪い知らせは中々上司や本部に
連絡しない・・・
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隠そうとする・・・・
そして 後で発覚し 信用を無くす
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仕事をしていても いつも
我欲との戦いですな・・・・
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自分を守りたい 評価されたい・・・・とか
面倒くさいことは後回し・・・・って
仕事の優先順位を理解しないで
業務担当していると
良い時は まあ 何とかなるけど
悪い時には 命取りに・・・・
自分の周囲に
それを気がつかせてくれたり
アドバイスしてくれる人がいないと
あっと言う間に <下り坂>になる・・・・
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経営をしていると 経験する
下り坂 だけでなく <ころげ坂>・・・
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転がり落ちるように 悪くなる・・・
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えーっ! そんな訳が無い・・・
まさか・・・・って
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人間 そんな風にならぬよう
日頃から注意しないといけない
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かつ もしそうなった時には
今が本当の自分の力や器の大きさが試される時だ・・・・と
度胸をすえて 粉骨砕身 努力するしかない
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でも面白いもので
逃げずに この「最悪期」に対処すると
その人の能力が格段に進化するものだ・・
人間誰でも 良い時と悪い時が ある・・・