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2005年10月31日
守秘義務
ちょっと 固いお話し・・・・・・
ハワイでビジネスをする場合、よく聞く言葉の中に
Confidential と言う単語がある。
・
・
そう、秘密・・・・・・・・・ 内緒の・・・ 社外秘の・・・
なんて 意味
・
・
ハワイの 人はおしゃべりな人が多い・・・
これ、ホントに 多い
狭い 村社会みたいなところがあるから・・・
・
・
楽しい話とか、 たわいない おしゃべりはまだいいが
企業や、どんなに小さくてもビジネスをしている組織に
勤務したり、取引して知り得た情報、その会社の内部事情を
べらべら 得意になって
あのねー 知ってる 知ってる?
教えて あげよ っかー ?
なんて やってはだめ・・
・
・
ビジネスをする場合、採用時に こういうポイントを
しっかり覚書で 約束を交わす事がある・・・
・
・
勤務を通じて 知り得た内部情報、数字、あるいは
顧客リスト、顧客情報などを他言、持ち出してはいけません・・・
そういうことに同意します・・・
はい・・ サイン・・
はい 採用・・・
・
・
相手が人間だし、 その本人の常識にもよる・・・
確かにどこまで効力があるか 疑問ではあるが
こう言う 約束はしっかり交わしておくのが基本・・・
・
・
日本でも、色々と この情報管理、個人情報の漏洩防止
などと、急速に 「守秘」についての 法律が整備され
企業や、国民の意識が高くなってきた・・・
・
・
例えば、その会社の持っている 名簿リストなどを
持ち出したり、他人に供与しては違反・・・
これは 当たり前・・・
・
・
あそこの 会社は こういう物をこの値段で仕入れて
あーんなに 高く売っているんだよー ・・・
・
・
これは、危ない・・・ グレー エリア・・・
・
・
あそこのマネージャーはね、離婚協議中なの・・・
知らなかったでしょー 奥さんと 別居中なんだって・・・
なんて
うーん 聞いてこんなに面白い 噂話し はないが
これも 倫理的に、個人のプライバシーに関する
グレーエリア・・・・
・
・
今ね あそこの会社が売りにでてて、売り上げがいくらで
収支は こーんなに赤字なんだってー
うちの会社が、買収するらしくってさー
そんで 資料 見ちゃったのよー ・・
これ コピー ・・
・
これ 完全に ダメ・・・
通常 こういう企業のM&Aには、守秘義務
の契約を交わしてから、買収する意思のある相手に
会社資料を渡す・・
これを そのまま 誰でも見れるように置いておいて
秘密が外部に出たら ダメ 契約違反・・・
最悪 売却しようとしている相手の会社から訴えられる・・・
・
・
こういうのと違い
自分が勤務する会社の行為が、明らかに違法であれば
別に、警察とか、州政府などに届ければいい
ただし、 まず社内でそれを しっかり主張してから・・
そして
自分が 解雇されるなど <それが理由で>不当な処遇を受けてから
この方が 効果がある・・・
・
・
そんなんじゃ 言えないじゃないですか・・・
そう とっても勇気がいる・・・
・
・
私も、コンサルティングの仕事をしていて
一番、肝に銘じているのが
この 「守秘義務」 ・・・
・
・
何気なく、ふっと しゃべりそうになる・・・
あのですねー あそこの会社は・・・ なんて
危ない 危ない・・・
・
・
守秘義務を遵守することは その会社やビジネスオーナー、
社内の人の人権を守るだけではない・・
・
・
結果
「自分自身の信用」を 高めることになる
はー なるほど・・・
・
・
採用面接時に、現在 あるいは以前の 勤務先の内部事情を
聞かれたりした場合、
申し訳ありません。
守秘義務がありますのでお答えできません・・
と 答える・・・
・
・
もし 面接している人が 常識人で あるなら
おっ! 口が固い・・・ この人 採用しよう !
なんて 感じるはず・・・
・
・
このような 契約、 約束を
Confidential Agreement と言う・・・
常日頃 こういう 倫理観を忘れないようにしたい
2005年10月28日
200本
今日の ブログで 200本目・・・
よく まー ここまで 続けてきたもんだ。
・
・
ブログを 書くようになって 色々なことに気がついた・・・
・
・
まそりゃ 多少 カッコ つけるけど、 嘘は書けない・・・
天に向けて宣言するような 驚くほどの「緊張感」があるから・・
・
・
書いていると 半分は自分の気持ちを整理し、確認し、納得し
そして それを 自分に再度 「言い聞かせている」 ようだ・・
・
・
最近 よくメールで 「ブログ いつも楽しみに拝見しています」
なんて 激励やら、感想をいただく・・・
嬉しい・・・
そうか こんな自分の 独り言や
人生の 七転八倒、試行錯誤に
共鳴してくれる人がいるんだー と・・・
・
・
いつも 下書きも何もなしに あまり丁寧な準備もせずに
本当に 思いつきで その時の気分で
自分でも 驚くほど スラスラ と書いてしまう・・・
・
でも、 何か最近 ふっと・・
これ 本当に 自分が書いているのかな?
なんて 思う事がある・・
<誰か> に半分 書かされているような・・・
・
・
いや やっぱり それは 気のせいだろう ・・・
・
・
知 足・・・・・
そう、 足のサイズを知っている・・
と言う意味ではない・・
・
・
足るを知る 心・・・
世界で 最も豊かな文明国 日本と米国を 行き来していて
一番 我々に欠けているのが
この 「足るを知る精神」 だとつくづく思う・・・
・
・
ビジネスを 考え、経営をコンサルティングし、
そして 売り上げを伸ばしてゆく 「仕事」などに
関わっていると、 ついつい この精神を忘れる・・
とにかく 貪欲・・・
とにかく もっと もっと・・・ 前年比
・
・
だから 予定通り うまく行かない事ばかり・・・
なかなか 思うように ならない事ばかり・・・
結果 ついつい 不平不満だらけ
・
・
皆の顔が あまり幸せそうに見えない・・・
健康で、ご馳走食べて、綺麗な服着て、
ガソリンまいてエアコンの効いた車に乗っていても
皆 あまり
「こんなに 恵まれた事ばかりで・・ もう十分です・・」
な ー んて ちっとも 思わない・・・
・
・
「あー あれも無い これも買えない・・
自分には無いもの ばっかりだー!」
なんて 言って やけ酒飲んだり
挙句の果ては、それを他人のせいにしたり、妬んだり・・・・
・
・
「100人の地球村」 なんかを読んで、
やっと少し気が楽になったりする・・・
そんな 毎日を送っている人が 驚くほど多い・・・
・
・
儲ける人生 を目指すか・・
はたまた
豊かな人生 を目指すか・・
早いうちに そういう「人生の基本方針」を
しっかり 定めておくといいと思う・・
・
・
1 : 99 の法則で言うと
自分は 会社を辞めるまで 世の中の 1 くらいの事しか
知らなかった・・・・
独立して そう これが やっと 2 くらいになったかなー
やっと 2 : 98 そんな 感じ・・・
98 知らないことばかり・・・
だから もっと もっと 色々な事を・・・
ほら! ほら! また すぐ そう来る・・・
・
・
焦らず 感謝して 与えられた今の人生を
脚本どおりに・・・
そう 「これ以上 何が欲しいんだ?」 と自分に
いつも 問いかけながら・・・
・
・
明日からは 201本目・・・
内容は ともかく、 「継続 は 力 なり」 で・・・
あくまで 勝手気ままに・・・・・
2005年10月27日
脅し
米上院の超党派の議員 21人は26日、
日本が今年末までに米国産牛肉の輸入を
再開しなければ、日本製品に総額31.4億ドル
(約3600億円)の報復関税を課すよう米政府に
求める制裁法案を、議会に提出したと発表した。
関税の額は、日本の輸入禁止で米国の肉牛業界
が被った損害に相当するとしている
(10/27朝日新聞 記事より)
・
・
イヤー 怖い・・・・
・
・
・
もう、ここまで来ると 脅し、 暴力団、
ギャング と同じ・・・
・
・
一年前 輸入再開を約束した 日本の
ぐずぐずした対応に イラつくのは分かる・・・
・
・
日本が外圧でしか 変わらないから
ということも分かる・・
でも いくらなんでも 高圧的じゃない?
・
・
しかし、 これまで牛肉輸入再開についての
日米交渉の経緯を見ていても、何か今一つ
ストン と来ない・・・
・
・
ま 牛肉を 年間 114万トンも輸出していた
一番のお得意先 日本様 が BSE騒ぎで
輸入禁止にしたから米国では 大騒ぎ・・・
・
・
テキサス州 地盤のブッシュ大統領も
国内向けに Mr. Koizumi is a nice man !
なんて 言ってられない・・・
・
・
日本の 遅い対応が 時間稼ぎと思われても
仕方が 無いが 日本の国民にしてみれば
たまったもんじゃない・・
・
・
それに
もう少し お得意先に 「礼儀」 ってもんがあんだろうに・・・
・
・
私?
私は、ハワイで 何の不安もなく アメリカの牛肉を食べている・・
でも、日本の消費者は 最悪でも、 せめて
しっかり <USビーフ> と店頭で表示して 選択できるよう
して 欲しいだろう・・・
・
・
米国で さばかれる牛の数は
一日 10万頭 ・・・
・
・
えっ ! 10万 ?
そう 毎日・・・
・
・
米国人は、日本人の 4倍 牛肉を食べる・・・
そう、 ビーフが大好き・・・
・
・
ご承知の通り
ハワイでステーキハウスなんかへ行くと
16ozのステーキなんかがある・・・
おー デカイ !
450グラム ・・・
アメリカ人は それを 食べる
ホントに 全部 食べちゃう・・・
・
・
ポテト とかも 一緒に
全部 たいらげる・・・・
・
・
日本人にとっては 驚く事だが
反対に見れば
日本人の マグロ と 海老の消費量を見れば
食文化、胃袋の国民性の違い と分かる・・・
・
・
・
しかし、米国上院議員の先生方の 強引さを
ハワイに住みながら 再認識・・・
・
・
自由 と 平等・・・
そして 人権 なんて 世界に向けて
発言 しているけど
・
・
これじゃ
ジキル と ハイド みたい・・・
・
・
しかし 確かに ハワイの市場を見ていると
本当に 年々 色々な商品が日本から輸入されている・・・
それは 驚くほど・・・・
米国が自由貿易の国である・・ と言うことは
ワイキキの ABCストアーだけ見ていても
確かに 実感する・・・
・
・
食品でも、酒類でも、もちろん自動車でも
米国では いわゆる <世界市場は限りなく一つ> を
実感するのも事実・・・
各国の商品の <市場> として広く開放されているのは事実。
・
・
日本国内の 牛肉産業も 複雑だしねー
恐ろしいほど、 日本の肉牛業界は
異常な流通と、 政治力があるし・・
・
・
BSEを心配するのも分かるけど、その他に
○○国産の 鶏肉 とか
△△国産の 野菜 とか
もっともっと恐ろしい物も どんどん
日本に入っているし・・・
・
・
そろそろ 「本当に消費者のことを心配した」
行政管理をやったら どう?
・
・
それにしても、 輸出入貿易・・・・
日米両国の、貿易市場に対する、
そして
「外国産」 というものを 受け入れる 度量に
国民性の違い、閉鎖性に差があるのかな
とも感じる・・・
2005年10月26日
訃報
今日 日本の友人からメールが届いた・・
昔 サントリーに同期で入社した一人が
亡くなった と言う 訃報 だった・・・
・
・
彼はサントリーを数年前に退社し、他社に転職したが
結束の固い、サントリーの同期入社の友人が
私にも連絡してくれた・・・
・
・
虚血性心不全です・・ ・・
本人は昨晩 大きないびき。
びっくりした奥様が呼び掛けても意識なし。病院へ。
そのまま、意識が戻らずに早朝4時頃
亡くなられたとのことです。
・
・
これで、大学の同級生一人、サントリーでの同期入社
の一人に続き 3人目の同年齢で、身近な友人の死だ・・・
・
・
考える・・・
・
・
そう、もう自分だっていつ死んでも別におかしくない・・
そう、 若すぎたよねー って言われて
残念だけど、仕方が無いよね・・・
寿命ですかねー って
・
・
生かされている 今
懸命に 何とかよい人生を
とか
少しでも 世のため人のため なんて
偉そうに 悩んでいるが・・
まー そろそろ どう 死ぬかについて
考えておいても ちっとも遅くなさそうだ・・・
・
・
・
日本人は 天国 とか 地獄なんて言って
死後の世界について、ただ 脅かしのような
恐怖感を植えつけるだけ のところがあるが
米国で、いつも驚くのが ターミナルケアー ・・・
・
・
余命 いくばくも無い人達の 心身のケアー
その家族の精神的フォローに関する
医療活動、カウンセリングがものすごく充実している・・・
・
・
本人が 「死を受け入れる」 までの時間に
なされる周囲からの支援、心のケアー
そして
人生の最後を迎える為の 最終章の研究、
圧倒的に 進んでいるようだ ・・・
・
・
死生観・・・
どう生きるか と同時に
どう死ぬかも 重要と本に書いてある・・
そろそろ本気で考えようと
改めて再認識させられた・・・
・
・
亡くなった彼は 昔 英国エジンバラに留学していたことがあり
その時期と、私がロンドンで勤務していた時期が
重なっていたので ロンドン市内で会ったことがあった・・・
・
・
そんな時の会話を思い出している・・・
・
・
なんだ 遅いじゃないか!
ずっと 待ってたんだぞ・・・
と言う 私に
イヤー すまん 僕のワイフがね・・・
って 言うので
何 気取ってんだ お前 !・・・ なんて
・
・
異国の地での再会に、お互い安心して
何か 兄弟みたいに
遠慮なしの会話をした事を思い出している・・・
・
・
いつか 死ぬ・・・
・
・
ま 世の中にはそんな事さえ 自覚できないで
自分だけは 「絶対に」 平均寿命まで生きる・・・
と決め込んでいる人が多い。
・
・
人間に与えられた 唯一平等な現実が
「必ず死ぬ」 と言うことであるから もっと
自分も真剣に 「死ぬ心構え」 を
意識したいものである・・・
・
・
まだ 早い とは言わず
「死に支度」について
そろそろ考えておくことにしよう・・
・
・
亡くなった アイツに 思い残す事が
少なかったとよいのだが・・・・・
ご遺族の心が一日も早く癒される事を祈って・・・
・
・
心から ご冥福を祈りたい・・・
合掌・・・・
2005年10月25日
ハワイの景気
最近 ハワイは観光業が絶好調・・・
ウエディングのシーズンという事もあり、
ホテルが取れない・・・
リムジンが足りない・・・
タクシー 呼んでもなかなか来ない・・・
・
・
観光市場は、今 とても忙しい・・・
・
・
しかし、地元の人たち
そう カマアイナ・・・
・
・
倹約モード・・・・・・
・
・
消費に 今ひとつ元気がない・・
・
・
・
先日 ハワイの地元の人がよく行く
レストランの様子を聞いた・・・・・
・
・
先々週 は 散々な閑古鳥・・・・
先週くらいから 客足が戻ってきた そうだ
・
・
何故か?
・
・
ガソリン代・・・・・・
・
・
10月初め ハワイのガソリン代がこれまでの
最高値になった・・・・
ガロンあたり $3.59 なんて・・・
リットル と 円 に 直すと
1 リットル 100円くらいになる・・・
・
・
今までハワイの人が体験した事の無い 高値・・
何でも 車社会の ハワイでは
このガソリン代の高騰が
消費者心理に 冷水をかける・・・
日本人が想像できないほど 皆 恐怖感を感じている・・・
特定の地域や不便な路線しかない市バス以外
日本みたいに、
電車や、地下鉄なんて整備されていないハワイでは
皆 移動ができない・・・
生活できなくなる・・・ と言う具合に
異常な不安感を 煽る訳だ・・・
・
・
市バス のあるオアフ島は まだ まし・・
隣島 なんかは
車以外は 自転車か モペット(ミニバイク)
くらいしか 移動手段が無い・・・
・
・
・
先週から、今週にかけて ようやく
ガソリン代の キャップ制度が効いて
値段が 下がってきた・・・
・
・
たった一回の満タンに、2-3ドルしか 違わない
でも、もの凄く 皆 気にする・・・・
1セントでも 安いガソリンスタンドに 皆殺到して
給油している・・・・
・
・
そう、 今年のクリスマス商戦・・・
どの 小売業も
かつてない 大安売りを 計画しているそうだ・・・
・
・
ガソリン代の 高騰は
米国ハワイで
どれほど 消費者マインドに悪影響を及ぼすか
皆 痛いほど分かっているから・・・
・
・
それにしても、ガソリン満タンで $5-$10高い 安い
なんて言っているより、
クレジットカードの金利の方が もっと高いんですよ・・
って 言いたくなる・・・
・
・
しかし、経済は 心理学だと思う・・・・
貯蓄なんかしない 米国民にとって
日々の生活に直結する ガソリン代急騰は
消費者心理に 異常な急ブレーキをかける・・・・
・
・
今 ガソリン代の価格が
ハワイの景気を 大きく 左右し始めている・・・
2005年10月24日
遊び相手
とにかく モテる。
私は、どう言う訳か 子供にモテる・・・
・
・
色々な方とハワイでお会いし、お子さん連れと
一緒に何度かお会いしていると、
ハッと 何かの視線を感じる・・・
・
・
見ている・・
しっかり 見られている・・・
・
・
子供が その親と会話している <私>のことを
じーーーー っと見ている・・・・
・
・
私が見る
すると さっと視線をそらす・・・
・
・
また 親と会話していると
じーーー という <何か> を感じる・・・
・
・
また 見ている 私の顔を・・・
・
・
おじちゃん 遊ぼ って・・・
・
・
おじちゃんと 遊んでみたいなー って・・
・
・
絶対 そう思っているに違いない
あの視線は・・・
・
・
私は学生の時から どう言う訳か
子供に 目茶目茶 好かれる・・・
実際に 遊んであげると
もう 絶対に私から離れなくなる・・・
・
・
もう 虜 (とりこ)・・・・
まー 嫌われるより いいけど
もの凄く くっつかれて 身動きが取れない・・・
子供が もう 私から 離れない・・・
・
・
これくらい 女性にモテたらいいのに・・
なんて、思ってしまうくらい
超 人気・・・
・
・
話は 違うけど
犬にも 人気がある・・・ 私は
目茶目茶 好かれる・・・
・
・
どう言う訳か
・
・
ハワイに 世界でも有名な犬の調教師の方が来て
犬について語った・・・
彼が 歩くと 犬が皆 付いてきてしまうそうだ・・・
・
・
犬が この人から 離れない・・・
・
・
その人いわく
犬が本当に求めているものは
美味しい ドッグフードではない・・・
素敵な 犬小屋ではない・・・
まして、抱っこされて美容院へ連れて行かれシャンプー
アンド カットをしてもらう 事ではない・・・ そうだ
・
・
犬が求めているのは
追いかけっこしたり、獲物を追って走る・・
いわゆる 犬の本能をかきたて 満たしてくれる
環境や 相手なのだそうだ・・・・
・
・
子供も 犬も
大人の人間が作り出した この異常な 文明社会で
皆 何か本能的に 「思い切り 遊びたい」 と思っている・・・・
・
・
でも 仕方が無い・・と半分 諦めて
おもちゃ や コンピューターゲーム、
そして新製品のドッグフードを味見することで
我慢している・・
だから たぶん欲求不満になっている・・・
・
・
<遊び相手>を いつも探しているのだと思う・・・
・
・
だから ?
「 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」
・
・
今日のコラム
結論も意味も 何も無い・・
2005年10月23日
言葉
皆さんが毎日 相手にしゃべっている言葉
これ、実は半分は自分自身に言い聞かせている
という事を 意識されたことがあるだろうか?
・
・
いつもの 口癖・・・
いつもの 口調・・・
・
・
人には しゃべる時の 特徴がある・・・
これも 重要・・・
・
・
いつも ポジティブな言葉で締めくくるか・・・
あるいは、 ネガティブな言葉で締めくくるか・・・
・
・
これは、 すごい違い・・
・
・
他人の悪口ばかり 言っている人
だんだん 顔の表情が 意地悪になってくる・・・
・
・
そう
半分 自分の耳に その悪口を言い聞かせているから・・
・
・
相手に 対してしゃべる言葉は
実は <大いに自分へ影響がある> と
肝に銘じておいたほうがいい・・・
・
・
スポーツ心理学でも、ビジネスの成功の秘訣でも・・
皆、極めている人は 常にこれを自分に言い聞かせて
自己トレーニングしている・・・
・
・
ねぎらいや 感謝の言葉、 激励の言葉なんかを
いつも相手に かける癖をつけておくと
自分の顔の表情まで、穏やかに そして
自信がある 顔つきに変わっていくから
人間面白い・・
・
・
人事管理の責任を負っている人なら
ぜひ気をつけて 心がけてみて欲しい・・・
ハワイでビジネスをして、相手に英語でこういう話や
指導をしなくてはならない場合
とても難しい・・・
母国語ではない 言語で こういう話を部下や下の管理職に
伝えなくてはならない場合・・
なおさら注意して 話すべきである・・・
うっかり 単語などの意味の間違いは 許されない・・
日本人的 価値観、常識、根性論などを
押し付けないよう・・
自分より下の職位の人に対する接し方、マナーなど・・・
バイリンガルの人を置いて、一緒にミーティング・・・
これも いいアイデア・・・
・
・
それに
言う言葉が自分に影響があるということに
気をつけていると
相手に対して 冷たい言い方とか
意地悪で、失礼な言い方なんか 出来なくなる・・・
・
・
特に イヤな事を 注意指導しなくてはならない場合
言う側も 言われる側も イヤな案件の場合
・
・
変な言い方をしないよう
相手を傷つけないよう
注意して あれこれ 工夫するようになる・・・
・
・
だって
言いながら 同時に自分が 傷つくのが イヤだから・・・
2005年10月22日
青空と雲
昨日ハワイは 夕方から雨模様で 一時土砂降りだった。
久しぶりの 大雨・・・・
・
・
でも今日は 朝から晴れて まあまあのお天気。
真っ青な快晴の空に比べて
雲が あると また空が一段ときれい ・・・・
( H-1 フリーウエー East Bound を走行中 )
・
・
人生と一緒・・
雲一つ無い 真っ青な 青空なんて 面白くない・・・
たまには いいけど
雲一つ無い ・・というのは
平凡過ぎて 面白くない・・・
・
・
ハワイに住んでいると 虹や雲がきれいで
空を 見ているだけでも飽きない・・・・・
・
・
・
・
ハワイの海は なぜこういう色をしているのか・・・
別に 海の水がこんな 青い色している訳ではないし・・・
そう・・・
青空と、空気の綺麗さ、 そして 紫外線
海水の透明度、遠浅の海に さんご礁・・・
そんな色々な 要因で
海が こんな色に見える・・・
・
・
・
・
人間自身も、あるいは
人間関係も こんな色が出せると良い・・・
・
・
ハワイでは 毎日 結婚式をたくさん見る・・
どのカップルも 幸せそう・・・
・
・
ハワイで結婚式を挙げられる カップルなんて
ホント 羨ましい・・・
・
・
先日 ウエディングを 明日 に控えた
新婦と その お母様から
「困りました・・」 と 相談を受けた・・
・
・
どうなさったんですか?
・
・
実は、明日の10時から挙式で、当日が
新郎の誕生日なんです・・・
えっ 式の当日が?
はい・・・・
それで、式後の昼食レセプションで
彼に お誕生日祝いの花束を贈りたい・・
と 内緒で計画していたのに
ドタバタ していて すっかり手配を忘れてしまって・・
・
・
ホテルの 日本語の出来るコンシアージェの方も
もう帰ってしまったし
あー どうしよう ・・・ と
・
・
そうですか、分かりました
私が 明日 花を買って
レセプションの会場まで 届けます・・・
・
・
えっ ! 本当ですか?
はい 任せてください・・・
・
・
その晩 考えた・・・
新婦 が 新郎 に 花束 と言うのは
あまり 聞いたことがないなー
・
・
急遽 レイ を買っていくことにした・・・
・
・
ハワイでは、誕生日に レイ を贈る習慣があるし・・
・
・
翌日私は 街の花屋さんへ行き、 事情を話し
店の人に 一番適当なレイを選んでもらった。
・
・
・
さかんに 一番高い 30ドルのを 勧めるから
中間の 15ドル のに 決めて・・・
( アンタ しっかり しとるのー )
・
・
写真を撮っている最中、
これから昼食レセプション
というタイミングで ドン ピシャリ間に合った・・・
花束の代わりに、ハワイですから
レイを贈って かけてあげてください って・・・
新婦のお母さんに レイを渡した・・・
・
・
新婦のお母さん ・・・・ 喜んだ
それは それは 喜んでくれた・・・
・
・
その晩 その新婚カップルと 親族の方々に
ばったり再会した・・・
・
・
新婦と 新郎が 感激して握手しに来てくれた・・・・
・
・
ホント 今日はありがとうございましたー って
ホント 綺麗な レイで
一生の思い出になりましたー ・・・ って
・
・
新婦、 泣いてた・・・
・
・
このカップルも ハワイの空と海のように綺麗で
透き通った 間柄でいてくれるといいなと思う・・・
・
・
ま 時々雨が降ったり 雲が流れる
ハワイの青空のような 関係で・・・
・
・
それにしても
あんなに 喜んでもらうと
反対に こっちの方が 最高の思い出に なる・・・・
2005年10月20日
道徳
あれ? 道徳は月曜日じゃないの?
・
・
はい でも 10月10日が祝日だったから・・・
補習・・・・・
えっ !
・
・
今の 日本人に一番 欠けているもの・・・
道徳心・・・・・・
・
・
生き方とか、仕事に 道徳心が薄れている・・
そしてビジネスで責任を持つ世代にも 特に
倫理観とか道徳心が 欠けている・・・
・
・
そんなの 皆分かってるよ・・・
・
・
分かってない ・・・
・
・
日本人の 「赤信号 皆で渡れば怖くない」 的 群集心理
罪悪感を <罪悪 ÷ やっている人の数 = ・・・>
みたいに計算して 安心している・・・
・
・
安心しているどころか、 やらないと 損をする・・
みたいに 競争して・・・
・
・
マーケティング と 詐欺商法を 混同している輩が多い・・
・
・
政治家 官僚の不正 これは昔から・・・
でも、これからの時代 法律を犯すと 痛い目に遭う・・
・
・
このくらいなら どの政治家でも、誰でも
どこの 省庁 でも している・・
なーんて 裏金なんか作っていると
命取り になる・・
・
・
米国で 上院 下院の政治家のことを
別名 Law Maker と呼ぶ
そう、法律を決め 作る人・・・
だから 日本の衆院 参院の議員さん達も Law Maker
・
・
Law Maker が法律犯したら これシャレにならない
・
・
コンプライアンス・・・
企業も最近 違法、不正行為を自らの管理 監督機能で
防ぐ努力を強めている・・・
「法律遵守」が 大事だよって ・・・・
「社内/倫理委員会」 設立なんて 言って・・・・
要は 大切なのは 大人の道徳心だ
・
・
正直者が 損しない社会を作ればいい・・
・
・
でも 日本は、外国から見ていて
その正しい方向への 潮流 激変が感じられる・・
・
・
日本人は 頭がよく、基本的に本当に真面目な国民・・
・
・
皆が正しいことをするのを、競うようになると
あっという間にそういう倫理観を 尊重する社会が
出来上がると思う・・・
「皆で 渡ろう 青信号 」・・・って
赤信号で 渡った奴を見つけようものなら
おーい そこー ! 今 渡ったろう ! なんて
もう、皆で村八分、 つるし上げ、 ふくろ叩き! なんて
おー 怖い!
かなり 激しくなるかも・・・
・
・
そう 思い 願いたい・・・
・
・
我が家に 最近 いやらしい 動画をクリックするように と
エッチなメールが 毎日何本も届くようになった・・・
・
・
本当に、情けない・・・
送信している人は 儲かる商法だと・・
一生懸命 「仕事」 をしているのだろう・・
・
・
刑務所以外に 「道徳/倫理 教育収容所」でも作って
こういう輩は 懲役3年くらい 食らってもらいたい・・・
・
・
以前にも書いたが、ハワイで意外と平気で違法行為をして
ビジネスをしている日本人が多い・・・
・
・
例えば、日本の美容院の本店から 日本人社員を
ハワイの支店に「出張」させ、来店客に実際にサービスさせたり・・・
給与は日本で払っているからいいの なんて言って
これ、完全に 移民法違反 ハワイ州の美容ライセンス
も持っていないから、これも違法・・・
・
・
いやー 内田さん そんな 固いこと言って・・
バレなきゃ 平気 っすよ・・・
そう、 バレなければ
・
・
学生ビザでハワイにいる日本人を従業員に雇い
現金で 給与を渡す・・・・・・・
恐ろしい これ 移民法違反・・・
労働法違反・・・
・
・
内田さんって 真面目なんだから!
大丈夫ですよ バレ なきゃ !
そう バレ なければ・・・
・
・
やはり こういうのも 日本人特有の
道徳心 倫理観の欠如ですかね・・・・
もちろん 他の国出身の人でも そういう違法行為が
恐れ入るくらい多いけど ・・・
・
・
しかし
本来の日本人の 道徳心は どこへ行ってしまったのでしょう?
・
・
最近 ブログの内容が 怒ってる?
あまりエキサイトすると 血圧が上がるから・・・
・
・
次回は、ハワイの写真でも入れて
心温まる ストーリーでも ・・・
2005年10月18日
給与体系
たまには ビジネスブログらしく・・・
今日は給与体系について・・・
・
・
日米で もっとも違う雇用体系の一つに
賃金 報酬 に対する考え方がある。
・
・
日本もここ10年
各企業が 年功序列賃金、年令が基準であった給与体系を
「能力主義」 に転換しようと 一生懸命になっている姿が
涙ぐましい・・・
・
・
終身雇用、年令給、勤続年数、家族手当、役職手当・・・
それを 毎年のベア、定期昇給方式で と言う内容で
数十年も 「労働組合」相手にやってきた国だから
無理もない・・
・
・
最近 やっと若いIT長者や 新しいビジネスモデルで
成功した若い世代が 数億、数十億円と稼ぐ時代に
なったので、やっとこういった<年令>の要素にあった
大きな意識の弊害に風穴が開きつつある・・
・
・
しかし、基本的に日本は
同期と比べて 年収で○○○万円 差がつく・・・とか
入社何年で、 年収 △△△万円の人が出る・・・とか
得意になって言う 企業が多い・・・
・
・
ぜ ー ん ぜ ん 分かっていない・・・
・
・
いまだ 考え方の 元の部分 に
年令・・・若い人は 年取っている人より少ない給与
勤続・・・やっぱり 入社○年 先輩と 後輩は差がつくべき
肩書・・・課長はいくらで 部長は・・支店長と一緒で
まー だいたいこんなもんで・・
という要素ばかり・・・
・
・
同業他社とも大いに 比べる・・・・
やっと 電機 も 自動車 も、横並びが無くなった・・・
会社ごと業績が違うと<給与>が違うって 事を受け入れた・・・
業界、世間相場の・・・なんて
30年 遅 い !
・
・
古い価値観で人生賭けて 人事部長まで
登りつめた人が、
一生懸命 会議室で新しい体系パズルを考える・・
なんたって 困っちゃったなー・・
これじゃ 整合性がなー ・・・ なんて
・
・
私は、昔サントリーに勤務していた頃から
何故、
全国広域に店舗を持つ大手得意先 東京仕入れ本部を担当する
サントリーの営業課長と、本部方針を受け現場でそれを実行するだけの
地方支店の課長が 同じ給料なのか理解できなかった・・・・
・
・
例えば 地方支店の課長の方が 勤続が10年上だと
その人の方が、その大手得意先仕入れ本部担当で
全国2500店の店舗の扱い品目を交渉する東京の営業課長より
年功的 基本給で総年収が高いことも良くあったから・・・
・
・
今では だいぶ変わっては 来ているものの
まだ、日本の企業は こういう年令とか 勤続年数を
考慮に入れた人事施策を捨てきれないでいる・・・
・
・
だから、 簡単・・・
全部の 部署の <役職> に
それぞれ<業務分掌>と<年俸>を決めればいい・・・
・
・
そう、誰が入社何年で 評価が A だから
基本給いくらで・・ なんてしないで・・・
東京支店長は、支店の売上規模から言って
基本年俸 3,000万円+年度支店事業利益の3%がボーナス・・
おー 業績次第では 1億円も可能・・・
ただ 激務、ストレス、土日なし・・・
・
・
○○支店長は、基本年俸が900万円+ボーナス
・
・
年令はある基準以上は関係なくて
全部公募 志願制・・・
・
・
人事部は、その応募者の今までの社歴、成績、適正を
判断するだけ・・・
その役職に就いた本人には、
2~3年間のチャレンジ期間が与えられる
それ以降は、一年毎の 契約更改・・・
ダメなら 別の応募者と 即 交代・・・・・
・
・
年令は、<全く> 関係ない という発想
これは 必ずしも 正しくないと思う・・・
・
・
プロスポーツと違い、ビジネスはやはり
本人の経験と人脈、そしてポジションによっては
その人の 「人事管理能力」 が多分に問われるから・・・
だから公募試験で 人事部や直轄の事業部責任者が
面接して 判断すればいい・・・
ポジションによっては年令とか リーダーシップ等が重要だから・・・
・
・
全部 そのポジション毎に「仕事/責任内容」と「報酬」
を公開し ある一定の応募条件を付けて 公募する・・・
職務のハードさなどで人気が無くて、応募者数が少ない場合・・・
年俸、勤務条件を上げる
1,000万円でなくて
1,200万円+ここの職位はボーナスが
成績に準じて 他部署より配分率が高い・・・とか
・
・
そうすると 手をあげる人が出てくる・・
・
・
反対に メチャメチャ 人気のポジション が出てくる・・・
年俸は 800万円だけだけど 研究費は使い放題・・・
R&Dの年度予算申請、決済権限もあり・・なんて
自分の研究が特許取ったり、凄い発明したら
特別報奨金制度 あり なんて・・・
そうすると・・・
わー っと 応募者が殺到する・・・・
・
・
この部署は年間通してあまり忙しくなく、
毎日ほぼ <定時> に帰れる・・・ そんなポジションもあるかも
社内ネット掲示板 <公募>
・・○○営業倉庫 管理事務長職・・
年収は700万円 + 賞与は 年間 一般社員平均と同率・・
空気の良い○○県にある 営業倉庫の管理事務長職 社宅あり
只今 公募中!
締め切りは今月20まで ! なんて・・
ドー っと応募者が殺到する・・・・
だって 定年まであと5年だし 子供は独立したし・・
趣味のゴルフに 最適の土地だし! なんて・・・
それにだよ ○○県は 魚が安くて 旨いからな!なんて・・・
そういう価値観の管理職が、どんどん応募してくる・・
・
・
一方
条件上げても 誰も 応募してこない ポジション
・
・
・
そんな 職位や 部署は 廃止するか、
アウトソーシングすればいい・・・
・
・
社員 <その人> に 給与をいくら払おうとするから
顔が見え過ぎて 勤続何年とか言う要素がチラチラして
パズルが解けない・・・
・
・
「業績考課」だなんて言って 無理矢理に
ボーナスに差をつけて
イヤー 能力第一主義だ 我が社は !
時流に乗ってる だなー ・・・ そう思わんかね!
なんて言って 従業員の不公平感を煽って
メチャクチャ 現場のやる気を無くしている事に
人事部や社長は 気 が つ か な い・・・・・
・
・
レストランの皿洗い・・・・
普通のウエイターが 時給 $6.25で
時給$7.50で求人しても なかなか皿洗いの
応募者が集まらない・・・どうしよう?
・
・
答えは簡単・・・
時給 $9.00 オファー すればいい
あるいは 7-8月は繁忙期だから 時給 $10 ・・
え?
それだと ウエイターが文句を言わない?
・
・
言ってきたら こう言い返せばいい・・・
・
・
腰が痛くなって、手が荒れる 皿洗い の仕事を
君がやれば 喜んで 時給 $9 、 $10 払うよ
やってくれる? って・・・
・
・
賃金と言うものは 本来そういう労働の需給関係で
そして どれだけの責任と、何をやるのか、
そして その責務を充分こなして <遂行>できるのか? で
決まるものだと思う・・
・
・
米国では 人を雇うとき、基本的にこういう賃金体系、
年令だけでなく、その人の経歴、その仕事、職位に
給与の額が連動している・・という 考え方が
元にある という事を、よく理解する必要がある・・・
・
・
あー 久々に 真面目な 内容・・・
投稿者 : 05:49
2005年10月17日
ロッキー
15年前に「完結」したとされていた米人気映画シリーズ
「ロッキー」の第6作が製作されることが決まった。
イヤー 嬉しいねー
・
・
全部観ました・・・
第一作から
こんな感動は珍しかった・・・
・
・
運動部出身の人なら分かると思う・・・
映画を観て 泣いた・・・
一生懸命 ロッキーが腕立て伏せ と 腹筋をする
あの 激しいトレーニングシーン・・・
そして あの音楽・・・
・
・
泣いた・・
横で一緒に観ていた 彼女が 笑った
何 泣いてんの? って
・
・
うっせー 女に 分かるか この気持ちが・・・
なんて言って ズボンからハンカチを出した・・・
・
・
第一作の主役は、
脚本を書いた シルベスター・スタローン自身が
自分でやる と言ったのを
製作会社は断り 他の男優を考えたそうだ・・
・
・
それなら、この脚本は渡さない・・・
スタローンは そう言って 脚本を持って帰ろうとした・・
・
・
・
仕方が無いので、製作会社がこの話を受けた結果が
大ヒット・・・
・
・
いかにも アメリカらしい・・
・
・
この6作目が 来年観れる・・・
・
・
今度も 泣かせてくれるのか?
・
・
きっと、
<ミリオンダラーベイビー>と<シンデレラマン>を観て
スタローンも こままじゃ 死ねない
そう思ったのだろう・・
・
・
私も 中学、高校、大学と運動部で散々
しごかれた
野球、 バレーボール、アメフト・・・・
でも、上手なプレーヤーになりたくて
一生懸命 練習した・・・
根が真面目なもんだから・・・
・
・
<気絶>するくらいの 激しいしごきに耐えた
今考えると とても 懐かしい・・・
しかし 意識がなくなる寸前は、とても快感だった・・
・
・
目が回って あー これで倒れるー と
気絶するその瞬間の 快感たるや
何とも 言えないくらい 気持ちが良い・・・
・
・
おい おい 内田さん
あんた 大丈夫?
・
・
はい いたってノーマルです・・・
・
・
こういう 限界を味わうと 人間いつもの世情で
見たり、聞いたり、考えたりする
普通の 感覚から遠ざかるから・・・
・
・
スローモーションで 自分の身体が地面に
落ちていくのが 分かる・・・
・
・
あー これで この先 練習サボれる ・・・・ って?
何じゃ それ?
・
・
ロッキー が 試合前の練習しているシーンは
自分は ポップコーンを食べながら
コーラー 飲みながら
昔を思い出すだけなので とても楽だ ・・・・
・
・
でも
人間 一度体力の限界を味わうと
それまでより 一回り大きくなるって・・
・
・
人間 生死の間をさまようと ずっと人間が
落ち着いて 度胸がすわるって・・・
そう臨死体験なんかすると もう
何でも人間の意志が分かってしまう ・・・らしい・・・・
・
・
明日はジムへ行って、少し気絶するくらい
いつもより激しく やってみるか・・・
・
・
でも 救急車は困るから・・・
その 一歩 手前くらいで・・・
・
・
ビジネスでも何でも、この限界や気絶するくらい
がんばったり、どん底を経験した事のある人の話を聞くと
本当に 勉強になる・・・
・
・
何か 卓越した <悟り>のような力を
自分でも感じる<疑似体験>が出来るような・・・・
・
・
ちょっと結論が 無理やり だったか・・・
007
英国のスパイ映画「007」の6代目ジェームズ・ボンド役に、
英国人俳優のダニエル・クレイグさん(37)が
選ばれたことが14日、発表された。
おー 私の大好きな 007シリーズ 21作目が作成される。
この6代目・・・・
何か ショーン・ペーンみたいであまり好きくない。
・
・
しかし、よく観た 007シリーズ
カッコイイ の一言・・・
・
・
もちろん、そりゃ ショーン・コネリーが一番に
決まってる・・・
後半の作品は、カツラだったと聞いて
少しがっかりしたけど・・・
とにかく、何を演じても 素敵な俳優さんだ・・
今では、名脇役・・・
彼の人柄の素晴らしさは、有名・・・・・
・
・
ロジャー・ムアー もハンサム度では
ショーン・コネリーには 負けない・・・
・
・
ロンドンのレストランサントリーに勤務していた頃
ある晩 ロジャー・ムアーが 奥さんと娘さんを連れ
予約無しで 突然来店された・・・
玄関にいた私は、彼を見て 身体全体が硬直した・・・
目が 点になる・・・・
・
・
あごを かくかくさせて
Good evening Mr. James Bond と言った・・・
・
・
満席であった店内で 鉄板焼きのテーブルに相席で
お席をご用意した・・・
相席でも いいから 食べたいと・・・
・
・
お席に ご案内する・・・
身長が 私と 10cm くらい違う
自分の チビさ 加減に がっかりしながらも
007をご案内する栄誉を得た・・・
・
・
店内 騒然!
やっぱ 人気スターだった・・・
・
・
帰り際に 私に 握手を求めてくださった・・・
無理に席を作ってくれてありがとう って・・
It was my great pleasure、 Mr. 007って
・
・
手のひらに 何か入っている・・・
あれ? と思ったら
20ポンド札が一枚入っていた・・・
おー 007から TIPをもらった !
記念に 取っておきたかったが
マネージャーは TIPをもらった場合それを
従業員に渡すルールになっていたので、
しぶしぶ・・・
ヒジョーに残念ながら・・・・
ヘッドウエイターにそのお金を渡した・・・・・
・
・
しばらく 感動で 身体が だるい・・・
・
・
先日 東京へ行った時 友人に
銀座のバー ダルトンに連れて行ってもらった
昔 サントリーの <クレスト> というウイスキーのCMに
ショーン・コネリーが出演した事があった。
撮影に来日した、彼がこのバーにサントリーの宣伝部の人間と
一緒に来店したことがあるそうだ。
えっ ! マスター それホント?
007が 座った その椅子に 腰掛けた・・・
・
・
お尻から ショーン・コネリーを感じた私は
しばらく 身体が・・・・
・
・
数年前 ロンドンへ12振りに旅行をした時、2階建て
観光バスの2階最前列に陣取って観光していた私は、
カメラを持ったまま 一瞬 身体が動かなくなってしまった・・・
・
・
バッキンガム宮殿のすぐ近くでその観光バスの前の
横断歩道を スーパーのビニール袋を両手に持った
ショーン・コネリーが歩いていたから・・・
・
・
またー ウソでしょう! 内田さん・・・
いや ホントだって
・
・
慌てて 写真を撮った 証拠写真・・・
絶対に あれは ショーン・コネリーだった
・
・
何なら お見せしても良い・・・
・
・
・
英政府が MI 6の公募をインターネットで実施し
アクセスが集中して 大混乱しているそうだ・・・
・
・
007をウエブで公募するとは、英国政府も最近大胆!
・
・
以前、ロンドンでチャールズ皇太子とダイアナ妃に
お寿司を献上し、サービスさせていただいた事がある。
何回も 聞いてます!
すみません・・・
パーティー会場で、ロイヤルファミリーの警護の
シークレットサービスを初めて見た・・・・
・
・
数人がブラックタイで、会場にまぎれこんで
お二人を警護している
もう そりゃ カッコイイの なんのって・・・・
・
・
米国の いかつい スーツ姿とサングラスのSSと違い、
警視庁の いかにも <柔道部出身> と分かるSPと違い
断然 スマートさが違う・・・
かろうじて、耳につけている小さなイヤホーンで、
その人が SS と分かる
あとは、
まったく会場内の他の招待客と見分けがつかない・・・
・
・
おー 凄い・・・ やっぱり本物は・・・
すぐ 感動する・・・ 私は
・
・
無邪気に そんな事を思い出している・・・
・
・
この歳になると
毎日 あまりワクワクする事が無いけど、何故か
今日は 興奮してブログを書いている自分が
おかしい・・・
・
・
極めて 内容の無い コラムでした・・・・
2005年10月15日
誕生日
あれ? また ?
今日10月15日は、亡き父親の誕生日
存命であれば、95歳・・・・・・・・・
あー お父さんね
・
・
明治43年生まれ
山口県の萩市 出身
そう、 内田家は昔 武士だったんだぞ と
よく自慢していた・・・・
・
・
昔 日本は 「士農工商」 って言ってなー なんて
ふーん だから それがどうしたの!って
今の日本は 皆 平等なんだよ って
半分聞いて、 半分無視していた
・
・
10歳で病死した長男が いかに勉強が出来て
いわゆる 良い子だったか をよく聞かされた・・・・
・
・
悪かったな 生まれ変わりが 出来が良くなくて!
・
・
ダンディーだった・・・
身長 173cm
当時 輸入品でも珍しい バーバリーのレインコートと
イタリアの マレリー の靴が良く似合っていた・・・
・
・
真面目な人だった・・・
夕方 6時ぴったりに帰宅する・・・
これが 毎日 6時・・・
だから いつも同じ時刻に会社を出て、
同じ時間の電車に乗って
同じ車両の 同じ場所に乗って
それで 同じ道を
たぶん 同じ歩数で
帰ってきたのだと思う・・・
そうでもしなければ 不可能なくらい 正確だった・・・・
・
・
晩酌が楽しみだった・・・
いつも、2級酒の日本酒を 2合と決め
倹約をモットーに ゆっくり夕食を楽しんでいた
私がサントリーに入ってからは、もっぱら
ウイスキー ・・・・
これも、角瓶 や レッドのジャンボボトルを横において
購入した日付をラベルに書いて、大事に飲んでいた
私がたまに社内販売で、お酒を買ってくると とても喜んだ・・・
あっと言う間に 飲んでしまう・・・・
あれ? オヤジ もう全部飲んだのか!
・
・
長男だから 威張っていた・・
妹が4人もいたから 余計威張っていた
・
・
でも とても親孝行だった
小さい時に、父親が夏の賞与を持って帰宅した時
生まれて初めて 1万円札の 束を見た・・・
ウオー すげー ・・・・・
・
・
現金書留の封筒が膨れ上がるほど 1万円札を
詰めている・・
賞与の手取りの 半分くらいだった のを覚えている
・
・
お父さん そんなに 何処へ送るの?
萩の おばあさんにだよ
えっ おばあちゃんに 半分あげちゃうの?
小学校に上がったばかりの私は 驚いた
おー もったいねー
・
・
母は 翌日それに手紙を添えて 郵便局へ・・
・
・
お父さん 何でそんなに おばあちゃんに
お小遣い あげんの?
食事の時に聞いてみた・・・
「いいんだ お父さんを大学まで出してくれたんだから。
このくらいするのが 当たり前なんだ・・・・」
へー 当たり前なんだー ・・・・
・
・
母が亡くなった翌年 私が駐在するロンドンに
長期滞在に来た
4月のイースターの頃から 5ヶ月間も滞在した・・・
・
・
あこがれの 大英帝国・・・
自宅の両隣に住む インド人の家族と、 イタリア人の家族と
仲良くなって 毎日会話を楽しんでいた・・・
・
・
英語がうまかった・・・
本場 英国のパブで 自分でビールを買って飲んで
街の酒屋さんで ジョニ黒を3本も買って
安い ! と 歓喜していた・・・・
・
・
滞在中、ドイツに一緒に旅行をした・・・
フランクフルト、ハイデルベルグ、ローデンベルグ、
そしてライン川下り・・・
景色もさることながら、ドイツワイン と カツレツに
舌鼓を打っていた・・・・
・
・
とても楽しそうであった・・・・
あんなに、喜んでいる父を見た事がなかった
晩年、玄関で転び 足を骨折・・・
それが理由で 95年の8月に85歳で亡くなった・・・・
・
・
最後まで病院から 「家に帰りたい」 と言っていたが
叶えてやれなかった・・・
・
・
当時ハワイに勤務していた私は帰国して
病院まで父を見舞った
だいぶボケている と言う兄からの話を聞いていたが
全然 ボケていなかった
ロンドンの事や、富士山にドライブに行って帰りに
私が夏のボーナスで 小田原で うなぎ を
ご馳走した時の事なんか全部 覚えていた・・・・
・
・
もう 楽しい事だけ覚えて いやな事は忘れるよう
ボケを 「装っていた」 のだと 確信している・・・
・
・
家内の手料理が大好きだった・・・
ロンドンでも 5ヶ月間 毎日食事を楽しみ
庭に出て 夜9時過ぎまで明るい 夏の白夜の下
娘を だっこしながら
ワインやスコッチを楽しんでいた・・・・
・
・
真面目に 45年間働いた父にとって
ロンドン長期滞在は、人生最良の日々だったようだ
・
・
5ヶ月の滞在が終わり、父が日本へ帰国する日の朝
いつもは 出発1時間前には 支度を済ませる人が
なかなか 支度をしようとしない。
「 オヤジ そろそろ行くぞ 早くしろよ! 」
それでも 私の言葉を聞こえない振りをして
黙って ぎりぎりまでテレビを観ていた。
きっと 帰りたくなかったのだと思う・・・
・
・
サントリーに入社し、ロンドン勤務をしたおかげで
そして、家内のおかげで
最高の親孝行をさせていただく事が出来た。
今でも 何かあると 心の中で会話をしている・・・
・
・
こんな時 オヤジなら どう思う? ・・・・ と
2005年10月14日
怒った
<誰か>が怒った・・・
たぶん かなり 怒ってる
もう 見るに耐えかねて・・・
そろそろ 私の出番か ・・ って
・
・
・
米国を襲った ハリケーン カトリーナ と リタ
パキスタンを 襲った大地震
・
・
・
ブッシュ大統領に対する 黒人支持率が 2%
・
・
今回のパキスタンの地震で
カシミール地方に潜んでいたイスラム過激派が
1,500人くらい
犠牲になって死んだ・・・ らしい
ビンラディンも死んだ・・・ らしい
え! ホント?
・
・
もう お前ら いい加減にしろ!って
<誰か> が怒った・・・
<私のお告げ> とか言って 人を殺すな
この バカ者どもが! って
・
・
インドが すぐパキスタンに地震災害の支援を開始した・・
これは<誰か>が ほめてる・・
そうそう
そうやって これを機会に 仲直りしなさいって・・・
・
・
米国のガソリン代高騰、
お前達ね、 世界で一番 贅沢こいて 皆 太って
一人一人で デカイ 車 乗って
何でも使い捨て して・・・・
もう少し、食べ物や資源を大事にしなさいって・・・
・
・
それに
自分の家のスタイルを、
ご近所に 無理に押し付けたらアカンよ
・
・
<誰か>が米国に お仕置きをしている・・・
・
・
今のままじゃ ブレッシング してあげない!って・・・
する訳が無いだろう!って・・・
・
・
もう 人を殺すのは やめなさい! ・・・
お前達に 人間を殺す権利なんか 無いんだから・・・
いつ 私がそんな 権利を与えた ?
いい加減に しなっさい !
・
・
しかし これと 別問題で
実は
<誰か>が 困ってる
どうしようか と迷ってる・・・
・
・
イヤー
ま どうにも こうにも 増えすぎちゃって・・・
このまま、65億人 を超えると・・・
どうするか だな
問題は・・・・・
やっぱり 少し <間引き> するしかないか・・・
・
・
鳥インフルエンザ・・・
・
・
もしかすると この伝染病で 100万人単位で人が
死ぬと言われている・・・
・
・
一説によると 2~4億人が 死ぬと言われている
・
・
これだけ多くの人が世界を 行き来する時代には
防ぎよう がないそうだ。
隔離にも限界があるから・・・
・
・
マイレージ 稼ぐのに 無駄な出張する人ばかりだし・・
動物を介して、渡り鳥が国を超えて
人間に どんどん感染する
あっと 言う間に
・
・
エイズとか津波くらいでは 間引きの数が 間に合わんなー ・・・・
今度は 鳥で いくしかないかー ・・・・と
・
・
やっぱり <誰か>には、怒られないよう
良い「行い」をしていないと 大変な事になる。
調子に乗っていると いまに本当に怒られる・・・
・
・
人間が 生命や遺伝子をコントロールしたり
無駄な医療行為で寿命を延ばしたりして
老人ばかり増やさないで・・・
もう少し 自然の摂理に対して謙虚に・・・・・・
「原理原則」を いじくったり、無理に変えようとすると
怒られる・・・・・と思う。
・
・
何の罪もない、子供達の将来の為にも
大人や政治家がしっかりせんと・・
・
・
<誰か>が怒ったら
これ たぶん マジに 怖いと思う
2005年10月13日
ご無沙汰です。
随分 ブログをサボりました。
昨日 、東京出張から帰って来てやっと元の生活のペースに。
東京は、秋雨続きでしたが随分涼しくなって、とても良い時期でした。
・
・
顧客の1社が、ハワイにあるホテルに投資する事になり
大急ぎで帰国。
このままうまく行けば、その方はオアフ島にあるホテルの
プロパティーオーナー出資者の一人となります。
・
・
日本の大きな企業に比べて、新興の企業、または
若いビジネスオーナー達の集まる投資ファンドなどの隆盛は
とても魅力がありますね。
・
・
皆、すっかり欧米の投資スタイル。
リスク管理して、夢を追って、人脈大事に、
そして、資産を買ったり、価値を上げて転売したり・・・
・
・
一緒にコンサルして、アドバイスしていて、とても面白い。
・
・
これから、日本も米国同様に <投資> が
一つのテーマですね。
・
・
食べる為、住宅ローンの為に働く・・・と言う価値観から
資金を集め、資産を買って、価値を上げて、
ビジネスチャンスをどんどん拡大する・・・
・
・
とても エキサイティングです。
・
・
日本でとても 嬉しかった事・・・・
分煙がまた進んでいる・・・
助かるなー
ランチは禁煙です・・・ とか
何で 夜も禁煙にしないの?
お酒飲むとタバコが欲しくなるから ?
・
・
携帯電話のマナーがまた一段と良くなっていた・・
・
・
そして、深夜、早朝の 「割り増し」 料金無し・・
のタクシーが東京にも・・
拍手!
そうそう、 どんどん発想変えて・・
どんどん、 今までと 違うやり方で・・・
がんばれ 日本! なんて 思ってしまった。
・
・
村上ファンド・・・・
思い切り日本の常識 壊してください・・・
阪神タイガースなんか 上場しても しなくても
どっちでもいい・・・・
そう そういう発想がある!って事を
もっと日本国民に教えて!
阪神でも、大証でも 何でも、どんどん変えて・・・
・
・
ベルリンの壁をぶち壊すように・・
日本の官僚主義、 長老主義を 古い考えをどんどん
民主主義に、本来の資本主義に・・・
・
・
お願いします。
・
・
ホテルのレストラン・・・
やっぱり、まだ高いんじゃない?
ビールの小瓶が 何で 1本 975円すんの?
カレーライスが 1600円もすんの?
あー Tip が無いからねー ・・・
何だ 最後に 10%サービス料 別に取る訳?
ナイトクラブじゃないんだから・・・・
まだ、メニュー価格の高いのが 高級ホテルの
必須条件だと 勘違いしてる・・・・
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部屋の冷蔵庫のソフトドリンク、 何で420円も取るの?
ホテル内に コンビニ 無いし、
意地悪だなー
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ホテルとか、レストランに本当のサービスが無くなりましたね
日本は もっと サービスの良い国かと思ったけど・・
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サービスと言うより、ただの配膳・・・
マニュアル主義
「 それではご注文繰り返させていただきます!
コーヒーを お一つ! 以上でよろしかったでしょうか!」
繰り返すなよ そんな簡単なオーダー ・・・・
ユニフォーム着た お手伝いロボットですね・・・
それに いかにお金を取るか ばかり考えてる・・・
経営は 「いかに稼ぐか!」 だ とばかり・・・
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心がこもっていないから
何処へ行っても 面白くない・・・
感動が無い・・・
嬉しい 新鮮な驚きが無い・・・
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実は そういうものに日本人は とても飢えているのに・・
そういう 本当のサービスに お金を払う人が多いのに
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誰も 気がついていない・・・
売上 売上 もっともっと 利益って・・・
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客単価、平均客室レート・・・・
売上予算比、 前年比・・・
そんなことばかり
上層部が言ったり、考えているから
現場まで、そういう意識で 全然面白くない・・・
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スタッフも皆、上からの指示で働くだけ・・
サービスとは何かを知らない・・・
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本当のサービスと感動はイコールだ
という教育が無い・・
サービス産業に永く勤務すればするほど
お客の満足する感性からどんどん 遠ざかる・・・・
自分はこの道のプロ だと思っている人ほど
繁盛から見放されている・・・
良く分かりました・・・
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でも日本 変わりましたね・・・
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欧米スタイルがだいぶ導入されて・・・
でも、いいところだけにしてくださいね
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真似して 取り入れるのは・・・・
2005年10月04日
SIN
このアルファベットを見て 何を想像されるだろう?
シンガポール?
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恥ずかしいことに
私は、この単語の意味をつい最近知った。
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Sin そう <罪> と言う意味。
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通常 法律を犯す 罪 Crime
これは 知っていた 新聞にしょっちゅう載っている単語だから
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しかし 知らなかった・・・・
神に対して、そして倫理にそむく
そういう 罪を犯す という意味の
Sinという単語は・・・・
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これ 実は 英語のアルファベットに意味があるそうだ・・
S は South 南 という意味
N は North 北 という意味
I は I ・・・・ 私という 意味
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そう、南と北の 中心に 私 がいる・・・
つまり 自己中心的考え方が <罪> という意味なんだそうだ
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はー
知らなかった・・・・・・・
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そんじゃ、自分なんかは 罪だらけか?
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自己中 は 罪の 始まり・・・
なるほど・・・
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気をつけようと 思う・・・
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新しく 一つ 英単語を覚えた
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勉強になりました!
2005年10月03日
ADA
ハワイでビジネスをとお考えの皆さん。
このADAというものは何かご存知ですか?
DNAではありません。
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答えは、
American Disability Actと言う法律。
今のブッシュ大統領の、お父さん時代に成立された法律です。
すなわち、身障者に差別は一切ダメよ という法律・・・
全ての人が出入りする建物、施設を身障者が不自由なく
アクセスできるように設計、施工しなさい・・・
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既に建設された建物も、全て可能な限りその制度に適した
施設に「改造」しなさい・・・という法案です。
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すごい国です。
米国で、一番してはいけないこと
それは
差別・・・・・・・・
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人種、肌の色、国籍、性別、年齢などなど
人を何かの基準で、差別したら 違法です。
だから、健常者も、身障者も 差別しては
イ ケ マ セ ン !
玄関も、階段も、トイレも、そしてホテルのバスルームシャワーも
信じられないけど、全ての建造物です・・・
そう、全て・・・・・・・・
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これが、ハワイの観光業に与えた影響は計り知れない
コスト高・・・
そう、今まで建設されたホテルや建物は、
ほとんど全てが違法建築になってしまう・・
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それを猶予期間までに、合法的な施設に「改装」しなくては
ならなくなりました。
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物凄い、コスト高・・・・・・
今まで3つあったトイレの 個室 が1つに・・・
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ハワイで新たにビジネスを始め、そして新店舗を
設計する場合、このADAの法律を理解していないと
後で大変な事になります。
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何が大変なの?
これを 専門に訴える 車椅子の人たちがいる・・・
えっ ?
そういう人をたきつける 悪徳弁護士がいるから・・
ウソ !
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イヤだねー・・・
そう、イヤですね
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でも、これが実態・・・
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自由と平等の精神を守る法律制定が
悪徳弁護士を儲けさせる・・・・
車椅子に乗った、強請りたかりが横行する・・・
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そう、これが事実です。
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でも
そんなー ・・・と思わず
ここは賢く対処する・・・
店舗設計をする時は、このADA専門のコンサルタント
に図面をチェックさせると安心です。
例え、日本でいつも頼んでいる設計デザイナーがいても
当地の専門家に必ずリビューさせてください・・・
もともと、日本の設計者の描いた図面はハワイでは
正式に受理されませんから・・・・
えっ ホント?
これ 意外と知らない人が多い・・・
ハワイ州を日本の領土と勘違いしているから・・・
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面倒くさいねー
そうですね、
確かに今は そう感じると思います。
でも・・・
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日本も、近い将来 米国と同様に
そういう差別禁止的法案、制度が
どんどん適用されますよ・・
きっと・・
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だから、学んでおくと 将来便利かも・・・
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PL法、男女雇用均等法、会計法、そしてありとあらゆる
新しい法規制や、既存の法規制を緩和する時に
米国の既存の制度をモデルとしているケースがとても多い・・
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日本は、そんな国です・・・