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2006年02月06日
13の徳
月曜日・・・
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今日は ベンジャミン フランクリンについて・・・
そう 米国100ドル紙幣にその肖像画が
使用されている・・・
普段 20ドル札以下の紙幣しか持たない私には
なじみは薄いが、 彼の言った 「13の徳」は
ブックマークして 時々見るように心がけている・・
そして 多くの場合 反省しきりである・・・
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ベンジャミン・フランクリン
(Benjamin Franklin、1706年-1790年)は、
アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。
印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をした。
また、凧を用いた実験で、雷が電気であることを明らかに
したことでも知られている。
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世の中 モーツアルト生誕250年 なんて言って
騒いでいるが、こっちの方が先輩である・・・
ちょうど 生誕 300年だから・・・
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彼の言う 13の徳とは・・・
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一、 節制
頭や体が鈍くなるほど食べないこと。
はめをはずすほどお酒を飲まないこと。
二、 清潔
身体、衣服、住居、を不潔にしないこと。
三、 勤勉
時間を無駄にしないこと。
いつも有益なことに時間を使うこと。
無益な行動すべてやめること。
四、 沈黙
他人あるいは自分に利益にならないことは
話さないこと。よけいな無駄話はしないこと。
五、 決断
なすべきことをやろうと決心すること。
決心したことは、必ずやり遂げること。
六、 誠実
欺して人に害を与えないこと。
清く正しく思考すること。
口にする言葉も、また同じ。
七、 中庸
何事も極端でないこと。たとえ相手に不正を
受け、激怒するに値すると思ってもがまんし
たほうがよいときはがまんすること。
八、 謙譲
イエスとソクラテスを見習うこと。
九、 規律
自分の持ち物はすべて置き場所を決めておくこと。
仕事は、それぞれ時間を決めて行うこと。
十、 節約
他人や自分に役立つことのみにお金を使うこと。
すなわち、無駄づかいはしないこと。
十一、冷静
つまらないこと、ありがちな事故、避けられ
ない事故などに心を取り乱さないこと。
十二、正義
不正なことを行い、あるいは、自分の義務である
ことをやらないで、他人に損害を与えないこと。
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12項目しかないけど 何故か 13の徳と言われている・・
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日本の 明治時代、明治皇太后(昭憲皇后)も
このフランクリンの言葉に感銘を受け
特に 勤勉 について
次のように 和歌を詠んでおられる・・・
金剛石もみがかずば、
玉の光はそわざらん。
人もまなびて後にこそ、
まことの徳はあらわるれ。
時計の針のたえ間なく、
めぐるが如く時の間の
ひかげおしみて、はげみなば
如何なる業かならざらん
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大変 ご立派な教え。
そう、 私の場合 まず
一、 から 心せねばならない・・
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皆さんは?
投稿者 : 2006年02月06日 10:38
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