2006年07月02日
仲裁
物事がもめたり 双方の意見が食い違うと
大変だ・・・・
お互い 主張を曲げず、加えて感情論も合わさると
益々 物事がまとまらなくなってくる・・・
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英語で Arbitration と言う
訴訟社会 何でも自己主張を
良しとする米国では
結局 この 仲裁 や 調停が
かなりの頻度で発生する・・・
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仲裁を取り持つ人のことを Arbitrator と言う
私は この仲裁人としての能力に
かなりの自信を持っている
もめて 喧嘩をしている 人同士
一切 合意することなく平行線である場合
私が間に入って 調停する・・・
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そうすると だいたい 双方
落ち着いて 穏やかになる・・・
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子供の頃 夫婦喧嘩の絶えなかった両親の
「調停」をしているうちに
気が付いたら 自分の特技となっていたようだ・・
ほとんどのケース うまく行く
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一つだけ コツがある
お互いの言い分を徹底的に聞いてあげること・・・
その文句を言っている人と 同じくらい
感情移入をして 聞いてあげる・・・
そうか 本当に!? そりゃないよねー・・・って
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それで 半分くらい動き出す・・
和解や 双方の歩み寄りが・・始まる
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まずは お互いの論点で
一番欠けている部分を調べる・・・
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ほとんどのケースで
双方が 一番分かって欲しい部分を
お互いが 全然気付いていない・・・
分かろうとしない・・・
無視している・・・
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そこを 分かってあげないと
和解 調停 仲直りなんか
絶対 無理・・
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人間 誰でも本当に
自分のことしか考えていない人が多いから
喧嘩になる・・
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皆 自分が一番 大変な思いをして
努力 貢献をしていると勝手に思っているから
腹が立つ・・・
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そこを良く聞いて
まずは評価してあげる方向に
話し合いを持っていけば ほとんどの場合
驚くほどに 良好な関係に戻るものだ・・・
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しかし 時々気をつけるようにしている
仲裁人に甘えるタイプ
そう 喧嘩を仲裁して 止めようとしてくれる人に
甘えて 好き放題言う人・・・
喧嘩を止めようとする人がいるから 余計勢いづく人・・・
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こういう人には こうするようにしている
徹底的にこじれて
自分がその喧嘩や揉め事の交渉で
徹底的に 痛い思いをするまでやらせる・・
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仲裁 調停に甘えるタイプの人には
それなりに 身をもって
その自己中心的な行為がもたらす
代償 大変さ 痛みを
一度 体験 理解させると効果的だ・・・・
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今日のコラムは とても厳しい・・・
では 良い一週間を
投稿者 : 2006年07月02日 14:20
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