2007年06月22日
一分(いちぶん)
映画 「武士の一分」を観た
キムタクの ちょんまげ姿 には
ちょっと違和感があったけど
素晴らしい演技だったし
壇 れい も美しかった!
本格的演技派女優だった
さすがに宝塚だ・・・
本当に 涙と笑い
心温まるストーリーだった・・・
山田洋次監督 ありがとう!・・・って言いたくなるような
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<一分> と言うと 面目 とか 意地とか
ちょっと 頑固だけど
でも
絶対に 失ってはいけない
人間が持つべき最低限のプライド・・・・のような響きがある
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人間 変にプライドが高い人も困るけど
プライドの無い人も これまた困ったものだ
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権力や財力に なびき 屈して
風見鶏のように 生きる人・・
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少しは プライド持てよ・・・って
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別に お侍さんみたいに、命まで賭けなくてもいいけど
自分や自分の職務にプライドを持ちつつ
決して鼻高でなく、
崇高に生きたいものだ・・・
そんな風に思わせてくれる映画だった
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コンサルタントにも 一分がある・・・・
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会社勤めにも 一分があると思う・・・
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お給料や 手数料をもらっていても
きちんとした仕事の対価として
この一分を保ちながら
ありがたく仕事をしたい・・・
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お客様は 神様です・・・って
上司が 白いカラス と言ったら 何がなんでも 白!とか
社長が牛肉ミンチに豚肉混ぜろ! って言ったら
命令と感じ ははー!って従う とか
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別に 武士でなくても
誰にでも この一分があってしかるべき
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至極 当然であるが
一分 を持たないで仕事をしていると
意味の無い 人生
ただの 奴隷のような生活になる・・
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私が自分で造った造語がある
「奴属」 (どぞく)・・・・ 辞書には無い・・・
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意味は文字通り
奴隷のように属すること
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顧客や会社に奴属したらダメだ・・・・
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人間 この自分の価値や相手との関係に
きちんとしたプライドと
良質な面目・意地を常に持っていないと
ただの使い走り人生・・で終わる
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こびへつらうのは
自分が人生を楽にイージーに生きていこう
と思っている証拠・・・
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残りの人生
私も この<一分>を捨てずに
生きて行きたいと思う・・・
投稿者 : 2007年06月22日 05:57
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