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2005年02月22日
努力家はタダ酒に弱かった
慶応志木高校では、がんばってスポーツ、勉学に励み
希望通り経済学部に進学しました。
大学ではアメリカンフットボール部に入部。
これまた毎日しごかれ、夕方遅くまでヘルメットかぶってチャージ!と
叫びながらぶつかり合いの日々。
何度も脳しんとうを起こし頭の周りに星が回るのも体験。
それ以来、かなり脳細胞が破壊されているか?
成績は何とか2桁のA。経済原論の時間は眠かった。
週4回、練習終わってからの家庭教師のアルバイトの時間も眠かった。
65歳を過ぎても働いてくれていた父を見て、早くお給料の良い大企業に入り、
父親をリタイヤーさせてあげたいと思っていました。
当時は第二次石油ショック、就職もそれまでのように大学さえ出ていれば・・と
簡単ではなく大変な時代でした。
当時学生のくせにお酒が好きだったし、クラブの1年先輩がサントリーに
入社していたので会って話を聞きました。
何とサントリーでは営業に配属されると毎晩会社の金で酒が飲める!
え? ほんとっすか それ?
何と良い会社なんだろう・・・・。
それから10月1日の就職活動解禁日にサントリーを会社訪問。
当時サントリーは人気企業トップ10中6位。
よくもまー図々しいというか、怖いもの知らずというか。
当日は早朝より大阪本社で2,000人、東京支社で3,000人の
学生が並んだと言われています。
10/10頃、大阪本社での社長面接の翌日、自宅に 「11ガツ1ヒ ライシャ コウ」の電報が。
採用されたのは、合計で 59名。
やったー、これでタダで酒が飲める!!!
晩酌が唯一の楽しみだった父も大喜び。
これでこれからは 毎晩 角瓶だ!
そして何の迷いも無く、意気揚々とサラリーマンの世界にまっしぐらです。
投稿者 : 2005年02月22日 09:51
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