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2006年12月04日
東京物語 その4
何でも ある
何でも かんでも売っている
売っていないものは ない・・と思うくらい
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東京にいると 世界の物が何でもある・・
そう錯覚してしまうほど
便利に何でも手に入る・・・
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お陰さまで どんどん1万円札が飛んでゆく
ハワイから帰ると あー こんな物も
おー あんな物もある! と
つい手が出てしまう・・・・
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物質の豊かさは 世界一だと思う
ソフトドリンクの 販売機の前に立つと
迷ってしまう
どれを 飲もうか・・・・と
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買うアイテムを決めるのに時間がかかる
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ドラッグストアーに入ると
至れり尽くせりの 製品が
所狭しと置いてある
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どのくらい 効力があるかは知らないけど
なるほど こんな製品があったらいいな と
思うほど 何でもある
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物の豊かさは 益々心の飢餓につながる
そう 本に書いてある
不便より便利がいいけど
何でも物があると 満足感 充足感で
心が乾いてしまうような・・・
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ドバイの砂漠では 感じなかった
何も無い砂漠に立つと
心が豊かになった気がしたが
何でもある 東京は ちょっと異様なくらい
心や思考に 焦燥感 とか 迷いとか
「どうしたらいいんだ・・・」なんていう
心臓の鼓動が聞こえてきてしまう
すっかり田舎者である・・・
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目が疲れる
看板 ビルボード そして駅の切符売り場で
行き先の料金を「発見」するのに
じーっと あちこち 探す・・・
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これから 5泊が限度だ・・・ 東京は
それ以上いると 自分の心身が参ってしまう
そんな感じがした・・・
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いよいよ大阪に移動する
おー 新幹線だ!
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これ 700系だ!
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おー プラットフォームのデパート <キオスク>だ!
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うおー お弁当 百貨店だ!
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もう 何でもある・・・
便利だ
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そう言えば 700系 のぞみ
確かに揺れなかった
時速280kmでも 揺れない
日本の技術って 凄い
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新幹線に乗るといつも思い出す
小学校3年生の時 初めて「ひかり」に乗った時の事を
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凄いなー と
ただ 車窓の景色が 飛んで行くように見えたのを
思い出す・・・
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特急も便利でいいけど 鈍行も いい
人生 時速280kmばかりでなくて
時々 時速 20kmなんていうのも
おつな物かもしれない・・・・
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さて 新大阪まで2時間半弱
車内でお弁当でも食べる事にしよう・・
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投稿者 : 2006年12月04日 09:25
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