2006年12月13日
今年の漢字
日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京区)が
全国公募した「今年の漢字」が12日、京都市東山区の
清水寺で発表された。
9万2509人の応募の中でトップだったのは「命」
朝日新聞より・・・
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本当に その通りだ・・・
今年ほど 命について
考えさせられた年は無い・・・
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自殺や殺人
命を粗末にする事件が後を絶たない・・・・
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ちなみに 昨年の漢字を覚えているか考えた
忘れてる もう すっかり・・・
昨年は 「愛」だった・・・
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じゃー 一昨年は?
思い出せない・・・
調べたら 「災」だった
うーーん
そう言えば 本当に世界で災害が
多かったね・・・・
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来年はどんな 漢字が選ばれるか?
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最近
「あなたの夢はなんですか?」
池間哲郎著 致知出版社の
Part 1 Part2 を読んだ
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フィリピンとか モンゴルの
ストリートチルドレン
両親に捨てられ マンホールで暮らす
子供達を支援している 池間氏の
日本アジアネットワーク と言うNPO団体の
活動を中心に紹介した本だ・・・
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本を読んで泣く・・・と言うことは
これまでほとんど経験したことがなかった・・・・が
読んでいて本当に目頭が熱くなった
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命の 尊さや
親に捨てられた 子供達の
親を思う心
一日 1食しか与えられない少ない食べ物でさえ
皆で分け合おうとする精神・・・
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親は 子供が面倒を見るもの
そういう価値観がモンゴルにはあるそうだ・・・
子供が面倒を見る とは
本当の子供が 親を助けると言う文化
大人になって 年老いた親を面倒見るのではない
子供の頃から 両親を最優先し いたわり
大事にするのだそうだ・・・・
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世の中 色々な国や文化があるけど
日米の子供達に
読んで聞かせてやりたい
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空腹で 衣類が無く、 文房具も無い・・
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あなたの夢はなんですか?
そういう質問に
「大人になるまで 生きる事です」
「僕の夢は 人間になることです」
そう答える子供達・・・
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「一度でいいから お腹一杯食事がしてみたい」
「お父さんと お母さんと一緒に食事がしてみたい」
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どの子供達の 夢を聞いていても
今の日本と言う国が
いかに異常か 分かってしまう
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自分の命を懸命に守ろうとし
何とか生きたいと思う心や
親がいること や
学校での勉強に
夢のようにあこがれる子供達の姿
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そして モンゴルの孤児達の見事な
曲芸日本ツアーで 日本人の観衆たちに
与える 感動と驚き・・・
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ラスベガスのショー とは違う
子供達の 支援してくれている
日本の人たちへのご恩返し・・・
そう言う心のこもった気迫の演技は
どの会場でも 見る人の
驚き 感動 涙を誘うそうだ
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アジアオリンピックで 昨日現在
日本の金メダルの数が
中国 韓国に負けて 3番目となっている
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心もすさみ
純真さと 一生懸命の精神
極限などと言う言葉は
<気違い>扱い される昨今
もう日本は 普通の国になってしまったか・・
いや 本当に普通なのかしら?
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国技の相撲は
モンゴル勢に・・・・
これも もう根性無いか・・・
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世界の中で
これから日本人は どう生きていけば
いいのだろう・・・・・・?
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命よりも
物質的豊かさや 拝金主義に目が行く
そんな風潮や社会の価値観が
どんどん 益々
日本人を 日本と言う国を
弱くしているような・・・・・
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一層殺伐とした社会を造っているような
そんな気がしてならない
投稿者 : 2006年12月13日 02:18
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