2006年12月10日
仕事と作業
人間 毎日働くけど
それぞれの労働の中身を冷静に区分けすると
大きく分けて 二つあると思う
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「仕事」 と 「作業」
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毎日8時間 いや
10時間 15時間も働く人も多い
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ほとんど人は あー 忙しい・・・・と言いながら
日々 働いている
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毎日働くとき
労働の中身に できるだけ
「仕事」の比重を増やしてゆくと
将来 時間を節約できたり
収入を増やせたりすると内田は思う・・・・・・・
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それを 毎日 「作業」だけに時間を割いている人
これは あまり時間も収入も自分の思う通りにならない
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仕事と言うものは
どうやったら もっと効率よく結果が出るか考える
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どうしたら もっと人から喜ばれたり
良い結果を出せるか 気を利かせる
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やり方をどう変えると もっと質の高い商品が
低コストで 出来るかを試行する・・・・
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こういう労働のことを 「仕事」 と言う
改善したり 向上させたり 効率を上げたり・・・・
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言われた事や 毎日決まった事だけするのは
「仕事」じゃない!
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毎日の労働で ルーティンな業務とか
書類を作るとか
提出を決められた報告書を作成するとか
物を作ったり、 それを梱包して届けたり
お客さんから言われた事を したりする・・・・
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こういう労働は いわゆる「作業」である
作業には <労務> <役務> と言う意味がある・・・・
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世の中 労働している時間のほとんどを
「作業」に充てて クタクタになり
「あー 今日もたくさん仕事をした!」と
「勘違い」している人が多い
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この「勘違い」をし続けていると
自分の自由な時間も増えないし
労働の質も上がらないから収入も増えない
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つまり
労働の質を上げたり
良い結果を出すようにする「仕事」をしないで
ただ 「作業」に没頭していると
作業に「慣れる」だけで
人生そのまま ずーーーっと 一緒
「熟練」 なんて言う表現に終わってしまうだけだ
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私は 若い人に
一日の労働時間に
「作業」だけでなく
「仕事」をする時間を
20-30%取り入れなさいよ・・と
アドバイスする
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お客から 頼まれたことを
ただその通りするのは 使い走りと同じ 「作業」
どうしたらお客の喜ぶように 工夫して
頼まれたこと以上に
気を利かせて依頼事項を処理するか
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それが調理士なら
どうしたら もっと良いお料理を作れるか
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それが サービス業であれば
どうしたらもっとお客様が喜ぶかを考える・・・・
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担当職務を 工夫し 勉強して改善する
自分のスキルを上達するように研究努力する・・・・・・
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日々の 単純な作業を
どうしたら もっと質を高められるかを考えると
ただの 「作業」が 途端に「仕事」に変化する訳だ
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この心がけを 毎日続けていると
何年か後に 必ず今と違う結果を
出せるようになってくると思う
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何でも良く考えて
自分が社長でもGMでも
たとえ 下働き として
日々単純労働で収入を得ている人でも同じ
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作業だけの日々 から
少しでも仕事をするように心がけると
面白いように 人生が変わってくる
投稿者 : 2006年12月10日 02:10
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