2006年12月31日
宣伝・広告
すごい・・・・テレビの宣伝
日本も アメリカもテレビ番組の合間に
何度も 何度も そして 何度も
コマーシャルが入る
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そりゃ スポンサーのおかげで
その番組が見れるんだから
視聴者としては 礼を尽くして
拝見しなくてはいけない・・・のは分かるが
いくら何でも 多すぎる
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5-7分間隔で流れるように感じる
次から 次に・・・
ハワイなんか 5~10年同じ広告コマーシャルが
ずーーーーーーーーっと流される・・
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1989年12月9日 開高 健氏が亡くなった・・・
元サントリーの宣伝部の全盛時代を背負い
サントリーの宣伝 コピーの教祖的存在
その後 作家として有名になられた
開高氏が亡くなって テレビで
サントリー 一社協賛による
「開高 健氏 追悼番組」があった・・・
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この番組は サントリーが全てスポンサーし
かつ
番組の最初から 最後まで
一切テレビ宣伝を入れなかった
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自宅で この番組を見た自分は
感動した
宣伝で 有名なサントリーが
夜のゴールデン番組の時間帯で
この追悼の意味の特集を組み
一切 サントリー製品の宣伝を流さなかった
翌日 出社した自分は
社内の 内線電話で宣伝部に電話をした
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「はい 宣伝部です・・・」
「あの 販売一課の内田ですが・・・
昨日の開高 健さんの追悼番組の担当の方いますか?」
「え? あー それは○○さんですが
今 ちょっと席を外していますが・・ 何か?」
「あー それでは、お伝えください。
社員として 宣伝を一切知れない 追悼番組を見て
誇りに思いました・・・と」
「はい ありがとうございます。そう伝えます」
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そう伝言を残して
・・・・あー 自分はすごい会社に働いているな・・・・
そんな風に嬉しく 胸を張ったのを覚えている
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何でも 視聴者の 目や耳に
暴力とも言えるほど
強制的に宣伝効果を競う
テレビ・ラジオの宣伝広告が増え初め
その風潮は 益々過激になっていた頃だったので
何故か
「この番組は サントリーの一社提供で
コマーシャル無しでお送りしています・・」
そういう内容の字幕を見た 視聴者は
どう感じただろう・・・
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自分のように サントリーと言う企業に
好感を持った 視聴者は決して
少なくなかったはずだ
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来年 自分は初めて日本で
宣伝広告をしようと計画している・・
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ハワイのビジネスコンサルタントとして
日本の読者の方に
読んで見て「 へー そうなんだ・・」 と言うように
少しは役に立つような内容にしようと思う
<自分を宣伝する>だけに こだわらず
ハワイでビジネスをするには
ハワイとの つながりを持つ人生を実現するには
どんな視点や 考え方
そして 注意する点があるかとか
読んでくれる人に 少しは役に立てるような
「へー そうなんだ・・」と思ってもらえるような
そんな広告内容を考えようと思う・・・
投稿者 : 2006年12月31日 10:06
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