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2007年04月24日
順序
物事には 順序と言うものがある
仕事でも
ビジネス投資でも
事業を始めるにしても
何でも 順序が大切だ・・・
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ボタンの掛け間違い・・・と
昔から よく言うように
最初に 変なところからボタンを掛け始めたり
左右違う箇所を 合わせてしまうと
後で こんがらがるし
最悪 初めからやり直さなくてはならなくなる・・・
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加えて
相手に話をしたり 相談したり
はたまた 依頼をする場合
この順序がものすごく大事だ・・・
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相手に 自分の意図を理解してもらうのに
物事の 1、 2、 3、 ・・・・・8、9なので10、なんです
と説明すべきところを
焦って 自分の都合で
6、をしたら 9、になってきたので
すぐ 10、をお願いしたいんです
なんて かいつまんで話したり説明してしまうと
聞かされた方は
話の中身がこんがらがって
よく理解できない・・・
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10、のところをお願いしたい・・・
とだけ言われたって
最悪のケース 10、の意味まで
間違えて理解してしまう
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話しと言うのは
何でも 1、から してもらわないと
結局 最後に「この人何言ってるの?」 となる
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いい大人になっても
この 順序を自分が理解しているだけで
相手にわかりやすく
説明できない人が意外と多い
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面白い事に
変に成績の良い人や
頭の回転の早い人にも
このタイプが多い・・・
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そう 天才が先生になると
生徒が授業について来れない
それと似ているかな・・・
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自分は もうしっかり分かっているので
相手も 5、くらいまでの経緯は
当然承知の上だ と「錯覚」してしまうのだろう・・
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物事の結果には
それぞれ何でも 最初から色々と
そこまでに至った 「経緯(いきさつ)」があるんだから
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よく色々な ご相談や ご依頼を受ける立場として
いつも これを痛感する・・・
・・
あー 自分も気をつけなくては・・・って
・
相手によく理解してもらえるよう
当然 相手は 1、と 2、の発端部分は
全く知らないんだから
時間がかかってもあえて
1、と2、 そして3、になった時の様子を
丁寧に説明する
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ちょっと時間がもったいない
と思うかも知れないけど
この最初の 1~3位までの部分について
説明を省略すると
相手のアドバイス、協力、
そしてお願いしてやってもらった仕事の結果が
自分の満足する内容にならない・・・
そんなことがよくある
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出来の悪い人は ここで
その結果の不満足を
相手のせいにするから
性質(たち)が悪い・・
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物事 なんでも 「事の発端」から
途中の経緯があり
現在の状況 (問題 トラブル 相談 お願い)に至った
背景があるんだから
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相手に物事を頼んだり
仕事を発注する場合
その相手に 分かりやすく
自分が 今 どうしてこの依頼をしているか
お願いする必要が生まれたのかを
手を抜かず説明する方がいい・・
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相手の理解度が高まり より状況の把握が深まると
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あのー 内田さん それね・・・
4、 と 5、 のところから
やり直すと 結局 6、で全部解決しますよ・・・なんて
思いもかけない 即効性ある問題解決方法を
教示してもらえることさえある・・・
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何でも 順序を大事に
自らの思考を整理整頓して
相手に話しをしましょう・・・
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では これからアラモアナビーチへ朝の散歩に行ってきます!
投稿者 : 2007年04月24日 05:30
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