2010年07月05日
審判
今日は 自分の会社の創立記念日
8歳の誕生日だ・・・ アメリカは独立記念日の振り替え休日
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ところで W杯で 日本チーム大健闘でしたねぇ
岡田監督も 大会前は散々言われていたのに
サポーターの非難や中傷に耐えて本当に素晴らしい采配振りで・・・
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監督 とか 社長とか 孤独ですものね
何かあれば 皆からボロカス言われて
つるし上げられて
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今回のW杯を見ていて もう一つ
頼もしいな と思ったのが
西村審判の裁き振りね・・・
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サッカーの戦争とも言われる
世界注視の大舞台で
立派に主審の役目を果たし
世界からの評価も高い・・・
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海外の人が 日本人を見るときに
どうしても サムライ のイメージと重なるようだ・・・
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日本人のルーツは 武士であり
その精神は
死を恐れず 忠義を重んじ
控え目であり 潔く公正である・・・・・みたいな
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現代の日本人は かなり利己主義になっているけれど
本来は 滅私奉公
個よりも和を尊し とする文化・遺伝子の残る国民性
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これがどうも 諸外国から見ると
たまらなくカッコ良い国民性らしい・・
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西村審判の 裁きも
選手一人一人のプレーを本当に良く見ているだけでなく
両チームに対し
公正を重んじる 判定やイエローカードの出し方に
各国の選手やサポーターからの賞賛があるように思う・・
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サッカーの審判
中学生の頃に 一度やったことがあるけれど
メチャクチャしんどい・・・・
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ピッチの中を 走りっぱなし・・・
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選手の全力疾走に 負けないくらい
試合中 ず~っと全力で 走りながら 笛を吹く
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こんなに辛い 審判ってあるのか?・・・・と思った
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ビジネスでも 人間関係でも
このサッカーの審判役に似た役割が結構ある
契約の交渉時なども この公平な審判役に徹しながら
両方の主張を 契約書に盛り込んでいく・・・
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双方に公正に・・・と意識していると
不思議なくらいに お互いの主張が
上手く 収まるところに収まることがある・・・
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片一方にばかり 有利な契約交渉は
当たり前だけれど
まず まとまらないですものね・・・
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通訳していても 交渉のお手伝いをしていても
自分の顧客の方が 利益をより多く取ろうとして
強欲に交渉しようとする場合 こんな風に言ってしまう
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あの~ それじゃ 相手は Yes と言わないですよ
もしそれを主張するなら この部分を譲らないと
相手は 意地になって、サインしないと思います・・
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公平を重んじ 双方が約束の履行を元に
両社の間に 信頼関係が出来てくると
だんだん 驚くように交渉がスムーズになっていくことがある
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利益の取り合いとか 責任の擦り付け合いは
いつまで経っても まとまらないし
終いには 交渉決裂!・・・・ ほんじゃ法廷へ ってなる
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人間関係でも そうね
えこひいき じゃ駄目だし
公平な関係ね
結局これが長続きする コツなんでしょうね
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審判 って 大変だけれど
遣り甲斐のある仕事かも知れない・・
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投稿者 : 2010年07月05日 12:25
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